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「波呂魁人のごさんぽ!」始動!!初回ロケを振り返りレポート。

こんにちは、波呂魁人です!
先日、五三川にてO.S.P公式の動画撮影をしてまいりました。



状況としては水位は満水、朝から爆風で水面もかなり波立ち、気温も下がって産卵行動を終えたばかりのアフターコンディションの魚には少し厳しいのかなという印象でのスタート。

そして土日の休日で、言わずもがな釣り人で大いに賑わっており、それに加えて五三川内での釣り大会のイベントもあってなかなか釣りをする場所が確保できない中、各所でのウィークポイントを見つけその場に合った自分が釣りたいルアーを投げこんでいきました。

朝イチは風裏となるエリアをロマンス(デッドスローウイング)でじっくり攻めてみると貴重なバイトを貰えるもフッキングにまでは至らず、、

それから、普段人があまり入り込んでいかないであろう薮を漕ぐという戦法で、かつそのエリアは風が当たっている面でフィーディングモードの魚も少なからずいるのではないかと考察。
その上、風が吹いていてくれた方が薮を漕ぐ時の歩く音などをかき消してくれるので魚にプレッシャーを与えづらくなると踏まえエントリー。
予想は的中しそのストレッチだけで2バイト1フィッシュ。
ヒットルアーは、メタルブレードジグ3/8oz(ヴィヴィッドパールホワイト)にHPミノー5in(ホワイトチャート)の組み合わせをただ巻き。


HPミノー5inをトレーラーにしたのは、波立っている中でもその適度なボリュームで魚にアピールしてくれるため。

移動後の2フィッシュ目は、晴れ間が見えて風も少し収まったのでよりタイトピッチに動いてくれるドライブスティック4.5in spec2 NONSALTに変更したのが功を奏した形となりました。
この時、メタルブレードジグは(グリパンシャッド)とドライブスティックは(ハニーフラッシュ)にしてより天候に合わせた少し淡い系のセッティングにしてあげることで、人が等間隔で並ぶ中でもしっかりとバイトを得て魚をキャッチすることが出来ました。

その際の狙い方としては対岸のオーバーハングにスキッピングで入れこんで巻いてくる狙い方。

メタルブレードジグは2本のブラシガードがあるので奥に入れても根がからずに巻いてこれて、ちょうど良い塩梅の硬さなのでバイトも弾きづらいのがかなり気に入っているところ。
その合間に、逆ワンドのアシ際にダックビル(KTDリアクションフラッシュ.C)を投入してアフターコンディションになったばかりであろうデカい魚を掛けるも痛恨のバラシ。
アプローチとしてはかなり完璧に決まっていてそれで食ってくれたので尚更悔しさが込み上げるバラシとなりました、、

続いて、もはやこの時期からの五三バスのフェイバリットフードになりつつあるHP3Dワッキー4.3inの1.8gネコリグをカバーに吊るしていきました。

その際、水もささ濁りで曇り空の為アピール力は必要。
だけども人的プレッシャーも高いが故に水馴染みの良いナチュラルなものを使いたい、ということでHP3Dワッキーのカラーは僕監修カラーでもある(HRシークレットうなぎぃ)をチョイス。
早速、水深50cm程のウッドチップを吊るしていくとグッと持っていかれるバイト。
見えた魚体は優に45cmを越える体高のあるビッグバス。
ですが頭上には木があり、アワセがシャープになりすぎたことが原因でまさかのバラシ。

落ち込む暇もなくエリア移動し、足元のアシ際を吊るしていくとスーッとラインが持ってかれる。

今度こそは遮蔽物もないのでしっかりフッキングを成功させ、五三川の綺麗なバスを釣って締めとなる予定でした。



が、最後の最後でダックビルを水門まわりで首を振らせているとかなりでかい魚がバイトしてきたものの食いミスで終わり悔しいラストとなってしまいました。

そんなこんなでダックビルやロマンス、HP3Dワッキーでバラシやすっぽ抜けを多発させてしまいましたがなんとか各エリアで魚を触ることができました。

撮影したタイミングはなかなかアフター回復系の魚が少なく少々気難しい印象でしたが、このレポートを出す頃にはアフター回復系のコンディションの良いバスも増えていると思いますので、ぜひ皆さんも五三川に行かれてみてください!

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