低水温期を攻略するうえで・・・
皆さんこんにちは!
朝晩はついに気温1ケタ台の日も出てきましたね。先日はついに、今年初の防寒着を着ての釣りになりましたよ。
でもまだあと一ヶ月半くらいは、「本当の真冬」ではありません。
低水温期を攻略するうえで本当の真冬(1月~2月)は本当に釣れにくくなりますが、初冬はまだバスの食い気も残っているだけに、食わせのスキルを磨くには最適だと思いますよ!
そんなこれからの低水温期を攻略するうえでキモとなるのは、ハードにせよソフトにせよ、「移動距離を抑えて誘う」・・・これに尽きます。
まだ11月のうちは秋らしい展開が通用しますが、12月に入ってからは、移動距離を抑えた「冬らしい釣り」を強く意識してみて下さい。
そんな昨今、地元の釣友からは、「シャッドが釣れだしたよ」との一報が入りました。
そこで今回は、シャッドの釣りのコツをサラリとご案内させていただきます。

■低水温期のシャッド3か条
其の1:スローリトリーブを心がけること。
とは言ったものの、ゆっくり過ぎてアクションがダルくなってしまってもバスがその気になってくれません。
ゆっくり巻いても小気味良く「プルプルプル~ッ」と動いてくれるものが良く、この点においてはダンクが依然スペシャル。アピール力重視のときはダンク、小魚っぽさ重視のときはハイカットを選んでいます。
其の2:スローリトリーブでもバスが「追いきれていない」と感じれば、「止め」を入れること。
止めることの大切さは、昨年の冬に思い知りました。バックシートの草深さんが3連発で釣って、僕もマネをしたらすぐに釣れたことがきっかけですね。
その冬はシャッドのストップ&ゴーを駆使したことで、冬としては稀に見る安定した釣果を得られました。
其の3:バレにくい、クッション性の高いロッドを使うこと。
冬のシャッドで本当に悔しい思いをするのが、せっかく食ってくれたバスが呆気なくバレてしまうこと。
これに関してはタックル次第。ノリの良さだけでみればグラス素材のロッドにかなうものはありませんが、シャッドの繊細なバイブレーションを鮮明に感じることはムリですし、キャスタビリティにおいても、飛ばせないし、狙ったスポットに投げるのも慣れが必要だと思います。
そこで低弾性カーボン素材で最適な「フヌケ感」を出してもらったシャッド専用ロッドがスティーズのサージェント。
ワームの釣りは「ゴメンナサイ」のロッドですが、バラシは激減し、その分釣果は確実にアップします。
その他の詳しいこと(フックについて、カラーについてなど)は、昨年のレポートで詳しく書かせていただいたので割愛しますが、いよいよシャッドの季節ということで、今回お話をさせてもらいました。
イベント情報
最後にイベントのお礼とモロモロの告知を。
先日のフィッシャーマン土浦店様での岡友成さんとのイベントはなんと200人超え!
来てくださった皆様、盛り上げていただき本当にありがとうございました!
そして駐車場の限界で入れなかった方もいたとのことで、こちらは申し訳ありません・・・次回のイベントですが、12/2(日)にキャスティング日本橋店様にてトークライブをやらせていただきます!
この頃にはルアーマガジン誌「陸王」の決勝も終わっていますが、チャンピオンベルトを巻いて登場??できるかどうか・・・
それと、もうひとつ、いやふたつ。今月末売りのバスワールド誌はかなりお勧め!
イヨケンとの旧吉&野池釣行の様子をおさめたDVDが付録で付いているのですが、これが付録のレベルを完全に超えた面白さで、「これ付録にしちゃっていいの?」ってクォリティなんです!オープニングはシリアスな感じですが(素すぎて恥ずかしい・・・イヨケンにヤラレタ~)
そして、ロッド&リール誌では、カナモとの対戦企画。こちらも今回は四国が舞台。
前回はコテンパンにやられましたが、今回は如何に??
これを勝ったほうが、全4戦の勝ち越しに大手となります。
今回はこんなところで。陸王頑張ってきます!
(写真上:11/4(日)フィッシャーマン土浦店様でのセミナーの集合写真!)
(写真下:11/11(日)茨城県土浦新港で行われた53ピックアップにも参加させて頂きました!)
NBCチャプター神奈川最終戦の報告
NBCチャプター神奈川最終戦(第5戦)の概要をレポート致します。
秋の芦ノ湖より、NBCチャプター神奈川最終戦
まとまった雨が少なかった今年の芦ノ湖。
例年に比べかなり水位が落ちており、桟橋下やオーバーハングはあらわになり誰でも撃ち放題!!
しかし超プレッシャーからかバスの姿も少なく、居ても口を使ってくれません・・・。
ワカサギに付くディープのバスか、オイカワ&エビ等を狙うシャローバスか・・・特に秋の芦ノ湖ということもありまして迷っていましたが、シャロー狙いでスタート!(シャローの方がウエイト◎)
実績のあるエリアを周ってみるも11時過ぎまで2バイトノーフィッシュ・・・風の出始めた昼前に待望のファーストフィッシュが!
「胴切」の岬沖をBLITZ MAX-DRで底を取りながら尾根に沿ってのスロー引きです!
ここの尾根は水中で南東に細長く続き、湖流による水の変化があり、バスに限らずトラウトにも有望なポイントです!(芦ノ湖解禁時のトラウト狙いに是非!)
心地良いプルプル感が「ふっ」と消えた次の瞬間、「グググゥ~」と引込むバスの生命感へとオートマチックに変化してくれましたぁ~(とても楽チン!優秀なクランクです!)
上がって来たのは1,100g位のナイスバス!
そのまま「樹木園」に続く浜をi-Waver74Fの超超スロー引きで流して行くと、ウィードエッジから浮いて来て一気にパクッ!
スイープに合わせてフッキング出来成功!700gの綺麗なバスGET!
「樹木園」桟橋先端から内奥に向かってO.S.Pジグ01エコ&ポークをスキップさせ、着底後ワンアクションでバイトがあり瞬時に合わせてフッキング!
出て来たバスは1,300gのナイスコンディション!!リミット揃ったぁ~。
「仏ヶ崎」付近の沈木を含めた複雑な構成ではスナッグレス性能が高い、エコハイピッチャー1/2o.をオーバーハング最奥へねじ込みフォール中にバイト!
沈木に巻かれながらも何とか獲り込み1,100gを追加出来ました!入替え成功!
その後は何も起こらずタイムアップ!
トータル3,570gで準優勝する事が出来ましたぁ~。

これにより、12年度の神奈川チャプター年間優勝が決定しましたぁ~(昨年は悔しい思いをしたので・・・うれしさ倍増でぇ~す!)
いつもながら10年品質!独創的なO.S.Pルアーズに助けてもらいましたぁ~。
来季もがんばりまぁ~す!!
(写真:年間の表彰)

使用タックル
ルアー:BLITZ MAX DR(TGサンフィッシュ)とECOハイピッチャー1/2oz.TW(ブラックシャイナー)
ロッド:ブロンザーC65M
リール:TD-Z103ML
ライン:FCスナイパー12lb.
ルアー:i-Waver74F(ホタル)
ロッド:ゼナック63L
リール:コンプレックス2500HGS
ライン:FCスナイパー3.5lb.
ルアー:O.S.Pジグ01エコの7gにトレーラーがポーク
ロッド:プリマックスC63MH
リール:TD-Z103ML
ライン:FCスナイパー10lb.
皆さんこんにちは。
シーズンも終盤に差し掛かり、東北ではもう少しで厳しい冬の到来です・・・
冬到来
バス達はこの厳しい冬を乗り切るために、晩秋には荒食いを始めます!
特にグッドサイズが連発しやすいのが決まってこの時期・・・見逃すわけにはいきません!
と言う訳で、もちろん行ってきました!
しかも今回はベイトタックルオンリーです。。。
この時期の使うルアーのコツとして、とにかくシルエットが大き目のルアーを使う事です。
タイフーン・ブリッツMAX・ルドラ・ストロング+ドラクロ5"・ドライブスティック6"・ドライブクローラー6.5"などが大活躍してくれます!
その中でも今回は、ドライブスティック6"・ドライブクローラー6.5"でグッドサイズをキャッチできました!
まずはドライブスティック6ですが、ほとんど場合はノーシンカーリグで使用しています。
その訳は“比重の高さ”ですね!ワーム自体に重さがあるので、ベイトリールで向かい風の中でも遠投が可能です・・・これはオカッパリや広く探っていく釣りでは、非常にアドバンテージがありますね~実際にこの釣行した日は向かい風が非常に強かったのですが、ロングキャストで狙ったスポットから連続キャッチができました!
それから最近発売されたドライブクローラー6.5ですが、やはりと言うべきか・・・釣れます!

ドライブクローラーシリーズ(3.5&4.5)でその実力は実証済みでしたが、6.5にも釣れる血統は確実に存在していました!
今回の使い方はジグヘッドワッキー・ネコリグをメインで使用してみました。タックルはベイトタックルを使用しています。
ワーム自体に重さがあるので、軽いジグヘッドやネイルシンカーでも遠投が可能でしたね~軽いシンカーを使うメリットとして、フォールスピードを遅く出来る事・そして根掛かり率を減らす事があります。
フォールスピードが不自然な程に早いルアーには、時として全く口を使ってくれず・・・逆に警戒して逃げる事もしばしば・・・その逆もありますが。。。
そして根掛かり回避は軽い程いいです。
この日はオカッパリながら、ルアーのロストはほとんどありませんでしたよ!
余計なゴミを水中に残す可能性も低いので、地球にやさしいです。
あっ!そうそう、季節を問わずいつでも釣れる“ハイピッチャー”でもグッドサイズを捕獲しましたよ。。。
まさに荒食いモード・・・ガツンッ!丸呑みされてしまいました。
こんな感じでベイトタックル縛りの釣行でしたが、グッドサイズに恵まれて久しぶりのラージマウスを楽しんできました(笑)
ドライブクローラーのネコリグ、通称「ドラネコのクロ」
なんて言いませんねwwwタックルの進化もあり、かなり使うようになったのですが、コレめちゃめちゃ釣れますね!
今回のコラムは、ドライブクローラーのネコリグってなんでこんなに釣れるの!?話をしたいと思いますw
ドライブクローラーのネコリグ
昨シーズンと比べてかなり多用するようになったリグ、それはドライブクローラーのネコリグ(以下ドラネコ)です。
T3AIRやKTFアルファスの登場で使いやすくなったライトリグですが、その中でもドラネコはもっとも釣れるリグだと思ってます!
(写真:ドラネコでキャッチした1カットです。)

829_1.jpg何故!?ドラネコはこんなに釣れるのか・・・・
まずは、その独特の動きでしょう!!
ロッドアクションに対して素直に反応してくれるのはモチロンですが、ドラネコは他のワームとは違い小刻みにビリビリと震えるのです♪
このビリビリ感がバスの食性を刺激するんだと思います^^
(写真:こちらもドラネコフィッシュです。)

もともとネコリグは、ワームは良く動くし、投げやすいし、フックセットを工夫すれば、根掛かりしにくいと、万能なリグでありますから。
そこで、ドライブクローラーのようにプラスアルファで釣れるアクションが加われば、それはそれは釣れるワケですよ!
このドラクロの持つビリビリアクションは、人間側のロッド操作でどうにかできるものではないので、これはズバリ!ドライブクローラーのお陰ですww
他の人よりも多くのバスを手にしたい!スレっからしのエリアでバスを絞り出したい!タフになればなるほど力を発揮します!
ウィードエリアから、カバーをも攻略できるスーパーリグ「ドライブクローラーのネコリグ」是非、試してみてくださいm(__)m
BooooN! GUIDE 橋本卓哉
O.S.PのFECOタックルを使ってみた!
先日、久しぶりにNBC霞ヶ浦チャプターに参戦してきました^^
NBCチャプター霞ヶ浦に参戦!
チャプターへの参戦は実に7年ぶりですw
プロ戦とは違い、ほのぼのとした感じが懐かして心地よかったです。
NBCチャプターとなるとFECOタックルの使用が必須となります。
優秀なトーナメントスタッフが大勢在籍しているO.S.Pには、当然FECOタックルも充実してます。
FECOモデルとはいっても一切妥協無く造り込まれていますので、通常モデルと比べても優越がつけられないぐらいです。
ワイヤー&ジグ系
・ハイピッチャー
・ゼロツー ビート
・ジグZEROONE
・ジグZEROFOUR
・ブレードジグ
ワーム系
・ドライブクロー2,3,4インチ
・ドライブスティック3.5,4.5インチ
・ドライブクローラー3.5,4.5インチ
さて試合の方ですが、今期好調な浚渫やハードボトムを攻略する為に、4タックルを準備して挑みました。
・ブリッツMR
・FECOハイピッチャー3/8oz,
・FECOドライブクローラー4.5"の7gダウンショット
・FECOドライブクロー3"のヘビキャロ
当然FECOモデルを使いましたが、通常モデルとなんら変わらない使用感でした。
逆にタックル数を絞っていたぶん、釣りに集中できたかもw
結果はFECOハッピッチャーで1本、FECOドライブクローラー4.5"で2本釣って、リミットメイク!
トータル2750gで3位となりました。
同船者もいたのですが、こちらはFECOドライブクローラー4.5"で2本釣って6位に入賞してました。
トーナメントもオフシーズンに入りますが、来シーズンからトーナメントに参戦したい!って方
また、来シーズンこそ年間チャンピオンって志の高いトーナメンターの方
是非、O.S.PのFECOタックルを使って上位入賞を目指してください!
それと、霞でのガイドサービスを始めましたんで、こちらもよろしくお願いします。
私も来シーズンは更なる高みを目指して、頑張りますょーっとw
本年の残すところあと2ヶ月・・・
さてさて、今年もあっと言う間にあと2ヶ月ですね!
釣りが上手くなりたい
今年はとにかく釣りをうまくなることに集中した1年でした!
釣りしない人からは、「釣りって練習って必要なの?」と聞かれますが、皆さんならもちろんわかっていただけると思いますが、釣りって本当に練習が必要なんですよねw
今回はとっても皆さんから質問の多い僕らトーナメンターが、何を考えてプラクティスと呼んでいる練習をしているか(TOP50モデルで )ちょこっとお話をさせていただこうと思います。
また最近、ボート屋さんやショップさんなどのトーナメントに出る方も多く、トーナメンターってどんな感じですか??などと非常に幅の広いご質問も受けますので、その辺の方も参考になればと思って書いてみました。
釣りの練習、まずは皆さんすぐに思いつくと思われるのが「キャストの練習!」。
これは本当に練習で身につくモノですからね!なんせあの並木さんですら、今のキャストは学生時代からの練習があってのものだそうですから。
でも、これってどうやって練習するの?って言うと、色々ありますが、何よりも釣り場に出るのが一番ですよね。
そして、1キャスト1キャストを意識して、狙ってキャストをすること。
1日の全てのキャストをコントロールしながらキャストするのです。
釣りしながら練習する!これが何より1番の習方ですよ!
もちろん家でもトレーニング方法はあります。
ピッチングなどスペースがなくても出来るキャストもありますから。
最初は大きなターゲットからだんだん小さくして行き、最後にはおちょこサイズまでいけるか!なんてのもいいのでは?
なんて思いますし、よくやりましたよ僕もwちょっと話がそれましたね。
さて、プラクティスですが簡単に言えば、トーナメントエリアとなる湖などの地形を把握し、どこが釣れるか、トーナメント時に必要になるか、などを下調べするわけです。
まずはマップを見て、そのフィールドの形を把握します。
そして、中には禁止エリアなどもありますから、まずは地図を片手に実際に走り(ボートや時には車や徒歩で)回ります。
そこで、詳細は形状とか、インレット(流れ込み)があったり、護岸状態や目に見える地形情報を集めます。
次はそう言った地形で気になった場所や事前に集めておいた情報で気になった場所などの魚探かけをします。
ここで、ハードボトムや地形の大きな変化(かけ上がりやハンプ、水中島)、ウィードなどをチェックします。
ここでやっと下準備というか、釣る準備情報を固め、自分のマップの基礎を作るわけです。
ちなみに、下手するとロッドを積まないでの出船が余裕であるのもここの工程ですね。
エリアを割り切る方法もありますが、それでもフィールドの広さに比例して時間がかかりますから、何日かかるかは毎度違います。
で、後は釣り込み、バスのその季節のポジションや魚影の濃い薄いをチェックします。
また、釣りながらじゃないと発見出来なかったストラクチャーや変化もここで拾います。
因みに僕はフィールドごとにノートを作ってあって、書込みながらの作業になりますね^_^
まぁ、ある意味ここが一番時間と手間がかかる作業ですね。
更に、トーナメントにはオフリミット期間と言って、本番のトーナメント前に禁漁期間を設けてあります。
ですから、トーナメントエリアに当たるフィールドには約2週間、釣りはもちろん一切ボートを出すことすら出来なくなります。
つまり、その2週間後の気候や魚の動きも考えてプランを立てなくていけないのです。そして、試合直前の2日間のプラクティスで2週間の誤差を修正するのです。
と、まぁトーナメントのプラクティスではなかなか考える事が多いのですw
ちなみに、トーナメントには釣り状況意外にも調べておかなくてはならないことがまだあります!
それは、ボートを下ろすまでのプロセスなど、釣りをするための準備と言った感じですかね
例えば、その湖がボートの登録が必要だったり、入漁券の購入場所、スロープの場所や宿泊施設などその地域の把握・・・
とにかく純粋にトーナメントを戦う前にも、色々やらなくちゃいけないことが沢山ある訳ですw
でもそれもトーナメントです、それも楽しみながらやっていますよ!
また、そんな始めていく遠方で、釣具屋が見つからない時でも、大事なルアーが不足した時に急いで送ってくれるOSPをはじめ、スポンサー様のサポートもなくては成り立たないのもトーナメンター。
例えば、今年の旧吉野川戦のプラクティスの時あるカラーのブリッツEX-DRしか釣れなくて、至急送ってもらい、その日の朝一からナイスフィッシュをキャッチと言う事もありました。
ちなみにこの時のパターンとしては、石積みを根掛かりしない速度とロッド角度で操作し、ヒットに持ち込ませると言った方法で、写真サイズを3連発させました。カラーはジェードシャッドです。
その後もこのブリッツEX-DRパターンは、色んなエリアで活躍してくれました。
テトラのアウトサイドをガリガリ引いてくると言うシンプルな方法でもこの通り!
これは行ける
と、確信していた本番のトーナメントでしたが・・・
初日はなかなかバイトを得られなかったものの、後半で少しズレたバスの着き場を理解して、怒濤の連続ヒットでなんとか繋ぐも二日目は朝一会場に1番遠いエリアでまさかのエンジントラブル!
プラグなど簡単なところはチェックしましたが全く直らず・・・。
時間内に会場に戻れなきゃ失格と言う所、意地で釣ったモノの思った所に移動できないと言うのと、ちょろちょろとしか進まないエンジンで帰らないと行けないという仕事のお陰でウェイトも匹数も伸びずに決勝進出一歩手前の成績で終えてしまいました。
悔しくってたまりませんでしたが、これもトーナメントです。
ボートの整備の知識がもっとあったら直せていた(今回は内部パーツ交換を要する故障でしたが)かもしれませんし、何かやれる方法があったかもしれません。
トーナメントに出ている限りこういったトラブルにどう向き合っていくかもトーナメンターとしてのスキルですからね。がんばりますよ!
まぁ、今回はちょっと趣向を変えてもコラムでしたが、これからトーナメントやろうとか、すでにトーナメントをやっている方、参考になればと思っています。
しかし、まぁこれは僕の見解ですので、人それぞれの判断や考えがありますので、その一つとして読んで下さっていただければと思います!
さて、今年も真冬まで釣りまくるっぞっと!
BasserAllstarClassic
今年はO.S.P初のブース出展、スタッフ皆張り切って行ってまいりました!
O.S.P初のブース出展、そしてイベント、トークショーと・・・「やるからには楽しいブースにするぞ!!」と、スタッフ一同趣向を凝らしたつもりですが、いかがだったでしょうか??
何より嬉しかったのはワームの掴み取りも、トークショーも、沢山の人が集まってくれたことです。
おかげさまで充実の帰路につくことができました。ブースを盛り上げてくださった皆様には、この場を借りて御礼申し上げます!
今回は、そんなオールスターブースの様子をお届けします!
(写真左:ワームの掴み取りは、2日間とも朝イチから長蛇の列、嬉しい!)
(写真右:というわけで・・・朝の小1時間でワームが底を尽きました。)

トークショーにはW.B.S.年間1位の草深さん×橋本卓哉さんが今の霞水系でバスを探すコツとテクニックを紹介し、JBトップ50プロで今年は初優勝も飾った茂手木さん×利根川TBCレギュラー部門年間2位のO.S.Pスタッフ麻生君が、利根川の攻略法を公開。
草深さん×僕は、今、そしてこれからの時期の霞水系攻略法と、ピッチングやフリッピングなどをレクチャーさせていただきました。
それぞれトークショーの最後にはピッチングでのマト当て大会を開催。
見事マトを射止めた方には、非売品カラーのブリッツやドライブシリーズ、その他O.S.Pルアーをプレゼント!そしてヒップバッグをかけたジャンケン大会でシメとなりました。
(写真上段:ピッチング大会には多くのチビッ子もトライしてくれましたが、これがまた当てる当てる!)
(写真中段:トークショー後のヒップバッグをかけたジャンケン大会も盛り上がりました。)
(写真最下段:タクヤさんと草深さんの霞トークは分かりやすくて超実践的。僕もうなずきながら聞いてました(笑))

そして、僕はダイワブースで茂手木さんとトークショーをやらせていただきました。
こちらは、僕の履いているジーンズ【EDWIN・FISHING STYLE】の品番当てクイズ。
「何履いてるか見せてもらっていいですか?」と聞かれることはほとんどなかったのに、両日とも当選者が沢山いたのにはビックリ!けっこう見られていたんでしょうか・・・(笑)
こちらも当選者にはルアー&ステッカー、さらに非売品のアルファ×ダイワのウエアを獲得したラッキーな方も!日曜日にはブラックレーベルのピッチン&フリッピンシリーズのロッドも景品に飛び出しました。
そしてトーナメントの方ですが・・・こちらもドラマがありましたね!
初日ダントツでトップに立った村川さん、このまま初出場&初優勝を決めてしまうかと思われましたが・・・小森さん、本当に強いです!
最後にライブウェルから飛び出したビッグフィッシュには度肝を抜かれました。
オールスター、楽しみあり、興奮あり、感動あり。本当に素晴らしく最高な大会だと、あらためて感じた2日間でした。
イベント情報さて、最後になりますが、フィッシャーマン土浦店様でのイベントが近づいてまいりました。
岡友成さんとの「エビ対決」と銘打ったトークショー。どんな方向に行ってしまうのかは、初めての組み合わせだけに僕にも分かりませんが、ひとつだけ言えることは、極めて実践的な内容になるのでは!ということ。
カナモから聞く、僕が抱いている岡さんのイメージは、とにかく釣りのことしか頭になく、鬼のように釣る人だからです。
今回はこんなところで。周りでは風邪をひく人が増えています。体調管理にも気をつけていきましょう。
(写真:こちらダイワブースにて茂手木さんと。タックル選びについて、僕が思う肝心なところのお話をさせていただきました。)
プロスタッフレポート更新!!
全国のOSPファンの皆さまこんにちは!!三宅貴浩です!
さて2012年もいつのまにか秋に突入し、各地のフィールドも秋パターンに突入しているようです。
秋は荒食いのシーズンと言われていますが・・・
異常なほどのバタバタ具合で、釣りのネタはヤマモリてんこ盛りなのですが、ここ2カ月ほどなかなかご報告する時間がなくてスミマセン!
さて2012年もいつのまにか秋に突入し、各地のフィールドも秋パターンに突入しているようです。
よく秋は荒食いのシーズン等と昔から言われていますが、結論からいいますとそれは正しい表現だと思います。
ただし常に荒食いをしているわけではなく、基本的には難易度が高いが荒食いの度合いもハンパないので、それにあたると爆釣間違い無しというのが正しいかと思います。
秋は湖全体がバスが活動するにあたっての適水温になっていきますので、活性が上がるのと同時にバスが広範囲に散ってしまうという一面もあります。
また日中と夜の気温差が大きいですので変温動物のバスにとってはある意味しんどい季節でもあり、水温変化に慣れるまではバスの活性も日替わりで変化するシーズンでもあります。
ここ最近の釣行でもまさにそのような状況にバッチリあたっている日が多いです。
このような広範囲にバスが散っている、かつ活性が不安定な状況下で的確にバスを釣っていくために自分が心がけているのは、横と縦の釣りをしっかりと使い分けて釣りこんでいくということです。
例えばつい先日の布目ダム(奈良県)での釣りを例に出しますと、やはりこの日もバスが広範囲に散っている状況で、1日のうちでも高活性と低活性の時間帯が明確にあるように感じた一日でした。
全体的に水質がマッディーであったということと、いち早くバスの濃いエリアを朝のうちに確認したいという理由からルアーはブリッツMAX-DRを選択。
このブリッツMAX-DRは、ディープクランクでありながら、1m~2mという浅めのレンジもロッドの角度やラインのサイズ選択によって、快適に攻められるというところに大きなメリットがあるように自分は感じています。
とくにリザーバーのようなバンク沿いに少しのテーブル状のフラットな地形があり、そこから一気にレンジが深くなるような地形のフィールドにおいて、広範囲に探っていきたいようなシチュエーションでは高いポテンシャルを発揮してくれます。
リップがボトムをノックしすぎるときはロッドを立て、レンジが深いような場所ではティップを水中に入れるという具合に、ロッドを操作しながらルアーの泳層をコントロールすることで広範囲を非常に効率よくチェックできます。
朝の数時間はこの釣り方で数を拾いながら、もっともコンディションのよいバスが釣れてくるシチュエーションやエリアをチェックしておきました。

04シンクロ+ドライブシュリンプ
そして日中になり、クランクベイトへの反応が薄くなり始めたタイミングで、04シンクロ+ドライブシュリンプを今度はメインルアーに据えてジックリと釣りこんでいくことで、結果的に一日を通して大変効率よくしかも的確に、このシーズンのバスをキャッチすることができました!!
ちなみにこの04シンクロ+ドライブシュリンプという組み合わせですが、もはや反則に近い動きをします(笑)。
これはもう百聞は一見にしかずで、実際にバスに対してこの組み合わせをアプローチしてみて頂くのが効果を確認する最良の方法だと思います。
フォローベイトとしては自分の中で現段階での最強の組み合わせです。

またシャローのサイトからディープのシューティングのような釣り方まで幅広く対応できるので、ある意味この組み合わせ一つあればモノスゴク応用範囲が広いともいえます。
今回は秋という気難しい季節においての自分の釣り方の持ち駒の一つをご紹介しましたが、水質やフィールドの状況ごとに最初のサーチベイトの部分をブレードジグにしたりハイピッチャーにしてみたりと変化を加えながら、皆さんもご自身のよく行くフィールドに合わせてルアーをチョイスして試してみてくださいね☆
秋も本格化・・・
皆さんこんにちは、和歌山の辻井です。
朝夕がめっきり冷え込むようになり、秋も本格化していますね。
前回の2012/10/3にアップされたレポートで記述したように、そのパターンは多岐にわたり、あらゆるルアーがそれぞれに正解と言えます。
この事が逆に迷いとなり、ルアーセレクトの迷いに繋がってしまいます。そこで今回は、巻物の代表格とも言える、「スピナーベイトとクランクベイト」の使い分けを紹介します。
「シチュエーションベイト」
とりわけハイピッチャーとブリッツシリーズをどのように使い分ければ良いかを考えてみましょう。
まずハードベイトを使うにあたりよく言われるのは
「やる気のあるバスだけを釣る」
という事でしょうか。
これは間違いではありませんが、バスが勝手にルアーを探して追いかけて口にするというような事は滅多とありません。
ではハードベイトで安定的に釣果を求めるにはどうすればいいでしょうか。
ハードベイトの多くは「シチュエーションベイト」という言葉通り、条件がハマれば強力なパターンになり得ますが、外せば全く釣れない事が多く、それぞれのルアーに適したシチュエーションが存在します。
クランク、スピナーベイトの他、ミノーやトップウォーター・・・等々。
潜行深度やフローティングモデルorサスペンドと言った細かなタイプを細分化すれば凄い数になります。
言い換えれば、ルアーの数に応じてそれだけ多くのシチュエーションが存在するということです。
これをハイピッチャーとブリッツに当てはめて考察していきます。
私のリザーバーでの使用方は、ハイピッチャーもブリッツも比較的浅いレンジのカバー&ストラクチャーフィッシュを狙います。
スピナーベイトではスローロール、クランクベイトではカバークランキングにそれぞれ代表されるように、ストラクチャーに絡めるように使うと、バスも瞬時に飛び出してルアーを口にし易く、よく釣れます。
一言で言ってしまえば『バスの近くを通す』という事で、絡めた際のヒラ打ちアクション云々・・・は二の次で、「バスの近くを通せている」という目安で十分でしょう。
バスの瞬間的に飛び出せる距離は50cm~1m程度で、これがこの釣りにおけるプロダクティブゾーンとも言えます。
繰り返しになりますが、ストラクチャーに絡めるように使うというのはバスとの距離を縮めるという作業なのです。
この際、完全にカバーに絡めてしまうとスピナーベイトには大きな弊害が生じます。
スピナーベイトはバランスを崩すとバスが口にしてもブレードやアッパーアームが邪魔をしてフックアップに繋がらない事が多くなります。
カバーに潜むバスは基本的にベイトフィッシュを待ち伏せているわけですから慌てて飛び出すよりも自らのタイミングで飛び出した方が確実にベイトを口にできるはず。
それならばスピナーベイトをバスのポジションを意識しながらカバーに絡めないギリギリのラインを一定速でリトリーブする事が無警戒のベイトフィッシュを演出する事となるのです。
これによりバスも飛び出し易く、かつフッキングも決まるのです。
スピナーベイトはその形状を見てもらえば分かるように、下方向もしくは横方向からのバイトに対応しているのが分かりますので、予測できるバスのポジションに対してやや上方(20~30cm)をリトリーブする事を意識するのがいいでしょう。
バスが飛び出せる距離というのは一匹一匹それぞれ個体差があり、日によってもその傾向が違います。
先程50cm~1mと目安の距離を示しましたが、一切の動きを見せないケースももちろんあります。
よりバスに近付ける方向でスピナーベイトをカバーに絡めるとバスの反応を得られるようになりますが、
先述の通り予期せぬヒラ打ち等でミスバイト多発というケースも少なからずあります。
ハイピッチャーは低重心ヘッド、ライトアームでバランスを崩した後の戻りも早く、フッキング率も高いので、
この手の釣りにおいても対応できていますが、絡めると言ってもブレードの回転を止めないような軽いタッチ程度にするのが釣果アップの秘訣ですね。

「タフだからクランクベイト」という選択もある
先にスピナーベイト(ハイピッチャー)のカバーにおける使い方を紹介しましたが、スピナーベイトはバスが自らがルアーへ飛び出してくると表現したように、僅かでも動いてくれる状況で効果的なのです。
言い換えると、「バスがカバーに居るのに動こうとしないケースで反応させるのは難しい」と言えます。
ここで出番となるのがブリッツシリーズを初めとするクランクベイト。
動かないバスに対して目の前までルアーを送り込んでやろうというのがカバークランキングなのです。
カバーに張り付いて動かないと聞けばタフコンディションと判断しがちですが、現時点では適水温の食欲の秋。
食い気だけはあるのに水温低下等の状況変化で一時的にカバーに退避しているような状態のバスには、口を開けば届く距離にルアーが来たとなるとイチコロ。
この僅かな反応差でタフコンディションが驚くほどのクランク場に変化してしまいます。
この釣りを可能にするのが、規則正しいハイピッチを刻むブリッツシリーズ!
規則正しいピッチは正確なリトリーブコースを約束し、クラスナンバーワンのピッチ数はカバーへの根掛かり回避に繋がり、タフなコンディション下でもよりゆっくりアプローチを可能にするのです。
「タフだからクランクベイト」という選択もあるのを感じ取って貰えると嬉しいですね。

長々とハイピッチャーとブリッツの使い分けを書いてみましたが、まとめると・・・
・ ハイピッチャーはバスのポジションに対してやや上方を一定リトリーブ。
・ ブリッツはバスの目の前に送り込む。
●ブログの釣行記も是非参考にしてみて下さい。
同一フィールドの僅かな条件の差でハイピッチャーとブリッツの使い分けの一例です。
共に正確なアプローチを必要とする釣りですが、キャストさえ決まればバスの方が勝手に口を使ってくれるという釣りです。
この秋、是非ともチャレンジしてみてください。
(写真左右:阿修羅SPEC2やタイフーンでもキャッチ。)
NBCチャプター山中湖第4戦の参戦レポート
10/14(日)山梨県山中湖で開催されました、NBCチャプター山中湖第4戦に参加して来ましたのでレポートさせていただきます。
ターンオーバー時の攻略方法
結果から報告すると、今回はジグ04シンクロの活躍により優勝する事ができました。

試合を前に、まず気になった事は湖の状態です。
季節柄、気温の低下に伴うターンオーバーで水質が悪化し、バスの活性低下が心配でした。
試合当日は予想通りターンの影響が大きく、だいぶ濁りが発生し、水質の悪化が見られる状況。
また当日の天気予報は晴れで、更にバスに口を使わせる為にプラス要素となる「風」もほぼ吹かない予報でした。
その為、タフなレイクコンディションを想定し「1本のBIGフィッシュで勝負が付く」と予想。
食い気がある朝の時間帯に勝負を賭け、ベイトフィッシュをフィーディングするバスに的を絞り試合を展開する事にしました。
エリアとしては、水質が悪い事を考慮し、その中でも比較的湖流や湧水があり、他より水が良い場所を選びます。
具体的なスポットは水深4~5mのフラットで水通しが良く、小規模な地形変化がある場所です。
この様に水が良く、地形変化が絡む場所にはベイトフィッシュも集まり、それを追ったバスが地形変化に付くので高確率でバスをキャッチする事ができるわけです。
いよいよ試合がスタートし、あらかじめ目をつけておいたスポットに入ります。
早速、魚深で確認すると、予想通りベイトフィッシュの群れと、地形変化にはバスらしき魚影が確認できます。
そのスポットに対し、エコモデルの04シンクロ2.7g(グリパンブルーフレーク)で攻めます。
アプローチの方法としては、水の抵抗が少ないトレーラー(2inストレート系)を使うことで、フォールスピードを速くします。
それをバス前に「ストン!」と落としフォール時の微振動と着底時のアクションでリアクションバイトを狙います。
早速、ボートポジションを決め1投目、着底と同時に明確なバイト!
フッキングと共に強烈なパワーで走ります!
散々走られヒヤヒヤしましたが、慎重なやり取りの末にキャッチしたバスは、1,200g貴重なバスで・・・フッキングも完璧でした。
ジグ04シンクロのボディーはコンパクトなつくりですが、頑丈なフックがセットしてある為、BIGフィッシュの強烈パワーにも耐える十分な剛性があります。
また同クラスにしては大きめのフックなのでフッキング性も良く貴重なバイトを確実のモノに出来る優れものです!!
その後、魚深の反応は悪くないもののバイトが続きません。
しばらくポイントを休ませ、再び入り直し同じ攻め方で小型ですが貴重なキーパーを追加する事が出来ました。
(写真:キッカーとナイスキーパーをジグ04シンクロ2.7gエコモデルでキャッチ!)

その後追加は出来ず、残念ながら2本でのウエインとなりましがあまりにも厳しいレイクコンディションのためウエインは5名と少なく、2本のウエイトでしたが優勝する事が出来ました。
また今回は最終戦で、この優勝で同シリーズ5回目となる年間優勝も獲得しました!
やはり年間優勝獲得にはO.S.Pルアーの貢献率は高く、フルシーズンを通し大活躍でした。
写真提供:NBCチャプター山中湖
秋真っ盛りです!
みなさんこんにちは!だいぶ寒くなってまいりました。
気がつけば今年も残すところあと2ヶ月ちょいしかないんですよね。
冬もすぐそこまで迫ってきているワケです。
さて、そんな秋真っ盛りですがイベントの秋?ってくらい催し物が目白押しです。
まずは「Basser Allstar Classic」、そう、バサクラです!
今年も昨年同様利根川での開催ですね。出場される選手にとっては真剣勝負の場ですが、それ以外のバスアングラーにとっては「行かなきゃソンソン」な一大バスイベントです!
JB、W.B.S. 、TBC、アメリカ参戦プロなどカテゴリーの枠を超えた、選ばれし選手のみで競われるトーナメントはそれ自体最高のトーナメントですが、イベントとしてみても各メーカー気合いの入ったブース出店があり、会場となる「水の郷さわら」は食事も美味しいですし1日中楽しめるはず!
ちなみにO.S.Pも今年は初となるブース出展をさせていただきます!
内容は・・・
■か・な・り・おトクの「O.S.Pワームつかみ取り」(ドラクロ・ドライブスティック・ドライブクローラーがひしめき合ってお待ちしております!)
■W.B.S.年間1位草深さんと僕のトークライブ&ピッチング大会(10/27・28ともに11時より)。僕は草深さんの釣りを間近に見ていますが、目からウロコのシークレットテクも聞けると思います。今年全7戦中、お立ち台6回はダテではありません!!
■橋本タクヤさんと草深さんのトークライブ(10/27は13時より、10/28は9時より)今年のW.B.S.戦でこの2人はバッティング頻発だったそうな、あの広い霞の沖で・・・霞でバスに辿りつくための最新トークが聞けそうです。
■JBトップ50桧原湖戦優勝の茂手木さんと、利根川TBCレギュラー部門年間2位&NamikiCUP5位のO.S.Pスタッフ麻生さんのトークライブ&ピッチング大会(麻生ってダレ??と言うなかれ。彼のロールキャストは一見の価値あり。利根川も詳しいですし。)
ピッチング大会では見事当てた景品として、今回限りの限定カラー&特別仕様のO.S.Pルアーをご用意!
ただ今O.S.Pカラー担当の草深さんがいい色塗ってますよ!(僕もマジで欲しいです・・・)
また、ダイワ(グローブライド)ブースでも12:00~12:30に茂手木さんと僕のトークライブがありますよ!
僕が着ているウエアを当てるクイズにて、こちらもスペシャルなプレゼントがあるそうですよ!
(写真:昨年利根川で開催されたバサクラ風景です。今年もいよいよですね!)

さて、釣りの方は・・・遠征続きがひと段落し恋しかった霞水系に行ってきましたが、戻った時は時すでに遅し・・・なかなかに厳しい感じですよ。
毎年ですが、秋の霞はけっこう難しい・・・しかし今年は特にカモ・・・。
今年はシャローが不調で、その代わり沖の浚渫が復活したりで、陸っぱりにはちょいと受難の年なんですが、僕も今までメインにしていた岸撃ちスタイルから、ちょっと釣り方を変えていかなければ対応しきれないかもしれません。
新規開拓も含め釣り歩いてきた次第ですが、ワカサギが非常によく釣れていますね。
しかし、だからといってバスが思うように釣れてくれないのが今の霞の難しいところ。
ポロリ、ポロリと釣れてくれたバスは共にグッドコンディション!こんなのが狙って釣れるようになりたいです。
ヒットルアーは04シンクロ2.4gにドライブシュリンプとドライブシュリンプのダウンショットリグ。
カラーはワカサギをイメージしてシンクロはK.O.C.S (カズキオリカネカラーセレクト)、シュリンプはネオンシャッドでした。
(写真:ドライブシュリンプはシンクロの新たな相棒。ウェアウルフとのコンビはこれからの時期に欠かせません。)

DVD『陸魂2』を見ていただいた方はご存知かと思いますが、僕の新規開拓はハードルアーはほぼ使わずに「居たら食う」ルアーで、要所のみをスピーディーにチェックするのがスタイルです。(もちろん全てではありませんが)
パッと見でバスの着き場をある程度見抜くコツさえ掴んでしまえば、むしろこの方が高い確実性をもっての新規開拓が可能なんです。
でも、今の状況(ワカサギ盛り沢山&バス散っている)では、ハマればはるかに釣れるのはハードルアーでしょうね。
それは釣りをしつつ感じました。それでは皆様も良い釣りを!
それと、バサクラO.S.Pブースでお待ちしております!
(写真:霞オカッパリで釣れた46cm。ちなみにこのメジャー、魚体を傷めなくて最高!!バスフィールド様オリジナルです。)
キンモクセイ香る季節
こちら四国も朝晩は寒いくらいになり、キンモクセイ香る季節にってきました。
先日「スタッフレポート12/10/11」にてドライブシュリンプがいい仕事をしてくれたので、私なりの使い方等に焦点に絞り記事を書きましたがその際、ドライブシュリンプ以外のルアーでもいい釣りができてますので、そのレポートの続きを致します。
キンモクセイ香る秋の釣り
状況的には雨の後の若干澄みかけた?感じの・・・けれども全体にはマッディなリザーバー。
当日は時より霧雨の降る状態。
しかしながら水温はさほど落ちてる感じでもなく、逆に温い感じでした。
濁り、ローライト、秋、これらのキーワードで選んだルアーは、ヤマトスペック2、タイフーン、ブレードジグ、ジグゼロワンストロング、そしてドライブシュリンプのダウンショット&ジカリグ、これらのルアーを選択。
そしてバックウォーターに向かいつつ、ヤマトスペック2にて表層をチェック。
表層狙いにおいて、バズベイトと言う選択肢もありましたが、濁りのためバスは物に対してタイトに付くため、今回はその場でよりアピールできるルアーとしてヤマトを選択。
更に音でも強アピールできるよう、スペック2を選択。
ヤマトスペック2はボディーがボーン素材の樹脂で作られてるのに加え、ウェイトボールにタングステンを採用しているのでサウンド的にはハイアピール。
かなりやかましいルアーです!(笑)
そんなやかましいルアー、ヤマトスペック2を、少し流れのある箇所の冠水した草際をリズムよくドッグウォークさせてると、冠水草の下から「ゴボッ!!」といきなり幸先のいい1,700g台のナイスバスがモンドリアンバイトを見せてくれました。
(写真:ヤマトスペック2でキャッチしたグッドサイズ。)

そのあとはキロ弱のバスもゲットした所で、バックウォーターに到着。
まだ濁り気味な流入水質だが、この澄みかけの水質が最も熱い水質。
ヤマトに続いて使用したルアーはタイフーンロングキャスト。
カラーは濁りに強いチャートブルーバック。
流れの巻く箇所、岩陰、レイダウン際と、バスの待ち伏せしそうな所をブレードが微かに見える水深をスローリトリーブにて使用。
このタイフーンは1oz.と言うウェイトがありながらも、ブレードが通常ブレードよりかなりデカイ#7ブレードを付けてるためスローリトリーブできます。
このタイフーンの利点としては、マッディな時の存在感、ビッグベイト同様、引っ張り出す威力は勿論の事、ビッグベイトでは通せない箇所にも躊躇なく通せると言う最大の利点があります。
またビッグベイト好きな私にとっては、マッディな状況100%このタイフーンは欠かす事の出来ないスピナーベイトであります。
そんなタイフーンで1,500g~1,700gを数本ゲット!
(写真:タイフーンでキャッチしたこれまたグッドサイズのバス)

後は横の動きに反応しなかったバス狙いで、ジグゼロワンストロング14g+ドライブクロー5in.と言うボリューム大なジグで、タイフーンで狙った同様な箇所、あと岩盤際階段落とし、チップゴミのフローティングカバーなどから最大1,700gまでのナイスバスを数本ゲット。
このゼロワンストロングは、ゼロワンジグ同様横向きアイのハイポジショニングアイなので、バスの口の中に入った時ジグが倒れていてもフッキングと同時にフックが上を向いてくれる利点があります。
またフックサイズも通常ゼロワンジグは2/0フックなのに対して、ゼロワンストロングは4/0なので、今回使ったドライブクロー5inのようなボリュームあるワームをトレーラーにしても、フッキングの妨げになることもありません。
あとラバーチューンとして、ストロングは本来長いラバースカートで市販されてますが、あの丸型極太ラバーのトルクある広がりの波動を最大限に活かしたいため、ドライブクロー5inの爪がラバーで妨げにならない長さにカットして広がり波動重視で使用しています。
そうする事により、通常一般的なラバージグの広がりを文字で表すなら「パッ・パッ」に対してストロングラバーカットは「ブワッ・ブワッ」って感じです(笑)
ラバージグと言うのはアクションするとブワッ、ブワッと広がりを見せ、シルエットがハッキリしているようでハッキリしない曖昧な物。
この「曖昧な物」にバスは凄く興味を示すので、ラバージグ苦手意識のある人はこの機会に是非使ってみてください。
話しは戻り・・・一通り釣ったとこであとはドライブシュリンプ。
ベイトフィネスタックルでのカルダン(軽いダウンショットリグ)、ジカリグでニュートラル状態のバスに口を使わす事が出来ウェイト的にも大幅にUP!
本来私の釣りスタイルとしては「やる気のあるヤツ」だけを効率よく仕留めて行くと言うスタイル。
しかしながこのドライブシュリンプを使う事によって「更に搾りだせる」と言うのを体感でき自分にとってプラスになりました。
ドライブシュリンプはこれからの時期、要チェックですよ!!
(写真:ストロング14gにドラクロ5"の組み合わせ!)
基本?
みなさんがバス釣りを始めた時、基本のリグってなんでした?私の基本はジグヘッド。
動きが魅力
みなさんコンニチは。
みなさんがバス釣りを始めた時に基本にしていたリグっておぼえていますか?
多分、若いアングラーの方々はダウンショット等のライトリグって人達が多いんでしょうね~。(上手いですもんね)
私がバス釣りを始めた頃、基本にしていて何時でもリグっていたのはジグヘッドでした。
初めて桧原湖でスモールを釣ったのもジグヘッドリグ。
昔はジグヘッドにグラブを付けて、チョンチョンしながらリトリーブしてくるだけで結構スモールが釣れたものでした。(古き良き時代)
時代は移り変わり、流行りも移り変わり、今私のジグヘッドに高確率でセットされているワームがドライブスティック!

野尻湖で活躍しているドライブスティックですが、桧原湖でもお勧めです。
私の場合、メインで使用するのは3.5インチ。
難しい事は特になし。
ジグヘッドにリグってボトムから中層、表層付近のフォールまで、あらゆる場面で使います。
ドライブスティックをジグヘッドにリグる事により、フォールの姿勢が微妙に頭下がりでテールのプルプルアクションをより際立たせる事が出来ます。
まるでボーッと通過していくベイトフィッシュ。
ボイル打ちにも有効で、ドライブスティックは自重がありますからディスタンスのあるところからでも即座にキャスト出来、着水後はロッドを少し高めに保持してラインを張りながら表層付近をカーブフォールさせます(フリーで落とさない事がミソです)。
また、フォールだけでなく、ボトムでシェイクしてもこのテールのアクションがハイアピールでバスをバイトに持ち込んでくれます。
お勧めは1.8g以下のウェイトのジグヘッド。(MAXでも3g以下)
これ以上重いウェイトだったら、以前ご紹介したテキサスの方が使いやすいでしょう。
ジグヘッドを使うメリットの1つは、フックむき出しですからほぼオートマチックフッキングなところ。
ですが、スモールと言うと小さいルアーのイメージが強いかもしれませんが、ドライブスティックを使っているとバックリ丸呑みする事が多い(違いのわかるドライブスティックですね)ので、バスを元気に返してあげる為にも神経を集中してバイトに備えて下さい。

まさにエコ
ちなみにみなさんは、使用済みのドライブスティックってどうされていますか?
もしかしてそのまま捨ててませんか~(もったいないもったいない)。
実はドライブスティック、テールだけでも良い仕事してくれるんですよ。
使用済みのドライブスティックのテールをカットして、ダウンショットに付けるだけ。
テールだけになってもプルプルアクションは健在です。
コレだけパッケージングして販売できそうなぐらいの仕事をしてくれます。
シンクロのトレーラーにもお勧めですね。
一度で二度美味しいドライブスティック。
まさにお財布にやさしいエコですね。
是非有効に活用して下さい。
NBC史上初の2DAY「NBCチャプター神奈川第3&4戦」
こんにちは、高原です。
NBC神奈川チャプター3、4戦(NBC史上初の2DAY)に参加して来ました!
NBC史上初の2DAY「NBCチャプター神奈川第3&4戦」
今年は悪天候の影響から試合の順延、中止が相次ぎ、第3、4戦はNBC初となる2DAYで行われる事となり、戸惑いつつも参加して来ました!
■第3戦5150CUP
例年より雨の少ない、初秋の箱根・芦ノ湖!
その影響からか水位が落ち込み、各桟橋やオーバーハングも露わにされ、誰もが攻めまくっているので、当然ハイプレッシャー化している状態でした。
まずはベイトフィッシュのストック量が豊富で両サイドに大きく張り出すオーバーハングのある「ムジナ」の浜からスタート!
ウィード上には10cm程のオイカワに交じり、15cm以上のハスが水面下を泳ぎ回っていました!
そこでベントミノ-130F(潤るワカサギカラー)にて広範囲に探っていき、浜の左端まで行き着いた時でした。
"スリートゥイッチ・ワンポーズ"を2回繰り返し、長めにポーズしていると、オーバーハングから3匹のバスが飛び出してきてそのままバイト!
スイープに合わせるとフッキング成功(^o^)b
テールフック1本掛かりだったので慎重にランディング!
1,300gほどのナイスフィッシュ!
ベントミノー130Fはウエイトが20g有るので、ベイトのサイズが大きい場合や、芦ノ湖の様なクリアレイクではプレッシャーを与えずに遠くからアプローチ出来、かなり有望な水面下トリッキーミノーです!
ベイトタックルでも「ズキューン」と飛んで行きますヨォ~!!
ランディングに時間を掛けたせいで場を荒らしてしまい、移動・・・。
似たようなシチュエーションを探し周りましたがバスの姿は見れませんでしたぁ・・・。
期待の桟橋周辺も、超ハイプレッシャー化されたバスが着水と共に逃げ出す始末・・・。
「困った時の"i-Waver"頼り!!」と、水通しの良い岬まわりをロングキャストで超スローにi字引きする作戦に変更!!
「椿」岬を「潤るワカサギカラー」で引いてみると数匹のバスが追走して来ました!
しかし、あと一息の所でウェイクボードの引き波でUターン・・・(泣)。
場所を移動して「小杉の鼻」岬でもスローにi字引きすると、やはり下からバスが湧いて出てバイト!
しかしフッキングには至らず(泣)
次に、「箒の鼻」に移動して同様に引いてみると、やはり下からバスが湧いて出ましたぁ~そしてバイト!!
今度は十分重みを感じてからスイープに合わせると上手くフッキングしてくれましたぁ~!約600g追加!
終了時間が迫り、会場周辺の「三ツ石」へ移動しましたが、バスは追走してくるもののバイトには至らず・・・初日終了!
1,950gで5位入賞!
4位のMさんもi-Waverのi字引きで2本獲ったみたいです!しかし1位との差は約2kgも開けられてしまいましたぁ~。
初日終了の夕刻からは盛大にBBQで盛り上がり、「箱根の猛者」達の色々な話が聞けました。
キーワードは「エビパターン」・「フットボール」・「3~6m」。
明日へのヒントにして就寝・・・(飲み過ぎましたぁ)
■第4戦明邦バーサスCUP
無風状態でスタート!
会場周辺をi-Waverで探りましたが追走止まり・・・風待ちです・・・。
箱根湾を後にして、良さ気な岬を探しましたが先行者が入っており、ようやく入れたのが「立岩」!
i-Waverで周辺を探ったのち、シャローを流して行くと、点在する岩周りを暴れ回るバスを発見!
観察していると、バスがエビを追い回している様子(エビパターンかぁ~)・・・
空かさずエコ04シンクロ(2.7gピンクレディーカラー)を岸際にキャストし、ズル引きして岩の前で「ふわっ」と煽ると、バスが一直線に寄ってきてそのままバイト!
巻き合わせでフッキングしてランディングしたバスは約700g!
風が出るまではシャローを流して行く事に・・・。
「立石」岬周辺にある沈み木と岩が絡む4~6mでは根掛り回避性能の高いエコ01ジグ7g(モエビカラー)+ポークでスローにスイミング(沈み物に当てながら)して行くと、「ズンッ」と明確なバイトが有り、煽りながらフッキング!
上がって来たのは約1,300g!
「3~6mかぁ」と湖尻湾に移動し、シャローと3~6mを交互に探り周りましたが、後が続かず再び南下・・・。。。。
「黒岩」岬周辺(浜へ繋がるオープンな岬)では自作フットボールジグ(1/2oz.スモークコパーフレーク)+ポークのズル引きで4~6mを探っていくと、「ズンッ」と重くなるバイトが!!
煽りながらフッキングし、大きく首を振りながら上がって来たバスは2kgオーバー!!
「フットボールかぁ~」残り時間も6mまでを探りながら会場へ戻りましたが、追加出来ずストップフィッシング・・・4,140gで優勝出来ました!
また特別に2DAY表彰があり、トータル6,090gでこちらも優勝出来ましたぁ~d(^o^)b

今回も10年品質O.S.Pルアーズに助けられましたぁ~、最終戦もがんばりまぁ~す!!
それとこの2DAY中、i-Waverを使われている方が非常に多く、皆さん良い結果が出ていたみたいですねぇ~。
使い方は皆それぞれ!私はラインの種類や太さで浮き姿勢を変えていますヨォ~!自分なりのこだわりで爆釣i-Waverを実感して下さい!

使用タックルその1
ルアー:ベントミノー130F
ロッド:テイルウォークブロンザーC65M
リール:TD-Z103ML
ライン:マシンガンキャスト10lb.
使用タックルその2
ルアー:i-Waver74F
ロッド:ゼナック63L
リール:コンプレックス2500HGS
ライン:FCスナイパー3.5lb.
使用タックルその3
ルアー:ジグ04シンクロ2.7g (エコモデル)
ロッド:ゼナック60UL
リール:コンプレックス2500HGS
ライン:FCスナイパー3.5lb.
使用タックルその4
ルアー:ジグ01の7g(エコモデル)
ロッド:ミディアム6.3ft.
リール:TD-Z103ML
ライン:FCスナイパー10lb.
使用タックルその5
ルアー:自作フットボール14g
ロッド:ミディアムヘビー6.6ft.
リール:TD-Z103HL
ライン:FCスナイパー12lb.
秋本番
あれだけ暑かった山上湖の桧原でも秋到来。秋パターンの始まりです。やっぱりアレを引きます・・・
秋本番はシャッドのドラッギング
みなさんコンニチは。
朝晩冷え込むようになってきた桧原湖。
Tシャツ半パンの季節も終わりを告げ、本格的に秋パターンの季節になりました。
桧原湖の秋パターンと言えば、やはりキーとなるのがメインベイトであるワカサギとフラットエリア。
まぁ私の一番嫌いなダウンショットでシューティングなんて言う、魚探とニラメッコする釣りが主流となるわけですが・・・。
私のようにリグるのがめんどくさい(老眼でラインアイに糸が通らないわけではない)、止まって釣りしてられない。
友人に「フラットエリアに浮いているのが似合わない」なんて言われてしまうアングラーにお勧めなのが、もう1つの秋パターンシャッドラ!
(シャッドのドラッキング)
シャッドと言えば桧原湖の定番。

春はコンタクトのピンスポット、秋は広範囲に探れるサーチベイトとして外せないルアーです。
私がメインで使うのが、大好きなハイカットにダンク。
この2つのシャッドを、その日のバスが居るレンジ、状態に合わせて使い分けます。
簡単に言うと深度浅めがハイカット。
深めがダンクですね。
そして実はシークレット的存在なのがパワーダンク!!

なにが違うって言われると・・・自身をもって語れるほどの域にはまだ達していないのですが。
レギュラーサイズのダンクにバイトがない時にでも、このパワーダンクに変えた途端にビックスモールがバイトしてくる事が良くあります。
やはりアピール力の違いと言ってしまえばそれまでなのですが、それ以外にもビックスモールに訴えかける何かがあるように感じますね。
そしてパワーダンクを使う利点の一つが、他の同クラスのシャッドやクランクと比べ、ベイトタックルでぶっ飛ぶ事。
桧原湖にはドラッキング以外にもディープクランクパターンがあるのですが、逆風の中でも持ち前の急潜行能力とぶっ飛び性能で、クランク的に使用する場合でも、より長い間プロダクティブゾーンを引き続ける事が出来ます。
クランクとは違いシャッドシェイプなフォルムも魅力ですよね(まぁシャッドなのですが)。
水深10m前後の中層でシャッドを引きまくるのは、実際釣った事のあるアングラーでなければ信じられないところかもしれません。
ライトリグでは取れない中層のバスをバイトに持ち込めるのが、このシャッドラの威力です。
ルアーの力を信じて、バッテリーの充電を満タンにしてチャレンジしてください。
※ベイトタックルでのシャッドラの場合、バスの口切れを防ぐためクラッチオン・オフでのドラグ対応がお勧めです。
また、引きまくる釣りですので、くれぐれも周りのアングラーとの距離には注意をお忘れなく。
O.S.P渾身のエビ系ワーム、ドライブシュリンプの登場!
と言う事で、このO.S.Pホームページ内の川村光大郎君が解説している動画、皆さん、もうご覧になりました?
あの動き・・・エビが足をバタつかせて泳いでるかのような様、凄くヤバくないですか?
私もフォール時のあの自発的アクションに魅了された一人です!
そして先日、ドライブシュリンプのサンプルが数本届いたので、早速地元のリザーバーで使ってみたときのことをレポートをします。
私の考え方を良い意味で打ち崩してくれた「ドライブシュリンプ」
地元リザーバーは、旧吉(旧吉野川)と同様の状況で、雨の影響による濁りから澄みかけたらまた雨で、マッディへと・・・。
そんな繰り返しで、今回も前日の雨でマッディウォーターという状況での釣りとなりました。
濁りに対応するため、ルアーはヤマトスペック2、タイフーン、ゼロワンジグストロングなど、とにかくデカイルアーばかりをメインとしましたが、フォローで使ってみようと用意していたベイトフィネスタックルには、3.5gシンカーのカルダン(軽いダウンショット)にドライブシュリンプをセット。
ラインはサンラインFCスナイパーの10lb.。
そしてもう一セット、同じベイトフィネスタックルに5gシンカーのジカリグを用意。
ラインは同じくサンラインFCスナイパー10lb.
レイダウンや冠水草など、横の動きで通せるスポットはタイフーンで、レイダウン+チップゴミ+αな箇所は縦の動きのゼロワンストロング・・・、と攻めた後、このドライブシュリンプをセットしたベイトフィネスタックルでレイダウン先端約2mライン付近の枝が広がった部分に、カルダンやジカリグのシンカーだけ引っ掛けて両リグ交えながら休憩がてらに一服しながらのシェイク・・・。
釣れるとは思ってないので、よそ見しながらの適当なシェイク・・・(笑)
すると「ググッ~」と言う生命感が・・・!
まさかと思いながらもフッキングし、枝に絡まりながら何とかキャッチしたバスはなんと1,700g台のグッドサイズ!
スピナーベイトやジグを入れても反応が無かった箇所だけに、これまでなら見逃してたバス・・・自分的にビックリな反面、新たなパターンに開眼!
これをヒントに、今度は風が止まったタイミングで、一段深い場所をドライブシュリンプによる食わせの釣りを展開し、風や流れのある箇所ではタイフーン&ゼロワンジグストロングで攻めの釣りを展開。
結果、この両極端なパターンがハマり3本リミットなら5,200g台、5本リミットなら8,600g台という爆釣劇でした。

内訳で言うと1,800g台、1,700g台×3、1,600g台、1,400g台、1,300g台、1,200g台×2、1,100g台、キロ台~それ以下数本。
この内1,800g、1,700g、1,200g、キロ台、計4本がドライブシュリンプでの食わせたバスであり、これまでなら釣れていなかったはずのバスです。
このように濁りの中、、そしてニュートラル状態のバスでも、あのライブ感ある微波動だと凄く効くんだと痛感し、私の中の「濁り方程式(本来私では獲れないバス)」を見事なまでにいい意味で打ち崩してくれました。
スレたバスやニュートラル状態な状況でもドライブシュリンプなら私のような食わせ系の釣りが苦手な人間でも口を使わせる事ができる!
ドライブシュリンプさまさまな結果でした!

ドライブシュリンプの特徴として、このワームはエビが細い手足をせわしなく動かす様や、その時に発生しているであろう微波動を再現してます。
細身のボディですが、しっかり考えられたリブ構造。
各パーツがそれぞれ役割を果たしボディ全体で細かな極めて繊細な動きでスレたバス、また今回のようなニュートラルなバスに対しても口を使わせる事ができます。
リグの方もあらゆるリグにマッチできるので繊細な釣り全般に対応してくれます。
また今回のようにダウンショットやジカリグで使用する際、ワームの水中姿勢が水平に保てるように比重が調整されていますので、ジカリグを多用する私にとっては新たな武器となりました。
この動き詳しくはO.S.Pホームページ内にある、「川村光大郎君によるドライブシュリンプ実釣&解説映像」をご覧いただければ一目瞭然だと思います。
皆様も是非、この超ド級のライブ感がある「ドライブシュリンプ」の威力を体感してみてください!
ジグ03ハンツ+ドラクロ3″が特に効く季節in桧原湖
皆さんこんにちは。
僕のホームレイクである桧原湖では、例年通り"ハンツ"の季節が始まっています!
ディープレンジを攻略するのにはライトリグは欠かせないタックルですが・・・
ベイトタックルを使った釣りでビッグフィッシュを狙うなら絶対に"ハンツ"がオススメ!今年も詳しく解説させて頂きます。。。
秋の桧原湖
毎年この時期に良い思いをさせてもらっているのが"ハンツ+ドラクロ3"です!!
桧原湖の秋と言ったらコレに限ります。。。もちろん他のルアー・ワームでも釣れるのですが・・・
ハンツは何が違うのか??
それは釣れるサイズがグッドサイズなのと、バイトが気持ち良く当たってくれる事ですね!

現在の桧原湖のアベレージは30センチ前後(400~500g)ですが、ハンツにバイトしてくるバスの多くはそれよりも一回り大きいのが特徴です!
そして何よりも、バイトの瞬間が全く違います。。。
何の躊躇もなく食ってくるので、バスにとってはウチダザリガニにしか見えていないのだと思われます・・・。
思い切り呑み込んでいる時が多いし。。。気を抜いていると手首を痛める事も。
何の前触れもなく"ゴツン!"って食ってくるので気が抜けません!!これがまた病みつきになるんです(笑)

それではどんなエリアで使うのがベストなのか??
それは、ハードボトム・ハンプ・フラット・ミドル~ディープ・岬。
これらに当てはまるエリアならOKです!!どんどん使ってみて下さい。
桧原湖で言うなら、早稲沢・糠塚島周辺・こたか森・月島周辺・高圧ブイ周辺・京ヶ森・桜島周辺・・・等に実績があるようです。
次に使い方や重さのセレクトですが、基本的にはボトムをしっかり取って釣ります。
ズル引き・シェイク・ジャンプ・リフト&フォール・・・イメージはザリガニです!そうです、ハンツはザリガニになったと思って動かしてみましょう(笑)
そして僕の場合は使用する水深で重さを変えてやります。
・5mより浅いレンジは3.5g
・5m前後では5g
・6~7mを攻める時は7g
・7~8mでは9g(最近新しく追加になった重さですね)
・それより深い場所は11g
・キビキビとした動きを出したいときやリアクションで反応させたい時には14g
と使い分けています。
その他に風の強さやフォールスピードを変えたい時にも色々と使い分けしています。。。
例えば、ゆっくりとしたリフト&フォールにしか反応しない時、ボトムの高速ズル引きにしか反応しない時、様々なシチュエーションで使い分けると釣果に大きく差が出ますよ!
そして最後にカラーですが、僕の場合に基本は“地味な色”から投入していきます。
桧原湖はクリアレイクなので、アピール系のカラーよりはナチュラル系のカラーに軍配が上がる事が多いですね・・・。
その中でもお気に入りのカラーは・・・グリパン/チャートです。これはナチュラルなのかアピールなのかよく分かりませんが(笑)
なぜか平均して釣れるカラーです!トレーラーのカラーもそれに合わせるように、“グリーンパンプキン系”のカラーをチョイスすれば大丈夫でしょう!
今年の桧原湖の残りシーズンも僅かですが、これからがビッグフィッシュの季節です。。。是非ともお試しください!
O.S.Pプロスタッフ活躍の2012年
皆さんこんにちは!!
各カテゴリーのシリーズ戦も終盤を迎え、終えたところでは年間順位も発表されておりますが、とにかく今年のO.S.Pプロスタッフが頑張ってくれております。
いや~、やってくれましたね!鈴木隆之さんと草深さん。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、鈴木隆之さんがJB桧原湖で年間1位。
草深さんもW.B.S.で年間1位。それ以外にも、山中湖の川上さんが、芦ノ湖の高原さんが、津久井湖では寺沢さんがNBCチャプターで優勝と、とにかくスゴイ!
この背景には、今期はドライブシリーズにECOワームが出たことも無関係ではない!・・・なんちゃって(笑)
いや、しかしホント、O.S.Pプロスタッフは強すぎです!取材で遠征の連続さて、僕はというと、バスワールド誌の取材にて四国でイヨケンと釣りをして、ルアーマガジン誌の「あの企画」で某山上湖に行って、来週からはロッド&リール誌のこれまた「あの企画」でまた遠征。
あちこちで釣りさせてもらってます。
取材で釣りには行っているものの、プライベートは前回のレポートでお話した小貝川以来ご無沙汰です。
本当は今頃、毎年小貝川でハイピッチャーが面白くなる頃なんですけどね。
行けるものなら今すぐ行きたい!で、ハイピッチャーもいいですけど、今、自分の中で最も熱いルアーがブレードジグとドライブシュリンプ!
(写真:ブレードジグでキャッチしたバスです!)

先日から釣りビジョンで放映されているバスギャラリー『オカッパリでビッグバス』でもこの2つが活躍してくれました。
ブレードジグは、トレーラーにドライブスティック4.5インチを付けて使うことが多いですが、イメージはベイトフィッシュです。
ハードプラグにはない、スカートが艶かしく揺れる「柔らかみのある動き」と、ドライブスティックのテールが絶妙なクロスを描いて反復する動きのコンビネーションは、究極のマッチングといってもいいほど!
霞水系のようなマッディでも、リザーバーバックウォーターのようなクリアウォーターでもグッドサイズを釣らせてくれています。
表層付近をヒョロヒョロと泳ぐベイトフィッシュになんて、この動きはかなり近いものがあると思いますが、浅いレンジを泳がせるには、エコモデルにある1/4oz.が素晴らしくいいです。
そういえば、ちょっと脱線ですが、先日はワーム禁止のレイクで釣りをしたところ、ドライブスティックのトレーラーがモロにマッチしている状況・・・
なんとかポークでドライブスティックに近い動きを出せないかと考えた結果、アンクルジョッシュのジャンボポークフロッグを2つに切ったものをタテ刺しにして使ったところ、これがなかなかに良く、実際に45cmを釣らせてくれました。
ちなみにビッグダディを同様に切ったものもいい動きしてましたよ。
もしワーム禁止のフィールドで釣りをされる際には試してみてはいかがでしょう??
ドライブシュリンプは、プロスタッフの皆さんに送ったところ、やはりというか、あの手のワームが効くフィールドでは炸裂しています!
しかも、小さいワームなのにデカイバスを!あの細かい高速バイブレーション。
バスにはたまらないようで、スローな誘いだけでなく、一瞬でリアクションバイトさせる釣り方においても極めて有効です。
7g前後のシンカーでのヘビーダウンショットは、特にサイトフィッシングでお勧めです。
(写真:ドライブシュリンプで!)

ラジオ「FM79.2フィッシングトレイン」
さて、話は飛びますが、先日はラジオの収録に行ってまいりました。
吉田遊さん&撃さん&ワールドスポーツ松井さんと釣りトークをしてきましたよ。

これまでも数回出させていただいているのですが、いつも盛り上がり過ぎて時間切れ・・・
しかし!なんと今回から30分に時間拡大ということで、今の霞水系を釣るためのキモや、秋ならではのスピナーベイト談義、ドライブシュリンプのお話などさせていただきました。
生放送ということで最初は緊張しましたが、釣りの話で盛り上がってしまうと全くカンケイなかったですね(笑)
来月は11/4にフィッシャーマン土浦店様でトークショーをやらせていただきます。
岡友成さんとの「エビ対決」だそうで。こちらもよろしくお願いします!今回はこんなところで。
たて・スト
めっきり涼しくなってきました。今回は夏にご紹介出来なかった結構ストロングなヤツをご紹介。
ベストマッチでよりタイトに
みなさんこんにちは。
暑い夏も終わりを告げ、桧原湖ではめっきり秋を感じるようになってきました。
今回は、JB桧原湖プロシリーズが開催している間はナイショにしていたパターンをご紹介します。
ナイショと言いましても、実際今年のプロシリーズではこのパターンで掛けたバスをウェインすることは出来ませんでしたが・・・・。
(前日に確認して小さいかな??と思って思わず掛けたらキロオーバーで見事プラキングだったり・・・まぁプロ戦のプレッシャーはハンパないって感じです。)
このパターン、数はガンガン出ませんがかなりのキッカーパターンです。
それはタテスト。
桧原湖のタテストと言えばティンバーにスタンプ。
以前はラージマウスのキッカーパターンとして確立していたストラクチャーですが、今回ご紹介するのはスモールマウスパターン。
同じストラクチャーでも、桧原湖ではラージとスモールが好むストラクチャーは大きく違います。
その大きな違いは高低差。
スモールは、縦移動が出来るストラクチャーを好み、その中層もしくは上にサスペンドする傾向が強くあります。
一方ラージマウスは、身を隠せるシェードが大きなストラクチャーを好み、ボトム付近につく傾向があります。
(最近はプレッシャーの為か、ラージも1つのストラクチャーに依存せず、複数のストラクチャーを回遊するパターンが増えてきましたね。)
つまりスモールの場合、狙いどころは縦に伸びたティンバー(立木や朽木)。
トップは水面から出てても、出てなくてもOKです。
さて、ここからがこのパターンのキモです。
桧原湖に来たらティンバー等のストラクチャーを狙うアングラーって、結構居ると思うんです。
でも狙いきれずに余計なプレッシャーを掛けるだけで終わってる方々がほとんどだと思うんですよね。
近づきすぎたり、ワンキャストで移動したり。
まずキャストする前に、離れた所からじっくり見てみて下さい。(一番目のキモ)
ジワっと茶色の影が見えたら100%スモールです。
この時相手に気づかれてなければ、まず間違いなく釣れます。
次に大切なのがアプローチとルアー。(二番目のキモ)
このティンバーにサスペンドしているスモールのメインベイトはエビや虫、そしてヨシノボリ等のボトム系ハゼ類。(ワカサギじゃありません)
ティンバーをじっくり観察すると小さい粒粒がびっしりくっついていて、ボートがぶつかった衝撃で煙のようにボワッと広がる様子を見たことがありませんか?
コレが上記したベイト達です。
スモールはコレ等のベイトを食ってますので、ストラクチャーに対し、よりベイトライクなルアーでのタイトなアプローチが有効になります。
ベイトライクなルアーは、勿論ドライブクローラーがベストマッチ。
(写真:特にベストマッチなのがドラクラです。)

ノーシンカーでも飛距離がかせげますし、何よりもフォール時の自発的微波動が、エビやハゼ類がストラクチャーから離れてスーッと沈んでいくのを見事に再現してくれます。
私が良く使うのは、このドライブクローラーのノーシンカーと、ネイルシンカーをインサートしたネイルリグ。
それと軽めのシンカーをつけたショートリーダーのダウンショット。(バスの好むフォールスピードに合わせる為)
これをティンバーが水面から出ていれば、出ている部分にぶつけるか、乗せてから水面に落としてよりタイトに狙っています。
最後はよりタイトに。(三番目のキモ)
フォールで食わない場合、よりタイトなアプローチが有効になります。
それはリグをティンバーに這わせる事。
ボトムまでフォールさせて食わない時、そのままピックアップするのではなく軽くストラクチャーに絡めてスローにズル引きます。
一発で根掛かりしそうですが、神経を集中してタイトにピッタリ引いてくればラインが常にストラクチァーに接していますので、フックが暴れず常に外を向いて思ったほど根掛かりしません。(あくまで神経を集中してですが)
ここまでやって食わない場合の最終手段は、以前ご紹介したシンクロの高速引き。
バスがサスペンドしているレンジを高速でピックアップする事で、ニュートラル状態のスモールにスイッチを入れちゃいます。
水深のあるタテストについているスモールの場合、そこから大きく移動するってあんまりないと思います。
なぜならそこがそのスモールの一等地で、テリトリーだからです。
写真のスモールもサイトで確認し、バスに気づかれて沈んでしまった後にディスタンスを取ってタイトにアプローチ。
バイトさせました。
プレッシャーによりバスのポジションが変わったとしても、アプローチとベストマッチなルアーを使うことにより、ビックバスをバイトに持ち込めますので、是非来シーズン狙って見て下さい。(くれぐれもロストしたルアーをストラクチャーに残さないよう気をつけてです)
(写真:ジグ04シンクロで)

回っているやつには
前出したストラクチャー周りを回遊してるバスには、やはり巻物が有効です。
桧原湖の定番と言えばハイピッチャーとブリッツですが、プレッシャーでちょいと深めのウィードやストラクチャーの周りを回遊し始めたバスにお勧めなのがブレードジグ。
スピナーベイトのように派手すぎず、クランクよりもウィードエリアをストレスなく引けるのがブレードジグです。
巻物は信じて引き続ける事が大切。
ゴンッとひったくられる瞬間がたまりませんよ~。
(写真:ブレードジグでキャッチしたラージ)
NBCチャプター山中湖第二参戦レポート
暑く長かった夏も落ち着き、すっかり秋めいてきました、私の通う山中湖では水温も徐々に低下し、秋特有のターンオーバーが始まりました。
そんな状況の中で開催されたNBCチャプター山中湖第二の第3戦で、優勝する事が出来ました!
9/23(日)開催のNBCチャプター山中湖第二の第3戦で優勝!
プラクティスではシャロー~ディープまで、あらゆるレンジをチェックしましたが、5~6m付近のベイトフィッシュの群れに付くバスや、同水深のウィードエリアでキャッチするバスは比較的コンディションも良く、ウエイトが望める個体でした。
しかし回遊性が強く、試合で再現出来るか??が懸念されましたが、試合でのメインパターンと決めプラを終えました。
試合当日は、前日の深夜から降り出した秋雨で朝の気温は13度と低下していました。
しかし水温の著しい低下は見られず、比較的安定している印象を受けました。
その為、ローライトコンディションを考慮し、バスの活性は高くプラクティスの状況とは大きく変化していないと判断し、考えていた戦略に微調整を加え試合に臨みました。
今回は2パターンのバスを狙いました。
1つ目は、5~6mラインのフラットで公魚(ワカサギ)の群れに付くバスです。
このバスはベイトフィッシュと共に回遊し捕食しているバスで、天候でレンジを変えるベイトの泳層に合せてバスの居所も変化します。
今回は終日雨で、ベイトフィッシュが湖底より浮いている為、ルアーをトレースするレンジを微調整し攻める事としました。
使うルアーは、ドライブクローラー4.5in(ライトグリパン・ブルー&ペッパー)のネコリグで1/32oz.のネイルシンカーを挿入し、ロッドにシェイクを入れ湖底より浮かせ、バスの居る層へとレンジコントロールします。
早速ドライブクローラーを投入し、ベイトフィッシュの群れにいい感じでドライブクローラーがリンクした瞬間バイトがあり、1本目のバスをキャッチする事が出来ました。
しかし、キャッチしたバスは意外にも小型の500gでした。
でもそのバスは、ベイトフィッシュをたらふく捕食しコンディションの良い魚体でした。
その為、攻め方としては間違っていないと判断し、釣りを再開し直後に連続バイト!!
フッキングと共に走り出し、慎重なやり取りの末に取り込んだバスはキロUPのナイスなバスでした。
その後、沈黙が続きやがてベイトフィッシュの姿も消えた事から、ポイントを移動し別のパターンを試す事にしました。
(写真:ベイトの群れに付くバスをドライブクローラー4.5"で攻略)

2つ目は地形+ウィードエリアでのクランキングです。
狙うポイントは水深5~6mの沖に位置する水中台地で、トップ周辺にはウィードパッチが点在します。
そのウィードパッチにベイトフィッシュがリンクするタイミングでは、クランクベイトが有効でウィードパッチの中や上部をクランクのタイプを使い分け攻めます。
このポイントは多くの選手が目をつけている事が予想された為、メインのポイントからは外していましたが、意外にも先行者の姿は無く、狙いのスポットに入る事が出来ました。
まずは、潜行深度の高いクランクでウィードパッチを直撃しウィードの中をタイトに狙います。
しかし、ベイトフィッシュの姿が無いせいか?バスの反応がありません。
エレキで小移動しボートポジションを調整すると、ベイトフィッシュの群れがいい感じで差して来ています。
ここのスポットでもベイトフィッシュの群れは浮き気味で、4m付近のウィードの上部を回遊しています。
ここで、潜行深度を考慮しブリッツEX-DRにチェンジし、ウィード上部をかすめる様にトレースします。
すると強烈なバイトがあり、散々走られバラシに注意しながら取り込んだバスは1,500gのキッカーでした。
(写真:ブリッツEX-DRで捕獲したキッカー。EX-DRはコンパクトボディーのナチュラルアクションで、スレバスも一撃です。)

その後入替えを狙い、キャストを続けましたが、残念ながらタイムUP。
500gの小型を入れ替える事無く帰着時間となりました。
検量でのウエイトはキッカーが効き、意外にも2,945gもありました。
優勝は無いだろうと5位からのコールで緊張しながら待っていると4位、3位まで名前が呼ばれません。
2位で他選手の名前がコールされた瞬間は、思わずガッツポーズが出てしました。
あまりの気温の低さと、強雨でズブ濡れになり、ガタガタ震えながらの試合展開でしたが、優勝のコールと共に全て吹き飛びました。
今回もO.S.Pルアーに助けられ、良い結果を残す事が出来ました。