春の一発目は2月20日が目安!
08年03月11日皆さんこんにちは!
2月も後半に入り、まだ寒いものの何となく真冬の厳しさは脱したように感じます。
春一番も吹きましたしね!春の一発目は2月20日が目安!
僕は毎年、春の一発目のいい釣りが出来る頃合として、2月20日頃を目安にしています。
まだ外気温は寒いものの、冬の状態のバスがデカい個体から活動を始め、エサを求めてシャローに上がってくるのがだいたいこの辺りであると、これまで真冬も欠かさずフィールドに通ってきた経験から感じているのです。
冬の間に釣られていないためスレていない個体が多いのと、寒い中シャローに上がってくるぐらいのヤル気のあるバスなので、気難しいデカいバスでも釣り方さえ間違わなければ比較的釣りやすいのも特徴です。(しかし、バスの動き自体はまだ鈍いので、離れた所にあるルアーまでを追うほどの活性はないので、バスの目の前にルアーを持っていく必要はありますが。)
数はそんなに釣れる訳ではありませんが、とにかく釣れればデカいというのが大きな魅力!
もうシーズンは始まっています。暖かくなってからでは遅いですよ~!
そんな訳で「今こそ釣りに行かないとなんだよな~。」なんてウズウズしているところに地元の釣り仲間から写メが送られてきました。
それには小貝川でブリッツMRで釣ったというグッドサイズのバスが!もうこの手のルアーで釣れ始めたなんて・・・。
(写真:BLITZ MRで!グッドサイズでしょ!?春を感じ始めた早い段階では、BLITZ MRがききます。)
こっちは仕事だというのにほとんど嫌がらせです!(笑)
そんな訳で週末には早速フィールドに向かいました。
そして釣り開始後間も無く、最新プロトのドライブクローのテキサスリグにビッグバスがヒット!
近づくとボトムが見えるほどのシャローブッシュでしたが、やはりそんなスポットにもデカバスはちゃんと上がってきていました。
やはりバスは確実に動き始めているようです。
着底後にラインを張ったらすでに食っていたのですが、着水してすぐに躍動するドライブクローの艶かしい動きに、ためらう事無く反応してきたという感じです。
その後エレキフルパワーでもボートが進まないほどのはっきりいって釣りは不可能!というほどの強風に見舞われてしまいボートを上げることに。
せっかく来たのに残念・・・。
(写真:それぞれのパーツに意味を持たせたDoLiveClaw。そのプロトでブッシュに潜むデカバスを見事やっつけましたよ!)
そして翌日の日曜日は霞ヶ浦で行われた「53ピックアップ」にO.S.Pの先輩でもある草深プロとともに参加してきました!
ゴミ自体は支給されたゴミ袋が一時間半ほどで使い尽くすほどあったのは確かなのですが、釣り人が捨てたと思われるゴミは本当に少ないと実感しました。
それこそルアーのパッケージなんかはひとつも落ちていないくらい!
昔はけっこうそこいら中に落ちていたものなのですが、こういった意識は確実に変わってきたと実感します。
こういった企画によって湖岸がキレイになるだけではなく、さらに参加した人が常に抱く意識も自然と高まるという見えない効果も大きいはずです。
僕も小学低学年の頃はそれが悪い事だとも知らずに悪意も無く「ポイッ」なんてやっちゃっていましたから。
こういったことを考えると、親子で参加なんていうのも本当に有意義なことだと思います。
さて、釣りネタに戻りますと、例の「ドライブクロー」ですが、今月号の雑誌で手削りの型を元におこした成型品が紹介されていましたが、その後の近況としましては、あのモデルを叩き台にアクションや使用感などを突き詰め、各パーツの角度や厚み、形状を調整。実に15箇所以上を変更し次のサンプルの上がりを待っている状態です。
現時点でもアクション面や釣果において、他と比較しても十分勝負できるレベルにはきていると思うのですが、狙っているモノにはまだまだ・・・。
点数をつけるなら65点といったところでしょうか。
ひとつひとつは些細なことであったとしても、そこを妥協せずに追い詰めていくことの集合体は大きな差となります。
形だけではなく、素材によってもアクションや使用感が全く変わってきてしまうので、素材選定も重要課題です。
柔らかさや比重など、狙い所は見えているのですが、その辺もこれからさらに煮詰め、このワームにとって最も適した素材を追求していきます。
それにはちょっとした秘密も盛り込む予定ですよ。
今回はこんなところで。
いよいよ花粉全開で花粉症の方はしばらくはキツイ日々が続きますが、今行かないとホント損しますよ~!
(写真:霞ヶ浦での53ピックアップに参加させて頂きました!)
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