今年の11月ですがここ数年で1、2を争うくらいにルドラSPが効果的なシーズンとなっています。
こんにちは、琵琶湖のおくむらさとしです。
1年を通じて琵琶湖南湖で安定した釣果を得ることができる「ルドラSP」ですが、私的には早春と肩を並べるくらいに11月から12月の晩秋で必要不可欠になります。
使い方としては、勝手に「ゆるゆるジャーク」なんて呼び方をしていますが、早い話がトゥィッチを行い、ルドラがその場で「ヒラッヒラッ」とヒラを打つように動かします。
すると、ルドラよりも下層にいるバスが浮いてきて喰う!そんなイメージです。
ですので、とにもかくにも大きなロッドワークは必要なく、ゆるゆるとジャークすることが大事となります。
で、今年の11月ですがここ数年で1、2を争うくらいにルドラSPが効果的なシーズンとなっています。
というのも、今秋はヒウオ(鮎の幼魚)の量が多く、すでに11月上旬には南湖中にヒウオの姿を見ることができ、そのヒウオを追う小型のバスやブルーギル、そして、ハスの姿をたくさん見ることができます。
実は、大きなバス達はそのヒウオを追う小型のバスやブルーギルやハスを捕食していて、そんな魚達と同じくらいの大きさのルアーに良く反応してくれるのです。
さらに言うと11月は水温低下で水がクリアアップしやすいシーズンなので、ミノープラグが効果的になるのです。
というワケで、ボディサイズとミノープラグの有効性から、現在私のガイドではメインパターンの1つになっているルドラSPです。
放射冷却で冷え込んだ無風の朝イチや、吹いていた風がピタッと止んだ夕方には、浮いてきたヒウオを追うバスを狙って、必ずと言っていいほどキャストしています。
今秋は水温が例年よりも3度ほど高いので、上手くいくと12月中頃までルドラSPで釣れる可能性がありますよ。
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