低水温期を攻略するうえで・・・
皆さんこんにちは!
朝晩はついに気温1ケタ台の日も出てきましたね。先日はついに、今年初の防寒着を着ての釣りになりましたよ。
でもまだあと一ヶ月半くらいは、「本当の真冬」ではありません。
低水温期を攻略するうえで本当の真冬(1月~2月)は本当に釣れにくくなりますが、初冬はまだバスの食い気も残っているだけに、食わせのスキルを磨くには最適だと思いますよ!
そんなこれからの低水温期を攻略するうえでキモとなるのは、ハードにせよソフトにせよ、「移動距離を抑えて誘う」・・・これに尽きます。
まだ11月のうちは秋らしい展開が通用しますが、12月に入ってからは、移動距離を抑えた「冬らしい釣り」を強く意識してみて下さい。
そんな昨今、地元の釣友からは、「シャッドが釣れだしたよ」との一報が入りました。
そこで今回は、シャッドの釣りのコツをサラリとご案内させていただきます。
■低水温期のシャッド3か条
其の1:スローリトリーブを心がけること。
とは言ったものの、ゆっくり過ぎてアクションがダルくなってしまってもバスがその気になってくれません。
ゆっくり巻いても小気味良く「プルプルプル~ッ」と動いてくれるものが良く、この点においてはダンクが依然スペシャル。アピール力重視のときはダンク、小魚っぽさ重視のときはハイカットを選んでいます。
其の2:スローリトリーブでもバスが「追いきれていない」と感じれば、「止め」を入れること。
止めることの大切さは、昨年の冬に思い知りました。バックシートの草深さんが3連発で釣って、僕もマネをしたらすぐに釣れたことがきっかけですね。
その冬はシャッドのストップ&ゴーを駆使したことで、冬としては稀に見る安定した釣果を得られました。
其の3:バレにくい、クッション性の高いロッドを使うこと。
冬のシャッドで本当に悔しい思いをするのが、せっかく食ってくれたバスが呆気なくバレてしまうこと。
これに関してはタックル次第。ノリの良さだけでみればグラス素材のロッドにかなうものはありませんが、シャッドの繊細なバイブレーションを鮮明に感じることはムリですし、キャスタビリティにおいても、飛ばせないし、狙ったスポットに投げるのも慣れが必要だと思います。
そこで低弾性カーボン素材で最適な「フヌケ感」を出してもらったシャッド専用ロッドがスティーズのサージェント。
ワームの釣りは「ゴメンナサイ」のロッドですが、バラシは激減し、その分釣果は確実にアップします。
その他の詳しいこと(フックについて、カラーについてなど)は、昨年のレポートで詳しく書かせていただいたので割愛しますが、いよいよシャッドの季節ということで、今回お話をさせてもらいました。
イベント情報
最後にイベントのお礼とモロモロの告知を。
先日のフィッシャーマン土浦店様での岡友成さんとのイベントはなんと200人超え!
来てくださった皆様、盛り上げていただき本当にありがとうございました!
そして駐車場の限界で入れなかった方もいたとのことで、こちらは申し訳ありません・・・次回のイベントですが、12/2(日)にキャスティング日本橋店様にてトークライブをやらせていただきます!
この頃にはルアーマガジン誌「陸王」の決勝も終わっていますが、チャンピオンベルトを巻いて登場??できるかどうか・・・
それと、もうひとつ、いやふたつ。今月末売りのバスワールド誌はかなりお勧め!
イヨケンとの旧吉&野池釣行の様子をおさめたDVDが付録で付いているのですが、これが付録のレベルを完全に超えた面白さで、「これ付録にしちゃっていいの?」ってクォリティなんです!オープニングはシリアスな感じですが(素すぎて恥ずかしい・・・イヨケンにヤラレタ~)