琵琶湖南湖、春へ・・・
いよいよ春へと移行しつつある琵琶湖南湖ですが、、、、。
なぜルドラの反応が良いのか?
どうやら今年はこの時期のルドラSPへの反応は「例年の20%増し」のような気がしてならない今日この頃です。
いろいろと20%増しの原因は考えられますが、一番の大きな理由は2月中旬頃からの気候の変移の影響だと思います。
というのも、今年は全国的に大雪になり各地で被害が出ていますが、実は琵琶湖南湖がある大津市界隈では、まとまった雪が全く降らずにいたのです。
感覚的には例年以下です。
ところが2月末になってようやく10cmほど積もる雪が降ったのです。
で、その影響で水温が急激に低下したのですが、その後一気に天候が安定したために急激に水温が上昇してしまったのです。
実は、雪が降った影響で一年で一番低い水温になり、そこから水温が上昇していくって流れが、春を向かえるにあたって凄く重要なのです。
水温が冷え切らずに、冬が曖昧のまま春になり、水温上昇が始まると、春の釣果が芳しくなくなるのです。
理由は良く分かりませんが、経験上、そういう冬がハッキリしないまま春を向かえた年はとにかくアカンのです。
ってことで、短期間ではありましたが、雪の影響で水温が一時的に最低水準まで下がり、その後すぐに水温上昇が始まったのは凄く良いことです。
ってことで、早春になり動き出したバスに対して効果があるルドラSPへの反応が「20%増し」で良くなったのです。
ということは、この後に繋がっていくパターンも期待が持てる春になりような気配ですので、ますますルドラSPの出番や依存度が高くなるはずです。
そうなれば3月いっぱいまでは、前回お伝えした「ゆるゆるジャーク」がとっても効果的ですが4月になってさらに水温が上がってくると、通常のジャークやポンプリトリーブが効果的になってくるかもしれませんね。
とにもかくにも、いよいよ「ルドラSPの春」が始まったってことです。
なので、春の琵琶湖に「ルドラSP」を忘れて出掛けたらドエライことになりますよ。出掛けるときは忘れずに~!!
琵琶湖バスフィッシングガイド奥村哲史オフィシャルサイト
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