激濁りのリザーバーで、ブリッツEX-DRとタイフーン1oz.が炸裂
皆さんこんにちは!先日の釣行では大雨後の激濁りリザーバーにて、ブリッツEX-DRとタイフーン1ozロングキャストが活躍してくれましたので、その時の様子をレポート致します。
リザーバでのミニトーナメント
当日、我がチームの仲間達5挺でミニトーナメントを開催しました。
リザーバーの状況としては、大雨による激濁りのカフェオレ状態。
そして減水傾向です。

そんな状況を考慮し、用意したルアーは・・・
・対カバー用テキサスリグ
・濁りでもバスに強アピール出来るタイフーン1oz.
・濁ったらクランキングがハマる事が多々あるので、新たに発売中となるディープクランクのブリッツEX-DR
この三つを用意。
そしてスタート!
まずはバックウォーターからチェックしたかったのですが、既に先行者が入ってたためバックウォーターから一つ目のベント部分からチェック。
ベント箇所周りのカバーなどチェックするが異常無し。
今回一緒に同船の六車さん、ベント部の岩盤沿いにEX-DRをキャストしていたところ早々のバイト!
しかしバイトだけで乗ってない・・・らしい・・・
次に私は水深2.5mに立木群が絡む場所で、EX-DRを立木に絡めたり、その周りのボトムに沈む流木などをミディアムリトリーブにてチェックしていたところヒット!
しかしこれはスッポ抜け・・・
「バスは濁りのためルアーを見つけにくいのでは?」
「バスの方がミスバイトしてるのでは?」(笑)
そう感じた事から、リトリーブ速度をスローリトリーブへ変更。
物にコンタクトしたら止めを入れ、ヒラを打たせ障害物をかわして行くと言う方法をとると・・・物をかわした瞬間直ぐさまヒット!
そして同やり方で六車さんにもヒット!
釣り方が解れば展開は早いものです!
そこから1,500gを筆頭にキロアップ怒涛の4連続ヒット!
そしてトドメに1,900gゲット!

瞬時に3本4,700g達成!
ここで使用したブリッツEX-DRの特徴として・・・このルアーは急潜行する特徴があるので、沈み物を探りながらリトリーブするのに最適ですし、その分ストライクゾーンが広がる利点もあります。
そしてディープクランクとなると、通常ボディーサイズは大きい物が多い中、このブリッツEX-DRはコンパクトボディーで、しかもミディアムクランク程度の軽い引き感覚です。
さらにさらに!
このクランクも固定重心の一点集中タイプなので泳ぎ出しにキレがあり、今回のような止めを入れてのリアクション効果に威力を発揮します。
続いて一通り釣ったところでバックウォーターをチェック。
バックウォーター付近や、その途中にあるチップゴミのゴミ溜まりをジグやテキサスでチェックするが反応無し・・・。
バックウォーターからの流入量はあまり多くなくサンドバー状態で、水深も1m弱といったところ。
それでも岩盤際に流れが若干当たっていたので、岩盤際平行にタイフーン1oz.ロングキャストを通してみると・・・、岩盤の飛び出た岩の下をタイフーンが通過した途端「ゴゴン!」と引ったくるアタリで1,700gゲット!
そして、その釣り方で、違う川筋のバックウォーターで同様な釣り方を試してみるとバイト有り!
時間を空け入り直しフォローでワームを入れると500g前後のバスがヒットし始めました。
日が上がったことで、バックウォーターにバスが指して来てる感があったので、あとはタイミングを計り二つのバックウォーターを行き来し、入り直すとタイフーンで1,600gゲット!
そしてトドメに1,800gがドーン!
この時点で3本中一番下が1,700gです!
ちなみにタイフーンのカラーはカラーブレードのチャートタイプを使用。
そして7番ブレードと言うデカさあるブレードに加え、表はゴールド、裏はチャートと言うカラーブレードな為、良い具合な明滅効果で強アピールしてくれました。
あと私的な今回のタイフーン使用方法として・・・、1oz.と言うウェイトを活かし少々のチップゴミなら気にせず中に入れて引いてました。
本来ならビッグベイトを投げたい所ですが、今回のようにチップゴミが広がりビッグベイトではリップとフックがゴミを拾ってしまうためタイフーンを使用と言う事です。
通常ウエイト(3/8oz.、1/2oz.)のスピナーベイトなら、ゴミにラインが乗ってしまい引いて来るうちに、浮き上がるのですが、タイフーン1oz.ならラインがゴミをかき分けてくれるのでルアーが表層まで浮く事なくゴミ下を引いてこれます。
ゴミの引っ掛かり具合もトレーラーフックを装着してましたがストレスを強く感じるほどではありません。
あとこのタイフーンはブレードに先に目が行ってしまい一見デカく見え、対デカバス専用ベイトにお思いでしょうが、細部まで目を向けるとリアブレード以外ヘッド形状や他パーツは通常サイズなので写真の様なアベレージサイズも普通に釣れます。
すなわち「デカブレードで引き付け」「通常サイズのヘッドで喰わせる」と言う両立が出来る訳なんですね!
話しは戻り・・・、この時点での内訳は1,900g、1,800g、1,700g、下が1,700g・・・。
これ以降ナイスサイズ数本釣りましたが、さすがに1,700gは入れ替えれずタイムアップ。
3本計5,400gと言う結果で、EX-DR&タイーフーンで圧勝する事が出来ました。
皆さんも、この秋是非タイフーンとブリッツEX-DRを投げ倒してみてください!
(写真:タイフーンでもビッグバス連発!とにかく集魚力が強く、それでいて喰わせる力に長けており、、、、小バスもバイトしてきました。)
水不足の心配はなさそうです・・・
今年は例年になく良く雨の降る四国で、我が香川県の今年は水不足の心配も、これならなさそうです。
ビッグミノーingゲーム
今回のレポートはお盆休み特訓釣行、テーマは「ビッグミノーingゲーム」と言う事で、灼熱の旧吉野川編をお届けいたします。
お盆休みと言う事もあり地元はもちろんの事、県外各地からの遠征アングラーも多く大賑わいな旧吉野川でした。
この日の状況は満水日でほとんど水の動かさない日、晴/曇、無風、朝から蒸し暑く水温もすでに27度、日中は29度まで上がると言う非常に条件のよろしくない日。
そんな中、ルドラフローティングタイプをチョイスしやる気のあるバスを求め上流域へ直行。
さすが人気の旧吉、入ろうと思う場所には人、人、人・・・。
それでも基本通り「カレント」「シェード」「ベイト」の三要素の条件が重なり合う場所をテンポ良く、ルドラFのトップウォーター的使用をメインにラン&ガンでチェックするも反応が悪く、様々なアクションを試してみても反応してくるバスは本来の旧吉サイズらしくない25センチ前後のバス・・・。
そこで念のため01ジグをカバーやブッシュなどに入れていくも全く反応無し・・・。
満水にもかかわらずカバーさえ反応がないとは・・・。何かが違う・・・。
連日遠征アングラーに叩かれまくってるのか?ここぞ!と言う場所さえ反応がない・・・。
これってプレッシャー?
と言う事で次にチョイスしたのは、同じルドラでもプレッシャーやタフコンディションに強いルドラスペック2。
カバー周りからストラクチャー周りと色々チェックして行った結果1~1.5m水深のカナダモウィードで形成されたブレイク、ここで反応有り!
ブレイク沿いにルドラスペック2をジャーキング。(3ジャーク1ストップ)
するとひったくるアタリで1,600gのバスをゲット!
その後も同じ釣り方で1,400gも追加!
(写真左:ルドラスペック2で1,600gのバスをキャッチ!)
(写真右:同じくルドラスペック2で1,400gのバスをキャッチ!)

トドメに今回同船していた三谷氏もルドラスペック2で、この日最大級1,900g台ゲット!
このように見つけてしまえばれば展開は早いです!
あとは同じ条件の場所を探しキロアップ3本キャッチ。ついでに雷魚さんもゲット!
ハマったシビレる釣り展開を味わう事が出来ました。
(写真左:同船の三谷氏がこれまたルドラスペック2で1,900g台のビッグフィッシュを!)
(写真右:バス以外にも、雷魚さんもキャッチしました。)

それと、このようなウィードブレイクは先行者達がしつこく攻めておられてましたが、釣れていないようだったので、私自身「釣れない箇所」と頭の片隅に残っていたのか後回しになり、結果的に遠回りしてしまいました。
これって食わず嫌いならぬ、攻めず嫌い状態ですね。(笑)
もっと自分を信じなければなりません。(笑)それとルドラスペック2の威力を改めて思い知りました。
ちなみに今回使用したルドラのカラーは潤るワカサギ。
晴れたり曇ったりとしていたためフラッシングを少し抑えたナチュラル系、けれど側面からお腹にかけてのパールホワイトがジャークをするたびにいい具合に明滅効果を演出してくれます。
潤るワカサギカラーはフラッシング系とナチュラル系の中間に位置するカラーなので私はカラーに迷ったらこのカラーを選択しています。
話しは戻り、このように人が攻めた後でも捕れるルドラスペック2と言うルアーは、ルドラF(フローティング)、ルドラSP(サスペンド)が重心移動システム仕様に対して固定重心ゆえのサイレントタイプ。
よって無駄にバスへ警戒心を与えませんし、今回のように人が攻め流した後でも拾っていけると言う特権があります。
あとライトリグなど小さい物、スローな動きの物、上から落ちて来る物には反応しないというタイプのバスがいます。
それとこのルドラの様なデカさのあるルアーだけに反応するバスもいるので皆様も一度人が流した場所、撃った場所など試しに通してみてください!
感動を味わえますよ!
P.S
途中シャローにうろつくバスを発見!駄目もとでドライブクローラー1/32ジグヘッドワッキーを用いてサイトで狙って見ることに・・・。するといとも簡単にパクリ!
この1本ドライブクローラーに釣らせてもらった感のあるバスでした(笑)このドライブクローラーのフォールアクション、ほんとヤバイです!
ゼロワンジグ&ブレードジグで旧吉野川を攻略!
7/10(日)旧吉野川で行われた「チャプター徳島第3戦」において、ゼロワンジグ7g&11g(エコ仕様)と、最近追加発売になったエコ仕様のブレードジグ1/4oz.をメインに使用し4位入賞できましたのでレポート致します。
梅雨明け後も雨の多い四国・・・
梅雨明け宣言された四国ですが、ここ最近は雨の日が多く、旧吉野川は濁りがおさまりかけたらまた大雨で土茶濁りになってしまうと言う繰り返しが一ヶ月以上続きサマーパターンへの進行を遅らせてしまっているような感じでした。
おまけに当日は猛暑・・・さらに、7月24日に行われたトップ50戦のプリプラによって、このチャプター戦の2日前まで旧吉野川はしっかり叩かれた状態で、プレッシャーもかかりまくりでタフコンディション。
他の選手間の声も3本3キロは至難の技?・・・と口々にされるほど。
本来の旧吉とはまるで違う別のフィールドで釣りをしてるかのような程豹ぶりでした。
アフターからの回復、進行も遅れているようで、コンディションのいいバスの個体数は非常に少なく、しかもキロフィッシュがなかなか手に出来ない・・・、そんな状態でした。
私自身も例外でなく、釣れても小バスと言う状態に悩まされている1人でしたが、それを打破してくれたのがエコ仕様のブレードジグ1/4oz.でした!!

パターン的にはこの日は満水日で、水の動かない旧吉。
満水、濁り、晴天、と言う要素から「カレント」「タイト」「シェード」と言うキーワードで挑み、
・水通しの良いカバー全般
・シェードを作り出すヒシモ群エリア
・少しでもカレントがあるアウトレット状態にある水門に溜まる切れウィード狙い
この三点に狙いを絞り、ランガンスタイルでタイミング(風の吹く方向など)を合わせ狙って行くと言う作戦でした。
まず反応があったのはヒシモ撃ち。
ゼロワンジグエコ7g+ホグ系ワーム(エコ仕様)の組み合わせでヒシモの上をフロッグのように這わせて行き、ここぞと言う所で中に落として行きます。
好活性なら這わせている段階からガボッ!と出るのですが、今回はヒシモに入れた瞬間にバイトがあり、そんな釣り方でリミットメイクも予想以上に早い段階から達成!
しかし、サイズは500g前後と伸び悩む・・・。
その後は水門ランガンで切れウィードの隙間にゼロワンジグ11gを撃って、なんとか入れ替えて行きました。
そしてもう一つ。
切れウィードマットの攻め方として経験上、上から落ちて来る物、すなわちフォールに反応するタイプのバスと、横の動きのみに反応するタイプのバスがいます。
そこでその横の動きに反応するタイプのバスに対しては、ブレードジグエコ1/4oz.をロッドワークで切れウィードの際をタイトに、欲を言えば下を通せるようにリトリーブしていく釣り方を敢行!
すると横からやる気満々な黒々したバスがズドーン!!!
ひったくるバイトシーンが目にできるのでかなり熱くなれます。
しかも試合中こんな光景は本当にシビレます!
私はこの瞬間を味わいたいたいがためにバスフィッシングをやっています(笑)
そんな熱くシビレる釣り方で、今回キッカーになった1,400gとそして1,000gをゲット出来入れ替えに成功!

ウェイトも3本3,150gまで伸ばす事ができ、結果お立ち台の4位に入賞するが出来ました。
今回キモだったのがブレードジグエコ1/4oz.。
1/4oz.と言う軽いウェイトを使用することで切れウィードの下にサスペンド状態にあるバスに対し、タイトローリングアクションで目の前をゆっくり通す事で、上から落ちて来る物には無反応だったバスをバイトに持ち込める事が出来たように思いました。
散々撃ち尽くされただろう箇所の水門・・・。
ブレードが透明なため、無駄にプレッシャーを与える事なく人が撃った後からでも取れる、そんなブレードジグ・・・ヤバイです。
ちなみにブレードジグのトレーラーはエコ戦と言う事もあり普通のワーム素材は使用禁止なのでエコ仕様のシャッド系ワーム3in.をトレーラーとし、リトリーブスピードはゆっくり巻きます。
ラインはサンライン、FCスナイパー14lb.。
ロッドは66Mレギュラーテーパーの物を使用しました。
今回優勝には届きませんでしたが、あのタフコンディション、ローウェイト試合の中、3kg台までウェイトを持っていかせてくれた1/4ozブレードジグに本当に感謝です!
いや~トーナメントって本当に面白いですね!(笑)
(写真:ブレードジグエコ1/4oz.でキャッチしたキッカーの1,400gフィッシュ!!)
梅雨も明けましたが・・・
私の住む香川県のダムでも、スポーニングの疲れから完全回復した元気なバスが釣れはじめました。
梅雨からこの時期にかけての雨
雨と言えば表層系ルアー!!
そんな方程式が私の頭の中にはあり、降ったり止んだりの雨の中、会社の同僚と地元のダムへ行って来ました。
今回は表層系ルアーの中でも、小型サイズのベントミノー「ベントミノー76F」を用いたレポートをいたします。
この日は雲~雨予報。
予報通り、今にも雨の降りそうな天候です。
ダムの状況としてはオーバーハングが浸かってしまい、一見どこでも釣れそうだけれど・・・どこでも釣れない、そんなフル満水です。
私達の狙うバスはアフター完全回復系バス!
ボイルがたまに発生していたので、まずはボイル狙いを試してみることに。
使用するルアーはボイルに強いベイトミノー!
サイズは新サイズの威力を試すべく、76Fをチョイス。
ボイルが起きていた岬やその可能性の高い岬を中心に廻っていると運良くボイル発生!
二人して直ぐさまベントミノー76Fをキャストすると、二人ともキロオーバーヒットと言う幸先のいいスタート!

釣っていくうちにわかった事は、ボイルは岬周辺で起こりやすく、岬でも岩盤質の垂直岬よりは、土質のなだらかな岬でよく起こるということ。
そしてボイル打ちで釣れたバスはスポーン回復中期から、すでに完全回復し、まるでプリスポーンか?というくらいお腹の張ったバスも入り、それらのバスが混成しているようでした。
サイズ的には900g~最大1,500gと言ったところです。
そしてもう一つわかった事は、フォローで使用したドライブステック3.5inノーシンカーリグや、ドライブステックのジグヘッドワッキーリグなど、スローにフォールする物には、まだ早い動きにはついて行けない回復初期の、細身なバスが釣れやすく、ベントミノーの切れのある動きには完全回復のコンディションの良いバスが釣れる、と言ったことです。
ベントミノー76Fのロッドアクションは、ルアーをあまり手前に寄せて来ないよう、その場で上下左右の3Dアクションを心がけることがキモでした。

ちなみに私のアクションは2トゥイッチ1ポーズ&3トゥイッチ1ポーズのミックスアクションです。
言葉で表現すると「チョチョン、チョン、チョチョン、チョン、チョチョチョン」・・・。
こんな感じです(笑)
アクションと言うのは人それぞれ「自分のリズム」があると思いますので、自分のしっくりくる「心地よいリズム」を掴むよう、日々色々試してみることが、ハイカットのような、他のロッドアクションを与えるルアーを使用する時にも役立つと思いますよ!
それと、ベント76Fのアクションを最大限に引き出すためにはタックスバランスも重要で、ロッドはスピニングUL(ウルトラライト)、ラインはフロロ3ポンドでの使用がお勧めですよ!
そんなこんなでこの日はベイトミノー76Fがハマり、バスが吐いたベイトフィッシュからも76サイズがハマッた理由として納得しました。
この日は雨にも助けられ、チェイスやバイトも見えるとてもエキサイティングな釣りが出来ました。
これぞ雨の釣りの醍醐味ですね!!
皆様も梅雨からこの時期の雨の日は迷わず表層系!!
ベイトミノー問わずO.S.Pからは様々な表層系ルアーがラインナップされてますのでエキサイティングな表層ゲームを楽しんでくださいね!!
プリ、ミッド、アフターが混在の旧吉野川
先日、旧吉野川に行って来まして、ドライブスティックとブレードジグでいい釣りが出来ましたので報告致します。
旧吉野川の状況
状況としてはプリ、ミッド、アフターと様々な状態のバスが混在している状況でした。
まずはどんなタイプ、どんなサイズのバスが釣れるのかチェックする為、以前プリが釣れたスポーンエリアの沖、水深2m台に長さ1mほどカナダモが形成しているブレイクのショルダーにて、最近のレポートで森田さんや光大郎さんが紹介しているブレードジグのスローリトリーブを早速試してみました。
ブレードジグエコ(7月上旬発売予定)3/8oz.にドライブスティック4.5"の組み合わせで、参考通り、チドリアクションをしないようゆっくりかつプルプル感が伝わるスピードでウィードの面をかすめながら引いて来た結果、いきなり「ゴゴゴ・ゴン!!」と明確なバイト。
上がってきたバスは元気な回復系のバス。
その釣りで釣れてくるバスは800g~1,300g。

レポートで、「プリメスは明確なアタリが出ない」とありましたが、確かに一本バラしてしまったバスはブレードジグのプルプル感が消え、ジグの重みに違和感を感じたのでロッドで聞いてみたところ"生命感アリ"で、そこからフッキングを試みるも、レポート通り飛ばれてバレちゃいました。(笑)
飛ばれた時のコンディションから見てもおそらくプリメスだった事でしょうね。(苦笑)
こんな感じで、旧吉野川は同じ場所でプリもアフター回復も釣れる時期になって来ました。
それと、ブレイクの更に沖にあるウィードパッチ狙いでは当初ライトリグでやっていたのですが、どうもマメバスが来てしまう。
そこでマメバス対策として、ドライブスティック6"の1/16oz.~1/8oz.テキサスリグ(ペグ止め無し)でウィードの上に乗せながらズル引くと言う方法に切り替えたところ、1,500gを筆頭に1,100g、キロ台2本と、ライトリグには出来ない、サイズを選んだ釣りが出来ました!
ブレードジグ、ドライブスティックの威力は本当に凄いですね!
ブレードジグ万歳!ドライブスティック万歳!って感じです(笑)
四国もスポーニング突入
今回はルドラSPを用いての吉野川本流釣行レポートをいたします。
吉野川本流をルドラSPで・・・
前回の吉野川本流釣行から約一ヶ月過ぎ、その後の状態を見たく、行って来ました。
川の状態としては水温は15度台。
前回に比べてもほとんど変わらず、足踏み状態な感じ・・・。
水質的には前々日の雨の影響で濁りが入り、シャローを見て廻ってもバスはほとんど見えない状態で、とどめに雨も降り出す始末・・・。
スポーニング進行状況を目で見ても分からない状態なので、スポーニングベットができるであろう場所をドライブクロー3inの7gヘビーダウンショットでスイミング気味にチェック。
結果、バイト的にもスポーニングベッドはすでに出来上がってると解りました。
このドライブクローは爪がパタパタとバタ足アクションをしてくれるので、ダウンショットに限らず、テキサスやラバージグトレーラーなど様々なリグにおいてただ巻きでも使えるので凄く重宝してます。
話しは戻り・・・今回私が狙いたいのはオスではなくメスバス狙い。
ベッド近くのブレイクをライトリグでチェック、または近くのカバーなどをテキサスリグでチェックしてみましたがこの日はノー感じ。
そうこうしてる内に、朝から吹いていた風がだんだんと強くなり、さらに雨も強まり最悪のコンディションに変貌。
もう巻くしか釣りにならない状態。
おまけに濁りも出てきたので、存在感のあるルドラSPをチョイス。
カラーは春の定番でもあり、濁りにも強い赤の"サンセットタイガー"を選択。
使う場所は硬い物の場所、具体的にゴロタ石や石積みのちょっとした出っ張りをボートポジションを平行にとり、通してくるやり方。
雨風に打たれてほぼ破れかぶれになってやってたところ・・・まさかのヒット!!

最初はゴミでも引っ掛けたのか?と思うほど動かない重み、上がってきたバスは真ん中フック、リアフックをまるかじりするほどの2150g53cmの半プリメスでした。
その後、さらに1300g台も追加。
こちらは完全プリメスでした。
(写真:ルドラSPに変えてから、突然のグッドフィッシュラッシュ!)

この後、さらに暴風になってきたためストップフィッシング。
今回、ルドラSPを使用するにあたってのキモとしては、強風を考慮し、ベッド近くで風裏となるスポットの境目、風で発生するカレントの巻く所、これがキーでした。
それとアクション的には、ルドラSPはただ巻きすると2m弱潜りますが、今回は浮いてるメス狙いだったので、まずロッドを10時方向に構え、ルアーを激しく動かさないように縦さばきで12時方向までスイムさせる、この繰り返し。
この引き方によって水深1m弱を狙う感じです。
解りやすく言えばミドストアクションに少しポーズを入れている感じですね。
ルドラは同カテゴリーミノーでも大きい部類に入りますが、春にこのルドラを使う理由として・・・
・ルアーがデカい分、デカいバスが狙える
・メスが高確率で狙える。
・春はショートバイト、甘噛みバイトが多いので、クランク系など太身なルアーより細身のルアーのほうが掛かりやすくバレにくい。
・ルドラは3フックなので一度掛かるとバレにくい。
このような理由からルドラを私は使用してます。
皆様も春のビッグミノーの威力を体感してみてくださいね。
発売間近のブレードジグで・・・
みなさんこんにちは!今回は、デビュー間近となった「ブレードジグ」で良い釣りが出来たので報告致します。
春の吉野川で、ブレードジグが炸裂
その日は大潮と言う事もあり、"春のお勉強会釣行"と言う事でチームのメンバー4艇と春バスを狙いに、この時期釣りをした事のない吉野川本流へ行って来ました。
吉野川本流の釣果情報など一切なしで手探り状態。
しかし「探す」という本来のバスフィッシングを楽しむにはうってつけの状況で、いかにバスの状態を掴めるか?と言うバス探しの力量を問う為の勉強会釣行にしました。
水温11度台、日中は12度越えという状況。
まずはスポーニングエリアになるであろう場所を見て廻りチェック。
流れが直接当たらないワンド状の場所やポケット、そして本流の流れと逆に向いている逆ワンドなど見て廻った結果、その入り口付近にあるストラクチャーに近づいた際にバスが何本か逃げて行くのを発見!
バスはワンドに入りたい状況と判断しました。
そこでハイテンポに探って行くため、ブレードジグ3/8ozをワンドの入り口付近、そして中と、交互に投げ倒してみました。
その結果、ワンド状の入口付近でうろつくバスはブレードジグでは取れなかったものの、フラットに乗っかかった気の早いオスバスがヒット!
しかも1400g、1200gとグッドサイズでした!
その後、逆ワンドの最奥付近、水深1mも満たない土茶濁りしたちょっとしたカバーを同じくブレードジグでチェックしたところ、カバーやレイダウンの際を枝などに絡ませながら引く事で、その中からブリブリのプリメスがドーン!と出て来る釣り方を発見!
2010gを筆頭に1600g、1200gとハマった釣りができましたよ。
この逆ワンド内は濁りもあるせいか水温14度台と高めだったので他のエリアより進行が早いようでした。
しかしブレードジグ凄いですよ!
プリメスだけを狙って取れるブレードジグの威力を思い知りました!

使った感想としてはこのブレードジグはO.S.Pのクランクベイトシリーズ同様、ゆっくり巻いてもブルブル感がしっかり伝わってくる。
そして想像以上にこのブレードジグはカバーにも強いですね!
スピナーベイト同様ぶち込めるところが気に入りました。
これまでの物とは違う、真似出来ないブレードジグだと感じました。
スピナーベイトのフラッシングを嫌うような時、よりコンパクト化したい時などローテーションの一つとしていい感じです。
最後に、しっかりブルブル感が伝わってくるのに引き重り抵抗を感じないので、ブリッツMAX-DR同様一日引き続けられることも、今後私にとっていい武器になりそうです!
まだまた寒い日が続いてますがシーズンイン目前!
今回は3月初旬の旧吉野川釣行をレポートしたいと思います。
早春の吉野川
3月に入り、我が四国も三寒四温に突入。
体感的にはまだ冬ですがどことなく春を感じられる時期となりました。
私自身も気持ちをトーナメントモードに切り替えるべく、春バスを求めて旧吉野川へ行って来ました。
今回の課題は春バス探しです。
まずは、春を意識したバスが差して来そうな場所を広範囲に探るべく巻き物でチェックしていきますが約6時間永遠と投げた結果、ルドラのただ巻きにバイトしてきた1本のみ・・・。
けれどこの1本、4回釣行完全試合を喰らってきた私にとっては約1カ月ぶりのバスで非常に嬉しい1本でした。
経験上、水温8度にもなれば巻き物系でもっと来るはずだったのですが、この時私は「水温の罠」に嵌まっていました。
(写真:ルドラSPでキャッチしたバスです。カラーは銀鱗を使用。)

水温8度・・・
他のアングラーの話によると、この旧吉野川、少し前に水温12度まで上がってたとの事。
これは上がり傾向の8度ではなく水温が低下しての8度。
同じ8度でも暖かくなっていく8度と低下した8度とは全く別物の水温なんですよね。
そんな罠に気付き、釣り方をスローダウン。
"釣り方をスローダウン"と言ってもライトリグを使用するのではなく、テンポ良く探れるシャッドプラグのハイカットSPを選定。
選定理由として、このハイカットは2m強の潜行能力のあるルアーで、狙っている水深のブレイクやストラクチャーに丁度マッチすることがひとつ。
それと、私の中でハイカットは魚の形をしたワームにリップとトリプルフックが付き、しかもロッドアクションにより多彩な動きをしてくれて中層で止める事も出来る完全食わせ系のワームのようなハードベイトです。
そして前半巻きに巻いた同じ場所、ウィードの張り出しやウィードブレイクなどをハイカットでポーズを入れながらのトゥイッチすることでバイトが出はじめました。
釣り方を見つければ展開も速く、行く箇所毎にバイトあり!
短時間で一気に7バイト5フィッシュ!
前半は完全試合をも覚悟していただけに見つけた感のある釣果でした。
(写真:ハイカットSPの新色、ゴールデンアユでバスをキャッチ。)

やはりバスはシャローに差して来ていたんです。
一度シャローに差して来たらそう簡単にはディープに下がらず、ただ水温低下により活性が高くない状況のようでした。
カラーは少し濁り気味だったので、ゴールド系新色のゴールデンアユをチョイス。
そして今回同船していたJB戦でのパートナーでもある"ろっぺい"こと三谷君もゴールド系の黒金オレンジベリーへカラーチェンジすることでバイトが増え、ゴールド系のカラーが特に効いた今回の釣行でした。
あとハイカットの特徴として、固定ウエイトのため連続トゥイッチでもバランスを崩し過ぎないのでトレースコースを外れることなく泳いでくれます。
また独自のラウンドリップは水噛みもよく、ゆっくり巻いてもしっかり泳いでくれますのでただ巻性能も素晴らしい!
シーズンに関係なく、年中使えるルアーでもあります。
他に同シャッドプラグとしてダンクがありますが、使い分けとしてダンクが"クランク系リアクションシャッド"なら、ハイカットは"ミノー系食わせシャッド"と言う感じで使い分けています。
今回の旧吉釣行、体感的には冬を思わせる寒さでしたが、水の中は確実に春めいていることを感じさせてくれました!
皆様も春を探しにフィールドへどんどん出掛けてみてください!!
(写真:パートナーの三谷君、黒金オレンジベリーでゲット)
極寒の真冬、ダンクのシャローゲーム
皆様、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願い致します!
極寒の真冬、ダンクのシャローゲーム
今回は極寒の中、ダンク48SPを用いた寒さもぶっ飛ぶシャローゲームの紹介を致します。
冬と言えばディープ・・・。
しかしシャロー好きな私はやる気のあるバスを求め、「寒さにもマケズ」でシャローを攻めまくります!(笑)
シャロー攻めで私が使用するのはサスペンドシャッドの"ダンク48SP"
具体的にどんな場所で使用するのかと言うと、倒木や岩、こぼれ石、杭、など・・・。
まぁ率直に言えば、深場に隣接して目に見える物、全てって事です。(笑)

例えば、写真の様なレイダウンやスタンプにカバーシャッドの如く、躊躇せずダンクを入れて行きます。
アクション的には私の場合、2トゥイッチ1ポーズ。
軽くトゥイッチしながら枝に絡ませヒラを打たせた後、ここぞ!と言う所で「止め」を入れてやります。
(通常2~3秒で、場合によっては5秒以上)バスが居ると、止めてる瞬間に「ギランッ!」と水中でうっすらバスの反転する光景やバイトシーンが真冬にもかかわらず真近で見えたりしますので非常に熱くなれますよ!
(写真左:ダンクをバックリとくわえこんでいるバス。)
(写真右:レイダウンからゲットした1,800g)

このように、私は冬になってもシャローにストラクチャーがあるフィールドでは、ほぼダンクを投げ倒して一日が終わります。(笑)
何故このダンクで一日中やり切れるかと言いますと・・・、ダンク48は5センチ足らずのサイズにもかかわらず、向かい風でも飛距離が稼げるのはもちろんの事、移動重心システムの弱点は、ヒラを打った時にウエイトが後方へズレてしまい大きく軌道を外れ、根掛かりを多発させてしまうことですが、ダンクはこれを「落とし込み式重心移動システム」の内部構造で克服。
そしてリップもロングリップ仕様なのでより根掛かる事なくヒラを打たせ続け、果敢にストラクチャーを舐めるように攻める事ができます。
それとダンクのポーズ中姿勢を見てもらえるとわかると思いますが、同サスペンド系カテゴリーの中でも特にきつい前傾姿勢をとりますので、あっという間に急潜行してくれ、その分助走いらずでストラクチャーに絡める事ができます。
そう言った理由によりストレスなくダンクを引き続ける事が出来る訳ですが、この季節の1本のバスはシーズン中の5本以上の価値のあるバスだと思っていますし、どうせライトリグでノーフィッシュ喰らうのならシャローで・・・、と言う私の考え方でもあります(笑)
あっ!それともう一つ。
ダンクはシャローのみならず4mと言う潜行能力があります。
1月3日に毎年恒例の私主催の坂本カップ「Sカップ」を旧吉野川で開催した時の例を挙げます。
当日、正月にもかかわらず18艇、24人のバス馬鹿猛者達に集まって頂き、水温6度台の旧吉を24人がかりで釣りました。
・・・が、バスは4艇各1本づつの計4本のみ・・・と言う結果・・・。
そんな中その4本中の1本は私の釣ったバスで、ダンクでゲットした1100g。
その1本1100gで優勝と言う、なんともまぁ厳しい旧吉でした(笑)
釣り方はテトラの少し沖、3m台に沈むこぼれテトラにダンクを使用。
キモとしては・・・2トゥイッチ1ポーズアクションを基本に、とにかく物にコンタクトさせてヒラを打たせる事。
ヒラを打たせる時は「ワームを扱うような」ロッドさばきで、ストラクチャーにコンタクトしたらトゥイッチのような・・・シェイクのような・・・そんな感じの軽いロッドアクションで乗り越えさせポーズ・・・この繰り返しです。
このようにダンクはシャローからミドルレンジまでルアーチェンジすることなく幅広く使えるルアーなので非常に便利ですよ!
皆様も「寒さにもマケズ」でフィールドに出て、ダンクを投げ倒してみてはいかがでしょうか。
きっと価値ある1本を手に出来ると思いますよ!
(写真:Sカップで釣り上げた旧吉での1,100gのバス。)
あれだけ暑かった夏
秋を飛び越えたのかと言うくらい一気に寒くなりましたね。今回は秋の地元リザーバーと旧吉野川釣行記です。
リザーバー編
秋のバスは広範囲に散らばり、しかも小型バスと大型バスの棲息圏がほぼ同じになってしまっているような状況・・・。
あとターンオーバーによって水質も悪化傾向にあり、水の良し悪しによって釣果は日替わり・・・。
そんな中、まずバスを探す上で私が注目しているのは「ベイトフィッシュ」と「フラットな地形」そしてターンオーバー対策として「水通し」と「風」これらをキーとしました。
リザーバーと言うのは川をせき止められて出来たものなので、旧道路跡や田畑、家跡などが水没している可能性が高いといえ、一級のフラットエリアを形成します。
そしてそれらを見つけるのには、周りの景色から水中の様子を想定したうえで目ぼしいスポットを魚探がけしていくことが大切です。
良さそうなフラットを確認したら、そのフラット近辺にベイトフィッシュが絡んでいるかどうかをチェックして行きます。
しかし今回、そういたフラットエリアにベイトフィッシュの反応はほとんどなかったものの、フラットの底には魚(バス)らしき反応!
最初は広範囲に探るべくハイピッチャー5/8ozのスローローリングでチェック。
すると水深3m前後のフラットの底にこぼれている石や流れ着いたちょっとした流木などにコンタクトした時バイトが得られ、バスはそれらに付いている事がわかりました。
その後はルアーローテーションしていきバスの反応を見ていきましたが、凄く反応が良かったルアーは「ゼロスリーハンツ・シリコンスカート14g+4inグラブ」の組み合わせでした。
アクション的にはボトムパンピングで14gの重さならではのシャープな動きと、フロント部がショートカットされたシリコンスカートならではのピンピンした動きがベストマッチ!
ハンツはフットボールジグとラウンドジグそれぞれの良い所を兼ね備えたセミフットボール型なのはすでにご存知ですよね?
場所を選ばないし使いやすい、ホント理に適った形ですが、私が感じているハンツの利点は、ラインアイが頭の中心部分より後方にあるのでアクションレスポンスが素晴らしく、ボトムパンピングやシェイクした時などによりキビキビした動きになります。
あとフック部分は若干長めの"セミロングシャンク"なので、すっぽ抜けがなく口の奥にかかるのも特徴です。
(写真左:5/8ozハイピッチャーDWでゲット)
(写真右:バスの口の奥にしっかりと掛かっているハンツ)

ちなみにタックルはベイトロッド66MH、ラインはサンラインスーパーFCスナイパー12lbです。
そして後半からはフラットのブレイク付近でバイトが集中してきたので、ハンツをいわゆるホンガリングアクション(ジグを中層で跳ね上げていく操作)で誘っていくと、しゃくり上げた後のフォール中、もしくは着底後でガッン!と来ると言う展開になりました。
秋のフットボールはほんと面白いです!
スィッ、スィッ、ストンッ!
スィッ、スィッ、ガツン!
と来るアタリがほんとたまりませんわ~!!「釣りしてる!」って感じします!(笑)
あともう一つハンツについてですが、市販されているハンツにはファインラバー仕様とシリコンラバー仕様とがあります。
このタイプの違うスカートを私は次の様に使い分けています。
止めを入れたズル引き主体の場合はファインラバー+ドラクロ3in又は4inを使用。
止めを入れた時のファインラバーならではのゆっくりとしたナチュラルなラバーの広がりと、ズル引き中のドラクロの爪のバタツキがアピールします。
ファインラバーとドラクロはズル引き中でもストップ中でもバスにアピールをし続けています。
もう一つ、今回の釣行のようなリアクション主体の場合はシリコンスカート仕様+4inグラブです。
シリコンスカートモデルは上部半分が短くカットされてるため動きのレスポンスが良く、ホンガリング中のアクションの「僅かな間」(ラインテンションがかかってない時)でも瞬時に「パッ」とフレアするレスポンスの良さです。
さらに着底後は二段階の広がりアクションを見せます。
そして写真の様に4inグラブトレーラーならグラブテールの動きを妨げない丁度良いスカートの長さ。
ドラクロ3inトレーラーでも爪部分の動きを妨げない丁度良いスカート長さがありがたいですね。
今後のリザーバーの展開として、水温の低下とともにバスもブレイクの下へ下へと徐々に落ちて行くと思いますが、こうなってくるとますますゼロスリーハンツの活躍が期待できそうです!
(写真左:ファインラバー仕様ハンツ+ドラクロ3in)
(写真右:シリコンラバー仕様ハンツ+4inグラブ)

クランク縛りの旧吉野川釣行
ウィードフラットエッジ部分でブリッツMRを通し、高浮力を生かしウィードにあえて軽く引っ掛けながらルアーを浮かせ、ほぐしながらクリアさせてくると言った釣り方で楽しい釣りができました!
キモは水深より深い潜行能力のあるルアーを使い(この時はブリッツMRでした)ウィードにコンタクトしたらテキサスリグを扱う感覚でロッドを横さばきで操作し、ウィードをクリアさせていく方法が良かったです。
クランクはただ巻くだけではなく、こういった誘って食わせる的な使い方もありますので是非試して見てください!
やっと秋の気配ですね
朝晩は随分と涼しくなってきた四国地方、秋の気配をやっと感じられるようになりました。
夜と昼間の気温差が大きくなるこの時期、体調を崩しやすくなるので皆さん気をつけてくださいね!
旧吉野川でのミニトーナメント
さて先月猛暑の中、私のローカルチーム主催のプチ大会(3本リミット制)を開催したのですが、今回はその時に有効だった釣り方をレポートしたいと思います。
最近、サーチベイトとしてまず手にするのがヤマトJr.&ベントミノー106です。
どこのフィールドにおいてもこの二本立てでスピーディーにチェックできるので重宝しています。
(写真左:ナイスコンディションのバスをヤマトJr.でキャッチ!)
(写真右:続いてベントミノー106F-SWでゲットした1,200gをキャッチ。)

この日もそれらのルアーを手に、まずはこの時期にバスを探す上での三大要素「シェード」「カレント」「ベイト」(ここ重要ですよ!)この三つが重なる場所をチェックして行きます。
ヤマトJr.とベントミノー106Fを投げ倒して分かった事は、流れがしっかり出来てるエリアで岸から張り出した木や冠水植物で、さらにそれらの下に流れが通っている箇所から大型のバスが出て来ることが分かりました。
本来ならこの時点で果敢にアタックしてくる場合が多いのですが、この日は水面に出るまでに至らずUターン・・・。
日差しを嫌いシェードから出たくない・・・とにかく暑過ぎる!
そんな感じだったので「ならば・・・」と思い、その岸から張り出した冠水植物やブッシュ、倒木にテキサスリグをねじ込んで行くが反応無し。
何処かにはやる気のあるバスが居るはず、、、と、どんどん場所を変えテキサスを撃って行きますが、ようやくヒットしても500g前後。
前半こんな感じで苦戦しました。何とかこの状況を打開するべく、アクション的にスローダウンしようとドライブステック6インチを1/16テキサスリグでキャスト・・・しかしタックル感覚の違いからバックラッシュ・・・。(笑)
汗を垂らしながらバックラッシュを直している最中ラインに違和感・・・なんと!1,200gフィッシュが釣れてました(笑)
そのバックラッシュをヒントにもう一度再現。
余談にはなりますが、ちょっとしたトラブルやきっかけから劇的に釣果が変わる所もバスフィッシングの面白い所で、私はこんな部分を大事にしています。
トラブルに見舞われる時や苦戦する時は偶然起こるのではなく「必然的」に起こり、何か「意味がある事」だと、そうポジティブに考えるようにしてます(笑)
話しを戻し、その後1,300gを追加し確信したことは、冠水植物やオーバーハングした木が水面に浸かりそれに切れウィードが絡む直下に大型バスは居るが、テキサスやジグによる上からのアプローチには反応が悪く、釣れてもバスのサイズが小さい。
大型のバスは上流からナチュラルに流れてきて、かつ目線にあった物だけに反応すると言う事が分かり、より効率良く釣るために今流行りのドライブステック6in逆付けバックスライド釣法にチェンジ。(※ドライブステック逆付けセッティング方法はBasser誌10月号32Pで川村光大郎氏が詳しく説明してくれてるので参考にしてください。)
このバックスライド釣法に変える事により一気にハマった釣りへと展開でき、51cm2kgオーバーを筆頭に1,600g台、1,300g台、1,200g台、キロフィッシュ3本と言う結果!
釣り方のキモとしては、上で説明した箇所より上流側にボートポジションを取り、更に後ろ斜め45度くらいにキャスト出来る所へボートポジションを持って行く事です。
そして上流側から「川の流れに身をまかせ~」で、流れに乗せてバックスライドで滑り込ませます。
ドライブステック6inをストレートフック5/0で逆付けする事により普通のナチュラルドリフトに比べ浅い侵入角度でバックスライドフォールして行ってくれるため、フローティングカバー直下に着くバスの目線に持って行きやすいと言う事です。
またこの釣りのちょっとしたコツとして、完全フリーでスライドフォールさせるためにラインはリールから手で引き出して送り込む様にします。
アタリは明確に出る事もありますが、ヒットして上流に走って来る(ラインが止まる)事もあるのでラインを見てアタリを取ると事も大事です。
カラーに関しては私の好みになりますがライムチャートがイチオシ!
ドライブステックがスライドフォールしてる時、フォールさせたい方向へ軌道修正する時など、自分が目視しやすいカラーだというのがその理由です。
使用タックルですが、ドライブステック6inの自重は13gほどありますので私はラバージグやテキサスを使う感覚で使用してます。
ロッドは66~70MHベイトロッドで、ラインに関してはドライブステックのロール&スイングフォールを妨げないよう太すぎるラインは避け、サンラインスーパーFCスナイパー13LBを使用してます。
あと補足としてバスがヒットした後の事ですが、川の流れの中でのヒットですのでバスの引き+流れと言う負荷が一気にラインにかかります。
「川のバスは筋肉質でよく引く」この言葉耳にしますよね?(笑)
ただでさえ無茶苦茶引く川バスが流れに乗ってしまうとホント凄い引きになります。
私の対応策ですが、ベイトリールのドラグはあらかじめ手で強く引っ張ったら出るくらいに調整しておく事で強烈な突っ込みによるバラシorラインブレイクを回避しています。
ちなみにプチ大会の結果としては3本4,910gで優勝!
5本リミット制なら5本7200g台と言う釣果でした。
(写真:今回ビッグフィッシュのドライブステック6inライムチャートでの2,010g。)

現在、バックスライド系カテゴリーのワームではこれほどユラユラとロール&テールスイングしながらバックスライドする物はないですから、皆様もこの驚異のバックスライドを体感してみてください。
きっとあなたの強い味方になってくれるはずです!
我が四国地方も連日猛暑が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
釣りに行く際にはしっかり熱中症対策をして出掛けてくださいよ!
第1回目のコラム
と、言う事で私の第1回目コラムは先月、徳島県旧吉野川で行われたチャプター徳島第3戦においてゼロワンジグとベントミノーを用いて5位入賞した時のレポートをしたいと思います。
梅雨時期真っ只中に行われたこの試合。
降ったり止んだりの蒸し暑い日で、レインウェアーを着ると雨が止んで脱ぐと降ると言う何か嫌がらせされてるような天候・・・
しかも前日の大雨で濁りの入った旧吉でした。
この旧吉はもう皆様もご存知の様に、潮の干満により河口堰を開閉調整するタイダルリバーです。
ちなみにこの河口堰開閉パターンは満水日が3日間続いて2日間が減水日と言う周期で行われてます。
この日の水位は、満水から減水になるいわゆる「減水日1日目」で、カレントがしっかり出て、気圧低下の要素も輪をかけバスの活性も上がり、はめればハイウェイトが予想されました。
私の戦略としては減水に伴いシャローカバーが露出してしまうまでの間、水位の高い朝一はカバーに潜むやる気満々のバス狙い。
その後は少し沖目に位置するウィードパッチ狙いと言う作戦で挑みました。
朝一のカバー狙いは、レイダウンや冠水した木など流れがしっかり当たり尚且つ、切れウィードなどのが絡み、シェードを形成してる箇所狙いで、使用したルアーはゼロワンジグ11g(エコ)です。
そんな箇所をランガンでピンスポットだけを撃って行き、珍しく早い段階からキッカーとなる1500gを含め3本のリミットメイク達成!しかしウエイト的には3キロ弱・・・
次第に減水によりシャロー撃ちが厳しくなって来た時点で、今度はウィードパッチ狙いに変更しました。
ウィードパッチ狙いの話しに行く前に、このゼロワンジグを私が好む理由として・・・
このジグはヘッドの重心に対してアイが高い位置にあり、しかも横向きのアイにより立木やレイダウンなどの枝に「半掛かり状態」を意図的に作り易いルアーで、しかもフッキングする(ラインを引っ張る)と横倒れしてたフックが必ず起き上がりガッチリ上あごを貫くと言う点です。
特徴としては上あごの奥によくフッキングしていますね。
それとガード穴が他のジグにはない横長穴で横からの根掛かりも回避できると言う事から難攻不落なカバーに対しても躊躇する事なくガンガンとぶち込めるところがお気に入りです。
躊躇するとカバー撃ちは攻め切れませんからね(笑)
使用タックルはこの時キャストのアキュラシー性を重視し66MHベイトタックルでラインは16lbでした。
話しは戻り、続いてウィードパッチ狙いで使用したルアーは「ベントミノー86F」です。
私の狙うウィードパッチとは、カナダモ+エビモで形成されたパッチで、本来はシャローカバーに居たいであろうバスが減水のためシャローカバーに行けない、そう言うバス達が潜んでるであろう場所のパッチ狙いです。
そんなパッチの際をベントミノー86で小刻みな連続トゥイッチで通して行きます。
この釣りはバスが居たら黒い魚体が横からズドーン!
バスがベントミノーに襲い掛かる瞬間が見えますのでかなりエキサイティングです!
この釣りの今回の注意点として通すコースはウィードにタイトに通す事。
離し過ぎると大半追っかけて来てUターンで終わります・・・。
そしてその手のバスはほとんどフォローが効きませんでした。
なので一発で決めなければならないので今回「止めない!超タイト!」がキモでした。
そしてその釣り方で4本ゲットし少しではありますが入れ替えにも成功!
そしてタイムアップ。3本3245gでウェイン。結果5位に入賞する事が出来ました。

ベントミノー86の使用タックルは、ライトパワーのスピニングタックルでラインは4lbを使用、シャッドを使用する時と同じタックルなので誰にでも出来る釣りだと思います。
あと何と言っても、バスが狂ったようにバイトしてくる瞬間が見えるのでかなり熱くなれますよ!(笑)
あと今の時期よく起きる「ボイル」目にしますよね??ベントミノーはこのボイル撃ちの成功率高いですよ!
皆様も是非このベントミノーで「バスが狂った瞬間バイト」を体感してみてください!
ちなみにこの試合の優勝、準優勝は3本4キロオーバー!旧吉のポテンシャルはやっぱ凄いです!
旧吉は最近スロープも駐車場も整備され非常に使いやすくなってます。
旧吉にお越しの際にはローカルルール(チャプター徳島HP参照)をしっかり守って楽しんでくださいね。