冬の強い味方ドライブクロー

今年は暖かいなと思っていたら、週を追うごとにどんどん寒くなってあっという間に防寒着を着る季節になってしまいました。

例年なら水温が落ちきるまではディープの釣りを楽しんでいるところですが、シャローのドライブクローも固いパターンでまだ残っています。

今回はそのパターンについてご紹介させていただきたいと思います。

やっぱり落ちパクのドライブクロー

ドライブクローの一番良いところは、何といってもフォーリング中のアクションと着底後の倒れこむ姿勢にあると思います。

底をズリズリ系のワームと、中層をスイミング系のワームと、フリーフォールで魅せるフォーリング系のワームがあると思いますが、ドライブクローはフォールで魅せる系のワームだと思います。

フォールで動くはさみの動き、本体の脚によるボディの揺れで誘うのはもちろんですが、着底後に必ず腹のほうから(塩が下半面だけに入っているため)倒れこむのと4本のヒゲがゆっくり漂うのでバイトチャンスは2度にわたってあります。

ですから、フォールで使う際はワームがボトムに着いてから4本のヒゲが倒れこむまでをイメージして、間をおく事が大切です。

本当に活性が高いときは良いですが、そういう場合はハードベイトを投げても釣れることが多いので、O.S.Pフリークの皆さんがワームを使う状況というのはある程度厳しい条件になってくると思います。

髭が倒れこむまでに次のアクションをくわえるのは、せっかくのバイトチャンスを逃す事になるかもしれないので、間は十分にとっていただいた方がドライブクローの良さを十二分に引き出せるのではないかと思います。

そういった特性を活かして、ドライブクローの基本的な使い方は落ちパク狙いでフォーリングでどんどん使っていくのが一番効率の良い使い方だと思います。

またタックルですが、これまでPE・フロロ・ナイロンの色々なライン、ウェイトも色々試してみましたが、やはり10~12lbのフロロラインと5gのテキサスであわせるのが一番使いやすいのではないかと思います。

私は、本当はいきなりお勧めどおりのタックルでやるのはあんまり好きでないので、ナイロンの25lbとあわせたりPEでやったり、3.5gのジグヘッドとあわせたり極端な事をやるのが好きなのですが、やはりフロロライン10~12lb+5gテキサスがお勧めどおり一番でした。

(写真:11月29日野池をドライブクロー3”スカッパノンで落ちパクフィッシュ)
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■落ちパクで食わなくても

落ちパクだけで食べてくれれば一日何十本も釣れるパターンになると思うのですが、現実にはそれだけでは、簡単にバイトがない場合もあると思います。

その場合、ズル引きするかスイミングさせるか等、どういう動きをさせるかがキモになってくると思います。

やはりドライブクローは少しフォールさせた方がいいアクションをしてくれると思いますので、僕は少しボトムから浮かせて着底の繰り返し、カバーの場合も単純にシェイクするのではなく少し浮かせてから(4本のヒゲが垂直にフォールするくらいまで)、フォールさせるのを心がけています。

それより浮かせないでフォール、シェイクする場合やズル引きする場合は、はさみとボディまでしか動いていないということをイメージする事が大事だと思います。

ワームトータルの動きを考えれば、4本のヒゲが垂直にフォールする最小限の移動距離で動かしてやるのが一番効率よく、魅力的に誘えるパターンだと思いますので、ぜひイメージして試してみてください。

このアクションは、この後発売になる4inよりも3inの小さいサイズ、7gよりも5gの軽いウェイト、12lbより10lbの細いライン、遠投よりも近距離の方が細かく攻める事が出来ますので、それらも勘案してアクションをくわえていただければと思います。

(写真:11月29日水路をドライブクロー3”パンプキンブルーフレークでフォール後のアクションで食わせました。)
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■ライムチャートの威力

今まで、あまりチャート系のワームはワイヤーベイトのトレーラー以外使用した事がなかったのですが、ドライブクローのライムチャートの威力がすごいというのをレポート等で見て、本格的に使ってみました。

活性が低い時期や、カバーの中、また日没前後など偏向グラスをはずさなければ見えないくらいのローライトコンディションでは、あきらかに他のカラーより分があると思います。

特にナチュラル系のカラーはバリエーションがたくさんあり、他のカラーでも代用というのが効くパターンと思いますが、チャート系のワームはバリエーションが少なく夕方やカバーの釣りをするのであればぜひとも1パックは持っておいていただきたいカラーだと思います。

あと感じるのが、他のナチュラル系のワームだとバイトがハッキリ出ない場合も多いのですが、チャート系だとバイトがハッキリ出る場合が多いと思います。

ワームだけでなく、スピナーベイトでもそういうことが良くあるので、チャート系には何かそういった魚に訴える力があるのかもしれません。

また、これからの季節チャート系は水の中で暖かく見える、感じるカラーでもありますので、シャッドもチャート系のカラーが有効ですし、スピナーベイトはクリアーレイクでも、水温が低い時期はあきらかにチャート系に分があると思います。

もしかしたらチャート系のワームも、冬場に非常に有効なカラーなのではないかと思っています。

これまで、あまり使い込んでこなかったカラーのため、ぜひ使い込んでみたい、解明してみたいカラーです。

■パンチングでも有効なドライブクロー

3inというサイズはカバーでは、少しもの足りないかなーと感じている方がいらっしゃるかもしれませんが、シャローのウィードがだんだん少なくなって、グッドサイズのバスはいるけどなかなか食べてくれないバスを狙うパンチングには非常に有効です。

もっとも活性が高い時期のパンチングはワームを見つけてもらう事が最優先のため、アクションもサイズも大きいワームを使う事がセオリーですが、この時期寒くなってバスがワームを吸う力が弱くなり、バイトはあるけど乗らないなど、そういう状況には1口サイズで強いアピール力を発揮するドライブクロー3inは最適だと思います。

これも先ほど書いたように、ボトムについてからの間とカバーをすり抜ける前のシェイクも4本の髭が有効に動くようにアクションしていただければ(もちろんはさみはバリバリ動いていますが)、魚が薄い時期、トーナメント等でのハイプレッシャーのカバーでも十分使えるワームだと思いますので、ぜひ試してみてください。

■最後に

ドライブクローは落ちパクがすごいというのはこれまで書いたとおりですが、フォール後の間を少しとるようにしたら、さらに多くのバスを落ちパクでゲットできると思います。

まだまだ、ドライブクローの使い方は、ネコリグ、ヘビーダウンショットなど色々あると思いますので、また新たな使い方を発見してご紹介したいと思います。

それでは釣納め、初釣りはドライブクローで楽しんで下さい。今年1年もレポートを読んでいただきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

(写真上:11月17日野池をドライブクロー3”ライムチャートで落ちパクのチャートフィッシュ)
(写真下:11月30日ドライブクロー3”ブラックブルーフレークの1ozテキサスで落ちパクのパンチングフィッシュ)
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