バスプロスタッフ | レポート&プロフィール

五三川・長良水系の撃ち&巻きを用いたおかっぱり攻略!!

こんにちは。

中部エリアフィールドスタッフの青山 右京です。今回は岐阜県五三川や長良川水系をレポート致します。

7月8月と猛暑が続き魚達も厳しい状況の中、やはり夏の定番…カレント+シェードエリアを狙うのが絶対。

流れを求めてベイトフィッシュも入ってくるので流れが効いてるエリアは要チェックです。

今回は阿修羅925 SPで口を使わない魚にリアクションバイトを狙う為にキレキレの動きが出るアシュラでジャークしてポーズこの繰り返しでバスのスイッチが入りバイトまで持ち込めました。



シェードエリアには、オリカネ虫、ゼロフォーシンクロなどでキャッチできました。オリカネ虫については、移動距離を抑えてシェード内をネチネチと誘うのが効果的でした。逆にイマイチ反応が得れない状況などには、オリカネ虫のヘッドを生かしポップ音など激しく動かしバスにルアーを気づいてもらえるようにアピールしたりと、反応を見ながらアプローチしています。



もう一つ好反応だったゼロフォーシンクロ2.4g。トレーラーにはドライブホッグを装着。その時にドライブホッグの頭部分を1cm弱カットしてからセットします。ラバーの邪魔になってしまうのと、より一体感が生まれプレッシャーを掛けずに口を使わせる事ができます。




もうすぐ9月に突入しますが段々と魚が散っていき横の動き、ブリッツやHPFクランクなど巻き物で反応が増えてくるようになるので楽しみです!!!

ハイピッチャーMAX&ドライブシャッドで攻める初秋のおかっぱり攻略!!

こんにちは

P回釣こと高知の植田です。

お盆も過ぎると朝晩が涼しくなりすごしやすくなりましたね。

少し早起きして小規模リザーバーのバックウォーターへオカッパリで釣行してきました。

バックウォーターと言えばカレント‼︎



カレントに負けないルアー選びが大切になります。

バックウォーター近くに大規模なレイダウンがありましたので先ずは障害物回避能力が高くアピール力もあるハイピッチャーMAXダブルウィローからスタートカレントに負けないように3/4ozをチョイス!(水深は50cmくらい)



レイダウンに当てるようにキャストした一投目からバイト‼︎40アップをキャッチ‼︎



その後通すコースを変え連続で40アップを2本目キャッチ‼︎



流石にハイピッチャーMAXで何度も通すとバスもスレてきたので、ワームにチェンジ!

ドライブシャッド6インチ1.8グラムのネイルシンカーをボディの中央にいれてレイダウンに絡めるように巻いてくると、この日最大の45アップをキャッチ‼︎



この日小1時間位の釣行でしたが40アップ4本含む10本のバスをキャッチできました。是非皆さんもオカッパリでバックウォーターに釣行の際にはハイピッチャーMAXでチャレンジしてみて下さい。

ブリッツMAX-DRを駆使しBFC山中湖クラシックで準優勝!!

こんにちは山中湖の川上です。

今回は7/15(日)山梨県 山中湖で開催されました。

BFC 山中湖Classicに参戦しましたのでその様子をレポートします。

まず初めに、今回参加したBFCは北浦を中心にトーナメントを開催している団体で、毎年1回は山中湖でもBFC主催のトーナメントが開催され、私もスポット参戦させて頂いています。

トーナメント自体はしっかりとした運営がされており、試合終了後にはカレーが振舞われるなど、初心者の方でも楽しめるトーナメントだと思います。

商品も豪華ですので、興味のある方は是非参戦してみて下さい。

B.F.C Bass Fishing club

さて、試合の結果ですが、今回はブリッツMAX-DRの活躍で、50㎝オーバー(1710g)のバスをキャッチし2位に入賞する事が出来ました。



今回のパターンとすると、地形変化やウィード等バスが身を寄せる条件にエサとなるベイト(ワカサギ)の群れが絡む場所をキーとして狙いました。

ポイントは4m~5mの急なかけ上がりで、魚探で確認すると、ウィード周辺にはベイトの群れも確認できます。

ここにブリッツMAX-DRを出来るだけロングキャストし、なるべく長くトレースし効率よく攻めて行きます。

トレースコースのイメージとしては、ベイトの群れを意識しながらウィードトップをかすめる様に「スピード」や「潜行深度」をコントロールしアプローチします。

この様な攻め方をするときは、ブリッツMAX-DRはロングキャストが効きますので使い勝手が良くこの時期に私も多用するルアーの一つです。

このアプローチでウィードや地形変化に潜むバスを効率良く釣って行きます。

すると開始まもなくファーストバイト!フッキングも決まり始めは水中への強烈な突っ込みを見せましたが、次の瞬間急浮上し水面で派手なジャンプとともにフックアウト!50㎝近い魚体でした。

厳しい状況が予測できる試合で手痛いミスです。

しばらく頭がグルグルしましたが、釣り方は合っていると自分に言い聞かせ、気を取り直してアプローチ再開。

その後、ポイントを変えながら、ひたすらキャストを続けるもバスからの反応はありません。

試合時間も残り少なくなってきた頃、風が吹き雲も出始め、状況が変化してきました。

ここでポイントを変え、風が当たり、地形やウィードやベイトなどの同条件が揃うエリアへ移動。

投入するルアーはファーストフィッシュの反応があったブリッツMAX-DR(ゴーストライムチャート)を投入ロングキャスト後、時折ウィードトップにルアーが触れる感触を感じながらひたすら巻きます。

すると数投後、強烈なバイトとともに強烈なトルクでロッドが水中へ引き込まれます。今度はバラシに注意しながらやり取りし、上がって来たバスは50㎝オーバーの見事なバスでした。

今度は無事にキャッチに成功し、1本ながら貴重なビッグバスをウエインする事が出来ました。

参加者全体の釣果としては、41名が参加されウエイン11名と、ここ最近は釣果が出ていた山中湖ですが、天候の変化の影響か?

非常にタフな試合でした。

その結果、1本ながら1710gで2位入賞する事が出来ました。



今回は1本しかウエイン出来ませんでしたが、久々にディープクランクでキャッチし、更に50㎝オーバーのビックバスと言うオマケもついて満足でした。

6/17 NBC山中湖第2チャプター第2戦にて、HPミノー3.1″とHPシャッドテール3.1″で計3,595gをキャッチし優勝!



こんにちは山中湖の川上です。

今回は6/17(日)山梨県 山中湖で開催されたNBC山中湖第2チャプター第2戦 O.S.Pカップに参加しましたのでその様子をレポートします。

まず試合の結果としては、
・HPミノ-3.1"(ライトスモーク/レインボーフレーク)
・HPシャッドテール3.1"(ブラック&ブルーフレーク)



の活躍で、3本 3,595gで優勝する事が出来ました。

プラクティスから得た今回の試合の組立ては比較的に口を使わせやすい放流バスを出来るだけ早い時間でリミット(3本)を揃え、その後、大型のネイティブバスに勝負しウエイトUPするプランを立てました。

まずはスタートしウエイトのベースとなる放流バスを狙います。2週間前に入れられた放流バスは最大で約1㎏あり試合では無視する事が出来ません。

そのため、前日のプラでは反応の良いルアーやカラーの見極めに時間をかけ、出来るだけ効率よくバスをキャッチ出来る様に確認しました。

その中で一番反応の良かったのが、HPシャッドテール3.1"(ブラック&ブルーフレーク)の1/16ショートリーダーのダウンショットでした。

使い方は、バスが身を寄せる1m以浅のウィードエリアをスイミングさせウィードにスタックしたらそこで誘いを入れるアクションが有効でした。

試合当日は狙いをつけておいたポイントに朝一に入りましたが、試合開始早々に船団になりました。

しかし前日にルアーやカラー、アクションを合わせておきましたので他選手が沈黙する中、瞬殺でリミットメイクし試合開始早々に3㎏弱までウエイトを作る事が出来ました。

ここまでは狙い通りの試合展開。早々にファーストポイントを後にし、メインのネイティブバスに勝負をかけます。

狙うバスはアフターでシャローエリアで群れをなすオイカワを捕食している個体です。

これも前日のプラで大型のネイティブバスが回遊するエリアを見極めておき、当日に勝負をかけました。

使うルアーは、HPミノー3.1"(ライトスモーク/レインボーフレーク)のロングリーダーの1/16ozダウンショットです。

今回はあえてロングリーダーでセットしウエイトが着底後、水中でHPミノーをノーシンカーの様に漂わせる様に使います。

神経質なネイティブバスを狙うのでダウンショットにし、遠投してバスに対し距離を取りアプローチするのが目的です。

ポイントに到着後、早速バスを発見。慎重にアプローチを開始し、1投目でキャストもバッチリ決まりキッカーとなる1,600gのネイティブバスをキャッチする事に成功しました。これで入れ替えを行い、優勝ウエイトとなった約3,600gまでウエイトUPする事が出来ました。



今回の試合は思う通りの試合展開が出来 まさにナイスゲームでした。また次回も良い報告が出来る様に頑張ります。

HP3Dワッキーを使った『超』高水温時の利根川対処法

皆様こんにちは。

猛暑が続きますが釣果の方はいかがでしょうか?

台風12号の影響で一息つきましたが連日の猛暑で利根川水系では日中で33℃もの超高水温が続いていました。

それにより酸欠状態が進み大型魚のハクレンは大量死し、更にはヘラブナ等の中型の魚にも出始めていました。

通常の夏であれば『ドライブスティックFAT』等で1日コンスタントにシャローカバーでバイトが有りますが『超』が付く高水温ですと、そのバイトも朝方のみで水温が上昇するに連れて減ってしまいます。

表層の水温が上がり過ぎるのか水質が悪化するのかシャローを嫌っている感じです。

そこで少し下(1.5メートル程度)のレンジを探る為に『HP3Dワッキー』のネコリグを試してみました。

タックルはパワーフィネス(下記参照)。

この日、利根川で初めてスピニングで釣ったので完全なるにわか仕込み(汗)でしたが答えは直ぐに返って来ました。



連杭+流木をスローに攻めてみると先ずはキロフィッシュが釣れ、「もう居ないよな」と投げた数投後に43センチ1200グラムのナイスフィッシュが釣れました。



距離にして数十センチ以内の1スポット。翌日にローカル大会が有った為にそこで止めましたがカルチャーショックな感じでした。

翌日の大会はサイズに恵まれませんでしたが日中の厳しい時間帯だけ使って8バイトで4本の釣果を得られました。

その間に後ろの同船者(ベテラントーナメンターの方)のネコリグ(他社ワーム)、スモラバ、ヘビダン等にはバイトが無く、改めて「効いているな」と再確認出来ました。

使い方は連杭や ナチュラルバンクの崩れ、流木等の流れが当たる側のブレイク下をゆっくり誘うイメージ。

水中の込み入ったスポットでもリブの無いスッキリしたボディーでスルスルっと入ってカバーの中では3Dアクションでしっかりとバスを誘ってくれます。

〈使用タックル〉

ロッド:ワンオフ(7ft Mクラスロッド)

リール:ダイワ イグニス2506

ライン:PE2号

シンカー:ネイルシンカー2.2グラム

フック:ハヤブサ N.S.Sフック 1/0



また別のアプローチとして『ラトリンブリッツ』もオススメです。

ミディアム〜ファーストリトリーブで水通しの良いカバー等に投げると反応が得られます。

『HP3Dワッキー』の喰わせと対極にリアクションを意識して頂くと良いかと思います。

どちらも利根川だけでなく支流の人気フィールドである長門川、将監川等でも効果的です。

8月も前半でまだまだ暑い日が続きますが皆様も熱中症に注意しながら是非お試し下さい。

猛暑が続く印旛沼に欠かせないブリッツシリーズ!!

皆さんこんにちは、山添です。

連日猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

8月の印旛沼の水温は、連日安定の30℃超えの影響でアオコだらけ…現在は最高34℃まで上昇中です。

また、今年は例年よりも減水気味で、水位が平水位よりも低い状態が続いており、更に台風が立て続けで来た影響で非常に不安定になってます。

シャローのシェードをテキサスリグ、ノーシンカー、ネコリグ等で狙うのがスタンダードですが、高水温と減水はシャローカバーの魚にとって非常に致命的な状況となります。従って、魚がカバーから出てしまったり、カバーに居てもなかなか口を使ってくれないといったタフな状態となってしまうことも多いです。

そんな時、お薦めしたいのがブリッツによるクランキングです。



ボートであれば、それまでカバーを撃っていたボートポジションの下付近に居る魚を釣るイメージで、少し沖側にボートポジションを移動してバンクにブリッツを投げてみてください。リトリーブはミディアム~ミディアムスロー程度が良いですね。

陸っぱりの場合、葦等のカバー周り、護岸沿い、杭等々、狙えるものは片っ端から狙ってみて下さい。

スクエア型リップとハニカムボディの高浮力により、スナッグレス性能が非常に高いので、際どいスポットでもガンガン攻めれます。その為、細いラインは向きません。フロロ、ナイロン共に12~14lbは巻いておきたいところ。自分はナイロンなら20lbまで使用します。また、泳ぎだしも非常に良いので、巻き始めからのバイトチャンスもあります。仮に着水~巻き始めでバイトが出るならラウダーに変えてみるのも面白いです。



橋脚周りや水深のある護岸等ではブリッツで中層を引くのも良いですが、ブリッツMR、EX-DR、タイニーブリッツDRがあると非常に重宝します。あと、水深が浅くても、足場が高い所からのアプローチでは潜るタイプが活躍しますよね。

横の動きに反応しにくい状況では、カバー、ストラクチャーにブリッツを当ててリアクションバイトを狙ってみるのも効果的です。撃ち物で全く反応しなかった魚が反応してくれる事がよくあります。



これからどんどん秋めいてくれば、更に良くなってくるブリッツのクランキング、是非ともお試し下さい。

霞ヶ浦でドライブSSギル使ったら50UP釣れちゃった!!ドライブSSギルの必殺技を公開します♪

ドライブSSギル、いよいよリリースになりましたね。

皆さんはもうゲットしたかしら!?

先日、OSPのオカッパリ動画の撮影でドライブSSギルを使ったのですが、めっちゃ釣れましたよ~

その際にあみ出した必殺技が、めっちゃ効くので皆さん使ってください!笑

夏真っ盛り、毎日暑いすねー、、、

水温もガンガン上昇してフィールドコンディションはあまり良くない感じです。

小さなバスはまぁまぁ反応してくれるのですが、大きなバスはなかなか口を使ってくれませんね。

そこでドライブSSギルを使って大きなバスをリアクションで釣る方法をご紹介しましょう!



ご用意していただくものは簡単w

①バレットシンカー 3g、5g、7g

②シンカーストッパー

③ドライブSSギル

  普通にテキサスリグ(5g基準、シンカーストッパー30cmあけ)を作ってください!

使う場所は、護岸、縦スト(橋脚や杭等)、水門まわり



護岸や水門まわりはある程度広く探りたいので、探りたい範囲にスパイラルキャスト!

そこから戦闘開始です!イェイイェイ笑

着底後、ワンアクション!サーカスアクションするぐらいのロッドワークです。

深ければ大き目、浅ければ軽くアクションさせてください。

また着底、そしたらすぐにワンアクションのサーカスアクション!

これを足元まで繰り返します!



大体の場合がサーカスアクション後のフォール中にゴゴンとバイト!

もしくは着底後ラインが走る感じです。

ドライブSSギルの最大の武器、サーカスアクションとスパイラルフォール生かした釣り方です。

テンポも速く広く探れるので、狙いどころは多種多様ですよ。

リアクションバイトを誘うので、暑くてやる気のないバスもイチコロですよ!



活性が良くフォールで良く反応する状況であれば、スパイラルフォールを生かしたリフト&フォール。

ロッドワークはサーカスアクションの時とは変えて、ゆっくりやってくださいね。

橋脚や杭などの、縦ストにも良く効きますから!

詳しい内容は今後OSP動画でアップされますから、是非見てくださいね~!

そそそ

サーカスアクションやフォール中のバイトを取るには、ロッドは重要ですよ~

ソリッドティップのMHロッド、めっちゃお勧めです!



【タックル】

・DAIWA エアーエッジ 701MHB-ST-E

・SLPW STEEZセミオーダー 8.1:1

・STEEZフロロ 14lb

HP3Dワッキー5″タフコンディションでも威力を発揮!!

岡山の杉元です。



日中の気温は35℃を超える猛暑日の夏が続いていますが、最近の釣行でタフなコンディションでも大活躍してくれるワームがHP3D-Wacky5インチです!

岡山の柳井原貯水池では、橋脚や岬など風の当たるウィードなど、夏の定番になる水通しの良いエリアに効果抜群でした。

フィールドの状況はサマーパターンで、朝夕のマズメのタイミングは外せません。ただ流れが効くフィールドでは無いので、より朝夕のマズメや日中でも風が当たるタイミングや日陰になるシェードはとても重要です。

捕食しているベイトはギル系を偏食しているバスも居ますが、メインはエビやハスの稚魚などのまだサイズの小さいベイトフィッシュ!

そのエビやハスの稚魚が溜まりやすいエリアに、バスも回遊してくるイメージなので!この時期の柳井原貯水池ではエビにもベイトフィッシュにも似せる事が出きるHP 3D-Wacky5"が鉄板アイテムです。



使い方ですが、橋脚沿いや岬周り、風の当たるウィードにフリーフォール、そこからラインスラックをシェイクしながらボトム変化に沿ってずる引きするイメージです。

ここでボトム変化にリグが引っ掛かる所は要チェック!
ハングオフ時にも、予期せぬ3Dアクションが生まれるので、ハングオフ後もすぐに回収せず、一度着底した後、再びラインスラックをシェイクしながらずる引きしてみて下さい。

ネコリグ専用設計のこのHP3D-Wacky、スピニングタックルでのアプローチの場合、1.8グラムのネイルシンカーをメインに使用しています。風が強いコンディションでは2.2グラムを使い分けています。

重めのセッティングだと感じる人も多いと思いますが、あえて重くする事でよりテンポよく、更にアピールも上がる為、アングラ―側が無理矢理ワームを動かさなくてもワームが仕事をしてくれると感じています。

またカバーに絡めたアプローチをする場合、2.6グラムをメインに使用し!カバーが濃い所では、よりカバーに入れやすくする為に3.1グラムのネイルシンカーを挿入して使用しています。

みみずのふさ掛けに似たツインテール構造、そしてアクション時には『ブルンブルンブルン』とボディ全体が身震いする波動はバスを虜にしてくれますよ。

皆様も是非、この夏お助けアイテムとしてHP3D-Wacky5インチをチャレンジしてみて下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=n-bHycA0Lus&fea

霞ケ浦のおかっぱりで頼りになるタイニーブリッツシリーズ!

皆様こんにちは、OSPスタッフの中林です。

霞ヶ浦水系のオカッパリでこれからの季節にオススメのルアーをご紹介させていただきます。

まだまだ暑い日が続いておりますが、フィールドは少しづつ秋に近づき、ハードルアーの巻き物が楽しい季節になってきました。

私がこれからの季節にオススメしたいO.S.Pハードルアーは…たくさんあるのですが、今回はその中でも特にオススメな、タイニーブリッツをご紹介いたします。

霞ヶ浦水系のオカッパリですと、タイニーブリッツ・タイニーブリッツMRが使いやすく、活躍してくれることが多いです。

特徴としては「使いやすくてよく釣れる」です。

タイニーブリッツはスモールクランクとは思えないほど、ベイトタックルで快適に扱える上に、ショートキャストやピッチングでもすごく使いやすいです。

引き抵抗が軽いのに、手元には明確な振動が伝わってくるため、スピニングでも使いやすいです。

アクションは、タイトでナチュラルな食わせ系アクションで、タフコンディション時やスレたメジャースポットなど、かなりタフな状況でも、ボディサイズの小ささもあり、頼りになるルアーです。

また、ウォブリングとローリングのバランスが明減効果を生み出し、バスを引きつけるアピール力も十分です。

スローリトリーブでもハイピッチアクション、高速リトリーブでもバタつくことなくベストアクションと、素晴らしいレスポンスの良さであらゆる状況にパーフェクトに応えてくれます。

皆さんもぜひタイニーブリッツシリーズを使って、ビックバスをキャッチしてください❗

灼熱の印旛沼開催NAB21にてドライブクローラー5.5にて優勝。

灼熱の印旛沼で優勝。

7月15日(日)印旛沼にて開催されたNAB-21トーナメントにて3匹3560gで優勝できました。


今年の夏はご存知のように大変暑く、魚探の水温も見たこともないような数字。朝こそ30℃を割りますが、日中は33、34℃という水温。

プラは出来なかったので、状況が分かりやすい流量があり規模の大きな流入河川へ。

バスは大変薄く、要所でもバイトは出ないどころか、魚影すら全く見ないほど。

それでも、流れの一番効くエリアで4バイト3キャッチ。その全てがドライブクローラー5.5インチ(みみずぅ&グリパンブルーフレーク)のノーシンカーワッキー。
Hook:リューギ レギュラーガードタリズマン2番


数少ないしっかりしたシェードを形成するブッシュに流れのヨレや辺り具合を加味して、うまく上流側からドリフトさせてのバイトでした。

流れの中でもしっかり操作できることや少し強引にやり取りできるMLのスピニングでもキャスト性が良いこと。

そして何より速い流れの中でも存在感も丁度良く、ミスバイトが出ない大きさなど、どれをとっても今回は5.5インチがベストマッチでした。


ざっと他のサイズとの使い分けですが、サイトやライトリグに3.5インチ。オールラウンダーの4.5インチ。存在感の強弱やタックルとのバランスで5.5インチ、6.5インチ。ビッグベイト並みのルアーパワーの9インチ。ドライブクローラー死角無しです。

使用タックル
rod:ブラックレーベル691MLMFS
Reel:DAIWA タトゥーラLT2500S-XH
Line:DAIWA PE-performance0.8号(リーダー:DAIWA モンスターブレイブZ12lb
Hook:リューギ レギュラーガードタリズマン2番

W.B.S.第4戦4位入賞に貢献してくれたドライブシャッド4インチ&ドライブビーバー4インチのリグをご紹介



先日のW.B.S.第4戦で4位入賞しました。その報告をしたいと思います。

この試合に入るにあたり、キーになったことは5つありました。まずは水温。とにかく暑い日が続いたということで水温が場所によっては34度になっている状態でした。流入でも表面水温は高い・・・しかし、どこかに冷たい層があり、それが時間によって変わる、そのベストなタナを釣るということが求められました。

次に水位の低下。雨が降らないことによる水位の低下は霞ヶ浦のバスフィッシングに大きな影響を及ぼします。その水位がなんとついに100cmを切る状態。これによって切り捨てられる場所が増えました。

さらに・・・農薬の散布。この農薬散布はやはり釣れる釣れないに多大な影響を及ぼします。基本は水面に白っぽい膜が張っていたらダメなのですが、そうでもない場合もあり、やってみて気づいていくしかない・・そんな感じでした。

そして風とタイミング。釣れる瞬間が風や時間帯によってもたらされているため、このタイミングが生命線でした。場所を移動する、ルアーを変える、そういったことが風などによって変わっていると感じました。

こんなことを踏まえてW.B.S.4thトーナメントを振り返ります。試合当日ですが、最初の一本目は流入河川のシャローのブッシュでヒット。ドライブビーバー3.5インチのリーダーレスダウンショットでした。リーダーレスというよりは、ゴムでストッパーをしたテキサスのようなものです。

二本目はパートナーがネコリグでキロアップをヒット!続いてゴミたまりに投げ込んだHP3Dワッキーのネコリグにキーパーがヒット。ここまで3本ですが、本当にバイトが少ないそんな状況です。

そして正午近く。あと釣りが出来るのは1時間くらい。残りも30分くらいというところでパートナーに今日イチのバスがヒットして4本目!残り時間がほぼなくなったところで、ドライブシャッド4インチのフリーリグにチェンジして最後の一投をし、底をズルズルとズル引くと、起死回生のバイト!この厳しい状況でなんとか5本目を釣ることが出来ました。

このドライブシャッド4インチのフリーリグやリーダーレスダウンショットリグですが、ドライブビーバー4インチの時とフックやタックルが全く同じで使えるので、今後メインとなる可能性を感じるリグでした。これは試合直前で試したのですが、結果としては試合でのメインタックルとなるほどでした。



使用タックル
ロッド:スミス ストラテジーツアラー70H
リール:アルファスSV
ライン:G7 マーク1 14lb
ルアー:ドライブシャッド4インチ、ドライブビーバー4インチ
リグ:5~7gフリーリグまたはリーダレスダウンッショット

パートナーに助けたれた結果4位入賞となりましたが、厳しい時間を耐え抜いた思い出に残るトーナメントになりました。このような場所を提供してくださるW.B.S.というトーナメント団体とスタッフのみなさん、支えてくれている仲間や最高のルアーを提供してくださるO.S.P様に改めて感謝したいと思います。

HP3Dワッキー

ドライブシャッド4インチ

ドライブビーバー4インチ

写真提供W.B.S.
http://www.wbs1.jp/pro-team/16748/

NBCチャプター山中湖第2戦O.S.Pカップ優勝レポート

NBCチャプター山中湖第2戦O.S.Pカップ参戦レポートこんにちは山中湖の川上です。今回は6/17(日)山梨県 山中湖で開催されたNBC山中湖第二チャプター第二戦に参加しましたのでその様子をレポートします。まず試合の結果としては、・HPミノ-(ライトスモーク/レインボーフレーク)HPミノ-(ライトスモーク/レインボーフレーク)・HPシャッドテール3.1in(ブラック&ブルーフレーク)の活躍で、3本 3595gで優勝する事が出来ました。プラから得た今回の試合の組立ては比較的に口を使わせやすい放流バスを出来るだけ早い時間でリミット(3本)を揃えその後、大型のネイティブバスに勝負しウエイトUPするプランを立てました。まずはスタートしウエイトのベースとなる放流バスを狙います。2週間前に入れられた放流バスは最大で約1㎏あり試合では無視する事が出来ません。そのため、前日のプラでは反応の良いルアーやカラーの見極めに時間をかけ、出来るだけ効率よくバスをキャッチ出来る様に確認しました。その中で一番反応の良かったのが、HPシャッドテール3.1in(ブラック&ブルーフレーク)の1/16ショートリーダーのダウンショットでした。使い方は、バスが身を寄せる1m以浅のウィードエリアをスイミングさせウィードにスタックしたらそこで誘いを入れるアクションが有効でした。試合当日は狙いをつけておいたポイントに朝一に入りましたが、試合開始早々に船団になりました。しかし前日にルアーやカラー、アクションを合わせておきましたので他選手が沈黙する中、瞬殺でリミットメイクし試合開始早々に3㎏弱までウエイトを作る事が出来ました。ここまでは狙い通りの試合展開。早々にファーストポイントを後にし、メインのネイティブバスに勝負をかけます。狙うバスはアフターでシャローエリアで群れをなすオイカワを捕食している個体です。これも前日のプラで大型のネイティブバスが回遊するエリアを見極めておき当日に勝負をかけました。使うルアーは、HPミノー(ライトスモーク/レインボーフレーク)のロングリーダーの1/16ozダウンショットです。今回はあえてロングリーダーでセットしウエイトが着底後水中でHPミノーをノーシンカーの様に漂わせる様に使います。神経質なネイティブバスを狙うのでダウンショットにし遠投してバスに対し距離を取りアプローチするのが目的です。ポイントに到着後、早速バスを発見。慎重にアプローチを開始し、1投目でキャストもバッチリ決まりキッカーとなる1600gのネイティブバスをキャッチする事に成功しました。これで入れ替えを行い、優勝ウエイトとなった約3600gまでウエイトUPする事が出来ました。今回の試合は思う通りの試合展開が出来 まさにナイスゲームでした。また次回も良い報告が出来る様に頑張ります。

NBCチャプター霞ケ浦第3戦優勝レポート!!

霞ヶ浦水系の富村です。7月8日(日)に開催されたチャプター霞ヶ浦第3戦に参加してきました。今回、霞ヶ浦本湖の岸際シャローで良い釣りが出来ましたので、釣り方などレポートしてみます。当日は、数日前の降雨で若干水位が回復(その前までは平水より低い状態でした)し、激しい降雨ではなかったので、小規模な流入や水門周りもあまり濁り等の影響はありませんでした。逆に、上がり過ぎた水温の水にフレッシュな水が少し混ざった状態になっているエリアが良かったイメージです。そして何より今回キーとなったベイトが手長エビ!良いサイズの手長エビが岸際付近に沢山湧いているエリアが良く、尚且つ追い込みやすい小さなポケットが続いている葦際やヤナギなどのブッシュのシェードに、非常に良いコンディションのバスが居ました。具体的な釣り方としては、単調な岸際のシェードは05タッガー4gのピンクレディー+トレーラーにドライブスティック3.5ゴーストシュリンプをセットしたものを、ロングディスタンスでアプローチして効率よく攻め、葦のエグレやオーバーハングしたブッシュにはドライブスティック4.5グリパン/チャートを、バックスライドセッティングで奥まで攻めて600gから1,000gの魚を仕留めリミットメイク。釣ったバス全ての口の中に手長エビの手(足?)が出ており、喰いまくってる感じでした。こういった状況ではドライブスティックのノーシンカーリグは最強で、ちょっと水深があったり、カバー密度が濃い等、更に奥を攻めたい場合はドライブスティックFATを使用してます。<br同じようなストレッチを、この釣り方で流して釣れるのですがウエイトが今一つ伸びません。そんな中暫くして、日差しが陰りパラパラと雨が降ったり、ジメジメした空気が漂う不安定な空模様に。岸際はかなり攻め抜いていたので、岸からちょい沖にある沈み石の方に更にデカい魚が居るのでは?と、沈み石と岸の間をO.S.Pバズ02ビート、ディファインブラックで攻め始めました。すると、イメージとは違い沖側の沈み石ではなく、先ほどまで攻めていた岸際の小さな葦のポケットからバスが出てきてバイト!この魚が今回の最大1,500gオーバー!ナイスサイズを02ビートでキャッチでき、3本3,494gで優勝する事が出来ました!!手長エビの湧く時期は、ノーシンカーやスモラバのフワフワした感じの釣りは確かに効果的なのですが、02ビートやラウダーなどのトップ系の釣りもどハマりします。大切なのは使いどころとタイミングだと思いますので、両者を扱えるタックルを用意して是非、霞ヶ浦本湖チャレンジしてみて下さい。

盛夏の利根川をドライブスティックFATで攻略

皆様こんにちは。OSPフィールドスタッフ 齋藤寛之です。

今回は7月中旬から8月下旬における利根川の攻略方法です。

季節は、二十四節気でいうところの「大暑」ですね。

暑さでアングラーもダレてしまう時期ですが、水中も同じ事が起きています。

クーラーを効かせた部屋でアイスを食べたくなる気持ちは、魚も同じです。

それでは齋藤不動産による、真夏の利根川の人気物件の探し方をご紹介しましょう。

皆さん、利根川の地図を手元に広げてください。

たくさんの橋が架かっていますよね?

橋が架かっている付近は、川幅が狭くなっているはずです。

川幅が狭いということは、流れが速くなるはずですね。

水通しの良さ、それが「クーラー」です。

次はその付近の冠水植物を探します。

シェードを形成するような樹木などが良いですね。

これが「部屋」になります。

あとは「アイス」を届ければ、売れたも同然ですね。

お勧めのアイス、もといルアーは、流れに乗せて奥までプレゼンテーションが出来る、「ドライブスティックFAT」の逆付けノーシンカーリグです。



このルアーは、「余計なパーツ類が無い」という点で数あるバックスライド系ルアーの中でも、一線を画します。

パーツが無い事で、スライドスピードが速くなります。

どうしても遅くなりがちになるバックスライド系の釣りですが、ドライブスティックFATは、群を抜くスピードでカバーの奥に入っていきます。

このスピードは、魚にとって見慣れない動きなのかもしれません。

また、手返しの良さに繋がることも魅力ですね。

さらに低重心のボディ設計は、狙い通りの安定したスライドをもたらし、高比重の素材は、自身でカバーを切り裂く力を備えます。

フックセットについては、ハヤブサFPPストレート 5/0の逆付けをお勧めします。

同サイズのオフセットフックでも、アイをボディに埋め込んでセットできます。



カラーについては、利根川では、大きく成長したテナガエビをイミテートして、グリパン系やシナモン系が良いでしょう。

近くにボラの小魚やオイカワが跳ねていたら、シルバーラメ系のカラーもイチ押しです。

アプローチの方法としては、冠水植物の上流側に投げて、流れに乗せてドリフトで奥に送り込みます。

キャスト直後の竿は12時の位置をとります。

その後はルアーのスライドに合わせて9時の位置まで下げていきます。

その間、ラインは張らず緩めずの状態をキープします。

バイトの出方は、弧を描いたラインがプンッと跳ねたり、竿自体が勢いよく絞り込まれたりします。

[図解 オーバーハング]


こんなシチュエーションがあったら、迷わずドライブスティックFATを滑り込ませてみてください。

居留守なんてしていられないはずです。

それでは皆さん、体調管理に気をつけて、夏をエンジョイしましょう!

ROD:DELTA ROD BRAND LPD67MHプロト
LINE:SUNLINE FCSNIPER BMS 16lb
LURE:ドライブスティックFAT(ダークシナモンブルーペッパー)

JB霞ヶ浦6位、JBII霞ヶ浦7位、チャプター北浦4位、ウェイインしたバスのほとんどがHP3Dワッキー5″だったという事実・・・

暑い毎日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
OSPプロスタッフのマシューです。
先月発売になったOSPワームが僕の中で大活躍しているので、これは皆さんにも伝えなければ!!!と思い、レポート書かせていただきます♪

7月に試合が多く、JBⅡ霞ヶ浦・JB霞ヶ浦・北浦チャプターと3試合こなしましたが、3Dワッキーが大活躍しております!!


順位もJBⅡ霞ヶ浦7位・JB霞ヶ浦6位・北浦チャプターでは4位と右肩上がりに順位をあげることができています。
それもこれもウェインした魚のほとんどが「HP3Dワッキー」で釣り上げた魚なのです!

マシュー的使い方として、ベイトフィネス・スピニングの2本で使います。ベイトフィネスでは8lbラインにフックはガード付きの#1もしくは#1/0.フックを使用します。フックを使い分ける理由として、#1をベースにしフッキングが悪い状況(ショートバイトやバラシ)であればフックサイズを#1/0に上げます。カバーをタイトに攻める場合はスナッグレスネコリグセッティングにし、そうでない場合はガード付きのマス針を使用しています。とにかくフッキングを重視したいので、狙う場所・条件によってフックを変えています。ネイルシンカーはベースが1.3gを基準とし、水深・風・波などの状況を意識してウエイトを変えて使用します。風・波がありボトムが取りづらい状況であれば、1.8g2.2gなどウエイトを上げ、無風やピンポイントをじっくり探りたいときは0.9gなどの軽いシンカーにして探っていきます。
スピニングはよりフィネスに、時間をかけて誘うときに使用します。ラインは5lbでネイルは0.45~0.9gを使用しています。ラインが細い分プルンプルンアクションをより鮮明に出すことができるようになります。

ネコリグだけではなく、オフセットフックを使ったノーシンカーリグでも釣果が出ていますよ♪
アクション方法は、プルンプルンを最大に生かすべく、シェイクして止める・シェイクして止める繰り返し行っていきます。食わせの間を作ってあげることも必要なので、必ずシェイクして止めます。ロッドアクションも縦シェイク・横シェイクを織り交ぜながらバスにアピールさせることを心がけています。
霞水系のネコリグに3Dワッキーは僕にとって欠かせないワームになっております。
皆様も霞水系にお越しの際は3Dワッキー必ず持ってきてくださいマシュー!!

フロリダでもO.S.Pアイテム大活躍!!

去る7月11日、3泊5日のドタバタ弾丸フロリダ釣行ツアーへ行ってまいりました。
7月12日、フロリダでの釣行初日。フィールドは、バトラーチェーン オブ レイクスという大小12の自然湖をキャナルで接続した典型的なフロリダの湖です。



初日は、湖の特徴や地形、あとは魚のクセなど感覚をつかむためのプラクティス的な1日とし、YAMATO Jr.・ASURA O.S.P VARUNA 110 F・DoliveStick 4.5”・DoliveShad 4”のグラビンバズ、DoliveCurly 4.5”のライトテキサスリグなどで、シャローカバーからオフショアのグラスエリアまで幅広く探り、1~2.5lb.クラスを25尾ほど釣りました。


7月13日、前日DoliveStick 4.5”スプレイドグラスとDoliveShad 4”ウォーターメロンペッパーに超好反応だったので、朝から視認できるベイトボウルをエレキで追いかけドライブシャッド4"は表層バジング、ドライブスティック4.5"は表層トゥイッチでベイトについて回遊するフロリダバスを狙い撃ちしました!! OSPのソフトベイトはアメリカフロリダでも釣れ釣れでした◎



皆様も機会があればぜひお試しください!!

【祝】JBマスターズ優勝!!

皆さんこんにちは。7/14~15にかけてJBマスターズシリーズが霞ヶ浦を舞台に開催されました。その大会で見事優勝を勝ち取ってきました!皆さんからのご声援ありがとうございました。このマスターズシリーズはエントリーが100人を超える大きなシリーズで、TOP50への登竜門と言っても過言ではありません。その為、上を目指す若いアングラーや熟練のベテランアングラーなど強豪がひしめくシリーズとも言えます。そんなシリーズの中での実に15年ぶりの優勝です。。。嬉しさの他には何もありません(笑)そんな訳で、今回は優勝までのストーリーをお話ししたいと思います。前の週はTOP50戦だったので、練習は大会前日の1日限り。実は、霞ヶ浦での釣行は今年が初めてだったのです…そんな訳で、OSPプロスタッフでもある“ハシタクプロ”からアドバイスを頂き、プラクティスから釣りの方向性を探りました。釣れないながらにも僅かな光が見えたのは、とにかく徹底したシャロー撃ち。それもボートが入れるギリギリの浅い場所で、カバーや葦が絡んだエリアであれば何とかバスをキャッチ出来そうな感触を掴み大会当日を迎えました。朝一からメインにしたエリアに直行し、葦やウッドカバー・冠水植物などを撃ちまくり、ドライブスティック4.5を使い9時までに3匹をキャッチ。その後太陽が高くなるにつれてバイトが遠のく…狙う場所を特にシェードで入り組んだ場所に変えてひたすら撃つと…待望のキロフィッシュ!リミットメイクまであと1匹。。。その後はドライブビーバー3.5+5gテキサスに変えて、もっと濃いカバー+シェードを撃っていくと…僅かな違和感が!フルフッキングでカバーの奥から引きずり出し、キャッチしたバスは推定2kgの霞水系ではMAXサイズとなるキッカーフィッシュ!掛けた瞬間に見えた魚の頭が大きくて、変な熱帯魚でも掛けたのかと間違えた程でした(笑)見事リミットメイクを達成した事、そしてマスターズは2日間のポイント制で競う事もあり、戦略としてこのエリアを2日目の為に温存する事にしました。余裕を持って帰着し、検量した結果は5匹4136gと3位での発進です!【迎えた2日目】戦略としては…他にする事も作戦も何もありません。。。とにかく撃つのみ!と言う訳で、1日目と同じスポットからの開始です。開始早々、人工縦ストラクチャーに付いているバスを3Dワッキーネコリグでキャッチ!これは幸先が良く、精神的にもかなりのアドバンテージとなりました。こんな状況下ではミスが付き物なので、1キャッチごとに結び直しての1キャスト目…連続バイト!!これは乗ってる~!サイズは小さいながらも優勝への1歩を踏み出した感じがハッキリとしました。しかし…ここから数時間、バイトは得られるもののバスをキャッチする事が出来ませんでした。画像提供:JB/NBCそして、とある水門出口にあるシートパイルをDS+ドライブシュリンプ3で撃っていくと、ピックアップ時にバスのチェイスを確認…もう少し丁寧にしていればバイトに持ち込めたかもしれません。しかしながらバスが居る事が分かり、より丁寧にじっくり探っていくと…すぐにバイト!反転した一瞬見えた魚は確実にバスで、しかもグッドサイズ!と思った次の瞬間…痛恨のミス。テンションがフリーになったロッドの感覚が今でも覚えています。トーナメントには魔物が澄んでいる。よく耳にするワードですが、この時ばかりは痛い程身に沁みました…完全にかみ合っていたギアが外れる音がしました。画像提供:JB/NBCでも、これがあるからトーナメントと言う実戦はやめられないし興奮が何倍にもなるんです!今まで長い事トーナメントで戦ってきた訳ですが、ここで諦めたらそこで負けが決定してしまうのを知っていました。とは言えほとんど心は折れかけていましたが、何としてもバスを釣ると言う気持ちは捨てませんでした。この時点で時間は12時前後だったと思います。13時が帰着なので帰り道の時間を考慮しても、釣りが出来る残り時間はせいぜい30分程度。ここで気持ちを一掃する為、朝一のスポットに移動する事に。そしてここからまだ僕が体験した事のないミラクルが待っていたのです!人工縦ストラクチャ―を3Dワッキー+ネコリグで1つ1つ丁寧に探ると…僅かにラインが走ったのを感じ、バスを引き離すようにフッキング!画像提供:JB/NBCあまりにも突然にその時がやってきたので自分でも信じられませんでしたが、とにかく落ち着くように自分に言い聞かせ無事にバスをキャッチ!その瞬間、優勝に立ちはだかる壁を越えた感じがしました。結果的に見ればこの1匹で優勝は決まった訳でしたが、この勢いは止まらず僅か数分後にこの日最大となるダメ押しの1匹をキャッチ!制限時間ギリギリのところで2発の逆転フィッシュを仕留める事に成功しました~!そんな訳で今回使用したタックルはルアー:ドライブスティック4.5 (TW004グリーンパンプキンペッパー)ノーマルセッティングロッド:スティーズブラックジャックリール:スティーズ SLPWORKSセミオーダーライン:スティーズフロロモンスター 14ポンドフック:バザーズSOS4/0

雨期のハードベイトタクティクス!

皆様こんにちは、和歌山の辻井です。
梅雨真っ只中、いかがお過ごしでしょうか?
決まってますよね!雨の恩恵を求めてフィールドに繰り出してる事でしょう!
その際は予報を確認して安全への配慮は最優先で行動しましょうね。
今回はジャークベイト、ルドラサスペンドの紹介です!
サスペンドタイプのジャークベイトと聞けば、晩秋から春先の低水温期の出番が多いルアーです。
バスのプロダクティブゾーンに置いて視覚的にしっかり見せて飛びつかせてバイトに持ち込む。
活性が高いバスが勝手に追いかけてきて口を使うのではなく、アングラー側からしっかり仕掛けて仕留めるのが釣果への道なのです。
ハイシーズンにおいても考え方は同じで、条件が揃えば非常に効果的な釣りになるのです。
その条件の一つが雨による濁り。
濁ったらブリッツシリーズのクランキングや01ジグ等でのカバー撃ちでしょ!
という声が聞こえてきそうですが、これは濁りによってカバーにべた付きの際にバスの目の前にルアーを送り込む必要性がある時で、バスがカバーから出たくない、動きたくないって時の釣り。
状況がクランキングなのにどうも反応が悪いと感じる時、これはバスがカバーべったりではなくややカバーへの依存度が落ちて意識が周辺に向いている状況なので、バスを直撃するクランキングへの反応も落ちるというわけです。
そのような状況で出番となるのがサスペンドタイプのルドラで、先に説明した低水温期と同じくバスのプロダクティブゾーンに置いてやる意識でアプローチするとバイトが出る。
雨によってカレントが生じて流れてくるベイトフィッシュを待ち伏せして捕食している状況ですね。
普段落ち着いた水面にカレントが生じる程の状況ではやや大きめのベイトフィッシュも目立ち、濁りに対応した最大限の視覚的存在感を加味するとルドラがベストなルアーになるのもご理解できるでしょうか。

濁ってて見えないと考える方はルドラの特徴的なフラットサイドのボディで大きく水を動かす波動効果を意識した強く短いジャークでアプローチしてみてください。
私は前者のつもりでアプローチしていますが、一人一人の捉え方で結果として釣れればOKです!
また、釣れ始めると驚くほど大型バスだけの釣りになります。
これはカバーに依存した個体が周辺を意識し始めるのに、ビッグフィッシュとレギュラーサイズでほんの少しタイムラグが生じる為で、カバークランキングではレギュラーサイズもバンバン釣れるがイマイチパンチ力に欠けたりする際にも試してみる価値のあるパターンです。
このクランキングとルドラへの反応差がプラグって本当にシチュエーションベイトだな~と感じる瞬間で、それぞれのルアーへの理解度を一層深める経験になると思います。
余談ですが、このルドラのパターン、ほぼ同じ条件でブレードジグを投げる事が多いのです。
しかもこのブレードジグ、クランキングのパターンも網羅しちゃうんですよね~
状況がなんだかよく分かんない時、ブレードジグを投げていればとりあえず釣れちゃうというトンデモナイルアーですが、その裏にはブリッツやルドラの物語が隠されている事も知ってあげて下さい。

、、、と、それは置いときましてルドラSPの使うカラーは濁りに強いマットホットタイガーや黒金が定番色ですが、私は濁りの中で黒く抜けるブラッディレッドもよく使ってきました。
釣果写真のブラックバック/黄色/オレンジベリーですが、これは私がOSPスタッフになる以前(10年以上前)に自分で塗った物で、今回紹介した釣りに対応するべく使っていたというところからも古くからあるパターンだと感じて頂けるでしょうか。
濁りで使えそうなカラーを持っていなかったからという理由だけなので、雨絡みの釣行時にはホットタイガーのルドラSPを1本忍ばせておくといいかと思います!
今回は梅雨という事で雨天の影響による濁りのルドラSPを紹介させて頂きましたが、梅雨の晴れ間は1年で最も日差しの強い時間です!
熱中症対策には水分補給と共に適度な休憩を挟みながら楽しんでください!
フーデッドロングスリーブTシャツやネックゲーターはより快適なアイテムですので是非お試しください!
では今回はこの辺で失礼します!

<タックルデータ>

ルアー ルドラSP(マットホットタイガー/ブラッディレッド/黒金)
ロッド バンクマスター62M
リール PX68R
ライン FCスナイパー10lb

ミスバイトが極端に少ない旧吉野川のラウダーゲーム!

皆さんこんにちは浦川です。
ここ最近の釣りでは、ラウダーシリーズが好調で、スローな誘いから、速い誘いも出来るルアーとして回復傾向にあるこの時期から非常に活躍してくれています。

これまであった他の軽量なポッパーは、洪水対策等で足場が高くなっている徳島の河川ではルアーの喫水が高く飛び出してしまったり、足場が高いがゆえに水噛みもイマイチな為、なかなか出番のないルアーの1つでした。しかしラウダーは少々足場が高くても垂直に近い浮き姿勢や、喫水がやや低いので、水噛みが良く足場が高くても水面から飛び出しにくくなっており、使えるシチュエーションが増えました。

また浮き姿勢のおかげで、ミスバイトが極端に少ないのが実釣のなかで非常に感じているところです。これまでの軽量で水平に近いポッパーは、弾かれてしまうことが多かったですので…(勿論そういったルアーにも沢山メリットはありますが)

アクションも点でネチネチといったイメージが強いジャンルのルアーですが、広範囲にシャローやストラクチャーをサーチ的に攻める時に多用しているのが、5、6回連続で直線的にポッピングを繰り返す使い方が非常に有効です。バイトも止めた直後にルアーを消し込んでんでいる事が殆どで、バイトするスピードが非常に上がる効果(魚にスイッチを入れる)もあるので、かなりオススメしたい使い方の1つであります。

夏の暑い時期もラウダーシリーズは出番は多いと思いますので、他のトップウォーターと使い分けてみてもらえればと思います!!

ドライブビーバーのネコリグが半端ないっ!

O.S.Pプロスタッフの松村です。霞ヶ浦ではテナガエビの季節になりました。ということで、ドライブビーバーを使ったちょっと変わったりグを紹介したいと思います。

使ってみて・・ドライブビーバーのネコリグはヤバい!・・・というか今時の言い方でいうと半端ない!って感じです!



まっすぐの状態からこのグシャっと折れ曲がる動きとこの水押し感はいままでになく新しいです!

この折れ曲がる動きがエビやザリガニの波動に似ているのではないか?と思います。



ネイルシンカーを入れる位置は先っぽでなくても大丈夫なので、ワームの頭が割れてたらネイルを横から刺すと抜けにくいです。そういう意味では使い古しで再利用出来るのが素晴らしい!テキサスやジカリグ等で使った頭が割れたヤツを再利用出来て便利です。



フックは一般的なガード付きのマス針のちょんがけタイプにしないとワームが上手く曲がらないのでスナッグレスタイプやオフセットタイプは向かないですね。備品としてこの手の扁平なワームにはバスマークのワッキーストッパーを使うといい感じでリグれますし、ワームの耐久性も上がります。

また、ネイルの重さで動きの質が変わります。0.45g程度の軽いシンカーだとフォールの時にスライドして落ちます。1.8g程のシンカーなら垂直気味にとストンと落ちますので、状況に合わせて試してみてください。

まっすぐの状態からグシャっとなってまた戻る動きが甲殻類そっくりで本当に良く釣れます!是非多くの方に試して欲しいと思います!