斉藤真也 | レポート&プロフィール

PROFILE

斉藤真也

関東
(高滝湖、亀山湖、霞ヶ浦水系)

亀山湖、高滝湖、霞ヶ浦がホームフィールド。04年NBC房総チャプター年間1位、チャプター優勝6回。ハイレベルローカル「SINZANKAI」でも年間1位獲得。10年初参戦となったJB霞ヶ浦ではいきなり年間1位獲得、16年NBCチャプター霞ヶ浦第5戦優勝と数々のタイトルを獲得。また1日フロッグを投げ倒すほどのフロッグ好きとしても有名。

秋の巻物でもナチュラル感が際立つのがブレードジグ!!」

みなさんこんにちは、斉藤真也です。

だいぶ涼しくなってきましたね、今回は巻物でも私的に釣果が出ているブレードジグのレポートです。



真夏の暑い日もひと段落し水温が最高値から下降傾向になってくると、バスは徐々に横の動きに良く反応し始めます。

目安的にはお盆を過ぎたぐらいです。

そんな時に多用するのがブレードジグになります。



私はJB/NBCのトーナメントに参戦しているのでエコモデルを使っているのですが、1/4ozと3/8ozで巻くレンジをしっかりと使い分けます。オリジナルモデルでも巻くレンジでウェイトを使い分けてもらうのがいいと思います。

トレーラーは両ウェイト共に、ドライブスティック4.5"をセットします。



なぜドライブスティック4.5"かと言いますと、高比重のピンテールワームだと、ゆっくり巻いたときに安定して巻けるからです。ちなみに、リトリーブスピードはミディアムスローな感じです。気持ちゆっくり目を心がけています。「一定層をゆっくりと泳がす」という点がブレードジグの釣りの肝だと思います。

また、巻物というイメージでグリグリとテンポよく巻いてしまうとプラグっぽくなってしまうので、それはNGです。ワームが付いてるからこそ、ベイトフィッシュが泳ぐようなイメージでよりナチュラルに巻いて食わせていく感じです。

ブレードジグはハマるとバスが簡単に釣れてくれますよ。

寒ければシャッド、暖かければミノー&スピナーベイト、ではその中間は??そんな疑問を解決してくれるレポートを掲載!!

こんにちは斉藤真也です。最近、だいぶ暖かくなってきましたね。春は三寒四温とも言われるように、フィールドコンディションもコロコロ変わるので難しいですが、反面、楽しい季節でもあります。今回は霞ヶ浦に行ってきたのでレポートします。





(写真:掛かり方を見ると結構タフな感じ・・・でも状況に合わせたルアーセレクトじゃないと釣れないバスですね・・・多分。)

水温も10度を超え、越冬から季節はだいぶ進んでるように思えますが、まだまだ釣るのは大変な季節です。

寒い日が続きバスの活性も低いような時は、ハイカットシリーズやダンクシリーズと言ったシャッドをよくキャストします。今年は暖かい日が多く、シャローに上がり餌を食べてるバスが多くいました。暖かい日ではヴァルナ、ルドラのようなミノー系やハイピッチャーシリーズなどでやる気のあるバスを狙っていく感じです

。前々日までは暖かく、前日から寒くなり、釣行当日は最低気温がマイナスになるような季節推移でした。しかし当日が寒くて、寒くなる前までは暖かい日が続いていたのでシャッドで釣るほど水中は寒くなく、でも、ミノー系で釣るほど活性は上がってない時は、スモールクランクの出番です。

ま・さ・に・タイニーブリッツシリーズがドンピシャ!!私が釣りたいレンジに合わせてルアーを選んでキャストするだけです。リトリーブスピードは、いつよりは遅めのミディアムスローぐらい。

春の気難しいバスは、快適だった暖かい日→寒くなった日には、ストラクチャーにタイトに着くようになると思うのでシャッド系ではちょっと根掛りが多くなってしますのでスモールクランクがまさしくピッタリ。沖側に深みがある浚渫で、タイニーブリッツMRをトロトロ巻いていると・・・・きました!!

風が強い日でもしっかりと飛んでくれて、トロトロ巻いていながらも手元にしっかりとアクションが伝わってくるので安心して使うことができます。何か特別な機構が搭載されてる!とかそう言った派手さはないのですが、使いやすい、これって釣りで大事だと思いませんか?

そんな感じでブリブリのコンディションのバスも釣れてくれて、バスにも感謝。

12/18(火)15年以上ぶりの神奈川県相模湖にてJIG05タッガーでブリブリのバスをキャッチ!!

みなさんこんにちは、プロスタッフの斉藤真也です。

ここのところ関東フィールドで今週のグッジョブや他のプロスタッフレポート、仲間内の情報などを見たり聞いたりしていると、パワーフィネスで結構良いバスが釣れている感じがありました。

パワーフィネス好きな私にとっては、ウズウズさせる情報で、相模湖に挑戦してきました。

(写真:ネタバレですがThe相模湖バス仕留めることができました。)


なぜ、ホームフィールドのリザーバーではなく相模湖なのか?

相模湖には15年以上前に1度行ったことがあるのですがその時以来なので、ワクワクしたいから。そして私のパワーフィネスが相模湖でも通用するのか?というところが大きな理由です。

もちろん、持って行ったタックルはパワーフィネスのみ。

相模湖は、規模の大きな細かい枝のブッシュや木が1本丸々倒れているレイダウンなどがあったイメージなので、季節的にも深めをやることになると思い、ジグ05タッガー4gのカラーはK.O.C.S.と、ジグ04シンクロ3.5g(ECOタイプ)のカラーはこちらもK.O.C.S.を準備していきました。

私がパワーフィネスをやるときは、ほぼこのカラーしか投げません。理由は亀山湖をメインにずっとこの色で数もサイズもたくさんのバスを釣ってきたから、絶対的なコンフィデンスがあるからです。

行くからには釣りたいと思い、日頃フィールドテストを相模湖で行なっているO.S.PのA社員と、相模湖がホームレイクであるS社員にアドバイス(どの辺にブッシュがあるとか・・・)をもらいました。

相模湖は、私のホームフィールドである千葉県ダム湖系とは違い、ちょっと大きいイメージがあったのでS社員のエンジンをお借りしての出船。
久々のフィールドはワクワクがたまりませんね。

朝はブッシュを全体的にさらっと確認して行こうとするもチョロっとあるのみ。。。
あれ??こんなもんか??と思いながら流しましたが、2m程度の減水をしてるせいかブッシュがほとんど空中にありました。(笑)

でも、ところどころブッシュがあったのでバンクの角度やブッシュの入り方などなどを確認。午前中はその確認で、午後から仕留めにかかろうというプランで、広範囲にブッシュを見て回りました。ほんとのところ、午前中も釣ろうと頑張りましたが釣れなかっただけです。。。(笑)

(写真:減水時はこんな感じでブッシュがありました。)






午後になり、ある程度ブッシュの具合(水中の枝ぶり)が分かってきたので、良さそうなブッシュに狙いを定めていきました。ちなみに、水色やその時の雰囲気で狙う水深は変えています。

ルアーはジグ05タッガー4gに、トレーラーはシルエットを大きくしたくないのと自重を増やしたいのでドライブスティック3inをカットしたものです。ロッドは7ftクラスのHパワー、ラインはPE2号を直結です。

ブッシュ奥にルアーをシュッと入れて、硬めのロッドで小刻みにシェイクしながら落としていき水深2.5mあたりで、「もそっ」とルアーが軽くなるようなバイトがあり、間髪入れずにフルフッキング。なんとか1匹釣ることができました。しかも私が想像していた、The相模湖バスみたいなプロポーションの魚が釣れたので大満足です!

(写真:ビッグバス特有のもそっとしたバイトは千葉県のバスも、相模湖のバスも同じですね。)


今回はジグ05タッガーでキャッチすることができ、カバーから強引にパワーのあるタックルで引きずり出してもデカバスにも負けないフックに本当助けられました。

冬でもバスが浮いているような状況はあるので、ジグ05タッガーやジグ04シンクロのパワーフィネスを試してみてください。

(写真:掛かり所がBESTなJIG05タッガー!!)

利根川の消波ブロックで活躍するドライブシュリンプ3インチ!!

こんにちは、斉藤真也です。

最近寒くなってきましたが、まだまだ釣りに行っています。私は主に霞ヶ浦でトーナメントをやっているのですがトーナメントがひと段落すると、楽しみにしているのが利根川での消波ブロックの釣りです。

今年は例年に比べるとちょっと水温が高く、消波ブロックエリアのポテンシャルがMAXではないかなとは思いながらも、時期が来たので行ってきました。利根川はタイダルリバーで、霞ヶ浦では経験できないことが沢山あり毎回勉強になっています。潮の干満や流れの強さ、水の濁り具合などなど色々と考えながらやらないといけないので、簡単ではないのですが面白いです。

ルアーも状況に合わせてローテーションすることで釣果にも差が出てくるところが魅力的です。そんな中でも、いつどんな時でも自分は釣れると思っているワームがあります。それがドライブシュリンプ3インチのダークシナモンブルー&ペッパーです。



この手のワームは他社品も含めて色々と試して使ってきましたが、ドライブシュリンプ3インチは良く釣れてくれます。特にダウンショットリグでの相性が良く、私は5gシンカーを多用しています。このドライブシュリンプ3インチだからこそバイトしてくるバスがいるというイメージが強くあります。サイズ感もいいですが、利根川は流れがありステイしておくだけでパーツが絶妙に動いて、バイトを誘発してくれます。操作に関しては、ズル引きして止めるというのがほとんどです。

これから、秋も終わり冬がやってきます。水温が低下すると水深のある消波ブロックにバスが集まってきますので、そういった時にはドライブシュリンプ3インチが活躍してくれますよ!

夏の減水時のダム湖ではパワーフィネススタイル!!そして、欠かせないのがJIG05タッガー!!!!

こんにちは、斉藤真也です。

私のホームフィールドは、長年通い続けている千葉県房総リザーバーで20年以上前からパワーフィネス(以下PF)スタイルでバスを釣ってきました。

今回は、夏の豊英ダムにPFをエンジョイしに行ってきましたのでそのレポートをします。



釣行は8月下旬で、豊英ダムはちょっと減水していたので満水時では見えない崩落やブッシュが沢山見える状況でした。

もはやPF天国です。とにかく目に見えるカバーというカバーを打ちまくってきました。

PFでの釣りでは以前は自作のスモールラバージグを使っていました。

減水してくると地面から生えてるブッシュや崩落、立木などがよく釣れます。そういったところは、ちょっと深めまでジグを入れるのでPEライン+頑丈なフック&根がからないガードが必要になります。

JIG05タッガーが誕生してからは太すぎず細すぎずの安心できるフック、根がからないガード力、操作感のあるヘッド形状、小さいながらも存在感のある張りのあるラバー、、、、などなど気に入った点が盛り込まれていて、タッガーを安心して使っています。



ウェイトは4.0gをメインに、3.3gと5.0gを使い分けて、トレーラーワームは正直なところフックの長さ分しか必要でないので、使ってて壊れたワームの切れ端などをセットしてます。個人的にはドライブクローラー6.5の壊れた切れ端ですかね・・・・。

タックルも重要で、濃いカバー周りでの強引なやりとりもあるので

ロッド:7ftのHパワーのスピニングロッド(オンリーワン)
リール:ダイワ2500番クラス(ドラグはフルロックです)
ライン:PEライン2号(リーダーは組みません)
がメインになってきます。アワセ切れなどが頻発するときはバランスが悪いので、パラボリックに曲がるテーパーのロッドに変えるか、ドラグを緩くしてフッキング時にちょっとだけラインが出るようにするか、あとはリーダーを組むか、そこらへんを試してもらえたらトラブルが減ってくると思いますよ。

本当に今の季節ですと、自分がカバーを打つ時はほぼPFしかやりません。それぐらい釣れると信用しているスタイルです。

真夏の高水温でバスがやる気がない時には特にPFが効きます。そしてPFの時にはタッガーの性能が欠かせませんよ。ぜひやって見てください。

浚渫の釣りで欠かせないのが、ドライブシャッド3.5”のヘビーキャロライナリグとECOハンツ!これでビッグバスを狙ってます。

浚渫の釣りで欠かせないのが、ドライブシャッド3.5”のヘビーキャロライナリグとECOハンツ!これでビッグバスを狙ってます。

みなさんこんにちは、斉藤真也です。

今回のテーマは、霞ヶ浦での夏の浚渫の釣りです。

天候や風、水位で状況がコロコロと変わってしますので一概には言えないのですが、自分なりのドライブシャッド3.5”のヘビキャロの使い方をレポートします。

どんな感じの時に使うか?というと、もちろんバスが活発にベイトを追ってる時には1番効果的だと思いますが、ちょっと水が濁り気味の時にもよく使います。

シンカーは14g、17g、21gを狙いたいレンジで使い分けてます。

霞ヶ浦の浚渫は根掛りが多いので、根掛らないギリギリの重さで、とにかくドライブシャッド3.5”を横方向に泳がせることだけを考えて使っています。

それ以外は特に考えずに使っていて、単純にそれだけで釣れちゃうワームだからです。



ちなみに個人的に実績があるカラーはネオンワカサギかグリーンパンプキンペッパーで、フックはハヤブサのT.N.S.オフセットフックの1/0を使用しています。





浚渫は垂直に落ちるような壁も多く存在して、太陽の位置によってはシェードができたりします。そんなシェードは真夏の浚渫ではやらないわけにはいきません。

そういった「壁」を効率的に探れるのが、ECOモデルのハンツになります。



浚渫で釣れる魚は2キロクラスのランカーもいるので、ハンツの強いフックと適度なガード力はこの釣りに欠かせませんよ。

それとECOモデルのハンツはオリジナルと異なりワームキーパーがワイヤーなので、よりヘッドにウェイトが集中していて「ストンッ」って落ちているようなイメージをしやすい点も気に入っているところです。

使い方は、浅い側にハンツを落としてあとは壁のところまできたら壁から離れすぎないようにフォーリングさせることです。

ラインテンションがかかっているとカーブフォールしてしまい、壁から離れてしまうので注意です。

着底後にはボトムバンプを2〜3回やって、また次のキャスト!って感じで使ってます。



範囲が広いですし、粘ったりするのではなくテンポよく落としていくことでより多くのバスに喰わせられると考えています。

ちなみにウェイトは11g、14gとメインで、トレーラーワームは早めにスッと落としたい時にはドライブスティック、早いながらもワサワサ落としたい時にはドライブクローやドライブビーバーをセットします。





カラーはECOハンツの方がグリーンパンプキンブルーフレークで、トレーラーワームはグリーンパンプキンペッパーといったオーソドックスな組み合わせを好んで使っています。

浚渫といっても、オカッパリの護岸の釣りとかとも似ているところがあるので是非試してみてください。

減水したリザーバーをブリッツシリーズで攻略!

行ってきました。大減水の房総のダム湖へ。

大減水になるとバスの密度が濃くなる?いつもとは違う釣りを試したりするのも楽しいです。



減水するとバスのストラクチャーとなるものが干上がって無くなってしまい、平水時やちょっとの減水ではみることのないストラクチャーが現れます。

そしてバスがどのストラクチャーに着いているか分からないので、自分はブリッツシリーズをつかい広範囲にバスを探します。

まずはブリッツEX-DR。ミディアムリトリーズでレンジを探ったり、ゆっくり巻いてあまり潜らせないようにしてバスの活性を見たりして自分は使ってます。

今回はEX-DRをミディアムリトリーブで巻いてる途中で釣れることが多かったのです。



レンジが気になったので、ブリッツMRにチェンジしました。そうしたらバッチリ合いブリッツMRでもキャッチです。



ブリッツシリーズは根掛りしづらいので、初めて攻めるストラクチャーでもガンガン攻められます。攻められるから釣れる。

房総のダム湖はプレッシャーも高いのでフィネスをやったりもしますが、自分はより攻めてアプローチしています。

皆さんもやってみてください。プラグでバス釣ると楽しいですよー。

フロッグゲームを楽しむためのワンポイントアドバイス



こんにちは、斉藤です。

私のホームフィールドでもある千葉県リザーバーでは、バスのスポーニングが終盤になってきました。

次第にトップウォーターが楽しくなってくる季節ですが、特にカバーの中にぶち込んでサイズのいいバスが獲れるフロッグゲームは、エキサイティングで気を使う点がいくつかあり、それをこなせばそこそこ釣れるバスも増えてきますので、今回はその点も踏まえた実釣レポートをします。

まずはいつも通りにダイビングフロッグを使用します。これは、バスを沸かしてくる力があるので、フィールドコンディションをチェックするにはもってこいです。

で、とにかくイケイケなスポットにガンガン流していくのですが、全然バイトがない・・・・。

バイトがあったとしてもフッキングには至らないバイトが続いてしまいました。流すペースを少し緩めたり、誘いに時間をかけたりしたのですが、それでもミスバイト・・・・。なのでフロッグをスピンテールフロッグに交換してみました。

スピンテールフロッグはネチネチとした誘いができるので、今の状況には合ってるのではないか??と思っていると、いきなりビッグフィッシュがバイトしてきてフッキングも決まりました!

しめしめと思っていたのですが、なにぶんカバーの最奥でバイトさせたので、寄せてくる途中の枝にぶら下がってしまった時に、、、、バレてしまいました。。。

が、ルアーが合ってるんだなということでスピンテールフロッグで続けると無事にキャッチでしました。



フロッグは中空ボディなので、ぶつかってルアーが壊れるということもないのでガンガン攻めれます。そう、気を使う点とは「ガンガン攻める」ということです。それができれば次第にバイトも多くなってきます。

ただバイト数に対してキャッチ率がイマイチなのもフロッグ特有ですが、それでも使っているのには、それだけフロッグだからこそ獲れるデカイバスがいるからでもあります。フロッグでキャッチしたバスはの嬉しさは最高ですよ。

ぜひ、これからの季節はフロッグゲームを楽しんで見てください。

新利根チャプターレポート

今年から参戦している新利根チャプターをレポートします。

以前、新利根川には1年ぐらい通っていたので、なんとなく雰囲気は把握していまして、霞ヶ浦水系の中では魚が多く釣れるイメージでした。とりあえず3月の上旬に地形を把握しにプラクティスに行きました。1戦目が4月3日なので、差してくるバスがいそうな地形を探しに行ったり、この先シーズンで使うルアーやタックルを探しに行きました。3月のプラは何もなく終わりましたが色々といい収穫もあり勉強にもなりました。

そして、4月1日にもプラクティスに行けることになりいざ出船。今年は暖かい日も続き、水温もだいぶ高くなり予想していたよりもバスのポジションがシャローにさしていて新たに探す気持ちでスタート。特に暖かい日で、さらにちょうどいい風も吹いていてエコハイピッチャー3/8oz DW(ホワイトチャート)で3バイト2フィッシュと中々な手応え。元々は自分がメインになるであろうと思っていたタイニーブリッツシリーズでも1本釣れました。こちらのバスは自分が考えていたよりも季節の進行が早くやはりちょっと小さい。。。4月3日の大会でやることは決まったのでそのあとはフィールド把握に切り替えて色々なところを見て回りました。



そして大会当日。

写真提供:JBNBC

今年初の大会で初出場のフィールドだったので、ちょっとドキドキしました。朝イチは選手達の感じやフィールドの感じを見ながら目的のポイントに向かいましたが、なんかちょっと濁っている感じ。。やはりバイトもありません。。。まぁ大会あるあるですね。狙いを定めてところでバイトなし。。。

今回の大会用に直前でプラクティスはしなかったのですが、昔の記憶を頼りにぐるぐるスポットを回るとエコハイピッチャー3/8ozDWホワイトチャートで1本と800gぐらい。バスの状態は変わってないが、当日の天候や水色が違くバイトが無かった感じでした。その後晴れてきて狙いはプリメスだということで、ブッシュにパワーフィネス。

風が当たってたくぽかぽかと暖かそうなブッシュが目の前に絶対にいると信じてアプローチ。05タッガー3.3gK.O.C.S.をアプローチすると、1発でバイト。ブッシュに巻かれてですが頑丈なフックのおかげで1,400gぐらいのバスをキャッチできました。その後もぐるぐると回りましたが追加できず2本で帰着。もう一本だったなぁと思っていましたが運良く5位。自分の中ではそこそこ釣れると思っていた新利根川ですが、やはり甘くはないと思っていたました。が、ほかの上位の方のコメントを聞いているとびっくり。本数もたくさん釣られてる方もいたのでまだまだ修行が足りませんねぇ。。。まだまだフィールドに通って頑張ろうと思います!!

写真提供:JBNBC写真提供:JBNBC

釣果に差がでるクランクベイトのフック交換術

いよいよ2018年のシーズンインって感じですね。自分は特にオフシーズンはありませんが。。。

自分がこの時期やることはプラグのフック交換です。

もちろんノーマルのままでも全然釣れるのですが、ちょっとした差で、もっと釣れるようになることがあるので。

春はよくクランクベイトを多用します。なので、今回はそのクランク2種のフック交換とその理由をレポートします。

【HPFクランク】

霞ヶ浦でこれからの時期によく使うのが、HPFクランクです。

特によく使うのがHPF CRANK SPEC2(固定重心タイプ)。

アクションレスポンスも最高なので、低活性のバスに「ゆっくり」巻いてもしっかりとアクションしバイトさせられるので、特に気に入って使ってます。

このルアーは自分的には、ほぼほぼボトムの叩かず中層で使うので、フックサイズを1~2番手くらいあげて使っています。

もともとついているフックが前後#6(約0.4g)ですが、ハヤブサから出るKEN CLAWの#4番(約0.7g)に変えてます。

フックサイズを大きくするメリットは

①フッキングが良くなる

②フックサイズが上がることでフックの重みで少し飛ぶようになる

③スローフローティングにできる

もちろんデメリットもあります。根掛りが多くなることや、フックが重くなったことでアクションが多少悪くなったり。その辺、HPFはアクションが悪くなることはありませんね。



【ブリッツ】

ブリッツはバイトのさせ方や、どういったストラクチャーを狙うかによってフックを変えてます。

ハードボトムを叩きまくる場合は前側フックを小さくし、後側フックを大きくしてリアフックでフッキングするイメージ使ったり、スタンプといったウッド系カバーで混みいってるようなスポットをカバークランキングで攻めるときは前後とも1番手下げたりします。

前側フックのみ大きくして、後側フックは同じサイズのままだと多少潜るようになったりし、逆に前側フックを小さくして後側フックはそのままにすると潜るレンジが浅くなったりと、レンジの調整もフック1本の交換でできます。

微妙な差と思うかもしれませんが、通したいレンジを微調整するだけでも釣果には影響していると感じてます。

ブリッツをほんの少し潜らせたいとかだったら、ブリッツMRを使えば良いじゃん、と思うかもしれません。

しかしブリッツMRだとちょっと潜りすぎて、ブリッツが潜るぐらいが丁度良い場合もあったりするので、自分はこまめにフック交換します。

同じプラグでもカラーを変えたりフックを変えたりと、まさしく無限の攻め方が出来て楽しいです。その色々とやって釣れた時のバスは忘れられません。

3月になり色々な湖で春を感じるとウズウズしてきます。万全の準備でシーズンインに望みたいところです。

ジグ05タッガーのパワーフィネスゲーム



最近段々と暖かくなってきたような気がしますが、まだまだ冬ですね。

寒さにも負けずに、釣りに行ってきたのでその時のことをちょこっと。。。

千葉県三島湖にレンタルボートスタイルで行ってきました。

水温は5度前後です。

少し前までは晴れで風が吹かなくても寒いと感じてましたが、ぼちぼち、天気が良く風が吹かなければ気持ちよく釣りができる感じになってきましたね。

今年は降雪も多く、水温の下がり始めが例年よりも早い感じでしたが、ここに来て例年通りの季節感に戻ってきている感じです。

さて、私が冬にやっていることは最近ではパワーフィネス。三島湖にはパワーフィネスオンリーで挑んでみました。

寒い時期でもシャローのバスを手にする1番の近道では?っていう感じで、自分はかれこれ、やり始めて20年くらいです。タックルも日々進化してるので、釣り方もだいぶ進化してますけど、1番近道なのは変わってないです。



そんなパワーフィネスをやるのにタックルとルアーが大切になって来ます。

ロッドは一気にカバーから離せることができる7ftのHアクション、リールは掛けた後からの強引な寄せが必要なため自分が探した中で軽くてハンドル1回転の巻き取り量が多いDAIWAタトゥーラ3000、ラインは16本ヨリのPE2号。そしてルアーは05タッガーの3.3gです。

私がやっているパワーフィネスはとにかくカバー際奥から引きずり出すケースが多くあるので、タックルもそうですし、ルアーもそれ相応のものが必要となって来ます。

05タッガーはフックの太さやガード力など、すべてをクリアしてるのでとても使いやすいですね。

今の季節、シャローにいるバスは何かと釣るのが難しいですが、05タッガーなら釣れます。05タッガーには釣れる要素がいっぱい詰まってます。

シャローにいるバスはサイズがいいのも多いので、タッガーのしっかりとしたフックでなければキャッチできません。

パワーフィネスでのトレーラーワームですが自分はワームの切れっ端。。。と、言いたいところですがセットした時のサイズ感、ワームの自重などなど自分的にはこだわりがちょこっとあります。それもタックルなどで変わってくるのでこれが絶対にいいというわけではありませんが、今回はドライブクロー3インチのボディーで釣りました。

ラバーは自分はすべてフックのところでカットし、トレーラーもその長さでカットしてます。

そうすることでカバーの奥にも入れやすく、そしてイメージ通りに誘え、ショートバイトにも対応できるのです。

パワーフィネスは通年通して、プレッシャーが高いフィールドでも効果があると思うので、ここぞというような魚をストックしてるカバーがあれば、05タッガー試してみてくださいね。

NBCチャプター霞ヶ浦第2戦、優勝レポート

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6/18(日)に開催されました霞ヶ浦チャプター第2戦の様子をレポートします。

霞ヶ浦で自分がよく釣りするのが沖の浚渫です。

浚渫といってもスポットが広いので釣りをするのが練習の段階から大変です・・・。

そこでいつも使うのが、エコドライブシャッド3.5インチのヘビキャロです。

横に引いてもよし、フォールさせてもよしと万能なルアーだと思います。

今回の試合中も朝イチでエコドライブシャッド3.5インチ(グリーンパンプキンペッパー)のヘビーキャロライナリグ21gにリーダーは70cmで2本。

朝イチと言うこともあったのでちょっと早めのスイミングでやりました。

その後、エコドライブシュリンプ3インチ(ダークシナモンブルー&ペッパー)のヘビーキャロライナリグ21gにリーダーは2mで2本追加。

1本の入れ換えに成功しました。

結局、3本のウェイトが3,366gで優勝することができました。(http://www.jbnbc.jp/_NBC2017/view_result.php?t_id=410)

ドライブシュリンプは、この時期テナガエビが出てきたときに特に有効なので使ってみてください。

使い方はゴリゴリするところをズル引くだけです。

■タックル
ルアー:エコドライブシャッド3.5インチ
ロッド:ダイワストライクフォース72MH/H
リール:ダイワジリオンSV TW XXHL
ライン:メインライン14lb.、リーダー8lb.
フック:フィナTNSオフセットフック1/0
■タックル
ルアー:エコドライブシュリンプ3インチ
ロッド:ダイワストライクフォース72MH/H
リール:ダイワジリオンSV TW XXHL
ライン:メインライン14lb.、リーダー8lb.
フック:フィナDASオフセットフック#2

2014Kota’sAmericanDreamで優勝したO.S.Pプロスタッフ斉藤真也のトーナメントレポートを掲載!!

皆さんこんにちは。今回は先日行われました『2014Kota’sAmericanDream(通称:アメドリ)』の模様をレポートしたいと思います。

じつはこのトーナメント、優勝すると、アメリカでのBASSCATトーナメントへの参戦が出来てしまうという、まさにアメリカでバスフィッシングが出来てしまうような夢のような賞品があります。ということで、今回は前日プラクティスも出来ることになり、ペアの方といつも以上に気合いを入れて挑みました。

霞ヶ浦で釣りをするのは2ヶ月ぶりなので、今の状況と雰囲気を掴むところからプラクティスを開始しました。

ちなみに大会当日は爆風予報。。。それでも自分的な霞愛から霞ヶ浦本湖で勝負しようと思い、風が吹いても釣りが出来そうなエリアをメインにプラクティスを進めました。

"秋はスピナーベイト"ということで、ハイピッチャー3/8oz.DWを「釣れそうだなぁ」と思う所にキャストし続けたら、開始30分くらいで1,500g位のが掛かったのですが、ボケッとしてたらバレてしまいました。

しかし、この1匹により釣れるポイントとストラクチャーのイメージが出来はじめて、他のポイントでも1キロくらいのが釣れたことで、だいぶイメージが膨らみました。

その後は、当日の爆風予報では釣りが出来なくなりそうなエリアも一応見て回り、前日のプラクティスは終了となりました。

そして大会当日の朝。

(写真提供:Kota'sAmericanDreamサイト)
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すでに吹いているはずの風が全然吹いておらず、とりあえず会場入り。

朝準備をしてるときも全然風がなく「アレ?」他のエリアもプラクティスすればよかった・・・等々考えながら準備を完了しランチングへ。

ちょっと風が吹き始め、「爆風になる前に霞まで行けば釣りは出来る!」と思い霞へ向かいました。

ファーストポイント到着。

自分はコンフィデンスのあるハイピッチャー3/8oz.DW、パートナー(2年連続のペアの石井一樹さん、気合いはいつも充分。)はドライブクローラー4.5インチのヘビダンで流していくと、前日ハイピッチャーでバラしたポイントの近くで石井さんが1,300gをキャッチ!

この1匹でテンションも上がりニンマリ。でもまだ1本目なので、気合いを入れ直し移動。

前日「ここなら風が吹いても大丈夫」と感じた場所に入るも、濁りがあり何もなかったのですぐに移動。

1本目を釣ったポイントに戻るも、雰囲気がなく移動・・・と、思ったときに「あれ?爆風どうした?」って思えるほどの無風。。。

「よし、霞の浚渫に行こう!」

爆風予報だったため諦めていたポイントに行くことが出来たことでがぜんテンションが上がり、ポイントに到着。

すると、自分はドライブシュリンプ4インチのヘビキャロに800g。石井さんは同リグで1,500g

その瞬間アメリカの国旗がチラチラ。。。

まだ釣れそうだったので、気を引き締め直して石井さんに800g。

先ほど自分が釣ったバスと同じくらいのサイズだったので、見た目のいい石井さんのバスを残すことに。。。

自分のバスはいませんが、なにか???で、終了になりました。w

結果は3,650gで優勝!!

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言えることは「O.S.Pルアーサイコー‼」

石井さん、ありがとうございました!

霞ヶ浦での本気フロッグゲーム

いよいよフロッグシーズン突入。今年は霞ヶ浦にて、本気でフロッグをやってみました。そして、色々と発見があったのでレポートします。

霞ヶ浦での本気フロッグゲーム
この時期になると、トップウォータールアーが有効となってきます。

では数あるトップウォータールアーの中でも、なぜフロッグを使うのかと言うと、、、、

「フロッグはフックがボディーに添っていてスナッグレス性能が高い」

という点がフロッグのメリットであり、自分は好んで使っています。

スナッグレス性能が高いことを利用して一番やりたいことは、着水時に直接水面に落とすのではなく、葦や釣りたい障害物にちょこっとぶつけてアピールし着水させてやることです。

実はバスを釣る為にはコレが肝心で、これができるのがフロッグなのです。

それと、フロッグ特有の中空ボディーから出るアクションが、ハードプラグとは違うアクションがでて、それも好きで使っていますよ。

霞ヶ浦でも、亀山湖や高滝ダムと一緒でキャスト精度がフッキング率に関わってくると思います。

さらに先ほど上記でお話しました、着水時の接触キャスト(※仮にこう表現します)を実践できれば、だいぶフッキング率が上がると感じております。

O.S.Pにもいくつかのタイプのフロッグがありますが、私的にはダイビングフロッグを多用しています。

特に、葦際でネチネチとアクションさせられる様な釣りをすることが多く、ダイビングフロッグとそれが特にマッチングしているので好んで使っていますね。

またイナッコ(ボラの稚魚)が広範囲にいたりしたら、スケーティングフロッグを用いて広範囲に誘ったりもします。

とにかく、この梅雨時期だけでもいいので、何時もならワームを投げてしまうところを、是非フロッグをキャストしてみてください。

トップウォータールアーなので見て使える楽しみはもちろんですが、フロッグならではの「釣果」があると思いますので、お勧めします。

いよいよ春爆!

今年は冬の間に雪が多かったためか、なかなか釣れている情報がなかったのですが最近になりチラホラと聞くようになりました。

春爆に巡りあう為に・・・
そんな中、自分は春爆を当てにちょくちょく釣りに行っていましたが、やっと初バスゲット。。。なんて。。。

ってなわけで、先日楽しみにしていた春の印旛沼釣行に行ってきました!

(写真:春爆がようやく巡ってきてくれましたよ)

今回のメインルアーは、ハイピッチャー、ブレードジグ、ドライブスティックのテキサスです。

ハイピッチャーとブレードジグは、パラアシや矢板を釣るときに使います。

この両ルアーの使い分けと使い方をザックリ紹介しますと・・・

■ハイピッチャーは、アシが目に見て生えているところ
■ブレードジグは、目には見えていないけれど、水中に枯れたアシのかぶが生えているところ
で使います。


ハイピッチャーとブレードジグを使うにあたり大切なことは、ボトムやアシに「コンタクトし過ぎず、し無さ過ぎず」のいいところで泳がせることがキモです。

自分はこの感覚を「ナイスタッチ感」と言っているのですが、使っていて丁度いいタッチ加減であれば、それが今釣りをしている場所でのベストなルアーだと思って使うようにしてます。

そのためには、ルアーのウエイトも使い分けなくてはなりません。

もともと自分は印旛沼にあまり通っていないので、ハイシーズンになったときに「どこにアシがよく生えていて、どこが少ないのか」を知らないため、ルアーから伝わるコンタクト加減を気にしながら、ルアーとウエイトを使い分けます。

そして、ドライブスティックのテキサスリグもハイピッチャーやブレードジグと考え方は同じで、シンカーのウエイトは、撃ちたいスポットにスルリと入りつつも必要以上に重くない、ギリギリのウエイトを使います。

そしてアクションは「ピョン、ピョン」と、ちょっとシャクる感じで自分は誘います。

ドライブスティックのサイズですが、アシの奥を撃つときにはよくドライブスティックの4.5インチと3.5インチです。

大きすぎないサイズのほうがスルリとカバーの下に落ちてくれるので好きで使ってます。

まだまだ、これからも春のブタバスは釣れると思うので、皆さんもぜひ試してみてください!

フィールドへこつこつと通う理由・・・

ご無沙汰してます、斉藤です。最近寒い日が続いてますが釣りに行ってますか??自分はちょこちょこと行ってます。が、未だに初バスは。。。。。

寒い冬ですが・・・
寒い日が続いておりますね!バスもまだ手にできておりません・・・。ですが、この時期にもフィールドに足を運ぶのには訳があります。

その訳とは、特に自分の場合は試合で使う『場所』に対してより良いルアーは何なのか?他にも無いか?を日々探すためです。

自分で撮った写真を見返して、この時期にこの場所ではこんなルアーを投げて釣ったなぁ・・・などと考えながらやってます。

「魚が釣れた」というのは何よりもの答えではありますが、その答えもさることながら、より良いルアーは何なのか?を探すのが楽しいからです。

特に今から楽しみにしてるのが各地での春爆・・・。

自分はよく亀山湖、高滝ダムでの春爆に楽しんでいたのですが、最近では違う池にも行くようにしてます。

そんな春爆は当てる楽しさ&釣る楽しさ、の2つの楽しさががあるからやめられません。

しかも色々な池に通うと、その場所、その時に釣れるルアーが体験できます。

特にO.S.Pルアーはどれも優れもので、いろんな状況いろんなフィールドに合っているものが多いので今年1年も楽しみたいと思います。

ここ最近の楽しみは春の時期、印旛沼でのスピナーベイトです。

自分は3年位前から春の印旛沼に通ってます。

それこそ差してきてるバスが感じられるから毎年楽しみにしてます。

1つの湖に通うのもいいですが、自分が良く通って見つけたパターンを他の湖に当てはめて釣るって言うのも楽しいですよ。

そろそろシーズンインです!!

と言っても、まだまた寒い日が続きますね。

亀山祭り

しかし千葉県では毎年楽しみにしている "亀山祭り"があります。

勝手に名前をつけてますが。。。

この亀山祭りが成立するためには、天候や気温などいろいろと条件があります。

条件が揃う日を今か今かと日々待っていたわけですが、そんな"怪しい日"が先日訪れたので、亀山湖に行ってきました。

去年まではいつもフロッグ1本勝負をしていたのですが、今年はいろいろ試したいことがあるのでそれらのルアーも持って行きました。

そのルアーのひとつめは「ルドラ」

ルドラを選んだ理由はある程度ボリュームがあり、インレットなどの流れがあるところでもしっかりとアクションしてくれることです。

あと、フローティング、サスペンド、SPEC2といった、浮力の異なるバリエーションがあることで、ベストなレンジをトレースすることが可能です。

今回の釣行では45cmを連れてきてくれました。

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次に「ブレードジグ」

このルアーは自分のなかでもだいぶコンフィデンスがあり、「亀山祭りの釣り方にハマりそうだ」、と思っていたので持っていきました。

トレーラーには今回はドライブスティック6インチを選びました。

いつもはアクショントレーラーを使うのですが、今回はとくにデカイバスを意識してドライブスティック6インチにしました。

そして今回、このルアーで手にしたバスは50.5cm、2,540gのビッグバス。やってくれました。

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そしてもうひとつが『ブリッツMAX』

こちらもサイズ、アクションともに亀山祭りに合っている気がします。

が、これは同じ日に折金さんがすでに釣っていたので、他の釣り方はないかと考えて遠慮しました。使いたかったけど。。。

今回のルアーは全てただ巻きで使っています。

巻くスピードは少し変えますが、"ルアーに仕事をしてもらう"のが自分流なので特にアクションをつけたりはしません。

ただ巻きで釣れちゃうのがO.S.Pルアーなので。

まだまだ寒い日が続きますが、釣果を聞いてからではなく、自分からどんどん釣り場に行くといいことがあります。

みなさまも是非釣り場に行ってください!!

秋の高滝湖で「ディープクランク祭り」

朝晩が、だいぶ涼しく(寒く??) なってきましたね。

高滝湖では水温が下がってくるに従って、ベイトフィッシュがディープに集まってくると"ディープクランク祭り"が始まります。

先日の釣行で、ディープクランク祭りを体験してきましたのでレポートしたいと思います。

ディープクランクと言えば、ブリッツMAX-DR&ブリッツEX-DR

今回のメインで使ったのはブリッツMAX-DR。このクランクベイトは高滝湖では外せません!

高滝湖はフィッシングプレッシャーが高いため、市販されている同等に潜るディープクランクよりも一回りボディサイズが小さい、ブリッツMAX-DR がベストサイズだと思います。

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そして朝晩が冷え込んでくるようになると、ターンオーバー(表層の水が冷やされ、重くなることでディープに沈み、ディープの悪い水が攪拌されて酷く濁ってしまう現象のこと)が起きてしまいます。

ターンオーバーしてしまうと、せっかくディープに集まり出したバスも口を使わなくなってきてしまうのですが、そんな時はディープクランクの速巻きによる"リアクションで口を使わせる釣り方"が有効です。

このブリッツMAX-DRは、速巻きをしても固定重心なのでバランスを崩さず泳いでくれる為、素早くディープレンジまで到達してくれて、さらにそこからリアクションバイトを引き出す為の高速リトリーブを可能にしてくれます。

リアクションをかけるポイントは砂地からハードボトムへとボトムに変化がある場所なのですが、ブリッツMAX-DRは引き抵抗も少なくともとても感度がいいクランクなので、"リアクションの掛けどころ"を察知しやすく、やたらにリアクションをかけなくてすむのでバスもスレずに"バクバク状態"が続けられる!

そんなところもかなり気に入ってます。

そしてカラーについてですが、高滝ダムは普段は水質が悪いわけではないのですが、ターンオーバーしてるときは水質が悪くなります。

そのため、ベイトフィッシュライクなナチュラルカラーだけでなく、チャートやホットタイガーのような派手なカラーまで一通り用意しておくと更にバクバク状態が続きしますので、色々なカラーを用意してぜひトライしてみてください。

(写真:一昨年の秋の高滝湖で行われたロケで、激濁りの厳しいコンディションながらもキャッチしたグッドサイズのバス。→その当時の映像を写真上に掲載。)
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今期新発売のブリッツEX
-DR

プロトモデルは去年から使っているのですが、これもまたヤバイで!!

ブリッツサイズ(53mm)のクランクベイトがディープレンジまで潜ると、こんなにも釣れるのかと思うくらいヤバイです。

使い方などはブリッツMAX-DRと全く同じなのですが、自分が叩ききった後のポイントでも更に絞り出せます。

ポテンシャルを秘めたルアーだと感じていますので、まだまだ色々な使い方をしてみたいと思います。

また、面白い使い方などがありましたらレポートしたいと思います。

ここ最近の霞ヶ浦~亀山湖

皆さんこんにちは。前回のレポート以降に色々な出来事があったのでレポートしたいと思います。

2010JB霞ヶ浦初参戦に備えて準備は3年前から

自分は3年程前にバスボートを購入したのですが、購入した理由はJB霞ヶ浦に参戦するためでした。

仕事の関係上、参戦できるプロ戦はJB霞ヶ浦だったのですが、やるからには常に優勝を狙えるようにバスボートを購入してからの3年間は時間を見つけては霞ヶ浦に通いつめました。

そしていよいよ今年からJB霞ヶ浦に参戦ができるようになり、より一層練習に励みました。

そして1戦目に近づくにつれて、季節の進行や日並からほぼプリメス狙いに絞れるような気がしたので、しっかり捉えられるように意識しながらプラを行っていくと、大会の2週間前にHPFクランクSPEC2(チャートブルーバック)で1本プリメスが釣れました。

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この1本が大会でもこの釣りをやり切る自信を持たせてくれました。

そして大会当日ですが、朝イチ、入りたいスポットに入ることができ、まずはマイラーミノーの5gのダウンショットで1本目700g。

そして2本目は2週間前にプリメスを釣ったまったく同じコースに同じHPFクランクSPEC2(黒金Ver.T)をキャストしたところ1800gが釣れました。

この2匹目が釣れたことで完全にプリバスが動いていると感じ、プリメスが入ってきそうな目ぼしいスポットをランガンで周っていきました。

そして自分の中でもっともプリメスが動き出すと感じている11時以降に入った最後のスポットで、HPFクランクSPEC2を気合いを入れてキャストし3本目、1600gをキャッチ、これでリミットメイク!

4本目はマイラーミノーの5gダウンショットで1100g、入れ替え。

最後にまたしてもHPFクランクSPEC2で5本目800gをキャッチし終了となりました。

結果3本のウエイト4495gで優勝!

今回はHPFクランクSPEC2の凄さをあらためて体感した大会でした。

いろいろな方に祝福の電話やメールをいただき、プロ戦での優勝は本当に凄いことなんだなぁと感じました。

みなさんありがとうございました!

そしてJB霞ヶ浦2戦目は新発売のドライブスティックで3本、マイラーミノーの5gダウンショットで1本、の計4本キャッチに24位。

成績の方はイマイチだったのですが、ドライブスティックの凄さと便利さを感じました。

フォールさせて良し、スイミングさせて良しと1つのワームでいろいろなアクションができるのがGood!!

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最近の亀山湖

そして所変わって亀山湖では沖でのボイルが始まってるらしいと聞き、NBCチャプター房総第1戦もあったので、練習がてら行ってきました。

ベントミノーやマイラーミノーのノーシンカーなどなど期待を膨らませ行ったのですが・・・。

ベイトが少なくなっていて全然ボイルがなくチーンって感じでした。

が、霞ヶ浦で自信をつけたクランクベイト達を使ってみたところ、岩盤エリアや橋脚ではHPFクランクSPEC2などのフラットサイドクランクの集魚力で広範囲に散っているバスも釣ることができました。

また竹ブッシュやレイダウンではジグやテキサスを打ちたくなるところですが、小魚をフィーディングしているバスにはやはり横の動きに反応が良く、カバークランキングが抜群に効きます。

こんな時にはカバーに対してて絡めて引いてこれるブリッツの出番ですね。

そして沖の岬周りのバスに対しては、亀山のようなダム湖の沖の岬にはスタンプなどが多く根掛かりしやすいので、リップでかわせるブリッツMRを入れていき、朝夕のフィーディングタイムで水面を意識している場合はバジンクランクシリーズなどと、状況に応じてベストなルアーを使い分けることでさらに釣れるはずです。

いよいよ釣れるシーズンに突入しています、色々な釣りにトライして楽しい釣りをして下さい!

(写真:亀山湖というとサイトとかライトリグでのアプローチを連想しがちですが、結構カバークランキングが◎!!バジンクランクやHPFクランク、ブリッツや、ブリッツMRなどカバーや状況に応じて使い分けてみて下さい。)
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初春のフロッグゲーム

ゲロゲロ。自分が住んでいる千葉県はだいぶ春めいて来ました。

そこでこの時期毎年熱い「フロッグゲーム」が始まっているのでレポートしたいと思います。

この時期ストロングなアカガエルパターン

春めいてきたとは言っても普通の考えですとフロッグゲームにはまだまだ早い時期。

しかし裏パターンともいえる「アカガエルパターン」が密かに旬を迎えます。

これは早春の特に雨の日、産卵で水辺に這い出してくるアカガエルをバスが狙うというもので、エキサイティングな釣りでビッグバスが狙えます。(アカガエルの産卵は他のカエルよりも早い時期に行われます。)

ただし、まだ寒いこの時期、やみくもにキャストを繰り返していてもなかなかバイトが得られないので、少しでも役に立てばと思い自分が実際にやっているフロッグゲームについて紹介したいと思います。

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■狙うエリア

クリークの上流や岩盤エリアのインレット付近などと水が流れ込んでいくるポイントがより重点的に狙うエリアです。

しかし、それ以外のエリアでも全然バイトしてくる可能性は十分にありますので気を抜かないでください!!

これはフロッグの根掛かりのしにくさを生かし、とにかく気になるポイントにはすべてキャストすると言うことです。

以前のレポートでも触れましたが、ルアーの入れどころが肝心な釣りですので、とにかくキャストに気を抜かないで下さい!

■アクション

とにかく大事なのがアクションです。

まだ今の季節は水温も低いので簡単に水面を割らせることは難しいのですが、ダイビングフロッグはその名前の通り水中に潜らせることができるので水面まで出ないバスでもバイトさせられます。

そして何より、この季節はバスのいるポジションが水面付近とよりもちょっと深めにいので、P.C.D.(ポッパー、クランク、ダーター)マルチアクションカップを生かした180度ターンによる移動距離を抑えたポッパー&ダーターアクションによって一点を集中的に誘うことができます。

この季節のゆっくり水面に上がってきてバイトするバスにはかなり有効、というかもはや僕にとっては一年中1年中欠かせないルアーですね。

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あと今回ダイビングフロッグに新色が追加となったのですが、その中になんと・・・「アカガエル」が!

待ってましたと言わんばかりにキャストしてきました。

すみません、やっぱり釣れちゃいます。

あと「食わせピンク」というカラーがあります。ピンクで食わせ(?)と思ったのですが、これがまた淡い、いい色合いでバッチリ活躍をしてくれました。

メチャクチャ面白い釣りですから是非やってもらいたい!皆さん、ダイビングフロッグを忘れずに!!

(写真左:新色の喰わせピンクは4月末発売予定 写真右:新色のアカガエルは5月末発売予定)
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