バスプロスタッフ | レポート&プロフィール

PROFILE

川村光大郎

関東
(各フィールド)

何にも縛られることなく純粋にバスフィッシングを楽しむ行動派アングラー。持ち前の探究心と向上心であらゆるルアーを使いこなし、フィールドで培った鋭い感性を武器に様々なフィールドに挑み続けている。初代陸王、オカッパリオールスター優勝2回、10年WBSスーパー3DAYS優勝。雑誌、DVD「陸魂」「ホリデイアングル」、携帯サイト「ルアマガモバイル」など幅広いメディアで活躍中。

ハイピッチャー、脅威のカーブスローロールで爆釣!

少しずつ、冬の気配を感じるようになってきました。

いよいよ今シーズンも終盤戦。

厳しい季節に入る前に、一日でも多くフィールドに繰り出したいところです。

さて今回は、ここのところ釣行の度にブッチギリの釣果を叩き出してくれているハイピチャーの「スローロール」のお話です。

ハイピッチャー『スローロール』 

この時期によく直面してしまうのが、急な冷え込みでバスの活性が著しく下がってしまい、口を使わなくなってしまうという状況。

バイトも全くなく、バスが姿を消してしまったかのような感覚に陥ることさえあります。

こんな時、バイトがないからと、つい食わせのライトリグに走ってしてしまいがちなのですが、実はこれが落とし穴で、かえって釣れない釣りにハマッてしまっているというケースをよく目にします。

行き着く先がそうなってしまうのでしょうが、ようは食欲の無いところにエサを持っていっても、結局はなかなか食べてはくれないということなのです。

こんなときこそ、本当の威力を発揮するのが実はスピナーベイトだということを是非知って欲しいのです。

ここ最近のホームリバーは、プレッシャーの高さに加えて冷え込みが厳しくなってきていることもあり、スピニングタックルでのライトリグスタイルがかなりの割合を占めるようになってきました。

これもひとつの方法だとは思いますが、多くの人が似たような釣り方をしているため、それでMAX釣果を期待できるような状況ではなく、どちらかというと、サイズは問わず、なんとかして魚を手にするのにそうなってしまっているという感じ。

ちょっと展開的にも行き詰っていると思います。

そんな状況下でこそ、僕が逆にチャンスとばかりにやり通すパターンが「ハイピッチャー」一本勝負!

一日のキャストの9割はハイピッチャー、入られないところだけゼロワンジグを入れていくという展開です。

はっきりいってバックリとバスの状況にはまっている感じで、他の釣り方ではこれを上回る釣果を出せる気が今はまったくしません。

明らかに釣れ方が違う!前をライトリグで丹念に流している人がいてもぜんぜんOK、気になりません。

釣っているバスの種類(タイプ)が違います!

食わせの釣りに反応しないバスでも、スピナーベイトなら、「思わず」口を使わせてしまえる、これは本当です!

また、寒くなってくると同じファーストムービングでも、クランクベイトよりもスピナーベイトに分があるのも傾向としてあります。

(写真:「ハイピッチャー」一本勝負の結果、キャッチした見事なビッグフィッシュ。)
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スピナーベイトは奥が深い部分があり、秘めている威力は相当なものなのですが、それを引き出すのにはちょっとしたコツであったりきっかけが必要なのかもしれません。

事実、僕のハイピッチャーでの最近の圧倒的な釣果から、周りの釣り仲間にも薦めてはいるのですが、すぐにはなかなか同じようにはいかないのが現状です。

しかし、だからこそ得られるダントツの釣果であり、コツを掴んでしまえば唯一無二の武器となりえるのもまた事実なのです。

ようは感覚的なことで、慣れてしまえばこっちのものという感じです。使い方としては、俗にいうスローロールなのですが、特に有効なのがカーブフォール気味に引いてくる「カーブスローロール」。

岸際に静かに着水させて、ブレイクの傾斜に沿わせるイメージでゆっくりと沈めながら手前に引き込んできます。

この際、ボトムに着けずに、少し浮かせた状態をキープするのがキモです。

引き込むスピードやロッドポジションを調整しながら泳層をコントロールします。

流れのある川では、ダウンストリーム気味にアプローチするなど、流れも利用してよりスローに引いてもブレードに水流が絡むようなコース取りを心がけることで、より多くのバイトを獲っていけます。

 バイトはカーブスローロール中だけではなく、着水直後の巻き初めにもかなり出るので要注意です。

そのためのキワへの正確なキャストと静かな着水音なのです。

タックルは、ルアーにバイトしたバスをスピードがない状態からフックアップさせなければならないのと、また感度も求められる釣り方なので、通常使用しているものよりも少しパワーのあるロッドがマッチするかと思います。

このようなシビアな使い方になると、使用するスピナーベイトにも要求が高くなってきます。

まず、スローに落としてもブレードが確実に回ってくれること。

良いといわれるスピナーベイトでも、この使い方をした場合には、リアブレードは回っていてもフロントブレードが死んでしまうものもあります。

ハイピッチャーはブレードのレスポンスが最高に優れているので、着水直後から前後のブレードがしっかりとアピールしてくれ、スローに引いてもバイブレーションを失わずにバスを誘います。

中小型というサイズも丁度良く、コンパクトなのにグッドサイズのバスが良く釣れるところも気に入っています。

 トレーラーにはこれまではスプリットテール系を使用していたのですが、最近「スティールベイト4インチ」というすばらしいトレーラーと出会い、今はこれしか使っていません。

ベーシック使用でもスロー使いでもかなりシビれるアクションです。

頭から5節位カットしてセットしているのですが、そのシルエットもほれぼれするほどハイピッチャーにベストマッチ!

実際良く釣れるので試してみて下さい。

ちなみにトレーラーフックは特に、この使い方では要セットです。

(写真:ブレードのハイレスポンスが要求されるスローロールでも、抜群の威力を誇るハイピッチャー)
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先日、とある撮影で、前日のTシャツ日和から急激な冷え込みで活性が急降下。最悪の状況で、本当に釣れずに大ピンチ!ということがあったのですが、このときも僕を救ってくれたのはハイピッチャーでした。

しかも!そのフィールドでは間違いなくスーパーMAXサイズ、奇跡のビッグフィッシュをももたらしてくれたのです。

この撮影についてはまた後日、報告したいと思います。

では、次の休日もハイピッチャーを投げに行って来ます!

(写真:ハイピッチャーを襲ったスーパーMAXサイズのビッグフィッシュ!)
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秋の荒食いデカバス攻略 in 河口湖

今回は秋の荒食いデカバス攻略、秋の河口湖で50アップを釣る方法を教えちゃいます!

秋の荒食いデカバス攻略法

なんといってもこの時期にでかい魚を狙うにはシャローのウィードエリアが一番、そして釣り方は最近発売されたゼロワンジグ(カラーは特に関係ないので自分の好みでいいと思います)1/2ozをひたすらウィードの穴に入れて4・5回誘い、そしてまた次の穴へ、これを一日中できればきっと感動のビックバスに出会えるはずです。

(写真:高いすり抜け性能を持つO.S.P JIG ZEROONE)
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ゼロワンジグはグラスに対するすり抜けがとても良く、さらに数少ない貴重なバイトをミスることなくフッキングに持ち込めるのでとても頼りにしてます。

トレーラーはホッグ系がベストで私はそのボリュームですり抜け具合を調整してます(わざと引っ掛けて誘いたいときは大き目を使います)。

もし低気圧で天候が崩れたらチャンス!迷わずウィードの上を大きめなトップウォータープラグ引いてみてください、きっと感動的なヒットシーンが待っています。

昨年まではアメリカ製のトップルアーを使ってましたが、今年はリリースされたヤマトを使っています。

(写真:アクション次第で抜群のアピール力を発揮するYAMATO O.S.P)
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私はこのようにして毎年50アップを何本も釣り上げています。写真のバスも河口湖で最近釣った50アップです。

秋も深まると日々冷え込み湖から遠ざかる方が多いと思いますが、本当はこの時期がビックバスを狙える、チャンスの時期なんですよ。

みなさんも本格的は冬が来る前に感動のバスフィッシングを楽しんでください。

(写真:河口湖での50cmアップ!)
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秋も深まり、、、ハイピッチャーの季節です!

秋もだいぶ深まり、朝夕はロンTだけでは寒くて釣りにならないほど、冷え込むことも多くなりました(こんな時は・・・宣伝ですが(笑)!OSPパーカーの出番!厚手でかなり重宝しています)。

この季節、ハイピッチャーですよ

トーナメントも今年の日程をほぼ終え、今年も高滝、亀山、そして新しく利根川とタイプの違うフィールドを楽しむことができましたが、トーナメントはスケジュールがうまく合わずに、フル出場できず少し残念ではありました。

しかし、異なったフィールドで、一見状況や釣り方が全く違っていそうでも、「あーそうか!」と自分なりにシーズナルな動きをからめ、「じゃあこれか!あれか」と、合わせて考えていくのがとても面白く、また大変ためになりました。

一方でフィールドごとの特質した魚の動きやスペシャルな釣り方などがやはり存在し、そのたびに驚きと新たな発見があり、あっちでやったらどうかな?と他のフィールドに還元することもでき、釣りの幅が広がったような気がします(気がするだけかも!)

いろんなとこ行くと楽しいですよ!

そんなこんなで、トーナメント期間中はもっぱら大好きなシャロー中心に釣りを展開する事が多いのですが、最近は少し深いところや他の釣りも楽しんでいるところです!

そして今、活躍中のルアー、ナンバーワンはハイピッチャーです!もっぱら高滝湖で3m前後のミドルレンジで使っています!

高滝はやはり秋パターン真っ最中で、今年も大量のワカサギを追っかけ回し、ブリブリのコロンコロンの引きの強いバスが釣れています。

(写真:オカッパリでのナイスフィッシュはハイピッチャー!!)
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どこがいいのか分かりにくい本湖はちょっとという方にオススメポイントは古敷谷川(ボート屋桟橋から左に伸びる支流です)の各所に転がっているオダや竹の沈んだものです!

魚探のない人やよくわからんという人でもある程度距離をなげて、着底後、スローに引いてくるだけでポロポロっとオダの存在を確認できるはずです!

先日の取材でも連発し、時間をかけたら何匹釣れるんだろ?という感じでした!

やはりスピナーベイトは有効レンジが広く、そのレンジを長く探れ、秋の急な冷え込みやターンオーバーに強く、この時期やはりベストマッチなのだと痛感しました!

そして釣れるハイピッチャー、そりゃ釣れます(笑)

レンジやリトリーブスピードを変えたいとき、ウェイトを変えても使用感が変わらずに同じテンポで引いてこれることや、ウェイトも小刻みにラインナップされているので優れものです!

(写真:仲間内のトーナメントでも!!)
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オススメカラーはゴールド系、チャート系、シャッド系の3色ですが水色やお日様の出具合、それと気分で(笑)使いわけるとgoodです。

それでは、冬の前にバシバシ釣り溜しておきましょう!

(写真:Blitz-MRでもキャッチ!!)
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ハード・ハード・ハード!

06年10月24日みなさんどうしても一匹釣りたい時は、ついソフトルアー(ワーム)に手が伸びてしまう事はありませんか?そんな時こそハードルアーで行きましょう!

ぐりぐり・ビシッバシッ・ゴンッ!ドッガーン!!

先日友人のボートに便乗させてもらい、トーナメントで傷ついた心?を癒すために釣りに行ってまいりました。

トーナメントでは食わせのライトリグに手が伸びる機会が多いですから、今回の釣行はストレス発散もかねてハードルアーオンリー勝負です。

友人に「高梨君マジでワーム使わないの?!」とビックリされましたが、「マジですよ~」と笑顔で答え、ルドラに阿修羅にブリッツにハイピッチャーなど等、ハードルアーを宣言通りビシッバシッ・ぐりぐりと投げ続け、一日が終わってみればワームも使っていた友人と釣果は同じ。

最大48センチ1600グラムを含む、トーナメントのリミット5匹の総重量で考えると二人で(友人もビックフィッシュはハードルアー)7050グラムも釣っちゃいました。

今回のMVPは、48センチ1600グラムのバスを連れて来てくれたルドラ!

使い方は、朝一や風が吹き始めたらフィーディングに上がって来るバスを狙って、ルドラFをリップラップの一番上のシャローにキャストしてぐりぐりと潜らせ、ビシッバシッとジャーク。

そして一瞬だけ水面に小魚(ルドラはデカイですけど、イメージは小魚)のだす波紋が出るくらい浮き上がらせて、またぐりぐり・ビシッバシッの繰り返し。

または、リップラップの一段落ちたブレイクの下に居るビックバスにはルドラSPを使い、ブレイクのショルダーにキャストしてぐりぐりっとブレイク下に潜らせビシッバシッ!と見せて、目の前でステイ。

ぐりぐり・ビシッバシッ・ゴンッ!ドッガーン!!とバスがルドラをひったくっていくのは、かなりエキサイティング!

今回の釣行では、ハードルアーの力を改めて実感させられました。

(写真:ビッグフィッシュキラーのルドラでグッドサイズをキャッチ!!)
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また、ゼロワンジグ・ニューウェイト5・7・9グラムのテストもかねて使ってみたのですが、バスが良く釣れる上に本当に根がからない。

ジグ打ちってリズムがありますから、根がかりしちゃうジグだとピッチングやフリッピングのリズムが崩れて打ち続けられなくなっちゃうんですよね。

その点ゼロワンジグはカバーに入れてもスルスル出てくる出てくる。今回の釣行でもロストはゼロです。

なおかつ、ただガードを固くして根がからないけどフッキングが悪いジグと違って、フッキング能力もピカイチ!本当に良い仕事をしてくれます。

皆さんもぜひ、釣具屋さんでゼロワンジグを見かけたら即バイトしてください!カバー打ちが大好きになりますよ。一押しです!

(写真:この日、更にルドラで連発!!そのポテンシャルは未知数。)
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キャスト・キャスト・キャスト!!

一匹は釣りたい、デコるのだけは絶対いや、じゃあ小さいワームにダウンショットでネチネチシェイク、はたまたノーシンカーのワームでスローにスロ~に。

こんな気持ちになったことがある方は、世の中沢山居られると思います。かく言う私もトーナメント中は、どうしてもこんな気持ちになってしまいます。

でもソフトルアーだから釣れる、ワームでスローに丁寧に探れば釣れるなんて考え自体が落とし穴。

スローにソフトルアーでネチネチとなんてのは、そこにバスが必ず居る!でも口を使ってくれない・・・

なんてピンスポットが把握出来ていてこそ本当に生きて来る食わせの釣りです。

大体はスローにやりすぎていつの間にか本日終了。もしくはチビバス一本なんとか釣り上げ、自己満足でとりあえずいっか~と寂しく終了となることがほとんどだと思います。

こんな釣れない時こそハードルアーを投げ通してみてください!

ハードルアーの利点は

1)何と言ってもスピーディーに探れる
2)広範囲に探れる分、バスと出会える確立も上がる
3)そしてビックバスほどハードルアーのストロングな釣りが大好き!(と、私は信じてます。)
ハードルアーは巻き続け投げ続けてこそ威力を発揮する物、ハードルアーは釣れなくてさ~、とソフトルアーに手を伸ばす前に、たまにはハードルアーを投げ倒す!

きっと新しい世界が広がって来ると思いますよ。ハードルアーを投げ続けるコツは、ソフトルアーとシングルフックは釣り場にもって行かない(個人的にはラバージグはOK。もちろんゼロワンジグ!フットボールジグはズル引きしたくなるのでアウト)。

そしてシークレットは、タックルボックスにOSPルアーを入れ忘れない事です(これ最大のキモ!)。

もし二日間デコったとしても、三日目にハードルアーで釣り上げたビックバスは皆さんにとって、ネチネチやって釣り上げた泣きのチビバス一本より、何倍も貴重なバスとなる事間違いなしです!!

(写真:投げて巻くだけ。それゆえ、ルアーのポテンシャルが試されるのがハードルアー。数々の実績をもつ、ハイピッチャーでもキャッチ!)
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W.B.S.最終戦で優勝!!

コラムの連載が始ってから、他のOSPプロスタッフの優秀な成績や爆釣記などが続々と報告されており、同じプロスタッフとして羨ましい限りでございました。

同じ土俵で戦っている、納谷プロ、橋本洋一プロとは成績でのゴチバトルをしていたのですがいつも私が負けており、必ず食事代(鬼)は私が負担させられていました・・・そんな落ちこぼれプロスタッフの私ですが、たまにはやりますよ!

なんと・・・してやったりのW.B.S.最終戦での優勝です!!

巻き返し2日目、ノーミスでリミット達成!O.S.P JIG ZERO ONEの威力。

W.B.S.のボーターとして参戦するようになり早2年、そろそろ優勝したい!と強く思っていたのですが、今年は優勝どころか上位入賞も出来そうな状態ではありませんでした。

今回の試合もプラの段階からまったく釣れておらず、何も掴むことの出来ないまま挑むことになってしまいました。

さて初日、朝から何処に行こう・・・勝負をかける場所すら思いつきません。

とりあえずプラの時に夕まずめで爆発した州ノ野原に行くことに決めました。

ただ人気のエリアで釣れたのも夕方ということもあり、かなり不安はありました。

そして試合開始、やや荒れの霞ヶ浦を激走してなんとか狙っていた場所に入ることが出来ました。

しかし1時間、2時間といっこうにバイトがありません・・・やっぱりな・・・不安的中でした。

結局3時間を費やしてキーパーギリギリ1本。もうお手上げで迷走開始です・・・とにかくプラで魚が触れた場所を全てまわる勢いで走りましたが全然ダメ!

とうとう帰着1時間前となってしまいました。もう無理!

ほぼ諦めて西浦に寄ってみたところ・・・水が良い!

ここ最近の西浦では見たことない水の色!しかも葦際には手長エビも沢山います!!

当然モチベーションはぐっと上がり、新製品「OSPジグ」を手にラスト1時間は葦を打ちまくりました。

水が良い、ベイトが居る、ルアーがハマる、そりゃ釣れますよ!

最近では嘘のようなラッシュで3本を獲りリミットまで後1本!しかし時間がありません。

もうホント帰着ギリギリというところでバイト!まぁそんなうまくはいきませんね、ランディング寸前でバラしてしまいました。

帰着すると思っていたより周りが釣れておらず、なんとか11位。優勝は神が降臨しないと無理ですが、クラシック権利獲得には首が繋がりました。

帰着前に気がついた西浦の好状況、まったく魚の見えていなかった自分にとってそこが今大会のキーエリアになるとは思ってもいませんでした。

2日目、プラで目を付けていたエリアは全滅でしたので朝から西浦をランガン。

開始数分でキーパーを獲ると、爆釣とはほど遠いですがポツポツとは釣れます。

いつもですと2バイト1バラシとかなりの高確率で魚を落としていたのですが、今大会前に届いた「OSPジグ」やるじゃないですか!?

なんとノーミスでリミット達成、しかもロストゼロ!素晴らしいの一言ですね!

プラでは魚の居る場所に投げることが出来ず、その実力を十分には理解できていなかったのですが、すり抜けしかり、フッキング性能しかり、いやぁ~スゲェ!

ジグでは色々と悩んできましたが、もう最高の物を手に入れました。

結局ノーミスのまま2本を入れ替え、現状の霞ヶ浦ではまぁ満足のいくウエイトになりました。

最終フライトでしたので帰着は最後、前日よりさらに状況は厳しかったようで自分でもまったく予想していなかった結果が転がりこんできました。

その結果とは初日11位からの大逆転優勝!その上クラシック権利も獲得!!バンバンザイです~

(写真:神、降臨。)
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急な冷え込みと吹き続いた北東風により湖の状況が急変、今年はほとんど見られなかった手長エビが湧いてたこともあり西浦の閉鎖的なエリアが上位陣のキモとなったようです。

ほぼブッツケ本番での「OSPジグ」導入ですが、長い時間を掛けしっかりしたテストを繰り返してリリースされたものでしたので、なんら不安はありませんでした。

しかしながらここまでのフッキング性能、すり抜けの良さ等々は想像を遥かに超えたものに仕上がっていました、もう1発でメインジグ決定です!!

そしてこのジグと共に私の性能も飛躍的に上がることは間違いないことでしょう(笑)!

W.B.S.クラシックでも何かをしでかすよう頑張りますんで応援宜しくお願い致します。

(写真:優勝トロフィーとウイニングルアーのO.S.P JIG ZERO ONE 11g ブラック )
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テーマはカラー!

皆さんお久しぶりです。

今回のテーマはズバリ!カラー。

僕自身、カラーには無頓着な方ではありますが…色について僕なりの捉えかたをお話します。 

裏磐梯の桧原湖では・・・ 

さて、僕のホームグランドである福島は裏磐梯の桧原湖は、9月に入るとすっかり秋の気配で、朝夕の冷え込みのせいでターンオーバー現象が始まりました。

こうなってしまうと水の中のバスたちは、当然やる気も失せてしまい…。

このような時の対処方として、“カラーローテーション”がありますよね?

この時の基準って…何でしょう?ハッキリ言って僕にも分かりません(笑)

しかし言える事は、魚にはその湖によって、細かく言えばその日によっての好きな色がある。

それ程、釣果と色は密接な関係にあると言うことです。

例えば桧原湖の場合、クリアレイクなのでナチュラルカラーが良いように思われますが…実はチャート系が断然強い日が多いですよ!

写真:POWER DUNK SP 
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クリアレイクにチャートですか??と思われる方も多いと思いますが…不思議ですよねぇ~(笑)

僕は桧原湖で初めに投げるのは、大概チャート系です。

それで反応が無いときは、段々とナチュラルに近づけていき、それでもダメなら…やっぱりチャート系(笑)です。

ここまで書くとかなりのチャートマニアっぽく思われがちですが、ナチュラル系もよく使います。

どんなところで使うのか?と言うと…水質がステインな八郎潟とかは実績があります。

濁り水にナチュラル??これまた不思議!最後に、カラー選択にいつも迷っている優柔不断なA型さん必見!!(ぼくもA型です)

 “鈴木流”カラーの選択法です!

1、 色に対しての固定観念は捨てましょう。
2、 その湖の定番色(実績カラー)を信用しましょう。
3、 ある程度のカラーは揃え、ローテーションして投げましょう。
4、 直感は信じましょう。
5、 それでもダメなら、自信がある色で貫きましょう!

写真左:BLITZ-MR 右:POWER DUNK SP66_2

気合十分!

最近はこの暑さのせいで、千葉のダム湖はアオコがべっとりで水も悪く、なかなかいい釣りができないことが多かったのですが、多少朝晩の気温も落ち着いてきたので、先日久しぶりに某ダムへ、グリグリ巻いて、ビシビシ打ってウップンを晴らすぞと、気合十分で行ってきました!

ウップンを晴らすぞ!!

山間のクネクネ道をひたすら走り、やっと着いて、見渡すとアオコなしリザーバー特有の黒っぽい釣れそうな水。さらにワクワクです(笑)

しかし、用意をしていると、待望の大粒!?の雨。

とりあえず、阿修羅、バジンで様子を見ますが、魚っ気がまるでないので、次はタイフーン!岩盤の切れこみに平行にキャスト。

カーブフォールさせると、ガツンと一匹目!40ちょいのナイスコンディション。

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その後もグリグリグリグリ巻き続けましたが、なんか違う感じで全く追ってもきません。

同船の先輩はラバージグでかなり釣りだしたので、僕もゼロワンジグで同じように流して行くとポロポロと40前後のラッシュ!

この日良かったのは3mから4mくらいの変化のある岩盤とそこからちょっと離れた中層、そして水深のあるカバーとタテストでした。

巻物で浮かせて喰うという感じではなく、岩盤エリアでその水深に早く到達させ、長く引いてくるのが有効でラバージグがベストマッチでした。

そして小規模なワンドで一匹釣ったあと、直後の一投目、ジグがフワッと軽くなったので、渾身のフッキングをすると、いままでとは違う重量感!

気合いで突っ込みに耐え、何とか上がってくるとデカイい!測ると、何と自己記録更新の54.5cmのビッグワン。

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強引なフッキングとやり取りにもかかわらず、フックは少しも伸びることなくしっかりと上顎を貫通し寄せてこれ、少しも曲がらない硬さ、折れ知らすの強靭さを確信することができました。

この一つのジグで現在20数本キャッチし、倒木やスタンプに渾身のフッキングをかました今なおも新品と全く変わらないフックポイントであることはジグが単に長持ちするだけでなく、新品時のポテンシャルとクオリティーの高さを物語るものであります。

そんなわけで、ずぶ濡れにはなりましたが久しぶりのプライベートフィッシングを満喫することができ大満足の一日となりました!

そろそろ秋の巻物シーズンです。ベイトも大きくなり、広く散ったバスを釣るためにも、より少し大きめルアーが活躍しそうです。

冬になる前にバシバシグリグリ釣りに行きましょう!

(写真:自己記録更新の54.5cm)
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釣れない時こそ!

先日行われたJB桧原湖戦で、見事プロスタッフ仲間の藤田青亜プロが優勝!

私の結果は・・・でもそんな時こそ練習練習!一人寂しく・・・でも気合を入れて、桧原湖で居残り反省会をしてきました。

練習あるのみ!

とりあえずは青亜君おめでとう!表彰式の後すれ違いで祝福の握手を交わす事が出来なかったので、この場を借りてプロ戦初優勝オメデトウ!!

で、当の私は涙の一本ウェイイン(リミット三本)。私用で前日プラに入れなかった事もあり、ミドルとディープレンジで手堅くリミット揃えて~と思いながらも、すぐにシャローマンの意地がでてドシャローをコバジン・ブリッツ・ジグヘッドでランガン。

しかし、見事に・・・でした。それに加えて上位入賞者のエリアが、私が桧原湖でもっとも得意とするエリア(ここ三年間で、このエリアにラージが入って来ている時には二度のお立ち台に、桧原湖では貴重と言われるラージを入れ替えしまくった経験あり)と釣り方だった事にダブルショック・・・。

お立ち台のコメントで青亜君も「前日のプラでこのエリアにラージが入って来ているのを見つけた」と言っていましたが、確かに前週のプリプラクティスの時には、まだこのエリアにラージは入って来ていなかったんですよね~。

いつもなら前日プラが出来ようが出来まいが必ずチェックする所なんですが、今回だけは頭の中からぶっ飛んでいましたね。

ほ~んと試合って難しいですね。トーナメントには魔物?が住んでます。こんな釣れない時、歯車がかみ合わない時こそポジティブシンキングで練習あるのみ!

考えて見ると、昔はよく大会が終わってからも湖に出て、暗くなるまで黙々とキャストを繰り返していたものですが、最近は忙しさに流されて全然練習に行けてないんですよね。

そんな訳で初心に帰って、急遽休みを延長して久々の車中泊の一泊二日の反省合宿です。

合宿の成果と今後の桧原湖予想

反省合宿では先ずトーナメントのつもりでピンスポットを回って、HPFスペック2で獲った写真の700gのスモール(桧原湖のトーナメントでは十分キッカーフィッシュ)と、ライトリグで獲った一キロのラージを交えて三本リミットで約2100グラム(先日の大会で言えば2位のウェイト)。

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試合じゃないと釣れるもんですね~、改めてトーナメントは難しいです。

今回の合宿で気づいた事は、試合当日(8月20日)減水で唯一前週まで生きていたシャローのパラ葦?(前週のプリプラではここでラージが結構イージーに釣れた。もちろん1M未満のドシャロー)は見事に陸地の上に、連日の暑さで水温上がりすぎの水悪すぎで、バス君はどこかへお引越しかヤル気無し男。

その代わり減水の為に、シャローカバーから追い出されてしまったラージ達やグッドなスモールが、少し水深のある単体のストラクチャーへ付き始めたなという感じで、ある意味狙って釣り易くなったとも言えるでしょう。

こんな時には写真にもあるHPFの出番です!釣り方はいたって簡単。ただ巻きでストラクチャー(スタンプやレイダウン)にコンタクトさせるだけです。

お勧めのカラーはやはりチャート系。理由はコンタクトさせてリアクションで食わせる釣りですので、しっかりストラクチャーに当てるコースを目で確認して取れると言う事と、桧原湖のスモールはチャート好き?だからです。

それと音がせず、ストラクチャーから離れすぎないスペック2がお勧めで、ブリッツもそうですがスモールは何故かサイレント好きのようです。

ブリッツじゃ駄目なの?って声聞こえてきそうですが、HPFの完全フラットな側面がストラクチャーにコンタクトした時に、抜群のヒラ打ちでリアクションバイトを誘ってくれますので、ぜ~ひHPFを使って見てください。

ヒラを打った瞬間、ストラクチャーから飛び出してきたバスがHPFをひったくって行く姿を見るのは、かなりスリリングで面白い釣りですよ。

今後の桧原湖はさらなる減水と水温の安定と共に、HPFのストラクチャーパターンプラス、シャローのブリッツ・バジン・コバジンパターンも復活してくると思われます。

ですので、紅葉が綺麗で(まだ早いですけど)ペンション・民宿の充実した桧原湖へ、ぜひ出かけて見てください。必ずOSPルアーをタックルボックスに入れるのだけは、お忘れなく!

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O.S.Pジグゼロワン

皆さんこんにちは!

夏の楽しい釣りを満喫していますか?

僕はというと、ここのところ取材でもプライベートでも、釣りに行く日は不思議とことごとく雨天か雨後の濁流の日に当たってしまい、ちょっとツイていない感じ。

まあこればっかりは自然の中での遊びなんだからしょうがないんですけどね!

さて今回は、いよいよ完成、発売間近。皆さんも首を長ーくして待っていることでしょう、

「O.S.Pジグゼロワン」のお話です。

最高の出来

 一年程前、「フィッシングダイアリー」の頃にも「O.S.Pジグ」について書いたことがありました。

まだプロトの段階であったものの、その完成度はすでにパーフェクトといっていいほど高く、難易度A級のヘビーカバーでもとにかく引っかからず、それでいてフッキング性能は最高!

また中層、ボトム問わずに食わせの誘いが利くバランスで、より多くのバイトを獲っていけるといったことを書きました。

その段階からさらに、吟味を重ね、すべてのパーツに妥協を許さず、そして究極のトータルバランスで完成となりました。

その全てをここに書くとちょっと長くなりすぎてしまうので、今回はそのうちいくつかをかいつまんで・・・。

↓写真:カバー釣り最高!
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まずはヘビーカバーで重要な役割をもつブラシガードですが、通常の円形の束で刺さっているのではなく、上から見ると横長の形状をしています。

これが以前のダイアリーではまだ秘密にしていた部分で、使えばその効果はすぐに実感できるほどです。

まず、この形状ならフックに対し、上からも横からもガードが利くので、多方向のカバーからフックを守ってくれます。

ブラシの本数を多くせずともガード力を高める、効率的なガード形状です。

それでいて横から見るとガードの幅は薄いので、フッキング時ガードが倒れた際に、針先にガードが乗っかりスッポ抜けるという可能性はぐっと低くなります。

当然、これまでのように、ガードを横に広げる必要もありません。

また、ブラシの本数も各ウエイトごとに最適な本数に調整してあります。

実はウエイトごとに必要なガード力の異なるジグですが、(軽いジグはカバーへの当たりも軽く、重くなるほどに強くなっていくため)O.S.Pジグならどのウエイトをとっても丁度良い強さのガードがセットされています。

 フックとの相互バランスもすばらしく、フックポイントに対しこれまた丁度良い間隔に位置しています。

この間隔が近すぎて、ちょっとガードが倒れただけですぐに針先が出てしまうものは、はっきり言ってカバーでは引っかかりが多くてまったく使い物になりませんし、逆に間隔が空きすぎていても、ガード力が強いようで、実はガードとフックとの隙間から枝などが入り込んでしまい引っかかってしまいます。

これは、ボートなんかで釣りをしていて、カバーに引っかかったジグを回収しにいった際に、その引っかかり方を見るとよく分かります。 

フックもすごく良いフックが付いています。

まずカバージグに絶対必要な強度が申し分ないのはもちろんのこと、針先も強く、その持続性も申し分ありません。

実際に僕が驚いたのは、昨年末頃から使用し、釣行毎に使用してきた一つのO.S.Pジグのフックが、色は使い込みすぎて銀ピカになりつつも、今でもそのシャープさを失っていないことです。

それだけ強く、またこれだけ使ってもそのジグを無くしていないというのは、いかにガード性能が高いかということの証明だともいえます。

ヘッド&アイとの位置関係も考えられていて、バスの口への掛かりしろも大きくとれているので、スッポ抜け難く、深くしっかりと掛かるのも特徴です。

平均して「ラインが切れない限りバレない」という掛かり方で釣れてくる率が高いことを実感しています。

当然、フックサイズも絶妙です。

このO.S.Pジグに採用されたフック、通常使用されるフックに比べ、価格も2倍~2.5倍くらいかかるそうです。

それだけ高くてもこのフックを選ぶあたりがO.S.Pだと思います。

ワームキーパー部分がワームをしっかりとホールドしてくれる形状をしているのもうれしいところ。ちなみにウエイト表示まで入っています。

カラーラインナップもこれまで欲しくても存在しなかった、釣れそうなカラーばかり、本当にこだわってます!

ここまで作り込んで販売価格は500円を切るというのだから本当に驚きです!

 他にもO.S.Pジグのこだわりはあるのですが、今回はこんなところで。

最高の出来だと、僕はもう惚れこんでいます!

↓写真:O.S.Pサポートスタッフでもありプライベートでもよく一緒に釣りをするオリキン。O.S.P JIGがガッチリ上あごをとらえています!
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ジャークベイトアシュラでスモールマウスバス

僕のアメリカ仕込みの必殺技!ジャークベイトアシュラでのスモールマウス釣りをお教えいたしましょう。

鬼の修行といっても・・・?

残暑もまだまだ厳しいですが、家でエアコンでのんびりなんてしてずに、みなさんはきっと元気に釣りに行ってることでしょう。

この時期は朝夕のトップゲームがなんといっても楽しみですよね。

もうじき待望のヤマトがリリースされるようですが、とても楽しみですね。

今回の話ははちょっとタイムリーではないかも知れませんが(来年の参考にしてください)

以前のコラムにも書きましたが2006FLWの最終戦の地シャンプレインで同OSPプロスタッフの古沢プロのプラに同船し、4日間ルドラFを延々投げ続けジャークし続けるという鬼の修行をやってきました。

修行といってもでかいスモールを50本以上釣ったので超楽しかったんですが・・・。

そしてその後に行われたマスターズの桧原湖戦のプラでそのジャークベイトでの釣りをやってみました。

6月後半といってもまだ湖はスポーン真っ盛りでプリもいればアフターもいる状況、湖全体の魚の状況を素早く探るのには、圧倒的にハードルアーが有利でした。

魚のサイズが小さいのでルドラよりもアシュラSPに反応が良く、カラーはいろいろ試したのですが圧倒的にFLクラウンカラーの反応が良かったです。

(写真:桧原湖ではかなりのGOODサイズ)
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同船者にはアシュラ以外のルアーを投げてもらいましたが5倍以上の魚はアシュラに食ってきました。

しかもワームで釣る魚よりみんなサイズが良かったのです。

このFLクラウンカラーはスモール釣りに行くなら必ず持っていた方が良いと思います。

(写真:FLクラウン)
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それと最近発売されたRSピンククラウンRSライムチャートこの2アイテムもかなり見逃せません!

スモール釣るなら虫パターンみたいにちょこちょこやるのもいいけど、スポーティーにジャークベイトでテンポ良く釣るのもとっても楽しいですよ。

是非試してみてください。

第1回OSPマニアック度クイズ!!

ようやく長かった梅雨も明けましたね!

そんな中、各地で行われているトーナメントではOSPプロスタッフの好成績が続々と報告されてます!

残念ながら私だけ例外なようで・・・ダメダメです。

本当はトーナメント参戦記でも書きたいとこなのですが、またの機会(成績良い時)にとっておくということで・・・今回は"第1回OSPマニアック度クイズ~~~!!??

第1回OSPマニアック度クイズ!!

下記内容のOSPに関するクイズ(全15問)にチャレンジしてください。

貴方のOSPマニアック度をチェックします。

1:この季節の朝夕にうってつけのルアーは?・・・・・バジンクランク系ですが、O.S.Pには何タイプのバジン系があるでしょう? 

2:ボスと言えば?・・・・・"TOSHI"ですが、"TOSHI"が参戦しているアメリカのトーナメントツアーはなんでしょう?

3:写真Aにありますこのシャツは?・・・・・新製品のポロシャツですが、バックプリントにあるこの鳥の名前はなんでしょうか?

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4:OSP待望の新作と言えば?・・・・・"YAMATO"ですが、貴重なプレゼントカラーをゲットするためにはどうする?

5:"TOSHI"と言えば?・・・・・ボスですが、そのボスをサポートしているメーカー数は?

6:OSPクランクの特徴と言えば?・・・・・"サーキットボードリップ"ですが、その"サーキットボードリップ"を搭載したモデルは全何モデルでしょうか?

7:OSP待望の新作と言えば?・・・・・"OSP JIG"ですが、ウエイトは全何サイズでしょうか?

8:ジャークベイトと言えば?・・・・・"アシュラ&ルドラ"ですが、その"アシュラ&ルドラ"の中にある特殊なカラー(BS&GB小魚)はどんな効果があるのでしょうか?

9:OSPの住所は?・・・・・八王子市鑓水ですが、この"鑓水"なんて読むのでしょうか?

10:O.S.Pの新社屋と言えば?・・・・・開発用プールですが、そこで飼われている金魚は何匹?

11:"TOSHI"の2006年DVDと言えば?・・・・・"Bassin'Road2"ですが、抽選で当たるプレゼントの中身はヤマトと、もう一つは何?

12:皆様からの釣果写真を載せているコーナーは?・・・・・"FanPhoto"ですが、6月の掲載分で一番釣れていたルアーは? 

13:OSP待望の新作と言えば?・・・・・"YAMATO&OSP JIG"ですが、逆に過去4番目にリリースされたモデルは?

14:OSPルアーの拘りは?・・・・・"パーフェクト"ですが、そんな"パーフェクト"な製品群は全部で何種類?

15:私"橋本卓哉"といえば?・・・・・ジャニーズ系ですが、その私が参戦しているトーナメント団体は?

正解数1~3 : 貴方は釣れるはずの魚を大量に逃してます!OSPは釣果の為の拘り満載です、もっと勉強してください!
4~8 : まだまだですね~!もっとOSP HPや雑誌を見て&製品を買って試してみましょう!
9~12 : なかなかやりますな!結構釣ってるんじゃないですか!?でもマニアへの道はまだまだです、パーフェクト目指してがんばりましょう。
13~14 : 惜しい!もうプロスタッフレベル?ですよ! 釣りの腕も相当とお見受けします! 次回はパーフェクトですね。
15 : おめでとうございます!"OSPマニア"確定です!!ズバリ私よりプロでしょう!今後ともOSPを宜しくお願い致します。

解答

1:5 2:FLW 3:ミサゴ 4:バッシンロード2のWプレゼントに応募する 5:11社 6:6モデル 7:5サイズ 8:シルエットを小さく見せる 9:やりみず 10:今は2匹 11:TOSHIと行くアメリカバスフィッシングツアー 12:ブリッツ 13:ダンク 14:20 15:WBS&JB

PS:前回のコラムにてプレゼント募集を致しました「74HPF」ですが、青森県の"のぞみ様"に当選致しました。

多くのご応募&ご意見ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

 (写真:74HPF)
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オカッパリで楽しんでます。

皆さんお久しぶりです!

毎日暑い日が続きますが、元気にバス釣りしてますか?

僕の方はと言うと…愛艇のエンジンが壊れてしまいまして…(涙)

退院するまでの間は、初心に戻りオカッパリで楽しんでいます!

『トップウォーター』

さて、今回のお題は、これからの季節にピッタリ!の“トップウォーター”について僕なりの使い方を紹介します。

まず、最も有効な季節とは言うまでも無く6月~9月いっぱい位まで。

そして、どんな場所で使用頻度が高いかと言うと…

1.水深が比較的浅い。
2.ベイトフィッシュが水面近くで泳いでいる(羽虫が多い日もOK)
3.波風が比較的穏やか。
4.なぁ~んか楽しい事が起きそうな予感がする!?

以上の条件がそろえば迷わず投げてみましょう!!

次に、出撃頻度が高いルアーは…

1位、コバジン。
2位、バジンクランク。
3位、ゼロワンバズ&ダイバジン。

と、こんな感じです。

1位のコバジンですが、これは何処のフィールドに行っても通用して、これが無いと不安ですねっ(笑)

特にスモールマウスのエリアでは絶対“効きます”よっ!!(ちなみに、お薦め色は、ブレースハニーブラウンで決まりっ!)

(写真:Co BUZZN' インセクト)
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2位のバジンクランクは、正に“マッチ・ザ・ベイト”と言った所でしょうか?

アピールと食わせのバランスが丁度いいですね!

3位のゼロワンバズですが、これは1回投げてみればすぐに違いに気が付くはずです…そうです!“プロップ音”が他の製品とは段違いです。

あの金属の擦れる音が…バスのスイッチを入れるんですよね!

しかも自分で音をチューニング出来ちゃうんです(驚)

そして番外編として、ハイピッチャーの高速表層引き(俗にいうバジング)も有効です。

使い方としては様々ありますが、『バスの活性を上げる=フィーディングを誘発する』を目的とした使い方を多用しています。

最後に、

今回紹介した事は基本なので他にも使い方は無限にあります…僕も心掛けている事なのですが、時々型をブチ破った使い方なんか試してみると…とんでもない発見なんかあって楽しいですよ~っ!

(写真:DAI BUZZN' DMクラウン)
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桧原湖と言えばシャローにハードルアー!

スモールマウスと言えばディープ、ライトリグそんなイメージがありませんか?

桧原湖のスモールはシャローで、ハードルアーでバリバリ釣れますよ~。

『桧原湖はシャローが熱い!』

先日マスターズイースタンのプリプラで、今年初の桧原湖へ行ってきました。

桧原湖と言えばやはりスモールマウス。野尻湖のスモールよりアベレージは下がるものの、数的には結構釣れるのが桧原湖です。

そして桧原湖のスモールと言えばスプリットショットや、ダウンショットなどのライトリグをイメージされる方が多いのではないでしょうか?いえいえそんな事はありません。

ハードルアーでバッチリ行けます!特にディープが嫌いな(けして苦手ではない?)シャローマン高梨として熱く語りたいのは、シャローもシャロー水深1Mを切るドシャローが熱い!!です。

7月初め現在、桧原湖の状況はスポーニングが殆ど終わりアフターで、今後夏に掛けてディープに落ちて行く個体が多くなるのも事実ですが、実はディープに落ちてワカサギを捕食する固体の他に、シャローに居残って、もしくはミドルレンジでスポーニングの疲れを癒した後に、シャローに上がって来るスモールも居るんですね。

そして秋に掛けてその魚は徐々に多くなり、冬前に突然シャローから姿を消してしまうのですが、このシャローに居るスモールのアベレージが密かに良いんですね~。

『ハードルアーが熱い!』

そして、そんなシャローに居残るスモールを攻略するのに適しているのが、ブリッツ・バジン・コバジン!桧原湖では、シャローでハイピッチャーなどのスピナーベイトは定番ですが、実はこのクランクパターンもかなり熱いです。

釣り方としては、ドシャローで小石やチャンネルの跡が絡むようなところを基本的にただ巻き。

ただバジン・コバジンの場合は、バジングさせると言うより水面下に少し潜らせる感じの方がスモールの反応が良いような気がします。(ちなみにスタンプや大岩が絡む、少し水深のある場所はHPFやブリッツMRがお勧めです)。

今回のプリプラ中にもドシャロークランクパターンで、ナイスなスモールとラージをしっかりゲットしました。(周りにプリプラ中の熱いマスタープロが沢山居たので、写真は撮れませんでした、スミマセン。)

ルアーのカラーは、ラージであれば何でも良いのですが。スモールの場合は、ブルーバックチャートなどのチャート系への反応が良く、お勧めです。

悲しいかな、トーナメントではプレッシャーの為に潰れてしまうことが多いハードルアーのシャローパターンですが、普段の釣行であれば結構熱い釣りが楽しめると思います。

プライベート釣行で桧原湖まで行って、一日ワームのライトリグでは寂しすぎますよね。ぜひOSPルアーで、桧原湖スモールを攻略して見て下さい。

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FLWツアー最終戦の地レイクシャンプレイン

こんにちはフィールドスタッフの納谷です。

今回はOSPのボス並木さんやプロスタッフ古沢さんの参戦するFLWツアー最終戦の地レイクシャンプレインに行き、古沢プロと同船しプラクティスをしてきましたので報告いたします。

まさにパラダイス!

アメリカといってもすぐ上はカナダなので(湖の中に国境がありました)緯度も日本よりかなり高く、今の時期は夜の9時過ぎまで明るいので、やる気になれば一日15時間も釣りが楽しめます。

自宅を出てから現地のホテルに着くまで飛行機を2回乗り継ぎ、フェリーで湖を渡り、なんと25時間もかかりました。

それでも苦労して行ったかいありました。まさにパラダイス!

どうしてかというと周りの景色が北海道みたいに美しく、水もきれいで透明度は4~5m。

そして何よりも画像のようなスモールマウスバスがたくさん釣れるんです。

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今回は古沢選手のプラに同船でしたので、魚探しがメインでしたのでじっくりは釣りをしなかったとはいえ、それでも4日間で50本以上(40~50cm)をビックなジャークベイト(OSPルドラフローティング マッドタイガー)で釣りました。

しかも透明度が高くバスがルアーに食いつく瞬間が見えるのでとてもエキサイティングです。

ルドラを食べるスモール君の顔はとても美味しそうに見えました。

何種類かのルアーを投げまくりましたがルドラが1番魚を引き付ける力があり、さらに釣れるサイズも明らかに大きかったのです。

おまけですがパワーダンクをキャストしたらこれにも巨大なパイクが食いついてきました。

7月はJBマスターズで桧原湖に行きますのでそこでもルドラを使ってみようと思います、きっとでっかいのが釣れる気がします。

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TBC参戦

いきなりですが、今年から利根川を舞台に行われているTBCに参戦することにしました!

未知の釣り場って楽しい~~!!

利根川は今までおかっぱりで数時間釣りをした程度で今回のプラが初ボート。

右も左も解らないというか、右と左しか解らない状態でした(笑)

プラは直前を含めて計3回入ったのですが、さすがに利根川は果てしなく長く、上流域と長門川に絞って行いました!

まず僕なりの印象は遠目で見たより、ショアラインはショボいかなと、ただポテンシャルの高い場所はやっぱりあるようで、なにが良くて、キーは何か?その辺を今回のプラで少しでも自分なりに見つけられたらいいなと思っていました。

後は時間と共に変化する流れ、水位、水質などをどんな風に読んでいくか、読めていけたらおもしろそうです(まだまだなんちゃってですが!)

 そしてプラの結果は、3日間で3、1、3本の計7本。これが良いのか悪いのかさえ、わかりませんでしたが、取りあえずリミットは厳しそうです(笑)!

良かったシチュエーションは岬状に飛び出ている物の下流側、流れに対して淵になっているところ、そこにある何かという位で、あとはエリアを大体把握できたのと、釣っていくリズム、流し方がなんとなくですが分かった程度でした!

あと外道は沢山釣りました。ニゴイ、キャット、レン魚と最初は楽しめたのですが、もういいです、バスがやっぱり釣りたいです!

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そして本番。初めての大会は勝手がわからずかなり慌ただしい朝でしたが、無事スタートすることができました。

しかし結果はテトラのエリアをライトテキサスで釣った800弱が1本で終わってしまいました(またしてもキャットは3本キャッチ!)。

ただ、プラも試合中も考えることだらけ、見る景色も初めてだらけで釣り方や考え方も試行錯誤の繰り返しでかなり楽しく釣りをすることができました。

今までメインだったリザーバーのバスとはまた違った性質のバスを相手にし、これから色々な発見がありそうです。

まだまだ結果が出るのは先になりそうですが、次戦へ向けて気合い十分であるとともに、本当に楽しみでしかたがないです!

皆さんもちょっと足を伸ばして、いつもと違うフィールドへ出かけてみてはいかがでしょうか?新たな発見やドキドキがあるかもしれませんよ!

野池でブリッツMR

 先日、数時間でしたが前から気になっていた野池に行ってきました!

とりあえず、どんな感じか竿をもたずに一周することに。すると水が結構きれいでハスや葦もイイ感じではえていて、子バスやギルも数匹確認できました。

そして粘土質の岸かえぐれている辺りをみていると、岸を向いた黒い陰が見えるだけで、1、2、3...5本それもけっこうデカい!

暫く観察していると、時折エグレの下に入ってはガフガフッとなんかやっていました。

すぐに車に竿を取りに行き、そこにスモラバを投げようとすると、サーーと一斉に逃げやがりました。スレてる?

さっきあれだけ逃げなかったのに。と思いながら見ていると、また戻って来たのでピュっと気付かれないように投げると、今度は逃げないもののオール無視!

ということで今度はブリッツMR、それもほんのちょこっとだけアイを曲げ、キャスト!そしてそのエグレを更にえぐるように引いてくると、ゴンと引ったくるようなバイト、かなり良く引いて楽しかったのですが、上がってきたのは45位の丸々太ったバスでした!

その日は同じようにもう一本とスモラバで一本釣り、暗くなったので終了!

今回は規模の大きくない野池でちょっとしたポイントが連続しているようなところで、狭いポイントを短い距離で誘わなければいけなかったのですが、そこはOSPルアーはお手のもの!

葦からエグレまでの短い間隔をシッカリ泳ぎ、きっちりエグレのなかを通すことができ、ナイスバスを釣ることが出来ました!

 ボートの釣りとは違い、釣ることに何かと制約の多いおかっぱりですが、MRは遠投性能もさることながら、他の固定重心にはないアキュラシーの良さと限られた中でも動かし誘い、食わせることができ最大限!?釣りをすることができました!

ボートでもモチロンですが、おかっぱりでこそMRのトータルバランスの高さが実感できると思います。オススメです!

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ヘビーヒッターがハマル!梅雨のトップウォーター

皆さんこんにちは!

先日梅雨入りし、外は今日も雨がシトシト・・・。

洗濯物を扇風機で乾かしつつ、パソコンに向かったところであります。

多少の雨くらいなら釣りに行かなきゃ損

 さて、梅雨時期といえばトップウォーターの釣りをイメージする方も多いかもしれませんが、事実、朝夕以外でもトップに出てくれるような天候の日も多いことから、これらのルアーの出番も多くなってきます。

当然、バジンクランクシリーズやゼロワンバズはこの時期絶対に手放せません!

トップならではの、エキサイティングなバスフィッシングが楽しめる梅雨の時期、多少の雨くらいなら釣りに行かなきゃ損ですよね!

今回は、その中でも状況がハマれば確実に、さらなる釣果アップを約束してくれる「バジンクランク、ヘビーヒッター」を紹介します。

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O.S.Pワークスセカンダリーシリーズからリリースされているヘビーヒッターは、そのシリーズのコンセプトどおり、特定の状況にルアーがフィットしたとき、明らかにノーマルバジン以上の釣れ方をします。

ヘビーヒッターに採用された高硬度の樹脂素材にタングステンウエイトがヒットする音は、ノーマルバジンとは異質の高音を、大音量で響かせます。

すなわち、同サイズでもノーマルバジンよりハイアピールとなり、よりルアーを目立たせたい状況で威力を発揮するわけですが、この特性がこの梅雨のシーズンに非常にハマってきます。

 梅雨時期のフィールドコンディションは、雨により濁りの入ることが多くなります。

天候的にはトップに出そうな雰囲気であっても、濁りが入ることによりバスが水面のルアーを発見しにくくなりますし、さらに雨が水面を叩いていれば、よりルアーの存在が消されてしまうのでなおさらです。

バスの「視覚」に訴えにくくなるこのような状況では「音」がとても重要な要素になり、そうなるとヘビーヒッターの特性がバックリとハマってきます。

ノーマルバジンでは物足りなさを感じてしまうような状況こそ、ヘビーヒッターの本領発揮!刺激的なサウンドでバスを誘い出してくれます。

当然、雨の日だけではなく、薄暗い時や、さざ波立っている時、広範囲をチェックしたい時もヘビーヒッターのコンディションということができます。

また、そのカン高い刺激音には、ビッグバド的な、バスを苛立たせる要素もあるようで、怒りのアタックもかなりあると使っていて実感しています。

食性だけではなく、こういった効果も含んだ複合要素のトップウォータールアーというのは当然、やっぱり良く釣れるんですよね!

写真のバスは先日、ヘビーヒッターで仕留めた50アップです。

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この日も先日からの雨でササ濁りが入り、まさにヘビーヒッターが活きる状況でした。

ノーマルバジンは愛用していてもヘビーヒッターはまだ、なんて方は是非使ってみてください。

すぐにその違いと効果を実感してもらえるはずですし、きっと必ず必要なルアーのひとつになると思いますよ!

トーナメントに明け暮れる毎日がスタート!!

皆さんお久しぶりです。

毎日元気でお過ごしですか?

僕の方はと言うと、本格的なトーナメントシーズンも始まり週末になれば、ほとんど試合かプラクティスに明け暮れる毎日です…体だけには十分に注意したいものです。

「コンフィデンスを持つということとは・・・?」

さて今回は、そんな中から先日に行われたマスターズイースタンシリーズ第2戦(霞ヶ浦)のレポートをお届けします。

何を隠そう僕の中で、日本で一番苦手な湖が霞ヶ浦です(笑) 

理由としては、  

(1)エリアが広すぎて数少ない魚を見つけるのが大変!
(2)得意な八郎潟と景色が似ているが、水の中は全く別の世界…
(3)何よりも水が濁っているので得意なサイトができない(涙)

と、こんな感じです。

しかし、今年の僕は何かが違っていました…それは、前日の練習をしている時から感じていた事ですが、今まで(霞ヶ浦に関して)魚の居そうな場所が見ただけでは分からなかったのですが、今回は見た感じで絞り込めるようになっていたのです!

それに加え、《ここはブリッツだな!》とか《ここはノーシンカーだな…》と言う感じに浮かんでくるようになっていたのです!
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これは僕がアメリカで並木さんから叩き込まれた(エリアの選択やクランクベイトの巻くスピード、カラーの選択まで)事を体が覚えた??からだと思います。

良い感じで練習を終えた僕は、作戦を決め(メインはブリッツとバイブレーション)迎えた1日目、メインエリアに直行しました…しか~し、霞ヶ浦はそんなに甘い湖ではなかったのです…この日は1日中雨降りで、しかも寒く…やってしまいました!ノーフィッシュ(涙)

しかも運悪く大山スロープ前で“大波”に呑まれ、床上20センチ!の浸水(滝に打たれたような感じ?)魚探はふっ飛んで、液晶画面がグチャグチャ…(涙涙)と、手痛い歓迎を受けました。

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それでもバスは居る!!と確信している僕は、ビリ~ヴマイセルフ!(並木さんの口癖)の精神で、2日目も朝から直行しブリッツを投げまくったのでした…すると、早い時間で答えは返ってきました。

やはりバスはいました!ブリッツに反応してくれたのです。カラーは“アメザリ”です。(キャットフィッシュにも大人気でした)この後にもう1匹追加してウェイン。

2日目順位は20位、総合順位は69位とあまり良くない成績ではありましたが…しかし、今回の試合をきっかけに霞ヶ浦の楽しさがやっと分かりました。(今ごろですが…)

更に、1つのルアーに絶対的な自信を持ってキャストするというのは、一番の『武器』になる事を経験しました…(使う場面を間違えちゃダメ!)  

    追伸   ワザアリってカラーは“和ざりがに”に掛けてるって知らなかったのは僕だけ?

RACING HPF完成です!

前回のコラムに引き続き今回もブリッツ&HPFの改造(完結編)をお届けしたいと思います。

前回はHPF&ブリッツのカーボンリップ化~ボディ接着までレポートしましたが、今回はデザイン~塗装~ロゴチューン~完成までのレポートです。

完全に自己満の世界に突入しちゃってますが、興味がある方が居ると信じてレポートしたいと思います。

「O.S.Pルアーズ “RACINGチューン完結編・・・74カラー”」

前回はなんとかボディの接着まで辿り着きましたので、今回はいよいよ塗装です。

色々なデザインを考えましたが、塗装等の難易度や手間を考えると1種類しか作れそうにありません・・・ですのでなるべくマニア心を掴めるような作品にしてみました。

※あくまでも個人の趣味ですので商品化はありません。

今回の改造でのお題は“RACING!”そしてカーボンリップが映える色。

マ○ボロカラーやロス○ンズカラー等、作成してみたいパターンは山ほどあったのですが、1パターンしか作らないとなると、やはり“74”かなと!?

しかもワールドチャンピオン年度で決めれば皆納得ですよね。早速、作成の為の資料収集をし細かなデザインを決めました。

ガンプラ世代である私に掛かれば塗装なんて・・・・実は~超苦手なんです・・・・資料を持って白鳥さん(OSPスタッフ)に泣き付きました。

やはり白鳥さんも立派な男の子ですね~、「“74カラー”ですか?良いじゃないですか、やりましょ!」とありがたいお言葉。

私はマスキングのカッティングのみを受け持ち、塗装に関する全てを白鳥さんお任せすることにしました。

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流石、OSPルアー軍の塗装担当です、私のイメージ通りにサクサクと作業を進めてくれます。

本人も好きなんですね~・・・イメージが湧いてくるようでチョコチョコとマイナーチェンジです。

作業のノウハウを聞いていると“OSPルアー”、やっぱり良く考えられてますよ!

これならば、どんな色のOSPルアーをチョイスしてもハズレは無いことでしょう。

見てください、このカラーリング!鳥肌ものですよね!?(俺だけ?)でもなんかちょっと寂しいですね~・・・・

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ちょいとお化粧の為にロゴチューンを施して・・・・完成です!!どうですか?なかなかカッコイイでしょ!?

個人的にはこんなルアーもありなのかな!?なんて思います。

今回の自己満コラムはOSPスタッフのご厚意により完成を向かえることが出来ました。

より良い製品を求めるOSPならではの遊び心だと思います。

私共プロスタッフも皆様に“釣れるルアー”を使っていただけるよう、テスト、使い方等、全力でトライしていきたいと思います。

「 プレゼント」

今回“74HPF”を2ヶ作成しました。

アンケートじゃないのですが、プロスタッフに一言(例、今後、こんなコラムを希望)を書いて頂きkurekure-osp@jcom.home.ne.jpまでメールして頂けたら・・・・なんと!! 厳正なる審査(抽選じゃないですよ!)の上、飾り用の特殊ケースに入れて一名様にプレゼントしたいと思います。

応募期間はトップページから私のコラムが消えるまでとさせて頂きます。ご応募お待ちしております。

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いよいよスポーニングシーズン突入ですね!

僕が最近プラクティスで通う霞ヶ浦もまさに今プリスポーン時期で、バスが活発にルアーにアタックしております、と言いたいところなんですが、今年はちょっと変?

やっぱりハードルアーの出番です!

春先から強風が吹き荒れて、おまけにもう5月だっていうのに肌寒い日々が多く、水温もなかなか上がらない。

しかもプリとアフターが混在するのでいろいろなタイプのルアーで釣れる反面絞りにくく、結果バスを釣るのがとっても難しんです。

今回は、こんな状況でどうやったらバスが釣れるのかお話したいと思います。

まずはワームやラバージグ等の食わせ系ルアーをストラクチャーに究極にタイトにしかもスローに何回もアプローチするという方法。

しかし日本第2位の面積を誇る霞ヶ浦、こんな釣りしてたら1ヶ月あっても足りませんよね。

そうなるとやっぱりハードルアーの出番です!僕がメインで使うのが、水を押す力が強く濁ったときに効くフラットサイドクランクのHPFスペック2、この時期の定番のテトラやリップラップで使用します。

そして絶対に外せないブリッツ兄弟?(ちなみに弟がMR)スポーニングエリア周辺のストラクチャーにサスペンドしてるバス魚を狙います。

そしてクランクが通しにくい障害物が多い場所ではハイピッチャーの出番です。(不思議と1/2ozが使いやすいです)

そして春のプリスポーンといえばダンク!ハードボトムをスローにただ巻きで使います。とりあえずこれだけあればまず大丈夫でしょう。

しかもどれも根掛かり回避が優れてるので、見えない障害物がいっぱいの霞ヶ浦でも安心!カラーはやはり濁りを意識して派手目になります。

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これらで広く探って釣れたら、その後じっくりと食わせの釣りをやってみるのも手ですよね。

でも最近の状況だったら1日中ハードルアーで探ったほうが魚に出会う確率は全然高いような気がします。

ちなみにO.S.Pスタッフの橋本さんもJB霞ヶ浦第1戦でHPFクランク(マットタイガーカラー)でグッドサイズを釣って11位入賞してましたよね。

僕も狙ってた釣りなんですが残念ながら僕はバラシて終わりました・・・みなさんも年に一度のスポーニングシーズン、せっかくですからO.S.Pルアーを持って出かけてみましょうよ!

写真は僕のタックルボックスから出したこの時期の霞ヶ浦 1軍ルアー達です。

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東北と言えば

みなさん東北のフィールドと言えば何処を一番に思い出します?四月の中旬、久しぶりに八郎潟へ行ってまいりました。

東北の楽園!

先日、お世話になっているショップのボートオーナーの交流会で、久しぶりに秋田の八郎潟に行って来ました。

みなさんご存知の通り、八郎潟も数年前にリリース禁止の行政指示が出ておりますが、私もそれ以来足が遠のいていましたので久々の釣行です。

当日はあいにくの雨でかなり寒く・・・私はノンボーターで、抽選でバスボートに乗せて頂いたのですが、なんと!私を引き当てたのは同じOSPプロスタッフでアメリカ帰りのカントリーボーイ鈴木隆之プロ。

当日はまだ水温も低く、釣果の方も二人で一桁(たまたま青森の友人も仲間と来ていたのですが、彼らのグループで一番釣った人は、五本で約5600グラム!

我々のグループでもプリプリの1600グラムオーバーを釣った方がいました。)とまだまだ数を釣るには厳しい状況でしたが、久しぶりに東北の楽園を満喫してきました。

ヒットルアーはジグ、テキサスにブリッツ!(隆之君はこよなく妹川を愛してるらしく、真っ先に川でジグ打ちでした。)

これからゴールデンウィークに掛けて水温も上がり、阿修羅・ルドラやダンク・パワーダンクのサスペンドルアーが爆発して来ます。

八郎潟は、池原ダムや琵琶湖のように60モンスターとは行きませんがバスの数は多く、上手く当たれば、ハードルアーオンリーでワンキャストワンヒットも味わえますよ!

ちょっとタフッた時にはダンクとパワーダンクのズルズル引きがお勧めで、ワームを上回る釣果が期待出来ます。みなさんもOSPルアーを満載して、出かけて見て下さい。

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最後に

今回のレポートで八郎潟を紹介するか、正直悩みました。

数年前リリース禁止になってからメディアに出る事も無くなり、地元の皆さんに迷惑を掛けてはと、触れてはいけない湖のような感じがして私自身もその後足を運ぶ事が無くなっていました。

しかし今回の釣行で改めて感じたのは、やはり八郎潟は最高のバスフィッシングフィールドである事!

そしてその素晴らしい八郎潟に釣りに行って、地元に経済効果を生む事が、リリース禁止の無い元の八郎潟に戻せる近道ではないかと思い紹介しました。

しかしルールはルール。リリース用には漁港やマリーナにリリース用の生簀が準備されています。

また、八郎潟では漁業を営んでおられる方もいらっしゃいますので、操業船の邪魔にならぬよう注意すると共に、万が一網を切ってしまった場合は、網には連絡先が記されておりますのでちゃんと連絡するようお願いします。

色々なルールがあるフィールドは何かと面倒な事もあるかもしれませんが、ルールを守りながら釣りをすることでより良いフィールドを作って行くことも出来ると思います。

チョッと堅い話になってしまいましたが、土砂降りの寒い八郎潟で湖に浮かぶ何艇ものバスボートを見て、まだまだ八郎潟は熱い!バスフィッシングは熱い!と感じました。やはり東北最高の楽園です!

PS・ちなみにお土産は、秋田道西仙北サービスエリアの地鶏ラーメンがお勧めです。

では、私にとっては鬼門?の霞ヶ浦で行われるマスターズイースタン第二戦、OSPルアーをスタンバッて頑張って来ます!!

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