鈴木隆之 | レポート&プロフィール

山形でも桜が満開

皆さんこんにちは。

僕の住む山形では桜が満開で、東北にも待ちに待った春の到来です!

と言う訳で、4月の初めに八郎潟へ行ってまいりました。

例年なら水温は10℃前後に上がっていて、バスもシャローで活発にエサを漁っているハズなのですが・・・。

3月の後半に東北地方に大雪が降ってしまいました・・・。これがトドメを刺したらしく。。。

この日の水温は、朝一で6℃。昼過ぎで一番高かった場所でも8~9℃。

予想では、ある程度まで上がった水温が降雪により一気に低下してしまい・・・バスの活性は著しく低下し、一筋縄では攻略できない非常に難しぃ~バス達を相手にする事に・・・。

まずは春のお決まりルアー「ルドラ」でチェック。しかしながら・・・全く異常なし。。。

「去年の今頃ならボコボコ釣れていたなぁ~」なんて思い出に浸ってもバイト無し!ルアーに反応しないバスを相手にしても仕方ありません。

そこで少しでも水温が高く、冷たい水の影響を受けにくいエリアと言えば・・・流れの無い川のアシがベストですね!

予想では、間違いなくバスは居るハズ。しかもバイトして来るのは、急激な水温変化にも耐えられるデカイ個体だと思っていました。。。

そこで、セレクトしたルアーは“ゼロワンジグ・シリコンスカート9g+ドライブクロー4インチ”です。最強ですね(笑)

とは言え、そんなに簡単にバイトは得られませんでした・・・が、しかし!

ひたすらルアーを信じ、延々とフリッピングを繰り返していると・・・!?出ました!!

「ゴツンッ!」と明確なバイト。フッキングの瞬間に重い手ごたえ・・・・・・。

いやぁ~やはり春一番のバスはデカイですね!上がってきたのは1950gのナイスコンディション。八郎潟では超ブリブリサイズです!

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僕自身も久しぶりにお目にかかりました。。。と、まぁこんな感じで早春ならではの難しい釣りでしたが、このコラムがアップする頃には、八郎潟はルドラでフィーバーしている事でしょう(笑)

残念ながら、次回の八郎潟への予定は試合とか練習などでまだ未定です。

次は何処のフィールドからお届け出来るかな??去年からハマってるビッグなスモールなんかもいいですね~。

それでは、次回をお楽しみに!

(写真:がっちりといい所にかかっていますよ!)
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(写真:同じ釣りでキャッチしたコチラはキロアップ!)
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今回は季節がら・・・、ソルトウォーター編です!

皆さんこんにちは。

僕の住む東北地方は厳しい季節です…。

非常に寒く、湖は氷が張り…残念ながらバス釣りは一部の地域を除いてお休み中です。。。

しかしながら、釣りをしない訳にはいきません。

当然ながら、行きたくて仕方がないんです(笑)と言う訳で、今回はソルトウォーター編です!

ドライブクローでロックフィッシュ狙い!東北の海のターゲットと言えば…有名なのが太平洋のロックフィッシュですね。

アイナメやベッコウソイのコンディションは最高!

魚の引きも強く、バス用のタックルでも十分に楽しめるのが魅力です。

今回のターゲットは…僕の初挑戦となる魚「クロソイ」です!

オカッパリで、20cm程度のクロソイなら何度も釣っていますが…今回はボートに乗って、狙うは40cmオーバーの大人のクロソイです(笑)

肝心なタックルですが、ラインは12~16ポンドのフロロカーボンを使用します。リグはテキサスリグの3/8~1オンスです。

今回は水深が20mで潮の流れが穏やかだったので、ラインは12ポンドの3/8オンスのテキサスリグで挑みました!

そしてルアーは…まだ発売されていませんが、プロトの「ドライブクロー4インチ」です。

ドライブクロー3インチは、全国各地で良い仕事をしてくれているようですが…果たして4インチはどうでしょうか?

さてクロソイの釣り方ですが、ボトムを感じたら少し浮かせるの基本らしいです。

上を泳いでいるベイトフィッシュなんかを狙っているので中層で誘うのが有効です。

それから、海の魚はニオイにも敏感。お店に並んでいるソルト用ワームのほとんどがニオイ付きですね…今となっては、ニオイが無いワーム=釣れないなんて言う人も居ますが…ドライブクローはニオイ付きなので大丈夫!海老せんべいのような??釣れそうなニオイがしますから(笑)

こんな感じで基本に忠実にキャストを繰り返していると……周りが釣れ始めています。。。

う~ん…僕にはさっぱりバイトがありません。釣っている人のワームを見ると、全員ニオイ付きのリングワーム。

これはまさか…ホッグ系のワームは釣れないのか??と思った矢先に…コツンッ!!とロッドに明確なアタリが!

久々の気持ちが良いアタリの余韻を味わう事無くフルフッキング!やはり根魚はパワーがありますね。

走ると言うより重いです!バレない様に……慎重な格闘の末に上がってきたのは、グッドサイズのクロソイ。

(写真:やりました~(笑)しかもバックリ食ってます。。。)
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やはり海でもドライブクローは良い仕事をしてくれました!

フィールドを選ばず、その力を発揮してくれるルアーって少ないですよね??その数少ないルアーの一つにドライブクローがあるって事が証明できて嬉しいです!

発売が待ち遠しい所ですが、きっと最高の仕上がりで、全国のフィールドで大暴れしてくれるハズですからね!

(写真:ドライブクロー4”も絶妙なアクションで仕上がっています。発売迄もう暫くお待ち下さい。)
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東北地方では遂に雪が・・・。

皆さんこんにちは。

先日、僕の住む東北地方では初雪が降りました…本格的な冬が到来です!

と言う訳で一部のフィールドを除いては、来年までのお休み期間に入ります(涙)

11月の上旬に、最後の悪あがきと言わんばかりに挑戦してきました!

 場所は八郎潟。。。今年の締めにふさわしいフィールドですね。

しかしながら、この日は風速10m~12mの暴風!数日前に近くの民家の屋根が飛んだ程です。

しかも急激な冷え込みによる水温低下・・・果たして釣れるのかぁ~!?

とりあえずボートを出して、少しでも風裏になるエリアを探して・・・とは言っても、寒さと波がキツイ・・・。

水温は10℃前後と微妙。。。活性は低いのは当然ですが、バスの居るエリアを当てれば何らかの反応はあるハズです。

 一概に探すとは言っても広大なフィールドを全部探すのは不可能なので、例えば水温やベイトフィッシュや季節のパターンを軸としてある程度絞ります。

その後は実際にルアーをキャストして水の中の反応を探る訳ですが・・・。ここで・・・このお方の登場です(笑)

ブリッツMAX!!特に水質がステイン系であったり、活性が低い時などにお勧めです。

アピールを重視したい時はノーマルブリッツよりMAXにチェンジですね!!

ここで肝心なのは、素早く探るとは言ってもただ早く巻く訳ではありません。。。

水温を考慮すれば、バスは活発に追って来る状況ではないので、「リズム良くスローに」です。

常に水中をイメージしながら通せば・・・バイトしてきます!

夏場のような勢いがあるバイトではありませんが、雑巾が引っ掛かったような??重くなるようなアタリをしてきます。

(写真:BLITZ MAX 黒金Ver.Tでナイスサイズをキャッチ!くればデカイ~!)
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(写真:またまた、BLITZ MAX黒金Ver.Tでキャッチしました!バッックリと喰いついた捕食モードのバスでした。) 
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さすがに、バイトしてきた全部をフッキング出来る事はありませんでした・・・。

ただでさえバイト数が激寒なのにもったいないですね・・・。こんな時はこのお方の登場です(笑)

ドライブクロー!今回はフォローとして活躍してくれましたが、もちろん主役としても信頼できるルアーですよ!

使い方は簡単。バイトしてきたのにフッキング出来なかったスポットに投入!

素早く慌てずに、尚且つ正確なキャストが要求されます。少しでもフックアップされてしまった場合は低確率ですが、バスが警戒していない状況では激アツです!

なんてったって「スイッチ」が入っている訳ですからね(笑) 

キャストしたらとにかく集中!バスは必ず近くに居る訳ですからね。。。

こういった場合の僕流の動かし方は・・・極端な静&動。参考にしてみて下さい。

今回は非常にシビアな状況でしたが、こんな感じで2つの全く異なったルアーにコンビを組ませることで1+1=3の釣りが可能になりました(笑)

(写真:そして、フォローにはドライブクローですよ。このローテーションで楽しめました!)
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本格的な冬になる前に・・・。

皆さんお久しぶりです。

忙しい試合のスケジュールもほぼ消化して・・・気がつけば冬間近。。。

本格的な冬になる前に、無理矢理に時間を作って行って来ました(笑)

僕の本拠地、東北地方はめっきり寒くなってきましたが・・・まだまだ頑張ります!

 という訳で、今回のターゲットはスモールマウス。クリアレイクなので、もちろんハイカットの出番です!

スモールマウスを狙う上で必要な事が多々ありますが・・・ハイカットはそれらの条件を兼ね備えたルアーと言っても間違いありません。。。

例えば、シルエットがリアルなのは強い武器です。クリアレイクに住んでいるスモールマウスは非常に目が良く、ラインに反射した光だけで逃げる事がよくありますからね・・・。

そんな彼等を騙せるルアーって、非常に少ないんですよ。。。それから動き。一度使ってみて下さい!

体感して頂くのが一番早い(笑)それだけで実感できるほど素晴らしいキレ&ダートが味わえますからね♪

(写真:ハイカットでブリブリのコンディションのバスをキャッチしました!)
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 という訳で実釣編です。この日の朝の気温は5度!「嘘だべ~寒いずぅ」その言葉しか出ません(笑)

幸いにも水温は14度もあったのでやる気が起きましたが・・・。

使い方としては実に簡単。フルキャストをして自分好みの巻き方をするだけ。。。

ダダ巻き・トゥイッチ・ジャーク・ストップ・・・お好きな様にどうぞ!(笑)

思い通りに簡単に動いてくれます。まぁこんな感じで、ハイカットが最も得意なシャローからミドルレンジを流していくと・・・やはり出ましたぁぁ!

コンディションは抜群!育ち盛りのようですね。。。

その他に裏技的な使い方としては・・・ドラッギングやライトキャロにセットする方法があります。

これらの使い方は、秋~冬にかけてのベイトフィッシュのレンジが深いときに有効な使い方です。

それから、とにかく目が良いのでカラーローテーションはマメにしてみて下さい。。。

その日の大当たりのカラーが有るハズですからね・・・。

こんな感じで、今年最後??のスモールを連れて来てくれたハイカットに感謝した一日でした!!

(写真:またまた、出ましたぁぁ!コンディションは抜群!)
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(写真:ハイカットでガンガン釣れてくるので非常に楽しいですよ。)
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連日連夜の猛暑から打って変わって雨の日が続いてます。皆さんはいかがお過ごしですか?

僕は毎週末は、水に浮かんで過ごしている日々です。。。

おかげで、真っ黒です。。。

今回は、先日ダイビングフロッグを片手にオスプレイになってきた時のお話をします(笑)

まずは、このダイビングフロッグといったトップ系の類は、一体どんな場所で使うのか?

それは…ズバリ!日陰に投げろです。。。

コレはサマーパターンで、日差しが強烈になればなる程強くなる釣りだって事を覚えて下さい。

バスだって、本能で涼しい場所が何処かって事は分かります。

日差しの強い場所でエサ待ちするのはしんどいハズですから…。

(写真:ダイビングフロッグを日陰に丁寧にアプローチすると・・・ガバッツ!!スリリングですよ~。)
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それでは、そのシェードをどんな風に攻めるのがベストか??

僕の場合は、なるべくタイト&スローを第一に考えています。

もちろんテキサスリグやゼロワンジグをねじ込むのもアリですが…。

はいっ!そこでトップ系の出番が来る訳ですね。

しかし僕が相手にしている、シェードを形成するストラクチャーとは…皮肉な事にもルアーが一番引っ掛かり易いアシです…ちょいと躊躇しちゃいますね。。。

それならコイツの出番って事になる訳です(笑)ダイビングフロッグ!

(写真:これまたダイビングフロッグでキャッチ。バイトが出る瞬間とか、ドキドキしますね!)
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ハッキリ言えば、ほぼ引っ掛かりません!ブチ込む感覚でキャストしてOKですから♪

一番基本的な使い方は、奥にキャストして泳がせてきてシェードに入ったら止める。

で、時間を空けたらワンアクション→→ガバッ!!こんな感じのバイトをします(笑)

それからせっかくのダイビング機能があるので、とことん蛙の動きをイミテートするのも技の1つですね。

最後に注意点として、障害物の回避能力が高いのでダイバジン等の他のルアーに比べると、若干ノリが良くない事があります。

しかし!心配無用。。。このフロッグにはご丁寧にリア側にもアイがあるんです!

そこにダブルフックを装着するもよし!ブレードを付けてやるもよし!自分色にカスタムできるんですよ~♪

僕の場合はトレーラーフックを装着して、鬼掛けをしてみました(笑)

このシステムから逃れることは、もはや不可能……一番気に入ってます。

自分か使うシチュエーションによって、掛け重視またはストラクチャー回避重視のセッティングを施してやって下さい!

そうしているうちに魂が入って可愛く思えてきますからぁ!(笑)

(写真上段:こんなロケーションはいかにも・・・って感じですよ、ダイビングフロッグが活躍すること間違いなし!)
(写真下段:フッキング率を上げるためにちょっとチューンをしてみたり。可愛がって下さいな(笑))
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ベストシーズンの桧原湖をシャッドで攻める!

みなさんこんにちは。

スモールマウスバスで有名な東北を代表するフィールド・桧原湖では、ただ今本格シーズンに入っています!メチャ釣れですよ~(笑)

プロトタイプのシャッド「ハイカット」で桧原湖を探る! 

と言う訳で、皆さんには申し訳ありませんが…まだ発売前のニューアイテム“ハイカット”を片手に、桧原湖での実験釣行してまいりました。。。

まずは、桧原湖のメインベイトとなる魚はワカサギ。

ハイカットのシルエットは、ワカサギを意識して作ったかのような感じです。コレって、実は凄く重要な事なんです。

桧原湖のようなクリアレイクでは尚更!スモールは特に目が良いらしいですからね…ハイカットなら自信を持って騙せますよ(笑)

(写真:桧原湖ではキッカーサイズともいうべきナイスサイズのバスが、釣れる釣れる!) 
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それでは、肝心な使った感想は??一言で言うなら…“待ってました”でしょう。

おそらくコレは僕だけではなく桧原湖をホームとする人はもちろん、リザーバーなんかでも即一軍入り間違いなし!

その訳は、スモール特有のバイトの持ち込ませ方に関係してくるんですが、浮かせて食わす事が簡単に出来ますね。。。

例えば、5mボトムの底に居るバスでもスモールマウスの場合は一気に2m~1mまで浮いてバイトしてくるんです。それが当たり前なんです(笑)

 似ているルアーでダンクがありますが、ハイカットと比較してみると…ダンクの方は深く潜るのでカバー回避能力にも長けていますね!

ボトムでバイトさせるイメージで、僕はディープクランク的な感じで使っています。

対するハイカットは…アシュラに若干近いものがありますが…使うシチュエーションがちょっと違いますね。。。

ハイカットはMAX潜行深度が約2.5mもあるので、幅広く使えます!僕は浮かせてバイトさせる釣りでは、当たり前に5~6mで使っていますよ(笑)

それに加え、タダ巻き・トゥイッチ・ジャークとも高次元で良い仕事をしてくれます!

必要以上にイレギュラーな動きをする事も無いので、下手な僕でも簡単に動かせます。。。

(写真:深い所に潜むバスが、ワカサギと勘違いして猛烈アタックを仕掛けてきますよ。)
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それから、夏以降のスモールマウスに特に有効な釣り方として…“シャッドラ”がありますね!

これは、ベイトフィッシュがディープを回遊する頃から使う技なのですが、至って簡単です。

ベイトフィッシュを見つけたらルアーをキャストしてドラッギングするだけです!

しかし、釣れるルアーと釣れないルアーの差がハッキリと出る釣り方でもあるんです。

では、ハイカットはどちらのルアーになると思われますか??

正直な所、夏以降にならないとハッキリとした答えは出ませんが…今言える事は、“シャッドラ”で釣れる要素を、完全に兼ね備えているルアーである事は間違いありません。。。

シルエット・潜行深度・何よりもハイカット(高次元でのダート・水の切り裂き)してくれるので…僕としても、秋の桧原湖や野尻湖で早く答え合わせがしたいと言うのが本音です(笑)

と言う訳で簡単に説明をしましたが、一番大切なのは…まずは実際に見て触って使ってみて下さい!

そしてドンドン使い込んでいくと…信頼できる武器になってくれますよ~(笑)

(写真:今回は釣れ釣れの実験釣行でした。これから夏以降にかけてもかなり期待できますね!)
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東北でも桜が満開の時期になりました!

嬉しいですね?(笑)

綺麗な桜を見れるのも嬉しいけど、この頃はバスの活性も抜群に良くなる時期でもあります。

春定番といえばやはり!ジャークベイト! 

水温が12℃以上をキープし続けると、バス達はベイトを求めて広範囲に動き出します。

動くと言っても最初に動くのは、やはり体力があるデカイ固体からです。

決まって最初に釣れて来るのは太っていて元気が良いので、トルクがある引き方をしてくれます。

それだけ活発に餌を食っている証拠です。。。

そんなバス達に人気があるルアーは『ジャークベイト』です。

O.S.Pにはアシュラとルドラの2種類がありますが、今回はルドラを紹介しましょう。

(写真:春は春でこういった釣りがハマるんで、たまらないですね!春のジャークベイトは本当に面白いですよ!)
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ご存知の通りルドラと言ってもフローティングとサスペンドがありますが、フィールドの状況により使い分けをオススメします。

それでは、サスペンドはどんな場所で活躍するのか??僕の場合は、スティープなバンクや沖のブレイクそれから縦ストラクチャー等をタイトに攻めたい時に多用します。

そして今回メインで使ったのはフローティング。

主にシャローが続く場所やリップラップ等の根掛かり多発地帯で出番が多いです。浮力が高いので障害物をクリアする能力は素晴らしいものがありますよ?(笑)

無駄なロストもありません!使い方は至って簡単!ダブル重心移動(サスペンドはトリプル重心移動)により、まさに“ぶっ飛び”ですので。。。

しかも、ただ巻きでも魅力的な泳ぎをしてくれます!お好みによりトゥイッチやジャークしてみて下さい。ますます魅力的に泳いでくれます(笑)

(写真:RUDRAのお腹からガッツリとバイトしています。バスがRUDRAに完全にハマってます!) 
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そして一番体験して頂きたいのが・・・何よりもバイトの瞬間です。

活性の高くなったデカバス達は完全にルドラめがけて“捕食”しに来るんです!思いっきりガッツ??ン!!ってひったくられますから・・・注意してくださいね(笑) 

それからカラーの選択についてですが、今回のような八郎潟や霞ヶ浦と言ったステインウォーターでは派手な色が効きます。

ちなみに僕のお気に入りはメタル系。とにかく目立つカラーに実績がありす。

しかしさすがの八郎潟でも、プレッシャー等で食いが渋くなった時の裏技としては・・・水の色に溶け込むようなナチュラルカラーをセットしてみて下さい。

バスにとっては本物のベイトに見え、たまらずバイトして来るハズです。。。

そして最後に・・・こんな感じで文章にて紹介してみましたが・・・是非ともフィールドで投げて・泳がせてみて、実際にルドラが持っているパワーを皆さんに体験して頂きたい!!と言うのが本音です(笑)

(写真:こちらは、RUDRAじゃなくて・・・HPF CRANK SPEC2です。ナチュラルなアクションで春はこれも良い働きをしてくれるんですよ!)
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防寒対策を完全に整え、いざ北の楽園・八郎潟へ!

皆さんお久しぶりです。

東京では桜が満開で薄着で花見をしている傍ら、僕は北の楽園・八郎潟で完全防寒で鼻水をすすりながらの釣りです(笑)

3月末の八郎潟で奔走・・・。この時期はやはり簡単ではないですね! 

3月末の釣行でしたが、フィールドの状況は冬を引きずっている早春。

しかも前週より比べると、2℃~3℃も水温が低下しました。こんな状況で一筋縄では上手く行かない、気難しいバス達を相手にする事に。。。

まず朝の時点の水温は6.7℃!これは漁港の中の水温で、外に出ればもっと低いです。とりあえずラン&ガンで水温が高い場所を探す事に。

1日目は最北端~最南端まで走りまくりました!しかし、残念な事にノーバイト。。。

途中、巨鯉??らしきスレ掛かりが3回もあり、その度に一瞬だけ心がトキメキましたが・・・(笑)

この日の最高水温は10℃弱で最低は6℃。何故にこんなに違うのでしょうか??

よく観察してみると、水温の高い所には“ある”共通点が・・・

■風や波や水流をブロックしてくれる物がある
■抜群に日当たりが良い
■雪しろ水の影響が受けにくいエリア
■基本はワンドの奥や水路

と言った感じです。 

(写真:水温が少しでも高い所を重点的に探っていくと・・・。シャローのカバーをO.S.PJIGZEROONE11gでやっとキャッチ!)
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八郎潟の東部承水路は、規模がデカイ水路と考えて良いでしょう。。。実際に本湖との水温を比べれば、2℃~3℃も高かったです!

実はこの僅かな差が結果を大きく左右してしまうんです・・・。

それから、一番熱いのが本湖に流れ込んでくる川。もちろん全部の川が良い訳ではありません。

この時期に雪しろ水が流れてこなくて、流れがほとんど無い川は・・・今回は1本だけありました!

水温は9℃~10℃。やっぱりと言うべきか、この川だけは生命感に満ち溢れていましたねっ!(笑)

この時期に釣れて来るのは、体力が残っているデカイ奴がほとんどです。

とは言っても、バイトが感じられないような重くなるだけのアタリなので・・・全身を集中させて下さい~(笑)

僕みたいにバラシまくりになりますから・・・。と言う訳で、東北にも待ちに待った“バス始まりました”の季節が来ました!

思い起こせば、今年の冬も長かったなぁ?

基本に忠実に!

皆さんこんにちは。

今回はこの時期の定番の釣り方をお話します。

今更って思うかもしれませんが・・・??やはり基本は大切です。 

基本の中に答えはあるのです!

グッドサイズを狙うのは巻物系!

最近は朝夕の冷え込みも一段ときつくなり、僕の地元東北では、どんどん釣りづらい状況になっています。

水温も10℃前後でバスの動きは明らかに鈍いようです。

しかし、そんな時だからこそ体力があり元気にルアーに反応するグッドサイズに焦点を合わせるべきです!

数こそは釣れませんが、巻物系にバイトしてくる奴のほとんどがプリプリで餌を食っているバスが多いですね・・・。

厳しい東北の冬を越冬する為?なのでしょうか。

(写真:厳しい状況のなかでもハイピッチャーでナイスフィッシュをキャッチ!!)
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ルアーは何を使うのがベストかと言うと…僕の経験では使う状況が合ってれば深く考える必要は無いですね…要するに、色々試してみましょう!って事です(笑)

実際に写真を撮った日も、使う状況が合っていれば…ブリッツ・ハイピッチャー・ルドラ等の色々なルアーにバイトしてきました。

しかし大切な事があります。それは時間帯。水温が一番上がる昼過ぎがベスト!

しかも、なるべく水温が上がりやすい所を見つけることが大切です。

例えば冷たい風を受けにくいとか、水温が暖まりやすい岩がゴロゴロしてるとか…リップラップなんか最高です。

自分でも信じられないような「スーパーシャロー」にもグッドコンディションなバスが居ましたよ!
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そういったシャローは、やはり日当たりの良いリップラップでした。

こんな場所を探すのもバス釣りの楽しさのひとつじゃないでしょうか??

そんな訳で今年のシーズンも残りわずかとなりましたが、まだまだ元気でやる気があるバスを探して釣りたいと思っています!!

(写真:岸際から沖に向かって全体的にシャローが張り出し、そこは一体がリップラップになっています。)
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水深20cmのスーパーシャローゲーム

暑い夏も終わり、水温も安定してくるこの時期…僕がオススメするスーパーシャローゲームは激アツです!

スーパーシャローって水深はどれ位??はい、答えは20cm~30cmです(笑)

そんな激浅にも、ちゃんとバスは生息しているんです。

(写真:ズッド~ンッ!スーパーシャローはエキサイティングで、ほんと激アツです。)
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僕だって、最初は水深が20cmの所なんて眼中にありませんでした。

そんな激浅を攻略出来るルアーとは果たして…。

まず、キモとなる事が幾つかあります。それは・・・。

●何らかのストラクチャーがある。(アシなんか最高)
●ハードボトム
●風が強くない(波が立っていない)
●天気は晴れ(ピーカン最高)
●ヤマト又はダイバジンを持っている(笑)

と、こんな感じです。3番の風ですが、水深が浅いので波立ってしまうと釣れません。

4番の天気ですが、晴れるほど良いです。理由は…そうです、シェードパターンですね!

(写真:こんなシチュエーションのスーパーシャローはオイシイですよっ!)
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肝心な釣り方ですが、普通のアシならテキサスやゼロワンジグで攻略出来ますが…水深が20cmなので…あえて“水に浮く”ハードプラグを使います。

逆に考えると水深が20cmだから、頭のすぐ上を泳いでいくルアーに絶対に気が付くのです!

まず、アシ際(なるべくタイトに、もしくはタイトにルアーを通す)にキャスト。

着水して少し待ちます。。。何故かは解りませんが待った方が断然良いようです。

そして大抵の場合、最初のリトリーブにバイトしてきます!ストラクチャーの横を通す場合は“ここだっ!”って所では必ず止めて下さい。。。

すると、次のリトリーブでバイトします。狙い目としては、シェードになりやすいトンネル状になったアシや、奥行きがあり入り組んでいるアシは必ずと言って良いほどストックしています。

ちなみに今回の釣った激浅エリアでは、普通のアシよりもひと回りサイズが良いバス“しか”釣れませんでした(笑)。

そしてカラーですが、僕の好みは“マットチャートブルーバック”です。

何故か??と言うと、激浅のバス達はやる気があります。したがって、気が付く=バイトする!と考えられるので派手な色をオススメします。

最後に…この釣りはかなり興奮します!時々帰りたくなくなる事があったりもするので…ハマリ過ぎには十分に注意して頂きたく思います(笑)

(写真:スーパーシャローを攻略するのに大活躍のDAI BUZZN' マットチャートブルーバック)
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この夏、ヤマトが熱い!

そろそろ梅雨の時期も終わり、これからは僕の大好きな夏がやってきます!

何故に好きか?と言えば…トップウォーターの季節だからです(笑)

今回は「ヤマト」についてお話したいと思います。

早速ですが、この「ヤマト」を見てあれっ??って思った方が多いはず。。。

変わったデザインだなぁ~って思うでしょ??正直、僕も思いました(笑)

エラは張っているし、ヘンテコなフィンは付いているし…オマケにアイが2個も付いているっ!何じゃコレ!?僕の第一印象はこんな感じです(笑)

しかし、実際にキャストして泳がせてみて下さい。感動するはずです!一つ一つのパーツ全てに意味があるんです。

ペンシルベイトとポッパーの良い所だけ合体させた??みたいな感じで…これは泳がせないと分からないですねっ?…是非泳がせて、体感してみて下さい(笑)

それから、アイが2個あるのも重要な訳があるんです。

使う状況によって変えるのが基本ですが…僕は好みで使っています。

僕が好んで使うのは下のアイ(ハイアピールアイ)です。

その訳は、首振りの角度が広い(ほぼ180度ターン)ので、じっくりかつ激しくバスを寄せてバイトさせる事が可能です。

(写真:YAMATO O.S.PのTGサンフィッシュにバイトしたナイスコンディションのバス!) 
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例えば野池のように、メインとなる餌が昆虫だったりするような場合では…絶対的に下のアイが有効。

それは水面に落ちた昆虫をイミテートした動き(ほぼ一点で首振り)が出来るからです。

この動きは他のトップウォータープラグと比較してみても…「ヤマト」なら簡単に操る事が出来ます(僕にも出来る位だからねっ)

それから、最も大切なのは“どんな場面で投げるか?”です。基本的にはローライトコンディション(曇りや朝夕のマヅメ時)が一番でしょう。

それと、風などで水面が強く波立っている時はNG。

それらの事を考えると、今回釣った時の状況は最高の「ヤマト日和」でした(笑)

天気は曇りの無風の早朝。他のアングラーは誰も居なく場荒れしていない…キャストしたスポットは、オーバーハングして水の中に入っている枝のすぐ横。

こういったスポットは、必ずと言っていい程バスをストックしているので…正確なキャスト&度胸??が求められます(笑)

スポットに上手く入れば、後は焦らずじっくり誘います!

バスは必ず水中から「ヤマト」を狙っています…そしてバイトは一瞬!

キラッっと光ったと思ったら、吸い込み音と共に横からひったくられ一気に重くなりました!

この時、焦らず驚かずフッキングはしっかりして下さい。「ヤマト」にはフックが3本あるからと言って、過信は禁物です(笑 )

(写真:YAMATO O.S.Pでキャッチ!今のシーズン、YAMATOは楽しい&エキサイティング&釣れます!!)
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と、こんな感じで釣れる訳ですが、いつも基本通りとは限りません。

晴れのド・ピーカンでも釣れます。真冬の吹雪の中でも条件さえあれば釣れるんです(僕は経験無いけど、話はよく聞く)

要するに、いっぱい釣って「ヤマト」を信じられる得意な武器にするのが大切だと思います。

と言う事で、今年の夏は「ヤマト」でエキサイティングなゲームを楽しみたいですねっ!!

ブリッツMAXインプレッションin野池

今回は忙しいトーナメントの合間を見つけて、ニューアイテム“ブリッツMAX”の試し釣りに行って来ました。

今回のフィールドは大好きな野池です!

今回、野池攻略の狙いは、スポーニングから回復した元気でやる気があるバスです。

もちろんおかっぱりなので、ボトムの地形や底質は分かりません…。

しかし、ブリッツMAXはちゃんと伝えてくれるんですよっ!

泥や落ち葉が溜まっている所を引けば、“まったり”としたような感じが伝わり…ロックやハードボトムでは“コツコツ”と感じの良い感触が伝わります。

当然バイトが多いのは“コツコツ”の時です!この感じを掴めばどんなフィールドでも通用しますよっ(笑)

(写真:丹念にクランクベイトをキャストして野池をスピーディーにチェック!)
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それから優れているポイントが…やはり“障害物の回避能力”でしょう。。。

これはブリッツシリーズ全部に言える事ですが、とにかく根掛りが少ない!(非常に嬉しい事です)

おかっぱりがメインのアングラーにとっては武器ですね…。

全く根掛りがしない訳ではありませんが、少なくとも根掛りを恐れてキャスト出来なかった場所でもMAXなら大胆に攻め入る事も可能でしょう。

根掛りが多発しすぎて釣りをするのが嫌になった方いませんか??

少なくとも気持ちが滅入りますよね…(涙)そんな人に超おすすめです!

あっ!?そうそう…言い忘れた!もちろん超釣れルアーですので、1軍選手の仲間入りになる事間違いなしですよ(笑)

(写真:1軍選手のBLITZ MAX。オカッパリアングラーにとっても大きなアドバンテージになるルアーですよ!)
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春バスの動き

今回のレポートは春バスの動きについて、僕なりの考え方をお話したいと思います。

春バスの動き

先日、琵琶湖のスペシャリストがエントリーする“バットネット”に出場しに琵琶湖まで行って来ました。

フィールドの状況は…この日の水温は10℃前後で、3月初めに来た寒波の影響で水温が下がりバスは沈黙気味…。

一旦はシャローで簡単に釣れていたらしいのですが、かなり厳しい様子。

このような、季節の逆戻り現象は日本全国のフィールドで起こる事なので皆さんも経験した事はあると思われます。

ここで大切なのは、一気に水温が下がった時のバスの動きです。人それぞれ考え方はあると思いますが、僕の答えはこうです…。

ズバリ!動かないか動けなくて、単に口を使わないだけと考えています。

考えられる理由は色々ありますが…。急激な温度変化に体がついていけない。

これから暖かくなるのを本能が知っているので、わざわざディープに戻らない。

気合と根性で寒さを乗り切る!?(でかいバスほど体力と根性があります)

これらの事を踏まえて、釣り方を想像してみると…やはりスローな釣りを心掛けなければいけませんねっ!

春の定番の釣り方です。例えば…阿修羅やルドラの超スロー引き&ステイや、ハイピッチャーで枯れウィードの上を丁寧かつスローに引くのも有効ですね!

今回のバットネット優勝者の小東さんも、釣り方はスピナーベイトのスロー引きでした。

肝心な僕の成績はと言うと…打ちのめされて、山形に帰って来るのもやっとでした(笑)

もの凄く悔しいので…リベンジを胸に(修行も兼ねて)もう一度行って来ようと思っています!

(写真:山形から琵琶湖の春バス攻略しにバットネットへ参戦!結果は・・・。悔しさをバネに修行です。)
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マッチ・ザ・ベイトの阿修羅

今回は、僕の地元、東北の冬の過ごし方を紹介します。 

ベイトフィッシュの研究も兼ねてワカサギ釣り

 東北では気温が低くなる12月頃からは、バス釣りはオフシーズンになってしまいます。

しかし、どうしても釣りがしたくなるのはアングラーの性!

そんな時に行くのは、今流行のロックフィッシュや管理釣り場が代表的ですが…僕の場合は、ワカサギ釣りです!

(写真:ワカサギ釣りに真剣。)
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イメージとして、地味な感じを抱いている方いらっしゃると思いますが…実は、かなりエキサイティングするんです!

しかも重要な事に、バスのベイトフィッシュなので研究の材料にもなるんですよ(笑)   

釣り方の基本は“誘い”です。ただ落として待っているだけではあまり効果が無いので、餌を動かしてバイトに持ち込みます。

この辺はバスと一緒ですね…。そして、バイトがあったら素早くアワセる。こんな感じで説明するのは簡単ですが…、実践してみると実に難しい!  

はっきりと腕の差が釣果に出るんです!(隣の方は僕の100倍釣っていました。)

大体、今の時期に釣れて来るのはこんなサイズ。

(写真:美味しそうなワカサギ達に紛れ込んだ阿修羅O.S.P 公魚カラー。こればっかりは食べられません。)
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そうですっ!阿修羅と同じサイズです。これがホントの“マッチ・ザ・ベイト”ですね(笑)

しかも色までそっくり!何故に阿修羅が釣れるのか?の答えがここにあります。

まぁこんな感じで、時には他の釣りが勉強になる事もあります(笑)

日頃通い慣れているフィールドのベイトフィッシュをもう一度見直してみると…??新たな発見があったり、ルアーやカラーの選択に迷うことが無くなりますよっ!

(写真:ちょっと分かりにくいですけど、阿修羅もはいってますよ。)
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ゼロワンジグが葦撃ちを変えた!

今回のテーマは、僕が大好きな釣り“アシ撃ち”です。

アシ撃ちでのルアーとは?

もう10年も前の話ですが、八郎潟が全盛期の頃にアシ撃ちにハマリました…今では、アシの深さや濃さで魚が見えるようになりました…アシマニアです(笑)

(写真:水辺の多くの生き物にとって欠かす事の出来ないアシ。)
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さて、皆さんはアシ撃ちをするときはどんなリグを使っていますか?

テキサスリグ・ラバージグや最近はノーシンカーリグ等の釣り方があるようですが…僕はほとんどがテキサスリグで撃っていました。

その訳は…

1, フッキング率が良い
2, 針先を隠す事により、ほとんどの障害物がクリアーできる
3, ジグより釣れる気がする??
4, ロストが少ないと言った理由でした。

しかし、それは過去の話。ゼロワンジグの登場によりテキサスリグの出撃は無くなりました…(笑)

このジグはテキサスリグのメリットを完璧に持っているプラス、今までのジグには無かった性能があったからです。

皆さんもお気付きですよね?それは“ガードの角度の調整”でした。

カバーを撃っていると、濃い場所や薄い場所ってあります。

その都度角度の調整をして、障害物をクリアーできるラバージグ…これって、画期的なジグですよ!(ここまで調整できるジグって他にある??)

実際の話、最適な調整をすることによってロストする率が減りました…正確には、1個も無くしていません(笑) 

もう一つの特徴は…フッキング。この針の掛かりは最高レベル!

ゼロワンジグで釣ったバスはまだ30~40匹位ですが、ほとんどのバスが一番堅い上顎に“ガッツリッ!”と刺さっています!

こうなってしまえば、どんなに暴れても無駄…プライヤーでしか外せません!

(写真:O.S.P JIG ZEROONEの特徴である、上顎への確実なフッキング!)
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と言う訳で、今年のシーズンも残念ながら終了間近ですが…またアシの生えてくるシーズンを夢に見ながら(あと半年もあるね…)ピッチングの練習に励みましょう!!

(写真:アシマニアも認める、信頼できるジグ、O.S.P JIG ZERO ONEでのナイスフィッシュ!)
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テーマはカラー!

皆さんお久しぶりです。

今回のテーマはズバリ!カラー。

僕自身、カラーには無頓着な方ではありますが…色について僕なりの捉えかたをお話します。 

裏磐梯の桧原湖では・・・ 

さて、僕のホームグランドである福島は裏磐梯の桧原湖は、9月に入るとすっかり秋の気配で、朝夕の冷え込みのせいでターンオーバー現象が始まりました。

こうなってしまうと水の中のバスたちは、当然やる気も失せてしまい…。

このような時の対処方として、“カラーローテーション”がありますよね?

この時の基準って…何でしょう?ハッキリ言って僕にも分かりません(笑)

しかし言える事は、魚にはその湖によって、細かく言えばその日によっての好きな色がある。

それ程、釣果と色は密接な関係にあると言うことです。

例えば桧原湖の場合、クリアレイクなのでナチュラルカラーが良いように思われますが…実はチャート系が断然強い日が多いですよ!

写真:POWER DUNK SP 
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クリアレイクにチャートですか??と思われる方も多いと思いますが…不思議ですよねぇ~(笑)

僕は桧原湖で初めに投げるのは、大概チャート系です。

それで反応が無いときは、段々とナチュラルに近づけていき、それでもダメなら…やっぱりチャート系(笑)です。

ここまで書くとかなりのチャートマニアっぽく思われがちですが、ナチュラル系もよく使います。

どんなところで使うのか?と言うと…水質がステインな八郎潟とかは実績があります。

濁り水にナチュラル??これまた不思議!最後に、カラー選択にいつも迷っている優柔不断なA型さん必見!!(ぼくもA型です)

 “鈴木流”カラーの選択法です!

1、 色に対しての固定観念は捨てましょう。
2、 その湖の定番色(実績カラー)を信用しましょう。
3、 ある程度のカラーは揃え、ローテーションして投げましょう。
4、 直感は信じましょう。
5、 それでもダメなら、自信がある色で貫きましょう!

写真左:BLITZ-MR 右:POWER DUNK SP66_2

オカッパリで楽しんでます。

皆さんお久しぶりです!

毎日暑い日が続きますが、元気にバス釣りしてますか?

僕の方はと言うと…愛艇のエンジンが壊れてしまいまして…(涙)

退院するまでの間は、初心に戻りオカッパリで楽しんでいます!

『トップウォーター』

さて、今回のお題は、これからの季節にピッタリ!の“トップウォーター”について僕なりの使い方を紹介します。

まず、最も有効な季節とは言うまでも無く6月~9月いっぱい位まで。

そして、どんな場所で使用頻度が高いかと言うと…

1.水深が比較的浅い。
2.ベイトフィッシュが水面近くで泳いでいる(羽虫が多い日もOK)
3.波風が比較的穏やか。
4.なぁ~んか楽しい事が起きそうな予感がする!?

以上の条件がそろえば迷わず投げてみましょう!!

次に、出撃頻度が高いルアーは…

1位、コバジン。
2位、バジンクランク。
3位、ゼロワンバズ&ダイバジン。

と、こんな感じです。

1位のコバジンですが、これは何処のフィールドに行っても通用して、これが無いと不安ですねっ(笑)

特にスモールマウスのエリアでは絶対“効きます”よっ!!(ちなみに、お薦め色は、ブレースハニーブラウンで決まりっ!)

(写真:Co BUZZN' インセクト)
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2位のバジンクランクは、正に“マッチ・ザ・ベイト”と言った所でしょうか?

アピールと食わせのバランスが丁度いいですね!

3位のゼロワンバズですが、これは1回投げてみればすぐに違いに気が付くはずです…そうです!“プロップ音”が他の製品とは段違いです。

あの金属の擦れる音が…バスのスイッチを入れるんですよね!

しかも自分で音をチューニング出来ちゃうんです(驚)

そして番外編として、ハイピッチャーの高速表層引き(俗にいうバジング)も有効です。

使い方としては様々ありますが、『バスの活性を上げる=フィーディングを誘発する』を目的とした使い方を多用しています。

最後に、

今回紹介した事は基本なので他にも使い方は無限にあります…僕も心掛けている事なのですが、時々型をブチ破った使い方なんか試してみると…とんでもない発見なんかあって楽しいですよ~っ!

(写真:DAI BUZZN' DMクラウン)
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トーナメントに明け暮れる毎日がスタート!!

皆さんお久しぶりです。

毎日元気でお過ごしですか?

僕の方はと言うと、本格的なトーナメントシーズンも始まり週末になれば、ほとんど試合かプラクティスに明け暮れる毎日です…体だけには十分に注意したいものです。

「コンフィデンスを持つということとは・・・?」

さて今回は、そんな中から先日に行われたマスターズイースタンシリーズ第2戦(霞ヶ浦)のレポートをお届けします。

何を隠そう僕の中で、日本で一番苦手な湖が霞ヶ浦です(笑) 

理由としては、  

(1)エリアが広すぎて数少ない魚を見つけるのが大変!
(2)得意な八郎潟と景色が似ているが、水の中は全く別の世界…
(3)何よりも水が濁っているので得意なサイトができない(涙)

と、こんな感じです。

しかし、今年の僕は何かが違っていました…それは、前日の練習をしている時から感じていた事ですが、今まで(霞ヶ浦に関して)魚の居そうな場所が見ただけでは分からなかったのですが、今回は見た感じで絞り込めるようになっていたのです!

それに加え、《ここはブリッツだな!》とか《ここはノーシンカーだな…》と言う感じに浮かんでくるようになっていたのです!
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これは僕がアメリカで並木さんから叩き込まれた(エリアの選択やクランクベイトの巻くスピード、カラーの選択まで)事を体が覚えた??からだと思います。

良い感じで練習を終えた僕は、作戦を決め(メインはブリッツとバイブレーション)迎えた1日目、メインエリアに直行しました…しか~し、霞ヶ浦はそんなに甘い湖ではなかったのです…この日は1日中雨降りで、しかも寒く…やってしまいました!ノーフィッシュ(涙)

しかも運悪く大山スロープ前で“大波”に呑まれ、床上20センチ!の浸水(滝に打たれたような感じ?)魚探はふっ飛んで、液晶画面がグチャグチャ…(涙涙)と、手痛い歓迎を受けました。

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それでもバスは居る!!と確信している僕は、ビリ~ヴマイセルフ!(並木さんの口癖)の精神で、2日目も朝から直行しブリッツを投げまくったのでした…すると、早い時間で答えは返ってきました。

やはりバスはいました!ブリッツに反応してくれたのです。カラーは“アメザリ”です。(キャットフィッシュにも大人気でした)この後にもう1匹追加してウェイン。

2日目順位は20位、総合順位は69位とあまり良くない成績ではありましたが…しかし、今回の試合をきっかけに霞ヶ浦の楽しさがやっと分かりました。(今ごろですが…)

更に、1つのルアーに絶対的な自信を持ってキャストするというのは、一番の『武器』になる事を経験しました…(使う場面を間違えちゃダメ!)  

    追伸   ワザアリってカラーは“和ざりがに”に掛けてるって知らなかったのは僕だけ?

CB鈴木のアメリカ修行完結編!!

06年04月13日CB鈴木にとってのFLW体験留学!?も早くも最終章。

第3戦のレポートと、最後に思ったこととは…?

第3戦レイクピックウィック

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第2戦を終えた僕らは、一路次の開催地であるアラバマ州のレイクピックウィックを目指しました。

途中、アトランタにある日本食ばかりを扱っている店に立ち寄り、米や魚・納豆など、普通は売っていない物を買い溜めしておきました。

久々に見る納豆やせんべい、日本の缶ジュース等を見て嬉しくなる自分を見て「やはり僕は日本人なんだぁ」と妙に納得するのでした・・・(笑) 

そしてピックウィックに無事到着した僕らは、会場のすぐそばのモーテルにチェックインし、翌日からのプラクティスに備えました。

そしてプラクティス初日、湖に出た僕らはまず湖の状況を見てまわりました。

「・・・とにかく広い」が僕の第一印象で、どこから手をつけていいのかまったくわかりません。

ダムが一つしかないのであれば何とかなるのですが上流・下流にダムがあり、行けるのであればダムをいくつ越えてもO.K.なのです。

これには並木さんも大変苦労していた様子で「今回のような試合は情報が大切だ」と言って、インターネットで最近の試合結果からダムの放水時間等をこまめにチェックしたりしていました。

その甲斐あってプラクティスの序盤の方は20ポンド以上釣れる日もあり(並木さんは8ポンドフィッシュを釣りました!!)僕の中では『これはイケル』と思っていました。

しかし並木さんの中ではあまり納得していませんでした。

そしてこの並木さんの読みは後で的中する事になるのです!

並木さんの読みとは、

1:プリスポーンのバスなので湖に近い方に移動するのではないか?
2:パターンがリップラップのクランクベイトなので、そんな釣りが大好きな連中がアメリカにはたくさん居る!
3:今回の試合はフライトが遅いので、キーポイントになる所には入れない?
という読みでした。(ちなみにこのプラで良かったエリアとは、両サイドがリップラップになっていて同じような景色が何十kmも続く運河ですが、並木さんはすぐに水の流れを読んで釣れるスポットだけを選んでいました!!)

そして並木さんの読みが合っている事に気づき始めたプラ中盤あたりから、気候の変化もあった為にだんだん釣れなくなってきたのでした・・・。

そしてプラの終盤になり魚を完全に見失った僕らは(魚を見失った選手は他にも多数居ました)どのダムをメインに釣るかで悩み苦しみました。

結局プラの最終日までいろいろ見て回ったのですが、何の答えも出ないまま当日の朝を迎えました。

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初日スタート・・・しかし、並木さんの今回のエリアはピックウィックダム下流と、プラで良かったキャナル(運河)と決めていて、迷いが吹っ切れた様子の並木さんは全開で走って行きました。

8時間後・・・会場に迎えに行ったのですが、並木さんのボートがありません。しかし並木さんは会場に居ました…えっ!?ボートは???並木さんに話を聞いたら「エンジンがおかしくなったよ、一発ブローしたみたい…」なんと、エンジントラブルが起こったらしいのです。

よく話を聞いたところエンジンは動くのですが走れない状況で、近くで釣っていた選手に無理をお願いして会場まで乗せて来てもらったらしいのです。

そして並木さんのボートはトラブルが起こった場所の桟橋に置いて来たので、すぐに引き上げに行かなくてはならないとの事でした。

検量を終えて(この日は1本だけだった)ボートを取りに行く段取りをした僕らは、往復車で2時間半かけて無事ボートを引き揚げてヤマハのサービスクルーに見てもらいました。

しかし新品のエンジンを乗せ換える事になったので、当分の間はエンジンの回転数を3000までしか上げられない条件でした。

プラクティスならともかく、試合では全開で走り回る為、せっかく乗せ替えたエンジンが使えません。

急遽フランクおじさんから幸運にもレンジャーを借りられる事になり、この日はタックルの積み換えや、GPSの取り付け作業などを夜の遅い時間までかけて準備を終えたのでした。(並木さんは肉体的にも精神的にもかなりのダメージがあったみたいです・・・)

巻き返しを誓った2日目

そして迎えた2日目、前日の遅れを少しでも挽回しようと色々なエリアをラン&ガンした並木さんでしたが(ガソリンが途中で無くなり給油し、オイルタンクもほとんど空だった!!)痛恨のノーフィッシュをしてしまいました…

この日もノーフィッシュの選手が多数で(今回の試合は、キーパーサイズが15インチなのでなかなか釣れません。)皆苦戦しているのが分かります。

結果は残念ながら予選通過ならず、並木さんにとっては久々のノーフィッシュという事もあり本当に悔しがっていました。

やはり、試合では何が起こるか予想もつきません。翌日戦いを終え疲れきった僕らは、丸一日部屋から出る事も無く体を休めるのでした。

 そして僕のアメリカの旅も残りわずかになり、自分の家に帰れる嬉しさの反面すごく寂しい気持ちが溢れ出て、今まで見慣れた景色やマクドナルドやウォルマート、それから温かい人々・・・これが最後の見納めと思うと本当に帰りたくなくなりました。

帰国の日、僕を乗せた飛行機は無情にも空港を飛び立ち(当たり前ですが本当に帰りたくなかった)あっという間に成田空港に着陸したのでした。

久々に日本に降り立った感想は・・・何も変わっていませんでした(笑) 

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こうして約70日間に及ぶ僕のアメリカ体験は終了した訳ですが、釣りの事はもちろん、人生において色々な勉強をさせて頂きました。(最初は一人で飛行機に乗る事も不安だったのに、今ではノープロブレムです!!)

 中でも一番勉強になったのは“究極に追い求める事”だと、並木さんを近くから見ていて強く感じました。

 最後に、このレポートを書いている僕は今は日本に居ますが、いつの日か必ず世界最高峰の舞台に立って戦う事を思い描きながら書いています。

そして僕が一番尊敬する人のように“究極に追い求める事”を止めないで続けていくつもりです…

追伸   皆さんもパスポートの紛失には十分に気をつけましょう!(笑)

激動の第1~2戦を振り返って!!

アメリカ!FLW!そして並木さんの釣り!

すべてが新鮮で感動の連続です!!

広大なエリアから魚を見つけ出す並木さん

特筆すべき並木さんのテクニックと魚の探し方とは、まずキャストの手返しが早い事です。

単に早いのではなくて、丁寧な釣りなのですが全く無駄が無くそれでもキャストするポイントは的確に狙って撃っているのです。

そして魚の探し方ですが、とにかく湖沼図と“にらめっこ”ばかりしています(笑)。

しかし、今回のオキチョビは水深がかなり浅い為に、魚探よりも風向きやカレント、わずかに残ったベジテーションがバスを見つけるヒントになった様でした。

そして、並木さんは試合が近づくにつれ食欲が無くなってしまい、だんだん顔も痩せていき…(試合のプレッシャーとは相当キツイようです)

そして迎えた試合当日、会場に向かう車の中で気合の入った並木さんは静かに目を閉じて瞑想している感じに思え、試合に対する意気込みを肌で感じ取れました。

そしてスタートの時間になり、アメリカの国歌斉唱が始まりました。

僕にとっては初めてのF.L.Wの試合だったので、全てが新鮮で感動の連続です!!

やがて全開で走って行った並木さんを見送った僕の仕事といえば、風景の撮影や車の洗車をしながら待つこと8時間、選手達が次々と帰着し始めました。

帰着した並木さんに話を聞いてみたところ、『朝一番から前日に見つけた、魚が一番濃い場所に行ったが今日は釣れなかった。』との事で、初日を153位で終えたのでした。

そして迎えた2日目の朝、今日はどんな釣りをするのか聞いてみると『1日目とは違い、メインはフリッピング!』と言いタックルも殆どがフリッピング用で、重さが違うテキサスリグを何本も用意していました。

しかしスタート直前になってフックの軸の太さに不安を感じた並木さんは大至急、全タックルのフックを太軸に交換したのでした。

そして、スタートを見送った僕はビックフィッシュが釣れる事を祈りつつ待つこと8時間、帰着を終えた並木さんの所へ駆けつけました。

早速、今日の釣果を聞いてみると『1本キッカーフィッシュが入ったんだけど…残りの4本が小さいんだよ~』と悔しがっていました。

しかし大好きなフリッピングを1日中やり通した並木さんの顔には、初日とは違う満足げな表情が窺えました。

結果は2日目が62位総合で113位でした。全力を尽くして戦い終えた並木さんは、夕食を食べ終えたらすぐに爆睡してしまい…こうして、第1戦レイク・オキチョビの幕は閉じたのでした。

試合の合間にルアーのテスト!そして第2戦の地へ。

第1戦が終わった翌日、第2戦の地レイク・マーレーがあるサウスキャロライナまで移動する事になりました。

が、ここで裏話。荷造りを終えて出発する事になった僕らでしたが、最後にちょっとだけオキチョビで釣りをしようという話になり、O.S.Pが現在開発中のラバージグのテストを兼ねてボートを出すことになりました。

結果から話すと、僕が最初に1本、続いて並木さんに1本でした。(僕の方が大きかったです!)
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ここでちょっとだけ、このラバージグの事をお話します。

詳しくはまだ言えませんが、普通のラバージグよりも大きめの針でガードに工夫がしてあり、すり抜けの良さは抜群です!!

乞うご期待…こんな感じでプロトのテストを終えた僕らは、本格的な移動に入りました。
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途中デイトナビーチに立ち寄り、気持ちをリフレッシュした僕らは(並木さんは、いまどき“波が呼んでるぜ!”と叫んでいました…)

長い道のりを経て、レイク・マーレーの近くにあるコロンビアという町に辿り着きました。

そして前回のオキチョビ戦の悔しさを晴らすべく、僕らは翌日から湖に出たのでした。

しかしこの地はフロリダとは全く違う気候の寒~い所であり、寒がりの僕にとっては毎日防寒服を着なければ釣りが出来ない所でした。

それに加え今回の湖も前回同様変わってしまっていて、マーレーの特徴と言えば無数に入り組んだ地形と豊富なグラスでしたが、そのグラスが全く無くなっていたのです。

原因はグラスカープ(日本で言うと草魚)が全部食べてしまったらしいのです…そこで、グラスが無くなって残った物といえばブラッシュパイル(日本で言うとオダ)とスタンプと考えた並木さんは、魚探を使って探しまくりGPSに入力していったのです…が、突然のアクシデント!!

湖の減水により、出てきた岩にエンジンをヒットさせてしまいました。

幸い大事には至らなかったのですが、試合前に修理する事になりました…そんな事がありながらも朝の日の出前にはボートを浮かべ、外道のパイクのバイトには頭を悩ませられ(並木さんはパイクが釣れると、何故か?必殺仕事人のテーマ曲を口ずさみます…)

夕方の暗くなるまで釣りをするという日々を約半月続けた結果、プラの終盤に入ると4ポンド~6ポンドのグッドサイズが釣れるエリアもつかめ、釣れた日は2人で5匹の重さが21ポンド(約9.5キロ)になった日もありました。

そしてプラの最終日、今回の試合結果を大きく左右する運命とも言える、事前に見つけたブラシュパイルに魚が付いている事を確認して試合当日の朝を迎えました。

巻き返しを誓った第2戦スタート!!

初日のスタート順は早い方だったので、前の日から決めていた場所に直行すると決めていた並木さんは全開でスタートして行きました。

そして8時間後、戦いを終えた並木さんは元気が無い様子だったので話を聞いてみると、朝一番で入る予定だった場所に前を走っていた選手のボートが入ってしまい、思うように魚を捕れなかったのです。

それもほんの僅かな差でグッドサイズを4,5本もキャッチされ…しかし、運命のブラシュパイルでキッカーフィッシュのキャッチに成功!

初日を15ポンド1オンスで折り返しました。

迎えた2日目…この日のスタート順は遅く、プラで見つけた場所には入れない事が予想され思い通りには釣れないと考えた並木さんでしたが、プラでやってきた事を信じて戦ってきた様子で晴れやかな顔で帰着して来ました。

早速話を聞いてみると、『昨日より釣れなかったが(実は昨日と同ウエイトです!)また例のブラシュパイルで釣れたよ!

でもさぁ4ポンド位のバスを、クランクベイトでバラシちゃった…』と苦笑いし、悔しげな表情でした。結果は25位!

あと少しで決勝に残れたのに…本当に悔しい戦いでした!

そして並木さんは『1つのヒントが全てを教えてくれる、優勝する時なんてそんなものだよ…』と言っていました。(本人は決め台詞のつもりです。

追伸ウォルマートに、一人で買い物に行けるようになりました(笑)
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