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PROFILE

川村光大郎

関東
(各フィールド)

何にも縛られることなく純粋にバスフィッシングを楽しむ行動派アングラー。持ち前の探究心と向上心であらゆるルアーを使いこなし、フィールドで培った鋭い感性を武器に様々なフィールドに挑み続けている。初代陸王、オカッパリオールスター優勝2回、10年WBSスーパー3DAYS優勝。雑誌、DVD「陸魂」「ホリデイアングル」、携帯サイト「ルアマガモバイル」など幅広いメディアで活躍中。

今年も最後まで、取材、イベント、カタログ撮影などで各地に行かせてもらっております

2012年の年の瀬・・・12年12月28日こんにちは、川村です!

いよいよ年末押し迫ってまいりましたが、今年も最後まで、取材、イベント、カタログ撮影などで各地に行かせてもらっております。

年の瀬の近況報告まずは12/2に行われた、「キャスティングキッカー日本橋」様でのイベントに来てくださった皆様、ありがとうございました!

休日のビジネス街にも関わらず、沢山の人に集まっていだだき大感謝です!

その翌週は、ロッド&リール誌の企画、カナモとの『岸釣りタイマンバトル』の4戦目(最終戦)で火花を散らしてまいりました。決戦の場はまだナイショですが、デカバスが潜む、だけど一筋縄ではいかない、そんな最終戦に相応しい陸っぱりフィールド。

カナモとの対戦は、いつも彼だからこその恐さに悩まされます。彼は、いつもそのフィールドにおけるMAXサイズの居場所に辿り着いてしまう天性の嗅覚と、賢いデカバスをも仕留める術を知っているから、「果たして何キロ釣ったら勝てるのか」が想像できない!それでいて、手堅く釣ろうと思えばそれも上手いと・・・。

しかしそんなカナモ相手だからこそ、こちらも必死になり、とんでもない集中力が発揮されることもまた確か。今回も「気がついたときには体がアワセている」、そんなピンピンの感覚で釣り続けることができました。

普段以上の力が出せなければ勝てない相手、それが僕にとっての金森隆志という人です。

まずは一つ前の3戦目が、12月末売りのロッド&リール誌に掲載されました。(スイマセン、前回のレポートで掲載月を間違えてしまいました)是非ご覧になってください!で、対戦を終えてからは、東京へは帰らず、そのまま飛行機で熊本県へ。

山本釣具センター(Pot Belly)様でのイベントに行ってまいりました。熊本県は初の上陸で、どれだけの人が来てくれるのかは予想もつかず、正直ちょっと心配でしたが、恐る恐るステージへの扉を開けてみれば、そこには130人もの熊本バサーが大集結!!

これは本当に嬉しかったです!!熱がこもってイベントは予定時間をオーバーしましたが、皆さん真剣な眼差しで聞いていただき、本当に熱い!

お店のほうも、ルアー用品の充実のみならず、併設されたアウトドアアパレルショップの品揃えも最高!

イベントの翌日、帰りの空港に向かう前にどうしても買い物をしたく、もう一度寄っちゃいました(笑)

次の機会には、熊本のメジャーフィールド江津湖での釣りもやり込んでみたいですね。

(写真上:キャスティングキッカー日本橋様でのイベント。僕と茂手木さんは後ろで~す。)
(写真上から2つ目:ロッド&リール誌企画「タイマンバトル」の最終決戦の地は、ガイドも凍る極寒でした。霜で地面が白いです。)
(写真上から3つ目:熊本県「Pot Belly」様でのイベント。ピッチング大会では上手い人も、そうでない人も?当てる当てる!)
(写真下:ジャンケン大会の様子。)852_1

そして、関東に帰ってくるや否や、その翌日は霞水系での2DAY取材。約2週間ぶりの霞水系は、さらに季節が進んだ感じで、完全に冬の釣りとなりました。

釣果のほうも2日間で5バイト4キャッチ。カンタンではないです。しかし、釣れたバスのサイズは、半分が45クラス!体高も厚みもある、抜群のコンディションでした。

このときの様子は、公開できる段階になりましたら、この場でも紹介させていただきたいと思います。

釣りをやってみたくとも、なかなか釣るのが難しくなってしまった昨今・・・そんな入門アングラーの方にバスを釣る喜びを知っていただくために有効な情報ツールとして、今動き出していることの第一弾にお声かけいただきました。

釣り方的には、前回のレポートで紹介した、シャッド(今回はハイカットSP)とスモラバ(シンクロ2.4g+ドライブシュリンプ)は今回の釣行でもしっかり仕事をしてくれました。

そして他にも、僕にとって冬には欠かすことができないメソッドである、

・ドライブクローのリアクションテキサス
・マイラーミノーのジグヘッドリグ

これらも、冬の貴重なバスを釣らせてくれました。

ドライブクローのリアクションテキサスは3インチであれば8.8gシンカー、4インチであれば10gシンカーを目安にしています。

シンカーウエイトは、重いほうがリアクションバイトを誘発する瞬間的なフォールスピードは出せますが、僕の考え方的には"重さは強さ"であるということ。

必要以上に重いシンカーで、「ドスンッ!ドスンッ!」とやってしまうと、元気のないバスはバイトを躊躇います。(おそらくデカシンカーも嫌っているかな)というわけで、「リアクションバイトに必要なフォールスピードの範囲内で、強くなりすぎないウエイトを選ぶ」ことが大事だと思います。

もちろん、分厚いマットカバーのような、貫通させるためにヘビーなウエイトが必要な場合はこの限りではありませんので、「状況に応じて」ではあります。

マイラーミノーのジグヘッドリグは、ここ最近の釣りでは、スモラバに次いで活躍中!小魚が集まっているスポットで、バスも明らかにこの小魚を食っているとなれば、やはり見た目や動きがリアルであることは何よりのアドバンテージです。

マイラーミノー3.5インチのジグヘッドリグは、これまでの冬も、そして最近の釣行でも窮地を救ってくれていましたが、先日の釣行で、「これはもっとやったほうがいいな」と感じたのが、マイラーミノー"2.5インチ"のジグヘッドリグ。

マイラーミノーの2.5インチは、これまで個人的にはそう出番は多くなく、「マイラーミノーの出番=3.5インチ」と安易にしてしまっていた感はありました。

3.5インチのほうが、ノーシンカーでも投げやすかったことも理由のひとつですが・・・2.5インチは、サイトフィッシングでのメリットは強く感じる場面がありましたが、ノーマルな状況であれば、あそこまでしなくてもね・・・と。

しかし、あの小ささでリアルだからこそ、相当食い渋ったバスであっても、容易に食わせられることを知りました。

今年の冬は、スピニングでのライトリグを今一度練習することに決めているのですが、0.9gほどのライトジグヘッド+3~4lb.ライン+マイラーミノー2.5インチ。

この組み合わせが、シャッド、スモラバと並ぶ、この冬のメインアイテムになることはもはや間違いなさそうです。

(写真左上:ドライブクローのリアクションテキサス。フックはNINAパワーステージの1/0or2/0)
(写真右上:マイラーミノーのジグヘッドリグ。一点キラキラロールで誘います。)
(写真左下:シンクロ+ドライブシュリンプは真冬のエース!このエビっぽくも小魚っぽくも見える色合いが好きです。)
(写真右下:写真のハイカット、そしてダンクは、昨年の1~2月に最も沢山釣ったルアー。今年もやってくれるでしょう!)
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ここ最近の釣行は100%取材のため、ここに掲載できる釣果写真はないのですが、なかなかに好調な釣りが出来ているもので、そこでの発見を綴らせていただきました。

このレポートがおそらく今年最後になるのかな??この一年も隙間無く駆け抜け、恐ろしいほどあっという間に通り過ぎていきましたが、充実した一年を過ごすことができました。

これからも、慌しくてもひとつひとつの仕事(O.S.Pの業務だけでなく、ご依頼いただく取材やイベントなどすべて)を丁寧に、精一杯、そして釣りに関わることですから、楽しくこなしていきたいと思います。

それでは2013年もよろしくお願い致します。皆様もよいお年を!

(写真上:キャスティングキッカー日本橋イベントでは、茂手木さんと冬の釣りについてお話させていただきました。)
(写真中:そして「陸王チャンピオンカーニバル」このメンツで勝利することの価値は計り知れない!ルアーマガジンは必見です!)
(写真下:今年はやっぱりこの人!W.B.S.の年間1位を獲得した草深さん。マイクロピッチシェイクを練習中(笑))
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