この時期のバスを釣るために

今年最初のレポートとなります。今年もできる限り良い釣りをし、皆様の釣りにお役立ていただけるレポートにしていければと思います。今回はこれからの時期のパターンを紹介します。特に「初バスはこれから」という方、是非参考にして下さい。

ボートから釣るために
昨年は12月28日に弥栄ダムに少しだけ浮いて、ドライブスティック3インチ(3月上旬リリース)の5gダウンショットで37cmと35cmの2本。

12月29日は川上ダムに浮いて、ドライブクローラー3.5インチの10gヘビーダウンショットで47cmの1本で釣り納めをしました。

ドライブスティック3インチは、底をズル引きするとボトムの振動がテールに伝わり非常にいい動きをします。

ズル引きで食べてくるときや、フィーディングで活性が上がっているときに使ってみてください。

またハイシーズンであればトィッチングでダートさせるとか、ボトムでリフト&フォールを繰り返す等といった使い方も効くと思います。

(写真上:12月28日ドライブスティック3インチの5gダウンショットで釣った37cm)
(写真下:12月29日ドライブクローラー3.5インチの10gヘビーダウンショットで釣った47cm)

今年の初釣りは、1月3日に川上ダムに浮いてきました。

年末の釣り納めと同じようなパターンで、ドライブクローラー3.5インチの10gヘビーダウンショットで46cmの1本を釣ることが出来ました。

(写真:1月3日ドライブクローラー3.5インチの10gヘビーダウンショットで釣った46cm)

さて、ここからは、これからの時期に向けてのお勧めパターンを紹介したいと思います。

12月は水温が下降する一方で、バスがディープに落ちていることを意識しながら釣っていましたが、冬至を過ぎるとだんだん日照時間は長くなります。

水温はまだまだ2月頃まで低下していきますが、「バスは時間帯によっては浮き始める」ことを意識しなければなりません。

弥栄ダムでもこれまで水深20m以上のディープでなければバイトはありませんでしたが、最近は徐々にディープにいる魚を狙うのは難しくなってきており、フィーディングで15mくらいまで浮いてきたバスを釣るほうが、明らかに楽になってきます。

釣るためには地形を良く考えて、バスがフィーディングしやすいスポットを回っていくのが良いです。

では、バスがフィーディングしやすいところとは??

これは、岬やワンドのへこみ(段々畑跡など)で、スタンプ、岩、バンクの傾斜に角度の変化があるようなところです。

また、バスがフィーディングする条件もあります。

時間帯では、放射冷却がきつくない天候だと朝一に、放射冷却がきつい天候だと夕方が良いです。エリアでは、風が吹いているエリアはダメで風が当たっていないストレッチが有望です。

使うリグですが、きっちり底がとれて、フォーリング中にも当たりが取れるダウンショットリグがお勧めです。

風が強い状況でも底が取れるくらいのウエイトが必要ですが、フォーリング中の当たりを取ろうと思えば軽いほうが良いので、3.5~10gを調整してやってみてください。

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