減水のフィールドに繰り出そう!
みなさんはじめまして。みなさんはもう初バスは釣られましたか?
コラムの記念すべき第1回は、冬の減水したフィールドの楽しみ方を書かせていただこうと思います。
2005年1月22日(昨年)ルドラ(黒金)で48cmを釣ったポイント
冬のリザーバーは減水することが多くてボートが下ろせなくなったり、レンタルボートがお休みだったりするのですが、気軽にオカッパリへ出かけてみてはどうでしょうか。
もちろん減水したての場合はドロドロになりますので長靴をお忘れなく。
この写真は昨年の同じ時期にルドラで48cmを釣ったポイントです。いかにもっていう感じのポイントで,ボディウォーターに面しているのですが,この上流に大きな岬があり、普段はあんまりいい思いをしたことないんです。
しかし逆に冬場はあまり流れがなく、さらに、ささ濁りが入ったときは非常においしいポイントになります。
昨年はちょうどこの立ち木を通過したときにバイトがありました。
立ち木の生えている角度も重要で外側を通したときは何もなく、立ち木と岸の間を通したときにバイトがあったのを覚えています。
2005年1月23日(昨年)ルドラ(黒金)で42cmを釣ったポイント
ここで釣ったバスはルドラ発売のときの広告で使っていただきました。
記念すべきポイントなんですけど,水があるときにみたらとても釣れるような感じじゃなく、釣れた理由がよく分かりませんでした。
ここも今回確認してみるとバイトしたポイントは、枝の塊の上だったことがわかりました。
奥の枝の上でもミスバイトがあり、枝がこのようにたまっているポイントにバスがついていたことが分かりました。
このポイントも上流に大きい岩があり流れが直接あたらないプロテクトされたエリアでした。
このように、リザーバーは増減水が激しくていつも釣れるストラクチャーというのを見つけるのは難しいですが、水位、季節によって今までダメだったストラクチャーが一級のエリアに変わることがあります。
また、明らかに狙ってつれることもあるけど、釣れた理由が明快でないことことかもあるので、答えあわせをしにフィールドに出かけてみてはいかがでしょうか。
新しいエリアの発見やつれたエリアに対するコンフィデンスを身につけることが出来、水位が回復するのがより一層待ち遠しくなりますよ。
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