エリマキシャッド2.3”の波呂魁人的オカッパリ活用術をご紹介!
どうもみなさん、波呂 魁人です。
先日は五三川にて新製品エリマキシャッド2.3inをメインにロケをして参りました。
今回は、五三川×エリマキシャッドの相性について文章でもご説明しようと思います。
ロケ当日は土曜日という釣り人も多い中で、自分自身そのルアーパワーを実感しましたね。
フィールドの状況は前日の雨での水温低下、増水、田んぼの代掻きによる白濁、そして風というフィネスな釣りにはかなり不向きな状況。
そんな中でキーにしたのは「カバーの存在」でした。
中でも緑の葉がしっかりと浸っていないと魚の反応も少なかったので完全にカバーパターンだと確信。カバー周りは葉による酸素供給、シェードなど様々な好条件があったのですが、それでも濁りはかなり酷く普通のフィネスワームでは中々に口を使わせる、というか見つけてもらうこと自体が難しい状況。
そういった状況にはハードプラグのアピール力でしっかり気づかせてあげるのが基本ですが。。
どうしてもカバー周り、そしていつもより増水しているということで普段落ちていたゴミなどが水面に漂流し、トリプルフックの付いたハードプラグじゃ中々通せない状況。
そういった中で活躍するのが「エリマキシャッド2.3in」なのです!
このワームなら、表層でのジャークによるポッピング音やただ巻きによるウォブリングなど通常であればハードプラグの専売特許な技になるんですが、ほぼほぼ網羅できちゃうんです。
なので
濁った中でもしっかりとバスにアピールできるので見つけて貰いやすい上に、細見のワーム素材なので食わせ力にも長けているというまあまあ反則的なワームになっていると思います。ちなみに是非とも今使って欲しいリグは、
・ガード付きマスばりのちょん掛けのノーシンカー
・プロペラ付きジグヘッド
ですね。
カバー周りでかなり扱いやすいのが、ガード付きのマスばりちょん掛けでのポッパー的アクションですがこれがまたかなりアツいんです。
動画でもこの釣りでデカいのをキャッチできましたが、相当興奮するバイトシーンを見れますのでこのリグを1番にやって頂きたいですね。
それに針を固定していないことによって他のワームにもそのまま付け替えることが出来るので、タックルが制限されるオカッパリにとって結び変え不要なのはアドバンテージになると思います。
プロペラ付きジグヘッドはオープンウォーターでの沈み物の横を通したり、風が当たる護岸面でのミドストなどがよく釣れたりしますね。
風で水中が掻き乱される所ではアピール力があった方が絶対にいいのですが、ハードプラグなど強すぎたりすると魚が口を使いづらかったり、トリプルフックも針掛かりが浅かったりするので、1口サイズのエリマキシャッドはかなり効きやすいと思います。エリマキがあることによってかなりのブレーキ力が生まれ、長い時間誘い続けられるのもこの体力の落ちたアフター期には欠かせない要素となっていますね。
それにアフターの魚は金属音が好きなことが多いのでこのリグもかなりおすすめ。
ジグヘッドのg数は風がある時は0.6gで、かぜがある時、少し深いレンジを狙いたい時は0.9gがおすすめです。
というのもどちらも、今濁っているからこういったセッティングになっているのですが、濁りが取れればプロペラは不要ですし、カバーがなければマスばりのガードも要らないので、現在進行形でやって頂きたいリグになります!
開発されたのが峯村さんということでやはりどうしても「ボート専用のワーム」などと思われる方も多かったと思います、それにワームの形状的に「釣り方がわからない」という方もチラホラ。。
ぜひオカッパリされる方は今回の動画を是非ともご参考にして頂けると幸いです。
是非皆さんもエリマキシャッドをオカッパリでお試しくださいませ!
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