吉野川水系はスポーン開始!
スポーン開始となると本格的にシーズンイン!って感じしますね!
今回は先日、吉野川水系へ春の川バスに挑んで来た時のレポート、その時有効だったルアーや釣り方などを紹介いたします。
2キロオーバーのプリが連発!
4月上旬桜が散り水温14度を保つようになった頃が第一陣スポーン開始の目安。
そして4月二週目に釣行。
川全体を見た結果、逆ワンド状になった止水域に数ヵ所ではありますがスポーンベッドを確認しましたがまだプリが大半を占めている時期と判断。
基本通りスポーンベッドが出来るであろう一歩手前を重点的に釣ってみました。
まず使用したルアー達は広く探る為にルドラ、ハイピッチャー、ブレードジグ、HPFクランク、これらをローテーションさせながら探って行った結果、ブレードジグ3/8ozに2キロオーバーのプリメスがヒット!

シチュエーションとしてはスポーンエリアとなる止水域の逆ワンド。その中でもベッドが出来るであろう岬状に張り出た箇所でのヒット。
朝のチャンスタイム、風のタイミングで上手く噛み合ってのヒットでした。
ヒットしたブレードジグの使用方法はまずブレードジグはとにかくゆっくりと巻くと言うのがキモで早巻きだと反応ありません。
よって、ゆっくり巻く為にも私はトレーラーに5inドライブクローや5inシャッドテールのワームをセットして使用。
ちなみにこの日は前週チャプター戦のままでのタックルでしたからエコ仕様のシャッドテールワームでのヒットでした。
5inと言う大き目なワームをセットする理由として・・・。
濁り水域での存在感とアピール。
ゆっくりカーブフォールさせながら微波動でのアピール。
5inドライブクローは横広いワーム形状なので沈下速度を抑えてくれる、よってスローリトリーブ出来る。
5inのワームでもブレードジグのブレードは少ない水の抵抗でもしっかり動きブルブル感覚が伝わってくるため集中力も持続出来る。
あとデカイバスを選んで取れる(笑)
と言う理由から冬~早春時期はドライブクロー5in、シャッドテール5in、この組み合わせでの使用がほとんどです。
あとドライブクローとシャッドテールの使い分けとしては・・・。
ドライブクローをトレーラーにする事でブレードジグはブレードジグと言うよりラバージグを巻いてスイミング感覚で使用している感じ、時より着底させボトムパンプさせたりリフト&カーブフォールなどボトム付近を釣る時に使用。
シャッドテールは完全にスイムベイト感覚で中層を狙う時に使用しています。
そして話しは戻り、日も上がり風も無くなり釣れにくい時間に突入した所で今度はインビジブルストラクチャー狙いにシフト。
指してくるであろうブレイクに絡む杭や石、沈み木など釣りしながら探して行くと言う方法でチェック。
ジカリグ5g+ドライブシュリンプ4inにてストラクチャーを見つけてはタイトに入れ小刻みなロングシェイク。
ドライブシュリンプは水平に保てるように設計されているのでシェイクにおいてはワームの各パーツがそれぞれ違う動きをします。
また、アクションレスポンスが凄くいいので頭の先からテールの先までしっかりと動く超小刻みなビビリアクションがいい感じです。
そんなビビリアクションからの~カーブフォールさせると「ゴゴッ」って言うアタリ!
これまたブリブリなメスがヒット!

釣り方はブレイクに杭が絡んでいる箇所しかも地形的少し変化のある更に沈み木があるピンスポットにジカリグ5gを入れ「引っ掛けてはほぐしながら外してそこからカーブフォールさせる」と言う釣り方。
ほぐしながら外す時は強いシェイクを入れるとオスがきてしまうのであくまでも弱々しい小刻みなシェイク。
そして外した後のカーブフォールさせる事によりメスが口を使うと言う事、それが今回のキモでした。
ちなみにドライブシュリンプ4inのカラーはダークシナモン・ブルー&ペッパーです。
あとアイウェバーSSSでも2020gがヒット!
明らかにデカイバスのヒットに試合さながらの「バレんなよ、バレんなよ」と言いながらのランディング(笑)
予想外の2キロだったので本当にシビレる1本でした!
使い方としてはうっすら見えてる沈み木の上を超スローリトリーブで巻くだけ。
キャスト→着水後約10秒カウント後にリトリーブ開始。
SSS(スーパースローシンキング)な為10秒後リトリーブでも30センチ程しか沈みません。
よって早く巻いてしまうと浮き上がってしまうのであくまでも超スローリトリーブ。
その超スローリトリーブのコツとしてはラインテンションを張ってはいけません。
張らず緩めずのカーブフォールさせてる時ラインは弓なりになってますよね?
その弓なりになっているラインスラッグを巻き取って行く感じです。
ロッド構え位置は10~9時位置、ルアーとロッドが一直線になるよう、また自分の正面に向かってルアーが来るように私は構えて超スローリトリーブをしています。
ちなみに、この日のカラーはルアー自体の視認性を重視しバナナフィッシュカラーを使用しました。
アイウェバーもリアルカラーの新色も発売されて行きますからこれから先の時期アフター回復系のバスにも効きそうですね!
アイウェバーは小さいルアーながらもバスを寄せる不思議な力がありますのでその威力を体感してみてください!
いよいよハイシーズンに突入しましたね!
ビックバス釣れてますか!?今年は全国的に低調な状態で冬から春を迎えた感じですね。
オリジナルとは一味違うドライブスティック゛SPEC2゛
ただ水温は低くても、スポーニングを意識した個体は必ず早い段階から動いています。
特にサイズのいい個体に関しては、冬を思わせないようなエリアでガンガン捕食をしていることが多いです。
ただ低水温でクリアになった水質では、天候次第ではスローな展開を余儀なくされることがあります。
そういったフィールドコンディションに多用して、今年の厳しかった冬に活躍してくれたのが、ドライブスティックのジグヘッドリグです。

何故ジグヘッドで使っているかといいますと、冬から春の低水温期は水押しの強すぎるルアー、リグ、アクションには、バスの反応自体もかなり悪い傾向にあり、実際に実績もあまり良くありません。
このドライブスティックに関しては、ボリュームはあるものの、アクション自体はタイトなボディロールに加えて、テールの艶かしい左右へのスイングが特徴的で、冬はもちろん、スポーニング前後の時期は抜群に効果のあるルアーです。
自分は冬からスポーニング前まではジグヘッド、ノーシンカーのズル引き、テキサスで。
ポストからアフター、夏などはノーシンカーを中心に色々なリグで良い釣果を得ています。
高比重ストレートワームは市場に沢山ありますが、このドライブスティックに関しては、他とは少し違う反応を示している気がしています。
そして、最近絶好調なくらい釣れた、プロトタイプのドライブスティック“SPEC2”

自分が使っていたのは4.5インチで、オリジナルとは一味違ったアクションをしてくれます。
SPEC2は、上半分はノンソルト、下半分には少し塩が入っていて、オリジナルモデルよりもすべてのアクションがタイトになっています。
ジグヘッドでは水平姿勢をしっかりキープし、ロールアクションもよりキレのあるアクションとなっています。
ダウンショットにも相性が良く、釣果も抜群!
他にも、ネコリグ、ノーシンカーの水面ピクピク、ブレードジグなどのトレーラーも針持ちが良くなっていて、使用頻度がかなり高くなること間違いなしな仕上がりになっています。
4月末には、お店に並ぶと思いますので、皆さんにも是非使って頂きたいと思います!
皆さん、初めまして。
高知県の植田誠寛(ウエタセイカン)と申します。
今年から、O.S.Pのプロスタッフとして、活動させていただくことになりました。
春の早明浦ダムはアイ・ウェーバーでワカサギパターン
私は主に四国内でのトーナメントトレイルに参戦しており、また、私が会長をしております、バスフィッシングチーム『P-get』のチーム活動を行っております。
今後、ダムや川などでの釣行をレポートさせて頂きますので、よろしくお願いします!
今回は、四国の水瓶である、早明浦ダムの釣行をレポートさせて頂きます。

春の早明浦ダムは、ベイトフィッシュであるワカサギがキーワードです。
早明浦ダムは、以前はベイトフィッシュが少ないダムで、バスも痩せている個体が多かったのですが、ここ何年かで、バスのベイトとなるワカサギが増えてきて、非常に良いコンディションになりつつあります。(昔はワカサギが存在していませんでした)
ワカサギ以外にも、アマゴ等の放流で、生命感満ち溢れたダムに変わってきました。
このような良い環境が出来たのも、地元の方々や、NPOさめうらプロジェクト様のお陰だと思います。
さて、そんな早明浦ダムでのトーナメントのプラクティス中、アイ・ウェーバー74SSSでビッグフィッシュをキャッチすることができました。
春はワカサギの産卵もあるので、バックウォーターなどにワカサギやベイトフィッシュが集まりやすく、そのワカサギを捕食するために、いち早く集まった大型のバスが見えるようになります。
アイ・ウェーバーは、皆さんご存知とは思いますが、アクションしない、いわゆるi字系のルアーです。
そのアイ・ウェーバーを、死にかけのワカサギをイメージしてキャストし、後はゆっくりただ巻き。
すると、このようなコンディションの良いバスが釣れます(54cm2200g)。

ちなみに、カラーはHFワカサギでした。
アイ・ウェーバーを使うコツとしては、まず、ゴミなどにルアーが引っ掛からないコースをイメージしたうえでキャストし、良いコースを通すようにラインメンディングして下さい。
ルアーにゴミが引っ掛かると、バスに見切られるようになります。
そして、可能な限りロングキャストで攻めることも大切です。
バスがルアーを追いかける距離がとれるように注意して下さい。
特に、早明浦ダムのようなクリアレイクでは、バスとボートの距離がキーワードになります。
着水後は、アイ・ウェーバーを引いてきたいレンジまでカウントダウンで沈め、ゆっくりリトリーブしてください。
ちなみにアイ・ウェーバーを扱うタックルですが、スピニングの6フィート、MLパワーで、ファーストテーパーのロッドを選んでいます。
リールは2000番クラスのもので、ラインはフロロの4lb。
少しロッドが硬いと思われると思いますが、バスに主導権を握らせないため、少し硬めのMLパワーのロッドを使っています。
そしてさめうらのトーナメント本戦でも、アイ・ウェーバーは活躍してくれました!
アイ・ウェーバーで950gを釣り、ドライブクロー3インチでは50cm1600gを釣ることが出来ました。
今回のチャプターさめうらは、リミット3本を揃えることができずに終わり、8位という結果になりました。
早明浦ダムは、釣果もさることながら景色も素晴らしく、とても癒してくれるところです。是非、皆さんも来てみてはいかがでしょうか。
注意事項:早明浦ダムでのボートでの釣りは「登録制」になっています。
早明浦ダムに初めて釣行される際は『NPOさめうらプロジェクト』のホームページを確認の上で釣行していただければと思います。
この時期のサスペンドルアーは「出ればデカイ!」
徳島県旧吉野川をメインフィールドに活動中のO.S.Pプロスタッフ坂本洋司のレポートを掲載。
サスペンドルアーでの釣る為のテクニック&狙い所などを詳細に紹介!
バスが潜める障害物をピンスポットで狙え!
今回は、極寒時期でも有効なサスペンド系ルアーについてお話ししたいと思います。
この極寒状況下でも威力を発揮する、私的有効なルアーはズバリ!ハイカットやダンク、ルドラのサスペンド系です。

私はシャロースタイルの釣りが好きなのですが、この極寒期は、カバー撃ち以外でもシャローを果敢に攻める事の出来るサスペンド系ルアーを、ほぼ一日中キャストしています。
またこの時期、サスペンドルアーは「出ればデカイ!」ということもあり、そういった意味でも夢のあるルアーですね(笑)。
冬のシャローバスの動きとしては、私の経験上、たとえ朝一ガイドが凍る冷え込みの厳しい日であっても、「モーニングバイトのチャンスタイム」というのがあります。
時間にすると、だいたい9時ぐらいまで。
そのチャンスタイムを逃してしまうと、水温が上昇しだす正午くらいまでは苦戦を強いられることが多々あります。
まぁほとんどが後者なんですけどね(笑)。
あとシャローバスのレンジは水深約1m~1.5m辺りで、水温上昇と共に、フィーディング、もしくは日なたぼっこ?をしに上がって来ています。
そのレンジに合うルアーが、ハイカット、ダンク、ルドラ達です。
狙い所はそのレンジにある地形の変化や、何かバスが潜める障害物をピンスポットで狙います。
リザーバーなら日当たりの良いディープに近いレイダウン、スタンプ、岩盤の張り出し、岩影、ガレ場の石、バンク沿いのエグレなど・・・
これらに+αとなる好条件が複合していたり、風が絡む箇所がより◎。
その箇所に対してのルアーのトレースコースは、ボート釣りなら岸ベタポジション。
オカッパリなら沖ではなく真横、又は斜めキャストで切っていき、岸際に何かしらの変化がある所を探す感じでキャストしています。
岸ベタのボートポジションで平行方向にキャストするのは、少しでもバイトの確率を上げるコースどりでルアーを引いてくるため。
1キャストでバスの居そうな所をできるだけ多く通したいからです。
そしてハイカットSP、ダンクSP、ルドラSPの使い分けとしては・・・
私の場合、基本ハイカットをメインに上記の箇所で使用しています。
ハイカットの特徴としては「タイトな動き」&「固定重心のサイレント仕様」という事から、よりベイトフィッシュに似せた、食わせ的ルアーでもありますが、私にとっては「攻めのルアー」でもあります。
カラーの選択は水質にもよりますが、私の場合、基本ゴールド系を好んで使用しています。そのうえでの使い分けは、
・ローライトならフラッシング系
・日が上がり、晴天ならフラッシングを抑えたカラー
・水質がマッディなら、ルアーシルエットがハッキリし、バスに気付いてもらえるカラー
・水質がクリアーなら、透けて見えるゴースト系など、バスを騙せるカラー
という感じでカラーを使い分けてます。
次にダンクの使い所ですが、ややこしい枝ぶりをしたレイダウンや立木群に対し、ダイレクトに入れています。
ダンクの長いリップと、急潜行してくれる特性を活かし、枝越しに投げ入れロッドを立てた状態で引いてきます。
本来、最大の潜行能力が4mもあるダンクですが、ロッドを立て気味に使用する事により、枝をまたいでもリップ、もしくは背中で枝をかわしてくれスタックしにくく、枝などを利用するので丁度いい水深1~1.5mでアピールさせる事が出来ます。
ただヒットした時は要注意!ヒヤヒヤものですが逆に熱くなれます(笑)。
この時のラインはサンラインFCスナイパーBMS4lb。
サンラインならそう簡単には切れません!(^^)
あとルドラを使う場面は・・・
ハイカット、ダンクのような小型ボディのルアーでは反応しない「別物バス」というのが存在します。
入れ代わり立ち代わりシャッドやジグ、テキサス、ライトリグ等で攻められた箇所において、ルドラを通すと「ドーン!」と出て来るシビレるルアーでもあります。
ただルドラの弱点としては、リップが小さい&フックが3箇所あるという事から、ハイカットやダンクのように物に当てて使うと言う事は苦手。
けれどその弱点を打ち消すだけの利点があります。
それは13cmというデカさあるゆえ「バスを引っ張り出す力」が強い!
なので、物に当てて使わずとも、対象物のキワを通す事でOK。
上から落ちてくるルアーや小さなルアーには一切反応しなかったバスがルドラには反応する・・・という事から、ビッグベイト的な要素をもつルアーで冬に食わせられる、唯一のルアーでもありまよ!

次に、これらサスペンドルアーの操作について。
私的には、(2トゥイッチ&1ポーズ)+(1トゥイッチ&1ポーズ)の繰り返しです。
擬音で表すなら・・・
「チャチャッ(止)チャッ(止)」「チャチャッ(止)チャッ(止)」
こんな感じです(笑)
上記した「+1トゥイッチ」擬音なら「チャッ」の部分は、トゥイッチでルアーを動かしているというよりは「違和感がないか聞いている」イメージです。
止めてる時ヒットしてくる場合がほとんどなので、いち早くバイトに気づきフックアップに持ち込みたいという事から、「+1トゥイッチ」で対処しています。
また、トゥイッチングで意識している事は、「あまりこちらにルアーが寄って来ないよう、あえてラインスラッグを出し、その場でキレのある動きをさせる」よう心掛けています。
操作方法のイメージとしては、「トップウォーターの180度ターンをやってる感じ」といえば、ラインスラッグの使い方のイメージができますかね?(笑)
ロッドは、レギュラーテーパーのLパワー、またはULパワーと、柔らかめのものを好んで使用しています。
そんなロッドの方が、「ラインスラッグを作り易い」「キレのある動きを出し易い」「力があまりいらないので一日中やり通す事ができる」「ヒットしてもノリがよい」といった利点があり、逆に張りのあるロッドだと、アクションがつけづらく、手首が耐えられません(笑)
そしてポーズの時間ですが、私は糸フケを取る程度で、それほど長くは止めていません。
秒数にして1~2秒程度、長くても5秒以内です。
ポーズ中にバイトしたバスに、「吐かれる前に少しでも自分が違和感を感じ、フッキングの確率を高めててやろう」という策です。
あと貴重なヒットを逃さない為の策として、この時期のバスは特に食い方が下手なのでバスの口の硬い部分に刺さった場合でもより深く刺さるよう、貫通力優先でリアフックのカエシを潰しバーブレスにしております。
ちなみに私の使用ラインはハイカット、ダンク共にサンラインFCスナイパーBMS4lb。
ルドラはFCスナイパー13lbを使用しています。
最後にこの時期のバスの状態と私流の考えですが、低水温(水温が一桁)になるとバスは「目が悪くなり遠近感が鈍くなる」
そんな感じに私は思います。
まだサスペンド系で釣った事がない、釣ってみたい、という方は「バスは目が悪い・・・」を参考に、水中をイメージしてサスペンドルアーを使ってみてください。(^^)/
ブレードジグを使った超スローロールで厳寒期を攻略
皆様、明けましておめでとうございます!
今年も頑張っていきますのでよろしくです。
ハードとソフト、両面の性格を持ったルアー
昨年の冬のレポートにも書いたかと思いますが、今年も厳寒期のブレードジグを使った超スローロールが炸裂しています。
12月に入り、水温が1桁台に入ってからは非常に厳しい状況でした。
しかしながら、個体数は少ないもののミドルレンジからシャローレンジにフィーディングに上がってくる魚はサイズ、ウエイト共に抜群の魚が多いです。
しかも厳寒期になると、冬の定番エリアは人だらけで、こういったシャローのバスは手付かず状態がほとんど・・・
しかも冬の定番ルアーだけでは喰わない魚がいることも事実。
毎年同じ展開の攻めをするのももちろんありですが、この冬は少し違った攻めをしてみてはいかがでしょうか?
仮にブレードジグなどを使って釣れなかったとしても、冬の定番ルアーの有効性などがより明確にもなるだろうし、1本でも釣れれば、そのスポットは当然1級のエリアでありますし。
何故そのスポットがいいのか?
何故そのタイミングで釣れたのか?
他に良く似たスポットはあるのか?
こういった考えが出てくるでしょうから、また新たな展開へとシフトすることができます。
自分の経験から言うと、水温3度でも昨年はこういった釣りは成立していました。
もちろん、エリア、タイミング、レンジ、スピードが合わないといけないのですが、冬でもエリアの状況の把握は早く正確にすることが必要です。
ですからブレードジグのような「ハードとソフト、両面の性格を持ったルアー」を使ってみてはどうでしょうか!
今年の自分の初釣りは、O.S.Pプロスタッフ坂本さん主催の、旧吉での大会でした。
この大会でブレードジグにてビッグフィッシュ賞となる1,470g、それと1,120gを釣り、3本/3,790gで優勝することができました。
こういった大会でも結果が残せたのは、自分にとっては自信になりました。
またこの冬もブレードジグが手放せなくなりそうですね(笑)
キンモクセイ香る季節
こちら四国も朝晩は寒いくらいになり、キンモクセイ香る季節にってきました。
先日「スタッフレポート12/10/11」にてドライブシュリンプがいい仕事をしてくれたので、私なりの使い方等に焦点に絞り記事を書きましたがその際、ドライブシュリンプ以外のルアーでもいい釣りができてますので、そのレポートの続きを致します。
キンモクセイ香る秋の釣り
状況的には雨の後の若干澄みかけた?感じの・・・けれども全体にはマッディなリザーバー。
当日は時より霧雨の降る状態。
しかしながら水温はさほど落ちてる感じでもなく、逆に温い感じでした。
濁り、ローライト、秋、これらのキーワードで選んだルアーは、ヤマトスペック2、タイフーン、ブレードジグ、ジグゼロワンストロング、そしてドライブシュリンプのダウンショット&ジカリグ、これらのルアーを選択。
そしてバックウォーターに向かいつつ、ヤマトスペック2にて表層をチェック。
表層狙いにおいて、バズベイトと言う選択肢もありましたが、濁りのためバスは物に対してタイトに付くため、今回はその場でよりアピールできるルアーとしてヤマトを選択。
更に音でも強アピールできるよう、スペック2を選択。
ヤマトスペック2はボディーがボーン素材の樹脂で作られてるのに加え、ウェイトボールにタングステンを採用しているのでサウンド的にはハイアピール。
かなりやかましいルアーです!(笑)
そんなやかましいルアー、ヤマトスペック2を、少し流れのある箇所の冠水した草際をリズムよくドッグウォークさせてると、冠水草の下から「ゴボッ!!」といきなり幸先のいい1,700g台のナイスバスがモンドリアンバイトを見せてくれました。
(写真:ヤマトスペック2でキャッチしたグッドサイズ。)

そのあとはキロ弱のバスもゲットした所で、バックウォーターに到着。
まだ濁り気味な流入水質だが、この澄みかけの水質が最も熱い水質。
ヤマトに続いて使用したルアーはタイフーンロングキャスト。
カラーは濁りに強いチャートブルーバック。
流れの巻く箇所、岩陰、レイダウン際と、バスの待ち伏せしそうな所をブレードが微かに見える水深をスローリトリーブにて使用。
このタイフーンは1oz.と言うウェイトがありながらも、ブレードが通常ブレードよりかなりデカイ#7ブレードを付けてるためスローリトリーブできます。
このタイフーンの利点としては、マッディな時の存在感、ビッグベイト同様、引っ張り出す威力は勿論の事、ビッグベイトでは通せない箇所にも躊躇なく通せると言う最大の利点があります。
またビッグベイト好きな私にとっては、マッディな状況100%このタイフーンは欠かす事の出来ないスピナーベイトであります。
そんなタイフーンで1,500g~1,700gを数本ゲット!
(写真:タイフーンでキャッチしたこれまたグッドサイズのバス)

後は横の動きに反応しなかったバス狙いで、ジグゼロワンストロング14g+ドライブクロー5in.と言うボリューム大なジグで、タイフーンで狙った同様な箇所、あと岩盤際階段落とし、チップゴミのフローティングカバーなどから最大1,700gまでのナイスバスを数本ゲット。
このゼロワンストロングは、ゼロワンジグ同様横向きアイのハイポジショニングアイなので、バスの口の中に入った時ジグが倒れていてもフッキングと同時にフックが上を向いてくれる利点があります。
またフックサイズも通常ゼロワンジグは2/0フックなのに対して、ゼロワンストロングは4/0なので、今回使ったドライブクロー5inのようなボリュームあるワームをトレーラーにしても、フッキングの妨げになることもありません。
あとラバーチューンとして、ストロングは本来長いラバースカートで市販されてますが、あの丸型極太ラバーのトルクある広がりの波動を最大限に活かしたいため、ドライブクロー5inの爪がラバーで妨げにならない長さにカットして広がり波動重視で使用しています。
そうする事により、通常一般的なラバージグの広がりを文字で表すなら「パッ・パッ」に対してストロングラバーカットは「ブワッ・ブワッ」って感じです(笑)
ラバージグと言うのはアクションするとブワッ、ブワッと広がりを見せ、シルエットがハッキリしているようでハッキリしない曖昧な物。
この「曖昧な物」にバスは凄く興味を示すので、ラバージグ苦手意識のある人はこの機会に是非使ってみてください。
話しは戻り・・・一通り釣ったとこであとはドライブシュリンプ。
ベイトフィネスタックルでのカルダン(軽いダウンショットリグ)、ジカリグでニュートラル状態のバスに口を使わす事が出来ウェイト的にも大幅にUP!
本来私の釣りスタイルとしては「やる気のあるヤツ」だけを効率よく仕留めて行くと言うスタイル。
しかしながこのドライブシュリンプを使う事によって「更に搾りだせる」と言うのを体感でき自分にとってプラスになりました。
ドライブシュリンプはこれからの時期、要チェックですよ!!
(写真:ストロング14gにドラクロ5"の組み合わせ!)
O.S.P渾身のエビ系ワーム、ドライブシュリンプの登場!
と言う事で、このO.S.Pホームページ内の川村光大郎君が解説している動画、皆さん、もうご覧になりました?
あの動き・・・エビが足をバタつかせて泳いでるかのような様、凄くヤバくないですか?
私もフォール時のあの自発的アクションに魅了された一人です!
そして先日、ドライブシュリンプのサンプルが数本届いたので、早速地元のリザーバーで使ってみたときのことをレポートをします。
私の考え方を良い意味で打ち崩してくれた「ドライブシュリンプ」
地元リザーバーは、旧吉(旧吉野川)と同様の状況で、雨の影響による濁りから澄みかけたらまた雨で、マッディへと・・・。
そんな繰り返しで、今回も前日の雨でマッディウォーターという状況での釣りとなりました。
濁りに対応するため、ルアーはヤマトスペック2、タイフーン、ゼロワンジグストロングなど、とにかくデカイルアーばかりをメインとしましたが、フォローで使ってみようと用意していたベイトフィネスタックルには、3.5gシンカーのカルダン(軽いダウンショット)にドライブシュリンプをセット。
ラインはサンラインFCスナイパーの10lb.。
そしてもう一セット、同じベイトフィネスタックルに5gシンカーのジカリグを用意。
ラインは同じくサンラインFCスナイパー10lb.
レイダウンや冠水草など、横の動きで通せるスポットはタイフーンで、レイダウン+チップゴミ+αな箇所は縦の動きのゼロワンストロング・・・、と攻めた後、このドライブシュリンプをセットしたベイトフィネスタックルでレイダウン先端約2mライン付近の枝が広がった部分に、カルダンやジカリグのシンカーだけ引っ掛けて両リグ交えながら休憩がてらに一服しながらのシェイク・・・。
釣れるとは思ってないので、よそ見しながらの適当なシェイク・・・(笑)
すると「ググッ~」と言う生命感が・・・!
まさかと思いながらもフッキングし、枝に絡まりながら何とかキャッチしたバスはなんと1,700g台のグッドサイズ!
スピナーベイトやジグを入れても反応が無かった箇所だけに、これまでなら見逃してたバス・・・自分的にビックリな反面、新たなパターンに開眼!
これをヒントに、今度は風が止まったタイミングで、一段深い場所をドライブシュリンプによる食わせの釣りを展開し、風や流れのある箇所ではタイフーン&ゼロワンジグストロングで攻めの釣りを展開。
結果、この両極端なパターンがハマり3本リミットなら5,200g台、5本リミットなら8,600g台という爆釣劇でした。

内訳で言うと1,800g台、1,700g台×3、1,600g台、1,400g台、1,300g台、1,200g台×2、1,100g台、キロ台~それ以下数本。
この内1,800g、1,700g、1,200g、キロ台、計4本がドライブシュリンプでの食わせたバスであり、これまでなら釣れていなかったはずのバスです。
このように濁りの中、、そしてニュートラル状態のバスでも、あのライブ感ある微波動だと凄く効くんだと痛感し、私の中の「濁り方程式(本来私では獲れないバス)」を見事なまでにいい意味で打ち崩してくれました。
スレたバスやニュートラル状態な状況でもドライブシュリンプなら私のような食わせ系の釣りが苦手な人間でも口を使わせる事ができる!
ドライブシュリンプさまさまな結果でした!

ドライブシュリンプの特徴として、このワームはエビが細い手足をせわしなく動かす様や、その時に発生しているであろう微波動を再現してます。
細身のボディですが、しっかり考えられたリブ構造。
各パーツがそれぞれ役割を果たしボディ全体で細かな極めて繊細な動きでスレたバス、また今回のようなニュートラルなバスに対しても口を使わせる事ができます。
リグの方もあらゆるリグにマッチできるので繊細な釣り全般に対応してくれます。
また今回のようにダウンショットやジカリグで使用する際、ワームの水中姿勢が水平に保てるように比重が調整されていますので、ジカリグを多用する私にとっては新たな武器となりました。
この動き詳しくはO.S.Pホームページ内にある、「川村光大郎君によるドライブシュリンプ実釣&解説映像」をご覧いただければ一目瞭然だと思います。
皆様も是非、この超ド級のライブ感がある「ドライブシュリンプ」の威力を体感してみてください!
秋は横方向のルアーで
水温も20度近くまで下がり、ここにきてやっとではありますが、横方向のルアーへの反応も上がってきました!!
日によってはかなりの好反応を示す日も多くなっていますが、日に日に当たりルアーが違うのもこの時期の特徴であります。
秋を前にしてブレードジグに新色として追加されたブレードジグの「サンセットレッド」。
実はこのカラー、昨年からラインナップに熱望していたカラーでした。
特に濁りが入った状況の日中などは有効で、ブラックほどはシルエットが強くないですが、濁った水にも嫌味なくアピールしながらも馴染んでくれるので、どの季節においても多用するカラーであります。
「赤は春に効く」と言われますますが、個人的には水温上昇に伴い、水質が冬のクリアな水質から少しずつ変わってくる状況で非常に効果があるように感じています。
春限定にしておくのはかなりもったいないカラーですよ!!
(写真:ブレードジグのサンセットレッドでキャッチ。ブリッツの同系色、サンセットタイガーでは48cmを!!)

話を戻し、今年の旧吉はウィードが少なかった事もあり、やはりシャローカバーがずっと良かったように思います。
ドシャローにはグットサイズのバスが多く確認できていました。
カバーにサスペンドしたバスにはスピンテールフロッグが効果的で、ドシャローのカバーに潜んだバスにはドライブクローラー4.5インチで、0.6~1.3gと軽めのウエイトでのジグヘッドワッキーが鉄板!
本当に正確に打ち込めばほとんど釣れる状態でした。(今現在もですが)
これから水温が下がり始め、バスが広範囲に散り始めるとファーストムービング系が強くなりますので、手早くその日の状況をサーチしていくのがいい釣果へ結びつくかと思います!!
(写真:ドライブクローラーのジグヘッドワッキーは効果絶大です。)

そして秋のマンメイド系ストラクチャーの攻略にはドライブクロー3"と、新発売となったドライブシュリンプのヘビダンはヤバいですよ。
ドライブクローは昨年も安定して釣れていましたし、今年も夏前から安定して釣れています。
ドラクロ3"は旧吉ではスペシャルです!
ドライブシュリンプはスリムボディーでフォールアクションもハイピッチでタイト。
フォール後も水平姿勢をキープしていますのでタフな条件化で誘いを必要とする時などはかなり重宝するワームに仕上がってます。
しかも待ちに待った食わせに特化したネオン系カラーもついにラインナップされるので、厳寒期などはマストですね。
少しずつ厳しい時期になってきますがハード、ソフトをうまく使い分けていい釣果に繋げてください!!
※釣果レポートはこちらでも随時更新しております。
浦川正則ブログ (写真:ドライブシュリンプやドラクロのヘビダンは反則ですね!写真一番上とその下は、ドラシュリで仕留めた53cmです。)
(写真:写真下から2つ目も50UPの51cmでルアーは秋に欠かせないブリッツMR。そして、ジグ04シンクロ+ドラクロでグッドコンディションの45UP!!)

ブレードジグの使用法
こんにちは、香川の坂本です。
今回はブレードジグについて私なりの使い方、有効だった例などを交えてお伝えしたいと思います。
必ず釣り場に持って行くルアー「ブレードジグ」
ブレードジグは発売当初からO.S.Pホームページ内での『今週のグッジョブ』や、雑誌等の釣果報告において各地で猛威を振るったルアーではないでしょうか??
今となっては多くのアングラーが、必ず釣り場に持って行くルアーの一つになっているのではないでしょうか?
実は私もその中の一人でして、必ずブレードジグタックルは常に用意し、今となっては無くてはならないルアーとなっております。
そんなブレードジグの最近有効だった使い方として・・・。
我が四国も最近まではゲリラ雷雨や集中豪雨と、まぁとにかく雨が多く、川やダムなど濁りが取れかかるとまた大雨で、また土茶濁り。
そんな繰り返しで、濁りの中での釣りをする日が非常にに多かったのです。
濁りでの釣りとなると、私の釣りはカバー狙いがメインとなり、そのカバー攻めにおいて、ゼロワンジグ、テキサスリグ、そしてブレードジグ、これらがメインルアーとなります。
濁ったことでカバーにタイトについているバスに対しては、基本的にはジグやテキサスリグを落とし込む「縦の動き」で釣っていきますが、この縦の動きでは反応しないバスと言うのが存在します。
そこで横方向に探れつつ濁りにも強いブレードジグの登場です!

ひとしきりジグやテキサスリグでカバーやブッシュを撃った後、「ここぞ!!」と言う箇所においてはもう一度入り直し、今度はブレードジグでカバーやブッシュの際をタイトに通します。
するとジグやテキサスリグでは反応なかった箇所から「スドーン!!」と出て来る場合があり、今まで逃していたバスを獲ることが出来ます。

ブレードジグの横の動き
この釣り方のアプローチ方法ですが、私の場合、ブレードジグをほぼラバージグ感覚で扱い、キャストもほとんどピッチングで撃っていきます。
着水後もリールをほとんど巻く事なく、ロッドを立ててカーブフォール状態で泳がすという方法です。
バイトが多いのは着水から1m以内。ここが勝負ですね。
濁った状態になると、本来ならバスの目の前にルアーを落としてやらないと気付いてもらえない場合が多いのですが、ブレードジグにはバスを引き出す強い力がありますので、そんな濁った状態であっても横の動きで食わせられる数少ないルアーです。
その特性を活かし、ジグを撃った後のフォローとして私は横の動きを入れていきます。
そもそもこの釣り方をやりはじめたきっかけとしては、・・・皆さん、カバーやブッシュを撃っていて、回収時にバスが追いかけて来た経験ありませんか?
私もそれがよくあり、丁寧に撃ってるつもりでも回収時に追いかけて来る・・・それがきっかけとなり、意図的にその「追いかけ」「エスケープアクション」を作り出す方法として、ラバージグよりハイアピールなブレードジグを使用するという事です。
ちなみにトレーラーはドライブスティック4.5インチやシャッドテールタイプなどを時と場合で使い分けてます。
これから秋になるにつれて、ますますブレードジグの活躍場が多くなってきますので、皆さんもブレードジグを、色々な使い方で試してみてはいかがでしょうか?
秋の季節を感じながら・・・
朝夕は秋への季節の移行を少しずつ感じられるようになってきました。
しかし日中はまだまだ残暑厳しい日々・・・バスもなかなか手ごわいですね・・・。
i-Waver74Fの実釣レポート
さて、私の手元に間もなく発売の「i-waver74フローティング」のサンプルが届きました。
なかなか厳しいこの高水温な時期だけに、少しでも水質が綺麗で流れがあるエリアなどを中心に早速フィールドへ。
まずフローティングになった為、タダ巻きによるV字の軌跡を残しながらのi字引き。
軽量なルアーではあるものの、スローシンキングタイプより若干ではあるがヘッド部が下がり気味の姿勢となっている為、風で流されにくくされていて使いやすい。
一撃で仕留めたいピンスポット攻略には、高い効果を発揮してくれると思います。
(写真:スローリトリーブでキャッチした48cm)

またテール部の特殊繊維ヘアーがSSSタイプに比べ多め(2倍)にされており、この時期多様する水面ピクピク使いにも艶かしい動きが更に増していい感じです!!
この使い方ではジョイントボディであるために、シェイクではボディがフラッシングしてくれるので、小さなルアーではあるものの、魚を浮かせる効果は特殊繊維ヘアーの効果と相まって更に高まっているかと思います。
流れがあるエリアなどはドリフトで送り込んだり、ピンスポットでは細かくシェイクで誘い出したり、プレッシャーの高いエリアでは放置してみたりと、色々な使い方も出来るし、集魚力は五十嵐プロの動画でもかなり高いことが分かります。
↓五十嵐プロのi-Waver74SSSの実釣動画
(写真:こちらは水面シェイクにてキャッチした47cm)

まだ使いはじめて僅かでありますが、「このルアーじゃないと」と思うシチュエーションは結構あります。
意外な裏技もO.S.Pワーム開発担当のK氏が教えてくれたので試すのが楽しみです。
これからの荒食いパターンにも是非!!
(写真:リザーバーにて、ボイルしているバスを一撃!)
暑さ厳しい旧吉野川水系での釣り「フロッグゲーム」
こんにちは、徳島の浦川です。
梅雨が明けてからは連日暑い日が続いています。暑いのが苦手な自分にはたまらないです・・・。
はじめに・・・ この時期ともなりますと毎年雨量が多い状態で、大雨により警報が発令される事が多くなっています。
警報発令時は特にフィールドには近づかないようにお願いします。
またマナーやモラルのある行動をお願い致します。
肩身の狭くなってきているバス釣りですので、マナーやモラルに関してのトラブルは更なる逆風になってしまいます。
どうかよろしくお願い致します。
話は戻り、旧吉野川水系の現在の攻略法といえば・・・
昨年もこの時期は雨量が多く、旧吉野川は慢性的に濁っていましたが、今年も6月から濁りが酷く、水温も20度前後をずっと推移している状態にありました。
濁りに加え、今年は異常にウィードが少ない旧吉ですが、そのぶんカバーが非常に好調で、しかもバスが浮き気味であった事もあり、ダイビングフロッグ、スケーティングフロッグ、そして間もなく店頭に並ぶスピンテールフロッグが絶好調でした。
(写真:55cmのグッドコンディションをスピンテールフロッグでキャッチ。)

ただ、濁りや水温の低下によりスポーンから回復しきれていない個体がかなり多かった為、よりピンスポットでの丁寧な誘いが必要でした。
アクションはダイビングフロッグに関しては、やや水深がある場所でのポップ音による集魚効果を生かした使い方、それに移動距離を抑えたテーブルターンをミックス。
そしてスケーティングフロッグは、よりカバーのややこしい場所、つまりはカバーの最奥や浮ゴミ周り、浮ゴミのポケットでの首振りアクションなどで使用しました。
(写真左:ダイビングフロッグでキャッチ。)
(写真右:スケーティングフロッグのブレードチューンで、40cm後半クラスのバス。)

そして新製品となるスピンテールフロッグは、ブレードの取り付け位置が絶妙で、他のハード、ソフトルアーでは浮きウィードなどが引っ掛かってストレスになるような状況でのただ巻き、そしてブレードのフラッシングを最大限に生かしたカバーに吊るしての虫的な使い、そしてピンスポットでのネチネチテーブルターン。
フッキングもブレードのすぐ前にフックがあり、フッキング時にボディがズレやすくなっているためかなりのフッキング率!
吸い込みの弱いコンディションではブレード効果もあり無敵状態でした!!
現在はようやく水温も上がり、水質も回復してフロッグをしっかり目視できているので、よりアグレッシブなフロッグゲームが炸裂しだしています。
皆様も熱いフロッグゲームに是非トライしてみて下さい!!
(写真:フロッグゲーム以外には、ジグ01ストロング)
(写真:そして、直リグブレード仕様のドライブクローで!)
香川県内場ダムに挑戦!!
先日、「釣れない」と噂のある香川の内場ダムに挑戦してきましたのでレポートいたします。
香川県メジャーフィールドの内場ダム釣行
近年の内場ダムは、以前ほど数は出なくなった分、バスのサイズが上がり50UPや2キロフィッシュ釣果もちらほら聞くようになりましたが、その分非常に難しくなった感のあるところでもあります。
そんなフィールドにチームメンバー四人で挑んできました。
状況的にはフル満水状態で、上流ではアフター回復系のコンディションのいいバスは数本確認できましたが、数は少ない状態。
スポーニングベッドもほぼ空で、フライを守っているオスがちらほら見える状態。
私の狙いはアフター回復系バスです。
上流から下流域まで釣り込んで行きましたが噂通り釣れない・・・。
時間ばかりが過ぎてマジで釣れない・・・。
結局最下流までノーバイト。
ちょうど天気が曇りから今にも雨が降りそうになったタイミングで、最下流にあるブイ横でヤマトJrを通してみるとチェイスあり!
そして2匹目のチェイスでキロフィッシュがヒット!

ちなみにヤマトのラインアイは下側の「ハイアピールアイ」にて使用しました。
ヤマトはポッパーのようなペンシルベイト。
俗に言うペンシルポッパーと言うジャンルになりますが、このヤマトは単にペンシルとポッパーを組み合わせただけのルアーではありません。
と言うのは・・・ヤマトにはラインアイが二カ所あり、上側はダイビングアイ、下側はハイアピールアイとなります。
今回は激しいスプラッシュとポップ音、そしてその泡でルアーを隠しつつバスを騙したかった為に下側のアイで使用しました。
そして上側アイのダイビングアイはといいますと、頭が水中に潜り気味になるため水面直下をドッグウォークさせたり、「止め」を入れながらのドッグウォークだと、頭が水面に飛び出すその波紋でバスにアピールさせたりと、またそのまま巻き続けるとローリングしながらS字系にもなるのが上側ダイビングアイです。
このようにラインアイ位置やロッド操作で様々なアクションを生み出せるため、同カテゴリーにはない面白いルアーでもありますよ!
話しは戻りまして、今度は上流域に戻り、風の当たってるチップゴミにテキサスを入れた後、フォローでドライブクローラー4.5inを対カバー用スナッグレスネコリグ1/16oz.ネイルシンカーを入れてシェイクしていたところ、1,200g台の回復初期のバスがヒット!
タックルはライン10lb.でのベイトフィネスタックルでの使用でした。

このドライブクローラーのスナッグレスネコリグは、写真のように完全に針先をワームに隠してあるのでカバーに躊躇なく入れる事が出来ます。
あとドライブクローラーとこの仕掛けの利点として、カバー内やゴミ下の中層でシェイクする事でドライブクローラーならではの動きのレスポンスの良さのおかげでワームが水平に保ってくれるため、クロー系やホグ系とはまた違った波動で誘う事が出来ることです。
カバー好きな私は最近テキサスやジグのフォローで入れています。
あとチームメンバーも厳しいながらも釣ってましたよ!
寒川氏はブレードジグ3/8oz.+ドライブクロー4in.で!
そして前田氏は上流域で完全回復のバスをサイトで!ドライブクロー2inのダウンショットでとの事です。
そして佐藤氏はこの日最大の1,800g台50cmジャストをゲット!「写真七枚目」3mラインをズル引き。ドライブスティック3.5in.+1/16oz.ジグヘッドとの事でこのバスはプリメスだったそうです。
今回の釣行は噂通りの気難しいダムでしたがO.S.Pルアー達が活躍してくれた結果となりました!
(写真左上:寒川さんブレードジグ3/8oz.にて)
(写真左下:前田さんドラクロ2"にて)
(写真右上:佐藤さんドライブスティック3.5"にて)
アフタースポーニングのバスを狙うには・・・?
徳島のフィールドは、連日多くのアングラーで各フィールド賑わっています。
例年どうり、4月の頭からスポーニングに入り、現在は回復傾向のバスが釣れています。
アフタースポーニングの攻略法
今年の旧吉(旧吉野川)に関しては、スポーニング前から田植え準備による濁りに加え、雨の濁りも多く入る状況でした。
通常、濁りが入ればシャローの爆発が期待できるのですが、今年は水温の上下動に加え、過去の台風などの影響でいいウィードエリアが少なくなっており、いいタイミングでいいスポットにアプローチしないとハードベイト系への反応は鈍く、スローな展開が優勢だったような気がしています。
とはいえ、巻きスタイルが基本の自分はガンガン巻いてましたが・・・。
産卵後のスローで浮き気味のバスには、ドライブスティックやドライブクローラーなどのフォールベイトが圧倒的に好反応になってきます。
(写真上:ドライブクローラー4.5"のジグヘッドワッキーリグで45cm。)
(写真下:ドライブスティック4.5"のジグヘッドワッキーリグで50UP!!)

発売後から圧倒的に釣れ続けている理由としては、やはり自発的アクションにあると思っています。
それに加えてボディーの素材もかなりこだわっているのも、他のワームとは少し釣れ方が違うと感じる理由の一つです。
昨年のスポーニングシーズンに、実はドライブスティックの素材の威力を体感する出来事がありました。
見える魚がデカイのですが、釣るのがかなり難しく、よほどいいタイミングでないと釣れないエリアがあり、ドライブスティック6インチをライブベイトセッティング(ワッキー掛け)にし、見える魚にアプローチしてみたところ、かなりどころか、ほぼすべてのバスに口を使わせてしまったのには正直驚きました。
試しに他のライブベイト系ワームを片っ端から試してみたのですが、今までのように寄ってはくるがすぐ見切るのが殆どでした。
誰しもそんなルアーに出くわした事はあるかもしれませんが、ドライブスティックのボディーロールに加え、テールスイングの立体的なアクションにプラスされた本物のベイトが持つ比重の水押しは限りなく本物に近い疑似餌だと言えると思います!!
まぁO.S.Pワーム担当さんが拘りの塊ですからね(汗)ですよねK君!?
さてアフター時期のもう一つの攻略ルアーとして使っているルアーに、タイニーブリッツMRがあります。
昨年発売され使ってきましたが、この時期は絶対ハマるだろうと思っていましたが、やはりいい仕事をしてくれています。
(写真上:タイニーブリッツMRで52cm、1,800gのアフタースポーンのバス)
(写真中:タイニーブリッツMRで51cm、1,700g)
(写真下:タイニーブリッツMRで45cm)

スポーニング後のバスは、しばらく近辺のストラクチャー周りに身を潜めている事が多いのですがハードルアーへの反応はそのタイプによると思っています。
そのタイプとは、クランクベイトに絞って言うと、ブリブリと泳ぐ強めのタイプではなく、非常にタイトなウォブロール系への反応がいいです。
しかも、サスペンド気味のバスの、「少し上」をかなりゆっくり通してやる方法がバイトも多くなるので、浅いレンジをゆっくり巻いてもレスポンス良く泳ぐルアーであること。
しかもゆっくり巻く使い方はレンジキープ(一定層を保って泳がせてくること)が難しくなるので、ハイフロートよりはスローフロートが使いやすい。
これらの条件をすべて満たしているのがタイニーブリッツMRなのです。
難しく考えず狙えるストラクチャーに投げてゆっくり巻くだけなので簡単。
しかもいいサイズを狙って釣る事が出来るので、ワームのスローな展開ばかりやらずに是非とも試してみてください!!
(写真上:こちらはハイピッチャーで2kgを超える50UP!!)
(写真下:ブリッツEX-DRで45cm!)
スポーン直前のルドラスペック2
こんにちは、香川の坂本です。
桜散る頃がスポーニングが本格化する合図!ということで、今回のレポートではスポーン直前に有効だった「ルドラスペック2」について紹介したいと思います。
ルドラスペック2でグッドコンディションのバスを揃え優勝
先日の仲間内のプチ大会でのことです。
大会スタート時の水温は12度台で、ちなみに前日の水温は日中14度台まで上昇したとの事。
すなわち、この12度は夜の冷え込みで前日よりも下がった12度なので、上昇傾向の12度と低下による12度とでは同じ12度でも別物・・・厳しくなります。
川の状況を見て回っても、まだベッドができている様子はありませんでした。
春はハメればハイウェイトが出る一方、タイミングを外してしまうと完全試合達成(ノーフィッシュノーバイト)してしまう季節でもあります。
シャローカバーは鯉のハタキが始まり占領され壊滅的・・・、先にシャローに上がって来てるバスは追い出されてるようでした。
当初カバー撃ちの好きな私は、終始撃って撃って撃ちまくろうと意気込んでましたが、完全に期待外れです。
結局この日は、スポーニングエリアになるであろう、逆ワンドになったエリアのブレイク沖、水深1.5~2mのフラットで他の巻き物系には一切反応が無かった中、唯一ルドラのジャークに反応してくれました。
水温低下の為か、ただ巻きでは反応がなく、ジャークに一瞬止めを入れたアクションに変えたところで1,400g台のプリメスが「ゴンッ!」
釣り方が分かり、1,200g台を2本追加することができ3本リミット達成!全てプリメスでした。

そしてもう1本追加するが入れ替わらず、その後は全く反応無くタイムアップ。
他の仲間達も厳しい展開を強いられたようで、釣れても1本と言う結果でした。
そんな中、私はルドラフィッシュ3本3,900g台で優勝!タイミングとルアー、そしてアクションを上手く合わせれた感のある大会でした。

今回使用したのはルドラスペック2
なぜスペック2なのか?と言うと・・・
一通り「巻物系」と言われるルアーを全て投入し、ルドラもただ巻きにてチェックするが水温が反応はなく、ジャークによってアクションに変化を与えると、上記に書いたのようにやっと反応してくれました。
ルドラも初めはサスペンドモデルを使用してましたが、狙っている場所の水深1.5m弱と浅い為、どうしても底にあるトロロ藻を拾ってしまい効率が悪いのです。
またそのエリアはトロロ藻がパッチ状に点在しており、そのトロロ藻パッチ+石などの上にバスは付いていたので少し浮力のあるスペック2を選択しました。
ロッド操作とスローフローティングを活かすことで、必要以上に浮き上がる事なく、それでいてバスにバイトチャンスとなる"間"をしっかり与える事ができるのがスペック2なのです。
トロロ藻をかすめながらも引っ掛ける事なくジャークしてるところに「ゴンッ!」
以上がルドラスペック2へ辿り着いた理由です。
前日までは巻き物系のブレードジグなどでいいバスが獲れていたようですが、この日は巻くと駄目・・・。
春は日替わりで気難しい・・・ほんとそんな季節だと痛感しました。
ルドラシリーズは皆様もご存じの通り、
・浮力のあるフローティングタイプ
・スローフローティングタイプのスペック2
・サスペンドタイプ
・シンキング(ソルトウォーター用ではありますが。)
と4種類ラインナップされてるので死角無し!用途に合わせて年中使えるジャークベイトです。
またバイトシーンが見えることも多いシビレる釣りですので、皆様にも是非体感して欲しいですね!
春が本格化
ようやく長い冬が終わり、随所で春への移行が本格化してきています。
春へ移行している時は「ミドルレンジ」
フィールドでも水温が二桁台になり、今まで反応が単発だったシャローに魚が多くなり、シャローに強いルアー達が威力を発揮し始めています。
しかし気難しく不安定な春は、日に日に状況が変化するため非常に釣りが難しい!
今はスポーニングに向け、バスがディープからミドルレンジに上がる時期でもあり、更には一度シャローに上がった魚も、寒波などで下がるのもミドルレンジなので、魚のストック量としてはミドルレンジが一番かもしれません。
そのミドルレンジ攻略に自分が多様するのが、大好きなブリッツMAX-DRです。
(写真上下:ブリッツMAX-DRでキャッチした45cm)

この時期は、丁寧にスローリトリーブするのが基本となるのですが、MAX-DRは低速でも手元へ明確なバイブレーションがあるため巻きやすく、それでいて引き抵抗は軽いので、1日淡々とスローに巻く作業を繰り返してもあまり疲れないのです。
またアクション的にも、非常にナーバスな春のバスに対して、大き過ぎずバランスの良いウォブロールが効果を実感できます。
しかも、例えば消波ブロックの崩れた箇所のような、スポーニングの指し口(コンタクトスポットというやつですね)になるスポットへも、ロングリップと優れた重心バランスで根掛かりを回避しながらも、しっかりバイトへと持ち込めることは、非常にこの時期非常に重要です!
年明けから毎週ボートで旧吉通いしていますが、2月から3月はひたすら指し口になるであろうスポットをワームなどスローな釣りを展開せずブリッツMAX-DRで狙い、シャローのフィーディングの魚を阿修羅やブリッツシリーズなどで攻略してやると、気難しい日もありましたが非常にいい結果を得る事が出来ました。
(写真上:45cmのグッドコンディションのバスをキャッチ。)
(写真下:こちらも40cmUPの良いサイズ!)

フィールドコンディションをいち早く把握する為には、やはりハードベイトで素早くサーチしていくのが最も効率が良く、その日の状況や、反応するレンジをルアーのローテーションで判断していくのが、数やサイズアップへの近道になりますので皆様も、是非ともO.S.Pハードルアーをフルに活用してみてください!!
最後に、4月は本格的にスポーニングのためバスがシャローへ上がって来ますので、発売されたばかりの『阿修羅SPEC2』はマストアイテムですよ!!
(写真上:こちらは阿修羅SPで仕留めました47cmのバスです。寒い時期から動いて餌を求めるようなバスは、サイズが良いですよ!!)
真冬の1月、旧吉野川の釣行記
今年も皆様の釣果UPに少しでもお役に立てるレポートをアップしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します!!
真冬の1月、旧吉野川をボートで攻略
今年の初釣りは1月2日に行ったのですが、風速10mの爆風で狙っていたエリアが釣りにならず、早々に撤収。
1月3日に旧吉で開催される、香川のプロスタッフである坂本さん主催のボート大会に初出場するのでその準備をすることに。
大会の結果から言うとノーフィッシュ・・・。
内容ですが、自分はシャローにいるビッグバスのみに狙いを定め、スタート後すぐ旧吉上流方向へ。
スタートして上流へ向かったのは自分一人でした(汗)
戦略としてはドシャローをスイムベイト、そしてシャローのブレイクから一段下までを6インチシャッドテールをセットしたブレードジグを用意。
そして要所のタテストラクチャーなど、ピンスポット用にマイラーミノーの1.3gダウンショットとマイラーミノー1.8gのジグヘッドを用意しました。
実は朝一に入ったドシャローのウィードフラットにシェードが絡むスポットから、スイムベイトに40UPのビックバスが数匹チェイス!
そのうちの一匹がバイトしたがジャンプ一発でバラシ(泣)
魚が溜まっていることが分かり、しばらくしてマイラーミノーのダウンショットを投入!
ちなみにカラーは、昨年の冬からクリアな水質に対して欲しかった、新色のウォーターメロンシャッド!
なかなか食わず、30分以上しつこく攻め再び40UPがバイト!!
しかし、またもやランディング直前にジャンプでバラシ・・・ファインワイヤーのマスバリが伸びてました(泣)
その後は風も無くなり、ポカポカ陽気に。
かなりの水深までボトムが見え始めたのでディスタンスを取り、4mまで落ちるウィードが絡んだリップラップへ。
マイラーミノーの同じくウォーターメロンシャッドカラー1.8gジグヘッドをシェイクしながらのカーブフォールでしつこく狙うと30cm後半のバスがバイトするも、またもやバラシ(泣)
その後何事もなく終了を迎えた。
今年のスタートダッシュは完全に失敗・・・。
悔しい結果ですが、今の旧吉攻略法が完全に分かったのが大きな収穫でした。
更にその夜は徹底してタックルセッティングを見直すことに。
リベンジ釣行
その後の1月の休みはオカッパリを一時お休みし、リベンジすべくボートで旧吉攻略をしておりました!
ちなみにブレードジグでのビックバス狙いは56cmという旧吉ではマックス級のサイズを頭に、冬とは思えぬ威力を発揮してくれてます。
(写真:ブレードジグでキャッチした56cm!!)
最近では、1/4oz.ブレードジグ(エコモデルにあります!)のスカートを、太く張りがあるラバーを本数を多めに巻いたものもローテーションに加えてます。
このチューンはシャローをよりスローに巻く為のもので、ビックバスにかなりいい感じな手ごたえを得ています!!
今の旧吉はリトリーブスピードが釣果を大きく左右してしています。
よりスローに!
(写真:こちらもブレードジグでキャッチしました50UPです。キモは「よりスローに」です。)

よりアピールするシルエットにしてやるといい答えがバスから返ってきてますので気になる方は是非トライして見て下さい!!
そしてここぞのピンスポットへは新色も絶好調なマイラーミノー、そして近日発売予定のドライブクローラー3.5"も是非!!
まだまだ寒いですが一発大物狙ってガンガン巻いてください!!
(写真上段の左:04シンクロで50cm)
(写真上段の右上:ハイカットでもグッドサイズ)
(写真中段の左:マイラーミノーのジグヘッドで45cm)
(写真中段の右:マイラーミノーのダウンショット)
(写真下段の左右:ドライブクローラー3.5"のダウンショットで!)
真冬の実釣レポート「サスペンド系ルアー」について
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて皆様、初釣り、初バスはもうゲットできましたか?
ちなみに私は1月3日が初釣りで、旧吉野川釣行でしたが、アタリもかすりもしないノーバイト、ノーフィッシュ、完全試合達成を喰らいました。(笑)
それ以外はハイカットやルドラのサスペンド系でいい釣りが出来ましたよ!
今回は私が冬によく使う、サスペンド系ルアーのお話をしたいと思います。
(写真の左はハイカットで、右はルドラでキャッチ。サスペンド系ルアーがこの時期欠かせませんよ!)

シャロー好きの私は、冬でもシャローをメインに考えて釣りをしてしまいます。(笑)
何故そんなにシャローにこだわるか?と言うと、やはり「来ればデカい」と言う魅力があるからです。
水温10度を切りだすとサスペンド系ルアー、主にハイカットSP、ダンクSP、ルドラSP、これらの使用頻度が非常に高くなりです。
この3点の使い分けとして・・・まずはハイカットSP。
(写真:ハイカットはまさに冬の定番ルアーですね。)

このハイカットは決して派手なアクションではない、"ナチュラルハイピッチアクション"なので、食わせ系として「タイトに通す」場合に使用してます。
ダンクSPはロングリップなため、そのスナッグレス効果を生かし「物にダイレクトに絡める」場合に使用。
私的には"超小型クランク"と言う感じで使ってます。
そしてルドラSPは、全長13cmと言うミノー系カテゴリーの中ではトップクラスの大きさになり、そのデカさゆえ「引きずり出す力」があり、私的には"冬のビッグベイト"」。
こんな考えで、これも「タイトに通す」かたちで使用してます。
そしてこのルドラは、通常のシャッドクラスの大きさには反応しない場合にて使用してます。
ルドラは細身ボディーなので横からでもボディーをくわえやすく、しかもフックが三箇所あるのでフックアップしやすいにもいいですね。
次にロッドアクションですが、基本的に全てのルアーとも2回トゥイッチ1ポーズ。
操作はラインテンションをかけないようラインスラッグを使い、移動距離(手前に来る)が短くなるようなアクションを心がけてます。
1ポーズの時間は時と場合によりますが基本に約1~2秒。
ここぞ!と言う箇所には5秒くらいのポーズしバスに口を使う間を与えてあげます。
アクションは人それぞれリズムがあるりますので、自分なりの心地のいい"釣れるアクション"を探してみてください。
最後に・・・私のブログ黒鱒無双を再開いたしました。
年末釣行、年始のルドラSPでの熱くしびれた釣りの模様など掲載してますので、またそちらの方もご覧ください。
いよいよ冬本番となり、グンと寒い毎日になりましたね・・・
徳島の各河川はすでに1桁台の水温に突入!!修行の釣りの幕開けです(汗)
冬本番で意識するのは・・・
冬の釣りは道具やエリア選びも大事な事ですが、何よりも集中力が釣果を大きく左右する時期でもあります。
貴重なワンバイトを逃さない為にも、貴重なワンバイトを導く為にも防寒対策はしっかりとするのが何より大切です!!
そんな時期にO.S.Pからナイスアイテムの「フーデッドネックウォーマー」が届きました!
ネックウォーマーでありながらフードも装備されており非常に機能的。
ボートなどで走行時も、ジャケットのフードとは違い風でめくれたりせず、寒い思いをすることもないし、長時間フードを被っていてもまったく疲れない。
また自分的おすすめは、丈の長いフリースネックウォーマーを中に着用することにより、さらに保温性が高まるので是非試してもらいたいです。
自分はこの時期、ナイトエギングやシーバスフィッシングにかなり行くのですが、夜間の山間部に近い海は気温もマイナスの世界・・・。
ただこのアイテムのおかげで随分と快適になりました。
お世辞抜きに素晴らしいアイテムですし、先日並木さんが徳島に訪れた際に、香川のプロスタッフの坂本さんと釣りをしたのですが、並木さん、坂本さんも絶賛されていました。
皆さんも是非とも使ってみてください!!

さてこの冬非常に可能性を感じているのがブレードジグ。
発売時からかなりビックバスをもたらしてくれたのですが、厳寒期でもいけるんじゃないのか??そんな気がずっとしていました。
もちろんハイシーズンに比べ格段にバイトが少ないのは間違いないのですが・・・。
厳寒期でもいけると感じていた一番の理由は、ブレードジグの特徴でもある"クリアなブレード"。
これは水温が下がり、水質がクリアになった条件でも、アピールし過ぎない。
実際に泳がしてみても非常にナチュラルです。
そしてアクションもタイトなピッチであり、低活性なバスにも口を使わせる事ができるアクションである。
更に冷たい北風が吹くこの時期、逆風でもロングキャストが可能で少しでも多くのエリアをサーチするのに非常に効果的です。
またメタルバイブやジグ的に、移動距離を抑えたイレギュラーなアクションのリフトアンドフォールも出来る。
色々な使い方ができるし、冬から春にかけてのサスペンド気味なデカバス狙いにはシャッドテールワームをトレーラーにしたデッドスロー巻きがお勧めです。
4インチから5インチサイズのシャッドテールをトレーラーにすることにより、よりスローに巻けるようになり、テールのバイブレーションとブレードのバイブレーションが打ち消し合う為、強すぎない弱々しいアクションをしてくれます。
もちろん手元へはバイブレーションは伝わってきますよ!!
またシャッドテールが抵抗になりシャローもスローに巻きやすくなるので、厳寒期でもシャローに残るビッグバス狙いに最適です。
ブレードジグはトレーラーによって大きく異なる性格のルアーになりますので、アクショントレーラーやドライブスティックなどと使い分けて更なる釣果UPに繋げてください!
寒い冬ではありますが、やる気のあるシャローのビッグバスゲームも是非楽しんでみてください!!
(写真:厳寒期の低活性なバスのバイトを誘発。デッドスロー巻きで是非!)

(写真:52cmの良型を、ドライブクローラーのウィードレスネコリグでキャッチしました。)
「熱く・シビレて・笑えた」ミニトーナメント
先日、我が「チームS」主催ミニトーナメントにおいて、私と並木さんのファンサイトTOSHI'S「TALK TO TOSHIのコーナー」でお馴染みの「さかもっちゃん(香川)」との"坂本対坂本"の同姓対決。
そして、"ブリッツ対ジグゼロワンストロング"という、O.S.Pルアー対決。しかも、ハイウェイトバトルになった、「熱く・シビレて・笑えた」大会になった模様をお伝えします。
「熱く・シビレて・笑えた」ミニトーナメント
徳島県内リザーバーにて、仲間達とミニトーナメントを9挺9人で開催しました。
フィールド状態としては水温17~18度。
2日間の長雨で水質はマッディです。
マッディ対策として私が最初に選んだルアーは、やはり濁りに強いタイフーンロングキャストのチャートブレードタイプ(C.B.チャートブルーバック)。
立木や岩、岩盤、それに絡むレイダウンなど、ロッドを立てスローリトリーブで、とにかく物に擦りつけて来るよう心掛けて投げ続けていくと、まずは立木で1,050gがヒット!!
この1匹から"立木のサスペンドバス"をヒントに、同方法で別の立木を攻めると1,200g台ヒット!!
パターンにハマったか?に思われましたが、それ以降は何をやっても反応無し・・・。
次に岩盤質のバンクに注目し、それに絡むショボい浮きゴミやレイダウン、岩盤質の出っ張りやくぼみ部分に、今度は、これまた濁りに強いジグゼロワン・ストロング(14g)をチョイス。
こういったスポットに対しては、いつもならテキサスリグを使うのですが今回はあえてゼロワンストロングのラバーカットチューン+トレーラーにはビッグダディーと言う組み合わせを使用しました。
そして、上記に書いた箇所を丁寧に丁寧に撃って行き1,600g台ゲットしましてリミット達成!!
さらにストロングの勢いはとどまらず、続いて1,500g台ゲット!入れ替えにも成功!
ストロングでの釣り方のキモは、岩盤際ギリギリに、もしくは一旦岸に乗せてフリーフォールさせゼロワンストロングのフォールが止まる箇所(テラス状になった箇所など)を探しながら階段を下るようなイメージで少しづつ落としていきます。
そのテラス状で止まったら一瞬"止め"を入れます。
止めの時間は、ラバーが広がる時間、約1~2秒程度です。
止めを意識的に入れる理由は、濁って視界が悪い為。
ストンッ!と落ちるジグの波動と、極太ラバーが水を強く押しながらフレアする波動、そしてポークトレーラーのナチュラルな動きでバスに気付いてもらいたい為です。
バイトが出るのは着底直後や、リフト&フォールでの第2&第3フォール中にバイトがあり、水深的には2mくらいまでが勝負所でした。
ここからは想像になりますが・・・、バスからの目線からすると、おそらくフォールで一瞬気配を感じるが、濁りの為見にくい・・・。
近づいて見てみると何かユラユラと広がる物がある・・・。
と!、その瞬間、「ヒュッ!」と逃げ出すから思わず口を使ってしまう・・・。
こんな感じだったのではないでしょうか??(笑)
妄想の世界、イメージはルアーをアクションさせる上で凄く大切だと私は思います!(笑)
それと1つゼロワンジグストロングを使う利点として、ストロングはシリコンラバーと円形極太ラバーのミックスで巻いてあり、極太ラバーは短くカットすることで、スカートのフレアスピードが早くなり、ロッド操作に機敏に反応するクイックな動きはリアクション効果が抜群です。
また、フレアスピードの異なるシリコンラバーと張りのある極太ラバーのタイムラグあるフレア感が、よりいっそう生命感ある「生き物」を演出してくれます。
そしてトレーラーのアンクルジョッシュビッグダディ(ポーク)との組み合わせは、少しフォール速度を落としたかったことと、着底してのナチュラルなユラユラアクションを演出したかったからです。
そんなこんなで同じ釣り方でこの日、最大級と思われるバスがヒット!完全にハマった釣り展開へ突入してます!
上がってきたバスは1,910g!更に入れ替え成功!そして3本5キロ突破です!
(写真左:ゼロワンストロング+ビッグダディでの1,910g)
(写真右:ジグゼロワンストロング14g+ビッグダディ)

その後ノーバイトタイムが長い時間続き、終了1時間前になって同じ釣り方で、またしても先程と同等な手応えのバスがヒット!
最初レイダウンに巻かれたものの、運よく出て来たバスの姿は明らかに1,800gオーバー!!
ボート際に来たとたんボート下へ突っ込む!
ラインブレイクされないよういつもようにリールクラッチを切る・・・切る・・・、ん??切るが、クラッチが切れない!
ハンドルも回らない!力任せにクラッチを押すとなんと!なんと!クラッチレバーが「ボキッ!」と折れてしまいボート底へコロコロ~~~~~。
リールがどうにもならずラインを手でたぐり寄せますが、バスは何度も突っ込む!
上がって来たかと思うとそのままジャンプ!同時に手が摩擦で「熱っ!」反射的に手を離してしまった瞬間フックアウト・・・(涙)
ラインの摩擦で少し切れた指を見ると手がプルプル震えてました・・・。
むなしい手に見えました・・・。ボートが動く度に「コロコロ・・・」とアルミボートの底で転がる音が更にむなしく聞こえました・・・。
今年最大級のハプニングです(苦笑)
しかし!しかし!3本5,100gとは勝てる数字!そしてタイムアップ。
期待を膨らませ帰着に向かいます・・・が!
今回参加してくれてた並木さんのファンサイトTOSHI'S「TALK TO TOSHIのコーナー」でもお馴染みな「さかもっちゃん(香川)」こと、私と同姓の坂本選手がブリッツEX-DRをメインに5キロを越えてるらしい・・・とのこと。
あのリールハプニングバスが居れば・・・、5キロ取っても勝てないなんて・・・、そんな落胆な気持ちで検量開始。
他の選手は思った程釣れておらず、7人検量時点で暫定1位は3本3,420g。
残るは、さかもっちゃん(香川)VS私の勝負。坂本VS坂本の対決。ブリッツ対ゼロワンストロングのO.S.Pルアー対決。
結果・・・さかもっちゃん3本5,110g、そして私坂本はなんと、3本5,110gの同ウェイト!
念のため再検量してもやはり同ウェイトの5,110g!!
2人して釣り方の違うハマった釣り展開をし、2位には1,690gの大差をつけブッチギリにもかかわらず同ウェイトとは・・・。
こんな事ってあるんですね!(笑)ほんと大笑いでした(笑)
(写真左:さかもっちゃん1,930gと今回のはまリルアー、ブリッツEX-DRサニーギル)
(写真右:さかもっちゃんの使用ルアー、上からブリッツMRバニラチャートリュース、EX-DRサンセットタイガー、EX-DRサニーギル。)

あとそんな気になる別のパターンで5キロを持って帰って来たさかもっちゃんの釣り方は・・・。
朝一番はウッド系、岬の浅いレンジをブリッツMRで周り、レンジは1m弱で反応あり。
そしてルアーを回収時に、今大会ビッグフィッシュとなる1,930gをゲット!
風でササ濁る時間帯は、水深1.3m~3.5m、2.1m~3.7mのブレイクをEX-DRで。
浅い側から深い側へと巻き、浅い所はボトムノック、そしてショルダーを過ぎたらバイトがあると言う事でした。
カラー選択としては秋口なので膨張色系(サニーギルと海外向けカラーのバニラチャートリュース)と、逆にシルエットが派手過ぎず、でも明暗がハッキリするサンセットタイガーの使い分けで、結果的に膨張色のサニーギルで数を重ねたそうです。
ブリッツMRはバニラチャートリュース、EX-DRはサンセットタイガー、サニーギル。
以上がさかもっちゃん式ルアーローテーションでした。
ミニトーナメントと言え、勝負となると熱くシビレる事の出来るのがバスフィッシング!普段手が震える事ってないですもんね(笑)
バスフィッシングやっててほんと良かったと思える一日でした!!
(写真:さかもっちゃんの1,930gと私の1,910g)
今年の、地元徳島は「雨の多い年」です
今年は、徳島は夏から秋まで非常に雨の多い年で、各河川は濁りが長期に渡り取れない状況が続きました。
特に台風12号に関しては、過去体験した雨量では2番目ではないかと思うほど酷いものでした。
旧吉野川などは危険水位まで達し、激しい流れにより堤防の崩れや、水中の地形が大きく変わった所もあるほど・・・。
10月に入りやっと取れ始めた濁りも、またも徳島市内の一部が浸水するほどの激しい雨が降り激濁りに・・・。
濁りによりシャローゲームが好調でも、手放せないルアー「ブリッツMAX-DR」
釣りの話はといえば、濁りの影響でシャローでの巻物は最近まで好反応でして、ブリッツやブレードジグ、ハイピッチャーなどは特に使用率が高い状況でした。
しかしながらシャローが好調な中でも、自分の用意するタックルで絶対に外さなかったタックルが1本!
それがブリッツMAX-DR用とも言うべき、ミドル~ディープ用のクランキングロッドで、特に2.5mから4mレンジを効率よく釣る為に欠かすことができませんでした。
(写真:ブリッツMAX-DRのテイスティシャッドで良いコンディションの48cm!)

ブリッツシリーズはレンジ別、サイズ別に沢山ラインナップされていますが、ざっくりとレンジ別使い分けを。
・ブリッツは0.5mから1.5mまでで使用し、主にシャローのフラットエリアがメイン。
・ブリッツMRは1.5mから2m前後のフラット、ブレイクが絡むエリア、潜行姿勢の特性などからハードストラクチャー(リップラップやテトラなど)へのボトムノックがメイン。
・ブリッツMAXは1.5mまでのシャローの中層クランキングがメイン。上に意識が向いた状況でのデカバス狙いに。
・タイニーブリッツも主に中層クランキングがメイン。アクションが柔らかくナチュラルで、浮いた魚に使用。
・ブリッツMAX-DRは2mから4mまでをキャストのディスタンスによって潜行深度を変えながらの使用。特に今の時期に好調なマンメイドストラクチャーや、チャンネルサイドの急深なエリアやブレイク攻略がメイン。
・EX-DRもMAX-DRとほぼ同じ使い方ですが、サイズや浮力、サウンドが異なるのでよりタフになった状況で投入しています。
ちなみに自分の場合、全タックルほとんど、ラインの太さやリールに関してはオールシーズン変えません。
これに関しては賛否があると思いますが、自分に関しては使用感をまったく変えたくないという強い拘りからそうしています。
巻物に関してはリールのギア比は特に変えたくないですね(汗)
また巻物の巻き方に関してはすべてラインとロッドをほぼ一直線にした巻き方をしています。
ロッドで感じるというよりは、リールで水中の情報を感じ取るといったイメージです。
ルアーによってはバスのチェイスが分かる時もある巻き方です。もちろん条件次第ですが・・・。
この巻き方に関しては色々な釣りをしてたどり着いた手法であり、レスポンスの良いO.S.Pルアーは気持ちよく集中してリーリングできます。
またダイワのクランクハンドルは巻いた時の感度が非常に高く感じられ、巻物ジャンキーにはかなりお勧めしたいですね!!
秋めいてきた10月はブリッツMAX-DRに好反応を示してき出し、11月に入り更にグッドバスが釣れています。
(写真:ブリッツMAX-DRのTSライブリーフラッシュ公魚で48cm!!)

特に3mから4mレンジのチャンネル側の反転流、リップラップやテトラ、ウィードのエッジが急深なエリアなどは非常にコンディションの良いバスが釣れています。
秋のビックフィッシュ攻略におすすめできるルアーですので是非使い込んでみてください。
(写真左はゴーストアユで47cm、写真右は黒金ver.Tでキャッチした45cm。いずれのバスも良いコンディションです。)