今井新 | レポート&プロフィール

WBS開幕戦!JIG05タッガー・ドライブSSギル2″・ドライブシャッド3.5″を駆使しての優勝パターンをご紹介!!

みなさんこんにちは。カスミ水系の今井です。

8月9日(日)WBS開幕戦が行われ優勝できました。



今回のレポートは、プラクティスを含め試合までの展開を振り返ってみたいと思います。

例年この時期エビが湧いて頻繁にボイルがおこるシャローは、今回は全くと言っていいほど静まり返り、反応が良くありませんでした。
試合の二週間前まで平水より20㎝増水した状況でも反応は悪く、さらに減水した霞ヶ浦のシャローは厳しさを増していました。

普段はボートの船底を底に擦りながらシャローを打つスタイルですが、流石に今回ばかりは浅い場所を見切り、ある程度水深のあるドックの壁と沖の杭などの縦ストラクチャーをメインにプラクティスすると、いつもの05タッガー+ドライブスティック3"とドライブビーバー3.5"の7gリーダーレスダウンショットでナイスバスをキャッチできました。







試合当日、最初にキャッチしたのが本湖下流沖の沈み物。
今年の6月に発売した『ガツッガツッ』本気バイトでおなじみのドライブSSギル2"の5gダウンショットでキロフィッシュ!
このリグは霞ケ浦で開催されたNBCチャプター霞ヶ浦第1戦で3位入賞した斉藤真也プロ超おすすめセット。
サイズが小さくアピール力が弱そうって思っている方是非試してみてください!
バスだけじゃなくブルーギル・キャットフィッシュのバイトが多発するんです。
フィッシュイーターがいる場所をいち早く確認できるが一番のお気に入り!
フォールで見せて着底後シンカーを動かさないでワームをピョコっと持ち上げるのが今回のキモでした。


水中映像はこちら!

そして今回のメインとなるドックの壁でパートナーにキロフィッシュを釣っていただき、今度は私が同じエリアで05タッガー4g+ドライブスティック3"で500gをキャッチ。
カバー周りでの活躍は勿論、縦スト(ドックの壁・沖の杭・石積)でも活躍してくれます!
タックル一本縛りなんて企画があったら迷わずタッガーを選ぶぐらい溺愛しています。
その信頼感はボトム感知能力と適度な引っ掛かりが抜群なこと。
たとえばドッグの周りにこぼれている小さな石も手に取るようにわかり、それに引っ掛けて誘うことができます。

あと忘れてはいけないのが絶妙なガードセッティングによるフッキングの良さ!
キャッチ率でいうとナンバーワンだと思います。



休む暇なくパートナーが先ほどのリグで500gをキャッチ。

9時30分には4本揃い、あと1本というところで、ボート電装系のトラブルによりライブウェルが動かなくなりました。
残り試合時間は5時間以上、気温も上昇予報で無事ウェインができるだろうかと考え帰着も考えましたが、優勝が手に届くところで諦めるわけにはいかない。魚が元気なうちは頑張ろうと決めました。

色々回っている時間もないので、プラクティスで一番いい魚を取っていた真珠棚で勝負しようと決め選んだリグがドライブシャッド4.5"のノーシンカー。
真珠棚の杭にあてながら中層を引いているとひったくるバイト。合わせるとズッシリと重い手ごたえ!遠くに跳ねた魚体は霞のモンスターでした。



11時にリミッド達成で、万が一エンジンがかからなくなった場合でもエレキで帰れる距離まで移動し頑張りましたが魚の状態も心配になり20分前に帰着しました。

結果は5本4、785gで優勝できました!



投げて落とす、投げて巻くと簡単な作業で自発的に動いてくれるO.S.Pルアーのお蔭です!

【タックルデータ】
Tacle1
ロッド:ベイトロッド 65ML+
リール:ベイトフィネスリール XG 左ハンドル
ライン:フロロカーボンライン 12lb
フック:オフセットフック #3
ルアー:ドライブSSギル2"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー) 5gダウンショット

Tacle2
ロッド:ベイトロッド 67MHST
リール:ベイトフィネスリール XG 左ハンドル
ライン:フロロカーボンライン 14lb
ルアー:OSP JIG 05タッガー4g(グリーンパンプキン/ブルーフレーク)+ドライブスティック3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)

Tacle3
ロッド:ベイトロッド 67MH
リール:ベイトリール HG 左ハンドル
ライン:フロロカーボンライン 20lb
フック:オフセットフック 5/0
ルアー:ドライブシャッド4.5"(グリパン/チャート) ノーシンカー

真冬の茨城県霞ケ浦水系でビッグフィッシュを選んで釣れるヴァルナ110SP!!

みなさんこんにちは。カスミ水系の今井です。

12月下旬、全国的な寒波により一気に最低水温近くまで落ち込んだ霞ヶ浦水系。
そんな霞ヶ浦の冬攻略と言えば、もはや定番となったジャークベイトの釣りですね!

冬の定番を他にあげるとしたらシャッド・メタルバイブですが、ジャークベイトの釣りは何と言っても「ビッグフィッシュを選んで釣れる」ということが最大の魅力です。

私もジャークベイトを使って正月休みに楽しい釣りができました。
皆さんにも是非、あの興奮と感動を味わってほしいのでご紹介したいと思います。

◎釣行当日の朝の状況
気温は-6℃
水温は4.5℃
なかなかの厳しいコンディション。

朝一のエリアはリップラップに乱杭が絡むスポットで 『低重心固定&トリプルタングステン重心移動ウェイトのヴァルナ110SP』カラーはクラウンを選択。



サスペンドモデルは、向い風や横風が強く吹いている時など、重心移動のお陰で狙ったピンスポットにキャストがしやすく、また簡単にキレの良い首振りができます。オカッパリでのこの飛距離は魅力的ですね!

夕方とか暖かい日などは、水温が上昇してくるにつれてバスも浮き気味になります。
そんな時はバスの目線より上を探れるスローフローティング(SF)フローティング(F)モデルも有効になってきます。

流石に朝の冷え込みが厳しかったのか、なかなか反応がありません。
時刻も10時になり、水温が1℃上昇したタイミングでした。
ドド~ン!今年初バスとなる1,500gのナイスバスをキャッチしました。



2回の軽いトゥイッチ後2秒ポーズを入れ、またトゥイッチをしようとした次の瞬間、ヴァルナの引き抵抗がなくなりラインがたるみました。すかさずフッキング!アワセが決まった瞬間はもう最高です!

ジャークとかトゥイッチとか難しいな~と思っている人は、ロッドを横方向に動かしながらルアーを引いて、ロッドを戻しながらラインを巻くポンプリトリーブもおすすめです!ただ巻きでもしっかり泳いでくれるし、フラッシングでアピールしてくれます。ジャーク・トゥイッチよりもアタリがわかり易いので是非試してみてください!

初バスを釣った余韻に浸る間もなく同じアクションで、なんと1,600gをキャッチ!


◎私がいつも心がけていること
1.ポーズ中にはラインの変化に注目する!
2.どんなときも素早く対処できるように、リールのハンドルからは手を放さない!
3.寒いけどあきらめないで集中する!これ一番大事(笑)
そのためには防寒対策もお忘れなく!

☆NEWアパレル☆
O.S.Pウィンターシェルターグローブ
O.S.Pウィンターシェルターミトングローブ
暖かいですよ!

この時期、ハイシーズンみたいに数は釣れませんが、釣れるとデカイ!
是非フィールドに出かけて興奮と感動を味わってください!

◎参考タックルデータ、
ロッド:ベイトロッド65MH
リール:ベイトリール ギア比:6.2
ライン:フロロカーボン14lb

ジグ05タッガーのテクニックをご紹介!!

みなさんこんにちは。カスミ水系の今井です。

3月に入ってから暖かい日が多く、桜は続々と開花を迎え、霞ヶ浦水系もだいぶ春らしくなり魚が動きはじめた気がします。

さて今回は、2017年10月に発売されてから半年が経過した、カバー攻略専用スモラバ O.S.Pジグ05タッガーについてレポートさせていただきます!

タッガーといえば「すり抜けがいいね!」とまわりからよく言われます。それはウエイト別に絶妙なガード本数が設定されており、高いカバー回避性能を持っているからです。あともうひとつ注目していただきたいのが、今までのスモラバにはない ハーフスタックヘッド による『ストラクチャー感知能力』です。

ハーフスタックヘッドは障害物に対し適度にスタックするため、ブッシュカバーでは枝の1本1本が手に取るようにわかり、水中のイメージがよく理解できます。水中に隠れた枝が多いほど、よく釣れるブッシュですよ!

最近のマイブームはゴロタ、リップラップ、消波ブロックといった硬いところでタッガーを使うことです。他のリグなどではわからない小さな石も確実に感知でき、抜群のポテンシャルを発揮します。

その感知能力があるからこそ、障害物に対して丁寧にかわそうとしてくれる動作が、釣れる最大の理由のひとつだと思います。



障害物をかわそうとする動作を他で例えると、車でヌカルミにはまったとき、いったんバックして少し勢いをつけて脱出しようとしますよね。その感覚で、根掛かりしたときにルアーをゆすったり、ほぐしたりして一度ラインを送ると、簡単に根掛かりを回避することができます。スタックするけれど根がからないなんて魔法のスモラバですよね!

トレーラーはドライブスティック3インチがお気に入りで、風が強いときや飛距離を出したいときなどは、ドライブスティック3.5インチの頭を5mmほど切ってから使用するのもおすすめです。



使用タックルはソリッドティップのMHロッドにフロロ14ポンドと、スモラバにしては少し強めのタックルですが、一度もフックを伸ばされたことはなく、いいところにかかるので安心してファイトを楽しめます。



ブッシュなどのカバーでの使い方は、闇雲にキャスト数を多くするよりも、なるべく一番バスがいそうな場所を選んでアプローチ。シェイクしながら誘い下げて、魚を寄せてバイトさせることをイメージしています。

太めで張りがある3段カットスカートとドライブスティックのテールが水を掻いてアピールしてくれるお陰で、いつも自信と確信を持って長い時間誘うことができます。

誘う時間は場所によって異なりますが、5秒から30秒ぐらいだと思います。

ブッシュカバーの中ではバイトしても動かないことが多く、ラインが走ったり、コツンといった明確なバイトが出にくいことが多いです。

そこで確実にバイトを察知するのに最も重要なのが、シェイク中のライン振動です。

バスがルアーをくわえた時にシェイクしていると、ラインの振動が今までと違った鈍い感じになります。あとはランテンションをかけ、違和感があればすかさずフッキング!



ブッシュの中で掛けたあとのやり取りと、カバーから出てきたときは興奮度MAXですよ!



みなさんも最強のスモラバ、O.S.Pジグ05タッガーを使って、楽しくエキサイティングなカバーゲームをしてみてはいかがでしょうか!

【参考タックルデータ】
ロッド:エバーグリーン FACT HFAC-67MHST
リール:シマノ アルデバラン51HG LEFT (7.4:1)
ライン:サンライン シューターFCスナイパーBMS 14ポンド

W.B.S.カスミプロクラシック26 準優勝レポート

みなさん、こんにちは。O.S.Pプロスタッフの今井です。

10月14~15日に、「W.B.S.カスミプロクラシック26」が開催され、準優勝することができました。今回のレポートは、プラクティスを含めて、試合までの展開を振り返ってみたいと思います。

プラクティスでは、シャローのブッシュやフローティングベジテーションに比較的大きな魚が残っていることを確認していたのですが、とにかくタフで重めのリグを撃ち込んでもショートバイトが多発する状況でした。

どうしたらショートバイトをものにできるか模索していたところに、10月に新発売となったカバー攻略専用スモールラバージグO.S.P JIG ZERO FIVE “TUGGER”が送られてきました。これを見た瞬間『これだ! これならいける!』と確信めいたものを感じました。

さっそく試しに試合前週のプラクティスもかねて、霞ヶ浦で毎月行われているローカルトーナメント団体、レイカーズに参戦してきました。

その日はO.S.Pジグ05 TUGGERに、トレーラーとしてドライブシュリンプ3インチをセット。ラインはPEの2号を巻いたパワーフィネスで、シャローのブッシュやフローティングベジテーションチェック。するとスモールラバージグ特有の吸い込みのよさでしょうか、前回まであったショートバイトがなくなり、アタリがあると確実にフッキングまで持ち込めるようになりました。

写真0

タッガーを初めて使った感想は…
1.どんなに混み入ったブッシュカバーに投げても適度なスリ抜けとスタック感で丁寧に誘うことができ、障害物を小刻みなシェイクで外していくとそれがまた誘いになる。根掛りを気にせず臆することなく奥の奥まで攻めることができる(実際、今までロストはゼロ)。
2.横アイオリジナルフックでフッキングが抜群にいい!
3.MHパワークラスのロッドを使用し、ブッシュの奥から引きずり出したり、1300gの魚を抜いても少しも伸びない強いフック。

これは絶対に武器になると感じました。

試合結果は3匹・2,700gで2位でしたが、ほんの少し手応えを感じ、クラシック本番を向えることに。

写真1

試合当日は北東の風がやや強く吹き、雨模様。水温も前週より2℃ほど下がっている状況。

メインタックルとして…
①PEの2号に05 TUGGER 2.7gとトレーラーにはドライブシュリンプ3インチをセットしたパワーフィネス
②フロロ14lbを巻いたMHクラスのベイトロッドに05 TUGGER 4.0gとトレーラーにはドライブスティック3インチ

これら2本を軸にプラクティスで反応がよかった霞ヶ浦本湖下流のシャローのブッシュとフローティングベジテーションを撃って回ったもののバイトが遠い… 試合開始から2時間が経ち、シャローを諦めかけたとき、05 TUGGER 4.0g+ドライブスティック3インチに待望のバイト!! キャッチしたのは推定1,400gのナイスな一匹でした。

写真2写真3

これでまだシャローにデカいバスが残っていることを確信し、同じような条件のところをチェック。同じく05 TUGGER 4.0g+ドライブスティック3インチでもう一匹、推定1,100gを追加することに成功。

写真4

しかし本当にバイトが少ない…そこでクラシックは2デイトーナメントなので翌日のことも考えて、ミドルレンジもチェックしてみました。ドライブクローラーの1.3gネコリグでドックの壁を探り、同じポイントに2キャスト目、推定600gを追加! しかしやはり、サイズが小さい……

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これで勝つためにはやはりシャローでやりきるしかないと決意。浅いポイントに向かう移動中、石積みのインサイドの水が上澄みだけ綺麗になっていることに気づき、その境目をハイピッチャー3/8オンスで流しているとすぐに、下から突き上げるバイトで推定900gをキャッチ。

写真6

リミットまであと1匹と奮闘するも、タイムアップで初日が終了。トップのウエイトは6,600gと3kg近い差をつけられて暫定2位(4匹・3,935g)で折り返すこととなりました。

写真7

2日目も初日と変わらず北東の風で雨模様。昨日と同様シャローからはじめましたが、そう簡単にはバイトがありません。気づくと北東の風が弱くなっていて、前日に回れなかった本湖南岸は、かろうじて釣りができそうと感じました。そこでトップとのウエイト差を考え、経験上、出ればいいサイズが見込める南岸で勝負をかけることにしました。

本湖南岸のコンクリートのガレ場にお気に入りのO.S.PブレードジグSPEC2(ブラック/ブル-/パ-プル)をキャスト。するとすぐに1,300gをキャッチし、さらに数10メートル流すともう一匹、1,200gを追加。同ポイントを信頼のハイピッチャー3/8オンス(スパークホワイトチャート)で流し直すと1,000gを追加。

ここも昨日と同様に上澄みだけキレイになっており、やはりその境目を引いてくるのがキモでした。時刻は7時30分。ここまで、スタートして1時間半の出来事でした。

風も強くなってきたので東岸に移動してシャローのブッシュとフローティングベジテーションへ。

プラからの傾向で、ブッシュに引っ掛けてロングシェイクで誘っていると食ってくることが多かったので本番でもこれを実践。ブッシュ回りの比較的薄いカバーには05 TUGGER 4.0g+ドライブスティック3インチ。混み入ったブッシュの奥には05 TUGGER 2.7g+トレーラーにドライブシュリンプ3インチをセットしたパワーフィネスで、1ヵ所のブッシュを丁寧に攻めていきました。

10時ごろ、ブッシュでロングシェイク中に待望のバイトがあり、アワセると明らかにキッカーフィッシュ! バスの姿は見えるものの最後の枝に巻かれて出てこない…… 急いでボートを近づけましたが枝に化けてしまいました。

さらに諦めずに撃ち続けましたがタイムアップ。3匹・3,455g でトップには565g差。2連覇を果たすことはできませんでしたが、今回、結果を出せたのは救世主的に発売となったO.S.P JIG ZERO FIVE “TUGGER”と「10 Years Standard」をコンセプトをもとに作られた素晴らしいO.S.Pルアーのお蔭だと思います。

写真8写真9写真10

たくさんの応援をいただき、ありがとうございました。

霞水系で活躍するドライブスティック4.5″のテクニックをご紹介!!

皆さんこんにちは、今井です。

5月下旬ともなると霞ヶ浦水系はポストスポーンとアフタースポーンの混在、そして6月になると大半がアフター回復のやる気がある個体が増えてきます。

今回ご紹介するのは、ドライブスティック4.5inのノーマルセッティング(ネイルシンカー入り)です。

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ドライブスティックといえば、多くの人がバックスライドセッティングで使用していますね!ホール中の晴れた日の葦やブッシュ、縦ストラクチャーなどのシェードに対してとても有効なセッティングで餌レベルで釣れちゃいますね!ただ唯一弱点として上げるとしたら 点 の釣りになってしまいがちですね。

そこで有効になるのが 点と線 両方釣りが出来るノーマルセッティング(ネイルシンカー入り)です。このリグは2015年茨城チャプター年間優勝の立役者となったルアーの一つで、今でも超1軍ルアーです。

先ほど点と線といいましたが、点とは着水後のフォールベイトとしての性能。特徴的なのがボディをロールさせながらテールを左右にスイングする自発的アクション。これだけでも多くのバスが本気で食ってきます。

線とはスティックベイトとしての性能。トゥイッチさせると上下左右へと身をくねらせながらダートし、小魚・エビなどが逃げ惑う姿を演出できます。

この二つの動きを組み合わせていくと、スピーディー且つ広範囲を探ることが出来、ノーマルセッティング特有のスナッグレス性能でどんな場所でも攻撃できる超万能ルアーなります。

例えばアクション例は下の写真を参考にしていただければわかりやすいと思います。着水後すぐに表層をトゥイッチをさせ、ここにバスが居るであろう、もしくはここで食わせたい場所までアクションしてホールさせる。

写真2写真3

この一連の動作で
1.着水音で誘う。
2.トゥイッチで広い範囲をアピール。
3.自発的アクションのフォールで食わす。
全ての動作でバイトが有り、いつどこで食ってくるのかドキドキして楽しいですよ!表層トゥイッチに反応が悪い場合には中層を探るのも効果的です。

また、どんなストラクチャーに対してもスナッグレス性能を活かし攻めることが出来、バスの真上にルアーを落とさないため、プレッシャーにも強い。オーバーハングなどにはスキッピングが他のリグに比べてとても簡単にできますよ。

その日、その場所に合う色々なアクションを組み合わせて、ハイシーズンのバスフィッシングを楽しんでください。

写真4写真5写真6

春本番!HPシャッドテール4.2inのネコリグ

皆さんこんにちは、今井です。

4月上旬関東地方もようやく桜が満開の季節となり、水中もやっと春めいてきましたね。今回ご紹介するのは、HPシャッドテール4.2 inのネコリグ。

今までのサイズ2.5in、3.1in、3.6inに最大サイズ4.2inが3月に追加され、さらに色々な使い方が出来るシャッドテールワームになり、各フィールドのベイトサイズにも、より一層合わせることが出来るのがいいですね!

なによりO.S.Pプロスタッフの大塚さんが、HPシャッドテール4.2in、5gテキサスリグで63cm 5,270gの亀山ダムレコードフィッシュをキャッチしたことで話題になりましたね!

リアルな動きは下記の動画を参照してください。

HPシャッドテール4.2インチ水中アクションムービー

シャッドテールワームといえば巻き続けるスイミングというイメージがあるかもしれませんが、移動距離を抑えながらスイミングの様にアピールすることが出来るネコリグを使用することで、特に春先のバスには有効的なリグだと思います。

まず使用してみて驚いたところが、ネイルシンカー 1/32oz(0.9g)でしっかりテールが動ごくこと、水押しがさらに強くなった印象を受けました。

もちろんネコリグ特有の根掛り回避能力も健在で、リップラップはもちろんブッシュ・葦の中にも攻撃的に攻めることができ、ワーム自身の重さも約 7g

写真1

キャストしやすいのが特徴です。ホール中はテールが強烈にアピールし、細かいシェイクではボトムをついばむ小魚のような演出!もちろんただ巻も前傾姿勢でいい動きをしてくれますよ。

フックの刺す位置は私の場合通常ワームにあるリブ、前から8番目ぐらい、

写真2(1/32oz フック:FINA パワーワッキーガード2)

ブッシュで使用するとき、ワームの波動は少なくなりますが枝に引っ掛けて外しやすくするためにほんの少しだけ前刺します。そしてフックサイズもフッキング重視で少し大きなものをおすすめします。

写真3(1/32oz フックサイズ#1/0)

ブッシュ攻略としては、枝に引っ掛けてのシェイク、その枝から外すハングオフのリアクション、を繰り返し、ブッシュから離れるときのカーブホール・スイミングでバスを誘っていきます。

写真4写真5カラー:TW-173 ナチュラルシャッドレインボーフレーク

リップラップでは1/16oz(1.8g)を使用して、ボトムをしっかり感じながらのスイミングも有効です。スイミングでのちょっとしたおすすめが、ロッドティップをなるべく上げてラインスラックを出しながらゆっくりと引きます。そうすることによってアタリが出やすくなり、アタリを感じてから合わせるまでの動作が落ち着いて出来るようになりますよ。

写真6写真7カラー:TW-173 ナチュラルシャッドレインボーフレーク

一年中で最もビッグバスに出会う確率の高いこの時期にHPシャッドテール4.2 inのネコリグを是非試してみて下さい。

テールの動きは圧巻ですよ!

霞水系のビッグミノーパターン!

皆様、はじめまして。

この度、O.S.Pプロスタッフとしてサポートしていただくことになりました、今井 新(イマイシン)です。

10年間NBA・JBトーナメントに参戦し、2016年より以前からの夢であった霞ヶ浦を中心としたプロトーナメント、W.B.S.に参戦しています。

皆様が釣りに行きたくなるような情報などを発信していければと思っております。

季節は1月、水温が最も下がる季節となりました。

そんな中でも今、ここ数年話題となっている霞水系のビッグミノーパターンがオカッパリはもちろん、ボートでも釣れていますので紹介したいと思います。

今回使用したルアーはVARUNA 110 SP。

スペックは全長113mm、重さ16g、フックサイズ#6。

使用場所はリップラップと消波ブロック帯。使い方はジャーキングとポンプリトリーブで攻めてみました。

低重心固定&トリプルタングステン重心移動で向かい風でも気持ちよく飛んでいき、圧倒的なアドバンテージとなります。

潜行深度は使用したライン14lbで約2m位です。

まずはジャーキングですが、ルアーが静止することが食わせの間になります。

私の場合は2~3回ジャークしてラインスラックを巻き取り、1秒~2秒程度ポーズ(魚がスローと感じたり、霞水系のリップラップのまわりによくある杭など、ここで食わせたいと思ったら5秒位長めにとるのも有効かと思います)

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最も重要なのがポーズの間にはラインの変化に注目することです。

ヴァルナ110 SPのポーズ姿勢は他のミノーと比べて前傾姿勢でボディに針が隠れて、根掛かりしにくく安心してリップラップと消波ブロック帯を攻めることが出来ます。

ポンプリトリーブですが、ロッドを横方向に引いてルアーを動かし、ロッド位置を元に戻しながらラインを巻く、これもルアーが静止し、食わせの間になります。

ただ巻きでもしっかりウォブ&ロールアクションし、フラットボディなのでフラッシングによるアピールが強くバスを惹きつけることができます。

ジャークよりスローに誘いたい時、当たりがあっても乗らない場合などに是非試してみてください。

この時期の魚は大きい! 釣ったときの喜びはいつも以上に感動しますよ。

皆さんもBIGな冬バスを求めてフィールドに出掛けてみてはいかがでしょうか。

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