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W.B.Sクラシック優勝レポート!!

2021.12.17
OSPプロスタップの松村です。先日、WBSクラシックが土浦新港で開催され優勝することができました。
バス釣り歴40年、プロ歴28年にして初のタイトル獲得という嬉しい日になりました。
継続していればいつか順番が回ってくる・・今回クラシックを勝って本当にたくさんの祝福のメッセージを頂きました。
28年という長い期間釣りのプロとしてトーナメントを継続したことで、その重みは一段と大きくなりました。町長への表敬訪問もできました。
バストーナメントはプロスポーツの側面を持っています。
そしてバスフィッシングは最高に面白い遊びだと思います。ただ楽しくてやっているだけでなく、霞ヶ浦のトーナメントを通して私たちが愛してやまないこの世界を一般の方々に知ってもらえるのはありがたい限りです。



さて、トーナメントについてですが、プラを通して一匹釣ることさえかなり厳しいということがわかっており、なんとなく・・では絶対と言っていいほど釣れない状況でした。

そんな中、自分なりに思ったのはこういったことでした。
1、ワカサギが少なく通年のシャッドや巻きのパターンがイマイチ
2、代わってエビ喰いのバスにノーシンカーなど遅い釣りが効く
3、ターンオーバーもありバスの嫌う濁りがあるため水の動かないスポットが良い
4、ルアーは強アピールで遅く動くスピナーベイトのダブルコロラドが効いている
5、流入河川は水温が本湖より水温が2度低いが、バスがいれば食い気がある

そして試合当日は本湖でビッグ狙いでハイカットとEXDRで土浦の浚渫を狙いますが、無反応。
その後東浦まで走りドックまわりやブッシュなどを丁寧に探るとドライブスティック4.5spec2の尻尾切りノーシンカー(以下ドラステNS)で一本めをキャッチ。
その後崎浜のカバーに移動してやはりドラステNSで2本めをキャッチ。その後も細かくランガンを繰り返しましたが、バイトは出ず満を持して桜川へ。
ここで動き回っていると思われる綺麗なバスをドラステNSで立て続けに2本釣って計4本!リミットは楽勝かと思いましたが、やっぱりそんなことはない、釣れる時というのは地合いと運とが合わさった瞬間であると言わざるを得ないもので、結局4本3kg弱でしたがなんと2位という順位。
全体としては釣れてない・・そんな初日が終了しました。

二日目、自分にとってはまさに勝負の1日です。
この日もやはり本湖を走って各所を回りますが、本当に何もない(笑)初日の流れから桜川で頑張れば、運と地合いで釣れるんじゃないか?と水温が上がり出すであろう10時すぎから勝負をかけたところすぐに一本キャッチできて不安が自信に変わりました。
その後カバー再奥でキーパーギリが一本、29.5cmのノンキーが一本釣れましたがまだライブウエルにはまだ二本のみ。
ドラステNSでひたすら打って行きましたが、昼過ぎに中流まで来てここでやっと3本目をキャッチ。
少しほっとしましたが、その後4本目となるバスをカバー宙吊りでバラしてしまい終わった・・とがっかりしていました。そしてタイムアップ。
3本で1500gと決して良いスコアではありませんでしたが他の選手が皆釣れておらず結果トータルでトップウエイトとなり優勝することができました。

<メインで使用したノンソルトドライブスティック改>


今回の優勝のキーとなったのは絶対に魚がいると信じた桜川に水温が上がる時間を計算して入ったこと。本湖の水温が15度に比べて13度と低かったのでほとんどの選手が切り捨てていました。裏をかいたつもりもなかったのですが、水が良かったのと過去この時期でも釣っていた自信がこのエリアでの集中力につながりました。



最後にツイッターやライブ配信を見てハラハラしながら応援してくれていた仲間たち、多大なるサポートいただいている並木会長とOSP社員の皆様、コロナ禍の中、大会開催に尽力いただいたWBSスタッフの皆様、昭和電機グループ様、霞ヶ浦のバスフィッシングのために命をかけて守ってくれている吉田幸二さんに感謝します!ありがとうございました。

大会結果

profile

松村寛
関東
(霞ヶ浦水系)

霞ヶ浦をこよなく愛するW.B.S.プロアングラーであり、プロガイドサービス「KFGカスミフィッシングガイド」を営む。2000年W.B.S.第4戦優勝、09年、同スーパー3DAYS 優勝、10年同第4戦優勝など、A.O.Y獲得に向けて実績を積み上げる一方で、バスフィッシングのイメージアップや、フィールド清掃にも尽力する。