東北では既に冬が近づいております
皆さんこんにちは。
東北地方は早くもシーズンも終盤を迎え、厳しい釣果の日が増えてきました。
つい先日もかなりツラ~い目に遭って来たので紹介します(笑)
ホントはこんな辛い話、思い出すのもイヤなんですが・・・。
場所は八郎潟!東北のパラダイス。。。のハズなんですが、今年はどうもおかしい。
春以降の状況が全然上がらない・・・。この日も予想はしていたけど、かなり厳しい感じ。水温は12~13℃なんですが、生命感がまるでありません。
例年釣れるスポットをラン&ガンしてみますが・・・1年前とは全く別の顔でした。
得意のアシ撃ちをしてみるものの・・・バイトすらありません!!この時点でライトリグに手が伸びるのは・・・まぁ僕に限らずアングラーの性でしょうね(笑)
とは言っても、これまた反応なし。こんな八郎潟なんて見た事ありません!
この時点で、正直どうして良いものか分からず、頭の中は真っ白。。。そこで考えた末に出た答えは・・・「巻く!」以上です。。。もうそれしか無いですも~ん♪♪
使ったルアーはハイピッチャーで、今回は3/8oz&1/2ozをシチュエーションにより使い分けました。
(写真:待望の1本です。何をやってもダメな中、探りながらキャッチしたバスはひと際嬉しいですね。)
実はこのウエイトの使い分け次第でキャスト精度が変わって手返しの良さに繋がったり、有効レンジを長くトレースできたりと釣果に大きく関わってくる重要な事柄なんです。
まず3/8ozは、ショートピッチで撃っていく時に多用します。
例えばアシの「ポケット」やリップラップの「崩れた部分」のような変化だけに狙いを絞って撃っていくのに、ピンスポットに対して正確にピッチングしやすいだけでなく、重過ぎないので着水音も抑えられ、プレッシャーをかけずにアプローチできるという非常に使い勝手の良いウエイトです。
しかし、浅いレンジをスローに引きたいとなれば1/4ozの出番です。
シャローにいるものの動きの鈍いバスには、軽いウエイトでトロトロと引いてくることで反応してくれるバスがいますからね!
1/2ozはちょいと深い(2mくらい)場所にあるストラクチャーやボトムべったりを攻略する時に多用します。
八郎潟ではチョイ沖に点在するゴロタが熱いのですが、そんなスポットを1/2ozで直撃してやります!
さらに水深がより深い3mまでの岩や沈み物を攻略する時にはイエロービーズ5/8ozを使います。
と、こんな感じでおいしそうなエリアを撃っていくと・・・やはりバス達は反応してくれます!
(写真:5/8ozのサンセットレッドでキャッチしました。トレーラーフックに救われました。)
良いエリアでは、短いストイレッチでもバイトが集中するんですね~!これに気分を良くしたら・・・今度は調子に乗って(笑)
ビッグバスを狙いタイフーンを投入!すると、タイフーンの出す強烈な波動&フラッシングに誘われ出て来てくれました!
ウルトラ嬉しいの一言です。。。今回はワイヤーベイトの強さを思い知らされた釣行になった訳で・・・ハイピッチャー君とタイフーン様が無ければ今頃・・・・・・ホント感謝します!ありがとう(笑)
(写真:タイフーンでキャッチした貴重な1本。これもまたトレーラーフックに救われました。)
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