ハイピッチャーの「スピナベサイト」で見えバスを狙う!
こんにちは、川村です。
いよいよ夏らしい、気温30℃超えの日々がやってまいりました。
最近の釣行は遠征が多く、DAIWAの釣り番組、『ザ・フィッシング』の撮影にて香川県の府中湖。
ルアーマガジンの取材にて、愛媛県の野村ダム。
バサーの取材にて、西湖&河口湖と、様々なタイプのフィールドを巡っています。
ルアーマガジンは、僕にとって年に一度のお楽しみ企画『岸釣りジャーニー』でした。実はもう9年くらい続いている長寿企画なんです!

野村ダムでイメージしていたのは、゛清流チックなバックウォーターでサイトフィッシング ゛
しかし、待ち受けていたのは濁流・・・熊本などでニュースにもなった、あの豪雨のタイミングとかぶってしまったのです。
イメージしていた釣りが崩壊していたのは一目瞭然でした。
それでも水位が下がってきている最中で、釣りにはなるところまで回復してきていたのは幸いでした。
雨予報を見て出発直前にバッグに突っ込んだ、濁り対策用のルアー達が活躍してくれました。
しかし2日目の途中から再び豪雨が襲い、バックウォーターはみるみるうちに水位が増し、ついに警報発令。釣りを中止せざるをえなくなり、そこからは放浪の旅?へ。
目まぐるしく展開が変わっていく2泊3日でしたが、予定していなかったフィールドに繰り出すことになったことも、ある意味ジャーニー的でワクワクでした。
8月末売り号に掲載される予定ですが、動画カメラも同行していたので、いずれ何かの機会で公開になるはずです。
バサー取材は、昨年復活したオカッパリオールスター!
前述したフィールドに対して、対戦相手たちは・・・

鬼~!!!
結果は紙面を見てのお楽しみですが、驚愕のハイウエイト戦でした。
そんなわけで・・・
そのポテンシャルを目の当たりにし、それらのフィールドにハマッてしまったワタクシ・・・
後日、DVD『陸魂5』の水中撮影で本栖湖を訪れる機会があったので、夕方のみ西湖での短時間釣行へ。
釣り歩いていると、砂浜にて真っ黒なデカバスを発見!
ここで入れるのはハイピッチャー1/2オンスのブラックシャイナー。
バスの斜め後ろに静かに着水させ、カーブスローロール気味にバスの口元を通過させると・・・
一気にダッシュして食ってきたのは50.5cm!

同行していた敏腕プロデューサーMさんも、ハイピッチャー3/8オンスのゴーストワカサギカラーで46.5cm!

やはり見つけたバスに対してアプローチしたとのことです。
通称 ゛スピナベサイト ゛は、ライトリグでも食わせるのが難しいタイプのバスに対して頼りにしている釣法で、一気にリアクションバイトさせるチカラの強いスピナーベイトならではの食わせ方といえます。
クリアウォーターの何もないところに浮いているバス・・・ヘタにライトリグを投げるよりもよっぽど食わせられる気がします。
バスを見つけたら、スピナーベイトをバスの近くに入れます。急にブレードのキラキラが現れるからこそ、リアクションバイトを引き出せるからです。
ここで気をつけなければならないのが着水音。
ビックリして逃げられてしまっては元も子もありません・・・
着水の瞬間にはしっかり勢いを殺してください。
着水直後からブレードを回し、ブレードが回転するギリギリのスピードでバスの口元を通過させます。嫌うバスは逃げていきますが、反応するバスは ゛おもわず ゛といった感じでバイトしてきますよ!
ガッツリ食ってくれるバスは掛かりやすいのですが、弱くついばむ程度のバイトも多いので、トレーラーフックは必須であることと、目でスピナーベイトとバスをよく見て、食った瞬間に合わせることも大切です。トレーラーフックは、ハイピッチャーであれば、FINAのT.Nトレーラーフックの#1をセットしています。
カラーは、こちらからバスの目の前に持っていくアプローチですので派手である必要はなく、警戒させずにバスの口元までもってきやすい地味カラーの成功率が高いと感じています。
実績があるのが、ブラックシャイナーとスティールシャッドの2色。

ブラックシャイナー

スティールシャッド
スモーク系のスカートに、ガンメタブレードの組み合わせです。
この釣り方に向いているスピナーベイトは、カーブスローロールさせたときにフロントブレードもしっかり回ること。
そして、ややコンパクトなスピナーベイトのほうが威圧感がなく、食わせやすいと感じています。
それでいてリアクションパワーが強い、すなわちブレードにアピール力があること。
これらの条件から、ハイピッチャーはスピナベサイトにベストなスピナーベイトなのです。
サイトフィッシングの持ち駒のひとつとして、ぜひ試していただきたいですね!
最後に。
私事で大変恐縮ではありますが、このたび7月15日をもちましてO.S.Pを退社することを、この場を借りてご報告させていただきます。
並木さんに拾ってもらってからの約9年間、ワーム開発担当としてだけでなく、メーカーの一員として貴重な経験を積ませていただきました。
特に、全スタッフ、物作りに対して一切妥協しない風土の中で仕事をさせてもらったことは何よりの財産です。
また、担当していたワーム開発につきましては、確かな釣りの実力と、細やかで鋭い感性を持ち合わせたスタッフ陣が引き継いでおります。
私自身は、O.S.Pのプロスタッフは継続させていただきつつ、新たなスタートに向け、一歩ずつ踏み出していきたいと考えております。
これからも見守っていただけましたら幸いです。今後とも、どうかよろしくお願い致します。
川村 光大郎
霞全湖第4戦レポート
6月19日霞全湖第4戦
今回は前々から交流のあるWBS安藤さんが率いるV6ベースのナイキチームと初の合同トーナメント。ナイキチームは、あのV6トーナメントでも毎回上位入賞する強者揃い。
結果、上位入賞全員ナイキチームだったら? と、不安もある中トーナメント当日を迎えた。
天気は、雲時々晴れ。気温30度予報。問題は、風。
風情報に特化した情報を出す、信頼性の高いwindfinderをみると、9時5m、12時7m、15時10m、最大14m。一日中南強風。
私の今回パートナーは、BMC安斎氏と昨年から参加してる若手長谷川君の3人乗り。本湖朝だけ勝負していくか?安定して一日中出来る川か?など相談しながら、、、更に当日は霞チャプター、北浦チャプター、霞猛者集団K1トーナメントも開催しており、エリアバッティングも視野に入れなくてはならず、悩みながらスタートした。
実は前日、3時間位プラクティスに入り何処行ってもノーバイト。唯一北利根川葦で、ルアー着水に反応したエビにバイトするシーンを3回も見てましい、、、厳しいと言われる霞で、これも悩む一因となっていた。
ただ少ない時間のプラクティスで分かった事は、バスがスロー、上向き、回復途中である事。
プラクティスから考察するとかなり厳しいトーナメントになる事を予想し、ならば私らしく1発デカイの、という事で南風でも可能な西の洲に直行した。
西の洲で私はヘビキャロ、後ろはヘビダン、ネコ、フットボール、シャロークランクで攻める。すると直ぐに私にバイト。1000gオーバーのナイスバス。暫くしてまた私にバイト。これも1000gオーバー。
あと1つと船中皆で言いながら、、ん?モヤモヤと当たりらしき?。第六感で条件反射的に合わせると、上がってきたのは1560gのBIGフィッシュ。朝7時にリミットメイク。
今日乗ってる、(^-^)/ミス無し。しかもノーキャット。
前回のトーナメントでは、オールミス。キャット以外は、魚を掛けながらも全部バレたのとは正反対。
これだから、トーナメントは面白い。同じはずなのにこの違い。未だに解らない。本当に不思議である。何故なら俺のスタイルは変わらない。前回もルアーは全て魚の口の中、もちろんフッキングしているはず。
だから言える事は、今日はツイテル?ノッテル?モッテル?(≧∇≦)と、勝手に盛り上がる。まあ、そんな感じだ。
その後もバイトは続き、9時までにミス無しで1キロupを私だけ合計6本獲った。(≧∇≦)
その間、一度安斎氏が超ビックフィッシュを掛けたが、ジャンプでフックオフ。モロに魚体を見てるだけに、非常に残念。
でもいる、ここにはいる。モンスターが。
暫くして、少し当たりも止まったので1発出たらデカイ場所。時間にしてまだ10時前、入れ替えを目指し恋瀬川に向かう。
この時期の恋瀬は、数は極端に少ないが高確率で2000gオーバーを狙える。しかし着くと濁り水、先行者もいるがとりあえず来たので、大型が出る可能性の高い場所だけ、数カ所をランガンするが何も起きず。
最後の望みを掛け、自称ビックフィッシュのなる杭にキャスト。若干止め気味にシェイクすると、ラインが絞り込まれ走る。お!きた。(≧∇≦)
杭に巻かれ何とか出したが、1000g位。ここは悪くても1500g以上なんだが、残念。一等地でこれなら、やめた!西の洲に戻りましょう。と、再び移動開始。
西の洲に着くとあらら、私の隣にはイマカツ大藪艇、その先には仲間池谷艇、更にその先には天才OSP斎藤艇。
他数艇も入っている。猛者達がウロウロ。でも入ると直ぐに私にヒット。1000g位。入れ替えならず。でも、やっぱり今日はノッテル。
暫くして、長谷川君にヒット、船横でバレだが800gくらい。また、長谷川君にヒット。デカデカと大騒ぎしたが、明らかにラインが回っている。
もちろん、これはモンスターキャット。船横まで寄せたとこで、モンスター級の確認。
キャットと戯れているそんな中、近くな大藪艇はバスをキャッチしている。あれ、また、キャッチしている。
私達は、長谷川くんが同じタイミングで連発キャット。何かが、違う。
とか、言ってるうちにウエイン時間が迫り、早めに竿を納めて洲の野原に帰った。今回は、入れ替えしながら船中8本で終了。

結果。
約3600g、3本で優勝。
二位、岡部・佐々木艇 約3100g
三位、ナイキ仁平.高橋艇 約3000g
皆釣れないだろうと余裕と思っていたら結構ギリでしたね。二位も三位も洲の野原で岡部が1600g、仁平さんが1400g。後から聞くと、洲の野原が釣れ釣れだったようです。
さて、今回非常に驚いた事がある。
私は性格上、その日使用するメインリグは、必ず2本デッキに用意する習性がある。
何故なら、とにかく釣れる時、フィーディングタイムを逃さない為。もし、ラインブレクなどすると、リグを作っている間にフィーディングタイムが終わり釣れなくなる可能性が高い、だからメインはいつも2本デッキにあるのだ。
そこで、今回明らかな差がでた。それはドライブホグ。
今回、浚渫でメインに使用したのはヘビキャロ。
1本は、ドライブホグそしてもう1本は、それまで私の浚渫メインリグであったパワーホグ。同じホグ系。
代わる代わる持ち替えキャストしたが、全てドライブホグでしか、釣れなかった。
ここまで差がでるのか?もちろん、後ろも様々なルアーを投げていたが、釣果で圧倒的に私のドライブホグしか釣れなったのである。
今までこの差が多少なので、余り気にしてなかったのだが、、、こんなにも、本当にバスは新しいモノ好きなのだろうか。
と、もやもやは有るものの結果、ルアーに対する固定観念を見直すきっかけになった。
皆様も、試してみて下さい。ドライブホグのパワーを。これ、ヤバいです。
最後に、今年は、ノーバイトの初戦、怪我で何も出来ない2戦、居場所を詰めながらも全部バラした3戦、あららと、シーズン終わった感じでしたが、4戦目にして何とか優勝出来ました。
厳しいですが、一つ一つスーパーウエイト狙い頑張ります。今後も、応援よろしくお願い致します。
では、第二位の岡部、佐々木ペアレポートです。

朝一、数日前より減水していることを確認し、まず北利根川に入り、水の状況を確認。
潮来周辺は濃い霧に包まれ、水の若干濁っているものの雰囲気は良さそう。アシ際とブレイクを広く探るも反応がなく、本湖のドックへ移動。
15分ほど流すとドックの壁で約700gをスナッグレスネコでキャッチ。
その後反応がなく、流入河川の小野川に移動。アシやブッシュを流し、センコーのノーシンカーにあたりはあるもののフッキングには至らず。
外側の杭にネコを入れるとひったくるようなバイトが有り、2本目約500gをキャッチ。
30分後に再度杭で約800gをネコでキャッチし、10:00にリミット達成。
その後上流に入れ替えをもとめ、釣り上がるもフッキングには至らず、最後、ウェイイン会場がある洲の野原に移動。
風も強まり少し荒れた状況の中、終了10分前に杭にヘビーダウンショットを投入すると抑え込むようなバイト。1620gをネットに納め、終了間際に入れ替えに成功しウェイイン。結果3本で3140gで2位入賞。
【タックルデータ】
・ロッド:ダイワブラックレーベルプラス681LMLXB
・リール:PX68ピクシー
・ライン:10dB
・リグ:スナッグレスネコ、スワンプクローラー
・ロッド:ダイワブラックレーベルプラス661MLFB
・リール:TD-Z105L
・ライン:10dB
・リグ:ヘビーダウンショット、ドライブクロー3インチ
三位、仁平さん、高橋さんレポートです。

お疲れ様でした。前日から霞入りし、周りの話ではイージーでは無いとの事。当日はかなりベイトを意識したバスだけに狙いを絞り、まずはナサカのリップラップから入るが各ルアーに無反応。
次に鰐川のパイプでパートナーのカットテールネコに400g。常陸川、北利根を数ヶ所ランガンするがダメ。
本湖に入り牛堀のシャローエリアでテキサスを撃つがまたもパートナーのネコに750g。その後牛堀のドックに移動し壁を撃つ自分に860gがヒット。ロッド:syc-63ml、リール:sss-v103h、ライン:fc10、アンダーショット ドライブクロー3インチ(ゴーストシュリンプ) 中盤は沖テトラ、和田、各要所をランガンするが全くNO感じ。
12時からスノヤワラが解禁されるため、12時前に妙技の鼻で待機し12時ジャストの開門と同時にスノヤワラに進行し真珠の狙ったスポットで1420gがヒット。ロッド:syc-63ml、リール:sss-v103hライン:fc14、ドライブクロー3インチ(グリパン)。その後一周した時にパートナーのセンコー4黒に800g。
終了間際にアシ付近で400g。入れ替えは成らず。結構荒れた1日でしたが、世界最大級のチャンピオン221DCXがこの日も物ともせずに働いてくれましたわ。千葉さん、BMCの皆様とても楽しい試合でした。ありがとうございました。








NBC山中湖第二チャプター 第二戦参戦レポート
皆さんこんにちは山中湖の川上です。
今回は、7/10(日)に山梨県 山中湖で開催されたNBC山中湖第二チャプター 第二戦に参加しましたのでその様子をレポート致します。
結果からもうしますと、HPシャッドテール2.5"(ブラック/ブルーフレーク)に助けられ、5位に入賞する事が出来ました。

試合を前にした湖の様子は、前週から一気に気温が上がり、梅雨明け前ですが夏を思わせる陽気が続きました。
しかし水温は22℃~24℃代と真夏と言うには少し早い様子。
スポーニングは完全に終わっており、釣果としてはアフター回復の大型の個体と5月末に放流したバスがポロポロと釣れている状況でした。
【プラの様子】
プラは前日に時間が取れず、前週に入りました。プラを行った感じでは、ネイティブと呼ばれる大型の個体は、サイトにてシャローで確認する事が出来ます。
ですが天才級が多く、そう易々と口を使ってくれる感じではありませんでした。でも、ルアーとタイミングが合えば十分キャッチ出来る可能性はあります。
もう一つのパターンとしては、沖でワカサギの群れに付く個体で、数は少ないですが、ウエイトのある個体が期待できます。
プラでは1㎏オーバーのナイスフィッシュをクランクでキャッチする事が出来ました。
3つ目のパターンとしては放流バスで、5月末に放流した個体が湖各所で、ポロポロと釣れる状況。
意外とウエイトもあり、3本(リミット)を揃えれば、2㎏近いウエイトが望めるので、上位入賞が期待が出来ますが、湖全体に散らばったバスを3本そろえるのは非常に効率が悪く、至難の業でした。
そんな前週の状況でしたが、試合前日は、雨風が強く大荒れの天気、多くの選手が前日プラをキャンセルせざるをえない状況でフィールドの激変を予測し試合当日を向かえました。
【試合当日の様子】
当日の天気は、前日の大荒れとはうって変わり晴天無風です。先にも記載した通り、前日のプラに入れなかったので、早めに湖に到着し岸から湖面をチェックすると、強烈な濁りが入り1m程の水深でもボトムがギリギリ見える程度、また湖面にはちぎれたウィードが多く漂っており、前日は相当荒れた様子でした。

晴天無風の天気+激変した湖面の状況から、タフな試合になる事は容易に予想できます。
試合の組立としては、大分濁りが入っていますので、シャローのサイトは難しいと判断しディープのワカサギの群れに付くバスと、要所でウエイトのある放流バスを狙う事としました。
朝一は、状況が分からないので、放流バスから手を付ける事にしました。狙うポイントとしては、ウィードに大岩が絡むいわゆる"溜まり場"です。
ここにHPシャッドテール2.5(1/16ダウンショットリグ)を投入します。カラーは濁りを考慮し、シルエットがはっきり出る、ブラック/ブルーフレークを選択。
いつもなら直ぐに反応がありますが、しばらく攻めるも全く反応がありません。前週は容易にキャッチ出来ていたので、予想通りの激変が気になる所・・・・その後も有望なポイント各所を回るもののショートバイトすらありません(汗)
ノーフィッシュのまま試合も中盤となり、風が吹き始めました。その為、プランを変更し沖のワカサギの群れに付くバスにシフトする事にしました。
狙うポイントは、地形変化が絡みワカサギの群れが溜まる場所です。
魚探で確認すると、水深6~7mの中層(4m~5m)にワカサギの群れが確認出来ます。ここにブリッツMAX-DRを通し、ワカサギの群れを直撃します。
しかし、しばらくキャストを続けるも、そう易々とは答えは返って来ません。クランクで攻め続け、1時間程経過し諦めかけていたところ、待望の強烈なバイト!ロッドが絞り込まれます。ロッドから伝わる重量感はビッグ確定!
慎重によせますが、バスも激しく抵抗します。うっすらと魚体が見えた瞬間次の突っ込みでフックアウト、中々ないチャンスだけにしばらく呆然・・・・・
時間も残すところ1時間程となり今だノーフィッシュの状況。1本でもウエインする為に、気を取り直しポイント移動。
次のポイントは水深3~5mに落ちるブレイクに良質のウィードが絡むエリアです。
ベイトフィッシュも溜まる事から、ネイティブの回遊もあり放流バスも狙えるポイントです。
ここにHPシャッドテール2.5(ブラック/ブルーフレーク)の1/16ozダウンショットを投入します。
キャスト後ラインがトラブったので処理を行い、ラインを張った瞬間ロッドに違和感・・・合わせを入れると重量感が伝わります。
慎重にやり取りし、600gのキーパーをキャッチする事が出来ました。(持っているのか?いないのか?分からない試合です・・・・)
程なくし帰着時間となり、バラした魚を引きずり疲れ果てながらのウエインとなりました。
ウエイトは予測通りの600g、『まあ釣れただけ良かったか』と思いながら表彰式を見ていると、まさかの5位コール・・・ビックリしました(汗)

結果的には湖の激変で、各選手厳しかった様で、多くの手馴達もノーフィッシュとなる状況だったようです。
そんな厳しい状況でしたが、HPシャッドテールに助けられ、貴重なバスをキャッチする事が出来ました。
もはやHPシャッドテールは、最近では私のお助けルアーとなっています。
今後もお世話になる事と思います。これからも頑張ります。


バズベイト&トレーラーワームでグッドサイズを連発!

梅雨ともあり雨が多い時期ではありますが、ローライトで浮き気味のバスとくれば、やはりバズベイトですよね!
本当にこの時期は02ビートを投げていて純粋に楽しいです。
ただしストレスなく投げ続けられるバズベイトは意外に少くなくその中でも02ビートは特に自分の中でも自信をもってストレスなく投げ続けられるルアーです。
ペラを大きくせずにアピール力を高めるクラッカー。強い衝撃音を発生させつつ飛距離もしっかりでてくれ、地合の短い朝夕もテンポ良く攻めれます!
また地合時以外の日中等は、シェードを狙う事が多いかと思います。
そこでお薦めなのが02ビートストロング!ストロングラバーの効果で、オリジナルよりスローにリトリーブできますので、 シェードの僅かなスペースでバイトさせたい時や、オカッパリなどで立ち位置が制限された釣り等は非常に扱いやすいと思いますよ!
個人的にトレーラーワームを良く使用していますが、使い終わってしまったドライブシャッド3.5を裂けた頭部をカットして使っています。飛距離UPにもなりますし浮き上がりにもさほど影響ありません。リサイクルにもなるのでいいですよ!




そしてハイピッチャーシリーズも相変わらずな使用頻度と相まって、春からいい魚釣れてます!





使い分けとして、早春のプリやスポーニングから回復しているいわゆる食い気のある個体にはレギュラーサイズのハイピッチャーMAX。
少し食い気が落ちているタイミングや、プレッシャーのかかりやすいスポット、それほどアピール力 を必要としない小規模なフィールドはハイピッチャーといった使い分けをしてやると、効率良くルアーの良さを活かした釣りができるかと思います。
もちろん使い分けはこれだけに限られたわけではありませんので、それぞれのフィールドで試してみてください!
霞ヶ浦水系の梅雨パターンをご紹介!

霞ヶ浦水系の富村です。6月からの霞ヶ浦釣行を振り返りながらレポートしてみます。
今年もほぼ例年通りで梅雨時期を迎えましたが、釣行日がローライトコンディションならば、やっぱり霞ヶ浦本湖シャローのデカい魚をトップウォーターゲームで攻略したいところです。
ところが、今年は今一つ浅場にベイトが少ない印象。特にエビ。小さなエビをたまに見かける程度でしたが、5月末から6月初旬頃はそれでも産卵回復傾向のエビ食いの魚を、スピンテールフロッグや02ビートでまあまあサイズを数本キャッチ出来ました。



ところが日増しにシャローには小さな個体やコンディションの今ひとつなバスが残った印象となってしまいました。
試合結果などでも浚渫や沖のテトラ・杭など岸から離れた沖目の釣りが良かったようです。
しかしながら最近やっとエビ、特に良いサイズの手長エビも浅いゴロタ場やブッシュの根などで確認できるようになってきました。
写真のように釣ったバスの口の中にもエビの触角が見えたりと(笑)

つい先日、梅雨の合間の夏日となった釣行日では、王道とも言うべきシャローのウッドカバーやブッシュ、ヘラ台のようなシェードにてドライブスティック4.5のバックスライドノーシンカーが炸裂!



ニューカラーのグリパン・チャートに反応が非常に良かったです。
今年はいわゆる手長エビ接岸パターンの良い釣りを逃したのかな??もしかするとこれからなのかも知れませんが(笑)
是非、朝夕やローライト時は02ビートなどのトップウォーターで楽しんでみて下さい。エビ食いのボイルがあったら更にチャンスです!
また、次期発売となるO.S.Pのポッパーも非常に楽しみですね!!
状況に合わせて色んな釣り方で霞ヶ浦を楽しんでみましょう!
NBCチャプター東京第2戦、TKW第2戦レポート!

皆さんこんにちはO.S.Pプロスタッフの金井です。
今回は6/26のNBCチャプター東京第2戦と6/30のTKW第2戦(津久井観光平日大会)と続けざまに開催された大会で共に2位入賞を果たしましたのでその内容と、O.S.Pルアーの使い方をレポートいたします。
先ずは先に行われた6/26のNBCチャプター東京第2戦の模様から
【プラクティスでの感触】
大型の個体は大会に近づくにつれ「ネスト」を強く意識した魚が多かったが、レンジが深く狙いづらいのとキャッチする確率が低いと感じ、30~40cmの600g~1000gのナイスキーパーを狙うことに(今年の産卵期の中盤で渇水になり産卵が遅れたのが原因。例年ならすでにアフター(回復)傾向に)。
付け加えると渇水による減水で例年のアフター場所(ワンド奥やフラットに絡むブレイクなど)が無くなってより釣りづらくなったのも一番痛かった。
とは言え良く釣れる25~30cmの200g~350gではいくらローウエイト戦といえど勝負にならないのでナイスキーパーが溜まっている水通しのいい水深のある岩盤でベイトフィッシュが豊富な場所を粘るか、ランガンする作戦を選びました。
【大会当日】
運よくスタート抽選で7番を引くことができ、狙っていたエリアに一番乗り開始数投で幸先よくHIT!リグはHPシャッドテールのウォーターメロンペッパーの2.7gこれを岩盤ギリギリにキャストしフォール→ズル引き→フォールとタイトに落とす釣り方。
が、最初にキャッチしたバスが弱り30分以上回復に時間を費やすも残念ながら「デットフィッシュ」バスには本当にごめんなさい!と言いたい。
気を取り直してキャストを続けるとそこから~1時間以内に3本釣りリミットメイク達成!※全て垂直岩盤&岩盤張り出しをフォール→ステイ→ズル引きです!そのまま入れ替えを狙うもサイズUP出来ず場所を変える事に。場所を変えて入りたかった場所にも入る事が出来たが、バイトが無くふと岸辺を観察するとその周辺のみバスのレンジが上がっていた事に目視で気が付き、尚且つ岩盤エリアに数少ないレイダウンが絡む場所のレイダウンに目をむけるとたま~にバスが下から浮いてくる、しかもサイズもまあまあで(30cm~40cm)数でいうと10~20匹!
リグをあれこれ変え、ベイトフィッシュを強く意識していることからレイダウン際をHPシャッドテール2.5のダウンショットでのミドストでキーパーサイズを2本釣るも入れ替えならず。
マイラーミノーの変わりにリグったドライブスティック3インチの高速ジャークとジャーク・トゥイッチ&ストップでも2本キャッチ!
が入れ替えには至らず、今度はレイダウンの中を攻める事に。先ずはリグってあったドライブクローラー5.5のネコリグ0.9g!
こちらはノーバイト。ボイルしているからベイト系のワーム・・・ドライブスティック3.5(スモークペッパー・コパー&フレーク)のバックスライドを試そう!とリグをチェンジし数投目・・・
600gのナイスキーパーをキャッチ!その後は後が続かず10本近く釣り推定で3本、1.5kgはあったので大会運営業務もある事から早めのウエイン(1時間前でした^^)
結果、読み通りローウエイト戦になり100g差で優勝は逃しましたが「第2位」に入賞できました。
【TKW第2戦(津久井観光平日大会)】
その4日後に再び津久井湖で開催されたTKW第2戦(津久井観光平日大会)に出場しました!
もうこの日もNBCチャプターの大会同様、ローウエイトに賭け、同じパターンがどこまで通用するか検証を兼ねて出場。
しかしこの日は最近のガイド釣行や大会中にも無かった位の「ローライト」コンディション。もしかしたら・・・の予感が的中しました。そうですバスのレンジに変化がありました。
それまでの晴天の岩盤は大抵3~7mの間でバイトが集中。しかし当日はとりあえずいつものHPシャッドテール2.5の2.7gダウンショットから始めるも、1時間やり通して700gが1mレンジで獲れただけ。
すかさず中層をブリッツやブリッツMR、マイラーミノーのミドストで攻めるとマイラーミノーのミドストにチェイスが数回、がバイトには至らず、周辺のインレットの絡む岩盤でドライブスティック3のネオンワカサギのノーシンカーで400gを1本追加し、ポイントを三井大橋の橋脚に変え、表層から中層まで攻め最終的にはドライブクローラー3.5(スモークペッパー・コパー&フレーク)で400gをキャッチ
やはり浮いていてスローフォールもしくは中層攻略が鍵!残りの時間を、水通しのいい岩盤エリアでマイラーミノーのミドストを敢行!
しかし無数のチェイス(約5投で3チェイスの割合)も時間帯が悪くキスバイトで終わり。
そのまま帰着。結果は1500gでまたもや2位
天候の変化によるレンジや誘いの違いに悩まさせられた選手が多い中、何とかアジャストしました。
今年は特にHPシャッドテール2.5への反応が良いので津久井湖・相模湖釣行の際は是非お試しください!
また今回のようなタフコンディションの状況こそO.S.Pルアーの主戦場なので、皆様諦めずに集中して釣りましょう!
それではまた^^/




【タックルデータ:ダウンショット】
ルアー:HPシャッドテール2.5(ウォーターメロンペッパー)
ロッド:NEW フェンウィック GW S GW60SULJ
ライン:シューター 3lb
フック:マス針#6
シンカー:2.5g

【タックルデータ:バックスライド】
ルアー:ドライブスティック3.5(スモークペッパー・コパー&フレーク)
ロッド:フェンウィック S-TAV610CL+P
ライン:シューターAZAYAKA 7lb
フック:オフセット#1

【タックルデータ:ノーシンカー】
ルアー:ドライブスティック3(ネオンワカサギ、ウォーターメロンペッパー)
ロッド:フェンウィック GWT61SUL J
ライン:シューターインビジブル 3lb
フック:マス針#6
7月のマストアイテム、バジンクランク!

こんにちは、和歌山の辻井です。
梅雨の晴れ間に夏の日差しを感じる季節になりました。体調管理とこまめな水分補給で熱中症予防を心掛けて楽しく釣りしましょう!
6月~7月、古くから有効とされているのがトップウォーター戦略です。アフタースポーンからの回復組が活発に動き始め、梅雨空の下で水面を豪快に割る瞬間は本当にたまりません!
そんなトップウォーターの釣りの中で今回紹介するのは言わずと知れたバジンクランクです。
デッドスローからハイスピードリトリーブ、あらゆるスピードレンジに対応できるトップウォータークランクで、手返しと勝負の早さで朝イチの状況判断として季節を問わず真っ先に投げたくなるルアーです。
また、小粒でありながらもビッグフィッシュ率の高いバジンクランクの釣りにおいて、#6トリプルフックを装備している事は欠かせない要素だと感じています!
リザーバーにおいて狙いとなるのはアウトサイド岩盤等、カレントの利いたバンクになるのですが、重要となるのはやはりベイトフィッシュの有無だと思います。
流されてくるベイトフィッシュを待ち伏せて捕食するのか、流れのヨレに溜まったベイトフィッシュを狙っているのかでアプローチもやや変わってくるかもしれませんので色んな角度からアプローチしてみて下さい。これとは別に絶対キャストしたいのがフィーディングフラットのベイトフィッシュパターンです。
季節問わず朝イチだけでもキャストしてみる価値は十二分にあると思います。先にも述べましたように、状況判断するのに適したルアーです。
勝負も早い釣りですので出が悪いなと感じたら他のルアーをどんどん投入していきましょう!
参考までに、私はブリッツシリーズやハイピッチャーへ、少しずつレンジを深く移行していく事が多いです。
今年は釣行日が長雨の影響で水温が急激に下がってしまっていたり、晴天が続いて真夏のようなピーカンベタ凪のタフコンディションになってしまったりと、ややトップウォーターには不向きなコンディションでの釣行が多かったですが、それでもグッドサイズのバスが反応してくれています。
バスのレンジがやや深いかなと感じた釣行では、あえてハイサウンドのバジンクランクHHを使ってハイサウンドによるアピール範囲の拡大を狙い、バスがフワッと浮いてきたタイミングでスローリトリーブする事でバイトさせたりしました。
似たような釣りでバズベイトが挙げられますが、バジンクランクはリトリーブを止めても浮いているので状況に応じて小細工が出来る点も強みですね!
またこの時期、同種のパターンはYAMATOシリーズを紹介させて頂いてます。興味のある方は昨年7月のレポートも併せて読んでみてください!
満水の早明浦ダムを、フロッグで攻略
こんにちは、P回釣こと高知の植田です。関東では水不足とNEWSで報じられていますが、四国では梅雨入りしてから雨の日が多く、早明浦ダムはフル満水の状況が続いています。

フル満水と言えばオーバーハングや冠水ブッシュやカバーが盛り沢山。このような状況では、フロッグの出番ですね!今回はフロッグの使い方を、レポートさせて頂きます。
OSPのフロッグは、ダイビングフロッグとスケーティングフロッグとスピンテールフロッグの3種。今回使用したのはスケーティングフロッグとスピンテールフロッグです。
先ずはスケーティングフロッグ
狙うところは、やはり冠水ブッシュやオーバーハングの中やゴミだまりなど、普段ならテキサスリグなどで、アプローチするような場所
イメージとしては、ややこしい所で誘って食わしやすい場所で、バイトを待つ 何故ならばフロッグは、ゴミなどと、一緒にバイトする事が多くMissバイトが多発する事があるためです。
なので通すコースを、イメージしてキャストすることで、キャッチ率が格段に上がります。
次は、スピンテールフロッグ
このフロッグは、カバーは勿論のことオープンウォーターや、ストラクチャーまわり、見えバス迄を攻略できます。
見えバスに対しては、誘ってデッドスティッキングでも、僅かなスピンテールの動きで、バイトを誘発させます!
見えバスに対してデッドスティッキングでとった一本48センチ1400グラム

釣行日が違いますが、48センチ1800グラム

フロッグで、のりきらなかった場合は、ドライブスティックファット4.5でフォロー。
キャストして良し誘って良しOSPフロッグ!今が旬ですよ!

NBCチャプター長野、野尻湖4位入賞で使用した「ドライブスティック」のテクニックをご紹介します!
みなさんこんにちは野尻湖ガイド、OSPプロスタッフ林晃大です。
先日行われましたNBCチャプター長野、野尻湖にて4位入賞しましたので6月から今も釣れ続けている「ドライブスティック」の釣りも合わせてレポートしたいと思います。

5月終わりからアフターが増えると共に釣れるのが僕が「デカい具パターン」と呼んでいるドライブスティックシリーズを使った釣りです。
主に使用するのはドライブスティック6インチ、4.5インチ、そして今年から戦力に加わったドライブスティックFATです。
これをノーシンカーやジグヘッドでずる引いて誘います。
スモールマウスに6インチなんて釣れるの?と思われますがこのアフターからアーリーサマーまでの間は大きいルアーを好んでバイトしてくる様に感じます。
時としてライトリグを上回る釣果を叩き出すこともしばしば。
そして何より面白い!
ベイトタックルで大きくアワセてゴリゴリのファイトはエキサイティングでガイド時も盛り上がります。

そしてデカい具パターンが効くタイミングの6月23日に行なわれたトーナメント。
絶対の自信を持って挑んだ結果は勝てるウエイトを持っていたにも関わらず自分のケアミスで魚を弱らせてしまいリリース…
ウエイトをやや落としてしまい結果としては4位になりましたがこのパターンへの自信はさらに増した試合と成りました。

試合ではECOドライブスティック4.5インチを使用しましたがガイド時はドライブスティックFATを使う事が多いです。
理由はノーシンカーで使った時に水の抵抗が大きいので引いてる感が分りやすい事!そしてよく飛ぶ!
ベイトタックルで逆風でもストレスなく飛んでくれます。
【タックルデータ】
ロッド:ベイト66M
ライン:フロロ10ポンド
ルアー:ドライブスティックFAT
フック:フッキングマスターヘビーワイド5/0
面白い釣りなのでぜひ試してみて下さいね!
霞ヶ浦の近況レポート!今釣れているルアーをご紹介します!
最近の霞ヶ浦はバスの回復も進み色々なルアーで釣れるようになって来ました。
ただ、どこでも何でも釣れると言う感じではなく、霞ヶ浦なりムラもありますが、結果として色々なルアーで釣れている・・・という感じなので、パターンというよりは、気分や思い込み、好きずきでルアーを選んでもその釣りに反応出来るバスが結果としてバイトしている感じです。

このバスはタイニーブリッツDRで釣れたのですが、アシ際で反応が悪かったため、沖側のブレイクを舐めるようにスローリトリーブすると、コソっと当たって来ました。回復しきれていないけれど、エサは食べたいそんなバスだと感じました。

このバスは完全に回復している感じで、風の当たる風下のご岸際でドラシャ4.5ピンクレディーに喰ってきました。ローライトの時間帯だったこともあり、数は少ないけど、大きくて強い、そんなバスが反応した感じです。

このバスはオリカネ虫ダデイーで釣れました。普段ならノーシンカーを投げ込むようなアシ際でしたが、トップウォータールアーでスナッグレス性能の強いものということで考えるとフロッグということになりますが、ベイトフィネスタックルで使えるとなると、このオリカネ虫ダデイーが最適でした。

このバスはドライブスティックファット4.5で釣れました。普通にアシ際で喰って来ました。ドライブスティックファット4.5は予想通りに良く釣れますね。今後より強いタックルを使いたい状況であればノーマルではなくこちらを使うことになりそうです。
まあ、思ったことはいろんなバスがいて色々なルアーで釣れるということ。これから本格的な梅雨空が続いてバスの活性がさらに上がれば、ブリッツやハイピッチャー、ブレイドジグなど、もう少し速い動きのルアーが本格的にメインになると思われますので、是非、雨にも負けずOSPのルアーを投げて巻き倒してみて欲しいと思います。
ブログにも霞ヶ浦の釣り情報等を書いていますのでよろしくお願いします。
http://ameblo.jp/512613/
津久井湖のアーリーサマーを攻略する有効なルアーをご紹介!

皆さんこんにちはO.S.Pプロスタッフの金井です。
スポーニング(産卵期)もだいぶ終盤に差し掛かってきた津久井湖でこの時期有効なルアーをご紹介致します。
個体差もありますが産卵が終わるとバスはそれまで産卵に費やした体力を回復するため貪欲にベイト(エサ)を捕食します。
この時期は昨年の同時期に良かった
・ドライブクローラー5.5の0.9gネコリグ
・HPシャッドテール2.5の2.7gダウンショット
・HPシャッドテール3.1の2.7gライトキャロ
が凄く効きます!
カラーは
・ウォーターメロンペッパー
・ネオンワカサギ
が今年のオススメです!特にウォーターメロンペッパーはアユが水中にいるときに若干ですが「緑色」に見えることと、今年の津久井湖は特にアユが多いのでHPシャッドテールに限らずドライブクローラーでもウォーターメロンペッパーを使用しています!
ちょっと水質が悪い時なんかはネオンワカサギなどの実績の高いカラーも同様に有効です。
狙う場所ですが水通しがいいところ、プラスベイトが集まるところ、更に水質が良いところは尚更良いです!(例:岩盤やワンド奥など)
使い方は共にフォールが主体でボトムに着いたらズル引き→ステイ、岩盤は更にフォールさせ再び着底したらズル引き→ステイの繰り返しでOKです!^^
数狙いなら=HPシャッドテール2.5、サイズ狙いなら=ドライブクローラー5.5 HPシャッドテール3.1といった感じに使い分けると面白いですよ!
【タックルデータ:ネコリグ】
ルアー:ドライブクローラー5.5
・ウォーターメロンペッパー
・ネオンワカサギ
ロッド:フェンウィック S-TAV610CL+P
ライン:シューターAZAYAKA 7lb
フック:オフセットネコ#1
シンカー:1/16oz


【タックルデータ:ダウンショット】
ルアー:HPシャッドテール2.5
・ウォーターメロンペッパー
・ネオンワカサギ
ロッド:フェンウィック GWT60SUL J
ライン:シューター 3lb
フック:マス針#6
シンカー:2.5~3.5g

【タックルデータ:ライトキャロ】
ルアー:HPシャッドテール3.1
・ウォーターメロンペッパー
・ネオンワカサギ
ロッド:フェンウィック S-TAV63SUL J
ライン:シューターAZAYAKA 3lb
フック:オフセット#4
シンカー:2.5~3.5g








ドライブシャッド6”でビッグフィッシュ!
皆様こんにちは、O.S.Pフィールドスタッフの寺沢庸二です。
相模湖日相CUP第3戦のレポートになります。ポストスポーンからアーリーサマーコンディション、最近の空梅雨連日の暑さで赤茶色の動物性プランクトンの発生で水質悪化によりタフコンディションになってきました。大雨で水が入れ替わって来ればまた好釣果になって来ます。

試合朝一はフィーディング狙いで秋山川バックウォーターへ。流れが弱く風により悪い水が逆流し魚も薄くボイルもないので移動。当日は雲でローライトにより魚があまり浮いておらずオリカネ虫、マイラーミノーのサーフェスパターンをランガンするも不発でした。
一段下の深いレンジに展開を変え本湖一二三沖へ。このエリアは広大なフラットにメインチャネルが走り、台風で流れついた流木が所々にあり数カ所GPSにマークしてあるエリアです。毎年アフターのこの時期にベイトフィッシュが回遊するタイミングでビッグフィッシュをキャッチ出来る本湖の一級エリアです。
コンディションと試合展開の悪いなかで打破してくれたのがドライブシャッド6”。チャネルブレイク5~6mレンジのレイダウンにしっかりコンタクトし、浮き上がりを押さえる為にドライブシャッド6”の頭より腹部へ3.5gのネイルシンカーをインサート。ウエイトを増す事で低重心になり、よりテールの振りパワーが増してハイピッチ波動で魚を寄せてくれます。
エリアアプローチ数投でロッドティップがひったくられるバイト!すぐでかいと解り慎重にやり取りしキャッチした魚は48cm!(やはりドライブシャッド6”丸呑みでした!)


やりきる時間も少なくウエイン52名参加の10位。少々残念な順位でしたが会場を沸かすビッグフィッシュを見せる事が出来たので良しとする試合でした。
自分がビッグフィッシュを狙って行くパターンにドライブシュリンプ6"、ドライブクローラー6.5"、ドライブスティック6"などシリーズMAXサイズをチョイスし結果を出せた試合が多々有ります。
O.S.PルアーズMAXサイズ是非お試し下さい!間違いなくビッグフィッシュキャッチ率が上がりますよ!
タックルデータ
ロッド:Valleyhill Blackskale RB BSRC-610H
ライン:12lb
ルアー:DoLive Shad6"(スモークペッパー&コパーフレーク)
ドライブスティックFATが最も効く季節!

今回は早速の好釣果をもたらせてくれた“新製品”ドライブスティックFATについてレポートさせていただきます。
先ずはフィールドコンディション。天候は晴れのち曇り、風は南東2〜4メートル、水温は26℃前後といった感じです。この日までは雨が少なく水位は平水。流れも緩く水質は悪くなっている印象でした。
この日(6月12日)は前の週に琵琶湖に浮気をしたので2週間ぶりの利根川。仲間内の大会でお昼から用事で遅れて参加のOSP社員麻生氏が同船する段取りでスタートしました。


取り敢えず、スポーニングからの回復途中の時季なので“らしき”所を廻って行きます。
先ずは恐らく小バスのアタリが4回。内1本が20センチ位のノンキーでした。その後もジグ01でスッポ抜け、スピンテールフロッグにはデカイのが喰って来たけどまたスッポ抜け、オマケにドライブスティックFATでバラシ・・・
午前中が水の動かない“上げ”のタイミングだったとはいえまあまあのピンチです(汗)
時間も過ぎ、まさかのゼロで麻生氏を迎えに一端スロープに戻ります。
竹内「一匹も釣れないんだけど」
麻生「え?」
竹内「・・・」
とか、やり取り。
カメラマン?も乗った所で張り切って釣りに戻ります。
残り3時間。最後にバラした1本をヒントに軌道修正をしていきます。
インサイドの極浅いブッシュなどをドライブスティックFAT(ゴーストシュリンプ)のバックスライドセッティング(フックはFPPストレート4/0、ラインは14ポンド、ロッドはMH)で撃って行くと暫くして900グラムのナイスフィッシュが釣れました。

エレキがボトムに擦る様な(船が寄せられない)シチュエーションで遠目のピッチングをしていきますが、自重11グラムのFATなら余力を残してピッチングが出来、精度を上げられます。
また、全体的にバランス良く“FAT化”されバランスが良く、しっかりしたバックスライドアクションを演出させられますね。
狙いが合っている事を確信して更に続けると800グラムを同シチュエーションで追加。
「あと1本でリミットだな」と思っているとピックアップバイト。しかし、この1本は後ろからフォローを入れた麻生氏にいただかれました(涙)
小移動して続けると、またまたバイト。今日イチ1240グラムでリミットメイク。
残り時間が少なくなり、良かった所に入り直します。
ふと、気になりブッシュにジグ01をウェッピング。
これは一撃で700グラムが釣れましたが入れ替わらず。

ドライブクローが取れましたが時間が無いので進むと、また気になる濃いブッシュが・・・
ジグにワームが付いていないのでドライブスティックFATを撃ち込みます。


「入るかな〜?」と思った濃いブッシュもFATのウェイトで貫通。900グラムを釣ってタイムアップ。
この1匹は喉からテナガエビの手が出ていました。やっぱりエビ喰いのバスはドライブスティックに弱いですね。

ちなみに大会は3040グラムで優勝。ドライブスティックFATに助けられました。
新発売のドライブスティックFATはこれからが最も効く時季です。皆さんも是非使ってみて下さい。

JB TOP50第2戦・愛媛県野村ダムレポート
皆さんこんにちは。季節は梅雨の時期に入り鬱陶しい日々が始まりますが…バス釣りには最高な季節の到来ですね~しとしとと雨が降る時こそバスの活性はMAXに!
あぁ~!考えただけでもルアーをキャストしたくなります(笑)
今回は、そんな梅雨の時期に開催されたJB TOP50第2戦・愛媛県野村ダムのお話をしたいと思います。
約一ヶ月半前に練習で始めて訪れた時には、バスのコンディションはプリスポーン。シャローを流していくと、ビッグサイズのバスがボコボコと釣れる状況で…練習そっちのけで純粋に釣りを楽しんで来ました。。。
一日5匹で6kgなんて当たり前!こんな楽園が四国にあった事にただ驚きましたね…しかしながら、試合が開催されるアフターの時期には激シブになると聞かされていたので、とにかくバスが濃いエリアだけを探し出して練習を終えました。
迎えた試合直前プラクティス。評判通り激シブ…あのボコボコに釣れたバス達はどこへ??とにかく、25cmのキーパーサイズを釣るにも一苦労と言った感じでしたが、とりあえず5匹のリミットを揃えられそうなエリアと、超スーパー一級エリアのバックウォーターをメインに釣る戦略を練った訳です。
そして試合当日。1級エリアのバックウォーターに入るには、スタート順を決めるくじ引きが全てと言っても過言ではありませんでした…がしかし、自分のくじ運の無さには笑えます…50人中36番スタート。。。狭い上に超人気スポットに入れる訳も無く、この時点で早くもバックアップパターンにチェンジ。。。
結果的にはこのパターンが良かったのかも知れませんが、やはり1級エリアのバックウォーターに入りたかったですね…
今回の試合で3日間をメインに釣ったのは、中流エリアのスロープの石垣&シャローカバーだったのですが、1日やればリミットメイクは可能な上に、グッドサイズのバスが時々釣れる事が自信を持って粘れた理由です。
ここで使用したルアーですが、まずは何としてもリミットメイクが最優先だったので、ドライブクローラー3.5+0.9gジグヘッドワッキーでした。もちろんブルーギルやノンキー(25cmに満たないサイズ)も数多く釣りましたが、グッドサイズのバスもバイトさせられる強さを持っているワームです。

今回はジグヘッドワッキーで使用したわけですが、その理由は“フォールスピード”が最大のキモでした。水平姿勢を保ったままテールを振りながらゆっくりと沈んでいく姿は、他のワームでは出来ないでしょう。
そんな訳で、初日のウェイトは2006g/28位と、若干出遅れた感じのスタートです。

2日目。スタート順は初日と逆からの順になる訳ですが、スタートが早い選手のほとんどが上流に行く事を考えたら…やはり自分の持っているエリアで勝負をする事に。
この日は雨降りの天気でバスの活性は上がるのか??と思いきや…やはり大会2日目という事もあり、全体的なウェイトは落ちてきましたね。
そんな中、僕は前日とほとんど釣り方を変えずドライブクローラー3.5のジグヘッドワッキーのフォール&ミドストで2138g/16位。前日よりは若干だけどウェイトアップ出来ました。

しかしながら、2kg台ではどうあがいても上に行く事は出来ません。とりあえずは決勝に駒を進められたけど、21位からのスタートでトップとのウェイト差は4200g…6000gを釣って来れば勝てるかな??なんて現実性がない事を考えてみたものの、やはり試合3日目といった状況を考えると3000gを釣って来れるか不安でしたね。
それどころか、決勝日は1時までの競技となる為に短い時間で5匹を釣れるかどうか不安でした。あくまでも目標は3000gとし、2日間通して釣っているスポットで1日中粘って絞り出す戦略を立てた…と言うより、僕に残された選択肢はそれしかありませんでした。。。
迎えた最終日。前日の雨の影響で会場前の水質はほんの少し濁ったように感じられましたが、僕のエリアには影響なしと判断。なんの迷いもなしに前日までのエリアに直行!
さすがに決勝日は半分の人数の30人で行われるため、エリアのバッティングやバスへのプレッシャーは低い状況です。そんな中、早々にドライブクローラー3.5+ジグヘッドワッキーでキーパーサイズを2匹キャッチし(決してグッドサイズではないがゼロは免れた)必ずグッドサイズは廻ってくる!確信した僕は、今回初のドライブクローラー4.5+ジグヘッドワッキーにタックルをチェンジ。。。

今でもハッキリ覚えていますが、このルアーにチェンジした3投目でした…着水してすぐに巨大な魚体が見え…がっちりとドライブクローラーを咥えたバスは何度か鋭い突っ込みをしましたが、クラッチを切りやり過ごして無事にネットイン!!!尾びれが完全にネットに入らない大きさのバスを手にした瞬間、ジグヘッドを外す指が自分でも笑えるほど震えていました(笑)痩せていましたが、その長さは推定55~60cmはあったと思います。(メジャーを持っている人が居なくて測れなかった……)
その後、1時間程?全く釣れない時間帯を過ぎ…そして先ほどスーパービッグを釣ったスポットのちょっとしたカバーをテキサスリグで撃っていくと…かすかなバイトが。。。ギルの可能性もあったのですが、渾身のフルフッキング!
ドンッ!と感じた重さはギルとは別次元の嬉しい重さでした~!このスーパービッグもクラッチを何度も切ってのやり取りの末、ネットインした魚体は50オーバー!なによりもまるまる太った魚体は見るからに重そうでしたね~…もちろん、指はプルプルでした(笑)
このあとキーパーサイズをキャッチし、とりあえずリミットメイク完了。。。
タイムアップ時間が来て、帰着は余裕の一番乗り。
そして緊張の検量……“5匹、4685g!!”とコール…予想以上のウェイトにガッツポーズ!

ぶっちぎりのトップウェイト&ビッグフィッシュ記録更新(1900g)を成し遂げる事に。

そして表彰式。TOP50シリーズでは初のお立ち台となる4位とビッグフィッシュ賞を獲得。4位で留まってしまった事は非常に悔しいですが、初日の成績からのスーパージャンプアップを見ればよくやったなと…そして、ドライブクローラーを迷わずに信じて使い続けたからこその結果だったと思っています。

この“信じる”というのは非常に大切な事で、ルアー・感じた事・経験などを信じて釣る事により、貴重な1匹のバスとの出会いがあるものなんですね。。。
北山プロ優勝!B.A.T.NET琵琶湖第6戦のウイニングルアーはHPシャッドテール!

6月12日(日) B.A.T.NET 2016シリーズ琵琶湖最終戦(第6戦)に出場しました。
最終戦はパートナーを自分で指名できるルールなので、コンビネーションバッチリ?の同級生 カネゴンこと金光忠実選手を指名。

最終戦を前に残念ながら、ほぼほぼ自力年間優勝の可能性は無いのですが、それでも10キロ12キロをウェイインできれば、まだ逆転の可能性が消滅したわけではないので、この時期の北湖はリスキーですが10キロが狙えるディープとシャローが隣接するエリアにあるアイソレートストラクチャーのランガンと、ロックエリアにできたネストを狙ったサイトの2パターンで挑みました。

いずれのエリアも、O.S.P HP Shadtail 3.1”(ゴールデンパールシャッドTW154)のドロップショットリグ(3/8oz.)を使用し、アイソレートストラクチャーで1尾、ロックエリアで2尾、平均2キロオーバーのバス3尾をライブウェルにおさめることができました。

ここで”勝ち”を意識してしまい迷いが生じ、先週良かった南湖のハードボトムと良質のウイードが絡む、くれば1,500gというエリアでリミットを揃えて10キロ近いウエイトにもっていこうと守りにはいってしましました。
一気に南湖まで戻ってきたものの、先週良かったエリアは先週にピークを迎えておりもぬけの殻状態となっていて、結局南湖ではノーチャンスのままタイムアップとなりました。追う立場であったにもかかわらず、優勝を意識し守りの姿勢をとったことに物凄く後悔しています。
試合の結果は、ハイシーズンの日曜日、そして各団体が開催しているトーナメントによるプレッシャーが原因か、全体的にタフだったようで2位と70g差、リミットメイクは出来なかったけど6,570g(3尾)で接戦を制し、運も実力の内?ということで、2016年シリーズ最終戦を今期2勝目となる優勝でかざることができました。
3尾の2キロオーバーをバイトさせたO.S.P HP Shadtail 3.1”(ゴールデンパールシャッドTW154)は、ドロップショットリグのシェイキングアクションでテールが力強く震えて水を押し他のベイトに見向きもしない魚をバイトさせることができる1年を通じて手離すことのできないアイテムです。
さてこれで、B.A.T.NET 2016シリーズ琵琶湖が閉幕したわけですが、1年間運営設営をして頂いた事務局西田様をはじめとするスタッフの方々、私のパートナーとして一緒に戦ってくれた選手を含む全ての選手、O.S.Pルアー、嫁さんに感謝したいと思います。
そして、何より一番良かったことは1シーズン事故無く終えられたことです。それでは、来月のB.A.T.NET クラシック、2017年シリーズ開幕に向けシッカリと準備したいと思います。
北山プロの優勝コメント動画はこちら
https://www.facebook.com/BATNET2000/videos/1023226811094963/

NBC山中湖チャプター第二戦 参戦レポート

こんにちは山中湖の川上です。
関東も梅雨入りしましたね。また本格的なハイシーズンが到来し、バスもキャッチし易くなる季節で楽しみです。
私の通う山中湖は標高が高く、水温は17℃~19℃とまさにスポーニングシーズンで平地に比べ少し遅くこの時期が訪れています。
そんな中、6/5(日)に山梨県 山中湖で開催されたNBC山中湖チャプター第二戦に参加してきましたのでその様子をレポートします。
結果から申しますと、エコシンクロのニューカラーとなるKTダークスモークとHPシャッドテール2.5"(ブラック/ブルーフレーク)の活躍で優勝する事が出来ました。
試合を前にした山中湖の状況は、前記した様にスポーニングの中期で大型のネイティブと言われる個体はプリ・ポスト・アフターが混在する状況でした。
また、2週間前には今年2度目となるバスの放流があり、放流バスにしては比較的良いサイズ(500~700g)のサイズがポツポツと釣れている状況でした。
今回は上記を前提にプラクティス(以下プラ)に入りました。
【プラクティスの様子】
毎週、湖に出ている山中湖ですが、あらためて状況把握と最終的な確認の為に試合前日にプラに入りました。
まずは時期的にスポーニングエリアとなるシャローをサイトにて確認していきます。すると、ところ所で大型(50㎝オーバー)の個体を見かける事が出来、既にスポーニングに入っている個体も確認する事が出来ました。
しかし、山中湖では貴重な大型のネイティブとなれば天才級確定!更に完全にスポーニングを意識しており、食性で反応させるには非常に難易度が高い状況でした。
また、放流バスは、中々良いサイズがキャッチ出来ますが、既に放流場所から湖全体に散っており、溜まっているエリアを見つけないと3本リミットは難しい状況でした。
しかしサイズが良く、うまく行けば3本で2㎏ベースが作れる状況でした。
また、試合当日の天候は曇り~雨と言う事でサイトが難しいと思い、一足先にスポーニングを終えたアフター回復系も一応確認する事にしました。
ポイントとしては、スポーニングエリアとなりそうな地形変化が絡む場所の一段下のレンジで2~3mにはウィードがあり、魚探や目視でベイトフィッシュも時々確認出来ます。
また更にエリアを確認するとピンスポットで良質なエビ藻が他よりも背が高く成長している場所があり、そこにはベイトフッシュも他よりも多く確認する事が出来ました。
ここに前回の試合で好調だった、HPシャッドテール2.5"(ブラック/ブルーフレーク)のダウンショットを投入すると直ぐに反応があり、600g程の放流バスをキャッチ!再びHPシャッドテールを投入すると連続で同サイズキャッチする事が出来ました。
放流バスの溜まり場は確認出来ましたが、試合を戦う上では大型の個体が欲しいところ・・・・
今度は、エコシンクロ1.8gの新色となるKTダークスモーク コッパー&グリーンフレークを投入します。このカラーは、"芦ノ湖の帝王" O.S.Pプロスタッフの高原氏の監修するカラーで自分もサンプルを頂きテスト段階から良い釣果が出ていました(さすが帝王ですね!)
このエコシンクロにドライブクロー2"(グリーンパンプキン/ブルーフレーク)をセットし、先ほどの背の高いエビ藻エリアにアプローチします。ズルズルとエビ藻パッチ周辺のボトムを探りますが無反応・・・・・
今度は距離を取り、背の高いエビ藻にひっかけて誘うと明確なバイトがありナイスなキロUPのネイティブをキャッチする事が出来ました。
明日の為にこれ以上は手を付けず、良い感触を受けプラを終えました。

【試合当日の様子】
山中湖に着くと予報より早く雨が降り始めていました。
更に時より雨足も強く、ボートの準備を終える事にはびしょびしょです(汗)
今回はポストスポーンの魚を狙うか?放流場所の会場付近で粘るか?アフターで勝負をかけるか?
試合の組立てにスタート直前まで悩みましたが雨も強くサイトは不可能と判断し、まずは放流でベースを作りアフターの大型で勝負をかけるプランで行く事にしました。
狙うポイントは前日感触の良かった背の高いエビ藻のある場所!ここでは放流バスとタイミングが合えば大型のネイティブが期待できる場所です。
まずは前日感触の良かった、エコシンクロ1.8g(KTダークスモーク/コッパー&グリーンフレーク)を投入します。
すると1投目からバイトがあり合わせを入れますがスッポ抜け・・・・
すかさず、HPシャッドテール"(ブラック/ブルーフレーク)の1/16ダウンショットでフォローすると再びバイトがあり、500g弱の放流バスをキャッチする事が出来ました。
ですが、バイトは浅く、ベイトフィッシュも前日に比べ少ない事から今はポイントを荒らさず、風等の状況変化で再び入り直す事として移動しました。
しばらく思い当たる場所をランガンし、チェックしますが時折バスはキャッチ出来るものの単発で小型の放流バスが釣れる程度・・・・リミットは揃いましたが、3本でウエイトは1500g弱です。
すると試合も中盤に差し掛り、風が吹き始めてきました。さほど強くはないですが状況の変化を期待し朝一のポイントに再び入り直しました。
するとポイントにはいい感じで風が当たっています。また魚探で確認すると、ベイトフィッシュも良い感じで入っており期待が持てそうです。
まずはHPシャッドテール2.5"を投入し様子を伺います。すると直ぐにバイトがあり600gの放流バスをキャッチする事が出来ました。
更にHPシャッドで攻め続けると、連続で2本の600gをキャッチし、程なくしてライブウェルの放流バスをすべて入れ替え、ウエイトは1800g程になりました。
その後も放流バスはポツポツと釣れますが、入れ替えにはならず試合も残すところ1時間となりました。
バスからの反応が無くなった為、ルアーをエコシンクロ(KTダークスモーク/コッパー&グリーンフレーク)に代え、エビ藻に対しタイトにアプローチしエビ藻にひっかけながら誘います。
すると、ドン!と強烈なバイト!合わせとともにすさまじいパワーで走ります。
あまりの強烈な引きに鯉?かと思いましたが、魚体が見えビックリ!50cmを軽く上回るビッグバスです。
その後慎重なやり取りの末、無事にキャッチし入れ替えに成功!目測で3,000g強までウエイトを延ばす事が出来ました。
程なくして終了時間となりウエインすると、やはりビックバスのウエイトが効き、2位に1㎏以上も差を付け、3,450gで優勝する事が出来ました。
今回はエコシンクロの新色となるKTカラーに助けられビッグバスをキャッチする事が出来ました。まもなく7月に発売となるようですので是非皆さんもお試し下さい。
そうそう・・・・
同日に芦ノ湖で開催された神奈川チャプターでも、KTカラー監修の高原氏がエコシンクロKTカラーで優勝されたそうです。発売前から素晴らしい実績ですね。
これからも伝説が増えそうです!
また次回も頑張ります。

6月の霞水系でも威力を発揮するJIG04シンクロのハウツーをご紹介!
いよいよ梅雨入りですねー!
雨がザンザン降ったりだと思ったら、急に夏日のようになったりと曇りや雨ならNEWなラウダーやゼロツービートなどの水面系が釣れるんですが、ピカーンと晴れちゃうとね、意外とバスを狙うのに絞りづらかったりします。
そんな時は・・・・・シンクロ!チャチャチャ♪ シンクロ!チャチャチャ♪
6月の霞ヶ浦水系はピカーンと晴れちゃうと、あれっ!?釣れないな・・・なんて日があったりします。
そんな時に狙うべきは『ちょっとしたシェード』や『大きな縦ストラクチャー』です。
桟橋や護岸などがそんな感じですかね。
流入河川のアシなどが良くなってくるのもこの季節です。
使うルアーはコチラ! シンクロ!チャチャチャ♪ シンクロ!チャチャチャ♪ (気に入りましたw)
使い方はいたって簡単!狙うべきストラクチャーにタイトに落とすだけ。

ドドーーンとこんなバスが釣れちゃうんですよっ!
この魚は、雨晴れ日の晴れのタイミングで杭のシェードでした。
「コツッ」と小さなバイトでしたねー
ルアーはスモールでもバスはビッグなのを釣れてきてくれますw

俺の場合は基本2.4g(エコモデル2.7g)を使います。
風が強かったり、深くて手返しが悪いようなら秋めいてきたら横方向にスイミングさせたりもしますが、この季節はフォールさせてちょいステイです。
シェードやストラクチャーにタイトに落とす。これは大事ですよ。

正直、ライトウエイトなリグはあまり得意ではないのですが、シンクロはある程度ウエイトを重くしてもフォールスピードは抑えられます。
水の抵抗もほど良くあるので、ルアーの操作感もしっかりと伝わってきますね。
スナッグレス効果が高いのも、色んなタイプのストラクチャーに使えて良いですわ!
凄く使いやすいんですよ^^
カラーラインナップやトーナメント対応のエコモデルも充実!


ロッド:STEEZ 681MLMFB-SV 【スカイレイ パワープラス】
リール:SS-AIR
ライン:STEEZフロロ 8lb
ルアー:JIG04シンクロ 2.4g(Gシャイナー)
NBCチャプター神奈川第2戦、高原プロ優勝!ウイニングルアーはECO04ジグシンクロ!

6/5梅雨入りした箱根・芦ノ湖でNBCチャプター神奈川第2戦「YAMAKI CUP」が行われました。
7月発売予定の04SYNCHRO新色!私が監修したKTダークスモーク/コッパーフレークでファーストフィッシュ!

当日は早朝から雨降りでこの時期のサイトフィッシングには辛そうなスタート・・・気温もかろうじて二桁と防寒が欲しいところ(汗)さすが自然豊かな箱根・芦ノ湖!
しかし水温は18℃あり、プリ・スポーン・アフターが入り交じってる状況です。
この時期、チャプター神奈川は特別ルールでキーパーサイズが30cm以上に引上げての開催となります。前日プラに入ってる選手達は一直線にマイポイントに走って行ったので私は空いているエリアへ
「九頭龍」からスタートする事に・・・いつもの様にRUDRAをキャストしつつ深めのディープサイト!
ドシャローには数個のネストはありますがキーパー位なのでパス!3mラインにナイスなバス発見!
04シンクロ3.5g+ポークをフリーフォールで着底。パタパタと水押しさせながらスイミングさせるとバイト!
重みを感じてから合わせフッキング成功し難なくネットイン!約1.8kgの芦ノ湖らしい個体でした。
九頭龍神社前の鳥居付近の大岩下でペアリングバスが・・・
RUDRAでは微妙に届かずハンドメイドの25cmシンキングビックベイトを3m近付けて放置
大きい方の個体がバイトし慌てて合わしランディング手前で痛恨のバラし・・・フッキングが甘かったみたいです(泣)
気を取り直す為、「防ヶ沢」へ移動!水深2.5m付近のスタンプを04シンクロのパタパタスイミングで通すと根元からバスが出て来てバイト!
即合わせでフッキングし難なくネットインされたバスは約1.1kgでした。
次に「早川水門」さすがにシャローにはアングラーが多く投げ込み釣りの方も・・・シャローフラットな早川エリア岸から30m離れても4~5m程度、3~4mほどの沖合に数本の丸太が横たわり、それに沿って03ハンツ14g+ポークをズルズル→ポンッ→パタパタの繰り返し!
トレイルコース変え丸太にブツけながらパタパタさせた時にバイト!即合わせで慎重にやり取りしランディング!約2kgのキッカーでリミット達成。これで5kg弱・・・
再び「九頭龍」へ移動しレイダウンの下に3kgクラスを発見!ビックベイトをコントロールして枝をかわし着底、バスからの距離5・・・4・・・3・・・2・・物凄い勢いでバイト!重みを感じながらレイダウンから離し急浮上した所でフッ・・・っと軽くなりフックオフ・・・
いやぁ~天を仰ぎましたわぁ・・・本日2回目のスーパーキッカーバラシ・・・そんな時は移動・・・
「亀ヶ崎」へ・・・水中で大きく張り出した岬の水深3m~をサイトし小岩の下にバスが張り付いているのが微かにわかりました。
水平姿勢でジャストサスペンドするチューニングRUDRA SPEC2を遠投し少しづつ近付けていきます。
2m手前で放置しフロロラインの重さで時間を掛けゆ~くり沈めている最中にバイト!重みを感じスイープに合わせフッキング成功。
ランディングされたバスは約1.8kgのナイスなバスで入れ替え成功5.5kg超えたか・・・
残り時間は九頭龍の怪獣に戦いを挑むも時間切れで終了・・・結果、5,610g/3匹で優勝出来ましたぁ!

今回使用した04シンクロは、7月上旬発売となる新色のKTダークスモーク3色の一つ「KTダークスモーク/コパーフレーク」で、私が最も使用する信頼のカラーです。店頭に並んだ際は手に取って確かめて下さい。特にクリアレイカーには喜んでもらえると思いますよぉ!

使用タックル:
ルアー O.S.P ECO04シンクロ3.5g(KTダークスモーク&コパー)+Zファクトリーラビット
ロッド Tailwalk FULLRANGE C7ML/SL
リール Tailwalk SUPER ELAN81MGL
ライン サンライン FCスナイパー8lb
ルアー O.S.P ECO03ハンツ14g(ブラック)+ヒュージダディ(ブラック)
ロッド Tailwalk FULLRANGE C60MH
リール T3 1016SHL
ライン サンライン FCスナイパー16lb
ルアー O.S.P RUDRA SPEC2(FBLオイカワ)
ロッド Tailwalk FULLRANGE C65M
リール TDZ ML
ライン サンライン FCスナイパー10lb
BMC第2戦、第3戦レポート

爆風予想の中行われた第2戦。
西村プロ、安藤プロ、清水プロ、金井プロ、斎藤プロ、鶴岡プロなど豪華な顔ぶれで開催されました。
しかし、私は朝4時に自分の不注意から艇庫のシャッターに目をぶつけ、パックリ。。
目横から大量の流血。まるでボクサー状態。その上コンタクトも飛んでしまい全く見えないまま試合に挑みました。
結果、
斎藤プロ、西田チームの優勝3280g
川村、鶴岡プロチーム2100g
岡部、山口チーム1560g
非常にタフな試合で優勝と2位が小野川、3位が北利根で絞り出した展開であったようです。因みに半数以上がノーフィッシュ。
私を病院に連れて行って頂いた西村プロ、安藤プロ有難うございました。
病院で「あと5mm内側にズレていたら失目」と言われました。これ、運、完璧に使い切りましたかね。皆様、暗いうちの準備は気をつけて下さい。
さて、迎えた第3戦。今度は事故もなく、目も完治しやる気満々!
パートナーも釣りウマの中林君。中々事情によりプラが出来ず、この数年ノープラでトーナメントに参加している状態。従って、今回もノープラでスタート。
アジャスト出来ればメガウエイトでウエイン、これが私のスタイル。
メガを目標にまず湖をパトロール。北利根入り口→東浦中流域北岸→恋瀬川→東浦下流域西岸→桜川→西浦上流域→西浦中流域北岸→東浦下流域西岸、全体的に代掻きの濁り水が広がり状況が良くない。
走りに走り、水の良いエリアと出ればモンスターと言う場所をメインに周りアジャスト出来る可能性を信じ、最後は条件の良い東浦下流域で勝負すると決めた。
ほぼ午前中はプラな感じで。のこり3時間で1時間1本を目標にスタート!
初めて直ぐに「キター」と私にコツン。思いっきり合わせると、モンスターキャット!サヨナラ。
CATがいるなら、バスもいるはず。。と話しながら、暫くして中林君にバイト。上がってきたのは楽勝2kgUPモンスターバス。
だがスピニング4ポンド。一気に船下に潜り込まれフックOFF。残念。。合ってる。場所。笑
気をとりなおして投げるが、暫くノーバイトが続く。
私にメンバーの竹ちゃんから電話。いつもの事だが、何故か話している最中にバイト。慌てて竿を立てるがフッキングが弱く、ジャンプでフックOFF。これもデカイ。楽勝1500g以上。。落胆。
あと、トーナメント時間が1時間の無い。だがまたノーバイトforever。
暫くして私にコツン。今度こそ、思いっきり合わせるとまたキャット。なんで、キャットは釣れてバスはフックOFF。。。
とか、言いながら後、精々残り15分くらい。今度はプンとラインを弾くような当たり!またのらないショートバイトだ。と話しているとラインが真横に走っている。
咄嗟に合わせると、エレキの前でエラ洗い。。デカーーーーー。と言ってる間に口を開いたら、ワームと針も団子みたいになってポローンと空中散歩し船の中に着陸。そのまま終了。
これも2kgUP確実でした。2人とも超落胆。色々と回りながら詰めて場所を見つけ合っていただけに悔やまれます。
相手は生き物ですしトーナメントですからね。終わってみれば上位入賞者はこのタフな環境下でなんとOSP祭りでした。
ドライブシャッド、ドライブスティック、ドライブクローラー、ドライブカーリーとドライブシリーズで釣れますね。
では上位レポート読んでください、
第3戦優勝川村、武田ペア

当日ノンプラでの試合だったため、第2戦の2週間後ということで前回と同じ流入河川に行き状況が悪ければ移動しようと考え流入河川にすっ飛んでいきました。 水は2週間前より悪くちょっとヤバイかなと思いながら遡上…
ポイントにつくと既にトップウォーターのアングラーがおり挨拶ついでに釣果を聞くと45cm位のが釣れたということだったので水は悪いが魚は釣れると判断して釣りを開始するとドライブシャッドのテキサスリグで推定500gをGET。
とりあえずノーフィッシュは免れたので気が楽になりパートナーとトークを楽しみながらのエンジョイフィシング。 しかしバイトが遠く…今回のメインタックルと考えていたドライブスティックバックスライドにチェンジするとすぐにバイト! 同じくらいの魚をGET。
しかし、なかなかデカイのが釣れない… すると我々が流した後に入ったバスボートが騒がしい!なんだかでかい魚が釣れた模様…見事にカマを掘られました(T_T)
悔しいが魚はやっぱりいるな!と気合を入れなおして流すとドライブスティックバックスライドに推定1300gGET。 そしてさらにドライブスティックバックスライド推定1300gをGET。
ここで推定3100gだが安心できないのがBMC!とんでもない魚を持ち込んでくる連中がいるのです。 500gを何とか入換えようと頑張るもピーカン無風!状況は悪く川を出ることを決断!
浮いてる魚を取りに常陸利根川の浮漁礁へ行くも撤去されておりUターン! 本湖の有望ポイントを回るもチャプターの船だらけで入るところなし! ラスト1時間、ドラマ魚を求めて洲ノ野原の真珠棚へ。
残り10分!期待した魚ではなかったがドライブスティックバックスライド推定800gGET、入替成功! トータル3400gでウェインして優勝しました。
以前からドライブスティックバックスライド釣れるからと仲間に言われてたのですがセッティングが面倒で敬遠してたんですが今回一軍入りしました(笑)
第3戦リグ:テキサスリグ
ワーム:O.S.P ドライブシャッド3.5inc
カラー:ブラッディシャッド
リグ:バックスライド
ワーム:O.S.P ドライブスティック4.5inc
カラー:スカッパノン・ブルーフレークグ
二位清水プロ、藤田

前回の試合の二位藤田君のレポートです→今回ペアを組ませていただいたのはプロフェッショナルな世界で活躍されている清水プロ!
組合わせが発表された時には緊張と不安でいっぱいでしたが、当日はなんとしてでもフォローする!その一心で挑みました。
スタートし、まず向かったのは東浦。途中左から来たBMCメンバーの方に入ろうと思ってたポイントに入られてしまい、その次に向かったポイントも鯉釣り師のラインが沖に何本も伸びて入れず。
その時、ふと横を見ると全く焦りのない清水プロ。むしろ若干の笑み、楽しんでるようにも見えました。滅多にないプロフェッショナルな方と同船というだけあって正直すごくびっくりしました。
そしてやっとファーストポイントに選んだのは東浦の葦。清水プロのヤマセンコーテキサスと自分のドライブシュリンプテキサスで奥の奥まで丁寧に打ち、釣り始めて一時間も経たないあたりで清水プロにヒット。竿は弧を描き、葦の根本の水面で暴れる音が聞こえてあがってきたのは1,300gのナイスバス!
とりあえずの一本が釣れた事でお互い笑顔で顔を見合わせました。その後Uターンし、同じストレッチを打っていきました。バイトがあったら抜くつもりで思いっきりアワセていいから。と清水プロから色々なアドバイスなどを頂くも魚の反応は得られず。
次に向かったのは東岸のシャロー。二匹目はここで釣れるかな?と思う程釣れそうな雰囲気でしたが反応なし。時間は9時を過ぎ、試合の半分を過ぎました。
当日、清水プロは12時あがりという事で他船より時間も少ない勝負だったのでそろそろ二匹目も欲しい所でした。東浦を去り、次は北利根川。岸際を流し始めて100mも行かない辺りでしょうか、いきなり何かを思い付いたように移動しよう。と清水プロがエレキをあげました。
そこで向かったのは洲の野原。ここでもカバーを打っていきますが、風が止むと同時に真珠棚を打ち始めました。
清水プロが様々なリグを投げる中、後ろではドライブクローラー5,5のネコリグで挑みました。一つの真珠棚の半分を攻めた辺りでドライブクローラーを杭に絡めて不規則な動きをした瞬間、水面直下で大きな魚体がギラッとひったくるようにバイト。即座に思いっきりあわせ、自分が握る竿が大きく曲がりました。
デカい!ゆっくりでいいから!慎重に!清水プロのかけ声とと共にランディングして頂き、キャッチしたのは1,800g!一瞬で肩の荷が降りたように気持ちが楽になりました。
二匹目の魚をキャッチしてひと安心。あと一匹。ですが、時間は残り一時間を切った所。あと一匹でリミット。なんとか釣ろうと最後まで清水プロと頑張りましたが、この二匹でウェイインとなりました。
ビッグフィッシュを釣って来る強豪な方が多いBMCメンバーですが、結果発表の際、二位、清水藤田ペアと名前が呼ばれ、更に当日のビッグフィッシュを自分が釣った魚だと知った時にこれ以上ない嬉しい気持ちになったのを今でもはっきり覚えてます。
BMCに参加して始めての上位。清水プロは先に帰ってしまったので、表彰の際一人で話する事になるのですが、BMCメンバー最年少の自分にとって頭が真っ白になりました(笑)
今回、二位という結果ですが普段お世話になってるBMCメンバーの方々のお陰もあり、そして何より清水プロと力を合わせて一緒に戦えた事が凄く誇りに思います。同船させて頂きありがとうございましたm(__)m
次の試合でも結果を出せるよう、日々鍛練!頑張ります!
ビックフィッシュ、ドライブクローラー
三位 池谷、浦野ペア

晴天無風、行きたいところ何処へでも行けるボート遊びには最高のコンディション。パートナーは、いつも細やかな気遣いと軽快なトークでボーターを支えてくれる浦野君。
朝はシャローに差している魚を求め古渡へ。この時期の定番ノーシンカー等ライトリグで流すもバイトが遠く、流入河川からの濁りも酷く西浦へ移動。石積み、ドッグはキャットの巣。
キャットでリミットを揃える頃には正午近くに。ここまでNF。清水さんが都合で先上がりだった為、ノンボーターである藤田君をマリーナでピックアップし、3人乗船になった為、南東風がそよそよ吹き出したタイミングで南岸の浚渫エリアに。
それぞれが違うリグで流していくと清水さんから名儀変更(?)し、私のパートナーになった(家族に内緒でア〇ミボ〇ト買っちゃった)若手ホープの藤原君が岩盤シャローで早速ダウンショットで1本釣る。
ここまでキャットしか釣っていない浦野君も触発され、リグをダウンショットへチェンジ。次から次へ1投ごとにエサ(ルアー)をチェンジし、最後はクリオネ?みたいなエサも投入するもののトホホ・・・
残り時間も1時間を切ったところで、ブレイクを主に狙っていた私もダウンショットに変え、1400gを追加するもリミットメイクならずでの帰着となりました。
お互いコミュニケし、違ったリグやアクションを試すことによりその日の状況にアジャストすることが出来るのがペアトーナメントの醍醐味ですね!
リグ・・・ダウンショットリグ
ワーム・・・O.S.P HPシャッドテール3.6
O.S.P ドライブカーリー
アングリングバス「知識ゼロから始めるバスフィッシング」の取材です!
さあ皆さん! 夏にまっしぐらですね!!
僕は夏が大好きです! 暑くても!寒がりなんでw
そんな夏を間近に初夏に突入した今日この頃ですが、正直釣れる時間が長いのは真夏より今! 日が昇った日中でも早朝や夕方でもがんがん釣れる時季なんです!
なのでこの時季に丸々一日釣りに行けないのはもったいない!是非是非フィールドに足をお運び下さいね。
さて僕はシーズン突入で、遠征が続いています!
まずはTOP50 第1戦 早明浦ダム!結構好きなダムだったんですが・・完全にはずしてしまいました・・
プリスポーンの難しくとも釣れればでかいバスを狙っていたのですが、完全にバスの動きを読めずにバスの居るエリアにたどり着いたのはトーナメント終了間近・・
プラクティスが良かった為にそれにこだわりすぎた結果です。プラクティスではドライブクローラーやドライブシャッドのフォールでかなり良かったんです。
絶えず変わる状況にいち早く対応する!まだまだです!もっと練習と勉強有るのみです!

この1匹で気づけたのですが時遅し。さてトーナメント終了後は反省フィッシングを早明浦でしたのち、同じ高知県にあるダムに四国のOSPファン様のご案内で行って来ました!
とにかくトーナメントでは失敗したが、このパターンを突き詰めよう!そう思い、釣りしまくりました。
春のシャローにさしてくるタイミングのデカバスを捕る!ぷりっと太ったやつを!
主にシャローフラット手前のブレイクや縦ストラクチャーと一件教科書道理の事ですが、これを何に当てはめていくか、どのエリアがこのタイミングか、雨や水温の外的影響は?など、色々当てはめていくことが重要なのです。
今回のトーナメントではこれを完全に読み間違えての大失態です、これはもう勉強するしか有りません!感覚に染み込ませ、次回や来年同じミスをしないように!
そして、どーんと!!ドライブシャッド4.5インチで!
縦ストラクチャーとして見立てた、ワンドの入り口の大岩にカーブフォールでゴツン!美しいバスでした!


っと、言う事で高知に居残り練習をしたのち、そのまま徳島に今度は雑誌「アングリングバス」さんの取材に向かいました。
「知識ゼロから始めるバスフィッシング」と言う僕が連載やらせていただいている記事なのですが、ベイトタックル編の為の取材、ベイトタックルで使えるルアーでバスをキャッチして下さい!と言った内容。
初の徳島おかっぱりロケ!個人的にも大興奮でしたが、居残り練習を思い出し、そして勉強もかねて挑みました!
かなり気合いを入れての釣行になったわけですが、これまたバリエーションに富んだ野池や河川と言う事でほんと楽しめました。
そして、ため池タイプの変化の少ない池では、高い場所から偏光グラスを通して、ブレイクラインにある岩を見つけて、ハイピッチャー3/8oz DWをこするように通すと、ヒット!堂々の50アップでした!
これは縦ストラクチャーをブレイクラインに落ちている岩に見立てての狙いでした!
そして、お次は河川タイプと言う事で、橋の脚の部分、橋脚を攻めました!
橋脚の多くは他より川の流れにより掘れていて水深がある所があったり、カレントが発生しやすいと言う事もあり、魚が溜まる事が多いのです。そして、橋脚そのものが縦ストラクチャーと言うのは言うまでもなくの事実!
そこに、ベイトフィネスタックルを使い、ドライブクローラー4.5インチのネコリグを投入!ウェイトは1/16oz。これを橋脚に当たるカレントの上流部にキャストし、流れに乗せるようにナチュラルドリフトで橋脚に運びました。
ドライブクローラーのフォール時に起こるバイブレーションはカレントの中では常に起こっており、そのアピール力は偉大です!
そして、こいつがヒット!50アップとはなりませんが40後半の見事なコンディションのバスでした!そして最後にぐるっと一周護岸されたいけタイプ! ここでは縦ストラクチャーなどない!
そんなシチュエーションの中、僕が見立てたのは、水上に浮いて繋がれたブイ状の物!
このシェードがここの縦ストラクチャーだ!そう判断しヴァルナのジャーキングでアプローチ!
こういった単品へのアプローチは一投目がとても大事!ミスキャストしないようにと心がけてしっかり狙い慎重にキャスト!
そして、まさに1通し目にヒット!
上がって来たのは、ピカピカの50アップ!こういう狙い通りで釣れるのこそバスフィッシングの醍醐味ですよね!しびれましたーw
にしても、ヴァルナのサイズ感はこういった小さな野池でも投げるのに躊躇させないベストサイズですよね!そして、タックルだって選ばないウェイトで有りながら、キャストするとどこまでもぶっ飛ぶすぐれもの。僕のおかっぱりタックルボックスには必ずヴァルナが忍ばされていますよ。もちろんトーナメントで使っているボート用ボックスにも詰まっています!
とりあえずのジャーキングベイトの1本目に絶対お奨めです!と、言う事で更に詳しくは「アングリングバス」の茂手木のページをご覧下さい!


そして、現在は野尻湖にてセミナーなど行い、このままTOP50第2戦野村ダムへの向かいます!
ちなみに野尻湖ではベントミノーが炸裂中!すでにセミが鳴いていると言う事と、ワカサギが流れ着いているなどで水面にバスの意識が向き始めています!風下やゴミが溜まっている場所を意識して攻めていましょう。
アクションは浮かせて放置のパターンと連続トゥイッチの2パターンです。個人的には前者の方がサイズがでかい気がしますが、後者のアクションだと数は比較的狙えちゃいます。
因みにベントミノーのサイズは写真のは76Fですが、この後ボイルフィッシュが増えてくれば、86Fが飛距離が出たり、アピールが大きいという事でお奨めです!
さぁ、皆さん!フィールドでお会いしましょう!
そして、いつも応援ありがとうございます!次回こそ頑張ります!