JB TOP50第一戦早明浦ダムにて活躍したルアーをご紹介!

皆さんこんにちは。いよいよトーナメントシーズンが開幕しました~!今シーズンはTOP50シリーズとマスターズシリーズにエントリーして全国を釣り廻りたいと思います!

早速ですが今回は、先日高知県の早明浦ダムで開催されたTOP50シリーズで活躍したルアーとその使い方のお話をさせて頂きます。

大会当日のフィールドコンディションは、4月の上旬で春を意識したバスが相手でした。もちろん湖全体で見ると、まだ冬を引きずっている個体・完全にシャローへ上がりスポーニングを意識しているメスなど様々な状況がありました。それはエリアによって完全に分かれており、今回僕がターゲットにしたバスは、これからシャローへと差してくるであろうプリメスでした。

やはりこの時期のメスは大型のものが多く、重量で競うトーナメントでは絶対にメスを釣った方がウェイトを稼げるからです。

そして迎えた大会当日。前日練習で手応えがあったエリアに直行するも…前日とは打って変わって全くバスの気配が無し…前日に降った雨の影響で、水温が1~2℃下がっていたのが原因だったのか??とにかく昼過ぎまでノーバイト。。。

エリアを大きく変え、日の光が射し水温が少しでも上がっているスポットで、ドライブクローラー3.5をセットしたノーシンカーリグでプリメスをキャッチするも…後が全く続かずそのまま無情にもタイムアウト。非常に悔しい結果で、初日を35位で終えました。

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迎えた二日目。決勝に出るには何が何でも釣って来ないと厳しい順位。。。この日は朝イチから前日釣ったエリア周辺のバスをサイトで狙うも、スポーン前のナーバスになったバスは気難しく…あの手この手でアプローチを試みるも玉砕。

そこで初心に戻り、見えているバスよりも見えないバスがシャローへ差してくるルートで待ち伏せをする作戦に変更!

この待ち伏せ作戦ですが、バスが見えないだけに自分の理論に“絶対の自信”がないとやりきれません。それに加え、ルアーを100%信頼する事も非常に重要になってきます。

そしてこの作戦が功を奏し、風が吹いた僅かな時間でグッドサイズのプリメスを3連発!2日目単日14位・予選を24位で通過し、3日目の決勝へと駒を進めることが出来ました!

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迎えた決勝日。もうやる事は1つ、1スポットしかありません。春のバスは季節が進行するほどドンドン差してくる。絶対に釣れるはずだと言い聞かせ前日のポイントへ。。。

早い時間からバイトがありましたが、1時間に2回あるかないかの僅かなチャンスをモノにしなければなりませんでした。かなりシビレる展開でしたが、そこは我慢です(笑)結局この日は7バイト4フィッシュ。単日9位まで上げ、総合18位まで捲ることに成功!

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決して良い順位とは言えませんが、初日の狂った歯車を元に戻すことは出来たようです。それだけに初日の見事なコケっぷりには、自分でも嫌になってしまいましたね…

と言う訳で気になる今回のメインタックルですが、僕が最も得意とするドライブクロー2とHPシャッドテール3.1をセットしたライトキャロです。この組み合わせは全国どこのフィールドでも使う1軍タックル達です。。。

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基本的なルアーの動かし方は超スロー、そして必ず止めること!この止める動作で口を使わせるチャンスを作る訳ですね。

あまりピンと来ない方はイメージしてみて下さい。エビ(ドライブクロー)またはボトムを這うハゼ・ゴリ系の魚(HPシャッドテール)が動く姿を真似て動かす事が一番大切です。

要は、ベイトフィッシュになりきってみて下さい!(笑)時には追われて逃げるアクションでスイッチが入ったりする事もあります。もう一度言いますが、これは何処のフィールドへ行っても必ず効きますからね~皆さんには是非ともお試し頂きたいと思います!

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