PROFILE

川村光大郎

関東
(各フィールド)

何にも縛られることなく純粋にバスフィッシングを楽しむ行動派アングラー。持ち前の探究心と向上心であらゆるルアーを使いこなし、フィールドで培った鋭い感性を武器に様々なフィールドに挑み続けている。初代陸王、オカッパリオールスター優勝2回、10年WBSスーパー3DAYS優勝。雑誌、DVD「陸魂」「ホリデイアングル」、携帯サイト「ルアマガモバイル」など幅広いメディアで活躍中。

ヘビーヒッターがハマル!梅雨のトップウォーター

皆さんこんにちは!

先日梅雨入りし、外は今日も雨がシトシト・・・。

洗濯物を扇風機で乾かしつつ、パソコンに向かったところであります。

多少の雨くらいなら釣りに行かなきゃ損

 さて、梅雨時期といえばトップウォーターの釣りをイメージする方も多いかもしれませんが、事実、朝夕以外でもトップに出てくれるような天候の日も多いことから、これらのルアーの出番も多くなってきます。

当然、バジンクランクシリーズやゼロワンバズはこの時期絶対に手放せません!

トップならではの、エキサイティングなバスフィッシングが楽しめる梅雨の時期、多少の雨くらいなら釣りに行かなきゃ損ですよね!

今回は、その中でも状況がハマれば確実に、さらなる釣果アップを約束してくれる「バジンクランク、ヘビーヒッター」を紹介します。

45_1

O.S.Pワークスセカンダリーシリーズからリリースされているヘビーヒッターは、そのシリーズのコンセプトどおり、特定の状況にルアーがフィットしたとき、明らかにノーマルバジン以上の釣れ方をします。

ヘビーヒッターに採用された高硬度の樹脂素材にタングステンウエイトがヒットする音は、ノーマルバジンとは異質の高音を、大音量で響かせます。

すなわち、同サイズでもノーマルバジンよりハイアピールとなり、よりルアーを目立たせたい状況で威力を発揮するわけですが、この特性がこの梅雨のシーズンに非常にハマってきます。

 梅雨時期のフィールドコンディションは、雨により濁りの入ることが多くなります。

天候的にはトップに出そうな雰囲気であっても、濁りが入ることによりバスが水面のルアーを発見しにくくなりますし、さらに雨が水面を叩いていれば、よりルアーの存在が消されてしまうのでなおさらです。

バスの「視覚」に訴えにくくなるこのような状況では「音」がとても重要な要素になり、そうなるとヘビーヒッターの特性がバックリとハマってきます。

ノーマルバジンでは物足りなさを感じてしまうような状況こそ、ヘビーヒッターの本領発揮!刺激的なサウンドでバスを誘い出してくれます。

当然、雨の日だけではなく、薄暗い時や、さざ波立っている時、広範囲をチェックしたい時もヘビーヒッターのコンディションということができます。

また、そのカン高い刺激音には、ビッグバド的な、バスを苛立たせる要素もあるようで、怒りのアタックもかなりあると使っていて実感しています。

食性だけではなく、こういった効果も含んだ複合要素のトップウォータールアーというのは当然、やっぱり良く釣れるんですよね!

写真のバスは先日、ヘビーヒッターで仕留めた50アップです。

45_2

この日も先日からの雨でササ濁りが入り、まさにヘビーヒッターが活きる状況でした。

ノーマルバジンは愛用していてもヘビーヒッターはまだ、なんて方は是非使ってみてください。

すぐにその違いと効果を実感してもらえるはずですし、きっと必ず必要なルアーのひとつになると思いますよ!

関連商品