「食わせ」のミドストを実現するマイラーミノー!

皆さんこんにちはO.S.Pプロスタッフの金井です。
昨年の秋から個人的にはまっている(笑)
「マイラーミノー」の今回はミドストの有効性について書かせて頂きます。
FACEBOOKの動画でもお伝えしているかもしれませんがマイラーミノーにはマイラーチューブが挿入されています。
このマイラーチューブが集魚力またバスにスイッチを入れられる素晴らしいチューブなのです。
普通のシャッド型ワームにはマイラーは挿入されておらずその手のワームでミドストしてしまうのとマイラーミノーでミドストするのでは個人的な見解ですが、他の人が獲りにくい良いバスが釣れやすい!と思っております。

それだけマイラーチューブには秘めた可能性があるのです。
ミドストで細かくキラキラロールする事によって、バスは興味を抱いたり、イライラしたり、小魚に見えたりと釣れるであろう要素が多いのも事実です。
普通のワームでのミドストはどちらかというと「食わせ」に特化していて(ドライブスティック3などは食わせたい時に使うミドストで使用します)マイラーのミドストはどちらかというとこちらからドンドン仕掛けて行く攻撃的なミドスト!という気持ちで使っています。
それだけ集魚力が高いので同じスポットでの多投はポイントを潰してしまう可能性もありますが、反面スレ切った大型バスも思わずバイトしていまう可能性も持ち合わせていますので、有名ポイントや実績の高い場所などで思い出した時に使ってみてください!
今回は津久井湖でも屈指のおかっぱりでも人気でハイプレッシャーポイントの「串川放水路」が空いたタイミングで49.5cmの2㎏オーバーが釣れましたので皆さんが良く行く「ここは、いつもデカバスがいるよなー」的なポイントで試してみてください!^^
【タックルデータ】
ルアー:マイラーミノー3.5(ワカサギフラッシュ)
ロッド:フェンウィック IHHS-64SULJ
ライン:シューター 3lb
ジグヘッド:1/32oz
チャプター神奈川第4戦レポート
新作ポッパー「ラウダー」は飛距離が違う!8/7、NBCチャプター神奈川第4戦『スタジオコンポジットCUP』が箱根・芦ノ湖で行われ、ファーストフィッシュをもたらしてくれました。
先月半ばに行われた放流バスは容易に釣れてる感じでしたがここはネイティブに的を絞り試合に臨みました。
朝から強めに北東の風が吹いていましたが風当たりで水通しの良い『箒ノ鼻』からスタート!
かなりボートポジションを沖に取りOSP初となるポッパー「ラウダー」を遠投!12gで後方重心のラウダーは飛距離もバッチリ!
直立に近い浮き姿勢は移動距離も抑えられストライクポイントに長く居座ってバイトチャンスを倍増してくれます。
急深なブレイク手前には大き目な岩が点在するフラットが続くエリアだけにポップ音重視でフロロを選択!
ゴポッ!ゴポッ!ポーズ・・・の繰り返しで『ムジナ』までのストレッジを往復すると岩影から飛び出しバイトが!
グラスコンポジットのティップに重みを感じてからスイープに合わせフッキングも成功!
ランディングされたバスは約1.9Kgのナイスバス!

更にこのストレッジを何往復かするうちバイトまでは至らないが下から上がって来るバスを確認出来たのでECO 01 JIG(KTダークスモークコッパー&グリーンフレーク)11g+ヒュージダディ黒のスイミングにシフト!

岩と岩の間を舐める様に引いてみるとゴンッ!っと明確なバイトが!即合わせで横走りし沖に誘導してランディング!
約2.8KgのナイスキッカーバスをGET出来、これで4.7Kgかぁ・・・白波立って来たので対岸へ移動!
『庭石』ではI-waverを遠投しデッドスローでI字引き3mライン付近からバスが飛び出しバイト!
放流と思われる個体でしたが難なくランディング出来、約0.5Kgでリミット達成!5.2Kg位かぁ!
『龍宮殿』付近までI-waverで流すと、やはり3~4mラインからバスが出て来るがUターンが続き、それならとECO 04 SYNCHRO(KTダークスモーク/ブルーフレーク)1.8gをブレイクに沿って投入。

フリーフォールで底を取ってからZEROシェイク気味にスイミングさせて来るとティップが入り即合わせ!
難なくランディングされたバスは約0.7Kgで入れ替え・・・こちらも放流バスみたいです・・・
今度は『養殖場』側へ3.5g+ラビット黒でボリューム感を出して投入!ウィードエッジをスイミングで引いて来るとゴンッ!っと明確なアタリで即合わせウィードに突っ込まれながらも何とかランディング!

ネイティブの約1.3Kgで入れ替えて6Kg位かぁ!これならと箱根湾に戻りワカサギシューティングするも不発で終了。
しかし検量に持ち込む際、食道入口と口周りのフック飲みは確認しましたがラウダーで釣ったバスのエラ骨根元に折れフック(トリプルフックのゲイブ部欠片)が刺さっている事に気付かず、まさかのペナルティ(残りの2匹検量+マイナス1Kg)でトップウエイト持っていましたが3190gで4位まで降格・・・初めてのペナは痛すぎる結果になってしまいましたぁ・・・

これを教訓に次回からは、じっくり確認して行きたいと思います(泣)

強風にも負けず、ずば抜けた飛距離でアプローチ出来るポッパー(ラウダー)はクリアレイクでのアドバンテージを上げてくれる事でしょう。
またひとつ強力なアイテムを手に入れてしまったぁ!皆さんも是非 (^^♪
使用タックル:
ルアー OSP Louder(セクシーピンク)
ロッド Tailwalk FULLRANGE C70M/G
リール メタニウム DC7L
ライン サンライン FCスナイパー10lb
ルアー OSP ECO 01 JIG 11g (KTダークスモーク/コパー&グリーン)+ヒュージダディ黒
ロッド Tailwalk FULLRANGE C60MH
リール T3 SLP CUSTOM 1016SHL
ライン サンライン FCスナイパー16lb
ルアー OSP ECO 04シンクロ3.5g (KTダークスモーク/コパー)+Zファクトリーラビット黒
ロッド Tailwalk FULLRANGE C67ML/SL
リール Tailwalk SUPER ELAN81MGL
ライン サンライン FCスナイパー8lb
ルアー OSP ECO 04シンクロ1.8g(KTダークスモーク/ブルーフレーク)
ロッド Tailwalk GEKIHA KR S641L/SL
リール コンプレックス2500 F4
ライン サンライン FCスナイパー3.5lb
ルアー OSP I-WAVER74SSS(スモーク)
ロッド Tailwalk ASOBEE S68UL
リール コンプレックス2500HGS
ライン PE0.6号+FCスナイパー10lb
夏の津久井湖で確実に獲るためのHPシャッドテール&マイラーミノー!

皆さんこんにちはO.S.Pプロスタッフの金井です。
今回は7/28のTKW第3戦(津久井観光平日大会)に開催された大会で優勝を果たしましたのでその内容と、O.S.Pルアーの使い方をレポートいたします。
梅雨あけして本格的な夏に突入する季節の変わり目。
水温の上昇と共に良い水を求めて移動するベイトに合わせてバスの徐々にレンジが下がっていきました。
しかし、各所の地形変化があるディープのポイントが良いかと言うとそうではなく、一部のポイントでベイトとバスがリンクしている状況と判断た数少ない桟橋や係留船のシェードも念頭に置き、大会当日はそういった場所を攻めました。
使用したルアーは
・HPシャッドテール2.5の1/16ozダウンショット
ネオンワカサギ
ウォーターメロンペッパー
・HPシャッドテール3.1の1/16ozダウンショット
ネオンワカサギ
ウォーターメロン
・マイラーミノー3.5の1/32ozジグヘッドのミドスト
ワカサギフラッシュ

ディープの釣りはブレイクの絡む3~5mの浅いレンジと6~8mにある水中のハンプをダウンショットを縦にリフト&フォール(この日は横よりも縦に動かす釣り方がはまりました)いずれも魚探に細かいベイトの群れが写っていることが条件。
リフトで誘い、フォールで食わすのでリフト時に少しでも違和感を感じたら即アワセです!
自発的に動くHPシャッドテールはフォール時に勝手に誘って食わせてくれるので簡単ですよ^^/
桟橋や係留船のシェードではマイラーミノー3.5のジグヘッドを精度重視のショートキャストでミドスト!
マイラープレートがキラキラとアピールしスレ切った桟橋や係留船下のバスたちも引っ手繰るかの強烈なバイト!を得られます!
今後、夏の間は暫くこのパターンが活きると思いますので是非お試しください!
【タックルデータ:ダウンショット】
ルアー:HPシャッドテール2.5
・ネオンワカサギ
・ウォーターメロンペッパー
ロッド:NEW フェンウィック GW S GW60SULJ
ライン:シューター 3lb
フック:オフセット#4
シンカー:1/16oz
【タックルデータ:ミドスト】
ルアー:マイラーミノー3.5
・ワカサギフラッシュ
ロッド:フェンウィック IHHS-64SULJ
ライン:シューター 3lb
ジグヘッド:1/32oz
陸っぱりでも活躍するドライブスティックFAT!!
四国の坂本です。
今回は私的にも待望だったドライブスティックファットのレポートです。

このドライブスティックファットはアフター回復時期の頃に発売になり現在に至るまでカバー撃ちの好きな私にとって今やなくてはならないアイテムとなっています。
私がシャローゲームを展開して行く上で時に必要になって来るのがよりスローなフォール。
いつ何時もジグやテキサスばかりではそれ以上の釣果が望めなくなる場合があります。
そこでベイトフィネスでの釣りと言う方法もありますがその他にジグやテキサス用タックルそのまま、ラインの太さもそのままに使用出来る高比重ルアーのドライブスティックファットが有効になります。オリジナルのドライブスティックにストレートフックを用いたバッグスライド方法での使用も良かったのですが今回新発売になったドライブスティックファットはそのバッグスライドを更に特化させたファットボディーになりオリジナル4.5inのウエイトが約8gに対してファットは約11g。

これによりジグ用タックルでそのまま使え、更にキャスト精度も上がり扱いやすくなっています。
あと、バッグスライド以外にもオフセットフックで普通に使ってももちろん自発的アクションは健在です。
ファットな分オカッパリにおいてもむちゃくちゃカッ飛びますので射程範囲が広がりますよ(^_^)
他、私的使い方として、オフセットフックセッティングでフォールでの使用以外に糸ふけを巻き取る感じの中層デットスローリトリーブでの使用もボディーをくねらせ生命感漂う演出もしてくれ、バスがベイトを追いきれないスローな状態な時など特に有効になる釣り方ですので皆様も試してみてください。

以上の理由から今やなくてはならないアイテムとなっています。
因みに私のタックルセッティングはMHパワーのロッドにラインは14lb、フックはFPPストレート5/0を使用しています。
フックセッティングの仕方はOSPホームページ?製品情報?ドライブスティックファットの所て説明してありますのでチェックしてみてください。
カバー撃ちの好きな皆様方!
もう一手の手段としてこのドライブスティックファットを付け加えてくださいませ!
夏のシェード攻略にお勧め ゼロワンジグとドライブスティック!

7月末~8月初旬、夏日となった霞ヶ浦と利根川に釣行しましたのでレポートしてみます。
まずは7月31日(日)の霞ヶ浦、マリーナのオープントーナメントに参加しました。
この頃の霞ヶ浦本湖は降雨が少なく、水の動きが少ないエリアは水質が悪い印象でした。
そんな事からフレッシュな水を求めて流入河川に直行。私自身、初めて挑戦するエリアでしたので目に見えない水中の変化や隠れた物は解りません。
とりあえず目に見える岸際のブッシュや倒木など、なるべく水が当りやすいような所を意識して釣っていきました。
流れが強かったり、カバーが濃い所はゼロワンジグの11g+ドライブクロー4、カラーはグリパン/チャートやグリーンクローを使用。
上流に上がりながら状況やエリアを確認し、キーパーバスをキャッチしていきました。
場所や状況をある程度把握した後、良さそうだったストレッチを今度はドライブスティック4.5のバックスライドノーシンカーで丁寧にアプローチ。
流れをうまく使いながらドリフトさせてシェードの中に送り込み、少し誘いをかけて更にフォール...その直後に良いサイズがバイト!川バスの引きは半端じゃありませんでしたが無事キャッチ。
2,050gのナイスコンディションが入りましたが、この大会の結果は3位とあと2歩ほど足りませんでした(笑)でも、なかなか楽しい体験ができました。
そして翌週の8月7日(日)は利根川で行われたNBCチャプター茨城第4戦に参戦。結果から言えば3本、2,920gで優勝しました!

当日朝はまあまあ水位が高く、岸際のアシのえぐれやブッシュの葉も水に浸かってました。朝は水の流れや風も弱かったので、えぐれやブッシュのシェードにドライブスティック4.5のバックスライドノーシンカーを使用し1㎏オーバーの魚をキャッチ。
その後は風が強くなり、ノーシンカーの釣りではラインメンディングがし辛くなったので、ゼロワンジグ11gに変更しました。
風による濁りを避けていて、奥行のあるポケット、枝葉や浮ゴミが沢山溜った所を攻めて上記ウエイトに達しました。
この時期日差しが強ければ、間違いなくシェードにバスは着きまので、岸際に水深がある場合はカバーの濃さや水深、風の強さに合わせてノーシンカーから少し重めのリグを使い分けてみて下さい。
特にお勧めなのはゼロワンジグ。すり抜けが本当に良くてアピール力があります。ザリガニを食べに来ているコンディションの良い魚を誘い出すのに最高です!
是非試してみて下さい!!

夏の霞ヶ浦はタイニーブリッツMRで!
最近の霞ヶ浦はタイニーブリッツが良く釣れています。その釣れっぷりは自分にとっては驚きのルアーです。なぜなら、ワームにはバイトもない、シャッドやスピナーベイトでで釣れない時にもこのクランクだけ釣れるとった事が多々起こっているからなのです。
先日のガイドでの出来事です。この日はタイニーブリッツMRが当たりました。午前のローライトの時間帯のことです。
ゲストさん2名で、それぞれ複数本釣れました。その時にバックスライド系でも流しましたが、バイトすらなかったのですが、タイニーブリッツMRにすると釣れる、ということが続きました。
さて、話は続きがあって、気になったのはカラーです。銀メッキベースの比較的小魚っぽいカラーのタイニーブリッツMRを使っていた私にはノーバイトだったのに対し、タイニーブリッツMRのセクシーピンクを使った方がキーパーサイズのバスが2本でした。
そしてタイニーブリッツMRのチャートブラックバックを使った方が、44cmのバスを含むバス3本、キャット3本という結果だったのです。これはもう、カラーによる食いの違いが出ていると思われますが実際のところはどうなのでしょう?
状況はゴリが沢山いるエリアだったので、背中の黒が効いているのではないか?という想像も出来ますし、黒とチャートの明滅がアピールがあっていのかも?ということも考えられます。
ただ、はっきり言えることは、好きなカラーだけでひと流しで終わるのではなく、いくつかカラーを用意してローテーションすると結果が変わる可能性が高いと言えるのではないか?ということです。
昔シャッドの釣りで、やはりリアル系がイマイチだった時にピンククラウンが爆発したことがありました。そんな事を踏まえてクランクで釣る時は以下のカラーを用意する事をおすすめします。
1、白や銀などの小魚系
2、チャート&ブラックなどの明滅系
3、チャートやピンクなどの派手な色系
4、ギルなどのリアルフィニッシュ系
特におかっぱりでは、皆が同じスポットで釣りをする事が多いと思いますので、こういったカラーの違いも考慮して現場で投入する事が大事だと思います。このクランクベイトと言うカテゴリーのルアー、その中でもタイニーブリッツは他を圧倒することがあるので必ず投げた方がいいですね。






霞ヶ浦のガイドもよろしくお願いします。
http://kasumigaura.sakura.ne.jp/index.html
NBC山中湖チャプター第3戦優勝!
こんにちは山中湖の川上です。
関東も梅雨明けが発表されいよいよ暑くなってきましたね!
さて、今回は7/31(日)山梨県山中湖で開催された、NBC山中湖チャプター第三戦に参加しましたのでその様子をレポート致します。
まずは結果から申しますと、エコシンクロ2.7g(KTダークスモーク・コッパー&グリーンフレーク)、エコHPシャッドテール3.1"(ライトクモークペッパー&レインボーフレーク)の活躍で優勝する事が出来ました。


試合を前にした山中湖の様子は、梅雨明け直後で、バスの行動はまだサマーパターンへは移行していない様子。
バスが釣れるレンジのとしては、圧倒的にシャローでの釣果情報が多く前週にプラを兼ねて参加した大会でも、上位はシャローでのキャッチ報告でした。自分はミドルレンジをブリッツMAX-DRで攻め5位の結果でした。(詳細は前回レポートを参照下さい)
そんな状況から、数日前に梅雨は明けたと言ってもそう大きく状況の変化は無いと判断し、試合に臨む事としました。
試合当日の天候は晴れで、朝から湖上はマリンポーツを楽しむ多くのプレジャーボートが往来している状況、富士山が望め避暑地にあるハイランドレイクですので、混雑するのも仕方ないですね。
その為、バスへのプレッシャーは相当高くなり、タフな試合になる事を想定し前週にキャッチしたポイントから確実に釣って行くことで試合を組立てる事としました。
前週の試合では、4m~6mのレンジでワカサギの群れに付くバスをブリッツMAX-DRでキャッチ出来ましたので、今回もその魚を狙います。
ポイントとしては水通しが良く、地形変化やウィードがあり、ベイト(ワカサギ)の群れが多く居る場所が有望となります。
今回もその条件が揃う場所を魚探で確認しながら試合を進めていきます。まず選択したポイントは、通称"ママの森"、前回の試合でバスをキャッチした場所です。
急激なブレイクが岸近くに入り、ところ所で岬状に張り出す場所もあり、地形変化が大きいポイントです。当日も4m~5m付近には多くのベイトが確認出来ます。
まずは前回良かったブリッツMAX-DRでチェックしますが、反応はいまひとつ・・・・
その為、地形変化がキツく、ここぞと言うところに、エコシンクロ2.7g(KTダークスモーク・コッパー&グリーンフレーク)&HPシャッドテール2.5in(ライトクモークペッパー&レインボーフレーク)を投入します。キャスト後、フォールしている最中に明確なバイト!
ですが、バイトが浅かった様でフッキングできません。
ここでルアーをチェンジし、HPシャッド3.1in(ライトクモークペッパー&レインボーフレーク)1/20ネイルシンカーをセットしたワッキーリグを投入し早めのフリーフォールでリアクションバイトを狙います。
すると再びバイト!
今度はショートバイトに警戒し、慎重に合わせを入れ、ロッドにはビッグ確定の重量感が伝わります。ですが次の瞬間バスの突っ込みとともにフックアウト・・・ファーストフィッシュのビッグバスをやらかし、頭の中はグルグルです。
その後もライトリグ中心に攻めるも後が続かず、ポイント移動する事にしました。
悪いリズムのまま、時間も10時を過ぎノーフィッシュのまま試合中盤をむかえました。
次に入ったポイントは、フラットな地形の4m~5mにウィードパッチが点在し、そのウィードパッチにはベイトも良い感じで絡んでいます。
ここに朝一反応があったエコシンクロをやや距離を取りキャスト!すると着底後直ぐにバイトがありましたが直ぐには合わさず、今回はショートバイトを警戒し少し送り込んでのフッキング!完璧に乗りました!
これもBIG確定の重量感です。
慎重にやり取りし無事にネットインした魚は少し痩せ気味ですが50㎝程のキッカーフィッシュでした。
しかし後が続かず、次に選択したポイントは、この時期山中湖では鉄板の水中島です。ここも急な地形変化+ウィードがあり、ベイトフィッシュも多くストックしています。その為、バスの定期的な回遊がある場所です。
意外にも他選手の姿は無く良い感じ!魚探でウィードエリア+ベイトフィッシュのポジションを確認し、HPシャッドテール2.5"(ブラックブルーフレーク)の1/16 ダウンショットリグをキャスト!すると直ぐに、500g程のキーパーをキャッチする事が出来ました。
時間も経過しいよいよ、終盤となりました。最終ポイントは、朝一にミスをしたポイントに入ります。
ポイントに到着すると、朝より風が強く、いい感じでバンクに風が当たっています。ここにHPシャッド3.1in(ライトクモーク・ペッパーレインボーフレーク)の1/16ワッキーリグを投入!
着底後アクションを入れるとロッドに違和感、すかさずフッキングを入れ慎重にキャッチしたバスは1200g程の40㎝upのネイティブでした。
朝一の借を返しここでウエイトは推定3000g強までいきました。
程なくして時間となりウエインする事に・・・・結果は3310gとなかなかのウエイト。
他選手の結果も気になるところですが、終わってみれば、2位に倍以上のウエイト差をつけブッチギリで優勝することができました。
当日は23名の選手が参加し、ウエインはなんと4名で非常に厳しい大会でしたがOSPルアーの活躍でプレッシャーの高い貴重なバスをキャッチする事が出来ました。
プレッシャーにめっぽう強く、バスをキャッチさせてくれるエコシンクロとHPシャッドテールはもはや今の厳しい山中湖では必携です。
まだまだ試合は続きますので今後もお世話になりそうです。
次回も頑張ります。

BFC山中湖大会参戦レポート
こんにちは山中湖の川上です。
今回は7/24(日)山梨県 山中湖で開催された、BFC(バスフッシングクラブ)が主催する大会に参加しましたので、その様子をレポートします。
まずはBFCと言う団体ですが、北浦や山中湖を中心に釣り好きのアツいアングラーが集まりトーナメントを開催している団体です。私がホームとしている山中湖でも年2回の大会が開催され、当日も42名のアングラーが集まり賑やかな大会となりました。
今回は大会の開催タイミングと都合が合いましたので参加させて頂く事としました。
結果的には上位入賞は出来ませんでしたが初夏のハイランドレイクでのハイプレッシャーの中、ブリッツMAX-DR(ゴーストライムチャート)の活躍でプラから本戦で貴重なバスをキャッチする事が出来ました。
試合を前にした山中湖の様子は7月も終わりと言うのにまだ梅雨明け前で、試合直前の天気も雨や曇りの日が多く、バスもシャローからミドルレンジまで幅広く散っており安定していない印象でした。
この時期の山中湖のセオリーとして狙うバスは2種類でシャローでオイカワ等のベイトフィッシュを追うバスと、ミドル~ディープに固まるワカサギの群れを追うバス。今回の試合はこの難易度の高い2種類のネイティブバスに数の少ない放流を混ぜ、如何にウエイトUPを図るかを想定しプラを進める事にしました。
【プラクティスの様子】
プラは前週に行いました。まずはこの時期定番のシャローのバスを確認します。
シャローでポイントとなる場所は、水通しが良くベイトが多く居る場所や、シャローのストラクチャー周辺となります。プラでもその周辺をサイトで確認していくと大型バスが目視で確認できます。
ライトリグを中心に反応を確認すると、時々ルアーに反応するもののバイトには至りません。とりあえずシャローにはバスが居る事の確認が出来ましたので、ミドル~ディープのチェックをする事としました。
次にチェックするバスは、ミドル~ディープでワカサギの群れに付くバスで、難点としてはシャローに比べ極端に数が少ない事!
ですが、キャッチ出来ればベイトをたらふく捕食したウエイトのある個体が望めます。ポイントとしては地形変化があり、過去の経験からベイトの固まりやすい場所を中心にチェックしていきます。
何か所かチェックすると、特に地形変化が大きく急なブレイクが岸近くに入る、通称ママの森周辺の4m~6mのバンクには多くのベイトを確認する事が出来ました。
選択するルアーはこの時期定番のクランクでチェックします。今回はベイトのポジションを考慮し、潜行深度が合うブリッツMAX-DRを投入します。
ロングキャスト後ゆっくりリトリーブし攻めますが反応がありません。エレキで流しながらキャストを続けていると、若干岬形状に張り出したポイントには更に明確なベイトの固まりがあり、バスらしき魚影も魚探で確認出来ます。
ここに再びブリッツMAX-DRを投入し、今度は少し早めにリトリーブしリアクション効果を意識しアプローチします。するといきなりバイト! すさまじいパワーでロッドが絞り込まれます。
格闘の末、キャッチしたバスは、50㎝弱の2㎏近いナイスフッシュでした。更に同じポイントで同クラスのコンディションの良いバスをキャッチする事が出来ました。
試合に向け、良い手ごたえを感じる事が出来、プラを終える事が出来ました。



【試合当日の様子】
試合当日の天候は、梅雨の合間のさわやかな晴れとなりました。その為、朝はサイトからスタート。
あらかじめ目を付けておいた、ポイントを確認します。するとやはりベイトが多く居る場所やストラクチャー周辺には、大型のバスが悠々とクルーズしています。
距離を取りライトリグで慎重にアプローチしますが、全くのガン無視!大会が近くなりプレッシャーも高まった様で、バイトさせる事が出来ません・・・・
しばらくは、シャローで天才バス達と勝負するも、おしいとこまで行きますが、キャッチには至らず時間だけが経過します。
すると当日は、梅雨の貴重な晴れ間&週末と言うこともあり、多くのプレジャーボートが往来し、その引き波でショアラインには濁りが入り、サイトが厳しい状況になってしまいました。
ここでプラで感触の良かったブリッツMAX-DRのパターンに切り替える事にしました。ポイントはプラで良かったママの森周辺で、岬状に張り出したポイント周辺には当日も多くのベイトが固まっています。
プラと同じように、4m~6mのベイトの濃い場所をブリッツMAX-DRで早めのリトリーブスピードでアプローチします。数投後、ロッドに違和感・・・・念の為合わせを入れ寄せますが、あまり重量感は無いものの確実に魚です。
慎重にやり取りし、キャッチした魚は800g程ですが、ナイスキーパーです。その後もキャストを続け追加を狙うもバイトは無く、プラとは状況が違う様子で反応が得られません。
その為ポイント移動し、次のポイントでもベイトの群れがある場所をブリッツMAX-DRで再びチェックします。ですがここでもバイトを得ることができず、ここで最近お助けルアーになっているHPシャッドテール2.5in(ブラックブルーフレーク)1/16ダウンショットを投入。すると直ぐにバイトがあり、400g程の放流バスをキャッチする事が出来ました。
ですが、この後が続かないのが今の山中湖・・・・結局2本のままのウエインとなりました。
結果は、1190gで5位でした。優勝は1600g台、もう1本あれば優勝にも手が届くところ・・・厳しいですね。
また、1190gで5位と言うローウエイト戦にも驚きですが・・・・当日のウエインは42名が参加し、ウエインが8名とそのウエイン率にも驚きの結果でした。
今回はタフなレイクコンディションに加え、週末のハイランドレイクと言うこともあり、プレッシャーも高く非常に厳しいコンディションの様でした。
そんな中でも、ブリッツMAX-DRの活躍で貴重なバスをキャッチする事が出来ました。いつもハイプレッシャーとなるトーナメントでもバスをキャッチさせてくれる頼れるクランクです。
これからは更に出番が多くなる時期ですので今後もお世話になる事だと思います。
また次回も頑張ります。
高原プロ、NBCチャプター神奈川第3戦 芦ノ湖にて04シンクロで準優勝!

7/10 晴天下の箱根・芦ノ湖でNBCチャプター神奈川第3戦『テイルウォークCUP』が開催され、ECO SYNCHROでアジャスト出来ましたぁ!
7月の芦ノ湖は山上湖特有の気難しい季節!いまだにプリ・ミッド・アフターが入り交じり、そこにベイトフィッシュ、エビ類の高活性化でアングラーを悩ませます・・・
梅雨の中休みで久しぶりに晴天に恵まれサイトでの試合運びで展開することにします。
会場から一気に北上し湖尻方面へ・・・中間の『九頭龍』がノーマークだったので引かれる様に操行!
無風と透明度の良さで5~6mまではサイト出来、数箇所のレイダウンにバスが付いているのを確認しました。
風が吹いて来たことを考えて山立てしておき、ヤル気の有りそうなバスから撃つことに・・・
3m程の水深にあるレイダウンで時折物凄い勢いで突っ込んでるバスが!エビつきバスみたいです!
ECOシンクロ3.5Gg(KTダークスモーク&コパー)+ポークをフリーフォールで投入、着底後ズルズルと引きながら時折ポンっ!と跳ねさせ3回目のポンっ!に猛ダッシュでバイト!即座に合わせフッキング!

巻かれぬ様に沖に誘導しランディング!約1800gのナイスキッカーバスGET!いつの間にかローボートの一般アングラーの方々に囲まれちゃったので小移動・・・
『防ヶ沢』ではドシャロー側でボイルがあり、リグっていたミノーライクなフローティングバイブレーションを砂浜にキャスティング!
無音で入水させプルプルと微波動で引いてみます!水深50cm程度に沈むレイダウンから真っ黒な魚体が大口開いてバイト!
スイープに合わせフッキング成功!ランディング出来たバスは約1700gのアフターっぽいバス・・・これで3500位かぁ!

至近距離ではF・バイブレーション!水通しの良い大場所ではI-waverの遠投でシャローを周る事に・・・
『深良水門』のワンドでI-waverを遠投!水面下10cmをキープする様にスローにI字引きして来るとブレーク際でバイトが!
しかし乗らず・・・そのまま『亀ヶ崎』へ続く三連岬周りを丹念に引くもノーバイト・・・このタイミングで風が吹き始めたので『亀ヶ崎』の風当たり側のワンドへ!大きく張り出した水中尾根の先端からI-waverをフルキャスト!
デッドスローにI字引きするとブレイクに点在する岩影付近から魚影が飛び出しバイト!十分に重みを感じた所でスイープに合わせフッキング!
難なく寄せて来れてランディングしたバスは約1100gありリミット達成!これで4600位かぁ!

『九頭龍』が空いていたので入り直すことに・・・さざ波立っていたのでサイトが難しいながらも朝一山立てしておいたので何とかレイダウンの箇所が把握出来ます。
距離を取りECOシンクロ1.8g(KTダークスモーク&ブルーフレーク)をフリーフォールさせ底を取りながらフワフワとスローにスイミングして行くとプルップルプルというアタリが・・・
即合わせに乗って来たのは20cm近いギル!(汗)気を取り直し同じ水深の別のレイダウンをズル引きしながらポンっ!跳ねさせるとズンっ!というアタリが!
今度はバスでしたがウエイトは900gと入れ替え成らず(泣)それではと少し深い箇所のレイダウンにコンタクト!コツコツと当てながら這わせるとひったくる様なバイトが!
即合わせでフッキング成功しランディングされたバスは約1500gで入れ替え達成!これで5kg前後かぁ (^^!
残り時間を会場付近のディープを攻めるもノーバイトで帰着することに・・・検量するとジャスト5000g!(2度測ってもらいましたが・・・)で準優勝することが出来ましたぁ!
因みに優勝された杉本さんもECO04シンクロ (KTダークスモーク&コパー)で入れ替え出来たそうで嬉しい限りです。
やはりシンクロでエビバスを狙う時は微波動で誘いポンっとリアクションさせるのが一番効く様な感じですね!お試しあれぇ~ (^^!





使用タックル
ルアー:O.S.P ECO04シンクロ3.5g(KTダークスモーク&コパー)+Zファクトリーラビット
ロッド:Tailwalk FULLRANGE C67ML/SL
リール:Tailwalk SUPER ELAN81MGL
ライン:サンライン FCスナイパー8lb
ルアー:O.S.P ECO04シンクロ1.8g(KTダークスモーク&ブルーフレーク)
ロッド:Tailwalk GEKIHA KR S641L/SL
リール:コンプレックス2500 F4
ライン:サンライン FCスナイパー3.5lb
ルアー:O.S.P I-WAVER74SSS(スモーク)
ロッド:Tailwalk ASOBEE S68UL
リール:コンプレックス2500HGS
ライン:PE0.6号+FCスナイパー10lb
ルアー:ハンドメイドFバイブレーション(オイカワ)
ロッド:Tailwalk FULLRANGE S63ML
リール:コンプレックス2500 F6
ライン:サンライン FCスナイパー5lb
マスターズ7位入賞!

7月23日、24日の2日間、茨城県の霞ヶ浦を舞台に行われたマスターズ戦で悔しくもお立ち台は逃しましたが、7位に入賞しました。その内容は全てタイニーブリッツDRのみの結果でした。ノンキーパーなども含めてウェインしたバスよりもトーナメント中に今回は沢山のバスを釣りました、ゲキタフと言われた今回の大会で人より沢山のバイトを取れた理由とは?数あるブリッツシリーズの中で僕がタイニーブリッツDRをアジャストした理由を書いてみました。
JBマスターズ戦(TOP50のすぐ下にあるカテゴリーで、年間4戦あり、湖は毎回違う場所で行う。ここで年間成績の良かった上位数名が最高峰のTOP50に上がれる)
タイニーブリッツがとても好きですwっという理由もあるのですが、今回絶対にこれしか無いと思ってこの大会に挑みました。もちろんトーナメントですから、その時にベストな事をする事が勝ちへの定義です。
まずは前日のプラクティスの感触が全てなのですが、これがまた釣れない、これの原因として考えられるのが、急激な水温の低下と、トーナメンターによるプレッシャーでした。水温は前の週から比べると3度の変化でした。たかが3度ですが魚にとっては深刻です。そして100人を越える釣り人とボートのプレッシャー、スタート会場近くのエリアではかなりのプレッシャーです。
ドライブクローテキサスのカバー撃ちで簡単に釣れていたエリアはすでに朝から何人もの釣り人がルアーを通してます。きっとバス達は1日でいくつものルアーを見ている事と思われます。
そんなハイプレッシャーですから通常ならよりフィネスへと持って行ってしまいたいところですが、僕はあえてのタイニーブリッツDRを選んだのです。
選んだ理由としては大きくは2つ。1つ目はバスの居るポジション。2つ目はリアクションバイトで食わす、です。
まずは1つ目のバスの居るポジションですが、先に述べた様に本来カバーの中にバスは居ました。しかし多くの釣り人からのアプローチの為、バスはそのプレッシャーに耐え切れず避難してました。沖に。沖と言っても遥か沖の何もないところでは無く、身が隠せてエサもちゃんとある所です。
それが岸からブレイクまでに点在するシャローフラットの隠れストラクチャーです。
場所にもよるのですが、だいたいはシャローカバーを撃つボートの真下からやや沖側に点在します。水深は1メートルから2メートル程です。これを攻略するためにはタイニーブリッツDRのレンジが間違いなくぴったりです!MRでも行けるかもしれませんが、すぐにボトムをトレースするにはDRの持つ急潜航能力が必要だったのです。
2つ目のリアクションについては、やはり避難しているぐらいですから、プレッシャーがかかっているという事と水温の低下によりやはり食いが渋いと言う事もあります。1つ目のポジションについてもこの水温低下は関係あり、少しでも水温変化の少ない深い水深へ移動していたバスもいたはずです。そんな中でライトリグで食わすと言う技もありますが、個人的にはフィネスを超えた食わせはリアクションバイトであると思っています。ボトムを叩きながら左右にダートするクランクのあのアクションこそバスの食わせのスイッチでなないかと。
特にタイニーブリッツはあの小型のシルエットにより、より素早く動いている様に錯覚させれます。そして一口サイズというのもリアクションとは言え食いが渋くなってしまっているバスには好都合で結果フッキング率も上がるはずです。
もちろん、もう一回りボディの大きいブリッツMRやブリッツEXDRなどの方がアピール力が大きいので、もっと広い範囲でエリアが絞れていない時、深い場合や濁っている場合には選択していたでしょう、しかし今回はエリアも絞れていたのと、濁り的にはタイニーブリッツがベストな状態でした。クリアーウォーターではこの役目をハイカットやハイカットDRに託す事もあります。

釣ったエリアとしてはバスの居るアシなどのシャローにカバーのある所で、やや沖にまでせり出したフラットがあり、更に急なブレイクに続いていればベストですね。
更に僕はプラクティスでその区間にある落物(岩やアシの腐り根)を魚探でチェックしてGPSに記録してあったのでまさにそれを狙った釣り方でしたが、霞ヶ浦自体とてもストラクチャーが多いフィールドですから、僕も結局のところ、チェックしてあった場所以外でのバイトも半数近くありましたしねw
あとは、ベイトが見えていたりしたらなおベストと言えます、やはりエサの多いエリアにはバスも多かったりしますので、水面などに小魚の波紋や、群れがいるのを見たらそこは要チェックですね!

カラーについてですが、今回は2色のローテーションをしました。メインに使ったのはスポーンレッドクロウとセクシーシャッドVer2です。個人的に霞ヶ浦はザリガニカラーが強いイメージがあって、この色を使う事が多いのもありますが、余り目立たないナチュラルカラーとして認識していますもう一方のセクシーシャッドの方は最後の最後のにロストしてしまったのですが白系のカラーという事もありますがアピール系のカラーとしています。
この正反対に近いカラーローテーションでここぞと言った所にはカラーを変えて2度通していました。それでバイトしてくる事ももちろん多く、どちらのカラーと言うよりも変えた事によって食って来た!といった感じです。
リーリングはリアクションだから早く!とう事では無く、むしろスローでした。
しかし、ボトムの一つ一つのストラクチャーを確実に捉えて、くりんっと弾く、バスのついているであろうストラクチャーにコンタクトさせ、目の前で確実にヒラを打つイメージです。
また、それだけストラクチャーの多い所を通すので早巻きをするとすぐに根掛かってしまうという事もあります。とは言うものの、このDRは根掛かり回避率は非常に高く、長いリップのおかげもあると思いますが、水中での姿勢やバランスがとても良いのです、なんせあんなにカバーを狙っているのに2日間でロストしたのはたった1つです。もちろん、ルアー回収機を使って出来る限りの回収をしましたけど、それにしても綺麗にかわしてくれます。
タックルですがロッドは飛距離と食い込みを重視してスティーズのライトニングを使いました、リールもタイニーブリッツを遠くまで飛ばせるT3AIRです。ラインはスティーズラインの8lb(フロロ)のセッティングです。

タイニーブリッツDRと言う選択が僕を入賞まで導いてくれました。
単純にサイズ展開したわけではない。
広がるブリッツシリーズですが、それぞれに意味があり、使い方があります、ベストな使い分けで全く別物になるシリーズですので是非各シリーズの必要性を実感して貰えればと思います!そして、人よりたくさん釣っちゃいましょう!
JB TOP50シリーズ 七色ダム戦レポート!
皆さんこんにちは。先日JBTOP50シリーズが、奈良県七色ダムにて開催されました。TOP50シリーズは全3日間の日程で戦いが繰り広げられる訳ですが、毎日全く違う天候に振り回され…(笑)2日目なんてレイン着ている意味が分からなくなる程の雨…
今回は、そんな激闘の3日間を戦うにあたって軸にした“あのルアー”のお話です。。。
試合を迎えるにあたり当然のように練習&下見が大切なのですが、七色ダム戦でも例外なく2週間前の練習からスタートです。
この“プリプラクティス”でのバスのコンディションは、スポーニング絡み系と回遊系のバスが多く見られ…実はこの段階で回遊系のグッドサイズのバスに口を使う方法を見つけて、毎日2~3本のグッドサイズのバスをキャッチしていました。
そして試合直前練習にて湖の状況をチェックしましたが、スポーニング絡みのバスは数が少なくなっているものの回遊系のバスは多く、時には20匹程の群れで回遊している姿が見られる状況でした。
七色ダムの最大の特徴として挙げられるのが、やはり水質の良さ・透明度の高さでしょう!僕が得意とするサイトフィッシングをするには最高のフィールドと言えます。
そして迎えた試合1日目。天気は薄曇り時々晴れ・微風。サイトフィッシングをするアングラーにとっては条件が良い方でしたね。
僕の初日の戦略としては、まずはスポーン絡みのバスを早い段階で5匹揃えてからの回遊系にチャレンジする内容でした。これはあくまでも理想の形であり、実際に5匹を揃えたのは11時を過ぎた辺りでしたね…それから帰着の3時まで延々と回遊系バスとの格闘です(笑)
この回遊系のバス達のサイズは、目測でも40~55cm以上は確実にあり、時には見ているこっちがビビる程デカい60cm以上のバスを目撃することもありました!そんなバスですが、やはり長年撃たれまくっているのか??超天才君ばかり…普通の釣りでは見向きもしないどころか、逃げる事すらなく悠遊と泳いでいくだけです。。。
そこで僕が見つけ出した答えは“オリカネ虫”を使ったチョウチン釣りでした。練習の段階で食わせる位置・カラー・アクション・タックルなど色々と試して、最終的に出た答えは…カラーは“アメリカシロヒトリ”または“ゴーストライムチャート”がよく、なるべく硬いスピニングロッドにPE0.8号+リーダー10ポンドをセット。ブッシュや木の枝に引っ掛けて垂直な動きをしないと絶対に口を使うことはありませんでした…
ここで普通の虫系のルアーならブッシュの中に入れたり木の枝に引っ掛けると、後でルアーを回収する事が困難になってしまいますが、オリカネ虫には2本の透明なガードが付いているので回収率はかなり高いルアーなのです!
そんな訳で試合の話に戻りますが、その後何度かの回遊系の群れに遭遇しましたが、口を使わせたのは1度きり。確実に水中のバスはTOP50の選手のプレッシャーを感じていたからでしょう。その後ウェイインをして初日の成績は3750g10位のスタートです…

迎えた2日目。予報ではとんでもない雨の予報でしたが…実際とんでもない雨でした(笑)
サイトフィッシングをメインに組んだ選手にとっては最悪とも言える天気で、僕の気持ちは朝から超ブルー…バスが見えるハズもなく。。。少しの晴れ間を見てスポーニング系のバスのサイトとブラインドで揃えに走りましたが、やはり回遊系の1発がないと全くウェイトは稼げません。
桧原湖でもそうなのですが、何故か雨の日のバスは浮かなく虫系のルアーには反応が悪かったです…結局この日は群れに遭遇したのは1回程度。2278g21位と大きく順位を落としてしまいました。

迎えた3日目からウェイト制の順位となる為、12位からのスタートとなります。
もう僕にはベースを作る為のバスは撃ち尽くし、残った戦略は回遊系のバスのみに照準を絞るしかなく、練習から良かったエリアをランガンして廻り1回でも多くの回遊バスに出会う事を願うしかありませんでした。。。
しかしながら、公式練習日から数えて5日目となる最終日…連日のバスへのプレッシャーは最高潮に達している状態で、10回近く回遊系バスの群れに当たりましたが…口を使ってくれたのは(甘噛みも含め)4~5回のみで、その中でも確実に口の中にオリカネ虫が入ったのは2回。そのうちの1本をキャッチ、1本は格闘中に痛恨のフックアウト…
そして無情にも3日目はタイムアウト。
2本をウェイインし1032gと非常に不本意な成績で、総合順位は19位まで落ちてしまった訳です。

正直、このオリカネ虫を使った釣りで道が開けた時には“絶対にイケる!”と思ったのですが…自然の中での戦いには、今回の豪雨のような予測不能なアクシデントが立ちはだかるものです。その上、日本最高峰のトップトーナメンターの中での戦いは予想以上に思い通りにはいかないものですね…それでも今回お話しした釣りは超楽しい釣りで、あのドキドキ感を味わってしまえば二度と忘れられず夢にまで出てくる始末です……(笑)
と言う訳で、TOP50の残り試合はあと2つ。ここまでの僕の年間順位は6位!まだまだ分かりません。ひっくり返す事だって可能な位置に付けています(笑)全力でこの熾烈なレースを楽しんできます!
メインタックル
ロッド:スティーズ ファイヤーボルト
リール:イグニス2004
ライン:バリバス・シーバスPEマックスパワー0.8号+フロロ10ポンド
ルアー:エコ・オリカネ虫 アメリカシロヒトリ
ロッド:6.8fL
リール:イージス SLPチューニング
ライン:バリバス・シーバスPEマックスパワー0.8号+フロロ10ポンド
ルアー:エコ・オリカネ虫 ゴーストライムチャート
ロッド:BL+ 6011UL/LXS-ST
リール:ルビアス SLPチューニング
ライン:バリバス・デッド-オア-アライブ プレミアム フィネスマスター 3.5ポンド
ルアー:エコ・HPシャッドテール2.5 ダウンショット
JBTOP50 七色ダム戦レポート
地元開催となった今回のJBTOP50七色ダム戦。事前準備からルール設定といった雑務をこなしながら、自分自身も選手として参加するといった普段はない環境と、周囲からの期待という重圧を背負い戦ったトーナメントでしたが、結果的には14位と、プレッシャーに負けてしまった不甲斐ない結果に反省しきりです。
今回、トーナメント前から釣りビジョンのカメラが密着し、その内容を釣りビジョンの番組内でご覧いただけますので、レポートと合わせてそちらもぜひご覧ください。初回放送は7月31日(日)午後10時からとなります。
http://www.fishing-v.jp/jb2016/さて、今回の七色ダムはスポーニングがほぼ最終段階となり、わずかに残っているスポーニングベッドのバスと、産卵を終えた大型のバスをいかに攻略していくのかがカギに。
スタートが30分遅れる自分の状況を考え、ベッドのバスはパスし、産卵後のバスをどう攻略していくかが自分の戦略のベースとなりました。
メインにしていたのは、本湖に点在し水面に頭を出していない立木サスペンドするバスと、BWやインレットにベイトを求め上がってきているバス。それにキーパーパターンとしてレイダウンや岬に数多くいるアベレージサイズのバスを釣っていくというもの。
そういったバスを攻略するにあたり、プラクティスで見つけたのがドライブスティック3.5インチのオフセットノーシンカーを使用した高速トゥイッチ。スピードが遅いと見切られてしまうため、可能な限り早いスピードでバスにスイッチを入れバイトに持ち込むことが出来ていました。
ベントミノーでもよかったのですが、岸際のオーバーハングやブッシュまわりを攻めるため、スナッグレス性能の高いオフセットノーシンカーを今回は選択しました。
初日、検量に持ち込んだバスの多くをドライブスティック3.5インチのオフセットノーシンカーで釣り上げましたが、プレッシャーのためかミスバイトも多くあり、2876g 22位で初日を終えました。

翌日は朝から大雨で状況は一変。本湖の立木にサスペンドするバスの活性が上がりルアーにバイトしてくるのではと考え朝からめぼしい立木を攻めましたがノンキーパーが連発。そこでキーパーパターンにしていたHPシャッドテール2.5インチのDS(2.7g)で早々にリミットを作り、大雨により激変した状況に合わせドライブシャッド4.5インチのノーシンカーに切り替え、そこから怒涛の入れ替えを繰り返すことに。
特に流れ込みから濁りが入ってきているエリアにバスが集中しており、多くのバスをキャッチすることが出来ました。
ただ、こちらもグッドサイズのバスに限ってフッキングが決まらなかったりと、初日からの悪い流れを引きずってしまい、2日目は3492gで短日8位。何とか予選も順位を上げ8位で通過することが出来ました。

これで残すは最終日。天候も再び晴れることから自分の得意なサイトフィッシングでバスが多く確認できていた西ノ川でウェイトを伸ばす戦略に切り替えましたが、最終日の西ノ川は、普段から釣りなれている自分をもってしても攻略できず、4本 1570gとリミットすらそろえることが出来ずに短日19位と失速し、最終14という結果に。

内容的には、全く今の七色ダムを読み切れておらず、自分の実力不足が露呈した結果となってしまいました。
ただ、今回自分が行った釣りは確実にバスのバイトをもたらせてくれており、O.S.Pルアーのポテンシャルをあらためて再確認することが出来ました。
文面では説明しきれていない部分も多くありますので、釣りビジョン番組内で自分の壊れようと(笑)エリアや釣り方をぜひご覧いただければと思います。
タックルデータ
HPシャッドテール2.5インチ用
・ロッド フェンウィックTPMX62SULJ
・リール ストラディックCI4+ 2500S
・ライン 東レ エクスレッド3lb
・フック リューギ インフィニホビット#2
・シンカー リューギ DSデルタ 2.7g

ドライブスティック3.5インチ用
・ロッド フェンウィックTGP65SLP+J
・リール ストラディックCI4+ 2500S
・ライン 東レ ソラローム ルアーPE 1号
・フック リューギ リミット #3/0

ドライブシャッド4.5インチ用
・ロッド フェンウィックGW610MHP+J
・リール K.T.F. アルファスネオ
・ライン 東レ エクスレッド 14lb
・フック リューギ インフィニ #5/0
弁天トーナメント第2戦優勝!
![IMG_1604[2]](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/IMG_16042.jpg)
いつもお世話になっている霞ケ浦のマリーナ、弁天さんのトーナメント第2戦に参加してきました。
この大会は試合終了後にみんなでBBQなどアットホームで楽しいのですが、試合自体はJBやWBSのプロ選手も多数参加するためハイレベル!
その中で3本4490g、2位に約2倍以上のビックウエイトで優勝することができました。
誰もがタフな状況と口にする中、どうやってこのウエイトが出せたのか?
水曜に1日だけプラをし、沖のハードボトムをメインにやりましたが、早朝から夕方5時までやって釣れたのはニゴイのみ…あぁ今日はノーフィッシュ…と思いはじめた頃、使っていたフットボールジグを巻き上げるとボート際でひったくるようなバイト!釣り上げてみると50cm近い大物。
この一本が重要なヒントを与えてくれました。「デカバスはメチャメチャ浮いている」こういう時は絶対ブレードジグの出番とすぐにルアーチェンジ。
なるべく潜らせないように表層付近を泳がせると、そこからビックバスが連発!あっという間に3本で楽勝4kg越え!
時間ぎりぎりの残業タイムに沖のパワーを再確認し練習を終えました。
試合当日
スタートし曇っていたので念のためシャローをポッパーでチェック。バイトがあったが残念ながらフックオフ。これによりシャローは活性が低いと判断し未練なく沖の釣りにスイッチ。使うルアーはもちろんブレードジグ。
するとすぐに1500クラスがヒット!
その直後パートナーの浜中さんにも50cm 2kgの超ビックがヒット!
その後はキャットフィッシュやすっぽ抜けとリズムが悪くなり、リミットを揃えるためにマンメイドの釣りにチェンジ。
この時期テナガが差してくるマンメイドの縦ストのシートパイルやドックを得意のドライブクローラー5.5"スナッグレスネコで丁寧に狙いキロフィッシュをキャッチしリメット達成!
その後、浜中さんにもビックバスがヒットするも残念ながらジャンプされバラシて終了。
検量してみると、どうやら釣れない試合だったようで、ぶっちぎりの優勝することができました。
霞水系の夏場の大型バスはサスペンドしており、さらにプレッシャーも高く、釣るのが相当難しいのですが、フレードジグを使うと、それらのバスも完璧に騙すことができます。
歯切れの良い小刻みなバイブによる生々しい泳ぎ、さらに透明なブレードが賢いバスの警戒心を和らげてくれます。
霞水系での過去の大会で上位入賞した時もブレードジグの活躍が多い事に気付きます。
ショアからも使いやすいルアーです、みなさんもぜひお試しください。
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![IMG_1619[2]](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/IMG_16192.jpg)
JBトップ50シリーズ第3戦 奈良県七色ダムレポート!
さぁさぁ真夏まっしぐらになって来ましたね!
今年はやっと台風1号がやって来たってくらいなんか変な年ですが、まぁやはり暑い事には変わらないですね!
これからもっと暑くなるわけですが、釣りに集中するあまり熱中症なんてことも少なくないと思います。
まぁそんな事言っている僕だって何度もなりかけているので注意しているって言うだけではやはり足りていないと言うのが事実でしょうね。水分の補給をしっかりして帽子をかぶる!って言うだけじゃ足りないのがこの頃の季節です、帽子で日射病は防げても、暑さから来る熱中症は防げません、これは熱を発散できない時に起きやすく、暑い日の厚着などから起こる事も少なくありません。
いやいや、いつもTシャツですから!なんて方!そのTシャツの素材は何ですか?普通の綿などの分厚い素材ではありませんか?
何が言いたいかって?
着ているだけで涼しい速乾性のTシャツを着たことありますか?ですw
いやー、これ本当に違いますから!
OSP Tシャツ モデル16(速乾性)ここの所毎年OSPから夏に発売されている物ですので、そんなの知ってるよ〜なんて方も多いかと思われますけど、でもまだの方!必見ですよ

また、日焼けも夏の大敵!僕は何日も釣り場にいることが多いので日に焼けた日の疲れが半端ないのは身にしみてます。
そこで、ガッツリ晴れた日に一日中釣りをするなら腕までしっかりガードしてくれるフーデッドロングスリーブスTシャツモデル5がお勧めです。

そんな備えが必要なこの夏シーズンの釣りですが、釣果は絶対ついてくるはずです!
もちろん僕もシーズン真っ盛りですか本当に外に出っぱなしで、先月は1ヶ月半以上の期間毎日釣りしているか、運転しているかでしたしねw
そして、今回トーナメントで訪れた奈良県の七色ダムですが、いやー暑かったし、雨凄かったですw
流石日本一雨の多いところですね、天候の変化が半端無かったです。
しかし、その為なのか、そこに在る自然の深さは凄かったです。山や森も凄かったですが、水中だって負けてません!バスもベイトも豊富で関東の方が見たら間違い無く惚れ込むでしょうw

写真は七色ダムって言ったらこれでしょー!旧発電所!中々雰囲気ある内部はデカバスがいそうな気はするがちょっと怖いw

釣れるのか!?って言われたら、ズバリ!釣れます。ドライブクローラー4.5のジグヘッドワッキー、定番では有りますが、これが本当に良く釣れました。完全にフリーフォールだと、水中に沈む立木などに根掛かりしてしまうので若干カーブフォール気味に落として行くのがオススメです!
実際のトーナメント時はドライブカーリーの方が反応が良かったのは、このカーブフォール時のアピール力の差なのかもしれません。プレッシャーがかかったトーナメント当日はより深いレンジを狙っていた為、より大きいアピールが必要とされていた様です。

ドライブスティックのノーシンカー、逆付けでは無く、正方向にセットしてオーバーハングにスキッピングでねじ込み、フォール後トゥイッチさせながら引いてくるパターンでゲット!
そんなこんなで釣れるは釣れる。が、しかし、トーナメントでキッカーとなるバスを取るには一筋縄には行かない、特に大型の個体はフッキングした途端凄いパワーでブッシュの中に潜ろうとする。これをどう勝負するか!そこが凄くテーマだったりしたわけですよ。
結果、ドライブカーリーのジグヘッドワッキーを使って、ブッシュの上を這わすようにカーブフォールさせて、バイトがあり次第少し強引に引き出すと言う原始的な対応になりましたが、タックルバランスやドラグ強度など色々加味次第の結論でした。
結果、初日はばっちりそれが決まり1500gクラスを入れた3キロオーバーのウエインで14位スタート、まぁまぁのスタートです!
ジグヘッドワッキー、ノーシンカー、ダウンショット、ハイピッチャーこのローテーションでしたが、このまま2日目も行ければ!と、のぞみましたが、2日目は大雨によりサイトで魚が見つけ辛くオフサイトオンリーでやりきった結果、ウェイトを落としてしまったものの18位で予選突破。
ちょっとヒヤヒヤしたけどねw
そして迎えた決勝戦、今年からのルールで決勝はトータルのウェイト制になる為スタート順位は23位となり、トップまでの差は5キロ。
これはなんとかしなければと、初日のバスを探してサイト。しかし、居るけどバイトする気配はなし…、流石に3日目スレ方が半端ありません。
ここで、とりあえずリミットを揃えに下流に走り、ダムサイトが見える位置でノンキーパーの中から探し出す感じでリミット達成。
その後、サイト場まで移動して狙い通りの50アップを発見し、粘るもタイムアップ!
結果は少しランクアップして20位でフィニッシュ。
いやーここ数年でトーナメント中にこんなにバス釣ったの久しぶりだ!ってくらい数は釣れた!そしてでかい奴もたくさん見た!プラではほんと色々な釣り方で釣れてたんですよね、それこそオリカネムシが絶好調だったり、ベントミノーが良かったりと。
しかし、クリアーレイクなのもあると思うけどプレッシャーのかかり方が半端ない、これは分かっている事だけどほんと毎回痺れさせられるw
でも、あの手この手とルアーやリグを変える事で必ず対応出来るこのバスフィッシングってのがやっぱり楽しい!
皆さんも釣れない時に陥ったときには是非諦めるより先にボックスのルアーを片っ端から投げるべきだ。きっとOSPルアーバリエーションの中に正解があると思いますよ!
では、また!
今回のトーナメントで使ったタックルの紹介です。
僕がメインで狙ったサイトのバスは回復バス(多くはスクール)
それを見つけたら、ドライブスティック3.5のノーシンカーかドライブカーリーのノーシンカー水面漂わせパターン。もしくはドライブカーリーのジグヘッドパターン。
特に多用したカラー
ドライブスティック3.5(ウォーターメロン)
ドライブカーリー(ゴーストシュリンプ)
ロッド:スティーズ キングボルトFスペック
リール:イグジスト2505F
ライン:フィネスブレイブ3.5lb
フック:
ドライブスティック FINA TNS2/0
ドライブカーリー(ノーシンカー ならFINA フィネスワッキーガード#4ジグヘッドワッキーは1、3gジグヘッド)

初日のキッカー

2日目は20mmの大雨!

3日目は流石にバスが擦れており大変だったけど、最低限のテーマ、リミットメイクは達成。
初夏の印旛沼を攻略するドライブシャッド!
皆さんこんにちは山添です。梅雨明けを目前に暑さが最高潮に達してきた感じの印旛沼ですが、今年の印旛はやはり何かおかしい・・・。春の訪れは早かったもののその後はダラダラ。
水温もやや低めな状態が続いてましたが、ここに来てようやく例年並みになってきた感じがします。(といっても今は水温30℃オーバーの印旛温泉ですが・・・)
ボートの引き波も緑・・・・

水の色や水温を知ってしまうと敬遠してしまいそうですが、あえてこの時期は雨の日等ローライトを狙って来るのも印旛沼の楽しみ方のひとつですよ!
さて、ここ最近の印旛沼ですが、フィールドのコンディションがこのところ何かイマイチなんですよね~。気のせいでしょうか~??7月に入ってもエビ等のベイトは居るものの小さめで湧き具合も確認できる範囲では少ないと感じます。
また、夏の名物のひとつ、ヒシモは例年であれば今頃は広大に繁殖し航路すら塞いでしまう勢いで増えていき、台風等の影響で徐々に腐り始めて飛ばされていくのですが、今年は発育が悪かったのか?虫が多いのか?既に腐り始めている状態。秋頃の釣果に何かしらの影響が出てしまいそうな気がしてなりません。
梅雨時期の楽しみトップの釣りも反応は決して良いとはいえず残念ではありますが、ドライブクローのテキサスやドライブスティックのノーシンカー等は相変わらず安定してます。
そんな中、この時期自分の釣りに欠かすことが出来ないルアーがドライブシャッドです。今年は特にドライブシャッド3.5"の出番が多くなってきました。去年まではドライブシャッド4.5"で十分に魚を触ることが可能でしたが、今年は天候等だけではなく、年々プレッシャーも凄まじい為どのエリアも非常に難しくなっていると感じます。
そこでベイトフィッシュのジャストサイズの3.5"なのですが、率直に釣れますよねこれ・・・(笑)ノーシンカーは勿論、テキサスリグ等様々なリグに対応しますし、このサイズでありながら唯一無二のフォール時のパタパタアクションをしてくれますからね!今後3.5"の出番は間違いなく増えていきますよ。


ドライブシャッドを使用の際ですが、3.5"、4.5"共にフォール中のパタパタアクションに影響しない程度に見切れ対策をする事が多いです。4.5"は頭にバネを入れたりしますが、3.5"はバネを入れるわけにはいかないので、アイにブラシガード1本差してズレを防止して使用したり、ワームの補修剤を薄く塗り補強して使用する事が多いです。(但しトーナメントによっては補修剤の使用が認めてない場合がありますのでご注意を)また最初はアイが隠れるギリギリにセットして使用し、次に更にアイが中(ドライブシャッドの目の辺り)に来るくらいにズラして使用したりとちょっとした工夫で1本のワームの寿命を伸ばす事が可能です。
フックに関しては、今のところFINAのT.N.Sオフセットで落ち着いてます。3.5"は1/0、4.5"は5/0です。フッ素加工のフックはワームがズレやすいという意見も聞きますが、突然のバイト等でフッキングがイマイチでもサクッと貫通してくれてる事が多かったりとメリットの方が勝っている為このフックを気に入って使用してます。
完全に頭が避けてしまい修復不能になったら頭をカットしてトレーラーで働いてもらいましょう!使用済みですから中がグズグズになってしまっている場合は裂け目に補修剤を入れるか、FINAトレーラーロック等を使用すればズレを防止出来ます。また、テールが切れてしまったものはハイピッチャーMAXやゼロツービートのウエイトアップ&ボリュームアップに使用出来ますよ。何でもむやみやたらに捨てないことです!(笑)
これからもドライブシャッドが大活躍する季節ですし、あらゆるシチュエーションで使用可能なルアーですので是非ともお試し下さい!!


ハイピッチャーの「スピナベサイト」で見えバスを狙う!
こんにちは、川村です。
いよいよ夏らしい、気温30℃超えの日々がやってまいりました。
最近の釣行は遠征が多く、DAIWAの釣り番組、『ザ・フィッシング』の撮影にて香川県の府中湖。
ルアーマガジンの取材にて、愛媛県の野村ダム。
バサーの取材にて、西湖&河口湖と、様々なタイプのフィールドを巡っています。
ルアーマガジンは、僕にとって年に一度のお楽しみ企画『岸釣りジャーニー』でした。実はもう9年くらい続いている長寿企画なんです!

野村ダムでイメージしていたのは、゛清流チックなバックウォーターでサイトフィッシング ゛
しかし、待ち受けていたのは濁流・・・熊本などでニュースにもなった、あの豪雨のタイミングとかぶってしまったのです。
イメージしていた釣りが崩壊していたのは一目瞭然でした。
それでも水位が下がってきている最中で、釣りにはなるところまで回復してきていたのは幸いでした。
雨予報を見て出発直前にバッグに突っ込んだ、濁り対策用のルアー達が活躍してくれました。
しかし2日目の途中から再び豪雨が襲い、バックウォーターはみるみるうちに水位が増し、ついに警報発令。釣りを中止せざるをえなくなり、そこからは放浪の旅?へ。
目まぐるしく展開が変わっていく2泊3日でしたが、予定していなかったフィールドに繰り出すことになったことも、ある意味ジャーニー的でワクワクでした。
8月末売り号に掲載される予定ですが、動画カメラも同行していたので、いずれ何かの機会で公開になるはずです。
バサー取材は、昨年復活したオカッパリオールスター!
前述したフィールドに対して、対戦相手たちは・・・

鬼~!!!
結果は紙面を見てのお楽しみですが、驚愕のハイウエイト戦でした。
そんなわけで・・・
そのポテンシャルを目の当たりにし、それらのフィールドにハマッてしまったワタクシ・・・
後日、DVD『陸魂5』の水中撮影で本栖湖を訪れる機会があったので、夕方のみ西湖での短時間釣行へ。
釣り歩いていると、砂浜にて真っ黒なデカバスを発見!
ここで入れるのはハイピッチャー1/2オンスのブラックシャイナー。
バスの斜め後ろに静かに着水させ、カーブスローロール気味にバスの口元を通過させると・・・
一気にダッシュして食ってきたのは50.5cm!

同行していた敏腕プロデューサーMさんも、ハイピッチャー3/8オンスのゴーストワカサギカラーで46.5cm!

やはり見つけたバスに対してアプローチしたとのことです。
通称 ゛スピナベサイト ゛は、ライトリグでも食わせるのが難しいタイプのバスに対して頼りにしている釣法で、一気にリアクションバイトさせるチカラの強いスピナーベイトならではの食わせ方といえます。
クリアウォーターの何もないところに浮いているバス・・・ヘタにライトリグを投げるよりもよっぽど食わせられる気がします。
バスを見つけたら、スピナーベイトをバスの近くに入れます。急にブレードのキラキラが現れるからこそ、リアクションバイトを引き出せるからです。
ここで気をつけなければならないのが着水音。
ビックリして逃げられてしまっては元も子もありません・・・
着水の瞬間にはしっかり勢いを殺してください。
着水直後からブレードを回し、ブレードが回転するギリギリのスピードでバスの口元を通過させます。嫌うバスは逃げていきますが、反応するバスは ゛おもわず ゛といった感じでバイトしてきますよ!
ガッツリ食ってくれるバスは掛かりやすいのですが、弱くついばむ程度のバイトも多いので、トレーラーフックは必須であることと、目でスピナーベイトとバスをよく見て、食った瞬間に合わせることも大切です。トレーラーフックは、ハイピッチャーであれば、FINAのT.Nトレーラーフックの#1をセットしています。
カラーは、こちらからバスの目の前に持っていくアプローチですので派手である必要はなく、警戒させずにバスの口元までもってきやすい地味カラーの成功率が高いと感じています。
実績があるのが、ブラックシャイナーとスティールシャッドの2色。

ブラックシャイナー

スティールシャッド
スモーク系のスカートに、ガンメタブレードの組み合わせです。
この釣り方に向いているスピナーベイトは、カーブスローロールさせたときにフロントブレードもしっかり回ること。
そして、ややコンパクトなスピナーベイトのほうが威圧感がなく、食わせやすいと感じています。
それでいてリアクションパワーが強い、すなわちブレードにアピール力があること。
これらの条件から、ハイピッチャーはスピナベサイトにベストなスピナーベイトなのです。
サイトフィッシングの持ち駒のひとつとして、ぜひ試していただきたいですね!
最後に。
私事で大変恐縮ではありますが、このたび7月15日をもちましてO.S.Pを退社することを、この場を借りてご報告させていただきます。
並木さんに拾ってもらってからの約9年間、ワーム開発担当としてだけでなく、メーカーの一員として貴重な経験を積ませていただきました。
特に、全スタッフ、物作りに対して一切妥協しない風土の中で仕事をさせてもらったことは何よりの財産です。
また、担当していたワーム開発につきましては、確かな釣りの実力と、細やかで鋭い感性を持ち合わせたスタッフ陣が引き継いでおります。
私自身は、O.S.Pのプロスタッフは継続させていただきつつ、新たなスタートに向け、一歩ずつ踏み出していきたいと考えております。
これからも見守っていただけましたら幸いです。今後とも、どうかよろしくお願い致します。
川村 光大郎
霞全湖第4戦レポート
6月19日霞全湖第4戦
今回は前々から交流のあるWBS安藤さんが率いるV6ベースのナイキチームと初の合同トーナメント。ナイキチームは、あのV6トーナメントでも毎回上位入賞する強者揃い。
結果、上位入賞全員ナイキチームだったら? と、不安もある中トーナメント当日を迎えた。
天気は、雲時々晴れ。気温30度予報。問題は、風。
風情報に特化した情報を出す、信頼性の高いwindfinderをみると、9時5m、12時7m、15時10m、最大14m。一日中南強風。
私の今回パートナーは、BMC安斎氏と昨年から参加してる若手長谷川君の3人乗り。本湖朝だけ勝負していくか?安定して一日中出来る川か?など相談しながら、、、更に当日は霞チャプター、北浦チャプター、霞猛者集団K1トーナメントも開催しており、エリアバッティングも視野に入れなくてはならず、悩みながらスタートした。
実は前日、3時間位プラクティスに入り何処行ってもノーバイト。唯一北利根川葦で、ルアー着水に反応したエビにバイトするシーンを3回も見てましい、、、厳しいと言われる霞で、これも悩む一因となっていた。
ただ少ない時間のプラクティスで分かった事は、バスがスロー、上向き、回復途中である事。
プラクティスから考察するとかなり厳しいトーナメントになる事を予想し、ならば私らしく1発デカイの、という事で南風でも可能な西の洲に直行した。
西の洲で私はヘビキャロ、後ろはヘビダン、ネコ、フットボール、シャロークランクで攻める。すると直ぐに私にバイト。1000gオーバーのナイスバス。暫くしてまた私にバイト。これも1000gオーバー。
あと1つと船中皆で言いながら、、ん?モヤモヤと当たりらしき?。第六感で条件反射的に合わせると、上がってきたのは1560gのBIGフィッシュ。朝7時にリミットメイク。
今日乗ってる、(^-^)/ミス無し。しかもノーキャット。
前回のトーナメントでは、オールミス。キャット以外は、魚を掛けながらも全部バレたのとは正反対。
これだから、トーナメントは面白い。同じはずなのにこの違い。未だに解らない。本当に不思議である。何故なら俺のスタイルは変わらない。前回もルアーは全て魚の口の中、もちろんフッキングしているはず。
だから言える事は、今日はツイテル?ノッテル?モッテル?(≧∇≦)と、勝手に盛り上がる。まあ、そんな感じだ。
その後もバイトは続き、9時までにミス無しで1キロupを私だけ合計6本獲った。(≧∇≦)
その間、一度安斎氏が超ビックフィッシュを掛けたが、ジャンプでフックオフ。モロに魚体を見てるだけに、非常に残念。
でもいる、ここにはいる。モンスターが。
暫くして、少し当たりも止まったので1発出たらデカイ場所。時間にしてまだ10時前、入れ替えを目指し恋瀬川に向かう。
この時期の恋瀬は、数は極端に少ないが高確率で2000gオーバーを狙える。しかし着くと濁り水、先行者もいるがとりあえず来たので、大型が出る可能性の高い場所だけ、数カ所をランガンするが何も起きず。
最後の望みを掛け、自称ビックフィッシュのなる杭にキャスト。若干止め気味にシェイクすると、ラインが絞り込まれ走る。お!きた。(≧∇≦)
杭に巻かれ何とか出したが、1000g位。ここは悪くても1500g以上なんだが、残念。一等地でこれなら、やめた!西の洲に戻りましょう。と、再び移動開始。
西の洲に着くとあらら、私の隣にはイマカツ大藪艇、その先には仲間池谷艇、更にその先には天才OSP斎藤艇。
他数艇も入っている。猛者達がウロウロ。でも入ると直ぐに私にヒット。1000g位。入れ替えならず。でも、やっぱり今日はノッテル。
暫くして、長谷川君にヒット、船横でバレだが800gくらい。また、長谷川君にヒット。デカデカと大騒ぎしたが、明らかにラインが回っている。
もちろん、これはモンスターキャット。船横まで寄せたとこで、モンスター級の確認。
キャットと戯れているそんな中、近くな大藪艇はバスをキャッチしている。あれ、また、キャッチしている。
私達は、長谷川くんが同じタイミングで連発キャット。何かが、違う。
とか、言ってるうちにウエイン時間が迫り、早めに竿を納めて洲の野原に帰った。今回は、入れ替えしながら船中8本で終了。

結果。
約3600g、3本で優勝。
二位、岡部・佐々木艇 約3100g
三位、ナイキ仁平.高橋艇 約3000g
皆釣れないだろうと余裕と思っていたら結構ギリでしたね。二位も三位も洲の野原で岡部が1600g、仁平さんが1400g。後から聞くと、洲の野原が釣れ釣れだったようです。
さて、今回非常に驚いた事がある。
私は性格上、その日使用するメインリグは、必ず2本デッキに用意する習性がある。
何故なら、とにかく釣れる時、フィーディングタイムを逃さない為。もし、ラインブレクなどすると、リグを作っている間にフィーディングタイムが終わり釣れなくなる可能性が高い、だからメインはいつも2本デッキにあるのだ。
そこで、今回明らかな差がでた。それはドライブホグ。
今回、浚渫でメインに使用したのはヘビキャロ。
1本は、ドライブホグそしてもう1本は、それまで私の浚渫メインリグであったパワーホグ。同じホグ系。
代わる代わる持ち替えキャストしたが、全てドライブホグでしか、釣れなかった。
ここまで差がでるのか?もちろん、後ろも様々なルアーを投げていたが、釣果で圧倒的に私のドライブホグしか釣れなったのである。
今までこの差が多少なので、余り気にしてなかったのだが、、、こんなにも、本当にバスは新しいモノ好きなのだろうか。
と、もやもやは有るものの結果、ルアーに対する固定観念を見直すきっかけになった。
皆様も、試してみて下さい。ドライブホグのパワーを。これ、ヤバいです。
最後に、今年は、ノーバイトの初戦、怪我で何も出来ない2戦、居場所を詰めながらも全部バラした3戦、あららと、シーズン終わった感じでしたが、4戦目にして何とか優勝出来ました。
厳しいですが、一つ一つスーパーウエイト狙い頑張ります。今後も、応援よろしくお願い致します。
では、第二位の岡部、佐々木ペアレポートです。

朝一、数日前より減水していることを確認し、まず北利根川に入り、水の状況を確認。
潮来周辺は濃い霧に包まれ、水の若干濁っているものの雰囲気は良さそう。アシ際とブレイクを広く探るも反応がなく、本湖のドックへ移動。
15分ほど流すとドックの壁で約700gをスナッグレスネコでキャッチ。
その後反応がなく、流入河川の小野川に移動。アシやブッシュを流し、センコーのノーシンカーにあたりはあるもののフッキングには至らず。
外側の杭にネコを入れるとひったくるようなバイトが有り、2本目約500gをキャッチ。
30分後に再度杭で約800gをネコでキャッチし、10:00にリミット達成。
その後上流に入れ替えをもとめ、釣り上がるもフッキングには至らず、最後、ウェイイン会場がある洲の野原に移動。
風も強まり少し荒れた状況の中、終了10分前に杭にヘビーダウンショットを投入すると抑え込むようなバイト。1620gをネットに納め、終了間際に入れ替えに成功しウェイイン。結果3本で3140gで2位入賞。
【タックルデータ】
・ロッド:ダイワブラックレーベルプラス681LMLXB
・リール:PX68ピクシー
・ライン:10dB
・リグ:スナッグレスネコ、スワンプクローラー
・ロッド:ダイワブラックレーベルプラス661MLFB
・リール:TD-Z105L
・ライン:10dB
・リグ:ヘビーダウンショット、ドライブクロー3インチ
三位、仁平さん、高橋さんレポートです。

お疲れ様でした。前日から霞入りし、周りの話ではイージーでは無いとの事。当日はかなりベイトを意識したバスだけに狙いを絞り、まずはナサカのリップラップから入るが各ルアーに無反応。
次に鰐川のパイプでパートナーのカットテールネコに400g。常陸川、北利根を数ヶ所ランガンするがダメ。
本湖に入り牛堀のシャローエリアでテキサスを撃つがまたもパートナーのネコに750g。その後牛堀のドックに移動し壁を撃つ自分に860gがヒット。ロッド:syc-63ml、リール:sss-v103h、ライン:fc10、アンダーショット ドライブクロー3インチ(ゴーストシュリンプ) 中盤は沖テトラ、和田、各要所をランガンするが全くNO感じ。
12時からスノヤワラが解禁されるため、12時前に妙技の鼻で待機し12時ジャストの開門と同時にスノヤワラに進行し真珠の狙ったスポットで1420gがヒット。ロッド:syc-63ml、リール:sss-v103hライン:fc14、ドライブクロー3インチ(グリパン)。その後一周した時にパートナーのセンコー4黒に800g。
終了間際にアシ付近で400g。入れ替えは成らず。結構荒れた1日でしたが、世界最大級のチャンピオン221DCXがこの日も物ともせずに働いてくれましたわ。千葉さん、BMCの皆様とても楽しい試合でした。ありがとうございました。








NBC山中湖第二チャプター 第二戦参戦レポート
皆さんこんにちは山中湖の川上です。
今回は、7/10(日)に山梨県 山中湖で開催されたNBC山中湖第二チャプター 第二戦に参加しましたのでその様子をレポート致します。
結果からもうしますと、HPシャッドテール2.5"(ブラック/ブルーフレーク)に助けられ、5位に入賞する事が出来ました。

試合を前にした湖の様子は、前週から一気に気温が上がり、梅雨明け前ですが夏を思わせる陽気が続きました。
しかし水温は22℃~24℃代と真夏と言うには少し早い様子。
スポーニングは完全に終わっており、釣果としてはアフター回復の大型の個体と5月末に放流したバスがポロポロと釣れている状況でした。
【プラの様子】
プラは前日に時間が取れず、前週に入りました。プラを行った感じでは、ネイティブと呼ばれる大型の個体は、サイトにてシャローで確認する事が出来ます。
ですが天才級が多く、そう易々と口を使ってくれる感じではありませんでした。でも、ルアーとタイミングが合えば十分キャッチ出来る可能性はあります。
もう一つのパターンとしては、沖でワカサギの群れに付く個体で、数は少ないですが、ウエイトのある個体が期待できます。
プラでは1㎏オーバーのナイスフィッシュをクランクでキャッチする事が出来ました。
3つ目のパターンとしては放流バスで、5月末に放流した個体が湖各所で、ポロポロと釣れる状況。
意外とウエイトもあり、3本(リミット)を揃えれば、2㎏近いウエイトが望めるので、上位入賞が期待が出来ますが、湖全体に散らばったバスを3本そろえるのは非常に効率が悪く、至難の業でした。
そんな前週の状況でしたが、試合前日は、雨風が強く大荒れの天気、多くの選手が前日プラをキャンセルせざるをえない状況でフィールドの激変を予測し試合当日を向かえました。
【試合当日の様子】
当日の天気は、前日の大荒れとはうって変わり晴天無風です。先にも記載した通り、前日のプラに入れなかったので、早めに湖に到着し岸から湖面をチェックすると、強烈な濁りが入り1m程の水深でもボトムがギリギリ見える程度、また湖面にはちぎれたウィードが多く漂っており、前日は相当荒れた様子でした。

晴天無風の天気+激変した湖面の状況から、タフな試合になる事は容易に予想できます。
試合の組立としては、大分濁りが入っていますので、シャローのサイトは難しいと判断しディープのワカサギの群れに付くバスと、要所でウエイトのある放流バスを狙う事としました。
朝一は、状況が分からないので、放流バスから手を付ける事にしました。狙うポイントとしては、ウィードに大岩が絡むいわゆる"溜まり場"です。
ここにHPシャッドテール2.5(1/16ダウンショットリグ)を投入します。カラーは濁りを考慮し、シルエットがはっきり出る、ブラック/ブルーフレークを選択。
いつもなら直ぐに反応がありますが、しばらく攻めるも全く反応がありません。前週は容易にキャッチ出来ていたので、予想通りの激変が気になる所・・・・その後も有望なポイント各所を回るもののショートバイトすらありません(汗)
ノーフィッシュのまま試合も中盤となり、風が吹き始めました。その為、プランを変更し沖のワカサギの群れに付くバスにシフトする事にしました。
狙うポイントは、地形変化が絡みワカサギの群れが溜まる場所です。
魚探で確認すると、水深6~7mの中層(4m~5m)にワカサギの群れが確認出来ます。ここにブリッツMAX-DRを通し、ワカサギの群れを直撃します。
しかし、しばらくキャストを続けるも、そう易々とは答えは返って来ません。クランクで攻め続け、1時間程経過し諦めかけていたところ、待望の強烈なバイト!ロッドが絞り込まれます。ロッドから伝わる重量感はビッグ確定!
慎重によせますが、バスも激しく抵抗します。うっすらと魚体が見えた瞬間次の突っ込みでフックアウト、中々ないチャンスだけにしばらく呆然・・・・・
時間も残すところ1時間程となり今だノーフィッシュの状況。1本でもウエインする為に、気を取り直しポイント移動。
次のポイントは水深3~5mに落ちるブレイクに良質のウィードが絡むエリアです。
ベイトフィッシュも溜まる事から、ネイティブの回遊もあり放流バスも狙えるポイントです。
ここにHPシャッドテール2.5(ブラック/ブルーフレーク)の1/16ozダウンショットを投入します。
キャスト後ラインがトラブったので処理を行い、ラインを張った瞬間ロッドに違和感・・・合わせを入れると重量感が伝わります。
慎重にやり取りし、600gのキーパーをキャッチする事が出来ました。(持っているのか?いないのか?分からない試合です・・・・)
程なくし帰着時間となり、バラした魚を引きずり疲れ果てながらのウエインとなりました。
ウエイトは予測通りの600g、『まあ釣れただけ良かったか』と思いながら表彰式を見ていると、まさかの5位コール・・・ビックリしました(汗)

結果的には湖の激変で、各選手厳しかった様で、多くの手馴達もノーフィッシュとなる状況だったようです。
そんな厳しい状況でしたが、HPシャッドテールに助けられ、貴重なバスをキャッチする事が出来ました。
もはやHPシャッドテールは、最近では私のお助けルアーとなっています。
今後もお世話になる事と思います。これからも頑張ります。


バズベイト&トレーラーワームでグッドサイズを連発!

梅雨ともあり雨が多い時期ではありますが、ローライトで浮き気味のバスとくれば、やはりバズベイトですよね!
本当にこの時期は02ビートを投げていて純粋に楽しいです。
ただしストレスなく投げ続けられるバズベイトは意外に少くなくその中でも02ビートは特に自分の中でも自信をもってストレスなく投げ続けられるルアーです。
ペラを大きくせずにアピール力を高めるクラッカー。強い衝撃音を発生させつつ飛距離もしっかりでてくれ、地合の短い朝夕もテンポ良く攻めれます!
また地合時以外の日中等は、シェードを狙う事が多いかと思います。
そこでお薦めなのが02ビートストロング!ストロングラバーの効果で、オリジナルよりスローにリトリーブできますので、 シェードの僅かなスペースでバイトさせたい時や、オカッパリなどで立ち位置が制限された釣り等は非常に扱いやすいと思いますよ!
個人的にトレーラーワームを良く使用していますが、使い終わってしまったドライブシャッド3.5を裂けた頭部をカットして使っています。飛距離UPにもなりますし浮き上がりにもさほど影響ありません。リサイクルにもなるのでいいですよ!




そしてハイピッチャーシリーズも相変わらずな使用頻度と相まって、春からいい魚釣れてます!





使い分けとして、早春のプリやスポーニングから回復しているいわゆる食い気のある個体にはレギュラーサイズのハイピッチャーMAX。
少し食い気が落ちているタイミングや、プレッシャーのかかりやすいスポット、それほどアピール力 を必要としない小規模なフィールドはハイピッチャーといった使い分けをしてやると、効率良くルアーの良さを活かした釣りができるかと思います。
もちろん使い分けはこれだけに限られたわけではありませんので、それぞれのフィールドで試してみてください!
霞ヶ浦水系の梅雨パターンをご紹介!

霞ヶ浦水系の富村です。6月からの霞ヶ浦釣行を振り返りながらレポートしてみます。
今年もほぼ例年通りで梅雨時期を迎えましたが、釣行日がローライトコンディションならば、やっぱり霞ヶ浦本湖シャローのデカい魚をトップウォーターゲームで攻略したいところです。
ところが、今年は今一つ浅場にベイトが少ない印象。特にエビ。小さなエビをたまに見かける程度でしたが、5月末から6月初旬頃はそれでも産卵回復傾向のエビ食いの魚を、スピンテールフロッグや02ビートでまあまあサイズを数本キャッチ出来ました。



ところが日増しにシャローには小さな個体やコンディションの今ひとつなバスが残った印象となってしまいました。
試合結果などでも浚渫や沖のテトラ・杭など岸から離れた沖目の釣りが良かったようです。
しかしながら最近やっとエビ、特に良いサイズの手長エビも浅いゴロタ場やブッシュの根などで確認できるようになってきました。
写真のように釣ったバスの口の中にもエビの触角が見えたりと(笑)

つい先日、梅雨の合間の夏日となった釣行日では、王道とも言うべきシャローのウッドカバーやブッシュ、ヘラ台のようなシェードにてドライブスティック4.5のバックスライドノーシンカーが炸裂!



ニューカラーのグリパン・チャートに反応が非常に良かったです。
今年はいわゆる手長エビ接岸パターンの良い釣りを逃したのかな??もしかするとこれからなのかも知れませんが(笑)
是非、朝夕やローライト時は02ビートなどのトップウォーターで楽しんでみて下さい。エビ食いのボイルがあったら更にチャンスです!
また、次期発売となるO.S.Pのポッパーも非常に楽しみですね!!
状況に合わせて色んな釣り方で霞ヶ浦を楽しんでみましょう!