2013W.B.S.クラシック
今回のクラシックは優勝以外は全く意味を持たないトーナメントと考えています・・・。
W.B.S.クラシックで優勝を狙う為には
もちろん、狙うはビッグウエイトです。
プラクティスでは数こそ釣れませんが、釣れるとワカサギを喰ってコンデションの良い1~2kgクラスの浚渫跡と、ブレイクをメインに狙う事に決めました。
ルアーもクランクベイトをメインに巻きまくる作戦にしました。
今回メインルアーの一つがブリッツEX-DRです。
(写真上:プラクティスでのブリッツEX-DRキャッチです。)
(写真下:プラクティスで同船してもらった新田さんもブリッツEX-DRでキャッチ。)
![1002_1](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/1002_1.jpg)
全体的に水深が浅くディープクランクが効きにくい霞ヶ浦でも、まだまだ攻め切れていないミドルからディープレンジのバスのコンデションが良いです。
まずこのルアーに上げられる良い点が、飛距離です。
このルアーは12gあるのですが、他のワンランク重いルアーと同等、またはそれ以上の飛距離を生みます。
繰り返しテストを行うことで、アクションを損なわず、飛距離を稼ぐ為の抜群の飛行姿勢を実現しています。
オープンなエリアを攻めるので飛距離は絶対に必要です。
特に風が吹いているときがチャンスタイムなので、そんな時でも逆風の中、しっかり飛んでいきます。
(写真:クラシック試合中も同ルアーでキャッチ)
![1002_2](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/1002_2.jpg)
そして更なる良い点として、ディープクランク専用ロッドではなくミディアムライトクラスのロッドでもキャスト出来て、引き抵抗も強くないので一日中キャストを続けても疲れない事です。
具体的には私はスティーズ681MLFB-LMライトニングを使用してます。
攻めるレンジは2~3mの地形の変化です。
ブレイクだったり、ボトム変化に溜まった枝などを狙います。
使いどころは浚渫跡以外では川のブレイクや橋げた周りでも有効ですね。
キャスト後ボトムまで潜らせ、今ルアーがどの場所にあるのかをリップのボトムタッチ感で感じながらリトリーブします。
根かかりがきつい所はロッドワークでストップ&ゴーでかわしながら攻めます。
ストップからの動きだした瞬間や半掛かり状態から外した時にバイトが集中します。
このルアーはスローフローティング気味なので根掛かりをかわす事とストラクチャーにタイトについているバスに見せて喰わせる事が出来ます。
カラーは霞水系の中でディープにあたるレンジをメインに攻めるので、バスに強くアピールするチャート系のホットタイガーやブルーバックチャートをメインに、ワカサギを捕食している状況では銀鱗やジェードシャッドなどの白っぽいカラー、そしてゴールド系のアメリカンサンフィッシュや黒金Ver.Tなどのローテーションで使っています。
時としてサンセットタイガーが爆発する時もありました。これから11月いっぱいはチャンスです。
さて優勝する為の戦略で臨んだW.B.S.クラシックですが、初日は見事にハマってくれて5本4,760gと、1位と10g差の2位通過。
気持ちを新たに、2日目も幸先よく3本キャッチ出来たのですが肝心のあと1本が出せず・・・4位で終えることとなりました。
700gのバスが、後1本でてくれれば・・・残念ですがそれがトーナメント。日々精進します。
使用タックル
ロッド:スティーズ681MLFB-LMライトニング
リール:スティーズSV6.3R
ライン:FCスナイパー12lb(しっかり潜らせて使うので若干細め。カバーがキツイ場合は14lbも使用)
(写真上:ワカサギを沢山食べているグッドコンデションなバスが釣れます。)
(写真下:クラシックのメインタックル。フォローでドライブクローラー4.5inのダウンショットも使用しました。)
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