釣果に差がでるクランクベイトのフック交換術
いよいよ2018年のシーズンインって感じですね。自分は特にオフシーズンはありませんが。。。
自分がこの時期やることはプラグのフック交換です。
もちろんノーマルのままでも全然釣れるのですが、ちょっとした差で、もっと釣れるようになることがあるので。
春はよくクランクベイトを多用します。なので、今回はそのクランク2種のフック交換とその理由をレポートします。
【HPFクランク】
霞ヶ浦でこれからの時期によく使うのが、HPFクランクです。
特によく使うのがHPF CRANK SPEC2(固定重心タイプ)。
アクションレスポンスも最高なので、低活性のバスに「ゆっくり」巻いてもしっかりとアクションしバイトさせられるので、特に気に入って使ってます。
このルアーは自分的には、ほぼほぼボトムの叩かず中層で使うので、フックサイズを1~2番手くらいあげて使っています。
もともとついているフックが前後#6(約0.4g)ですが、ハヤブサから出るKEN CLAWの#4番(約0.7g)に変えてます。
フックサイズを大きくするメリットは
①フッキングが良くなる
②フックサイズが上がることでフックの重みで少し飛ぶようになる
③スローフローティングにできる
もちろんデメリットもあります。根掛りが多くなることや、フックが重くなったことでアクションが多少悪くなったり。その辺、HPFはアクションが悪くなることはありませんね。
【ブリッツ】
ブリッツはバイトのさせ方や、どういったストラクチャーを狙うかによってフックを変えてます。
ハードボトムを叩きまくる場合は前側フックを小さくし、後側フックを大きくしてリアフックでフッキングするイメージ使ったり、スタンプといったウッド系カバーで混みいってるようなスポットをカバークランキングで攻めるときは前後とも1番手下げたりします。
前側フックのみ大きくして、後側フックは同じサイズのままだと多少潜るようになったりし、逆に前側フックを小さくして後側フックはそのままにすると潜るレンジが浅くなったりと、レンジの調整もフック1本の交換でできます。
微妙な差と思うかもしれませんが、通したいレンジを微調整するだけでも釣果には影響していると感じてます。
ブリッツをほんの少し潜らせたいとかだったら、ブリッツMRを使えば良いじゃん、と思うかもしれません。
しかしブリッツMRだとちょっと潜りすぎて、ブリッツが潜るぐらいが丁度良い場合もあったりするので、自分はこまめにフック交換します。
同じプラグでもカラーを変えたりフックを変えたりと、まさしく無限の攻め方が出来て楽しいです。その色々とやって釣れた時のバスは忘れられません。
3月になり色々な湖で春を感じるとウズウズしてきます。万全の準備でシーズンインに望みたいところです。
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