霞ヶ浦成分100%!こと堀江陸斗による「KAREN180 RINGED TUNE 」のトリセツ‼
こんにちは!霞ヶ浦水系で活動するフィールドスタッフの堀江です!
今回のレポートでは、10月に新製品として登場する、
火蓮180RINGED TUNE MODELについて深くお話ししていきます!まず、このセカンダリーモデルであるリングドチューンとは、
スプリットリング#3を用いて、ハードボディとソフトボディの間にジョイント部を設けたものです。
メリットとしては、
・動き出しのレスポンス向上
(低速巻きでも動きやすい)
・首振り性能UP
(ドッグウォークがしやすい)
・フッキング性能が良い
(折りたたまれやすく、後ろがワームボディなため)
・スキッピングがしやすい
・着水音がビックベイトの中でも小さい
(後方ワーム素材なため)
等が挙げられます。
1番の強みは首振り性能のUP!であり、通常の首振りビックベイトに比べ、後方部の柔らかで”余韻”の残りやすいワームボディのテールアクションが魚を騙しやすくさせてくれます。
また、従来の首振りビックベイトですと、首振り性能は高くても、タダマキ性能で劣ると感じる場面が多々ありました。
このリングドチューンの場合、
首振り・タダマキともに両立した良いアクションを行いやすいのも強みです。
そのため、自分の使い方としては、
3回ほどドッグウォーク→2回転ほど早めのリーリング
と、”ドッグウォークで食わせ”
“リーリング時で逃し・スイッチを入れる”ような感覚でアクションを組み合わせて使うことが多いです。
また、初めはゆっくりドッグウォークさせ、徐々にスピードを上げていき、最後は高速でドッグウォークさせるのもスイッチを入れる一つのやり方です。
表層でトップウォーター風にドッグウォークさせるのもオススメです!

より深いチューニングとしては、
・針の変更
・テールのV字カット
・ウエイトの追加(板重り)
などがあげられます。
針は純正よりも小さめのサイズにすることでアクションレスポンスが良くなります。
フロントは#2番 リアは#6番と、
後ろの部分の針の番手を大幅に下げることで、レスポンス向上・針がワームボディを拾いにくくなるなどのメリットが多々あります。
やる気のあるでかい魚が多く、がっつりカバー周りを探るフィールドなら、針はフロントのみがオススメです!根掛かりにくく、よりアクションレスポンスが上がります。テールのカットについて…テールは純正のままでも充分(特に巻き主体の場合)なんですが、より首振り性能に特化させたい方はV字にカットするのがオススメです。テールをカットしてV字にすることで水を良くも悪くも逃がしやすくし、首振りのしやすさが向上します!
板重りの追加について…顎下やリップ部分に板重りを追加して、サスペンドからスローシンキングにして、状況に合わせて使うのもオススメです。
オススメタックルタックルとしては、
竿MH〜H
(具体例 レジットデザイン WSC69MHフロッグゲームスペシャル)
リールHG〜XG
(メタニウムなどボディの強いもの)
糸 ナイロン25lb又はフロロ20lb
(主にナイロンの方がオススメ)
になります。
首振り等のアクションのしやすさと、巻き性能を活かすため、レジットデザインさんのフロッグロッドがオススメです。
リールは長くこの釣りをするなら当然リールに負担がかかりやすいため、剛性のあるボディとギアを備えたリールがオススメ。ギアはHGかXGにすることで、リーリングでもロッドアクションでも首振りがしやすく、速巻きも楽にできます。
糸はナイロンの25lbがオススメで、フロロに比べ遠投した先でも操作しやすく、ラインブレイクを極端に減らせるからです。バリバスさんのアブソルートBBM等が伸びが少なく強いナイロンでオススメです。
このチューニングを投入してから霞ヶ浦水系でたくさん良い魚を釣らせていただいています!
もちろん上記以外にも様々なチューニングの可能性があり、”カレン”というルアーの奥深さに、面白さを感じます!
バス用だけでなくSWモデルをリングドチューンして使うのもオススメです!アクションも変わりますし、ラトル音も追加されています!

是非、
火蓮180RINGED TUNE をお試しください!思い出に残る最高の魚の釣果報告を堀江はお持ちしています!(^^)
読んでいただいてありがとうございました!
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