NBCチャプター徳島でA.O.Y.を獲得!!

第4戦終了時点で、年間暫定1位。

そして向かえた運命の最終戦チャプター徳島第5戦、暫定1位と言えども暫定2~5位までポイント差は僅差で誰が勝ってもおかしくない状態です。

前日プラからの感触として、前週に行われたJB四国戦の時と水温・水質ともにほとんど変わらず、濁り気味。

ただ違うのは前プラ・本番両日ともに、減水→満水→減水と言う水位変動のある「水の動く日」です。

そのため動くタイミングでいかに獲れるかが勝負。

よって予想ウェイトも全体的に伸びると予想しました。

そう言う事を踏まえ、プラクティスでは全エリアを見て行きました。

しかしながら、相変わらず難しい旧吉野川・・・午後からの水が動くタイミングで中~下流エリアを回りましたがバイトの遠く、1バイトのみ・・・そしてプラクティス終了。

本番の作戦は減水~満水になる時間帯、若干の流れを期待できる上流域にてカバー&ブッシュ撃ちに徹し、午後からの水の動くタイミングで水門周りをランガンという作戦で本番当日を向かえました。

そして運命の最終戦スタート!!

目指したカバー&ブッシュエリアには入れましたが2箇所目、3箇所目に狙っているエリアには入れそうにありません(^_^;)

というのも今年チャプター徳島の参加人数は全戦70名超え。

この人数は全国でもトップクラスらしいです。そんな事から入りたいスポットには、人、人、人・・・(^_^;)

おまけに前週行われたJB四国戦のウィニングエリアでもあるだけに、当然上流域はマークされ、なかなか思うスポットには入れません(^_^;)

話しは戻り開始約15分ファーストスポットにてファーストヒット!1,050gをゲット!

この日も幸先のいいスタート!同時に年間優勝に一歩近づいた感?も得られたことで、精神的にも落ち着ける一本でした。

ちなみに釣り方ですが、このスポットは流れで詰まったチップゴミや切れウィードで形成された分厚いフローティングカバーとなっており、そこをドライブスティック4.5インチ(ブルーギルカラー)のジカリグ14gでパンチングです。

すり抜けを重視してのドライブスティックであり、濁りも考慮してバスに気付かせやすいボリューム感もある4.5インチをチョイス。

アクションはパンチングでフローティングカバーを貫き、ゴミ直下で一旦ストップ。

そしてゴミ直下から中層までをリフト&フォールさせてのヒットでした。

その後、他の選手の動きを見ながら目ぼしいスポットをローテーション。

そしてスタートから約1時間後、フローティングカバー+レイダウンの絡むスポットで待望の2本目800g台をゲット!

sakamoto_4hbass

エコドライブクロー4インチ(ダークシナモン・プルー&ペッパー)のテキサスリグ10gでのヒットでした。

800gとは言え貴重な貴重1本!この1本でもう更に年間優勝に一歩近づいた感じでした。

そしてここからが勝負!この時点で2本1,800g台。このウェイトだと、ここ最近の流れから予想するに10位くらい。

しかしこの日は「水が動く」こともあり、なんとしてもあと1本釣らないと年間優勝は無い。

その後、水の動くタイミングに合わせて残りの1時間半は中下流をランガンにて走りまくるも見事に不発・・・今回はいつも通り、あと1本に泣く試合で終了(>.<)

「年間優勝を逃した・・・」という、悔しさ一杯で2本1,890gでのウェイイン。

年間暫定2位の石川晴彦選手は3本のリミット達成している・・・ちなみに、私と彼とのポイント差は3ポイント。

年間暫定3位の牧野選手も3本のリミット達成し、彼とは5ポイント差(>.<)

両人とも明らかに私よりウェイトは多い・・・順位も当然上を行く・・・しかし思いの他の全体的に釣れてなく、半数の選手がノーフィッシュ。

おまけに釣れていてもサイズが小さい感じで、僅かな望みに期待し、いよいよ表彰式。

チャプター徳島恒例、まずは悔しいお立ち台に上がれない6位の発表から(笑)・・・第6位1,700!

「えっ??」「え~~~っ!」思わず横にいた、O.S.Pプロスタッフの植田さんと顔を見合わす(笑)

かなりのローウェイトにビックリと同時に、お立ち台入賞確定!

sakamoto_4th

そして植田さんとガッチリ握手(^_^)結果4位に入賞(^_^)

さらにこの時点で年間優勝も確定しました!(^_^)

sakmoto_win

そしてチャプター徳島において、年間優勝4回目と言う新記録も更新!(^_^)

ちなみにこの日の優勝は、5ポイント差を追いかけて来ていた暫定3位の牧野選手。

そして2ポイント差だった暫定2位の石川晴彦選手は3位入賞。流石両選手、外す事なく釣って来る強者。

蓋を開ければ、ここからが壮絶バトル&ゾッとするお話し。

私のポイントは110ポイントで年間優勝、そして両選手は108ポイントの同ポイントで年間2位。両選手に僅か2ポイント差まで詰寄られましたが、何とか逃げ切る事に成功しました。

しかし・・・もし私が5位以内に入れなかったら、年間優勝出来なかったということをあとから考えると、非常に恐ろしい壮絶なデッドヒート戦でした。

まぁ何はともあれ最終戦4位入賞&年間優勝を取れた事、非常に非常~~に嬉しく思います。(^_^)

これもO.S.Pルアー達のおかげです!!心から感謝いたします。

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