松田直人 | レポート&プロフィール

PROFILE

松田直人

四国
(早明浦ダム)

1986年生まれ。高知県出身。
大阪にて釣りを学び、NBC、JB、マスターズトーナメントを経験。
トーナメント出場期間は長くないものの、全国で1度参戦したことのあるトーナメントレイクでは必ず入賞を果たし、自分のスタイルが全国で通用することが自信に繋がる。
淀川、生野銀山湖、七色ダム、東条湖、津風呂湖、河口湖、旭川ダム、旧吉野川、野村ダム、早明浦ダム、とエリア重複を含め入賞と優勝を多数経験。
現在は活動拠点を高知県の早明浦ダムに移し、早明浦ダム・レンタルボート代表としてガイド・レンタルボート業を営んでいる。

松田直人による秋の早明浦ダムレポート。

■ 季節の特徴

朝晩は冷え込み、日中はまだ暑さが残るなど、寒暖差の大きい季節になっています。
水温も徐々に低下し、魚が広範囲に散る傾向が見られます。
特に早明浦ダムのような急深リザーバーでは、縦方向にバスが散ることが多く、レンジを合わせることが難しくなる時期です。



■ 有効ルアー:BLITZシリーズによるレンジ攻略

この時期に活躍するのが、ブリッツシリーズのディープクランクです。

ブリッツ EX-DR
ブリッツ MAX-DR
ブリッツ MAX PLUS-DR
ブリッツ MAGNUM EX-DR

最近は上記2つ(EX-DR、MAX-DR)では届かないレンジの魚が増えてきました。

そのため、MAX PLUS-DR や マグナム EX-DR をタックルボックスに忍ばせておくと、「もう一段下のレンジを攻めたい」タイミングで大きな武器になります。
この2つは他の巻物系ルアーでは届きにくいレンジまでしっかり潜行し、一定レンジをキープできるため、口を使わせやすく、非常に頼れる存在です。



・潜行レンジ:中~深層域を安定してトレース

・使用感:ただ巻きで効果的、使い手を選ばない

ブリッツシリーズはゲスト様からの実釣報告でも年間を通して釣果が安定しており、「巻くだけで釣れるルアー」として高い信頼を得ています。



■ 現在の水質と狙いどころ

現在の早明浦ダムはクリアアップ傾向にあります。
岩の上から偏光レンズ越しに水中を確認すると、底が「見える/見えない」の境界ラインはおよそ5〜6m。
ボディウォーターエリアでは5〜20mと魚のレンジが広く分散しています。

・上流域:水深が浅くなるため、魚の密度も高く狙いやすい

・中流〜本流筋:縦ストを重点的に


■ まとめ

秋の早明浦ダムは、水温低下とクリアアップによって魚が縦に散りやすい難しい時期ですが、レンジをキープできるブリッツシリーズのディープクランクが特に有効です。

特に MAX PLUS-DRやMAGNUM EX-DR は、今の季節の“もう一段下”を狙ううえで欠かせない存在です。

「ただ巻きで釣れる」「レンジを外さない」この2点が、巻物攻略のカギとなります。


早明浦ダム絶好調!ブリッツマグナムシリーズ必携の濁りパターンを解説。

こんにちは、松田直人です。

先日の大雨で、早明浦ダムは一気に満水状態になり、バックウォーターからは19度ほどの冷たい水が流れ込んでいました。
一晩で約8mの増水、さらに8度近い水温低下があり、「これは厳しいかも…」と心配していましたが、結果としては50アップも混じる好釣果に。



特に反応が良かったのは、大きな流れ込みよりも、小さなインレット。アフターから回復中の個体が多く、狙いどころとしては非常に効果的でした。
また、全体的に濁りが強く入っていたため、ルアーの「存在感」が釣果を大きく左右する状況でもありました。

そこで活躍したのがブリッツマグナムMR
派手すぎない動きながらも、しっかり水を掴んでくれて、濁りの中でもバスに「ここにルアーがあるぞ」と伝えてくれるアピール力が強み。しっかりと口を使わせることができました


マグナムシリーズはSR・MR・DRとラインナップがありますが、今回のような中層をテンポよく探りたい場面では、MRがベストマッチでした。
「サイズ感が強すぎるかな?」と感じる方もいるかもしれませんが、むしろこういった濁りや活性が不安定なタイミングこそ、その存在感が武器になります。

現在の早明浦ダムは、稚魚もまだ多く、季節の進行もややゆっくり。魚の回復具合や活性は年によって波がありますが、今回の雨で全域回復に向かったようです!うまくハマればかなりパワフルな釣りが楽しめます!

水温の変化や濁りで迷ったときは、「まず見せて、反応を引き出す」ことが大切。
ブリッツマグナムシリーズは、そんな場面で安心して投入できる頼もしい一本です。


ブリッツマグナムEX-DRが活躍!松田直人の早明浦ダム秋の近況レポート!!

皆さん、こんにちは!松田直人です。



最近の早明浦ダムの状況をお伝え致します。

水温は22℃になり、徐々に下がっていってる最中で、ターンオーバー真っ只中でございます。
バスのレンジもシャローからディープまで散り散りで気難しい早明浦ダムとなっております。こうなると広範囲を広く探れる巻物を使いたくなるのですが、それでもレンジが届かない場合が多いです。横の広範囲は探れていても、縦のラインで届いてない場合があるってことですね。

そして秋から春先など、季節の変わり目に特に活躍するのが、ブリッツマグナムEX-DRです。キャストにて6mラインまで普通に潜り、ロッド操作、ドラッギングなどでもっと潜らせることができるので、この時期重宝します。

攻めるエリアは水通しのよい岬周りや垂直岩盤などで、出来るかぎりギリギリを通してあげます。ターンオーバー中の早明浦ダムはリアクションで口も使わせたいので何かに当てる!も効果絶大です。アクションはリップが大きいので、大きなアクションをイメージするかもしれませんが、見た目のサイズ感のわりにかなり優しい動きになっているのでクリアウォーターでも使いやすいのがお気に入りポイントです。

皆さんも是非、ブリッツマグナムEXDRチャレンジしてみてください!


秋の早明浦ダムで欠かせないルアーを松田直人がご紹介!!

皆さん、こんにちは。

高知県 早明浦ダムをメインに活動しているスタッフの松田です。



季節は秋になりましたね。

リザーバーでは全体的に横方向にも縦方向にも散ってしまう季節ですが、シャローでストロングゲームを展開してきました。

落ち鮎の絡むこの時期はビッグベイトなどの釣りも有効ですが、上流の水温が下がり、流れを嫌って岩の裏から動かないバスに対して有効なのがブリッツマグナムシリーズです。

今回は攻めるレンジによってMRとEX–DRを使い分けました。

バックウォーターから一発目の深いエリアにはブリッツマグナムEX-DRを!



ギリギリ岩にコンタクトするくらいがちょうど良かったです。

バックウォーターにはMRをダイレクトに入れていきました。

そしてさらに下流のブレイクラインには4mまでサーチ出来るロングビルミノー、阿修羅89EX-DR SFで幅広い層を攻略できました。



バスの散ったこのタイミングで効果を発揮するハードプラグゲームを、皆さんも是非チャレンジしてみてください。

松田直人ガイド
松田直人インスタグラム

2023年新発売アシュラEX-DR SF 最速インプレ!(松田直人)

*アシュラ89EX–DR SF (プロト)*皆さん、こんにちは。

高知県 早明浦ダムをメインに活動しているスタッフの松田です。

GWも終わりちょうど1週間が経ちましたね。

今回は春先から大型連休GWまでのパターンをおさらいしていきたいと思います。
早明浦ダムは四国を代表する巨大リザーバーで、水質はクリア、釣り可能エリアでの最大水深は70m強、という大きくて水深のある湖になります。
そして標高300m以上にあるため、スポーニングの時期は他のフィールドに比べ、遅い傾向にあります。
そんな早明浦ダムでも春先の釣りは縦ストラクチャーや、ブレイク、岩盤といったディープ隣接場所がいつもキーになってきます。
そこで今回メインに組み立てたのはアシュラ89EX–DR SF (プロト)


4mまでサーチ出来るロングビルミノー。

細身のシルエットなのでクランクとの使い分けが可能。
日本には細身の小魚が多くいるので、他のフィールドでもマッチザベイトとなるとこ間違いなしです。
それから先ほども書いたように、標高が高くシーズンが少し遅れるフィールドなのでGW直前まではプリスポーンの状況下でした。
今回はこの状況にドンピシャはまった形となりました。


春と秋の釣りには共通点が多いため、今回の釣りはもちろん秋にも有効です。
夏でも条件が揃うタイミングがあるので、オールシーズン1個はタックルボックスに忍ばれていきたいアイテムになりようです。
これからもどんどん使える引き出しを探っていきたいと思っております。

早明浦ダム松田直人ガイドページはこちら

初回レポート

皆様、初めまして。
この度O.S.Pフィールドスタッフとして活動させて頂く事になりました松田直人(まつだなおと)と申します。
現在は活動拠点を高知県の早明浦ダムに移し、早明浦ダム・レンタルボート代表としてガイド・レンタルボート業を営んでいます。
皆様にはOSP商品を使った早明浦ダムでの釣果情報をメインに発信していきたいと思っております。
よろしくお願い致します。