ブリッツ最高!!!!
いやー、今年は本当に暖かい!
先日なんて30℃を越えたところもあったみたい。
それって真夏日ですよ、一体どうなっているんでしょうか?
今年は冬から暖かい暖かいと言われていて、春の訪れ(釣れ具合)はどうなるのかな?なんて期待を込めて思っていたのですが、僕の周りの釣り場に関しては、意外にも暖かい割には釣れていないという感じです。
確かに暖かい日は暖かいのですが、当然急に冷え込んでしまう日もあるわけで、その分気温の変動も大きく、バスも戸惑ってしまっているのでしょうか?
まあ春の爆発のためには「寒い冬」というのも実は必要なのかもしれませんね。
皆さんの釣り場ではいかがでしょうか?
自信のあるルアー
さて、思ったよりは釣れていないといいつつも待ちわびた春の到来、なんだかんだ釣れれば粒揃いという感じです。
ここ最近はクランクベイトが釣れていて、ボート、オカッパリ問わず、ほとんどの釣果を「ブリッツ」&「ブリッツMR」で出しています。
先日行った霞水系でのオカッパリ取材でも、最近のカスミはとにかく釣れておらず、今回ばかりは本当にヤバイかも・・・とボウズも覚悟していたほどだったのですが、起死回生のビッグフィッシュでピンチを救ってくれたのは、やはりブリッツでした。
ついつい取材はいつもブリッツに頼りがちになってしまい、毎度同じルアーばかりで申し訳ないのですが、この辺のフィールドで、取材本番一日で「絵になるデカイバス」を釣って見せなければならないというのは正直キツイ条件です。
このノルマを達成するために、どうしても釣らなければならない切羽詰った状況で選ぶのは、最も信頼し、釣果を出す自信のあるルアーであり、僕にとってはそれが「ブリッツ」なのです。
ブリッツ無しでの釣りはもはや成立しないといってもまったく言い過ぎではありません。
(写真:BLITZ MRチャートブルーバックでキャッチしたグッドフィッシュ!!)
ブリッツの突出したいくつもの性能は、今更言うまでもないかと思うので割愛しますが、僕にとってのイメージをシンプルにいうならば、「簡単にバスを騙してくれる」ルアーであるということ。
「ハイピッチ」とはよく表現されますが、単に動きが早いだけではなく、その動きの質も絶妙だと思います。
どこかフラットサイド的な要素もあるというか、その目まぐるしい「チラチラ感」は相当バスの本能を刺激しているはずです。
ボディー断面が「セミフラット」形状であることもアクションをさらに際立たせていて、機能美を感じるほど好きな形でもあります。
中層ただ巻きでもためらい無くバスがひったくっていくのはこのアクション性能の効果です。
ブリッツを使っていて、特にオカッパりで助かるのが「つぶしが利く」ということ。
ただ巻きでの動きがすばらしいだけではなく、細かい誘いのロッドアクションでは極めて少ない移動距離でクイックにヒラをうってくれるので、普通ならクランクでは攻略しにくいようなピンスポットでもバスを誘ってくれます。
これは試してみれば分かるのですが、この使い方でもここまで美味しそうにアクションするのはブリッツならではです。
取材時にこれをやると必ず「それすごく釣れそー!」 と編集者さんに言われますし、実際かなりこれによって食わせています。
そんなわけで、ブリッツ一個で狭いスポットまで対応できてしまうので「つぶしが利く」というわけなのです。
投げて巻くだけで簡単に釣れるルアーでもありますが、使い込むことでさらに新たな威力を発揮してくれるルアーでもあるのです。
とまあ今回はこんなところで。
ところで今月号のバスワールド「楠本直樹的釣り生活」に少し出ていましたが、なんとDVDを出すことになってしまいました!
人だらけの関東ドメジャーでのオカッパリ&ボートながら今回はあえてスピニングは封印し、クオリティーフィッシュを仕留めることにこだわりました。
ゼロワンジグによる「ここまでやるか!」のカバー撃ち。
急な冷え込みで沈黙したバスに口を使わせるハイピッチャーの「カーブスローロール」ライトリグでは辿り着けないビッグバスをブリッツで攻略する方法。
「バジンクランク早巻き」など、他にもO.S.Pルアーズでガンガンいっちゃってます!
かなり恥ずかしい部分もありそうですが、どうかよろしくお願いします。
ちなみに本当に奇跡と言ってもいいくらいのデカバスを仕留めることもできました。
ではまた!
(写真:O.S.PJIG ZEROONEでクオリティーフィッシュ!!)
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