• トップページ
  • STAFF
  • スキルアップを実感出来たのが「シャッドテールワームの釣り」と、雑誌のあの企画・・・

PROFILE

川村光大郎

関東
(各フィールド)

何にも縛られることなく純粋にバスフィッシングを楽しむ行動派アングラー。持ち前の探究心と向上心であらゆるルアーを使いこなし、フィールドで培った鋭い感性を武器に様々なフィールドに挑み続けている。初代陸王、オカッパリオールスター優勝2回、10年WBSスーパー3DAYS優勝。雑誌、DVD「陸魂」「ホリデイアングル」、携帯サイト「ルアマガモバイル」など幅広いメディアで活躍中。

スキルアップを実感出来たのが「シャッドテールワームの釣り」と、雑誌のあの企画・・・

いよいよ2014年も残り僅かとなってまいりました。

今年一年を振り返ってみると、真っ先に思い浮かんでしまうのはどうしても陸王の予選敗退になってしまうのですが、今年も全国各地の様々なフィールドで楽しく経験を積ませてもらいました。

スキルアップできた部分としては、ドライブシャッドの開発〜使い込みを通じてシャッドテールワームの釣りをマスターし、今や完全に自信のある戦力に加わったことは大きな収穫でした。

dloveshad

また、ロッド&リール誌の弟子入り企画にて、その釣りのスペシャリストから学べたことは、まさに、独学では知りえないことまで学べたスペシャルな経験でしたね。

そして、実釣取材において40後半〜50アップを高確率でキャッチ出来るようになったことも3〜4年前の自分には弱かった部分ですが、特に今年に関しては、関西、四国、九州のフィールドだけでなく、関東の霞水系や牛久沼水系といった50アップが希なフィールドであっても出せるようになったこと。

この要因としては、先月末売りのルアーマガジン誌でも紹介させてもらいましたが、使うルアーの微妙な変化がひとつ。

ドライブスティック6インチやドライブクローラー5.5インチといった、これまでのメインサイズよりもワンランク大きいサイズをメインにしていったことが、確実にサイズアップへと繋がりました。

もうひとつは、そのフィールドのその時において、MAXクラスがどこにいるのかの場所の見極めの精度が上がったこと。

アウェイやぶっつけ本番でも、デカバスが居る場所(すなわちその状況下でベストな場所)を的確に当てられる確率が上がってきたことにあると思います。

その反面、これからの課題として、年々タフになったときの攻略が厳しくなってきているなかで、これまでならなんとか攻略できていたところが、そうもいかなくなってきたことも事実・・・

これはフィールドのタフ化がさらに進み、これまでと同じ釣り方をしていたのでは釣れなくなっていることを意味します。

結局はバスとのいたちごっこなのですが、より新しい釣り方やルアー、リグなどを貪欲に探して、バスに対してフレッシュなインパクトで挑むことができれば、それが一番イージーな特効薬ではあります。

これに関しては、現在開発を進めている新型ワームが2タイプあり、ともにニューアクションを発することから、完成すればバスにとって新たなインパクトになるはず、と今から楽しみ。

そして、それは単に真新しさだけを求めたものではなく、実際の釣りの中で必要性を感じたところからスタートしています。

スレているのが通常である昨今のメジャーフィールドで実際に釣りをし、バスと対峙するリアルな現場感覚無くして、多くのアングラーにとって本当に必要とされる、より釣れるモノを生み出すことは困難だと思います。

話は変わって、先日ロッド&リール誌の弟子入り企画にて、カナモにメタルバイブの釣りを教わる機会に恵まれたのですが、ヒジョ〜に奥の深い釣りを堪能させてもらいました。

deshiiri

大寒波到来の厳しいタイミングであったにも関わらず2人で連発など、「使い方次第でこうも違うの!?」を実感できた釣行でした。

この詳細は是非、12月末売り号のロッド&リールにてチェックしていただき、真冬の釣りに役立てていただきたいと思います。

また、この釣行で発見だったことが、自分がこれまでオカッパリで使うメタルバイブは、使う水深の浅さとプレッシャーの高さから5〜7gのみでしたが、オーバーライドに関しては「むしろ11g(3/8オンス)が有効になる場面もあるな」、と感じたことです。

それは重さゆえの飛距離が出る・・・なんてありきたりの話ではなく、例えば皿池のようなオープンかつバスの居所がピンでは絞れないフィールドにおいて、ボディサイズが大きいほうが明らかにバスからの発見率が高まるがゆえ勝負が早い、というアピール力によるメリットです。

これまでのメタルバイブであれば、11gはフォールスピードが速いことから、特に浅いフィールドでは必要性を感じなくなっていたところが、オーバーライドであれば、フォールでストンと落ちずにヒラヒラ~と対空時間が稼げるので、ワンランク軽いメタルバイブを使っているようなフォール感で誘えます。

overri

また、自分の場合は、大幅にしゃくり上げての大きなスライドフォールではなく、小さなリフトでしゃくっても、フワッとバイトの間を稼げるところにこそ、オーバーライドのメリットを感じています

言い方を変えれば、通常の11gのメタルバイブよりも、浅い水深や小さなしゃくりにも対応できるのがオーバーライド。

とはいっても、真冬の、それもハイプレッシャーなフィールドでは、5〜7gといった小さなボディサイズがハマることもまた事実。

オーバーライドの7gは開発担当よりサンプルを渡され使っていますが、すでに戦力として外せない存在です。

さて、最後にイベント情報です。まずはお礼から。

11/24に開催させていただいたブンブン柏店様

bunbun

そして、12/14に開催させていただいたキャスティングつくば店様でのイベントにお集まりいただいた皆様、ありがとうございました!

tukuba

冬になっても皆さん熱い!スタッフの皆様含め、素晴らしいイベントにしていただき大感謝です!!

そして、今年最後となるイベントを12/23(祝)にブンブン相模原店様、にて開催します!

イベントをやらせていただくのは初めてのお店ですが、もちろん全力で挑ませていただきますよ!

テーマは「冬バス釣らせます」でいきますが、もちろん、季節に関係なく、質問などありましたら何なりと質問してください。

お楽しみの抽選会&ジャンケン大会もありますよ!お近くの方、ぜひ遊びに来てください。

それでは、皆様にとって来年も素晴らしい一年になることを祈りつつ、今年最後のレポートを締めくくらせていただきます。

今年も一年、ありがとうございました!

関連商品