チャプター愛媛第2戦野村ダムレポート

皆さんこんにちは、高知のP回釣こと植田です。
今回は5月28日に行われました、チャプター愛媛第2戦についてレポートです。
この一戦から新しくなったトーナメントシャツをはじめて着ることになるので、何としても縁起のいいシャツにしようと思い、いつもよりかなり気合いが入っていたような気がします(笑)。
今回はプリプラクティス(1週間前の練習)から入りました。結果、このプリプラクティスをしていたお陰で、当日の変化にもアジャストできました。
•プリプラクティス
本流筋はこの時期から田んぼの代掻きで濁りが蔓延し、ほぼサイトができない状況。一方、もう一つの川筋、稲生川はクリアで、田んぼの代掻きの影響がありませんでした。
そこでプリプラクティスでは、稲生川を中心に見える個体を確認しながら、バスの魚影が濃いエリアをチェックしていきました。
•プラクティス(前日の練習)
まず湖面に出ると、大きな変化が。田んぼの代掻きが稲生川筋にも濁りが入ってきてました。本流筋は先週よりさらに強い濁りに...
プラクティスで感じたことは、やはり稲生川には見えるバスが若干ながら残っている。ブルーギルの活性が高く、小さいワームではブルーギルが先にバイトして釣りにならない。小さいバスも、簡単には釣れなくなった。これらを頭に入れ、当日を迎えました。
そして本番。
私が考えていた作戦は見えバスのサイト。運のいいことにフライトは3番。
朝イチは、狙いのエリアに入れるフライトでしたので、まずはプラクティスで見えバスを確認していました稲生川へ。
さっそく見つけたバスに対して、ワームをとっかえひっかえ挑むも反応がよくない...…(焦)そこで頭の中をリセット!!作戦を変更し、ブラインドで釣るプランへシフト。
朝イチに入ったエリア周辺はプリプラクティスの時、魚影が濃ったことを思いだし、その周辺を流すことに。
このとき選んだルアーは、ドライブスティック4.5のノーシンカー。カラーはブルーギルが多かったため、迷わずブルーギルをチョイス。
これをオーバーハングの中にスキッピングで、バンクまで入れていくと答えはすぐに帰ってきました。
キロアップが入り、そこからまた数投でキロアップを追加。朝イチに300gを釣っていたので、わずか30分でリミットメイク!!
この時点で、これがパターンと確信できたので、同じリグで上流へ向けて流して行くと300gを、500gに入れ替え。次に990gに入れ替えることに成功しました。
この時点で3kgを超え、お立ちは見えたもののやはり、優勝するには4kg近いウエイトが要るので、アフター回復のビッグフィッシュ狙いの釣りにスイッチ。インレットや水が動くエリアをラン&ガンしましたが、入れ替えることができずタイムアップとなりました。
結果、3110g。頂点には惜しくも届かない準優勝となりました。
アフターが多いこの時期、スローに攻められるドライブスティックのノーシンカーはやはり鉄板です。
皆さんも3インチや3.5インチを使っていて、ブルーギルが先にバイトしてくるような状況であれば、4.5インチや6インチ、さらにはファットなどを使い分けてみてください。
タックルデータ
•ロッド スティーズ ラプター
•リール SS AIR8.1L
•ライン フロロ9ポンド
•フック フィナ951 3/0
•ルアー ドライブスティック4.5 ブルーギル
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