千葉恒太 | レポート&プロフィール

霞ヶ浦BMCトーナメント最終戦レポート



O.S.Pプロスタッフの千葉です。遅くなりましたがBMCチーム戦、最終戦のご報告をさせていただきます。

なんと、私が属するチーム茶柱が第1戦、第2戦と9kg オーバーを持ち込み、2位のチームオダジャに約5kg差。昨年、一昨年の覇者であるチーム城南モータースは不調で3位に沈んでおり、約6kg差からのスタートとなりました。

だか、これだけの差がついていても決して油断できないのがチーム戦の恐ろしいところ。なぜなら最終戦のウエイインは1戦、2戦の総ウエイイン数より多く、チームあたり15匹!もしノーフィッシュ艇が多いと、すぐに逆転されるのです。しかも、トーナメントが行われたのは11月末。釣るのは簡単ではありません。

私が属するチーム茶柱はアブれないことを目標にしてプランを組みました。今回のプランは単純明快。「釣れる場所に張り付き」でした。

優勝を確実にするための私の仕事はチームメンバーに対し、日にちを変えながら入念なプラのお願いをする、ということ。実際に前週末からチームメンバーの斎藤、山本、麻生、石井が中心となり、海野、桑原、池谷が火曜、木曜、金曜、土曜、とプラクティスに。もちろん、西村さんも、前週土曜日から火曜日まで泊まり込んでのプラを敢行しました。

プラクティスの結果から上がってくる内容はさまざま。上流域の有無、中流域および下流域の状況、エリアごとの水温、流れ、濁り、魚の位置、向き、そしてコンディション… メンバーがメンバーなので、あらゆる内容を事細かに把握。これにはさすがのひと言です。それら全情報を私に集約。そして西村さんと擦り合わせました。

プラクティスを終えた結論として…
・上流、中流域はナシ。
・下流域の消波ブロックを重点的に。
これら情報をメンバーにシェア。そのうえで行きたいファーストエリアについて個々のメンバーから希望を募り、合計8艇を各エリアに振り分けました。

さらに重要なのは、ノンボーター。

前回同様、1kg以上のサカナについては時間に関係なく、タイムリーにアップ。10時および12時をラインレポート連絡タイムとしました。

そして迎えた本番。いよいよスタート。しかし時間だげが無情にも過ぎていき、さすがに厳しい… 誰からもラインでの連絡がないという状況。1戦、2戦は、受信音が鳴りまくり集計が大変でしたが、今回ばかりはまったくない……

今回、私は西村プロと同船させていただき、ファーストエリアに入ったものの、水が悪くすぐに見切りました。西村プロに聞くと、この場所は前々日まで特に大型が多数釣れていてよかった、とのこと。なのに、入って10~15分足らずで見切りました。私なら粘ってしまい、時間を浪費するパターンだな、と… そこはさすがです。

その後、スタートから3時間経過しても、全艇アクションなし。10時の報告ラインはやはり、全艇ノーフィッシュ。チーン…… ヤバい空気が流れはじめます。

私たちの船もご多分に漏れず、口を使う魚の位置を掴みきれないでいました。アタリがあっても、ショートバイト。そんな中、しばらくして津宮に張り付いてた海野艇から600g。続いて、東関道の消波ブロックをファーストエリアにした斎藤艇から1200gの報告が。

非常に厳しい中、ポツリ、ポツリとサカナを得る船が現れはじめました。そこで、彼らの攻略方法について情報をもらい、私がシェア。

それが以下です。

・消波ブロックから少し離れた3~4mでネコリグ、スピニングネコ、ドライブクローラー。
・消波ブロックから少し離れた場所にあるこぼれブロック。ロングキャストが有効。

この情報をもとに、釣りを開始した仲間艇からすぐに次の情報が!

・津宮 600g ダウンショットでチョイ沖の消波ブロック。ロングキャストが有効。

これをヒントに、苦しみながらではありましたが、バスをキャッチしはじめることができました。参加しているメンバーの、レベルの高さを物語っていますよね。さすがです!!しかし、とにかくアブれないことを最優先にしていましたが、斎藤艇以外、キロ以上の大型は獲れていません。

この不安を払拭するように、ここで西村プロがジャークベイトで待望の1匹目をゲット。続けてまた、キロオーバーがヒット!! これは残念ながらジャンプでバレてしまいましたが、私もO.S.Pジグ05タッガー+ドライブシャッドのスイミングで600gをキャッチ。

↓12時現在のスコア
・斎藤艇1200g、700g
・西村艇700g、600g
・麻生艇600g
・海野艇400g
・今井艇500g

リミットメイクまで、あと8匹が必要。なのに、残り2時間。

迷走していた艇は津宮および51号対岸の消波ブロックに張り付き。魚をキープしている艇は、キロオーバー狙いで、太陽が上がってサカナが動き出すタイミングをみて、消波ブロック中心の展開から、風裏シャローカバーも意識するようそれぞれ指示を出しました。

すると、今井艇が、O.S.Pジグ05タッカーのロングシェイクで、佐原のシャローエリアから1740gをキャッチ! この時期ならスーパーキッカーとなる一匹を手にしました。続けて同じ場所から、再びO.S.Pジグ05タッカーで800g。この状況は、チームのラインに回り、メンバー全員が盛り上がったことは言うまでもありません。今井&桑原組、ナイス!!

これでチームに流れが入ったのか、鹿島線橋脚側のシャローで斎藤艇が、HPシャッドのダウンショットで1480g。山本艇、池谷艇がシャローを攻め1kgアップを持ち込むなど、終わってみればチーム茶柱のトータルウエイトは9400g。リミットメイクはできませんでしたが、ビッグフィッシュがそれをカバーしたスコアとなりました。

遅ればせながらここでチーム茶柱のメンバーを紹介させてもらうと…ジャッカル西村プロ、RAID JAPAN安藤プロ、バカボンド川口プロ、O.S.P斎藤プロ、今井プロ、折金プロに加えてBMCの私と、そうそうたるメンツで構成されています。

最終戦で大奮闘したのが、ダイワ赤羽プロ、エバーグリーン小田島プロ、イマカツ渡辺プロ、エンジン清水プロ、ノリーズ鶴岡プロ他、BMC岡部を中心としたチームオダジャ!小田島プロも1270gを持ち込み、さらになんと、厳しい最終戦で唯一リミットメイクし11020gをウエイイン。年間2位を確実にものにしました。この厳しいコンディションの中、恐るべしチーム力を発揮したと言えるでしょう。

2015年および2016年の覇者で、ノリーズ麻生プロ、ダイワ草深プロ、エンジン村川プロ、OSP松村プロ、ニンジャ千藤プロ他、BMC川村を中心に構成されるチーム城南モータースは大失速の4960g。3連覇を目指してチャレンジしましたが、「連覇しているがゆえの油断と個々の能力に頼りすぎた結果、チーム力を出せなかった」、と反省しきりでした。

チーム戦に出場しているメンバーには、上記以外にも、開発クランクの開発さんや、JBから清水プロ、松尾プロ、W.B.S.からも、2013年のBasser All Star Classic出場経験を持つ清水プロなど、他にもさまざまな団体に所属しているプロの方が多数。また、私たちBMCと交流の深いローカルチームナイキから飛田和君、海野さんなども参加し、プロやローカルが混じり合って楽しんでいます。

これぞ、チーム戦の最大のおもしろいところ。プロの知識や技術、そして最新アイテムと、ローカルの技やコミュニケーション力が分け隔てなくミックスされ、チームがまとまり、トーナメントを楽しみ、結果、勝利につながるのです。

さて、3戦総重量の結果ですが…

優勝:チーム茶柱 28600g
2位:チームオダジャ 25700g
3位:城南モーターサービス 19240g
となりました。

チーム茶柱が3戦とも9kgオーバーを持ち込んで2017シーズンは圧倒的な勝利。ここ数年、年間優勝の平均ウエイトが24000g前後であることを考えると、年々チームによるフィールド攻略のレベルが上がってると推測できますね。

ビッグフィッシュは下記。

1位:今井プロ(第3戦・1740g)チーム茶柱
O.S.Pジグ05タッカー+ドライブシャッド

2位:安藤プロ(第1戦・1700g)チーム茶柱

3位:安藤プロ(第2戦・1660g)チーム茶柱

というわけでチーム茶柱が3戦ともビッグフィッシュ賞を独占! 強さが際立ったシーズンでしたね。

また、忘れてならないのが、このチーム戦を支えていただいている一人で、夏のトーナメントでは船首みんなの帰着をマリーナで待ち、全員にガリガリ君アイスを用意。クラブみんなのボートをメンテし、守ってくれているのSEEMOボートサービスの下高原さんです。

これが帰着後の楽しみで、アイスキャンディの「もぐもぐタイム」はすでに定番と化しています。いつもありがとうございます!!

いよいよはじまる2018シーズンは参加者数が増えたこともあり、4チーム制に。チーム戦の立ち上げ当初から参加していただいているエンジンの村川プロが、今回からチームリーダーとしてチームを持つことになりました。

したがってチームむらじゃが加わり、1)チームオダジャ、2)チーム茶柱、3)チーム城南モータース、4)チームむらじゃでのチームトーナメントとなります。年々盛り上がりを見せているこのチーム戦。今年もレポートさせていただきますので、楽しみにしてください。

BMCトーナメント



BMCで行っているチーム戦とは、私たちが新たにバストーナメントをより楽しむために、試行錯誤を繰り返し作り上げたトーナメントです。

今年で5年目となり、年々参加者も増え盛り上がってきました。

今では、W.B.S.TBC、JB、そしてローカルと、プロ・アマ問わず入り乱れてのチームを結成。その腕と作戦を競っています。

レギュレーションは、年3回の総ウエイトに寄って争われます。

第1戦、第2戦、そして最終戦と、毎回ウエイイン数は異なることも考慮しながら、組み合わせ、エリア、船単位での役割など、すべてチームリーダーが中心となり、メンバーと作戦を立て、このトーナメントに挑むのです。

なので、ひとつの指示の違いで、大きく釣果やウエイトに差が出るのもおもしろいところ。もちろん、瞬時にその日のフィールド状況や時間毎の答え合わせがわかるのもまた、チーム戦の楽しさです。

基本、同じチーム内はトーナメント中、携帯電話による通話やライン、メールなどのコミュニケーションツール使用はなんでもOK。刻々と移り変わる状況をいち早く把握し、判断し、チーム内共有できるか… ここで大きな差が出ます。

昨年、一昨年は、ノリーズの麻生洋樹プロ、DAIWAの草深幸範プロの「チーム城南モータース」が圧倒的な強さを見せて優勝。

その前は、エンジンの村川勇介プロ率いる「チームムラジャ」が勝利し、ジャッカルの西村嘉高プロ率いる、私も所属する「チーム茶柱」は、いずれも2位でした。

さて、今年の第1戦と第2戦は連戦。仲間のプラクティスの情報から、私が属する「チーム茶柱」はまず、チーム8艇それぞれの得意不得意、船の速さや大きさ、レベル、そして相性を考慮し、上流、中流、下流、流入河川をどう割り振るかをメンバーと相談し考えました。

そして、私はエリア全域から全艇キロフィッシュ以上をウエイインする目標を立て、それぞれ攻めるエリアや組合わせを決定。

最終戦を残してはいますが、簡単に書くと、2艇を1組とし、得意エリアごとにノンボーターの特性も考慮して、上中下流+流入河川に振り分けました。

このチーム戦はノンボーターとチームリーダー艇の役割が重要で、「チーム茶柱」のノンボーターの役割は以下。

1:キロフィッシュを釣ったら、すぐにチーム内共有ラインにアップ。

2:8時、10時、12時に必ず、釣果の詳細を共有ラインにアップ。

3:ストロングパターンなどがわかった艇は、エリアやリグはもちろん、攻め方を含めてその情報を共有ラインにアップ。状況によっては直接、リーダーと連絡を取り、リーダーは即時、状況、詳細、攻略方法をシェアする。

次にリーダー艇の役割。

1:チームリーダー艇は、メンバー艇からの情報をタイムリーに取りまとめ、チーム内の現状、獲れているウエイトを集計。各艇に目指すべき目標総ウエイトを提示する。

2:エリアごとに散っている仲間の艇に、それぞれ獲るべきウエイトと匹数などを具体的に指示する。

3:各エリアごとに、狙うべきポイントや攻め方、釣れているリグなどの情報をシェア。

4:さらに、エリアの釣果の状況如何によっては、艇にエリアの転換を指示。ときには釣れているエリアに艇を大幅に移動させ、チーム一丸となってウエイトアップを目指し、ビッグフィッシュを追い求める。そこには、リーダー判断でチーム艇のポイントへの集合および解散もある。

以上のように、チーム戦ではチーム内のコミュニケーションをしっかりとり、ボーター、ノンボーター、そしてチームリーダーがそれぞれの役割をしっかり理解しなければなりません。そのうえで、一丸となって楽しむトーナメントなのです。

で、今年の「チーム茶柱」は何かが違う……

チームの作戦が功を奏し、第1戦は、「チーム茶柱」全体のウエイトが下で1,200g、千葉艇、桑原艇、海野艇の1,400gなどもあり、ウエイインに全艇が活躍しました。

さらに安藤艇は1,770gを持ってきて、ウエイトの底上げに大貢献しました。

結果、チーム総ウエイトは約9,800gで、第1戦の「チーム茶柱」は圧倒的勝利。2位に3kg弱の差をつけ優勝を果たしました。

第2戦は、第1戦から2週間と近かったことから、組み合わせを多少いじる程度で同じ作戦でスタート。

ところが、大苦戦の展開! チーム全体で11時までは上が桑原艇の1匹・1,400g。斎藤艇では1,000gくらいのバスが2匹。残りは500g程度が数匹。ノーフィッシュの艇も多数あり、リミットメイクすらできていませんでした。

そこで、安藤艇は動かず流入河川の攻略。他の仲間には、本流のシャローからブレイクにある杭に狙いを変更し、徹底的にやるよう指示。もちろん、「キモ」を伝えて……

すると、なんと安藤艇が炸裂! 

1,600g、1,400g、1,200gをキャッチ。さらに昼まで600gが1匹だった今井艇が、杭で1,300g。12時までマメに苦しんでいた山本艇も杭で1,280g。桑原艇も帰着ギリギリに杭で1,200g。

終わってみれば、みんなで約9,300gのウエイトを叩き出し、2連勝。現在、年間暫定1位!!

毎回、試行錯誤しながらではありますが、結果、ビッグフィッシュが釣れてウエイトが上がり、みんなで盛り上がるのは本当に楽しいです。

残る最終戦は11月の厳しい季節ではありますが、油断するとすぐにマクられてしまうこともあり得るので、気を引き締めていきたいと思います。

なぜなら、昨年の「チーム茶柱」は、最終戦前は3位につけており、1位とのウエイト差は5kgもありました。しかし最終戦終了後、優勝チームに約800g差まで詰め、2位まで上がった経験があります。

チーム戦の醍醐味は、チームの仲間全員と喜びや悔しさを共有できることや、トーナメント中にフィールドの答え合わせができることにあります。

そして何より、自分や仲間がビックフィッシュを釣り、ラインにアップされた時の仲間との喜びは、他のトーナメントでは味わうことはできないでしょう。

自分が釣っても、仲間が釣っても、みんなガッツポーズ。だって、チームですから。また、夏のチーム戦後には、毎回必ずシーモの下高原さんからガリガリ君の差し入れも定番となっています。

上がってきたみんなの口も楽しませてくれています。下高原さん、いつもありがとうございます!!

ちなみに、第2戦で安藤艇が炸裂したリグは、なんと、ドライブスティックFAT(グリバン/チャート)のバックスライド。第1戦の桑原艇の1,400gもまた、ドライブスティックFATのバックスライド。

第2戦の1,400gはHPシャッドテールのヘビダンでした。第2戦の今井艇1300gは、HPシャッドテール3.6インチのヘビダン。

第2戦、山本艇の1,280gも、HPシャッドテールのヘビダン。第1戦の私の1,400gもドライブスティックFAT(グリパン)のバックスライドと、O.S.Pワームが大活躍でした。

この調子で今年こそ、優勝に向かって突き進みます!

今!霞水系で1番強いのは誰か?第二回JKI Cupトーナメント

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今!霞水系で1番強いのは誰か?第二回JKI Cupトーナメントが開催されました。

メインタイトル通り

J→泣く子も黙る城南モータース社長・麻生プロからは、ボート、車のコーティング券。

K→霞水系のレジェンド、カハラジャパン社長・加瀬様からは、全員分のフェンダーとプラグルアー、カハラ券。

そして

I→BMCのマスター、テスラー総統こと、株式会社イケガヤの池谷社長からは、360日分の高級素麺揖保乃糸。

さらにボートハウス松屋様からは、冷蔵管理されたコシヒカリ30kg。

琵琶湖で有名なバイタルスピリット様からも、たくさんの協賛をいただきました。

このトーナメントは優勝以外は、メリットが何もない、優勝総取りトーナメント。

したがって出てくる人もハンパない面々が顔を揃えます。

W.B.S.、JB、TBCそしてローカルの猛者たち。さらに今回は本場アメリカで、エリートまで上り詰めた宮崎友輔さんも参加。なんと、宮崎さんは国内のトーナメント参加は11年ぶりとこれも、驚きでした。

ルールは3匹の総ウエイトといたってシンプル。

基本、現役プロ同士の組み合わせはNG。腕自慢のプロ、アマ入乱れて霞水系でバスを3匹釣るだけです。

今回の参加は30艇。

3人乗りを入れると、トータル参加人数65名! 

アメリカのB.A.S.S.から宮崎プロ。

W.B.S.からは、小田島プロ、清水プロ、川口プロ、安藤プロ、草深プロ、麻生プロ、平川プロ、金井プロ、渡辺プロ

JBからも、斎藤プロ、清水プロ、平泉プロ、鈴木プロ

TBCからは、西村プロ、追川プロ、。さらにノリーズの鶴岡プロ、開発クランクの開発さん、カハラジャパン社長・加瀬さん、サムライマリンからも松浦さん、飛田和さん、海野さんといった強者12名、などなど、プロ・アマ混じって大いに盛り上がりました。

前情報では「釣れない」。

水温は7月後半から30℃以上、その後の異常気象でお盆の頃は長雨による急激な水温低下。もう秋雨前線の到来? そしてターンオーバー気味。水温は26~27℃くらい。

と思えば翌週のW.B.S.最終戦の週は炎天下の夏に戻り。30℃くらいに逆戻り。

さらにその翌週は雨と北東風で水温低下の秋がまたまたやってきて、26℃くらいへ。

さらにターンオーバーと死んだアオコが混ざり、本湖の水がいたるところで黄緑や茶色に。水温も気温の乱高下で落ち着かず、トーナメント1週間前のW.B.S.最終戦ではシャローが好調で、上位はシャロー組が多数との情報あり。とまぁ、こんな状況でのスタートとなりました。

私のプランは優勝以外、意味のないトーナメントなので、水の急激な悪化と極端に口を使わないであろうビッグバスを釣るために、シャロー&ハードボトムで組んでみました。

シャローでも水がいいエリアなら体力のあるデカいのが残っている可能性があり、それら個体が一時的に避難する場所は、水通しなどを考慮したシャロー近くのハードボトムではないかと推測。

ノーフィッシュも多発する中、狙い通り、シャローのストラクチャー絡みで1匹、ハードボトムで1匹釣れましたが、いずれも800gであり、狙いのビッグではありませんでした。読みは合っているのに……

あとになってわかったのですが、メインとしていたシャローは完全に川口プロの後を回っていたようです。これでは入るタイミングが悪く、釣れるわけがありません( ̄▽ ̄)

さて、試合のほうはシブチンの予想に反して結果は、JB清水プロ、内野艇の圧勝! 3匹・5,020gをウエイイン。

2位はW.B.S.の麻生プロ、澤田艇が3,900g。

3位はW.B.S.川口プロ、開発艇の3,700g。

4位にW.B.S.小田島プロ、ナベアキ艇で3,500g。

5位はJB斎藤プロ、鶴岡艇で3,400gでした。

やっぱり現役プロは強い!! BMC会長艇が唯一6位に滑り込みメンツを保った感じでしたね… 来年は頂上目指して、また一年精進します!!

優勝パターン

1位:清水、内野組

オフショアの釣り。古渡の浚渫で1,800gと1,600g→東岸の沖のハードボトムで1,500g。東浦のハードボトムで1,000g。実は翌週がJB最終戦前につき情報はこれだけでした。

2位:麻生、澤田組 

恋瀬川の橋の手前で5匹ほどキャッチ。あまり魚は大きくなかった。その後、玉造に行きブッシュでキロアップを2匹。南岸に行くも何もなく、最後に牛堀のアシで1,500gを追加。

3位:川口、開発組 

桜川とその周辺のジャカゴをラン&ガン。テキサスリグ。

4位:小田島、渡辺組 

一番に大山のドブ川へ。河口の杭で渡辺さんがバラし。川を上っていき、水門を重点的に攻めると1,200gが1匹。戻って先ほど渡辺さんがバラしたところで雪辱の1,400gをキャッチ。その後、小野川の真珠棚や対岸へ行くも何もなく終わる。

5位:斎藤、鶴岡組 

朝から浚渫へ。西の州と古渡の浚渫は朝は釣れず。10時ごろ、鶴岡氏に1,200g。その直後斎藤プロ1,400g。しばらくしてから西の州で鶴岡氏と斎藤氏が1匹ずつ追加。ドライブクロー、ドライブスティックなどを使用。

6位:岡部、小川組

掘割川へ朝イチに入る。1本目の橋を越えてから釣りを開始。すぐに1,200g、その後800gが釣れる。川を出て北浦に行くも何もなし。最後に牛堀のテトラの岸寄りの杭でキロアップ。リグはドライブクローラー4.5インチor5.5インチのネコリグ。

来年もJKIcupスポンサーで、「今! 霞水系で1番強いの誰だトーナメント」をやります。さらにバージョンアップして、盛り上げたいですね。

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サムライマリンサマーバトル青木大介CUP

V6マリンから新たに立ち上がったサムライマリンの、記念すべき第一回トーナメントに参加してきました。

実は、今年の4月に咳とくしゃみから背中の筋肉を痛め、人生初の救急車。そしてそのまま入院。したがって4月~5月と釣りどころではなく、歩けない4月、恐る恐る何とか動いている5月の日々を過ごしていました。

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なのでもちろん、まったくフィールドに行けてませんでした。これほどスタートの遅いシーズンははじめて。であると同時に、これほど健康が大切であるということを痛切に感じたシーズンでもあります。

アントニオ猪木が言う「元気があれば何でもできる!」。この意味、当時は手足を10cm動かすことすらできない経験をしたことで、普通に生活できる幸せがわかったことも付け加えておきます。普通に動けるって、キャストができるって、幸せですね。

さて、話を戻しましょう。

痛めた筋肉も完治したので、トーナメント魂が疼き、久々に「青木大介CUP」に参加しました。今回は、いつも相性のいいW.B.S.の安藤プロとのタッグ。

カスミ水系は例年の夏とは少し違って、梅雨が明けた後も雨が多く、気温、水温ともに上下を繰り返し、湖全体が安定していませんでした。

トーナメント当日も曇り時々雨から晴れ、そしてまた曇り、と目まぐるしく変わり、」気温の上下も激しく、パターンらしいパターンを見付けられずにいました。果たしてバスはシャローか沖か、上か下か、そしてどこを向いてるのかなど、悩みながらトーナメントがスタート。

まずは、シャローゲームが成り立つのか、出たらデカい本湖東岸のシャローに入りましたが、2時間やってもノーバイト。バズ、トップ、テキサス、スモラバ、そしてチェリーリグ。またくアタリがないので沖を見ようと、本湖2mラインにある捨て網絡みのエリアへ。するとすぐに私にヒット。900gくらいのナイスフィッシュをGET!

このパターンかとやってみたものの、あとが続きません。同じような場所をいくつかまわるもアタリはなし。ならば夏らしく、流れを意識した展開にチェンジ。目指すは恋瀬川!

圧倒的に魚の数は少ないですが、出たらデカいのは確実。勝つか負けるかなら勝負!!

恋背側に入ると、まずは安藤プロがドライブスティックファットのバックスライドで、1000gぐらいの一匹をカバー奥からGET。その後、しばらくアタリはない状況でしたが、我慢しているとそこからドライブクローが炸裂! 私はなんと7匹を引きずり出して6匹キャッチ。安藤プロも途中からドライブクローにチェンジして3バイト1フィッシュ。

このパターンに気付いたのが終了1時間半前。恋瀬川からの帰着を考えると、釣りができる時間は正味45分。そこからの展開で、久々にシビれました。

帰りは風が落ち着いていたこともあり、5分前にマリーナ側に到着。最後にビッグフィッシュがなる杭をやりたいということで、安藤プロが杭にテキサスを打ち込むとラインが走った! 思いっきりアワセたものの、ワームが半分に切れて戻ってきて、終了。2人ともデッキにひっくり返り、転がってしまいました。残念…

この一匹が悔やまれるが仕方ありません。むしろこれが、トーナメント。しかし個人的には怪我から復帰したトーナメントで、久しぶりに霞ヶ浦の女神様が微笑んでくれたおかげで、結果、トータル4,280gで3位入賞となりました。

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今回、大活躍だったドライブクローですが、いまだ現役。相変わらず釣れるクローワームです。デビュー後、時間が経ってもこいつのパフォーマンスは半端ないですね。

ちなみに優勝は北利根川で5kgオーバー、2位も北利根で約4400gと、北利根川が炸裂していました。リグはヘビダンのズル引きと言っていたような^_^

4位は常陸利根川、外浪逆浦。5位は常陸利根川とオバケ水路。ちなみに5位は仲間の飛田和君、リグはドライブクローのテキサスで、通称オバケ水路から4匹を引きずり出したとのこと。ここでもやはり、ドライブクローの強さを垣間見るという結果でしたね。

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BMC第5戦レポート

s__4759597朝の9時には北東絡みの風4~6m予報。

私のプランは、風が出る前に浚渫、出たら最近好調な流入河川と決めていた。

今回のパートナーは、亀山活躍している泣く子も黙る遊心の松田くん。


はじめまして。千葉でレンタルボート用Customパーツを製作している、遊心T-style松田です。

BMCさんのトーナメントには、OSPプロスタッフ、グレッグ斉藤君よりお誘いをうけ前回のチーム戦から参戦させて頂いております。

霞水系以外では、8年前から亀山湖や高滝湖でNBCチャプターやローカルトーナメントに積極的に参戦しており、直近の大会では7戦中6戦のお立ちなど常に上位を目指しながら日々精進しております。


ということでレベルが高いので、後ろはお任せして気楽にスタート。

まず西の洲へ向かう事に。私はヘビキャロとクランク。松田くんはヘビダンメインの組み立て。

入って直ぐ私にバイト。何と一投目から1,500gのビックフィッシュをキャッチ!

今日はイイかも(^o^) なんて楽観的に考えるのもつかの間、その後全くバスのアタリがない。

2人で釣れるのはニゴイ。何本釣ってもニゴイ。

前週のゲリラ豪雨からか水も良く見ると濁りぎみ。

ならば、朝の良い時間を逃すまいと最近好調な東浦ピンスポットに直ぐに移動。

ところが、アオコの発生により水悪し。

暫く粘るか、やはり回答なし。

切り替え、再度西の洲へ移動するも風下の波で釣りにならず、バックアップの小野川に移動。

予定通り、上りながら直ぐにリミットメイクするが、何本釣ってもサイズが良く無い。

推定500g前後。そして私が一番狙っていた上流のBIGのなる木には、手前にオカッパリが張り付いていて通れず、ちーん。

一応挨拶して突破を試みるが、ちーん。

こんなに頑張って上がったのに。。。

通れない。。ちーん。

ならば、もう一度、本湖勝負しようと11時に小野川から本湖に移動開始。

浚渫をやりたかったが、荒れているので諦め、水通しのよい本湖東岸の杭にシフト。

直ぐに私にバイトあり。

テキサスフォーリング中のバイトで乗せられず。いる。このエリア、バスいる。と確信した直後、松田くんがヘビダンで入れ替えサイズ800gくらいをGET!

杭にサスペンドしてるね。ヘビダンが有効。杭パターンある。。。。

ならば一番外側にある傾いたビックのなる杭に移動、私は船のポジションをキープしてヘビダンをもっている松田くんにキャストをお願いすると、きました!と竿が思いっきり曲っている。

デカイ。楽勝キロオーバー。慎重にとか言いながら船の向きを変えた瞬間、魚の力が強く、一気に潜られ杭に巻かれフックオフ。

狙い通りだったが残念。ならば杭パターン詰めますよ?と、次の場所に移動。

今度はウインディーサイドの杭。

ここは風が当るとベイトが寄るので風が当たった方がよいエリアにある杭。

同じく船首を風上に向けステイし、松田くんにキャストをお願いすると、きました!一投目でキロUP。今度は無事にネットに収めGET。さすが松田くん。

これで3kgは超えたのでもう一度先程バラした杭エリアで勝負しようとMONSTERハンティング!(^ ^)

しかし休めた時間が短かったか何も起こらずタイムUP

帰りますか。と、これでは優勝は厳しいね。まあ、今回は後半移動する場所全てで魚をキャッチしたので反省はないね。

とか言いながら、やりきった感満々で帰着。

結果、私達のウエイトは約3,300g

最後の1艇まで実は1位。もしかしたら優勝、なんて二人で盛り上がっていた。

メンバー皆予想外に大型の魚が釣れてなくリミットメイクはしてるものの2,000gぐらいで団子状態。

で、問題の最後の1艇。何やら少し離れた場所でニヤニヤ。

天才OSPプロスタッフJB斎藤真也プロのウエイン開始。なんと、ライブウェルから出てきたのは50UP2,080gをいれて、3本合計約4,700g

痺れましたね。ニヤニヤの意味が分かった、、、完敗です。

あ、私反省はないなんてウソです。反省有りまくりです。

因みに三位はWBSプロの清水さんチーム、約3,000gをウエイン。

最終結果
優勝、斎藤、追川ペア
二位、千葉、松田ペア
三位、清水、並木ペア
となりました。

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では優勝チームのパターン

斎藤チームは朝から本湖浚渫、波が弱い早い段階でパートナーの追川さんが1,500gをキャッチ。しかしその後1本バラすも徐々に風が強くなり続かない。

でも浚渫を動かずレンジャー521のパフォーマンスを最大限活かし、前から水が入るギリギリまで大波の風下浚渫をやりきったとのこと。

流れは、数カ所ある浚渫を風と波を見ながら回り、10時半にはこのウエイトでリミットメイク。

朝以外釣れたのは10時頃だそうだ。10時半以降は涼しいところを選びながらこの魚を活かす事だけ考えていたと。

風と波から逃げた私は完敗ですね。210なら十分戦えたはず。猛反省。

そしてこれがトーナメント、答え合わせが出来るので、本当に毎回勉強です。

三位の清水プロチームは爆風予報を考慮し、夏定番の流入河川に絞り組み立て。朝一から掘割川に直行。

狭い川の中で後から岡部チームが入って来たが、あえて先に行かせて、じっくりと釣り込んでいく事を選択。

トーナメント中は、先を行く岡部チームとお互いが見える範囲で釣りをしてる状況とのこと。

ただこれが勝敗を大きく別けた。

結果、後ろの清水プロチームは3,000g、先行の岡部チームは1,600g

約倍もウエイトが変わったのである。河川は通常先に行く方が有利と言われてたる中、後から聞くと投げているリグもほぼ同じであるのにこの結果は驚きである。

ルアーデータ

千葉チーム
ヘビキャロ:ドライブホグ
シャッド
クランク:ブリッツMAX、ブリッツMR
ヘビダン:ドライブジャッド
フットボール:グラブ系ワーム

斎藤チーム
ヘビキャロ:ドライブホグ
クランク:ブリッツEXDR
ヘビダン:ドライブシュリンプ

清水チーム
ノーシンカー:スティック系ワーム、シャッド系ワーム
ヘビダン:ドライブクロー
テキサス:クロー系ワーム

霞全湖第4戦レポート

6月19日霞全湖第4戦

今回は前々から交流のあるWBS安藤さんが率いるV6ベースのナイキチームと初の合同トーナメント。ナイキチームは、あのV6トーナメントでも毎回上位入賞する強者揃い。

結果、上位入賞全員ナイキチームだったら? と、不安もある中トーナメント当日を迎えた。

天気は、雲時々晴れ。気温30度予報。問題は、風。

風情報に特化した情報を出す、信頼性の高いwindfinderをみると、9時5m、12時7m、15時10m、最大14m。一日中南強風。

私の今回パートナーは、BMC安斎氏と昨年から参加してる若手長谷川君の3人乗り。本湖朝だけ勝負していくか?安定して一日中出来る川か?など相談しながら、、、更に当日は霞チャプター、北浦チャプター、霞猛者集団K1トーナメントも開催しており、エリアバッティングも視野に入れなくてはならず、悩みながらスタートした。

実は前日、3時間位プラクティスに入り何処行ってもノーバイト。唯一北利根川葦で、ルアー着水に反応したエビにバイトするシーンを3回も見てましい、、、厳しいと言われる霞で、これも悩む一因となっていた。

ただ少ない時間のプラクティスで分かった事は、バスがスロー、上向き、回復途中である事。

プラクティスから考察するとかなり厳しいトーナメントになる事を予想し、ならば私らしく1発デカイの、という事で南風でも可能な西の洲に直行した。

西の洲で私はヘビキャロ、後ろはヘビダン、ネコ、フットボール、シャロークランクで攻める。すると直ぐに私にバイト。1000gオーバーのナイスバス。暫くしてまた私にバイト。これも1000gオーバー。

あと1つと船中皆で言いながら、、ん?モヤモヤと当たりらしき?。第六感で条件反射的に合わせると、上がってきたのは1560gのBIGフィッシュ。朝7時にリミットメイク。

今日乗ってる、(^-^)/ミス無し。しかもノーキャット。

前回のトーナメントでは、オールミス。キャット以外は、魚を掛けながらも全部バレたのとは正反対。

これだから、トーナメントは面白い。同じはずなのにこの違い。未だに解らない。本当に不思議である。何故なら俺のスタイルは変わらない。前回もルアーは全て魚の口の中、もちろんフッキングしているはず。

だから言える事は、今日はツイテル?ノッテル?モッテル?(≧∇≦)と、勝手に盛り上がる。まあ、そんな感じだ。

その後もバイトは続き、9時までにミス無しで1キロupを私だけ合計6本獲った。(≧∇≦)

その間、一度安斎氏が超ビックフィッシュを掛けたが、ジャンプでフックオフ。モロに魚体を見てるだけに、非常に残念。

でもいる、ここにはいる。モンスターが。

暫くして、少し当たりも止まったので1発出たらデカイ場所。時間にしてまだ10時前、入れ替えを目指し恋瀬川に向かう。

この時期の恋瀬は、数は極端に少ないが高確率で2000gオーバーを狙える。しかし着くと濁り水、先行者もいるがとりあえず来たので、大型が出る可能性の高い場所だけ、数カ所をランガンするが何も起きず。

最後の望みを掛け、自称ビックフィッシュのなる杭にキャスト。若干止め気味にシェイクすると、ラインが絞り込まれ走る。お!きた。(≧∇≦)

杭に巻かれ何とか出したが、1000g位。ここは悪くても1500g以上なんだが、残念。一等地でこれなら、やめた!西の洲に戻りましょう。と、再び移動開始。

西の洲に着くとあらら、私の隣にはイマカツ大藪艇、その先には仲間池谷艇、更にその先には天才OSP斎藤艇。

他数艇も入っている。猛者達がウロウロ。でも入ると直ぐに私にヒット。1000g位。入れ替えならず。でも、やっぱり今日はノッテル。

暫くして、長谷川君にヒット、船横でバレだが800gくらい。また、長谷川君にヒット。デカデカと大騒ぎしたが、明らかにラインが回っている。

もちろん、これはモンスターキャット。船横まで寄せたとこで、モンスター級の確認。

キャットと戯れているそんな中、近くな大藪艇はバスをキャッチしている。あれ、また、キャッチしている。

私達は、長谷川くんが同じタイミングで連発キャット。何かが、違う。

とか、言ってるうちにウエイン時間が迫り、早めに竿を納めて洲の野原に帰った。今回は、入れ替えしながら船中8本で終了。

01S__16293892結果。
約3600g、3本で優勝。
二位、岡部・佐々木艇 約3100g
三位、ナイキ仁平.高橋艇 約3000g

皆釣れないだろうと余裕と思っていたら結構ギリでしたね。二位も三位も洲の野原で岡部が1600g、仁平さんが1400g。後から聞くと、洲の野原が釣れ釣れだったようです。

さて、今回非常に驚いた事がある。

私は性格上、その日使用するメインリグは、必ず2本デッキに用意する習性がある。

何故なら、とにかく釣れる時、フィーディングタイムを逃さない為。もし、ラインブレクなどすると、リグを作っている間にフィーディングタイムが終わり釣れなくなる可能性が高い、だからメインはいつも2本デッキにあるのだ。

そこで、今回明らかな差がでた。それはドライブホグ。

今回、浚渫でメインに使用したのはヘビキャロ。

1本は、ドライブホグそしてもう1本は、それまで私の浚渫メインリグであったパワーホグ。同じホグ系。

代わる代わる持ち替えキャストしたが、全てドライブホグでしか、釣れなかった。

ここまで差がでるのか?もちろん、後ろも様々なルアーを投げていたが、釣果で圧倒的に私のドライブホグしか釣れなったのである。

今までこの差が多少なので、余り気にしてなかったのだが、、、こんなにも、本当にバスは新しいモノ好きなのだろうか。

と、もやもやは有るものの結果、ルアーに対する固定観念を見直すきっかけになった。

皆様も、試してみて下さい。ドライブホグのパワーを。これ、ヤバいです。

最後に、今年は、ノーバイトの初戦、怪我で何も出来ない2戦、居場所を詰めながらも全部バラした3戦、あららと、シーズン終わった感じでしたが、4戦目にして何とか優勝出来ました。

厳しいですが、一つ一つスーパーウエイト狙い頑張ります。今後も、応援よろしくお願い致します。

では、第二位の岡部、佐々木ペアレポートです。

04S__16293894朝一、数日前より減水していることを確認し、まず北利根川に入り、水の状況を確認。

潮来周辺は濃い霧に包まれ、水の若干濁っているものの雰囲気は良さそう。アシ際とブレイクを広く探るも反応がなく、本湖のドックへ移動。

15分ほど流すとドックの壁で約700gをスナッグレスネコでキャッチ。

その後反応がなく、流入河川の小野川に移動。アシやブッシュを流し、センコーのノーシンカーにあたりはあるもののフッキングには至らず。

外側の杭にネコを入れるとひったくるようなバイトが有り、2本目約500gをキャッチ。

30分後に再度杭で約800gをネコでキャッチし、10:00にリミット達成。

その後上流に入れ替えをもとめ、釣り上がるもフッキングには至らず、最後、ウェイイン会場がある洲の野原に移動。

風も強まり少し荒れた状況の中、終了10分前に杭にヘビーダウンショットを投入すると抑え込むようなバイト。1620gをネットに納め、終了間際に入れ替えに成功しウェイイン。結果3本で3140gで2位入賞。

【タックルデータ】
・ロッド:ダイワブラックレーベルプラス681LMLXB
・リール:PX68ピクシー
・ライン:10dB
・リグ:スナッグレスネコ、スワンプクローラー

・ロッド:ダイワブラックレーベルプラス661MLFB
・リール:TD-Z105L
・ライン:10dB
・リグ:ヘビーダウンショット、ドライブクロー3インチ

三位、仁平さん、高橋さんレポートです。

06_6653お疲れ様でした。前日から霞入りし、周りの話ではイージーでは無いとの事。当日はかなりベイトを意識したバスだけに狙いを絞り、まずはナサカのリップラップから入るが各ルアーに無反応。

次に鰐川のパイプでパートナーのカットテールネコに400g。常陸川、北利根を数ヶ所ランガンするがダメ。

本湖に入り牛堀のシャローエリアでテキサスを撃つがまたもパートナーのネコに750g。その後牛堀のドックに移動し壁を撃つ自分に860gがヒット。ロッド:syc-63ml、リール:sss-v103h、ライン:fc10、アンダーショット ドライブクロー3インチ(ゴーストシュリンプ) 中盤は沖テトラ、和田、各要所をランガンするが全くNO感じ。

12時からスノヤワラが解禁されるため、12時前に妙技の鼻で待機し12時ジャストの開門と同時にスノヤワラに進行し真珠の狙ったスポットで1420gがヒット。ロッド:syc-63ml、リール:sss-v103hライン:fc14、ドライブクロー3インチ(グリパン)。その後一周した時にパートナーのセンコー4黒に800g。

終了間際にアシ付近で400g。入れ替えは成らず。結構荒れた1日でしたが、世界最大級のチャンピオン221DCXがこの日も物ともせずに働いてくれましたわ。千葉さん、BMCの皆様とても楽しい試合でした。ありがとうございました。

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BMC第2戦、第3戦レポート

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爆風予想の中行われた第2戦。

西村プロ、安藤プロ、清水プロ、金井プロ、斎藤プロ、鶴岡プロなど豪華な顔ぶれで開催されました。

しかし、私は朝4時に自分の不注意から艇庫のシャッターに目をぶつけ、パックリ。。

目横から大量の流血。まるでボクサー状態。その上コンタクトも飛んでしまい全く見えないまま試合に挑みました。

結果、
斎藤プロ、西田チームの優勝3280g
川村、鶴岡プロチーム2100g
岡部、山口チーム1560g

非常にタフな試合で優勝と2位が小野川、3位が北利根で絞り出した展開であったようです。因みに半数以上がノーフィッシュ。

私を病院に連れて行って頂いた西村プロ、安藤プロ有難うございました。

病院で「あと5mm内側にズレていたら失目」と言われました。これ、運、完璧に使い切りましたかね。皆様、暗いうちの準備は気をつけて下さい。

さて、迎えた第3戦。今度は事故もなく、目も完治しやる気満々!

パートナーも釣りウマの中林君。中々事情によりプラが出来ず、この数年ノープラでトーナメントに参加している状態。従って、今回もノープラでスタート。

アジャスト出来ればメガウエイトでウエイン、これが私のスタイル。

メガを目標にまず湖をパトロール。北利根入り口→東浦中流域北岸→恋瀬川→東浦下流域西岸→桜川→西浦上流域→西浦中流域北岸→東浦下流域西岸、全体的に代掻きの濁り水が広がり状況が良くない。

走りに走り、水の良いエリアと出ればモンスターと言う場所をメインに周りアジャスト出来る可能性を信じ、最後は条件の良い東浦下流域で勝負すると決めた。

ほぼ午前中はプラな感じで。のこり3時間で1時間1本を目標にスタート!

初めて直ぐに「キター」と私にコツン。思いっきり合わせると、モンスターキャット!サヨナラ。

CATがいるなら、バスもいるはず。。と話しながら、暫くして中林君にバイト。上がってきたのは楽勝2kgUPモンスターバス。

だがスピニング4ポンド。一気に船下に潜り込まれフックOFF。残念。。合ってる。場所。笑

気をとりなおして投げるが、暫くノーバイトが続く。

私にメンバーの竹ちゃんから電話。いつもの事だが、何故か話している最中にバイト。慌てて竿を立てるがフッキングが弱く、ジャンプでフックOFF。これもデカイ。楽勝1500g以上。。落胆。

あと、トーナメント時間が1時間の無い。だがまたノーバイトforever。

暫くして私にコツン。今度こそ、思いっきり合わせるとまたキャット。なんで、キャットは釣れてバスはフックOFF。。。

とか、言いながら後、精々残り15分くらい。今度はプンとラインを弾くような当たり!またのらないショートバイトだ。と話しているとラインが真横に走っている。

咄嗟に合わせると、エレキの前でエラ洗い。。デカーーーーー。と言ってる間に口を開いたら、ワームと針も団子みたいになってポローンと空中散歩し船の中に着陸。そのまま終了。

これも2kgUP確実でした。2人とも超落胆。色々と回りながら詰めて場所を見つけ合っていただけに悔やまれます。

相手は生き物ですしトーナメントですからね。終わってみれば上位入賞者はこのタフな環境下でなんとOSP祭りでした。

ドライブシャッド、ドライブスティック、ドライブクローラー、ドライブカーリーとドライブシリーズで釣れますね。

では上位レポート読んでください、

第3戦優勝川村、武田ペア

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当日ノンプラでの試合だったため、第2戦の2週間後ということで前回と同じ流入河川に行き状況が悪ければ移動しようと考え流入河川にすっ飛んでいきました。 水は2週間前より悪くちょっとヤバイかなと思いながら遡上…

ポイントにつくと既にトップウォーターのアングラーがおり挨拶ついでに釣果を聞くと45cm位のが釣れたということだったので水は悪いが魚は釣れると判断して釣りを開始するとドライブシャッドのテキサスリグで推定500gをGET。

とりあえずノーフィッシュは免れたので気が楽になりパートナーとトークを楽しみながらのエンジョイフィシング。 しかしバイトが遠く…今回のメインタックルと考えていたドライブスティックバックスライドにチェンジするとすぐにバイト! 同じくらいの魚をGET。

しかし、なかなかデカイのが釣れない… すると我々が流した後に入ったバスボートが騒がしい!なんだかでかい魚が釣れた模様…見事にカマを掘られました(T_T)

悔しいが魚はやっぱりいるな!と気合を入れなおして流すとドライブスティックバックスライドに推定1300gGET。 そしてさらにドライブスティックバックスライド推定1300gをGET。

ここで推定3100gだが安心できないのがBMC!とんでもない魚を持ち込んでくる連中がいるのです。 500gを何とか入換えようと頑張るもピーカン無風!状況は悪く川を出ることを決断!

浮いてる魚を取りに常陸利根川の浮漁礁へ行くも撤去されておりUターン! 本湖の有望ポイントを回るもチャプターの船だらけで入るところなし! ラスト1時間、ドラマ魚を求めて洲ノ野原の真珠棚へ。

残り10分!期待した魚ではなかったがドライブスティックバックスライド推定800gGET、入替成功! トータル3400gでウェインして優勝しました。

以前からドライブスティックバックスライド釣れるからと仲間に言われてたのですがセッティングが面倒で敬遠してたんですが今回一軍入りしました(笑)

第3戦リグ:テキサスリグ
ワーム:O.S.P ドライブシャッド3.5inc
カラー:ブラッディシャッド

リグ:バックスライド
ワーム:O.S.P ドライブスティック4.5inc
カラー:スカッパノン・ブルーフレークグ

二位清水プロ、藤田

s2位

前回の試合の二位藤田君のレポートです→今回ペアを組ませていただいたのはプロフェッショナルな世界で活躍されている清水プロ!

組合わせが発表された時には緊張と不安でいっぱいでしたが、当日はなんとしてでもフォローする!その一心で挑みました。

スタートし、まず向かったのは東浦。途中左から来たBMCメンバーの方に入ろうと思ってたポイントに入られてしまい、その次に向かったポイントも鯉釣り師のラインが沖に何本も伸びて入れず。

その時、ふと横を見ると全く焦りのない清水プロ。むしろ若干の笑み、楽しんでるようにも見えました。滅多にないプロフェッショナルな方と同船というだけあって正直すごくびっくりしました。

そしてやっとファーストポイントに選んだのは東浦の葦。清水プロのヤマセンコーテキサスと自分のドライブシュリンプテキサスで奥の奥まで丁寧に打ち、釣り始めて一時間も経たないあたりで清水プロにヒット。竿は弧を描き、葦の根本の水面で暴れる音が聞こえてあがってきたのは1,300gのナイスバス!

とりあえずの一本が釣れた事でお互い笑顔で顔を見合わせました。その後Uターンし、同じストレッチを打っていきました。バイトがあったら抜くつもりで思いっきりアワセていいから。と清水プロから色々なアドバイスなどを頂くも魚の反応は得られず。

次に向かったのは東岸のシャロー。二匹目はここで釣れるかな?と思う程釣れそうな雰囲気でしたが反応なし。時間は9時を過ぎ、試合の半分を過ぎました。

当日、清水プロは12時あがりという事で他船より時間も少ない勝負だったのでそろそろ二匹目も欲しい所でした。東浦を去り、次は北利根川。岸際を流し始めて100mも行かない辺りでしょうか、いきなり何かを思い付いたように移動しよう。と清水プロがエレキをあげました。

そこで向かったのは洲の野原。ここでもカバーを打っていきますが、風が止むと同時に真珠棚を打ち始めました。

清水プロが様々なリグを投げる中、後ろではドライブクローラー5,5のネコリグで挑みました。一つの真珠棚の半分を攻めた辺りでドライブクローラーを杭に絡めて不規則な動きをした瞬間、水面直下で大きな魚体がギラッとひったくるようにバイト。即座に思いっきりあわせ、自分が握る竿が大きく曲がりました。

デカい!ゆっくりでいいから!慎重に!清水プロのかけ声とと共にランディングして頂き、キャッチしたのは1,800g!一瞬で肩の荷が降りたように気持ちが楽になりました。

二匹目の魚をキャッチしてひと安心。あと一匹。ですが、時間は残り一時間を切った所。あと一匹でリミット。なんとか釣ろうと最後まで清水プロと頑張りましたが、この二匹でウェイインとなりました。

ビッグフィッシュを釣って来る強豪な方が多いBMCメンバーですが、結果発表の際、二位、清水藤田ペアと名前が呼ばれ、更に当日のビッグフィッシュを自分が釣った魚だと知った時にこれ以上ない嬉しい気持ちになったのを今でもはっきり覚えてます。

BMCに参加して始めての上位。清水プロは先に帰ってしまったので、表彰の際一人で話する事になるのですが、BMCメンバー最年少の自分にとって頭が真っ白になりました(笑)

今回、二位という結果ですが普段お世話になってるBMCメンバーの方々のお陰もあり、そして何より清水プロと力を合わせて一緒に戦えた事が凄く誇りに思います。同船させて頂きありがとうございましたm(__)m

次の試合でも結果を出せるよう、日々鍛練!頑張ります!

ビックフィッシュ、ドライブクローラー

三位 池谷、浦野ペア

s3位

晴天無風、行きたいところ何処へでも行けるボート遊びには最高のコンディション。パートナーは、いつも細やかな気遣いと軽快なトークでボーターを支えてくれる浦野君。

朝はシャローに差している魚を求め古渡へ。この時期の定番ノーシンカー等ライトリグで流すもバイトが遠く、流入河川からの濁りも酷く西浦へ移動。石積み、ドッグはキャットの巣。

キャットでリミットを揃える頃には正午近くに。ここまでNF。清水さんが都合で先上がりだった為、ノンボーターである藤田君をマリーナでピックアップし、3人乗船になった為、南東風がそよそよ吹き出したタイミングで南岸の浚渫エリアに。

それぞれが違うリグで流していくと清水さんから名儀変更(?)し、私のパートナーになった(家族に内緒でア〇ミボ〇ト買っちゃった)若手ホープの藤原君が岩盤シャローで早速ダウンショットで1本釣る。

ここまでキャットしか釣っていない浦野君も触発され、リグをダウンショットへチェンジ。次から次へ1投ごとにエサ(ルアー)をチェンジし、最後はクリオネ?みたいなエサも投入するもののトホホ・・・

残り時間も1時間を切ったところで、ブレイクを主に狙っていた私もダウンショットに変え、1400gを追加するもリミットメイクならずでの帰着となりました。

お互いコミュニケし、違ったリグやアクションを試すことによりその日の状況にアジャストすることが出来るのがペアトーナメントの醍醐味ですね!

リグ・・・ダウンショットリグ
ワーム・・・O.S.P HPシャッドテール3.6
O.S.P ドライブカーリー

2016年BMCトーナメント初戦レポート

2016年BMCトーナメント初戦のレポートです。

当日は曇り→雨→晴れと変わり易い天気で、最後の寒波襲来の間只中での初戦となりました。

数日間は水温気温共に上がったり下がったり。比較的安定していた前週は、シャローの葦やカバーで仲間が何と51cm、2,800gのスーパーBIGを仲間がキャッチしました!

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写真、口からフナが出てます。他も大型全てが新利根川上流域でしたが、トーナメント当日はフル防寒が必要な寒さ。朝の気温6℃、水温11℃前後でした。

春の釣りを続けるか?冬の釣りに戻るか?近年好調の川か?得意の洲の野原か?などを悩みながらセッティング開始すると、魚探を忘れている事に気がつく。

仕方なく、魚数が圧倒的に多いと思われる川上流域を釣る事に決めてスタート。私が新利根川を釣るのは7年ぶり。

メンバー殆どが上流を目指していたが、私は魚探がなく、水深、水温、ベイトが分からないので一級ポイントと思われる場所を11時まで粘るがノーバイト。

ならば1発狙いに、と洲の野原に移動。葦、ブレイク、ハードボトム、真珠棚などを巻く打つを繰り返すが、ノーバイトで終了しました。厳しいですね~。

初戦の結果は、優勝はWBSスタッフでも活躍してる澤田さん3,880g。

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2位は新谷さん、1本1990g、此方もかなりのBIGです。

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ジャークベイトで真珠棚並行引きで二本、内1本は水入れ替えの際、飛び出して自動リリース。推定1100gだそうです

3位は桑原さん、1440g1本。ハイピッチャーで川のブレイクをスローロール。

4位、追川さん、約1000g1本。真珠棚HPFクランク並行引き。

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5位、山口さん、約1000g1本。川のブレイクをハイカット。

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皆さん見事です!では、恒例の上位入賞者レポートです。

優勝された、WBSスタッフでもある澤田さんのレポート

プラクティス(というより単なる釣りをしただけですが)は、WBSではエリア外となる新利根川の地形把握を重点に置き、二日ほど入りました。分かったのは、

1. 全体的に水が悪いが、条件が良いところにはシャローに魚が必ず居る
2. 口を使わせるのは難しいが、リアクションで何とか使わせることはできる
3. 新利根川の方が数は釣れるがサイズが選べない(エレキで行ける範囲で私に釣ることができるのはマックス1200g)、一方、スノヤワラは数は見込めないが、2キロクラスを見込める。

でした。ということで、条件が良い=葦際に良い水が残るところで、かつ、ブレイクラインにベイトフィッシュがタンマリと魚探に映るところ(日替わりです)を探しながら、私のスタイル=巻物で、リアクションバイトを誘発すべく、ジャークベイトのジャーク&ポーズに反応する魚と、チャターベイトの強波動に反応する魚と、の二段構えで臨みました。ルアーの質はかなり違いますが、肉食系がいれば草食系もいる、ということで(笑)

まずは朝一、スノヤワラに向かい風の当たる所を重点的に水質確認と魚探でベイトの有無を確認。狙い通りファーストエリアで即チャターベイトにビッグフィッシュが来ました(1500くらいか?と思って抜いたのですが、のちに2140gと判明^^;)。続いて2番目のエリアでジャークベイトで900g。

そうこうするうちに、風が強くなりすぎ、しぶしぶ新利根川に入ります。魚探を掛けつつ、ここと思ったエリアでジャークベイトに740g。これで3匹リミットメイクし、入れ替えを狙い釣りを続けたのですが、後は800gと600gが釣れたのみで試合が終了しました。

BMCにはビッグウェイトを叩き出すことで恐れられているO.S.Pサポートスタッフ千葉プロを始め、上手な方が沢山いますので4キロも行かないウェイトだと優勝は逃したかな、と思っていたのですがかなり厳しい状況だったようで3840gで優勝することができました。

強豪揃いのBMCで優勝できたことは、素直に嬉しかったです。ありがとうございました!

二位新谷さん

朝の冷え込みが強く、スポーニングを意識した魚がどの段階にあるのか把握しながらの、スタートになりました。2m位にかけてのブレイクを、春の定番HPFクランクSPEC2で探るが、魚がそのポジションに入っていない模様。その前の段階のバスがステイするであろうポイントでジャークベイトを使い1990gをキャッチ!!似たポジションで1,100gを釣るもライブウェルから逃げられてしまい、その後は動揺からか上手く立ち回れず、反省の第一戦となりました。

追川さん

BMC第1戦使用タックル(ロッド:タクティクスNova、リール:アルファス、ライン:12lbフロロ、ルアー:HPFクランクspec2赤系)ポイントは真珠棚。釣り方:朝からシャローに上がった魚をしばらく狙ったが反応無く、沖での反応があることを聞き真珠棚の横の釣りにシフト。11時前に杭と平行に巻いているとキロの魚をキャッチしました。その後は何も無く終了!

山口さん

BMC第1戦は新利根川ローボート戦!当日は三寒四温の三寒真っ只中で水温は11~12℃。春を意識したバスを春の釣りで釣るには厳しいと判断し、冬の釣りを展開する事にしました。冬といえばシャッド!シャッドといえばハイカット!濁ってればチャート!チョコレート護岸のブレイクをベイトフィネスタックルでボトムノックしながらリアクション狙いで巻いてると足元からゴンっと!40アップ1030gのナイスなバスが釣れました!第1戦からなんと5位に入賞!第2戦も諦めずに巻いていきます。ルアー:ハイカットF(インパクトライムチャート)

V6マリーナトーナメント第1戦にて優勝!

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今年もV6マリーナトーナメントはWBS安藤プロと一緒に参加しました。昨年同様、トーナメントの楽しさや緊張、達成感など皆様に伝えていければと思います。

前回新利根川BMC初戦では魚探を忘れ、組み立てもままならずノーフィッシュで終了。

その翌週のV6トーナメント。気合いをいれてパートナー安藤さんとプランを確認。

二人が共通したことはずばり、春の魚を探す。狙いは北浦本湖上流域。

ところが当日の天気予報は9時から5m、12時には8m、15時には最大12mの南風。

風を避け安定した釣りが出来る流入河川に行くか、本湖勝負するか。

風が吹くまではやろうっと、安藤プロ。

春魚を探す。(≧∇≦)

これが結果ベストな判断となる、ならばと握手をしてスタート。

まず着いたエリアには既に3艇。ヘラ師もいるので、やる場所がない。

更に上流エリア。少し早いが出ればモンスターと狙いに行くが、何も起こらず。

また、朝一エリアに戻ると4艇。朝より増えてる。暫く様子を見ていたが釣れてる気配もないので沖側のオダに狙いを変える。

朝の冷え込みで少し下がっているのでは?

春魚。。。

オダにドライブシャッドを泳がしオダに当て煽った瞬間、ドカン!、物凄いバイト。ドライブシャッドが弾かれて戻ってきた。残念。

ならばとジグ、テキサス、ヘビダン、スモラバなどを投入するがバイトなし。でも、このパターンか?と沖側のオダを数ヶ所回るがバイトなし。

再び朝一のジャカにもどるが、入れ替わりの3艇。このプレッシャーでは諦めようと。

春ならハードボトム、ゴロタ、があり、ブレイクの寄ってるエリアでウィンディーサイド、且つ上流域。安藤プロに聞くと2ヶ所ある、と。ならばそこ!

今、風ベスト。これ以上風が強くなる前に行こうと、安藤さんのナイスな判断で即移動。入ると直ぐ安藤さんのテキサススイミングにバイトらしき当たり。いるよ、魚。

ブレイク辺りに浮いてる?私が春定番のビックミノーをチョイス。風下で濁り気味なのと更にローライトなので目立つマットタイガー。

一投目、、直ぐに巻き出して私にドカン。安藤プロもルドラにチェンジ。と、直ぐに安藤プロもドカン。

今度は同じ場所にアプローチ方向を変えると、私にドカン。これで3本。

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風が強くなり、船をステイ出来ない状況なので一度離れる。同じ様なエリアに移動。

このエリアも風が当たり条件的には悪くないはず。一面流すがバイト無し。やはり風強すぎ?

仕方なく今度は下りながら風裏のオダやジャカを回るが、バイト無し。このまま下るか、上がるか?

ラスト90分。ワンドの奥から出てみると風が弱くなってる。2人の判断は、上がるしかないでしょ!

予想通り、先程より波も風もおさまっている、ベストな風。

ルドラ!と握手をしてキャストすると、私のルドラにBIGバイト。が、キャストの瞬間、突風に煽られたラインがパートナー安藤さんの体に巻き付きアタフタしているとジャンプ。

そしてポロっとハズレた。当たり前。合わせる前です、残念。でもいる。魚入ってるね、と気をとりなおし投げると安藤プロのルドラにドカン。

これで4本、後3分で時間的に戻らなくては厳しい。とそのままタイムアップ。

次から次に差している感じだったので、あと30分あればリミットメイク確実でしたね。これがトーナメント。

今回のエリアはルアーを通すラインが重要で、潜らせると根掛かり100%なので、根掛かり寸前で浮かせ回避できるフローリングが肝でした。

結果4本4,970g、2位が5本4,420g、3位が5本4,180g。4本でしたが優勝出来ました。

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人気はルドラスペック2ですが、フローティングも使い方次第です。

これからも、応援よろしくお願い致します!

因みに、仲間の池谷さんが釣った1400gも、ルドラです。祭り?(^-^)/

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初バス(^-^)/

3月13日、千葉県のリザーバーに行ってきました。

クラブメンバー15人くらいと同じO.S.Pプロスタッフの斎藤真也プロ、ダイワの某プロなど、そうそうたる顔ぶれです。

三寒四温を繰り返し徐々に春を感じられる季節ですが、釣行前日からあいにくの冷たい雨。当日もフル防寒の曇り時々雨、気温は7℃という状況。

はじめてのフィールドでしたので、全体を軽く釣りをしながらエレキで一周。今回は、水温が高く水のいいダムサイト側を中心に開始しました。

水温は8℃。急な寒波で魚は寒くて多少沈んでいると考えて、ラバージクをチョイス。

この湖は、全体的に深く岩盤が多いため、春を意識した魚の集まりやしいシャローが側にある岩盤を重点的にチェック。

厳しいながらも45cmアップを1匹キャッチにすることに成功!

また同じ様な岩盤エリアとシャローエリアがリンクする、今度はシャロー側のスタンプにドライブクローのテキサスをキャスト。

ラインが走ったためアワセたものの、かじかんだ手でリールが巻けずアタフタしてる間にジャンプ! サヨナラです… 推定50cmアップ…!?

その後は何のアタリもなく終了。2バイト1フィッシュでした。

バラしたのが悔しく、翌週3月20日に再チャレンジ

今度は深夜から雨、しかし暖かい雨予報なので春爆を期待し、7時スタート。

ですが、予報に反する冷たい雨だったので前回同様岩盤をチェック。一応、狙いどおりに45cmアップをジグでGETしました。

徐々に雨が強くなり、9時くらいからは土砂降り。

しばらくがんばって釣りを続けましたが、11時までにボート内の水を掻き出すこと10回以上。

集中できず気持ちが折れて、一度上陸して雨宿り。

雨が弱くなった13時半くらいから再スタートしました。

上流エリアがコーヒー牛乳色の激流になっていたので、ダムサイト側へ。

雨によってできた流れ込みにジグをキャスト、ちょいちょいと泳がすと、ドカン!! と45cmアップ!

魚は知ってますね。

と、このパターンを追いかけましたが、その後は何も起きず、16時に終了。

上がってから聞きましたが、一緒に行ったダイワの某プロは大雨の中、最上流に突っ込み、ドライブシャッド6インチテキサスのアカガエルパターンをハメて11バイト7フィッシュとのこと。

さすがですね。

■タックル
ロードランナー680H
9gハンツ改+プラスポーク

ロードランナー660H
11gハンツ改+プラスポーク

ロードランナー680MH
5gテキサス、ドライブクロー4インチ

ロードランナー680M
ヴァルナ ゴールデンアユ

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11/1(日)に霞ヶ浦水系でBMCトーナメントが開催され、2,140gのビッグフィッシュを含む2本で準優勝

11/1(日)に霞ヶ浦水系でBMCトーナメントが開催され、2,140gのビッグフィッシュを含む2本で準優勝を果たしました。

chiba当日の展開
天気が良く暖かい日が続いたので、ターンオーバーの影響が残り難く水温が上がりやすく、近くにエサのいる場所に絞って、数カ所をランガンしました。

数は少ないけど出ればデカイ。そんなスポットです。

何のアタリもなく既に10時・・・・移動を悩み考えている時に、突然ノンボター久保田くんの竿が絞り込まれました。

上がってきたのは1,500gはある見事なBIG。ベイトフィネスロッドな事もあり、竿のトルクが弱く!?船の横で一気に走られラインブレイク・・・。

残念・・・でも予想的中でBIGはいる、絶対いる。

同じ様なスポットを釣るがやはりアタリが遠い・・・。

集中力が切れ遠くを見ながらボーとしてると、竿に違和感を感じ合わせてみたが、時既に船に向かってラインが真下、合わせも虚しく見事な魚体がす〜と消えてく。

何してるのか。俺。反省。

その後何もなく同じような場所に移動。全くアタリないが最後2時間と思い集中を切らさず投げてると、バイト!!

今度は確りと合わせまず約1,300gGET。ノーフィッシュを逃れた安堵と喜びをノンボーターの久保田君と握手。

そして移動しながら、打つがやはり何もない。が、とにかく切れず我慢してると、狙った捨て網を越えた瞬間ラインが走り出し、今度は落ち着いて合わせて取った魚はスーパーBIG2140g。

超テンションのハイタッチして、残り1時間半「集中」と自分に言い聞かせながら既に念仏状態の自問自答を繰り返すレベル。

更にシャローに進みながら打つと、美味しそうな鉄杭絡みの捨て網。杭の先の捨て網を超えるようなイメージで投げ、うごかすとラインが止まった、次の瞬間に網に向かって走る。

ヤバい、エレキをフルパワーで網に寄るが目の前に鉄杭、しかも船は座礁寸前、これ以上無理、寄れない。

フルパワーの反動で刺さりギミなエレキを軸に船が予想外の方向へ、鉄杭ー、船ーー、FRPーーー、刺さるーーーー、魚ーーーーーーーー。

もう、網に潜られる前に抜くしかネー。おもくそ竿を煽るが、あれ、アレレレ。

魚が重すぎ、竿がボヨーん、更にボヨーん、ボヨーん、そしてポローん

さ、よ、な、ら。

楽勝2kgUP、霞で滅多に出会えないレベルのスーパーモンスター。

たった数分の出来事、そして、そのまま船も鉄杭に、良い音を響かせ、ゴリ〜〜〜。

久保田動くな〜と叫ぶが、ゴ、ゴリー〜〜ー〜〜

その後はノーバイト、無理ですよねー、メンタル崩壊です。

そんなこんなで帰着時間となり、結局船中5バイト、内ノンボ1バイト、キープ2本

結果的には、回りも良くなく約3,400gで2位に入りましたがタラレバフィッシュが入れば、圧倒的優勝でしたね。

上手くいかないときは、仕方ないですね、トーナメント病み付きです。

リグ:ドライブクロー5インチのテキサスリグ

霞ヶ浦水系で開催されたBMCトーナメント第5戦、優勝は船中30本以上・3本4,840gで優勝!!トーナメントレポートとなります。

8/30(日)、霞ヶ浦北浦水系をエリアとしたBMCトーナメント第5戦が開催されました。

一週間半前は連日35℃。そこから連日、雨や曇りの平均25℃。

水温も一週間で6℃近く下がる過酷な環境変化の中でのトーナメントとなりましたが、結果は何と浚渫エリア大爆発50UPを含め3本で4,840gで優勝。しかも船中30本以上の釣果です。

正直、驚きと共にそんなに釣れるのですか、霞ヶ浦本湖??という感じです。

因みに私の記憶だと1996年以降30本とかいう釣果は聞いたことが御座いません。

2位は約3,860g、3位約3,400gと上位陣は釣れ釣れでした。

 私はと言うと、秋の魚を狙い沖の杭の釣りをしましたが、早過ぎたのか水温が下がり過ぎて口を使わないのか、何れにしてもビッグに恵まれず平均フィッシュでチャンチャン終了です。

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では、恒例のレポートです。

優勝はO.S.Pプロスタッフの斎藤さんの流れとパートナー浦野さんレポートです。

斎藤さんは魚探のハミン360°を駆使して一日中浚渫エリアでブリッツマックスとヘビキャロを使い分けて、結果船中30本以上。

キャロのルアーは、ドライブシャッド3.5"で超ビッグバスは張り出ている岩をメインに、キロ前後と数は、溜まっているフラットで揃えたそうです。

超ビッグバスを狙い、張り出しの岩をランガンし当たりも無く釣れないと、フラットに溜まる平均800g前後を狙いに、一箇所に留まらず、広く回ることや当たりが出やすいフラットを混ぜることで、集中力を高めての展開。

結果的にはノーミスの50UP1,940g、48cm1,640gを交え4,840gで優勝です。

では、ノンボーター浦野さんのレポートです。

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●優勝者レポート(浦野さん)
この度同船させていただいたのは、今月号のBasser誌の中で異次元の扉を開けてしまった人と表された、斎藤真也プロ。俄然、緊張と期待が膨らみまくります。d=(^o^)=b組合せが発表されたその夕方には「使うのは、キャロと巻物です。」と、ご連絡をいただきました。斎藤真也プロからの連絡に驕らない真摯な人間性に恐縮至極でした。そこでタックルは同じBasser誌の中から斎藤真也プロと草深プロの特集記事を参考に、ヘビキャロとブレードジグのタックルを。別にスピナーベイト用とヘビダンを用意していきました。

そして、いよいよ異次元の扉の向こう側へといざなわれて行きます。それはスタートしてすぐ、妙義水道を出て間もないところでスタートフィッシング。と、思いきやここでの釣りは、天気予報と実際の天気や風、フィールドコンディション等を、そして豊富な練習量によって練られたプランとを擦り合わせ、確認していたとのこと。そして、このあとバウが西ノ洲の浚渫エリアに向きまた。

ここでの最初のアプローチはブリッツEX-DRからサーチしているようで、ほどなくしてブレードジグへ(トレーラーはドライブスティック)、そしてヘビキャロ(ルアーはドライブシャッド)へとルアーローテーションをされていきます。そこで、ルアーローテ1つとってみても、ルアーの強さやサーチ能力別に段階を別けていて、一連の動作に全く無駄が無い(後の自分の動作とのあまりにもの違いに、あとで気づきました。m(__)m)プロフェッショナルな人の釣りをする姿に物凄い感動を覚えていました。

そんな感動を味わっていると程なくして、待望のファーストフィッシュ。(1,300g)そんなナイスな魚を目の当たりにして、我に帰り、私もキャロを投げます。途中、ロッドの硬さやシンカーの重さの違いによる、釣りのし易さやリーダーの長さや太さ、ワームに対するフックの選択の重要性等のレクチャーを受けながら釣りをしていると、私にも800gのバスが釣れてくれました。d=(^o^)=b

そこから斎藤真也プロに1,300gクラス、私にも1,000gと釣れその後少しの間小康状態になりましたが、斎藤真也プロがドライブシャッドからドライブシュリンプにルアーチェンジをすると600gクラスが釣れました。壊れたワームを付け替えてキャストします。600gクラス釣れます。また付け替えて、直ぐに釣れます。1キャスト1フィッシュ。

フィーバーに入ります。((((;゜Д゜)))私もドライブシュリンプに付け替えてキャスト。私で4~5匹。斎藤真也プロは私の1.5〜2倍の効率で釣っていたので、7〜10匹位でしょうか。フィーバーが落ち着いた状態でも斎藤真也プロはポツポツ釣っています。

私は釣れません。そこでルアーをドライブシャッドに戻してキャストします。魚が当たります。今までと同じ600㌘クラスの当たりです。

ルアーチェンジ作戦成功~とほくそ笑みます。アワセます。ん?なんか違和感??MHのロッドがきれいに曲がります。「でかいんじゃないの?」なんて問に「イヤイヤ、キャットっぽいです。」なんて、期待とは裏腹なことを言いながら、揚がってきたのは1,940gのナイスなバスでした。(〃⌒ー⌒〃)ゞもちろんですが、自身の最高記録です。

興奮で睡眠不足の疲れなど微塵も残さず消し飛びます。「この試合、イッちゃってるんじゃないの」と斎藤真也プロ。にんまり(⌒‐⌒)が止まりません。その後もまた600gクラスのフィーバーに突入。ドライブシャッドでのフィーバーが止まりません。釣り堀でもこんなに釣れたことはありません。

船中は30匹以上の釣果。「ぼちぼち釣りきった感が出たので、エリアの入り口付近をもう一度やって終わりましょう。」と移動。が、そこはトップ50やJB霞ヶ浦のプラの方達が多くいておいそれと入れません。

そんななかでも、斎藤真也プロはハイテク魚探やGPS魚探を駆使して、他の方のエリアを犯すこと無く航路とポイントを見つけ出し、ブリッツEX-DRを巻かれていました。程なくして1,600g。とどめの1本をキャッチ。ルアーは丸飲みでした。そこでストップフィッシング。

3本で4,840gという最高の結果に感動。異次元の扉の向こう側の景色に感動。プランニングやアプローチの仕方、タイミングの謀り方やルアーの使い分け、その他諸々の釣るための要素を高次元でバランスさせることによって異次元の扉を開けているように見えました。また「練習量では人に負けていなですよ。」ともおっしゃっさんていたので、努力なしでは成し得ない、斎藤真也プロならではのバスフィッシングを間近で見て、体験させていただいたことに深く感謝致します。有難う御座いましたm(__)m BMC浦野



次は、2位の金井さんの流れと西田さんレポートです。

因みに金井さんは、W.B.S第4戦で約6,400gで優勝したツワモノ。その翌週のBMCトーナメントなのでW.B.S同様に流入河川に絞り釣りを展開。

数は取れないが出ればデカイ釣りで狙う。入って直ぐに金井さんにバイトするもフッキングミス。その後ノーバイトが続くが暫くして金井さんに800gがHIT。リグはシャッドテールワーム。流れ込みのある場所で西田さんに1,600gがHIT。ドライブシュリンプダウンショット。その後、直ぐに同じ様な場所で西田さんに800gがHIT。ストレートワームのダウンショット。3本揃ったので、入れ替えを狙い洲の野原へ。妙義水道葦で西田さんにHIT、500g即リリース、台船裏で800gGET。リリース。真珠棚で金井さんにHIT、約1,300gがゼロワンジグにドライブクローで入れ替え成功。これで早上がりを決め帰着。合計3,860gで2位でした。では、ノンボーター西田さんのレポートです。

●2位レポート(西田さん)
金井艇は朝一から流入河川狙いでした。川に入ってすぐ金井さんの巻くシャッドテールワームにバイト。乗らず…。魚がいて反応することがわかったので、しばらく遡上を続けることに。その後かなり登ったところで金井さんに一本。800gくらい?さらに登って行ったものの小さなあたりが2つほどあっただけだったので、折り返します。

半分ほど戻ったところの水門&土管の前の硬めのボトムにダウンショットを投げ、若干放置。ラインが手前に走ったので、合わせて800gほどのを一本。少し離れた場所に同じリグを投げ少し放置。またラインが走り合わせると先程よりデカイ!?1,600g!!

リグはストレート系ワームとドライブシュリンプのダウンショットで、この時点で9:30。打ちながら下り川を出て洲の野原へ。妙義を入ってすぐの芦際に5gドライブクローテキサスで500g。即リリース。少し進んで台船と芦の間でテキサスに想定800g。それから真珠棚をひたすら攻める。何もなし。桟橋前を巻いて見るが何もなし。再び真珠棚を打ちつつ、少し早いがリミットも揃っているので上がるかと。最後のストレッチの金井さんの最後のゼロワンジグの一投にバイト!!1,200~1,300gか。ここでストップフィッシング。検量の結果3,860g。もしや、と思いましたが上には上が…(TДT)とは言え楽しい一日でした BMC西田



次は3位桑原、安斎ペアで、桑原さんのレポートです。

●3位レポート(桑原さん)
今回はパートナー安斉さんと前日プラ入り。お盆から気温が10℃下降し、1週間吹き続く北寄の強風とローライトを考慮。大会当日も状況変化無しと考え、安斉さんとはプラ同様の釣りをすることを話し合い就寝。大会の朝イチは、弱風の北利根川テトラ帯。先ずバスをさわろうと、根掛かりを気にせず広く探れるドライブシャッド3.5テキサスをただ巻きで使い、フィーディングバス2本をキャッチ。ローライトでホワイトカラーに高反応。サイズは500g、650g想定内。深入りせず移動。

常陸利根川に移動するもゴロタ場で反応なく、今回メインパターンの風裏での葦打ち。同じストレッチを何度も往復し、ひと流しで1本ずつ、2人で7本くらい釣れました。シャローのバスは少ないもののサイズは良く700g~キロフィッシュ。私はドライブクロー4インチ7gテキサスとゼロワンジグ9gで打ちまくりました。これで3本推定3キロ弱。打ちきったので移動を決意。残り1時間半。

北利根川に移動したが根掛かりが続き、リズムがイマイチで移動。残り30分、自分のワガママでマリーナ近くの本湖南岸でキッカー狙いのバイブレーション一本勝負。こぼれ石の上を引いてくるとすぐにバイト。しかし寄せで痛恨のフックアウト。安斉さんに謝りながら、夏に良かった杭エリアに移動するがやはりノーバイト。再びこぼれ石に戻り数投ですぐにバイト。残り15分で1,400gフィッシュ!!結果3,300gで3位。上の2人は神ですね!プラを再現できる釣りが出来たので楽しかったです。次回また頑張ります。 BMC桑原

●3位レポート(安斎さん)
今戦ペアを組ませて頂いた桑原さんとは十数年の付合いになりますがで縁がなく?初の組合に気合いを入れて前日プラから入りました。

北絡みの強風が長期間続き、試合当日も悪天候の予報。自分の考えるエリア・魚のポジションが桑原さんと一致していた為、食わせ方に重点をおきプラスタート。良く釣れました。特にドライブシャットのライトテキサスは後ろで見ていて嫉妬するぐらい。分業ですから仕方ないですが・・・。釣りの詳細については桑原さんからのレポート内容と重複する為、割愛させて頂きますが、桑原さんが駆使するドライブシャット、01ジグはフォローに徹した自分のフィネスの釣りを遥かに上回る釣果を上げており、試合途中で結び変えた程(笑)「異次元の扉を開けた」天才に負けてしましたが、プラから試合本番まで互いの意見を出しあい、全力で戦った結果なので久しぶりのベストゲームでした。 BMC安斎



メンバーそれぞれが色々なエリアで組み立てましたが、今回の結果からは上記の通り「浚渫」が正解でした。

ところが、一日中同じ浚渫エリア勝負してノーフィッシュ、ノーバイトメンバーもいるのです。

同じ浚渫エリアでも、アポローチ方法、ルアー、タイミングを間違えると結果が大きく変わってしまうのが分かります。

その浚渫エリアで勝負したメンバーの差を確かめるべく、私が色々と聞いたところ、大きな違いはドライブシャッドだけです。

これがルアー力の差ですね。私自身非常に驚きました。ドライブシャッド、ハイパフォーマンスルアー。。恐るべし。

この数回のトーナメントは、ドライブシャッド祭りと言っても過言ではありません、素直に凄いです。

また、トーナメントの面白さはこのように結果が聞けて、自分のプランとの答え合わせが出来るので、自身のレベルUPにも良いし、何より違いが分かる事が本当に面白いですね。

さあ、いよいよ終盤戦です。今年はBMCのAOYは混戦模様、私も頑張りますのでよろしくお願いします。

ドライブシャッド3.5インチのテキサスリグでV6マリンサマーバトルを2位フィニッシュ!!

歴史あるV6マリントーナメントの中で一年間の一二を競うビックタイトル、サマーバトル。

これを取るために、V6マリンメンバーは日々切磋琢磨していると言っても過言ではないであろう。

出るメンバーも、ツワモノ揃い。

ノリーズ西村さんや、トップ50の青木さんや江口さんなど。

毎回多少変動は有るものの、固定化されつつある。

今回は青木さんは出なかったものの、各スポンサー様にサポートされているプロなども多数参加してる。。

そんな中、恒例の安藤さんとチームを組んで、狙うはトップと意気込みスタート。

狙いはビッグママ、マリーナから全開で30分以上の東浦最奥地恋瀬川に直行。

ドライブシャッド3.5"で、まずは幸先良く1,200gをGET。

その後、粘るが私のフッキングミスで2本バラシ。

その内の1本は、3度連続の根掛かりのあと、根掛かりと思い外す対応していた所、突然ラインが動き出し、当然アワセてなく、また船も寄せていとこともあり、焦ってやり取りをしてみたものの、ジャンプでフックオフ。

2kg級でしたよ。記憶に残る残念フィッシュ。こんなモンですね。

恋瀬川いた3時間の内、釣ったのも当たりが出たのも私だけ。

ボーターの安藤さんとの違いは、ドライブシャッド3.5"コレだけです。

その後、恋瀬川を諦め、小野川へ。パートナーにもドライブシャッドを渡し、アシと橋脚をメインに2人で9本GET。

モンスターは出なかったが平均フィッシュで揃え約3,900gで何とか2位入賞です。

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リグ:ドライブシャッド3.5"の3.5gライトテキサスと5gヘビダン
カラー:グリーンパンプキンペッパー、サイトスペシャルVer.2

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霞ヶ浦水系のトーナメントのみならずプライベート釣行においても突出した実績を上げているのが「ドライブシャッド3.5」なのです

6/14(日)にBMC第4戦が霞ヶ浦&北浦にて開催されました。

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前回の第3戦5/24はBMC20年の歴史の中でバスボート戦としては久しぶりの最重量記録更新で3本5kgを超えました。

そして迎えたのが第4戦。

木曜日〜金曜日は雨で、土曜日は無風快晴、日曜日のトーナメント当日は曇り時々所により雨と言った具合です。

天気や水温も安定しなく、スタートギリまでエリアの選択を悩みながらスタート。

今回のパートナーはハードベイトの達人、武田氏。

本湖ではテナガエビも未だ余り湧いてない中、私のプランは武田君を活かす展開を考えました。

今回も東浦全域と恋瀬川。

まず恋瀬川に直行しますが、2日前の雨の影響が残り良くない。

ゆっくり始めると直ぐに岡部艇、続けて桑原艇、その他の船もチラホラと、駆け引きをしながら釣り上がるが全くのノーバイト。

約4時間かけて9時までに釣ったのはドライブスティックノーシンカーによる200g1本。

メイン絡みにはいなくて、雨水、流れ&濁りを嫌がっている。。。

これらをプロテクトしているシャローに狙いを変更し、水深20cm〜30cmくらいのどシャローをゆっくりウロウロ、カバーで停まっているだろうそんな魚にはトップウォーターゲーム。

武田君にポッパーのお願いをして、船の入れない奥の奥に入れて貰うと、数投後、出ました、、、、と約800gナイスキーパーが狙い通り。

同じ様な場所を回りながら私は超ライトテキサスをカバーに打ち込み、超スローで泳がすと1,200gのナイスフィッシュ。

リミットメイク直後、後ろの武田氏のポッパーに1100g。ワンフックな為、慎重に寄せてGET。

よっしゃーと二人でハイタッチ。入れ替え成功!

さらにスロースイミングで続けて1,000gをGET。

すでに11時、仲間の川村艇も入ってきて、船も多くプレッシャーも高いので、キッカー狙いに少ないがエビを意識した本湖勝負。。

崎浜→牛渡→古渡はノーバイト。エビパターンは諦め、最後、殿様カエルを喰っているモンスターを狙いに川へ、狙い通りの場所で、下から食上げ「ドカン!」と魚体の大きさから余裕2,000gUP。

しかし残念ながら私のドライブスティックを弾き飛ばし、終了。

時間をおいて再度入り直しましたが、出会う事はありませんでした。

時間も残り20分となり、ウエイン会場に向かい移動開始、結果的には3,300gで優勝。

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全般的には釣れてなくてなんとか勝ちましたが、狙って出た彼奴が悔やまれます。

今回の私が考える肝は
・アフターから回復途中であまり激しく動けない個体・急な変化、流れや濁りを極端に嫌う個体
・浅くても近くに身を隠すカバーの存在
・泥底でも餌となるザリガニなどがいる場所。そこにドライブシャッドの超スロースイミング。散らばっている魚を寄せる力のあるTOPウォーター。

エリア選択と、この考えが功を奏しました。

因みに恋瀬川メイン絡みの釣りをした仲間の船は、結果的に皆200〜300g1本か又はノーフィッシュでした。

同じ場所の中でのエリア選択は大事ですね。

メインリグ
・ドライブシャッド3.5
・2gの超ライトテキサス(グリーンパンプキンペッパー)
・ドライブスティック4・5のノーシンカー

武田君メインリグ
・ポッパー(20年前のモノで本人も分からない。因みにこいつは最後の最後ロスト、、、デス。)
・ブリッツ(ブルーバックチャート)

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その他上位の入賞レポート
■2位の池谷熊倉ペア
どんな展開で魚を取ったのか二位の池谷熊倉ペアもドライブシャッド3.5がキッカーを。。。。今回の大会は時期的にもアフターから回復した魚を狙うつもりで、スタート。

ローライトなので朝はシャローのイナッコにつく魚に狙いを定め北利根川へ。

私はジャークベイトに反応する魚を浮かせて喰わす釣りで、パートナーの熊倉さんはソフトベイトによるフォールの釣りを展開。

暫く流すもバイトはない為、場所を北浦下流域に移動マーメイドを私はクランク、後ろはテキサスで流すが依然バイトなし。

途中オカッパリの人に魚を釣られ《結構スローダネ。。。》などを話しながら丁寧に流すと、くまくらさんが600gをキャッチルアーはドライブシャッド3.5ノーシンカースイミング《バックスライドでフォール中にバイトがあったので、一口サイズのドライブシャッドに変えて釣った、、》とは、熊倉さん流石デス。

その後時間だけが経ち、そろそろ勝負の時間だということで一気に古渡、西の洲の浚渫エリアに。

丁寧に探るもキャトフィッシュの猛攻心が折れかけたところで、3度目の正直1,300gがまたもや熊倉さんドライブシャッド3.5ヘビダンにヒットし丁寧に取り込み、あと1本。

リミットメイクも出来ずこのままでは、私は只の船頭、何とか魚を、と言うことで熊倉さんのリグを真似してドライブシャッドに変更。

そして更に集中し帰着時間まであと30分という所で700gをキャッチ。肩の荷が下りたところで終了。

3本2,600gという微妙な結果でしたが2位です。今回ドライブシャッドを使っていなければノーフィッシュかも、と思うと本当に怖いです。

ドライブシャッド3.5に助けられました。

ルアーセレクトは大事で、これは釣れる間違えないルアーです。

そしてこの時期は魚の状態を見極めるのが難しいことを痛感させられました。

■3位兼子中林ペア
仕事が忙しくプラクティスが出来なかったことからトーナメントプランは、当日の天気・風・水の色を見てから決めようと思ってました。

当日の天気は曇り時々雨。風は10時から南が強くなる予報。南風をプロテクト出来る場所をチョイスと言うことで、朝一は小野川方面に向かいました。

数日前に雨が降った事から水の色を見ながらボートを進めましたが、古渡辺りでも水の色も悪くなく、風も良い具合で当たっていた事からまずはチョコレートブロックとブッシュの絡むエリアで、ボートを止めました。

曇りで風という2つの好条件が重なっていた事から、まずは横の動きで様子を見ようとパートナーの中林さんには、バックシートからシャロークランクを、私はトップウォーターでスタートフィッシング。

開始早々、私のトップウォーターに食い上げてきたバスのアタックがありましたが、残念ながら惜しくものらず中林さんがフォローで投げたダウンショットリグに500gのがヒット。

その後もハードルアーを中心に投げ続けるが、バイトなしの為、移動を決断。

次に選んだのは、古渡の浚渫エリア。

水の色も良く、風も濁りが入る程強く当たらず、スポーニングからの回復がいるのでは、と考えました。

最初のトップウォーターのバイトしたのが、シャローに浮いているというよりミドルレンジにサスペンドしていて食い上げてきた印象だったので、浚渫の上りきったシャロー側にボートを固定しブレイクをタイトに釣っていこうと考えました。

まずはスローにヘビキャロで様子をみたがバイトはなく、回復バスを狙いのリアクション。

バイブレーション超早引きへ切り替え、ブレイクに差し掛かったタイミングで1,100gのナイスバスをゲット。

直ぐに風が無くなりバイトもない時間が暫く続きましたが、パワーポールで船を固定して、風待ちで場所を動かず粘り、再度風が吹き始めたタイミングでバイブレーション超早引きに再びバイト。

釣り上げると900gのナイスフィッシュ。リミットメイクしたので500gを入れ替えるためより風の当たる西の洲浚渫エリアに移動し釣りをしましたが残念ながらバスをヒットすることは出来ず、ストップフィッシング。

トータルウエイト2,560gで三位入賞となりました。

ヒットルアーはドライブクローラーとバイブレーション。



総括
この様に2位と3位は場所は同じ浚渫エリア、釣り方も探し方も狙い方も全く異なる方法ですが釣れないからといって見切るのではなく、もしかしたら、正反対のアプローチが勝ちに繋がる出会いを呼ぶのかも知れませんね。

今回は川でも浚渫でも紙一重の差であったと思います。

翌週のV6トーナメントでも場所は西浦ですが、全く同じ展開で狙い1860gGETBIGフィッシュ賞を取りました。

ドライブシャッド3.5の超スロースイミング。

5月から6月までのアフターから回復途中の時期にはドライブシャッドは驚くべき釣果となります。

5月から6月のトーナメントで取ったキッカーフィッシュは、全てこのリグです。

梅雨明けしてからは杭のヘビダンシンカーを7g位にして、シャッドテールの動きを意識したフォールで落とすリアクションなど、竿捌き次第で何にでも化けるルアーと思っています。皆様もチャレンジしてみて下さい!

BMC第3戦霞ヶ浦北浦全湖バスボート戦で5,080g (50UP2本)をキャッチし優勝!!BMCトーナメントレコード記録を大幅に更新!!

BMC第3戦霞ヶ浦北浦全湖バスボート戦についてレポートいたします。

開催日:5/24(日)
場所:霞ヶ浦北浦全湖

今回、アフターからの回復系をメインに組み立て、シャローの葦やブッシュに浮いている個体をスローに釣るプランでスタートしました。

W.B.Sでも、インレット系が釣れているのことで私が狙ったのは、東浦本湖全域+恋瀬川。

朝一東浦まで直行。数カ所見ながら、恋瀬川に到着。

3年ぶりに来てみたのですが、葦の後退が激しく昔と景観が大きく変わっていたことに驚きました。

先行者がいましたが、後からゆっくり丁寧に打つ事を考え恋瀬川を6時からスタート。

8時までノーバイト。

暫くして、ノンボーターの中林さんがキロUP確実な個体を掛けた。

ラインも細くスピニングなので慎重にやり取りしたが、残念ながらフックオフ。

相変わらず、個体数は極端に少ないが出れば大型であることは変わらない。

諦めずにいると9時半ころシャローに大型バスらしき個体を見つけ、魚の位置を特定し、中林さんにキャストの指示。

誘って少し待っているとラインが強烈に走りだす。

「これは、雷魚...絶対バスではないです」と中林さんが言った瞬間、ジャンプ!!

デカイ。デカイ、バス。

慎重に釣り上げたのは1,700g以上のBIGフィッシュ、50UP1本目!!

霞自己記録最高と中林さんの足が震えてる...リグれないので暫く休憩。

私も嬉しい。

11時頃、今度は私の竿が絞り込まれる。

慎重にやり取りして、上げたのは2kgUPの超BIGフィッシュ、50UP2本目!!デカイ!!

今度も中林さんの手と足が両方震えている。

船を沖に出し、後ろが落ち着くまで暫く休憩。これがトーナメント。

リミットメイクまで後1本。その後、私と中林さんにワンバイトあったが、フックアップ出来ず。

時間との戦いとなり、見切るかどうか迷っている時に私にバイトがあり900gをGET。

リミットメイクに成功し、がっちりと握手をしたのは12時半。

帰る時間を考えると、残り1時間。

恋瀬川を出て、帰る途中のスポーニング絡みのエリア。

園部川下流部?桃浦のシャロー、適度な風があたり、警戒が薄れる風下シャローに狙いを定める。

直ぐに中林さんにヒット。

上がってきたのは、1,300g位のナイスフィッシュ。

入れ替え成功。もう帰ろうと少し早いが、魚を傷めない様にゆっくりマリーナへ戻る。

暫くすると、続々と船が戻りウエイン開始。結果的には私たちのペアが優勝することが出来ました!!

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結果
■3位 澤田、武田ペア
・ウエイト 2,640g・エリア 妙義水道、外浪逆浦、北利根川各1本、
・使用ルアー ドライブスティック4.5インチ(ノーシンカーリグ)/ドライブクロー4インチ(テキサスリグ)

■2位 清水、浦野ペア
・ウエイト 3,060g・エリア 清明川1500g1本、小野川2本
・使用ルアー バックスライド系ワーム

■優勝 千葉、中林ペア
・ウエイト 5,080g 50UP2本 自身の持つ、BMCトーナメントレコード記録3本4,800gを大幅に更新。
・使用ルアー ドライブシャッド3.5インチ(テキサスリグ、2gシンカー)/ストレート系ワーム(ノーシンカーリグ)

<中林さんの感想レポート>
今年からトーナメントに参加させてもらっています。

2回目にして優勝できました。

毎回参加する度に刺激的な体験をさせてもらっていますが、今回の1日は、人生の中でも記憶に残る忘れられない日となりました。

展開は、流入河川のバンクを、ボーターの千葉さんが強い釣り、私がライトリグをメインにフォローの釣りを中心に組み立て、ペア戦ならではの作戦が成功しました。

本当にありがとうございました。

個人的な目標ではありますが、霞ヶ浦北浦水系で3本5kg…今回達成

琵琶湖1本5kg…未達成

目標達成出来るように頑張ります!!

厳しい状況下でも、O.S.Pルアーが活躍!!

BMC霞ヶ浦北浦全湖第2戦について、レポート致します。

<大会概要>
開催日:4/19(日)
場所:霞ヶ浦北浦全湖
BMC霞ヶ浦北浦全湖第2戦
バスボート全湖戦

暖かい日が続き、更に週末が大潮と重なったため良い釣果を期待していましたが、大会前々日の金曜日、霞ヶ浦周辺に相当激しいゲリラ豪雨が降りました。

そんな中、大会前日の土曜日にW.B.Sに参戦している、草深さんにお願いしプラクティスに入ってみました。

さっそくエリアのチェックを始めると、新利根川など流入河川はいい具合のコーヒー牛乳のような色。

本湖は、その時点では濁りの少ないエリアも多少ありました。

風も吹いてきたので、この時期鉄板のルドラパターンを試すと草深プロに直ぐにHIT、800gのナイスキーパー!

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前週のW.B.Sウイニングパターンと同じ、水の良いウインディーサイドはまだ活きている。

そのルドラパターンの確認をメインに、次のエリアでは私にHIT!残念ながらキャットフィッシュであるが、近くのボートでBIGを獲っているのを確認。

しかし、湖の状況は時間とともに、流れと風が強く濁りが全体が広がり、目に見え悪化している...

それならと、草深プロの得意な北浦へ大幅にエリア変更。

移動を決断してからも、風は強くなる一方...

結局何とか外浪逆浦を横断しましたが、北浦も風が抜け白波が出ているので諦め北利根にもどりました。

北利根川風下の水の綺麗なエリアで、ルドラを引くと直ぐに草深プロにHIT。600g

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天候も荒れ模様なので、これで終了。

・私「草やん、このパターン明日活きるかね...」

・草深さん「明日は完璧に濁りが回って全域ダメだろう。出たところ勝負しかないね、トーナメントとしては相当厳しい状況だね。」と。

仲間も数艇出ていたが、全員厳しい結果でした。

トーナメント当日はなんと、想定外のべた凪快晴。

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ウインディーサイドのルドラパターンも崩壊。

予想通り濁りは湖全域へ移っていました。

回ったエリアは、和田→牛堀→天皇崎インサイド→麻生など東岸のジャカゴインサイドです。

流入河川が少なく濁りの回りが遅いエリアを攻めるも、私はノーバイトで終了。パートナー鶴岡さんも、バイトが有ったが掛かりが浅くフックオフ。

ノーフィッシュで終了しました。

トーナメント結果をみても、リミットメイクゼロ、1本ウエインが数艇、殆どがノーフィッシュという非常に厳しい結果でした。

では、この状況で価値ある1本を取る為にどのようなプランを組み立てたのか、準優勝と3位の方のレポートです。

■準優勝 池谷、山本ペアのレポート
今シーズン初の霞ヶ浦水系で開催となったBMC第2戦。
都合が合わず湖の状態は、今回のパートナーである山本さんにお任せ。(山本さんありがとうございました)
直前の金曜日に山本さんが見て回ったエリアは、本湖下流沖テトラ、古渡、和田、ドカン、北利根。
残念ながら魚からの反応は得られず、また、下流部を中心に田植えが始まり濁りがキツイ状況との事でした。
当日はその状況を想定した上で、水の良いエリアを求め、一路北浦上流エリアに向かいました。
水温も14℃くらい、プリ、ポストと混在した状態である事からドックまわりと浚渫エリアのミドルレンジを中心に魚探でベイトの写りを見ながら釣りをスタート。
曇天ながら無風の為、なかなかバイトが取れず3時間程費やし、ようやく山本さんがヘビダンを岩から外した時のリアクションに反応した1本目820gをGET。
続けて、私にもバイトがあったが、フッキングミス...
その後、風が出てきたタイミングで移動を決断、一気に霞ヶ浦本湖東岸石積エリアに移動。
しかし、キャットフィッシュと思われるバイトがあるだけで追加できませんでした。
古渡の浚渫エリアに最後の望みをかけ、チャレンジするも何も起こらずタイムアップ。
使用ルアー:ドライブシュリンプ

■3位 桑原、武田ペアのレポート
朝イチは、代掻きとゲリラ豪雨の影響も少なく、確実にバスがいるであろう和田に一番乗りしました。
ところが、かなり粘って4バイトあったもののフックアップ出来ず。
更に、隣のボートやオカッパリにバスを抜かれ、自分の魂も抜かれ意気消沈。
その後は、路頭に迷う。
終了間際に少しだけ風が吹いてきたので、霞でこの時期比較的に良い思いをした境島の石積みを流す。
自分はネコリグ、パートナーの武田くんはクランクを使用。
パートナー武田くんにキャットバイト。
魚がよってきていると確信、この時期はハゼ系やエビ系より小魚系。
と、クランクにチェンジして直ぐにヒット。
最後の最後に貴重なバスをキャッチ、780g。
直後、パートナーのクランクにキロアップがヒットしたが、手前に走られてしまい船の手前でフックオフ。
最後の20分くらいの事でした。
結果的にはこのキロが取れてれば、優勝。タラレバですが。
使用ルアー:タイニーブリッツ

優勝の佐伯、熊倉ペアは、常陸利根川のブレイクに立っている鉄杭に、テキサスリグを落とした所、バイトが得られたとのことでした。結果的に、この1,060g1本で優勝。

私自身は上記の通り不甲斐ない結果となりましたが、この厳しいフィールド状況でも上位入賞者の多くがO.S.Pルアーを使用し結果が出ています。

毎日変化する厳しい状況であればある程、O.S.Pルアーは、フィールドにフィットした使い方をマスターすれば、一番魚に近いルアーであると言う事は間違いありません。

皆様もどんどん試してみて下さいね!!

BMC牛久沼第1戦、タフコンディションの中「ハイピッチャー」だけが炸裂!!

BMC牛久沼第1戦についてレポート致します。

<大会の概要>
開催日:3/29(日)
場所:牛久沼
BMC牛久沼第1戦
ローボートエレキ戦

<当日の状況>
朝から12時位までベタ凪
昼前から南の爆風8m

春の牛久と言えば、関東では誰もが知るモンスターフィッシュレイクであります。

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クラブでも、牛久をトーナメントレイクに指定して約20年。

スーパーBIGの夢がある事は、今も昔も変わりません。

そんな牛久は近年厳しいと言われている。特に春。

しっかり考えてパターンを組みきらないとノーフィシュは当たり前。

また、少ないバイトをミス無く獲る技術も非常に大事です。

従って、バス中毒の私達には、中途半端がきかない非常に面白いレイクとなっています。

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今年は例年よりも1カ月ほど開催月が前倒しになったこと、前日までの寒波の影響と例年にない水位の低下により非常に厳しいトーナメントとなりました。

そんな中、なんとハイピッチャーが優勝&準優勝のウイニングルアーとなりました。

■準優勝の熊倉さんレポート
朝から無風で12時半までノーバイトでした。
風の吹き出したタイミングで、ディープとハードボトムの隣接するハス畑に入り、ハイピッチャーMAX3/8oz(ホワイト系カラー)のスロー中層引きを開始。
コツコツする蓮根の上40〜50センチを引いてくるイメージで使用していると、まず2キロ位のを掛けたが、掛かりが浅くボート脇のツッコミで外れてしまいました。
その後、同じ中層引きで1,470gをGETすることが出来ました。

■優勝の桑原さんレポート
大会2週前、1週前にプラクティスに入り感じたことは、工事によって減水していたこと。
また、葦の新芽が生えておらず、人工的プレッシャーでシャローに上がりきった魚がいないということ。
しかし、水温は上昇傾向で捕食のために、きっかけがあれば一時的にシャローに入る事も確認できました。
そのキーとなるものは、「風」でした。
しかし、大会当日は、無風。
シャローブッシュを確認の為打ってみたが、沈黙。
その後も様々な事をしてみたが状況は変わりませんでした。
結局、風の吹き出しが遅く、トーナメント時間が少なくなってきていたので効率重視でハイピッチャー1本勝負。
ローボートなので大きな移動も止めて、ディープが隣接するプラでも良かった数カ所をタイミングも合わせるように、何度も入り直しました。
ウインディーサイドのみで葦の中、キワ、やや沖をベイトが横切るイメージで平行引きすると、狙い通りバイト。
サイズこそ1,600gでしたが、狙った魚で嬉しい1本となりました。
プラクティスの再現が出来た事が嬉しかったです。
牛久は年々難しくなりますが、季節ごとのパターンで狙えば数は出ないが価値ある1本に出会えると思います。 
使用ルアー:ハイピッチャー3/8oz(タンデムウイロー)で、カラーはブラックシャイナー

私が考える今回のポイントは、
1、風だけでなく、地形的にハス根のあるディープとハードボトムが隣接するエリア
2、スピナーベイトのカラー
殆どのメンバーが、定番のチャート系のカラーをメイン使用していた為、同じエリアでも全員ノーバイト。

因みに、私の組み立てたプランは、
・風が弱い時は、ブレードジグ+ドライブシャドの超スロー引き
・風が出たらハイピッチャーMAX1/2oz
といったものでした。試合では結果は出ませんでしたが、プラで非常に良い思いをした組合せです。
ブレードジグはザリガニを意識したサンセットレッド、ハイピッチャーは、定番のホワイトチャートを使用しました。

9/21(日)BMCトーナメントin霞ヶ浦が開催され、大会中に50UP2本キャッチ!!

今年2度目の霞本湖戦は全くプラクティスも出来ず、事前情報によると・・・

・浚渫は釣れるが数が少ない
・ジャカゴのインサイドには、数はいるけど小さい
・流入河川もあまり良くない

トーナメントのプラン組み立てには難しい状況。

今回のパートナーは竹内さんで、いつもの通りカメラマン艇を兼ねて最終スタート。

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湖はチャプター、K1などトーナメントが多数同時開催されメインエリアには船が多くプレッシャー高。

私のプランは牛堀→麻生→西の州→小野川→玉造。

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スタートして2時間後、未だノーバイト・・・。

そんな中、竹内さんのタックルが無いことに気が付き、西の州から航跡を辿りながら探すこと3時間。

結局見つからず、気を取り直し10時半過ぎからスタート。

私の得意な秋ですが、プラン通り回る時間も無いので変更。

再度プラン組み直しで意識したことは、ベイト・風・流れ・日差しで、それらから風下にある杭のエリアに絞る。

「風下にはベイトがよっている可能性があるので」風下・杭、この時期のメインパターン。

で、杭に距離を取り1投目に50UPおよそ1,600gOVER。

また、直ぐにバイトするも、船際で痛恨のフックオフ、推定1,400〜1,500g。

次は、ワームの腕だけをもぎ取られ、気を取り直し、同じ様なエリアの杭を回りながら、数箇所目に本日のBIG50UP1,960gGET。

これで50UPキッカー2本。

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直後、竹内氏に強烈なバイト、一度はのったが痛恨のバラシ。

再度、同じ杭に入り直すと、ここで500gをGET。

揃ったので、入れ替えをねらい和田→玉造まで数箇所移動したがバイトを得られず再度杭に戻りキャスト。

ワームの腕だけを捥がれる当たりを取っただけで終了。

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3本4,080gで優勝しました。

秋の霞、その日を読み当てると釣れますね。

昨年は10月に東浦でハイピッチャーとハンツで嵌めて、3本4,880gで勝ちました。

昨今、難しいと言われる霞ヶ浦ですがその日を分析する楽しさ、嵌ったときの感動、本当によく釣れます。

霞ヶ浦のポテンシャルをこの2年で再認識しました。霞凄いです。

■リグ
テキサス7g・5インチドライブクロー(グリパン)→1,600g、500g
「5インチドライブクローで腕だけを捥がれるバイトは計3本。秋にマッチした大きさの5インチ、水押しも抜群。」
ハンツ11g・6.5カットテール(グリパン)→BIG1,960g

■ポイント
ドライブクロー5インチには、他のサイズには無い使い方あります。

5インチ使用のポイントは、手の長さを活かす水押しと波動アピールベイトとしての使い方がベスト=スイミング使用です。

この時期からのモンスター狙いには最高1本でしょう。

※私は、5インチこの時期絶対に外せない1本です。しかし、よく釣れます。皆様も試してみてくださいね。

ドライブシュリンプ6インチでビッグバス狙い

夏の琵琶湖釣行をレポート致します。

大まかな状況
南湖→この数年見たことない多いウィードで、ほとんどウィードで覆われている状況で、南湖の真ん中にウィードの島が多数。

北湖→昨年や一昨年よりかなりのベイトの多さ。ウィードも例年よりは多い感じ。

事前情報では、今年の8月上旬までの琵琶湖は梅雨でも雨が少なく、あまりいい状況ではない。

釣行は8月4~8日となり、狙うエリアは南湖北湖で大別してあげます。

狙うエリア
南湖→風と湖流の当たる場所以外、水面下30cm~1mくらい全てウィード絨毯、なので、メインに攻めたのは、湖流のある場所とその周りに絡むハンプや浚渫。

北湖→メインエリアは風下。瀬田水門が大きく開かず流れが薄い中でキーとなるのは、風。従いまして、風下で少しでも流れを意識し近くに流入河川がある、又は漁礁などの大きなストラクチャーがありディープが絡むエリア。+ベイトの動き

これらを意識して5日間釣り込みました。

(写真:南湖にて64cm楽勝3kgオーバー。ドライブシュリンプ6インチのヘビキャロです。)
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初日から7日までは、台風が近づいており南絡みの風、最終日のみ北絡みの風。

経験上、湖流と逆になる南風はあまり良くない。

私の中で如何なる状況下でも、必ず効くドライブシュリンプ6インチ。

理由は、その存在感と動きのバランス。エビ系にもベイト系にも使い方、動かし方によって変化する優れもの。

(写真:北湖にて50オーバーを同じくドライブシュリンプ6インチのヘビキャロにて!!)
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私の使い方は・・・・
南湖では、ウィード上にのったベイトをイメージしてフォール&スイム。3/8oz.のキャロライナリグ。リーダーは長めの70~80cm。

1oz.のリアクションキャロは、ウィードに絡めウィードの中をズルズルと動くエビイメージし、リーダーは40~50cm。

朝夕はウィードに乗っているのを狙い横に引く動きで、日中はウィードを突き抜け入ったら、ウィードに絡めてズルズルと。

バイトが止まったら、思いっきり縦に竿であおり止めるリアクションがかなり有効でした。

北湖では8~12mにある岩、ブレイクなどにある大きなストラクチャー、1~1.5oz.のヘビキャロ、しっかりと底を感じストラクチャーを抜けた瞬間のフリーフォールが肝。

次に有効なのが、6インチのネコリグ。

先端にネイルシンカーを入れて、ヒョコヒョコとウィード上をスイミング。チビも多いですが非常によく釣れます。サイズは選べませんね。

今回はあまり使わなかったですが、テキサスでウィード打ち込みのもありですね。

私が使っている感じでは正直圧倒的な差。使い方により変化を容易にイメージでき、しっかりバスにアピールできる優れもの。

特にBIGバスには利くイメージがあります。皆様も試してみてくださいね。

私もモンスター丸子捕獲を目指して頑張ります。

(写真:ドライブシュリンプ6インチで50オーバー!!優れものです!)
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11月3日にBMC霞ヶ浦全湖戦がありました

日々秋の気配が強まる中「BMCトーナメント第8戦」が霞ヶ浦で開催されました。今回私のボートは入院中の為、パートナーの和歌さんにボートを出してもらうことに。しかも、和歌さんの船は私と相性の良い、荒れても帰れる安心のトライトン21ft.、和歌さんにはワガママを言いボーターとしてマイゲームをさせてもらいました。

秋の霞ヶ浦で、本気トーナメント
事前情報から組み立てたプランは、台風27号の影響による大増水から平水に戻ったという事で、この時期定番のシャローに生えるベジテーションのラン&ガン。

しかし前々日からの急激な気温低下を考慮し、そのプランを取り止め当日はより秋を意識した展開にシフトしました。

狙いはワカサギについたブリ子(太ったバス)狙い。プラは全く出来なかったので、得意の場当たり的な作戦(自称思い込み作戦)。

風は穏やか。日中はポカポカで、人が釣りをするにはベストコンディションですが、はたして・・・??

絞ったエリアはディープが隣接して、北東の風を避け、水温が安定しワカサギが溜まり易く、そしてストラクチャーが絡むエリア。

まず全く風が無いので、私の定番古渡大山エリアからスタート!

8時古渡ドックミオ筋にて、ブリッツマックスDRで1,420gをGET!
10時半大山石積みにて、ハイカットで約600gを無念のバラシ。
11時大山浚渫にて、ブリッツマックスDRで2,040gをGET!!BIGFISH。
12時西浦桟橋跡にて、ジグ03ハンツの14gでかなりデカイをかけるもバラシ。

気持ちを切り替える為に、大幅移動を決意。

これがハマり、13時半東浦中流域にある捨て網にハンツ11gを入れて1,200g&1,300gの2本をGET!

さらに同じく中流域にある杭&捨て網に、ハイピッチャー(チャートバックアユ)を絡め980g~1,400gを4本を立て続けにGET!

そして帰り途中の14時半頃玉造のハードボトムにて、パートナーの和歌さんがハイピッチャーで超デカフィシュを痛恨のバラシ・・・!

しかし直後、私のハイピッチャーにもヒットし1,200gをGET!合計9本です。

トーナメントの結果は3本4,860g、5本なら7,480gというBMCウエイトレコード更新のオマケ付きで優勝!!

今年の霞ヶ浦で、一番面白い釣りが出来ました。

2位追川・小川ペアは数回の入れ替えで3本3,550g。場所は牛堀のテトラをスピナーベイトとシャッドで流す作戦が成功。

ここもキーはワカサギでした。

3位の川村・大木ペアは牛堀シャロー杭のランガンで1,520gを混ぜ3位。

そして迎えた11月17日。新利根川で松屋ローボートを使用する「BMC最終戦」では、真珠棚をハイピッチャー(テイスティシャッド)で1,700gGET!!

BIGFISH賞も取り、連続優勝しました。

今年一年のトーナメントを振り返る・・・・
初戦2月の亀山・・・大寒波で余りの寒さにリールが巻けなく、心が折れそしてノーフィシュ。
第2戦4月牛久沼・・・数日前から寒波襲来で気温・水温共に下がり、そのうえ当日の雨が降り滑って、私は生まれて初めての落水。そしてノーフィシュ。
第3戦5月霞ヶ浦州の野原・・・前週琵琶湖に行き過ぎて、家庭の事情で欠席。
第4戦6月霞ヶ浦全湖・・・3位
第5戦7月利根川・・・5位
第6戦8月利根川・・・4位
第7戦9月利根川・・・優勝
第8戦9月利根川・・・3位
第9戦11月霞ヶ浦全湖・・・優勝
第10戦11月霞ヶ浦州の野原・・・優勝

初めの3戦ノーフィシュ&欠席がひびきA.O.Y.には2ポイント差で届かず年間2位で終わり。

2013年BMCのA.O.Y.は追川君。おめでとう!

琵琶湖遠征では今年60UPを4本、一番デカイのは64cm、4,500g。

10lb.オーバーを筆頭に4,400gと4kgUPを2本釣ることができ、ウエイトは自己記録を更新できた満足のいく1年でした。

これからも、自分自身のバージョンUPを目指し、来年も頑張りますので、皆様宜しくお願い致します!

(写真:ハンツですが、ちょっとラウンドラバーとかも巻き換えたりもしています。)