今更ながら目覚めたのがドライブクローラーのダウンショットワッキーリグ
こんにちは、川村です。今年もあっという間の一年が終わろうとしています。
会心の釣りはあったかな・・・?悔しい釣りもありましたが、今年もバスフィッシングにはたくさんの喜びと感動をもらいました。
念願である陸王はルアーマガジンをチェックしていただければと思いますが、今年は特にシビれる結果となりました。
さて、12月に入ってからも暖かい日が続いていましたが、中旬を過ぎたところでようやく冬らしい冷え込みがやってきました。
ちょうどそのタイミングで霞水系に出かけてきたのですが、見事に釣れなくなっていましたね。
しかし、この寒さのまま安定してしまえば、もうひと盛り上がりあるのでは?と年末までの釣りにささやかな期待を抱いています。
釣果が出ている釣り方ですが、冷え込む前まではドライブシャッドのスローリトリーブといった泳がせ系の釣りが効くフィールドもあったのですが、さすがに最近は一点誘いに特化したリグが明らかに有利となってきました。
(写真:12/19霞水系オカッパリにて。沈みテトラの穴にドライブクローラー4.5インチのスナッグレスネコを落とし込んで。)
なかでもドライブクローラーのスナッグレスネコリグは相変わらずの安定感ですが、今更ながら目覚めたのがダウンショットワッキーリグ。
使うワームは同じドライブクローラーでの共にワッキー系リグでも、ネコリグとはまったく異なる水中姿勢とアクションで明確に使い分けることができます。
ネコリグはストン!と素早くフォールするのに対して、ダウンショットワッキーはブルブルと震えながらスローフォール。
頭をボトムにつけてテールを持ち上げる姿勢で誘うネコリグに対して、ダウンショットワッキーは水平姿勢でフワフワと。
また、ダウンショットワッキーはボトムから浮かせて見せることができる点も、ネコリグとは異なります。
自発的に震えながらスローフォールし、ボトムでは浮いた状態でフワフワするダウンショットワッキーは、バスから発見しやすく、追いやすいリグといえるのではないでしょうか。
フックはFINAのフィネスワッキーとパワーワッキーを使い分けます。
スピニングでのライトラインならよりシャープに刺さる細軸フィネスワッキー。
ベイトタックルなら強度のある、やや太軸なパワーワッキー。
共にひじょうに掛かりが良く、ちょん掛けしたときにワームがシャンク上でズレてしまわないよう、わずかな角が設けられている点もナイスです。
ドライブクローラー4.5インチならフックサイズは4番。
シンカーは状況に合わせてですが3.5gを中心に、2.6~5gの出番が多いですね。
スイベル内蔵で、すり抜けと感度のバランスに優れた形状をしているダイワの「バザーズワームシンカーTGペアー」がマストです。
先日ロッド&リールさんにてフィネスに特化した取材を受けさせていただき、さらに突っ込んだ詳しいところまで紹介しております。
冬バスを釣るために欠かせない内容となっておりますので、こちらも是非!
(写真:こちらは陸魂5のロケにて。突破口となる一匹でした!!)
今回はこんなところで。今年も一年ありがとうございました。
来年も皆様にとって素晴らしい一年になりますよう!
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