PROFILE

川村光大郎

関東
(各フィールド)

何にも縛られることなく純粋にバスフィッシングを楽しむ行動派アングラー。持ち前の探究心と向上心であらゆるルアーを使いこなし、フィールドで培った鋭い感性を武器に様々なフィールドに挑み続けている。初代陸王、オカッパリオールスター優勝2回、10年WBSスーパー3DAYS優勝。雑誌、DVD「陸魂」「ホリデイアングル」、携帯サイト「ルアマガモバイル」など幅広いメディアで活躍中。

アフター回復のビッグバスパターン!

気がつけば半袖OK!

夏にどんどん近づきつつある今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

スポーニングでお疲れだったバスもいよいよ元気回復!

ルアーへの反応も積極的になり、様々な釣り方で釣れる楽しい季節の到来です!

といいつつも僕本人は・・・ここ最近釣りに行ける日に恵まれず、数日前、夕方だけ竿を振ったのみ(涙)

しかもその時、強烈な釣れ方をしていた超大切なO.S.Pのとあるプロトルアーがビッグバスに持っていかれてしまう出来事がありショックでボーゼン・・・。

しかし、僕にとっては最も欲しかったタイプのルアーであったとともに、はっきりと違いの分かる程の使い易さと釣果優先かつ他に無い機能。

すでに無くてはならない存在になってしまいました。

しかしもう手元には無い・・・本当にショックです。

さて今回は様々な釣り方で釣れるという中でも、特にこの時期威力を発揮する釣り方を紹介します。

確か昨年の今頃は「バジンクランクヘビーヒッター」を紹介したと思いますが、やはり条件さえ合えばトップ系は一番良く釣れますし、でかいのも出ますのではずせません。

しかし、トップは時間帯や天候を選びますのでいつでもOKという訳にはいきません。

水面に出ないとき、是非試して頂きたいのが「ルドラ」です。

スポーンから回復しつつもまだダルさの残るバスに対しては、クランク的なブリブリと派手にアクションするものよりも、ヒラヒラと抑え目にアクションするルアーをバスが好む傾向があります。

ルドラのただ巻きでのローリングアクションはまさにこれで、僕の中では「アフター回復のルドラパターン」というのは自信のあるビッグフィッシュパターンなのです。

例えば高滝の橋脚に浮くビッグバスなんてヤバイですよ。

水深が何メートルあろうとその上層を「ヒラヒラ」・・・「ドン!」です!

これはちょっと秘密にしておきたかったくらい簡単で有効な方法。

ルドラを春にしか使わないなんて絶対にもったいないと思いますよ。

(写真:ビッグフィッシュパターンの1つにアフター回復のルドラパターン。水面にできらないような時にルドラが有効です。また、カバー周りの浮いたバスに最適なO.S.P JIG ZEROONE。)
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あとはカバーを釣るときも、まだ本調子でないバスに合わせてジグを普段よりも軽めのものを使うというのも想像以上に効果があります。

ゼロワンジグの5gや7gといったところで、軽さを活かしてゆっくりと、弱々しく演じてあげることで口を使ってくれます。

これは今の時期に限らずで、食いが悪く、「軽いジグしか反応しない」という状況はありますので是非試してみてください。

例えば真夏の日中、ブッシュ下に浮く活性の落ちたバスにも「ゼロワン5g~7g」は最高です。

ゼロワンジグはウエイトが軽くなってもフックサイズは小さくならないのが良いところで、ウエイトは変わっても掛かりの良さはそのままなので、安心して使うことができます。

一見、小さなヘッドに大ぶりなフックはアンバランスに見えるかもしれませんが、実際に使ってみると、これこそが釣果優先のセッティングなのだと気づかれると思います。

(写真:カバーの中で浮いているバスを釣るためのマストアイテム!O.S.P JIG ZEROONE5&7g)
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さて今回はこんなところで。写真のバスはちょっと前のものですが、今でしたら今回紹介した釣り方でいいバスが釣れるはずです。

是非試してみてください。あ~釣り行きたい!!

(写真:ハードルアーの釣りも期待大です。クランクベイトでも、ナイスバスをキャッチ!)
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