8/25(日)W.B.S.第4戦北浦
連日猛暑続きですが・・・W.B.S.第4戦に参戦してきました。結果は・・・。
2013年W.B.S.プロシリーズの第4戦in北浦
猛暑が続く8月、水温は30度を超え、朝夕のマズメ時を逃すとなかなかバイトが得られない非常に厳しい状況でした。
前日になんとか沖目のマンメイドストラクチャーでドライブクローラー4.5インチダウンショットを使い、好感触を得て、なんとか試合挑めるヒントを掴めました。
試合当日、朝は日が照っている状況でしたので、前日プラのヒントを生かすことができ、ナイスフィッシュを3匹をライブウェルに!
釣ったのは当然、信頼のスモークプロブルーのドライブクローラー4.5インチのダウンショットでした。

ストラクチャーにタイト置いておくような釣り方がハマりました。
ノーアクションで微妙なバイトをとっていたのですが、ロッドアクションをせずとも自発的にアクションを起こしてくれるドライブクローラー、ダウンショットでも効果絶大ですね!
その後は雨が降り出して状況が一転、まったくバイトを得られることが出来ず、終了2時間前・・・
色々なエリアを模索し、なんとか状況変化にアジャスト!
エリアは変われど、使ったリグはやはりスモークプロブルーのドライブクローラー4.5インチダウンショット
手返しよく護岸際にダウンショットを落とし込んで、リミットメイク&入れ替えに成功しウエインすることが出来ました。
結果、今期2度目の準優勝!!またしても?同O.S.Pチームの草深プロに負けてしまいましたが、1年ぶりのワンツーフィニッシュを飾ることができました。
嬉しさよりもさることながら、同じドライブクローラーのダウンショットで負けてしまい、悔しさ残が結果でしたがw
優勝は次戦の最終戦に向けて取っておきます!!

橋本卓哉ガイドサービス Boooon!GUIDE。
表層系ルアーの中でも、もっとも好きなルアー「バズベイト」
こんな形のもので釣れるなんて不思議ですよねw
独特のクラッカー音と水しぶきでバイトを誘発する、O.S.Pが世界に誇る名作バズベイト、それが「ゼロツービート」です!
良く釣れてくれるゼロツービート
毎日毎日、暑いです私が通う霞ヶ浦水系では連日の水温が30度オーバーです。
日中はタフコンディションになり、かなり厳しい状況になってますが・・・。
こんな時って、朝夕のマズメ時はパワー倍増でよく釣れるんですよ特に良いのがバズベイト!
フィールドが少し影りだした時、他のルアーを圧倒するポテンシャルを発揮してくれます。
ブラックビートは鉄板ですね!独特のクラッカー音と水しぶきでバイトを誘発し、数あるバズベイトの中でも、これだけの甲高い音を発するのは「ゼロツービート」だけです。
「カンカンカンカン、、、、、」
ちょっとウルサイかなーと思うぐらいですがw
この音の効果ってめちゃめちゃあるんですよ。食い気の無いバスまでも、威嚇やリアクションバイトのスイッチを入れてしまうこれが。
他のバズベイトとの大きな違いなのです。
日中でもしっかりとシェードを絡めた使い方をしてあげれば、このようなナイズコンディションのバスを手にすることが出来ます♪
時期的には、梅雨前ぐらいから使い始め、今がまさにハイシーズンですリアクションバイトも誘えるので、少し寒くなりだしても十分に楽しめます。
バンク沿いに魚が動いてる時や、シャローでフィーディングにしている時などは、時期を問わずに釣れますよ~。
スナッグレス性にも優れているので、根掛かりを恐れずカバー回りを大胆に攻めれるのも強みですね^^
そんなゼロツービートに今年は新たな新色が加わりました。どーですか!?NEW COLOR、超釣れそーでしょ!?
全部釣れそーですが・・・・特にファイアーオレンジ!
その効果のほどはまだ検証中ですが、ブラック&ホワイト負けないくらい釣れますねー。
てか、皆さんも試してみてくださいな。
橋本卓哉 Boooon! GUIDEサービス
シャロー・・・行きます!!
今年は雨が多く、桧原湖も季節はずれの満水状態。と言うことは・・・
桧原湖でのシャローゲーム
みなさんコンニチワ。暑い毎日いかがお過ごしでしょうか??
みちのく東北も「梅雨明けかな~」という感じで暑くなってきましたが、桧原湖はまだまだ過ごしやすい気候が続いています。
下手したら夜は寒いくらい・・・今の桧原湖の状態としては、シャローからディープまでまんべんなくバスがいる感じで、シャローカバーはもちろん、虫パターンも最盛期を向かえており、非常に楽しい釣りが出来ます。
これから降雨量の減少と放水とともに本格的にサマーパターンが主流となり、ボディウオーターに絡むハンプ等がより良くなってくるとは思いますが、今年は例年になく雨続きで桧原湖も春と勘違いしてしまいそうなぐらいの満水状態(通常であれば放水によりシャローカバーが陸地になり、サマーパターンに以降する時期)。
と言うことは・・・・そうです!!私の大好きなシャローカバーがたっぷり残ってる~って事で、最近はシャローに入りびたりの高梨です。

季節的にも今の時期は、好きじゃない(けして苦手ではないですよ・・・w)ディープの練習をしなきゃと思うのですが、目の前にヨダレが出そうなブッシュやカバーが広がってれば、自然とバウがシャローへ向かってしまいます(笑)
そしてシャローの状況ですが、居ますよ~!!黒いのはもちろん茶色いのまで。
この時期にシャローがまだまだ好調な理由として、満水なのは勿論ですが最近バスのアベレージサイズのアップが非常に目に付く桧原湖。
それを支えているベイト(エサ)がシャローに沢山居るんです。エビはもちろん、ハヤ、そして今年生まれたワカサギの稚魚がいっぱい!
これらのベイトを捕食し、アチラこちらでボイルしている熱い光景を目にする事が出来ます(シャローマンウハウハの光景ですよね)。
シャローを攻める場合でお勧めなのが、やはりサイトフィッシング。
これだけカバーがあると、やはり一番に思いつくのはドラクロのテキサス絨毯爆撃ですが、あまりにも満水で撃つところがありすぎる・・・。
と言うわけで、サイトでバスを確認しながら、ピンポイントで狙い撃ちしていくのが一番効率的です。
サイトは苦手??そんな方にはこれがお勧め。
名づけて「かくれんぼ釣法」!!

かくれんぼ釣法
かくれんぼと言ってもアングラーが隠れるわけではなく、バスに隠れてもらいます。
サイトで一番重要なのは、バスに見つかる前にバスを見つける。これが大事で、状況とアプローチの仕方によっては一発でバイトに持ち込む事が出来ます。
しかしサイトが苦手、サイトが嫌いと言う方の最大の理由は、きっとバスを見つけられない(見えない、気がつかない)、見つけた時には自分もバスに見つかってしまう・・・だと思います。
ここで一歩進んでみましょう。バスを見つけて自分が見つかってもジッとバスの行動を観察しましょう。勿論ロッドも置いて。
シャローに居るバスは何らかの要因で危険な浅いシャローに居るわけですから、ご対面してピューっと逃げてしまってもほぼ半数以上がしばらくしたら戻ってきます。
中にはあまり逃げずに、見える範囲をウロウロするバスもいると思います。
バスが危険なシャローに居座る最大要因の例は、みなさんもご存知のスポーニング。
スポーニング時期は、危険を顧ず種の存続の為にシャローにやって来ますよね。
そして、今の時期にシャローに居座っているバスの最大の要因は、「捕食」。生きる為に、食う為にシャローに居座ります。
バスも人間と同じく、食い気と色気には勝てないと言うところでしょうか。
それをじっくり観察して「バスが何をキーにここに居るのか ?」、バスの行動パターンを見つけ出します。
そうすると何かが見えてくるはずです。例えばバスが必ず通るルートとか、必ず隠れる場所とか、そこに来ると口を開くとか。
そして、この時の食わせのテクニックがかくれんぼ釣法です!
バスにアプローチする際、必ず自分とバスの間に何かをはさんでみて下さい。例えばブッシュやレイダウンなど。
タイミングはバスがアングラーを見て、逃げてその隠れる場所(かくれんぼする場所)に入る少し前にリグをアプローチ。
バスが隠れた場所の前方にリグがある、もしくは落ちてくるぐらいのタイミングがベストです。
するとあら不思議、あれだけ逃げていったバスが高確率でバイトしちゃうんですよね。自分が隠れるのではなく、バスにわざと隠れてもらうわけです。
もっと高等技術を使うとすれば、エレキ等の水流を使ってバスに食わせやすいカバーにわざとかくれんぼしてもらいます。
アングラーとバスの間に何かクッションを入れることによって、結構バスは口を使ってくれます。
この時のお勧めリグがドライブクローラー4.5インチのネコリグ(インサートシンカーの目安は1.3g~1.8g)。
ドライブクローの落ちパクも魅力ですが、すり抜け能力とカバーへの絡みを考えるとドライブクローラーがベスト。
アクションはあまり派手に加えるよりも、自発的なブルブルフォールと軽くロッドをあおるくらいのボヨボヨアクションが良い感じです。
前回のレポートでご紹介したドラクラ3.5インチと同じように、ロッドアクションを止めた後に起きるドラクラの自発的アクションがこの釣り方に活きてきます。
あと私はサポートスタッフではないですけれども、O.S.Pスタッフの川村さんが開発したフィナ社のNSSフック。これが欠かせないですね。
カバーの中でもネコリグをストレス無く使う事が出来ます。川村さんも凄い物を作ったもんだ(川村さんグッジョブ!)。
この「かくれんぼ釣法」は、特に今流行のベイトフィネスタックルじゃ無くても、ミディアムクラスのベイトロッド、軽めのリグを投げれる回転の良いベイトリールがあれば誰でも出来ますので、是非みなさんも季節外れの満水桧原湖でシャローを楽しんでください。
ドライブクローラーは多めに持参する事を忘れずに(笑)。
ドライブスティックのバックスライドリグとは
梅雨明け宣言が出た直後の7月中旬に夏の霞ヶ浦攻略のお題の元、霞ヶ浦へ行ってきました。
7月中旬の霞ヶ浦
ローライトな時間はシャローでフィーディングバスをヤマトJr.SPEC2やダイバジンHH、02ビートとローテーションしてアプローチするが全く無反応。
梅雨明け直後で水も悪いく、水温も急激に上昇したシャローはお湯状態。ちなみに魚探が示す水温計は31度でした。
本湖のシャローをあきらめ、少しでも涼しい水を求めて流入河川も攻めるが1匹のみでした。
ラストチャンスは水通しの良い沖の縦ストラクチャーをドライブスティックのバックスライドで攻めて、正味1時間半の間で3匹、全て40cmアップを釣る事が出来ました。
映像が公開されているのでどうぞご覧下さい。
霞ヶ浦水系でオカッパリの人もボートの人も多用しているリグの一つが高比重ワームのノーシンカーリグです。
この水系はドシャローを攻める事も多いので着水音も抑えられ、攻める水深も他のフィールドよりもかなり浅い所が多く、ボトムに着底するまでの時間も短いので手返しも悪くならずに攻める事が出来ます。それでいて根掛かりしづらいのです。
ノーマル刺しのノーシンカーリグは通常キャストしてワームが着水した地点からラインテンションなどでどうしても手前にフォールしてしまいます。
特にオカッパリからのアプローチは制限が多く、対岸のアシにキャストが決まったが手前にフォールしてしまい、バイトまで持ち込めない事が休日や人気エリアなどのハイプレッシャーな状況では多々あります。
そんな時こそ、このドライブスティックバックスライドが最も効果を発揮する時です。
写真:撮影中で一番大きかったバス。4.5インチダークシナモンブルーフレークでゲット。今の所ECOモデルのみのラインナップです。

オカッパリなら対岸のオーバーハングの下やアシや護岸のエグレを攻めたり、他にも有効なシチュエーションは多々あります。
このリグで重要な部分はワームセッティングです。動画で紹介している通りにセットして貰えれば、しっかりバックスライドします。
ロッドアクションは一切必要無く、あとはワームが自発的にアクションしてくれる。難しい事は一切いらない。使ったみんなが同じように釣れるのがこのドライブスティックのバックスライドリグです。
撮影終了後に釣り上手のカメラマンOさんもキャストた直後にあっけなく40cmアップを釣られていました。
長編動画ですが是非ご覧頂ければと思います。
写真:カメラマンのOさんも釣りました。同じく4.5インチダークシナモンブルーフレーク。今、もっとも激熱なカラーです。

写真:真夏の日差し対策にネックゲーターが欠かせませんね。
新サイズのドライブクローラー5.5インチは丁度欲しかったサイズ!!
皆さんこんにちは♪高知県の植田です。
新サイズのドライブクローラー5.5"
私は四国内で開催されているNBCチャプターとJBに参戦してることもあり、トーナメント続きの釣行でしたが、先日久しぶりに、チームメイトである山原氏とプライベート釣行に行ってきました。
フィールドは、高知県の山間部にあるリザーバー。早明浦ダムに近い、高知県でも有名なメジャーフィールドです。
高知県のリザーバーは、ここ最近の猛暑の影響で減水傾向。
カバーやゴミ溜まりなどが少なく、ショア沿いは非常にプアになっている状況でした。
朝一は、バックウォーターをベンドミノー106やバジンクランクでサーチしましたが、トップウォーターには全く反応を示してくれません・・・。
そこでエリアを変え少し深い、水深3mくらいの岬周辺をドライブクローラー5.5インチのナチュラルピンクカラー(ナチュラルピンクは、ナチュラルながらアピール力もあるカラーです。)の1.8gのネコリグで攻めると45cm、1,200gのグッドコンディションがヒット!!
さらにサイトでも45cm、1,100gを追加!

同船者の山原氏も、ドライブクローラー5.5インチでグッドサイズを連発と、この日はドライブクローラー5.5インチ祭りでした。

今年から新たに加わったドライブクローラー5.5インチ。
今まで4.5インチを使っていて、「もう少しボリューム感と長さが欲しい」と思う場面が度々あったところに待望のリリースです。
長さが1インチ長くなったことで、自重が増して飛距離が伸び、今まで届かなかったスポットへアプローチできるようになったこと。
またボリューム感が増したことで、バスへのアピール力がアップしました。まあ、一言で言いますと"丁度いい感じ"なんです。
ネコリグ以外にも ジグヘッドワッキー、ダウンショット、ライトテキサスなど使い方は色々ですね。
皆さんも4.5インチでは少しアピール不足、6.5インチでは大きすぎると感じるときは、5.5インチを是非試してみて下さい。
ドライブクローラー5.5inいつ使うの?今でしょ♪(笑)
オリカネ虫徹底解説
微妙に朝晩は涼しく、若干過ごしやすい日が続いています。
一見釣れそうな陽気ですが、反応はイマイチ!やはり夏は暑い方が釣り易いんですかね!
オリカネ虫を徹底解説
大好評を頂いているオリカネ虫ですが、予想以上の反響で本人が一番驚いております。この場を借りて御礼申し上げます。
さて、虫に詰め込まれたギミックや各スペックは各方面でご紹介した通り。
ただの謳い文句ではなく、長い期間をかけて釣るための性能を突き詰めた集大成です。
良い結果が出たパーツひとつとっても、敢えて逆の方向で試し理屈を裏付ける結果を確認したりしました。
それだけに過去の自作の虫はひとつひとつ違っていて、今改めて見ると実に面白いです。
何にせよ純粋にもっと釣れるものが欲しい!と作りあげた結果ですので、自信をもってオススメします。

使い方
動画等ではざっとシチュエーションや使い方はご紹介しましたが、今回はそのおさらいと更に踏み込んだ使い方を解説していきます。
先ずは時期
1:プリスポーンのメスバス
2:アフタースポーン~回復バス
3:サマーパターン
4:フォールターンオーバー
1・・・選り好みが激しく、またナーバスな状態になりがち。浮いているバスに対して、ラインの存在を消し、刺激しすぎない虫故の存在感とつい口にし易い大きさが活きます。非常にピンポイントな期間ですが特にリザーバーなどのクリアウォーターでは狙ってビッグバスを捕れるパターンです。
2・・・正真正銘、虫の季節。釣れる理由としてアフタースポーンのバスが動きたがらず浮く傾向にあること。目線から上のモノに反応し易く簡単に口にできるものを好みます。ですから文句なしに虫が釣れる訳です。しかしショートバイトや甘噛みが多発することも多い季節です。
3・・・虫を虫と認識して捕食する季節。繰り返し虫をターゲットとして捕食しているフィールドやポイントは一撃で疑いなくバイトしてきます。一方で夏の間、バスのポジションが変わらず、絶えず釣り人のプレッシャーに晒されているバックウォーターなどの場所はシビアな状況に陥りがち。反応は良いことが多いですが、最後に口にするかどうかは虫ルアーの性能や釣り人のアプローチの違いで釣果に大きく差がでると言えます。
4・・・秋は水温が下がり、ターンオーバーや台風や長雨などフィールド全体の水質が不安定な時期となります。基本的にはシャローから姿を消す傾向にありますが、前途の要因でディープの水質が悪くなると、シャローにバスやベイトが戻るタイミングがあります。晴れて表層の水温が上昇すると更にバスは浮き気味になり、かと言ってやる気がある訳ではないので、繊細な虫のアピール力が効く場面が出てきます。
おおまかですが、私の虫の出し所はこんな感じです。
ただしこれに関わらず、サイトでバスが確認できるならば、季節に関わらず、釣れる可能性があることは付け加えておきます。
タックルとルアー操作の基本
ロッドはUL~Lクラスの投げやすいもの。ラインはフロロ4lb.です。
特殊なロッドでなくても構いません。飛ばすためにPEやロングロッドも有りですが、それよりもキチンとキャストがし易く、コントロールができるタックルで行うことが重要です。
次にキャストしたら、ラインを水面で馴染ませること。
表面張力でラインが浮いている状態だと水面に余計な波紋を作ってしまい、バスを警戒させる要因となります。アクションその1
アクションは状況やバスの反応を伺いながら対応しますが、その中でもポーズはとりわけ重要な意味があります。
虫をイミテートすることはもちろんですが、バスに対して間を作ることに重要な意味があります。
この間には様々な目的があります。ずばりそれはバスに存在を気づかせる間、バスに見切らせない間、バイトさせる間です。
バスが虫に気づいて寄って来る時、反応良く素早く追ってくる時には問題ありませんが、本来は虫は虫、反応させるには時間は必要であるし、多くの場合ゆっくり浮上して見にきます。
加えて反応させやすいスポットや喰わせやすいスポットは極々僅かなスポットであるので、ここからなるべく離さず浮かして喰わすのが理想です。
浮かせる為に時間をある程度かけ、断続的にアピールさせる為にこの間が必要となります。
当然移動距離を抑えられ、止めていても移動しづらい虫が有効となります。
この点オリカネ虫はカップ形状と各パーツがブレーキとなり一カ所に留めておくことが可能です。
また止めていても、ボディ下方から伸びたフックがキールの役目をし、無用な横流れを抑止します。
バスに見切られない間。もちろんいつまでも止めておけば見切られないと言うことでは有りません。
基本的には水面に浮いていて、全体像を捉えにくい虫はバスから見切りにくい部類のルアーであると言えます。
その特徴を最大限利用するために水面でバスが虫を凝視している時は何もしないのが得策と言えます。
特にラインの張りによって、ラインが動くのことや虫が引っ張られる不自然さはバスの眼前で起こることから見切る要因となるようです。
そしてこの時喰わせられるかどうかは、釣り人の技量の及ばないルアー自体の性能差となります。
オリカネ虫は各パーツが絶妙な浮き加減を演出していることは、この全体像を捉えづらくして見切られにくくしていることに他なりません。
バイトさせる間
そのままですが、止めておくことで目標をずらさず、しっかりと深いバイトを得るための間です。
更にこの間を使い、バイトさせるタイミングを意図的に与えることも出来ます。
動いて居たものを止めることで、動かない!今なら喰える!チャンスだ!と認識させられます。
加えてこの間を作れることで、釣り人側もしっかりとした心の準備とフッキング体勢を作れます。
この体勢は体もそうですが、それよりもこの時ラインスラックをフッキングに備えて調整します。
当然ダルダルのラインスラックではフッキングは上手くいきません。
かと言ってラインスラックを張りすぎると虫が動き、前途のようにバイトの妨げになります。
理想は常にロッドポジションやティップの操作だけで3つのライン操作が可能なラインスラックを維持することです。
3つとはもちろん、ルアーアクションさせられるスラック、ラインの存在感を消せれるスラック、素早くフッキングができるスラックです。
難しそうですが、いつもやってるワームの釣りと一緒です。
ただルアー自体は軽いし、ワームよりは水の抵抗がないのでより繊細にやるだけです。
また、フッキングのタイミングをよく聞かれますが、ルアーが口の中に入ったらフッキングすれば良いだけです。
ただし、喰った瞬間ロッドティップで針先を素早く刺すイメージです。
ラインを弾くようなフッキングはバラシやスッポ抜けの原因となります。
鋭く強くと言うより、鋭く弱くティップで捉えるイメージです。大袈裟に言えば素早くロッドを平行移動させる感覚です。
その後に針を貫通させるため、バスのウェイトを利用し、ロッドをバットから深く曲げる感覚で行います。
慣れは必要ですが、私の中ではスピニングでのネコリグのフッキングと一緒。一瞬の動作ですがトライしてみて下さい。

アクションその2
一口に虫と言っても、季節以外にも効く状況は様々です。例え同じポイントでも違う状態のバスが釣れることも多々有ります。
そこで色々な状況や違ったコンディションのバスを相手にするためにアクションやアプローチのバリエーションがあると大きな武器となります。
その点オリカネ虫はヘッドのカップによるポップ音の効果は大変大きく、魚に訴える要素が一つ増えたことになります。
即ち要所要所でポップ音を使いこなすことで更にバスを手にできるはずです。
では状況別の基本的なアクションパターンとアプローチ方法です。先ずはバスが見えているかいないかです。
バスが見えている場合・・・
繊細なアクションから入ることが基本になります。
アプローチも流れや風を使いドリフトさせ送り込む方法や草木やベジテーションを使いソフトに落としたりします。
意識することはバスが気づいて捕食体勢に入るか否かのギリギリの距離を想定し虫を通すことです。
本物のエサかルアーかを判断させない距離で気づかせ、慌てさせておいて、且つ長い距離を追わせることで深いバイトを狙います。
気付かない時は徐々に距離を詰めることや、少しアクションを大きくして気付かせます。
これは最初から近い距離、大きなアクションだとスプークさせる可能性が高くなるからです。
もちろん近くに投げ込んでも釣れることもありますが、どちらかといえば、この方法がベターであります。
具体的なアクションはポーズ主体でバスを気づかせる必要最小限のアクションのみ加えます。
気づいてバスがルアーに近づく時は基本的に動かさずポーズさせます。仮に喰わなかったとしても、体勢を立て直し改めてバイトする時もあるのでバスの動向をよく見る必要があります。また見切る寸前に一か八かポップ音でリアクションバイトを誘うのも手。バスの反応が急変することもあります。
バスが見えない場合・・・
この場面がオリカネ虫ならではの真骨頂です。
先ずはバスがいるであろうシチュエーション(オーバーハング、立木、インレット等)にダイレクトで投げます。
着水音で反応がないとき、ポップ音を1回または2回、鋭く小さくアクションさせます。
気づいたバスを急浮上させ喰わせるために少しポーズさせます。この繰り返しです。
また反応がない場合にはもう少し派手に連続してアクションさせるのも手です。
つまりはアピール力と究極の喰わせの合わせ技。騒ぐだけ騒ぎ、誘っておいて、見にきたら、しら~っと死に損ないの虫。思わず口にするわけです。
つまり今まで反応させづらかった距離や水深にいるバスまでターゲットとなります。
他に特殊な使い方としては、激しくアクションさせて、小さなカエルをイミテートした使い方もグッド。
まず2本のガードを開いてVガード使用にしてスナッグレス能力を上げます。
その上でPEラインを使い、ライトカバーや薄ゴミ上で使用します。
ポケットやオープンウォーターに誘い出しバイトさせるのも喰わせ能力の高い虫ならではの手です。
もう一つは他魚種を反応させる。つまりギルやニゴイにワザとちょっかいを出させます。
そしてバスの闘争心やテリトリー意識を煽りバイトさせる方法です。
この方法はにらめっこはするが喰わないバスやなかなか上を向かないバスに大変有効です。
但し気難しいバスなので、バスの後方やバスとバンクの間など、バスが思わず口を使う場所を想定して他魚種を反応させる場所を選べばバイトする確立が格段に上がります。
ちょうちん釣法
スナッグレス性能を生かし、草木に引っ掛け水面で一点シェイクする方法です。スモラバでもやる方法ですが、スモラバで喰わなかったバスが喰うこともあります。
これは虫ならではのシルエットや水面の叩き方が効いているのだと思います。ラインの存在感を消せるのもメリット。
また流れが強くラインが流されやすいポイントでも有効です。ラインは空中に常にあるの虫を上手くスポットに留めておくことができるからです。
注意点としてラインの素材や太さをしっかり選ぶ必要があります。
参考までに、濃いカバー又はレイダウンなどはPE0.8~1.2号。薄いカバー葦や草木はPE0.5~0.8号、フロロ4~5lb.位です。
最後に
オリカネ虫は見た目、アクション、フッキング性能など死にぞこないの虫ながら、ボディーには死に場所がない程の性能が随所に盛り込まれています。
日中などは他のトップウォーターでは難しいことも多いですが虫なら別。丸見えのバイトシーンを是非とも味わってみて下さい。
2013年の桧原湖の夏はいつもと違うようです
皆さんこんにちは。
僕のホームレイクである裏磐梯の桧原湖は、例年の夏とは少し様子が違います・・・
今年も絶好調の桧原湖
毎日のように降り続ける雨の影響で、この時期にはあり得ない程の超満水状態です。。。
とは言え、年々アベレージサイズが上がっている桧原湖、今年も絶好調が続いております!
例年サマーパターンで活躍してくれるルアーの一つに、04ジグシンクロが挙げられます。
正確に言えばどの季節でも出番はあるのですが、「特にこの時期に強いルアー」と言った感じですね。
その訳は、どうやらシャローに沸くエビと非常に深くリンクしているようです。。。シャローでエビを捕食しながら回遊しているバスはグッドサイズが多く、しかも群れでエビを襲う事が多いです。
このグッドサイズはサイトで狙うのが一般的ですが、サイトフィッシングが苦手な方やハイプレッシャーでバスが口を使わなくなってしまった時のお助けルアーがシンクロなんです。

使い方は2パターン。
1つ目は、オーソドックスにトレーラーワームを装着して使用する方法。セットするワームはドライブクロー2インチ・ドライブシュリンプ3インチがオススメ!
使い方は非常に簡単で、バスがエビを捕食するレンジの1段下(ボトムが目視出来ない水深)をズル引き。コレが一番効きます!
プレッシャーで食わなくなったバスでも1段深いレンジでは警戒心が薄れるのか?ルアーを見つければ高確率でバイトしてきます。。。
そしてもう一つの使い方はトレーラーレス。これは何をやっても追わない・食わない時に試して頂きたいのですが3.5gのシンクロを高速でズル引きするテクニックです!
ここで注意点ですがシンクロを動かす距離は1~2mで、その後に必ず止める事。この動作の繰り返しです。
そして、ボトムで砂煙をわざと立てる事がキモです!ザリガニやエビが襲われて逃げる時って、必ず砂煙が立つでしょ??それですよ(笑)
この2つのテクニックは、近くにエビが群れているバンクなどで特に有効です。
桧原湖で言えば、馬の首西岸(赤土の方)エリアがオススメですね。
と、今回は夏パターンの紹介をしてみましたが、実はもうひとつ。これから良くなってくるルアーがジグ03ハンツです。
以前、僕のレポートで何度か登場したかもしれませんが毎年夏の後半から秋にかけて実績があり、グッドサイズを連発させる威力がありますよ~!
それはまた、次の機会にゆっくりとお話したいと思います・・・乞うご期待!
(写真:もちろんオリカネ虫ですが、スモールマウスにも効果抜群です!!)
夏はオバハン!チャプター参戦記!
箱根・芦ノ湖も夏に突入!!去る7/14(日)NBCチャプター神奈川第4戦が開催されました。
NBCチャプター神奈川第4戦
梅雨明け後の水温上昇!ゲリラ豪雨!成長し群れをなすベイト!
試合当日の湖から自然の情報から判断し「ムジナ窪」からスタート!
このポイントには左端に大小のオーバーハングがあり、ドシャロー~ブレイクが続く大好きな場所です!
ドシャローにはオイカワの大群!条件が揃いました・・・少し手前でエンジンを止めエレキで静かにアプローチ・・・水深30~50cmのオーバーハング下には数匹のバスが入っています・・・。
アイウェバー74F(リアルオイカワ)をオバハン(オーバーハング)下にねじ込み、微波紋を出し続けると吸い込む様なバイトでルアーが消えました!
スイープに合わせると強烈な引きで砂浜側に走り出し、追走して4,5匹のバスが・・・シャローの浜なので難なくネットイン出来、2,300gの黒い魚体!
丸飲みされたアイウェバー!時間を空け再びオバハン!今度はバスが水深1~2mに付きだしました!
パワーダンク57F(リアルオイカワ)を投入!

着水後、チョンチョンッっと震わせるイメージで動かすと(長いリップ効果で移動距離を抑えられるのでオススメ!)バイト!!
しかしノンキー??28cm(神奈チャプター特別ルールで、キーパーサイズ30cm適用だと思ってましたぁ~)
リリース・・・。再投入・・・バイト!今度は重い・・・フッ・・・バレたぁ~。
キャスト!ツンツン・・バイト!またまた30弱・・・リリース・・・。
他のアングラーやカヤック軍団に囲まれたので、あきらめて湖尻方面へ移動!
水通しの良い岬周りや流れ込み周辺をルドラスペック2で探るもノーバイト・・・。
「七里」~「椿」の間に沈んでいるブレイクに沿って横たわる沈木(水深5~6m)に巨大な黒い影が・・・。
ここはルドラシンキングの出番・・・あれっ??・・・ガチャガチャガチャ・・・アレッ??有りません・・・。
前試合時に貸したままでしたぁ~・・・。仕方なくジグを投入。スイミングで誘うもノーリアクション・・・。
さざなみでバスが見づらくなってきたので、ハンドメイドビックベイト(20cm)を投入!
ズルズル、トントントンっと引いて来ると「ゴンッ!」と明確な当たり!スイープに合わせると沖へと走り出しましたぁ~。
慎重なやり取りでようやく浮いて来ましたぁ~「デカイ・・・」フッキング箇所を確認し一気に寄せてネットイン!!
2,600gのナイスコンディションをGET!!
残り時間は箱根湾内に掛けましたが何も起こらず検量へ・・・、2本ながらジャスト4,900gで優勝する事が出来ました!
キーパーサイズさえ間違わなければ5kg超えたのにぃ~(泣)
リップの長いダンクシリーズも使い方次第で強力な武器に成りますねぇ~(ストライクゾーン内での移動距離が明確に違います!)
さらにリアルカラーが追加され絶対オススメです!(エビパターンも有りですねぇ~)

使用タックル
ルアー:アイウェバー74F(リアルオイカワ)
ロッド:Asobee!68UL
リール:コンプレックス2500HGS
ライン:FCスナイパー6lb.
ルアー:パワーダンク57F(リアルオイカワ)
ロッド:バイツS661MLK
リール:コンプレックス2500HGS
ライン:FCスナイパー4.5lb
ルアー:ハンドメイドビックベイト20cm
ロッド:4ozクラスロッド
リール:メタニウムDC7
ライン:FCスナイパー25lb.
(写真提供:NBCチャプター神奈川)
暑い日の釣り方
こんにちは!三宅貴浩です☆毎日暑いですね~!
こう暑くなってきますとバスも人間と同じで日中は元気がなくなってしまいます。
日中の暑い時間帯は・・・まずはシェード!
僕のメインフィールドでもある近畿各地のリザーバーや琵琶湖においても、日中の暑い時間帯はバスからのバイトを得るのは本当に難しくなることが多いです。
ただ逆に、暑いだけあってバスの居場所や食うタイミングを絞りやすくなるというメリットもあります。
基本的には「流れ」「シェード(影)」を強くバスも意識しています。
シェードという要素に関しては
・ストラクチャーが作りだすシェード
・レンジが深くなることで出来るシェード
の2つがあります。
朝夕のプライムタイムにバスの活性が急激に高まる瞬間も、太陽の角度の浅さが最高のシェードを作り出している絶妙のタイミングですよね!
また突然の雨や風などは突発的な流れを作り出してくれます。
このタイミングにおいてしっかりと適切なルアーをローテーションすることで、厳しい真夏の状況下でもしっかりとバスをキャッチすることは可能です。
そしてそんな時合いの濃いタイミングや一等地で食ってくるバスはコンディションの良いナイスバスが多いということも事実です。
今回は、最近の琵琶湖でのガイドやプライベートでの釣行を例に、上記のような各タイミングごとに使っているルアーをご紹介したいと思います。
(写真はガイド様の釣果です。クローやスティック、クローラー等微妙なシチュエーションの差に応じて使い分けてもらいグッドサイズが連発です!)

風が無いような朝夕のタイミングでは・・・
迷わずヤマトジュニアを投入します。エビモのパッチサイドやギリギリ表層まで達していないエビモ、カナダモ等の表層にアプローチします。
使い方はシンプルで、ポッパーと同じように1ポップ1ステイ。ここでのポイントは着水したら波紋が消えるまで待つことです。
またキレイに丸い泡が出るように、甘い「ポコッ!」というポップ音が出るように操作することが重要です。(このポップ音の良し悪しでバスの出る確率は大きく変わってきます!)
ロッドの硬さ、アクションによってもルアーの動きが変わってきますのでタックルバランスも重要になります。
ちなみに自分は・・・
ロッド:スティーズ・マシンガンキャストタイプ1
リール:スティーズSV
ライン:FCスナイパー14lb or マシンガンキャスト14lb.
を使用しています。
(写真:ヤマトJrでキャッチした40後半から50UPまで!)

朝から風がある日や日中急に天候の変化が訪れたときは・・・
現在の真夏の状況下ではルドラF、SP、ハイピッチャーを投入します。
使うシチュエーションはヤマトジュニアと全く同じです。
ただしルドラに関してはパッチのサイドを通す際にはフローティングモデルを、表層を通してくる際にはサスペンドモデルを使う場合が多いです。
またルドラF、ハイピッチャーをパッチ際に通す際にはショートキャストでしっかりとギリギリを通すことがキモになります。
スピナーベイトは濁り気味の水質でのみ有効であると思っている方も結構多いようですが、クリアな水質であってもシェード、ローライトのタイミングを利用することでしっかりバスからのバイトを得ることができますので、是非試してみてくださいね!
とくにこのハイピッチャーというスピナーベイトはコンパクトなシルエット+水押しの強いブレードの組み合わせで、様々な状況下で使えるスピナーベイトです。
この2種に使用するタックルは共通で・・・
ロッド:スティーズ・マシンガンキャストタイプ2
リール:スティーズ103H(SLPパワーマグ&スペシャルカラーチューン)
ライン:FCスナイパー14lb
フック:ハイピッチャーにはVANFOOKトレーラーフック♯2 ルドラにはホワイトトレブル♯4
そして日中にウィードの中やエッジをしっかりと釣りこむ際には・・・
ドライブスティック4.5インチ、ドライブクローラー4.5~6.5インチの使用頻度が非常に高くなっています。
ドライブスティック4.5インチは、ほぼ90%がノーシンカーで使用しています。
流れのあたるウィードパッチのキワのシェード側にフリーフォールさせる使い方が基本になりますが、ボイルなど、フィーディングがみられるようなエリアではウィードの上を高速トゥイッチで滑らせてきて、エッジで急停止してフリーフォールさせます。(これがかなり効きます!)
ドライブクローラーに関しては、4.5インチはキャロ、ショートリーダーDS、5.5、6.5インチはネコリグ、ライト~ヘビーテキサス、ショートリーダーのヘビダンで使用します。
これもウィードの濃さやエリアによって使い分けていきますが、ヘビダンやヘビテキはカナダモの中を打ち抜く際に使用し、その他はチャンネル絡みのウィードがまばらになっているような場所で主に使うことが多いです。
使用タックルは・・・
■ドライブクローラー4.5 ライトキャロ ☆
ロッド:ブラックレーベル6101LFS
リール:TDイグニス2506
ライン:メイン・FCスナイパー5lb+リーダー・シューター8lb
フック:WORM45B・SLIMUPPER♯1/0
シンカー:バサーズワームシンカー5g
■ドライブクローラー4.5~6.5 ネコリグ ☆
ロッド:スティーズ・ハーミット、スカイレイ
リール:PX68L(フィネススペシャルスプール仕様)
ライン:シューター8lb
フック:DS-21 ♯2~4
シンカー:バサーズワームシンカー1.3g~1.8g アノストシンカー3.5g~5g
■ドライブスティック4.5 ノーシンカー ☆
ロッド:ブラックレーベル691MLRB
リール:PX68L
ライン:FCスナイパー8lb~12lb
フック:WORM55グリーン・♯3/0
■ドライブクローラー5.5~6.5 ライトテキサス~ヘビテキ、ヘビダン
ロッド:スティーズ・ハスラー、フライングフォートレス
リール:スティーズ100SH・SVスプール(SLPスペシャルチューン)
ライン:FCスナイパー14lb~20lb バススーパーPE66lb
フック:WORM66B・HEAVYROUND♯3/0~♯4/0
シンカー:バサーズワームシンカー7g~14g スカパンシンカー3/4~1.5oz.
このように超暑い真夏の1日でもタイミングやエリアごとに使用ルアーを使い分けて状況にアジャストしていくことで、コンスタントにバスに出会うことができますので皆さんも是非実践してみてくださいね~!
もちろんガイドにお越し頂きましても、包み隠さずレクチャーさせて頂きます♪お気軽に遊びにきてくださいね(^-^ゞ
(写真:クローラー、スティック、ハイピ、ルドラetcで50UPを多くキャッチ!)
W.B.S.の第3戦(第1戦の代替戦)の北浦戦
北浦戦のレポートです。
W.B.S.の第3戦
日時:7/28
エリア:北浦(潮来マリーナスタート)
7月上旬の梅雨明けと共に水温が各所で30度を越えて、その後の冷たい雨と涼しい気候で水温が25度ぐらいに落ちた事で湖全体が秋のフォールターンのような状況になっていました。
更にヘリコプターでの空中農薬が行われ各水門から農薬の混じった水が流れ込み、水質は最低な状態でした。
今回のプラクティスは直前の金曜日のみ。
北浦をメインに外浪逆浦、鰐川、北利根川を水質とベイトフィッシュの有無に絞りハイペースで回って見た所、魚をキャッチできたのは北浦のみ。
水質的には悪いが所々スポットで多少澄んでいるエリアがあり、その言ったスポットにはベイトフィッシュからバスまで生命感がありました。
沖の杭や浚渫跡はタイミングと天候次第で狙おうと判断してプラクティスを終えました。
(写真上:プラクティスにて。ドライブクローラー4.5inダウンショット5gでキャッチ。ネックゲーターとサングラスとフードと・・・紫外線対策は欠かせませんよw)
(写真左:こちらはドライブスティック4.5inでキャッチ!)
(写真右:プラクティスにつき合ってくれたTBC参戦の久保君。ヘルプ有り難う!!)

トーナメント当日はプラクティスの状況を踏まえて、朝のローライトの時間はシャローを攻め、日が昇った日中はシェードと水通しを意識した攻めをする事だけを漠然と頭の中で考え、周るエリアに関しては当日の状況を感じてから決めるプランで突入しました。
試合当日は北浦のシャローをメインにアップテンポに攻めるが2時間半ノーバイト。
リズムが悪いので一度、パートナーが直前プラで魚を釣られていた北利根川へ移動。
アシ際をドライブスティック4.5inで攻めて900gとパートナーがスピナーベイトで400gを釣って頂きました。
その後北利根川と外浪逆浦の要所要所を回りましたが魚を追加出来ず、北浦へ10:00に戻ってきた時は日も上がり、シャローは厳しい状況になってました。
それでもベイトっ気があるシャローでクランクベイトで800gを1本追加。
さすがに日が昇りシェードで無いと厳しい感じになったので日中の沖の杭パターンへシフト。
杭に対してドライブクローラー4.5inの5gベイトダウンショットでタイトにアプローチ。
根元でしっかり止めて、リーダー分の自発的フォールアクションで1㎏フィッシュと700gの2匹を追加してリミットメイク。
カラーは最近コンフィデンスカラーのゴーストシュリンプ。
霞水系の水質でも、しっかりとした存在感とそれでいて水に溶け込む感じが最高なカラーです。
ラストはハードボトムをクランクベイトで600gを釣り入れ替えに成功してウエイインへ。
トータル5匹3,970gで3位に入賞する事が出来ました。
残り2戦で少しでも年間順位を上げたいと思います。

(写真:表彰式はパートナーの麻生さんと)
北海道の夏は、徳島とは比べ物にならないくらい快適です!
冬は冬眠でしょうが・・・ バスとは違う釣り・・・
さて仕事で北海道へ転勤となり、バスとは違い全く経験のない釣りをしています。
知らない土地で、全く新しい気持ちでトライする釣りは実に新鮮で、日に日にスキルアップしていく事に楽しみを感じています。
ただし広大なエリアから最もシーズナルな釣りを的確に見つける為には、自分の意思をしっかりと伝えてくれる優れたタックルやルアーが必要です。
ルアーにおいて、特に最近、明らかな違いを感じているのがドライブクロー2インチ&3インチのソルトウォーター対応カラーと、ドライブスティックスペック2の3.5インチです。

海の広大なエリア内には、深い水深もあれば浅い水深もあり、テトラや海藻なども沢山あります。
これらのシチュエーションから的確に魚を探し出すには、縦にも横にも探れ、小さいながらもアピール力に優れたルアーが必要だと釣り込めば釣り込むほどに感じました。
色々なルアーローテーションを繰り返したうえで、絶対的なローテーションの核となっているドライブクロー2インチは、フォールでもスイミングでもズル引きでもしっかり動きアピール力も2インチながら高く、小さな魚種にも、大型の食い渋った魚にも効果が高い!
3インチも同様のアクションにより高いアピール力を備え、ヘビータックルでもしっかりと使える操作感もあり、ヘビーシンカーにもマッチするボリュームもある。
より大型の魚をヘビータックルで繊細に誘える点などは、他のワームにはない物があります。

ドライブスティックスペック2は重めのジグヘッドとの相性が非常に良く、ドライブクローと同様に、縦にも横にも探れ、重めのジグヘッドなどでラフに使用しても、ズレにくくなっており、食い直しが多いロックフィッシュにはワンモアフィッシュに繋がると同時に、フィールドからの状況を掴む事にも一役買ってくれている。
まだまだ分からない事が多い釣りではありますが、優れたルアーを駆使しながら新たな釣りに皆さんもトライしてみては如何ですか??
まだまだ楽しい釣りがありますよ!!
猛暑でフィールドもタフですが・・・
皆様こんにちは!千葉の山添です。
あっという間に梅雨が明けてしまったと思ったらいきなりの猛暑!
いよいよ夏かと思ったら梅雨の戻りで急に涼しくなったりとコロコロ変わる天候に身体が馴れず少しバテ気味ですが、皆様は大丈夫でしょうか?
ホームレイクの印旛沼は7月に入ってからも相変わらず厳しい状況が続いてます。
特にチャプターエリアと呼ばれている北部、西部本湖を中心としたエリアの厳しさは文句なしの5つ星★★★★★クラスです。
ノーバイトも珍しくなく、ギルバイトや小バスのバイトすら極めて少ない状況です。普段から決して優しいフィールドではありませんが、今年は特に厳しさが増してる感じです。
そんなフィールドコンディションが続く中、7/14(日)印旛沼で行われたNBC千葉チャプター第1戦で優勝する事が出来ました。
その模様は『今週のグッジョブ!!』のコーナーでトーナメントレポートを掲載しておりますのでご覧頂けたら幸いです。
今回はその翌週7/21(土)に行った利根川の釣行レポートです。
7/21(土)利根川釣行レポート
利根川には年に数回友人に誘われて釣りをする程度なので、基本的には何も分かりません。その為エリア選択は同行者の方にお任せです。
(※2週間前にも利根川に来た記憶が・・・この時は本流で良いコンディションの魚が釣れました 画像1枚目)
この日の朝は肌寒く上着が欲しくなる程でしたが、Tシャツ1枚で来てしまいました(苦笑)おまけに風が強く移動中はブルブルしちゃいましたよ!
まずは本流から釣りを開始したのですが、風の影響が強くすぐに移動して支流での釣りになりました。
支流に入ると釣りは問題なく出来ますが、濁りが入っているのと、ベイトが少ないようです。
自分が「あっ!ベイトだ!」とはしゃいでいると「印旛沼じゃないんだからその位はいつでもいるよ!」だって・・・(笑)
確かに濁りがありトップには反応が悪そうな感じでしたが、ローライトコンディションだったので、まずはゼロツービートからスタートしました。
スピーディーにチェックしますが反応がない為、もう少しスローに探れるルアーへローテーション。
1本目はヤマトjr.SPEC2でした。

サイズは大したことありませんが、やはりトップは楽しいですよね!!下側のアイの(ハイアピールアイ)にセットして、移動距離を抑えたドッグウォークに反応してくれました。
スプラッシュ音に時折混じるポップ音に加えさらにSPEC2のボーンボディにタングステンボール当たるあの音大好きなんですよね~!
その後バズの引くスピードには反応しにくいものの、魚はかなり浮き気味のようなので、アピール力がありスローにトレース出来るダイバジンヘビーヒッターに変えてスローにハイサウンドを奏でながら引いてると「モゴッ!」とバイト。
サイズは上がりませんが非常に楽しい釣りですね。(カラーはリアルプリントカラーのリアルギルで釣れました)
そのままご機嫌でキャストを繰り返しますが、徐々に太陽が出てしまい、いまいちトップでは出きらない感じなのでブリッツにチェンジするとすぐに反応が。
ブリッツをカラーローテーションしながらキャストを続け、数を重ねる事が出来ました。あるストレッチからはブリッツなどで散々叩いた後タイニーブリッツMRでさらに魚を絞り出す事も出来ました。

タイニーブリッツMRはスモールクランクですが、ブリッツ、ブリッツMRを使用するタックルのまま使えてしまうのも便利ですね!
勿論ルアーのウエイトが軽くなるのでキャストの飛距離は多少出なくなりますが、それでも十分な飛距離は出ます。
また少々の風が吹いたりしてても問題なく使用出来ますし、リトリーブ中もノー感じにはならずに手元にしっかりとウォブル&ロールアクションが伝わります。
O.S.Pルアーの性能を改めて実感すると共に、ブリッツシリーズの隙の無さに感心した瞬間でもありました。
その後も夕方までハードルアーで押し通し、サイズは選べませんでしたが、数はそこそこ釣る事が出来、普段の印旛沼の釣りとは全く違う内容で楽しめた釣行となりました。
今回の釣行で使用したヤマトjr.とダイバジンですが、ボートでは勿論、陸っぱりでも圧倒的なキャスタビリティで今まで届かなかったポイントへのアプローチも可能になりますし、ただ遠くに飛ぶだけでなく着水後のポーズからの重要なワンアクションもしっかりとアクションをしてくれます。
また、サーチベイトとしても役に立つはずです。それぞれノーマルタイプの他にSPEC2(ヤマト)、ヘビーヒッター(ダイバジン)もあり、カラーも豊富に有る為、皆様のフィールドにマッチするものが必ずあると思いますので是非ともご活用下さい。
UV対策
毎日暑いです(´・ω・`)日差しが強すぎて・・・
こんな中で釣りしてたら焦げちゃいますよ!
ガイドをするようになってから、フィールドの出る時間が倍増したのですが、美白バスプロを目指してる私は日差し嫌いです・・・w
そんな黒焦げ対策にOSPから最高の商品がリリースされましたよ!
UV対策(´・ω・`)
O.S.Pネックゲーター。チューブ形状の生地で首元から顔付近を覆い、強い紫外線&日差しから素肌を守るためのUVプロテクトギア「O.S.Pネックゲーター」
私、この手のギアはかなり前から使っていたのですが、まさに待望の品です。
だってだって、このネックゲーター・・・・『OSP』デザインですよ!めちゃカッコ良いじゃないですかー♪
オーソドックスにかぶり、首をガードするのもよし^^アレンジひとつで多彩なスタイルを楽しめます。
炎天下のような過酷な自然環境下では、日照りによる体力の消耗を和らげ、アングラーの釣りを快適にしてくれるマストアイテムです。
OSPフリークのそこの貴方!いつ買うの?今でしょ!ww
続きましてコチラ^^
「O.S.PフーデッドロングスリーブTシャツモデルIII(速乾タイプ)」
夏の厳しい気候から身体を守る機能満載のフィッシングギア「O.S.PフーデッドロングスリーブTシャツモデルIII(速乾タイプ)」
安定のO.S.PフーデッドロングスリーブTシャツにモデル?鶚が発売になりました!
モデル?鵯の発売から数年、もうこの時期の釣行ではマストアイテムになりました。
デザイン的にもリリースされるごとにオシャレ度も増しており、フィールドで着用されている方もグンと増えましたね^^
肌の露出をなるべく控える、これは集中力や後々の疲労やにも大きく影響するんですよ!
なにより半そで短パンで1日中釣りをする、そんなん美白バスプロを目指してる私にとっては致命的ですよw
機能が充実していながら、フィールドでもひと際存在感を醸し出してくれるマストアイテムです。
美白派のそこの貴方!いつ買うの?今でしょ!ww
桧原湖釣行レポート
霞ヶ浦フィッシングガイドの松村です。
7/7(日)W.B.S.第2戦が檜原湖で開催されましたが、ウエイトが伸びす全くと言っていいほど奮いませんでした。
そこで、反省を兼ねて檜原湖に行って来ました。
W.B.S.第2戦桧原湖戦の復習
エリアを見直し水深やベイトの様子を気にしながらキャロで探っていくとポツポツ釣れだしました。
(↓映像はこちら。)
サイズがバラバラなので、ドライブシュリンプ3"のグリパンに変えて釣り始めるとバイト、サイズ共にアップし700~900gクラスのナイスなスモールが安定して釣れはじめました。

結局この日は船中20本くらい、ドライブシュリンプのキャロだけで5本にすると4kgを超えました。
ちなみにゴーストシュリンプのカラーもかなりいい感じで、同船者はこれで負けじとアタリを連発させていました。
タックルはダイワブラックレーベル691ULFSに2500番台スピニングリール、ラインはフロロ3ポンド、シンカーは2.7と3.5gを使い分けしました。
リーダーは約70cmフックは3番です。
これから真夏~秋になると、またパターンが変わってしまうかもしれませんが檜原湖を釣る上ではエビとワカサギがメインのベイトになることは間違いないと思いますので、シーズンを通してこのドライブシュリンプは手放せませんね。
面白い釣り、それはベントミノー
空梅雨の続いた我が四国ですが7月に入りようやく梅雨らしくなって来た感じです。
梅雨時期と言えばアフター完全回復バス個体数も増え面白い釣りが出来る時期でもあります。
やる気満々なバスには・・・
今回はこの時期使用頻度の高いベントミノーのお話しを致します。やる気満々な回復系狙いに私がまず選ぶルアーはズバリ、表層系ルアー!!
02ビートやバジクラ、ヤマト、そしてベントミノーなど。ソフトルアーならオリカネ虫やマイラーミノーのピクピクなどなど。
O.S.Pルアー達は表層攻略のための様々なアイテムを取り揃えています。
そんな中でも自分にとって使用頻度が高いのがベントミノー130。これでアベレージサイズ~ナイスバスまで多くのバスをゲットしてきました。
(写真:ベントミノー130Fのピンククラウンで仕留めたグッドコンディションのバス)

ベントミノーは皆様もご存知の通りサイズ的に76、86、106、130と4サイズありますが私はその中でも130サイズからビッグベイト的感覚でチョイスします。
何故かと言うと130mmと言うデカさがあるゆえ存在感がありバスを引っ張り出す力、浮かして来る力がこのベントミノーにはあるからです。
あとこのベントミノーは表層系+αとして湾曲形状の為、表層系カテゴリーにはない予測不能な動き3Dアクションを演出できるのが最大の強みです。
(写真:ベントミノー130Fでの釣果。このサイズでこのアクションは最大の強みですよ。)

あと私的サイズチョイスとしては76、86が食わせ的場面で。106、130はバスを探す時や勝負箇所などに活躍してます。
また参考までに私のカラーチョイスとして私は濁り水域での釣りが多いためルアーの視認性を重視しピンククラウンやゴーストライムチャートらをまず使用し、ローライトなら光り物カラーを選びます。
例えばアイスシャッドやシャンパンハーフミラー、ギルカラーのツレスギルなど。
クリアーレイクなら水に溶け込みやすいカラー、ゴースト系のナチュラルなカラーでゴーストアユや潤るワカサギなどを選びます。
もう一つアクション的にはトゥイッチ&ポーズを基準に連続ダートや時には波紋だけを出すようなピクピクアクション後のデッドステッキングなど・・・。
使い手により様々なアクションを演出することができます。あと最後に私がこのベントミノー全サイズを使い込んできて思った事は「あまり無駄に動かし過ぎない事」と言うのがわかりました。
ベントミノーは動かしてバスに存在を知らせ「見せて食わす」の方がよりバイトが増えます。
皆様も色々なアクションをミックスさせた自分流アクションをこのベントミノーでみつけて「見せて誘って食わす!!」を体感してみてください!!
桧原湖ではとにかく・・・、誘います!
ショートバイトが多発するアフターのバス。じっくり誘って食わせます。
じっくり、ゆっくりと
皆さんこんにちは。下界はムシ暑い日々が続いてますね~。
こんな時期は涼しい避暑地桧原湖で、の~んびりバスフィッシング!最高ですね。
さて現在の桧原湖の状況ですが、下界より季節の進みが遅い桧原湖でも、春のビッグイベント、スポーニングが終了。
回復してきている個体もいますが、全体的にアフタースポーンの状態です。
今は水も多く(今後の放水でかなり減水するとはおもわれますが)シャローのグラスやカバー周りには大型のラージも多数見かけられます。
まぁこれから梅雨明けとともにと言うか、暑さとともに…サマーパターンへ移行してくるでしょう。
さて本題のアフタースポーンの時期ですが、キーとなるのは、やはり「ウィード」。
そして悩まされるのがショートバイト。まぁバスもスポーニングの疲れで、活発にベイトを追いかけまわせない状態なので仕方ないのですが・・・。
こんな状況の時には、バスにしっかりルアーを見せて口を使わせる必要があります。
このしっかりバスにルアーを見せて、じっくりゆっくり誘って口を使わせる為に有効なのが、ドライブクローラー3.5インチのネコリグ。

釣り方はシェイクしながらステイ、そしてフォール。引きすぎないのがミソです。
一般的に桧原湖で代表的なリグと言えばライトキャロですが、このライトキャロ、ウィード周りを引いててウィードの絡みがストレスと感じた事は有りませんか?
キャロの場合、このウィードに引っかかって外れた時に起きるルアーのイレギュラーアクションで、バスにリアクションバイトさせる事が出来るのが1つのメリットなのですが、やはりピックアップした時に絡まったウィードをいちいち外すのは面倒くさい・・・。
キャロの場合横方向の釣りなので仕方ないのですが、その点ネコリグだと引く力点となるフックセット部とシンカー部分が近いので、細かくシェイクしながら引いてくると、横に引いててもウィードやグラスを少し登ってくれるんですよね。
そしてウィードやグラスから外れた時に、ドライブクローラー特有のプルプルアクションでフォール。
そう!まさにスポーニングで疲れたアフターバスのメインベイトである、エビやハゼ系の動きなんですよね。
また、ドライブクローラーをネコリグにリグるもう一つのメリットは、スリムなシェイプを活かして、スルスルとウィードやグラスの根元までリグを送り込ませる事が出来る点です。
キャロの場合シンカーだけがウィードに潜り込んで藻ダルマになったり、肝心のルアー部分がウィードの上に浮いてしまい、バスが潜んでいるスポットまでルアーを送り込めない等の問題が出て来ます(まあコレもバスがウィードの上に浮いて来てベイトを追い回すようになったら有効ですが、その場合はブリッツ等のクランクで、ウィードの上を引きまくる方がある意味効率的)。
つまりキャロのデメリットを解消出来るのがネコリグなんですね。
ドライブクローラーをセットする最大のメリットは、やはりルアーが持つ自発的アクション。スローな釣りになればなるほど、このメリットが活きてきます。
私なりのセッティングはウルトラライトのロッドにラインは2ポンド~3ポンド。
インサートシンカーは軽めで1/96~1/64oz.を狙うウィードやグラスの濃さで使い分けてます。
そしてフックセットはワームに対して縦刺しで、フックポイントは出しません。
一見フッキングが悪そうですが、活性が悪いとは言え腹ペコのバス達、しっかり見せてバイトに持ち込んだら放しませんので、問題なくフックアップします(私はプラス、キャスト時のワーム切れ防止の為に伸縮チューブを極細にカットして使っています。ちなみにドライブクローラー3.5インチであれば、4mmサイズの伸縮チューブですと伸縮させずともフィールドでカットしてそのままセット出来て便利です)。
私の一押しカラーは、今年ニューリリースのブルーバックシナモンとゴーストシュリンプ。
これらのカラーはツートン仕様になってますので、シェイクした際によりアピール度を高める事が出来ます。
小さめのラメもいい感じですね~。他にお勧めのカラーはスカッパノンと、これも今年のニューカラー、スモークプロブルー。
この2つは一見地味なソリッドカラーですが、どんな水色にも違和感無くなじみ、尚且つ存在感のあるカラーです。
上記の2パターンプラス、ドチャ濁りの時のブラックレッドフレークがあればまず安心です。

ニューカラーと言えば
さ~て久々のレポート更新ですので、みなさんに伝えたい事が沢山あります。カラーと言えば、今年のシンクロの新色ダッピシュリンプとゴーストシュリンプ、そしてブラックブルーパープル。
この3色、みなさんはもう使って見ましたか??かなりヤバイですね~高梨的にど真ん中ストライクです。
まず「ダッピシュリンプ」、O.S.P的には黒っぽいテナガエビをイメージしたグリパンベースのジグなんですけど、問題は胴部分にある青白い所です。
この部分が、バスの大好きな柔らかくて食べやすいエビの脱皮した直後の状態をイメージしているのがネーミングの由来ですが、桧原湖に通っているアングラーなら即、ピン!とくると思います。
そう、桧原湖に生息する、特にビッグスモールが大好きなベイト、ウチダザリガニの色そのものです(ウチダザリガニは爪の真ん中が青白っぽくなっていて、ウチダ君釣りの時はコレを目印にサイトします)。
カラーネームを「桧原湖スペシャル内田君」に変えてほしいくらい(笑)。
スモールに限らず、このジグは青白い膨張色が胴部分に入っていることで、他のグリパン系シンクロとは一味違うアピールがバスに出来ます。
ラメも入ってませんので、バスがスモラバのラメを嫌う状況の時なんかにもピッタリですね。個人的には、是非ハンツとゼロワンジグにも追加して欲しいカラーです。
トレーラーはドラクロのグリパンもお勧めですが、ソルトウォーターカラーのカモが一押し。
次に「ゴーストシュリンプ」、ゴーストシュリンプと言えば聞き覚えがあるカラーですよね。そう2011年にドラクロに新規採用されたカラーです。
実はこのシンクロのゴーストシュリンプは、O.S.Pプロスタッフや社員の中であまりの釣れっぷりに大流行!コレはシンクロで出すしかない!ってなわけで採用となった、ある意味O.S.Pエリートカラー。
桧原湖ではグリパン信者だった私も、今では釣行時に欠かさず持っていく釣れ釣れカラーです。
薄いシナモンベースに、少なめにちりばめられた小さなブラックとブルーのラメが、透明感のあるシュリンプをイメージしたローアピールながらも食わせの切り札カラーに仕上がってます。
トレーラーには同じゴーストシュリンプのドラクロに、ドラクラのワッキーも良い感じですね。
ちなみにシンクロトレーラーとしてのドラクロセット方法なのですが、ノーマルにセットして爪の存在感を活かすのが一般的ですが、プラスバージョンのセット方法として、ドラクロの特徴である爪の部分をカットしてセットするのも、状況に応じて是非試してもらいたいですね。
比べて見てもらうと一目瞭然なのですが、爪有り、爪無し、そしてカラーの違いでシンクロのイメージがかなり変わります。
ルアーを変える前に、ちょいと爪取りチューニングをしてワンモアキャスト。この違いでバイトしてくるバスが居ますので試してみて下さい。
「ブラックブルーパープル」このカラーは、昔からレギュラーサイズのジグで定番中の定番として知られている、根強い人気カラーですよね。
私も過去に八郎潟へ毎週末車中泊しながら通っていた頃、このカラーのジグのあまりの使用頻度の高さに財布が追いつかず・・・自分でジグを巻き始めるきっかけを作ってくれた安定して釣れる実力カラーで、もっともシルエットがハッキリ出るブラックをベースに、これも水中で水色を問わず「見える力」を持つブルー、パープルをミックスしたジグのパイロットカラーで、特に食い渋りの時や急な濁りの時には切り札的なカラーです。
コレからの季節、急なゲリラ豪雨などでフィールドに濁りが入ってタフッた時などや、桧原湖で言えばボートの往来の引き波で濁りが入ってしまう、ビッグスモールの実績が高い馬の首エリア等で是非キャストして欲しいカラーですね。
お勧めトレーラーは、ドラクロにドラシュリのブラックブルーフレーク。ドラクロのインパクトブルーもハイアピールな組み合わせです。
O.S.Pが自信を持って世に送り出したニューカラー2つに、往年の釣れ釣れ定番カラーを1つ加えた新色シンクロ。
まだキャストした事がないアングラーは是非フィールドでその実力を体験して見て下さい。
最後に、くれぐれもドラクラネコは引き過ぎないように。じっくりゆっくりバスを誘うのがキモです。
では、涼しい桧原湖でみなさんのお越しをお待ちしておりま~す。
JB山中湖第3戦のトーナメントレポート
こんにちは、山中湖の川上です。
今回は6/30(日)山梨県山中湖で開催されました、JB山中湖第3戦に参加してきましたのでその模様をレポートします。
JB山中湖第3戦
結果としては、先日トーナメント報告でお知らせした様にドライブクローラー4.5in(エコモデル)と04シンクロ(エコモデル)の活躍により優勝する事が出来ました。
今回の試合にあたり、まずは湖の状況ですが近年は個体数の減少や過度なプレッシャーにより、山中湖では厳しい釣果が続いています。
今回の試合前も同様で、ネイティブと言われる大型のキャッチは厳しく、スポーニング直後の時期も重なり、更に厳しい釣果が予想されました。
ただし、2週間前には放流(山中湖では年に数回、バスの放流があります)が行われ、放流地点となった周辺では、景気の良い好釣果を耳にしていました。
また、今回の放流バスは7~800gとサイズが良いらしく、放流バスが試合に大きく影響する事は必至でした。
その為、今回のプランとしては
1:まずは勝負したい気持ちを抑え、我慢して放流バスをリミット3本を揃える。
2:その後ネイティブと言われる大型に勝負を賭ける。
事とし、前週よりプラを行いました。
プラクティスの状況
例年の山中湖ですと、スポーニングも終わりアフターとなるこの時期は、地形変化のあるブレイクラインやミドルレンジのウィードエリア等で、ベイトフィッシュを捕食するアフター回復系のバスが良い時期となります。
今回もプラではチェックをしましたが、魚深ではベイトフィッシュが確認できるもののバスの反応はありません。
仕方無く、プラではベイトフィッシュが集まる場所や水質等の条件の良いエリアをチェックし天候や風の状況を見ながらチャンスがあれば勝負する事と決め、次に放流バスのチェックを行いました。
上記にも記載した通り、放流地点となった周辺には放流直後の魚が留まり、好釣果が続いています。
しかし放流地点はJBルールでは進入する事が出来ない保安区域内です。※山中湖は保安区域が設定され、JB戦ではエリア外となります。
その為、水に慣れ放流地点より移動を開始した放流バスを狙いチェックします。
放流直後であまり深い場所へは潜らない事を想定し、水深1~3mでウィード等のバスが止まりそうな場所をチェックします。
まずは、ダウンショットリグやノーシンカーワームでチェックするも無反応・・・・そこでルアーを04シンクロ(1.8g)GPブルーフレーク+ストレート2inトレーラーに変更するとあっさりとバイト!
800g程のそこそこのサイズをキャッチする事が出来ました。その後も飽きない程度に釣れ続け、カラーや有効なアクションの確認を行いプラを終了しました。
試合の状況試合当日はスタート直前まで悩みましたが、予定通り放流バスを獲りに目を付けていたスポットへと向かいます。
当然他の選手も同じ事を考えている様で、アッと言う間に大船団です。
しかしここで釣り負ける訳には行きません・・・まずは確認の為にダウンショットリグを投入、予定通り??バイトはありません。
そこで、前日に好反応だった04シンクロにチェンジします。
すると、早速バイトがあり700g程のバスをキャッチする事が出来ました。
更に数投後、次は500gのバスをキャッチ!04シンクロへは前日プラ同様に好反応です。
開始早々に2本のバスをキャッチし、リミット3本を揃えるのは容易と思われましたが、その後バイトがありません。
勝負に行きたい気持ちを抑え粘りますが、バイトは無く残り時間も少なくなって来ました。
その後時間も11:00を過ぎたところで、風が吹き始め湖面がザワつき始めました。
更に風も強くなり、このタイミングでネイティブに勝負を賭ける為、プラで目を付けておいたスポットへと走ります。
その場所は岬形状の地形変化で風による流れが当たり、前日にベイトフィッシュを多く確認していた場所です。
そこにドライブクローラー4.5in(ライトグリパン・ブルー&ペッパー)1/32oz.ネコリグを投入します。
すると1投目から明確なバイト!ショートバイトを警戒し、少しラインを送り気味に合わせを入れフッキングすると、凄まじい勢いで走りだします。
ラインが張り水面でのジャンプの姿を見てびっくり!!50cmを余裕で上回る見事な魚体です。
散々走られ、ヒヤヒヤしながら時間を掛け大切に取込んだ魚は2kgを超えるスーパーキッカーでした。
ドライブクローラー4.5inでキャッチしたこの魚でウエイトは3本で3,670gまで上がり、念願のJB山中湖初優勝を手にする事が出来ました。
またまた、ドライブクローラーと04シンクロに助けられた試合でした。残りの試合もきっと大活躍間違いなしです。
スーパー3デイズin霞ヶ浦水系
こんにちは霞ヶ浦ガイドの松村寛です。今頃になりましたが、W.B.S.スーパースリーデイズのことを振り返ろうと思います。
6/22~24の3日間、W.B.S.スーパー3デイズに参戦
まずパートナーのことですが、あの世界の並木敏成プロにオファーを出したところ・・・「一日だけならOK~!」との返事。
残りの二日はO.S.P社員の橋本洋一さんと組ませていただきました。
プラクティスとして出場した平日のマルト大会では花室川を釣って3本3kgで優勝!
その後のK1トーナメントでは、本湖西浦のみでバズベイトでビッグバイトを得ましたが、一生忘れないレベルのバラしもあって3本2,800gで4位。
感じたことは、「とにかくバスが薄く、バイトが少ない。」
そこで、思いきって北浦までプラクティスをしに行くと、今まで見たことのないくらいキレイで太った完全回復の1,700gをはじめ、晴天の日中にも沖の杭で1,400gクラスをキャッチ!
取材で疲れきった並木さんと合流できたのは前日の夜9時。
ラーメンを食べながら打ち合わせをして、メインは北浦。
行きの駄賃で、北利根、外浪逆浦、常陸利根のアシをランガン、帰りは霞ヶ浦本湖でのプラクティスでビッグバイトを得られたエリアをチェックするという方針で、当日を向かえることになりました。
6/22【初日】
北利根川からスタート。エビちゃん(蛯原英夫プロ)から奪った??ポッパーでいきなりキーパーをキャッチ。
並木さんもバックシートからドライブスティック4.5インチでキーパーをキャッチ。
どんどんエリアを進めて外浪逆浦まで来ると、またしても並木さんがドライブスティック4.5インチで1kg弱をキャッチ!私もバックスライドを試すと1,300gがヒット!
この日のバイトの出方から、丁寧にバックスライドを試せばそれなりに釣れるかもしれないがローライトなので、トップもアリ。
しかし、ルアーへの出方がちょっと弱い・・・と感じました。
そこで、自分としてはもっとも得意としているフラットサイドクランクのトップ的釣法を試すと・・・魚が見えないながら、「チュパッ」とウキが消し込むようなバイト!
ここからが驚きの、なんと5連続キャッチ!!この間、並木さんは「いいもの見たよ!」って喜んで写真を撮ってくれたりしました。
というのも、その間バックスライドには一度もバイトが出なかったからなのです。
いわゆる「完全にハマった状態」ってやつです。自分もこういうことがトーナメント中に起こるって「並木さんが持ってるからじゃないか?」ってマジで思いました。
ちなみにこのフラットサイドクランクなのですが、個人的にはHPFクランクスペック2のアユカラーなどホワイトベースカラーの実績が高く、またこの時期にこの釣り方がハマる気がしています。
操作方法は、表層でワームをやるようなイメージ。
フラットサイド形状ならではの甘い着水音とヒラ打ちがバスを表層近くまで引っぱり上げ、トップには出きらないバスを食わせる。
すなわちタフな状況でこそ使えるテクニックです。
その後移動した北浦でもポツポツとは釣れましたが、「水の色が良くない」「常陸利根川の方がいい」との判断で、当初予定していた北浦を見切りました。
この辺の判断はやはり経験値であり、プラの結果から北浦にこだわりかけていた自分の考えをバッサリ切れる並木さんの凄さでした。
こいういうところにプロとしての真の実力が出るのです。
そして常陸利根川に戻ると、今度は並木さんが見せてくれました。
ドライブスティック4.5インチのバックスライドのロングピッチングで、ガツンと50cm1,500gオーバーをヒット!
ここで、特筆すべきは、私がHPFクランクを投げている関係上、ボートポジションは通常のピッチングの距離ではなくかなり離れていたということです。
この距離をピッチングでほぼ完璧にピンスポットに打ち切った並木さんならではの魚だと思いました。
この魚が初日のビッグフィッシュ賞になりました。並木さんマジ持ってる!そんなこんなで初日はかなりのナイスゲームができ、結果としては船中11~12本だったと思います。
上から1,550、1,300、1,050、1,050、950gという感じで何本もの900gをリリースするというなかなかもったいない展開で終了しました。
(写真提供:W.B.S.)

6/23【二日目】
これはパスしたい話で・・・というわけにもいかないので書きますが、初日良かったエリアが全くと言っていいくらいダメなんです。
晴れの強風で初日のエリアに風が強く当たってしまい、いわゆる「沈黙」って感じで、朝イチにHPFクランクスペック2で1kgを1本のみ。
しかもこのバスが、ちゃんとくわえずに反転するときに辛うじて外掛かりするような弱いバイト。
エリアの水が変わって食いが浅くなったのか?エリアそのものの問題なのか?悩みながら点々と移動を繰り返し、そして黙々と時間が過ぎます。
途中600gクラスを2本釣りましたが、もう耐えられずに北浦に行くことを決心しボートを走らせます。
あとから思えば、これがこの大会最大の判断ミスだったのです。ここで、北浦に行かなければ・・・。
しかし、この日はバイトもなく、また常陸利根川に戻りました。
そして時間がなくなり帰着に向かいましたが・・・なんとガソリンが足りそうもないことに気がつき、途中で補給をしましたが、いろいろ手間取っている間に帰着遅れ。
ウエイトは3本で2,300gくらいでしたが、ペナルティによりゼロ申告で終了・・・。初日とのあまりの落差に、まるで人生の縮図を見るような濃すぎる二日間を終えました。
6/24【三日目】
この日はかなり開き直って、またイチからのスタートのつもりでやりました。
そしていきなり、橋本さんのドライブスティック4.5インチにキロフィッシュがヒット!さらに自分にもビッグバイト!
しかし、なんとワームだけが無くなって戻ってくる痛恨のミス。
その後ねばって、がんばり続けて、また北浦行きが頭をよぎりましたが、「今を釣る、今に集中する!」を本気でやったところネコリグでなんとか2本絞り出すことが出来て、少し成長できた気がしました。
結果4本まで来ましたが5本目が獲りきれず、朝の一発を悔やみながら帰着。トータルでは7位だったようですが、順位とかはもう全く興味ないという感じでした。

3日間を振り返り・・・
初日は並木さんのパワーに引っ張ってもらいながも得意の釣りでビッグウエイトが出て満足でした。
しかし、このことが気を緩ませてしまったのかもしれません。
2日目は厳しい霞ヶ浦を見せつけられて走り回って冷静さを失い、痛恨の判断ミスからやってはならない初歩的なミスで全てを失いました。
最終日は他の大会と重なったこともありボートが沢山出ていて、プレッシャーが最高潮に高まった極めて現実的な状況の中での展開になりましたが、この厳しい状態であきらめず、シーズナルパターンを考えながら、そして「今」という状況を判断しながら気持ちを引き締めて挑んだ、まさに「今」を釣った結果として一番納得行くものだったような気がします。
ということで、2013年のスーパースリーデイズが終了しました。喜びと絶望感と、そしてあきらめない気持ち、これらを体験できた素晴らしい日々でした。
でも並木さんからすれば、かなりの確率で優勝出来る展開だっただけに2日目の判断ミスが本当に心からもったいない、そんな反省をさせてくれました。
ということで、「タラレバ」のない最高のバスフィッシングを求めて、また次回頑張ります。
最後に、優勝した佐藤さん・星さんチームおめでとうございました。
そしてこの心躍る「場」を用意してくださるW.B.S.に心から感謝したいと思います。ありがとうございました。
梅雨の旧吉野川攻略
皆さんこんにちは高知の植田です。
今年は梅雨も早く入り、ハイシーズン突入って感じですね!!
今回は6月2日に旧吉野川で開催されトーナメントで準優勝に導いてくれた、ドライブスティック3.5インチの使い方を、レポートさせていただきます。
投げて良し!フォールさせて良し!ずる引いて良し!ドライブスティック3.5インチ
今回開催されたフィールドは、徳島県の市内を流れる超メジャーフィールド旧吉野川です。
事前情報では今年の旧吉野川は、非常に難しいと地元の方の声が・・・。
私は今回のトーナメントも前日入りして練習に入りバスの状況を調べると、殆どのバスがドアフターという感じで、回復した個体はかなり少ないように感じました。
なので、この時期はよりスローにアプローチできるエコドライブスティック3.5のノーシンカーリグを当日使うことにしました。
タックルセッティングは6フィートのMLパワーのスピニングロッドに、2000番のリール、4lb.フロロカーボンラインです。
ドライブスティックは、フォールさせると自発アクションでバスを魅了しずる引きでもアピールしてくれます。
今回使用した場所は、オダとウィードがリンクするエリアでフォールさせてバイトがなければ、ウィードに絡めて外しながらずる引く、という使い方をしました。
ずる引きの時は、ゴリの動きをイメージして動かしましたよ。
フォールで900g、ずる引きで900g、サイトで1,300gキッカーフィッシュをキャッチすることができて準優勝することができました♪

今大会は63人中16人がノーフィッシュという大変厳しい試合となりましたが、これからの旧吉野川はバスもアフターから回復傾向になり、ベイト活発に追いかけ捕食するようになり巻物や速いフォールの釣りも反応が良くなるようになるでしょう。
旧吉野川にお越しの際はO.S.Pルアーでガンガンでっかいバスを釣りまくってください♪
尚、ボートでお越しの際は、ローカルルール厳守し、ルールを守り安全に楽しい釣行になるようお願いいたします。
琵琶湖でガイドをスタート!
皆さんこんにちは~♪TAK三宅です☆
何と今年も半分が過ぎ去り、いよいよ真夏の入り口7月に突入しました!皆さんもくれぐれも熱中症には十分に気をつけて良い釣りをしてくださいね!
楽しいハードベイトの釣り
さて自分はと言いますと、フルタイムではないのですが、ご要望を以前から頂いておりましたガイドをスタートさせて頂きました。
日程を調整しながらの御迷惑かけまくりのスケジュールにもかかわらず、ここまで多数のゲスト様にお越しを頂きました。
つい先日起こし頂きました吉田様カップルは「普段なかなかハードベイトでの釣果を出ない」ということでしたので、この日は朝一からヤマトJr.をガンガンキャストして頂きまして、なんと彼女さんの方にブリブリの40UPが連発。
惜しくも50UPをバラシてしまうという大波乱のガイドスタートとなりました(笑)
その後ルドラSP、ハイピッチャー等のハードベイト全快の展開を夕方までやりこんで頂き、吉田さんと彼女さん共に56cm、53cm、52cm、48cm、その他とハードベイトの釣りを思いっきり体感して頂きました☆(その数日前にはハイピッチャーで写真の62cmも飛び出しています!)

台風の大雨以降の琵琶湖はなかなかシブイ状態が続いており、そうなるとどうしてもライトリグやソフトベイトの展開にいってしまいがちに・・・。
しかし、実際にその展開で釣りを進めるとお分かり頂けると思いますが、むしろ本当にバイトが遠くなってしまうと思います。
このような時こそハードベイトの釣りが超有効になる場面は多々あります。
とくにフラッシングとストラクチャーへのコンタクトでリアクションを誘発できるハイピッチャー、タイフーン、左右のダートで誘い止めて食わせることのできるルドラ、ウィードの面やエッジで強アピール、ポップ音で水面に誘い出すことのできるヤマト、ヤマトJr.、沖の釣りが沈黙している際にシャローのウィードマットに入り込んだバスを誘い出すことのできるスピンテールフロッグ等、トップウォーターやハードベイトを駆使することでタフな状況下でもビッグバスに食わせることは必ずできます。
ただし使いどころ、タイミングを見極めて、それぞれのルアーの出しどころが非常に重要でもあり、それを外してしまうと非常に厳しい現実が待ち受けています・・・。
この使いどころ、使い方やタイミングに関しては実に様々な要素が関係してくるのですが、それは風向き、風力、放水量、太陽の傾き、人的プレッシャー、ストラクチャー、ウィードの種類、生え方、ルアーのトレースコースなどなど多岐にわたります。
これは毎日変化するものですのでもはや経験から判断するしかないのですが、このあたりを知りたい方は是非TAK・MIYAKEプレミアムガイドにお越しくださいね♪(笑)

最後に・・・
ここ最近のガイドでDAIWAのSVリールをゲスト様にお使い頂いているのですが、これは本当にスゴイシロモノです☆
ほぼベイトタックルがキャストできなかった女性アングラーが30分でしっかり投げられるようになり、その勢いでバスもガンガンベイトタックルで釣ってしまうのですから本当にスゴイと思います。女性に限らずキャストがウマくなりたいという方も、是非TAKガイドに遊びにきてくださいね!
フロッグ、パンチング、マキモノ、フリップ、TOP、ライトリグから魚探を駆使したウルトラディープの釣りまで、スーパーバーサタイルスタイルで皆様をお迎えいたします♪