アイ・ウェーバー74で勝ち取った「JB桧原湖シリーズ第1戦」

皆さんこんにちは。

東北にもいよいよトーナメントの時期がやってきました!

桧原湖をホームレイクとする強豪選手が集まるトーナメント、『JB桧原湖シリーズ第1戦』が5/19(日)に開催されました。

今年も約120名がエントリーしており、全体のレベルもここ数年で格段に上がっています。

最後の手段、それが“アイ・ウェーバー74SSS”

試合当日の桧原湖の状況は、春を意識したバスがシャローに差して来ていたり、スポーニングを直前に控えたバスがシャローにウロウロしていたり、エリアによって全くコンディションが違っていました。

しかもこの時期特有の日替わりパターンで、半日で季節が進んで爆発したりすることも珍しくありません・・・。

試合当日、僕が真っ先に向かったエリアは、去年の初戦で3位になったエリアと全く同じ場所でした。

このエリアはプリプラからイージーに釣れており、前日の練習でもライトキャロですぐに反応を示してくれたエリアです。

そのエリアに着いてすぐに、僕はある光景を目にしたのです・・・それは、グッドサイズのスモールがシャローにゴロゴロ!!しかも推定50クラスも混じっている~!

言うまでもなく、心臓の音だけが異常に早くなっているのが自分でも分かる程の興奮です(笑)

早速距離を取り、得意なサイトで目の前にライトキャロを通すと・・・全く反応なし・・・。

あれっ??何度か試みるが、素通りや逆に嫌がる素振りを見せ始めたスモール達・・・次第に焦り始め、手を変え品を変え・・・僕が記憶で持っているサイトの引き出しを全て出してみましたが無反応・・・これはヤバい・・・一気に崖っぷちに立たされた気持ちでした。

しかしながら、こんな時にもどこかでこの状況を楽しんでいる自分が居たのは確かです(笑)

そして最後の手段に取り出したのが“アイ・ウェーバー74SSS”でした。

春の定番的な釣り方として、バスを浮かせて釣る釣り方が非常に有効な桧原湖で、なお且つスポーン直前のスモールには異常なほど効くのは知っていました・・・。

もうコレしか無いと思いましたね~。そして答えは1投目で返ってきました!

超スローに沈むアイ・ウェーバーめがけて、真っ黒な魚体がゆっくりと近づいてきたのがハッキリわかりました。

一筋の光が見えた瞬間です…のちにこの光は優勝への光になるとは、この時は知るよしもありません・・・。

そしてバスが反応すれば、あとはバイトに持ち込ませる方法です。

着水の場所・ルアーのカラー・動かし方・沈め方・・・僕の持っているサイトの知識をフルに活用し、後はアイ・ウェーバーの持っている爆発力を信じ・・・。

結果、ボコボコに釣りましたね~(笑)

919_1
桧原湖であんなにグッドサイズを連発したのは初めてかも??ですよ!それが試合中起こるなんて・・・。

ここで気を付けたのがカラーでした。

やはり何度もチェイスしてくると、バスも学習するんですよね。反応が鈍るんですよ・・・。

そんな時にはすぐにカラーチェンジ!とにかくバスに飽きさせない事!

919_2
その中でも一番反応が良かったのは、リアルプリントカラーでしたね。

ジィ~っと見て、最後にパクッとする率が一番高かったです。きっと本物に見えているんでしょね・・・。

今回の釣りはただ単純に、すげぇ~~楽しかったですよ!優勝はオマケのようなもんです(笑)

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実際に推定50クラスをミスってしまいましたが、心が折れる事は無かったですね。だって水中にはまだまだ居ましたからね・・・。

そんな訳で、ワンスポットだけで15本程(全てグッドサイズ)釣りあげ、風が吹いて濁りが入るまでの短時間で3310gを出しました!

もちろん全てアイ・ウェーバー74SSSで。今大会で3kgを越えたのは唯一僕だけでした。本当シビレましたよ!

確かにアイ・ウェーバーでなければ獲れないバスは居ましたね。

あんな小さなボディーに、信じられないような爆発力がある・・・コレは経験したアングラーにしか分からないかも知れませんが・・・。

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