実はけっこう寒い高知県リザーバー

皆さんこんにちは、高知の植田誠寛です。2014年も、四国のフィールドレポートを頑張りますので、宜しくお願い致します! 私の住んでいる高知県は「南国高知」とよく言われ、温かいイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、山間部は雪が降りますし、最低気温は氷点下まで下がるので実はけっこう寒い! こうなると、さすがにイージーには釣れません・・・。そんな中、高知県の山間部にあるリザーバーへと釣行してきました。

真冬の高知県のリザーバー
この日は朝の水温は7度で風もなく穏やかな天候でした。
朝はレイダウンの絡むシャローをルドラSPとハイカットSPでチェックするも反応はなし。
そこでこの時期鉄板となる、ディープに立木が沈む場所を魚探で確認し攻めてみました。

この時期私が多用するリグはスピニングタックルによるダウンショットで、ラインはPEラインを使います。
PEラインはエギング用8ブレイドタイプの0.6号に、リーダーはフロロの4~5ポンドを10m程とります。

そこで何故、私がディープのダウンショットにPEラインを使うかといいますとダウンショットを長時間使っているとラインにヨレが生じ、スプールからラインが束になって飛び出したりといったライントラブルが起きます。

その点PEラインはフロロカーボンラインと比べ、格段に糸ヨレが起きません。しかしPEにもデメリットはあり、張りが無いためガイドに絡みつきやすい特性はありますが、そこは慣れで回避できると思います。

ちなみにPEラインとリーダーの結束での私のお勧めは「ノーネームノット」です。少しややこしい結び方ですが、電車結びでは結束部分から切れることがありますので。
フックは基本マスバリタイプですが、根がかりが多発する場所ではオフセットフックにします。

そしてシンカーは5~14gまでを使い分けます。
この日は風も無く穏やかだったため、シンカーは5gをセットしましたが風がキツイ時は14gのシンカーを使い、狙ったスポットからズレないように落とすことがキモとなります。

ワームはドライブシュリンプ3インチ、カラーは新色のグリパン/チャートをセット。
このリグを魚探で水中の立木を確認しながらバーチカルに落とし、アクションはボトムについたら細かくシェイク。ちなみに水深は12mでした。
するとサイズは小さいものの、すぐにファーストフィッシュ!!

その後も同じ場所で粘り4本キャッチするもサイズが上がらない・・・そこで一度場所休め、再度入り直すことに。

ワームも今度はリアル系のワームのマイラーミノー2.5インチ(オイカワカラー)にチェンジしました。
シェイク後、長めのポーズを入れると小さなバイト!スイープにフッキングし慎重にランディングしたバスは、40UPの1,300g!!

この時期のディープのキロフィッシュは痺れます!
冬のディープフィッシング、今回のレポートがヒントになってもらえたら幸いです。

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