• トップページ
  • STAFF
  • BMC牛久沼第1戦、タフコンディションの中「ハイピッチャー」だけが炸裂!!

BMC牛久沼第1戦、タフコンディションの中「ハイピッチャー」だけが炸裂!!

BMC牛久沼第1戦についてレポート致します。

<大会の概要>
開催日:3/29(日)
場所:牛久沼
BMC牛久沼第1戦
ローボートエレキ戦

<当日の状況>
朝から12時位までベタ凪
昼前から南の爆風8m

春の牛久と言えば、関東では誰もが知るモンスターフィッシュレイクであります。

S__3170501_edited-1
クラブでも、牛久をトーナメントレイクに指定して約20年。

スーパーBIGの夢がある事は、今も昔も変わりません。

そんな牛久は近年厳しいと言われている。特に春。

しっかり考えてパターンを組みきらないとノーフィシュは当たり前。

また、少ないバイトをミス無く獲る技術も非常に大事です。

従って、バス中毒の私達には、中途半端がきかない非常に面白いレイクとなっています。

S__3170502_edited-1S__3170503_edited-1
今年は例年よりも1カ月ほど開催月が前倒しになったこと、前日までの寒波の影響と例年にない水位の低下により非常に厳しいトーナメントとなりました。

そんな中、なんとハイピッチャーが優勝&準優勝のウイニングルアーとなりました。

■準優勝の熊倉さんレポート
朝から無風で12時半までノーバイトでした。
風の吹き出したタイミングで、ディープとハードボトムの隣接するハス畑に入り、ハイピッチャーMAX3/8oz(ホワイト系カラー)のスロー中層引きを開始。
コツコツする蓮根の上40〜50センチを引いてくるイメージで使用していると、まず2キロ位のを掛けたが、掛かりが浅くボート脇のツッコミで外れてしまいました。
その後、同じ中層引きで1,470gをGETすることが出来ました。

■優勝の桑原さんレポート
大会2週前、1週前にプラクティスに入り感じたことは、工事によって減水していたこと。
また、葦の新芽が生えておらず、人工的プレッシャーでシャローに上がりきった魚がいないということ。
しかし、水温は上昇傾向で捕食のために、きっかけがあれば一時的にシャローに入る事も確認できました。
そのキーとなるものは、「風」でした。
しかし、大会当日は、無風。
シャローブッシュを確認の為打ってみたが、沈黙。
その後も様々な事をしてみたが状況は変わりませんでした。
結局、風の吹き出しが遅く、トーナメント時間が少なくなってきていたので効率重視でハイピッチャー1本勝負。
ローボートなので大きな移動も止めて、ディープが隣接するプラでも良かった数カ所をタイミングも合わせるように、何度も入り直しました。
ウインディーサイドのみで葦の中、キワ、やや沖をベイトが横切るイメージで平行引きすると、狙い通りバイト。
サイズこそ1,600gでしたが、狙った魚で嬉しい1本となりました。
プラクティスの再現が出来た事が嬉しかったです。
牛久は年々難しくなりますが、季節ごとのパターンで狙えば数は出ないが価値ある1本に出会えると思います。 
使用ルアー:ハイピッチャー3/8oz(タンデムウイロー)で、カラーはブラックシャイナー

私が考える今回のポイントは、
1、風だけでなく、地形的にハス根のあるディープとハードボトムが隣接するエリア
2、スピナーベイトのカラー
殆どのメンバーが、定番のチャート系のカラーをメイン使用していた為、同じエリアでも全員ノーバイト。

因みに、私の組み立てたプランは、
・風が弱い時は、ブレードジグ+ドライブシャドの超スロー引き
・風が出たらハイピッチャーMAX1/2oz
といったものでした。試合では結果は出ませんでしたが、プラで非常に良い思いをした組合せです。
ブレードジグはザリガニを意識したサンセットレッド、ハイピッチャーは、定番のホワイトチャートを使用しました。

関連商品