O.S.P,Inc.

Reportsプロスタッフレポート

ハイピッチャーの「スピナベサイト」で見えバスを狙う!

2016.07.15
こんにちは、川村です。

いよいよ夏らしい、気温30℃超えの日々がやってまいりました。

最近の釣行は遠征が多く、DAIWAの釣り番組、『ザ・フィッシング』の撮影にて香川県の府中湖。

ルアーマガジンの取材にて、愛媛県の野村ダム。

バサーの取材にて、西湖&河口湖と、様々なタイプのフィールドを巡っています。

ルアーマガジンは、僕にとって年に一度のお楽しみ企画『岸釣りジャーニー』でした。実はもう9年くらい続いている長寿企画なんです!

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野村ダムでイメージしていたのは、゛清流チックなバックウォーターでサイトフィッシング ゛

しかし、待ち受けていたのは濁流・・・熊本などでニュースにもなった、あの豪雨のタイミングとかぶってしまったのです。

イメージしていた釣りが崩壊していたのは一目瞭然でした。

それでも水位が下がってきている最中で、釣りにはなるところまで回復してきていたのは幸いでした。

雨予報を見て出発直前にバッグに突っ込んだ、濁り対策用のルアー達が活躍してくれました。

しかし2日目の途中から再び豪雨が襲い、バックウォーターはみるみるうちに水位が増し、ついに警報発令。釣りを中止せざるをえなくなり、そこからは放浪の旅?へ。

目まぐるしく展開が変わっていく2泊3日でしたが、予定していなかったフィールドに繰り出すことになったことも、ある意味ジャーニー的でワクワクでした。

8月末売り号に掲載される予定ですが、動画カメラも同行していたので、いずれ何かの機会で公開になるはずです。

バサー取材は、昨年復活したオカッパリオールスター!

前述したフィールドに対して、対戦相手たちは・・・

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鬼~!!!

結果は紙面を見てのお楽しみですが、驚愕のハイウエイト戦でした。

そんなわけで・・・

そのポテンシャルを目の当たりにし、それらのフィールドにハマッてしまったワタクシ・・・

後日、DVD『陸魂5』の水中撮影で本栖湖を訪れる機会があったので、夕方のみ西湖での短時間釣行へ。

釣り歩いていると、砂浜にて真っ黒なデカバスを発見!

ここで入れるのはハイピッチャー1/2オンスのブラックシャイナー。

バスの斜め後ろに静かに着水させ、カーブスローロール気味にバスの口元を通過させると・・・

一気にダッシュして食ってきたのは50.5cm!

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同行していた敏腕プロデューサーMさんも、ハイピッチャー3/8オンスのゴーストワカサギカラーで46.5cm!

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やはり見つけたバスに対してアプローチしたとのことです。

通称 ゛スピナベサイト ゛は、ライトリグでも食わせるのが難しいタイプのバスに対して頼りにしている釣法で、一気にリアクションバイトさせるチカラの強いスピナーベイトならではの食わせ方といえます。

クリアウォーターの何もないところに浮いているバス・・・ヘタにライトリグを投げるよりもよっぽど食わせられる気がします。

バスを見つけたら、スピナーベイトをバスの近くに入れます。急にブレードのキラキラが現れるからこそ、リアクションバイトを引き出せるからです。

ここで気をつけなければならないのが着水音。

ビックリして逃げられてしまっては元も子もありません・・・

着水の瞬間にはしっかり勢いを殺してください。

着水直後からブレードを回し、ブレードが回転するギリギリのスピードでバスの口元を通過させます。嫌うバスは逃げていきますが、反応するバスは ゛おもわず ゛といった感じでバイトしてきますよ!

ガッツリ食ってくれるバスは掛かりやすいのですが、弱くついばむ程度のバイトも多いので、トレーラーフックは必須であることと、目でスピナーベイトとバスをよく見て、食った瞬間に合わせることも大切です。 トレーラーフックは、ハイピッチャーであれば、FINAのT.Nトレーラーフックの#1をセットしています。

カラーは、こちらからバスの目の前に持っていくアプローチですので派手である必要はなく、警戒させずにバスの口元までもってきやすい地味カラーの成功率が高いと感じています。

実績があるのが、ブラックシャイナーとスティールシャッドの2色。

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スモーク系のスカートに、ガンメタブレードの組み合わせです。

この釣り方に向いているスピナーベイトは、カーブスローロールさせたときにフロントブレードもしっかり回ること。

そして、ややコンパクトなスピナーベイトのほうが威圧感がなく、食わせやすいと感じています。

それでいてリアクションパワーが強い、すなわちブレードにアピール力があること。

これらの条件から、ハイピッチャーはスピナベサイトにベストなスピナーベイトなのです。

サイトフィッシングの持ち駒のひとつとして、ぜひ試していただきたいですね!

最後に。

私事で大変恐縮ではありますが、このたび7月15日をもちましてO.S.Pを退社することを、この場を借りてご報告させていただきます。

並木さんに拾ってもらってからの約9年間、ワーム開発担当としてだけでなく、メーカーの一員として貴重な経験を積ませていただきました。

特に、全スタッフ、物作りに対して一切妥協しない風土の中で仕事をさせてもらったことは何よりの財産です。

また、担当していたワーム開発につきましては、確かな釣りの実力と、細やかで鋭い感性を持ち合わせたスタッフ陣が引き継いでおります。

私自身は、O.S.Pのプロスタッフは継続させていただきつつ、新たなスタートに向け、一歩ずつ踏み出していきたいと考えております。

これからも見守っていただけましたら幸いです。今後とも、どうかよろしくお願い致します。

川村 光大郎

春本番!おかっぱりでも活躍する新製品アイテムをご紹介します!!

2016.04.14
こんにちは、川村です。

桜も散り、冬の名残が消えつつあるこの頃。フィールドの雰囲気もすっかり春らしくなってきましたね!

ここ最近は、霞水系だけでなく、中部の大江川に行ったり、琵琶湖に行ったり、河口湖で対戦したりと、バラエティーに富んだ釣行をさせてもらっています。

ホームフィールドである霞水系は、プライベートだけでなく、ロッド&リールさんで連載させてもらっている1on1で青木大介さんと。そしてアングリングバスさんの取材では、若手アングラー佐々木勝也君とご一緒させてもらいました。

さらに、大江川はアングリングバスさんの別冊にて伊藤巧君と。琵琶湖はプライベートにて琵琶湖野郎キムケンを再訪問し、河口湖は携帯サイト、ルアマガモバイルのレンタルボート勝負企画「艇王」にて奥田学さんと。

取材釣行の様子は各紙面やルアマガモバイルをぜひ!

それにしても、タイプの異なるフィールドで釣りをすることはただでさえ勉強になりますが、さらにそれが凄腕アングラーと同じ日に同じフィールドで釣りをするとなると、その価値は何倍にも跳ね上がります。

そんな最近の釣行でしたが、霞水系にはプライベートも含めると釣行機会が多くなります。

3月下旬。この頃はまだ若干の冬っぽさも残るタイミング・・・

水深2~3mといった霞水系としては深めのレンジから、岸際水深数十cmといったドシャローまで可能性があり、さらに流入河川も場所によっては上流までバスが上がってきているでしょう。

どこをどう釣るか?は、釣りをするエリアの環境やその日の天候や時間帯、どの状態のバスを狙うのか(冬をひきずっているのか、エサを食いにきているのか、スポーニングを意識しだしているのか、など) によって変わってきます。

そんななかで、水深2~3mのミドルレンジを攻略するのに活躍してくれたのがタイニーブリッツDRです。

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タイニーサイズながら、その投げやすさ、ハイピッチかつウォブリングとローリングのバランスがちょうど良いタイトアクション、手元に小気味良く伝わる引き感の良さ、控えめなラトル音、シャローからミドルレンジまでを効率良くチェックできる潜行深度など・・・

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ひいき目抜きに今のフィールドに合った、かなりイケているクランクベイトだと思います。

参考までにタックルは、

ロッド:スティーズ651MLRB-LMブリッツ
リール:アルファスAIR5.8L
ライン:スティーズフロロタイプフィネス10ポンド

そして、ここ最近のオカッパリでもっとも釣っているのは、4月末にリリースを控えているドライブホッグ2.5インチ。

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これは先日収録を行った釣りビジョン『ギアコレクション』や、いずれ公開になるO.S.P動画にてアクション映像を見ていただくのが一番ですが、最もこだわったのはやはりアクション。そして水を強く押し動かすことにも注力しました。

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パドルは繊細なロッドワークにも反応してハフハフと生命感を発し、少し強めに誘うと上下に力強くキックする逃走アクション。フラスカートはフワフワピリピリと誘うだけでなく、抵抗となることでダウンショットのフォール中に身をクネらせる自発的アクションを発生します。

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この動きを発生するには条件があって、フラスカートの抵抗とちょうどケンカするフォールスピードが5g前後。軽くてもワームをクネらせるほどのフォールパワーを生まず、重すぎると今度はシンカーウエイトが勝ってしまいストンッ!と。まあ、よりスローに落としたいときや、リアクション的に素早く落としたいときなどはこの限りではありませんが。

自発的アクションを発生するのがダウンショット限定なのは、テキサスリグやジグヘッドのようなシンカーとくっついたリグではなく、シンカーと離れることで自由度が生まれるダウンショットだからこそ。

素材はノンソルトを選択し、水中でエビが漂うような水平姿勢を重視しました。

最近の釣行ではジグヘッドリグ(FINA/シューティンボールベイビー)やダウンショットリグ、ジカリグで釣っているのですが、ともに水平姿勢での細かなシェイクで食わせています。小さなシルエットながら存在感があり、食わせる力が強い、といったところですね!

琵琶湖へは、昨年ルアーマガジンさんの付録DVDにもなったキムケンとのコラボロケのときに、「次は春に」と約束していました。

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キムケンらしいシャローゲームを体験させてもらい、日没前にはシャロークランクでの連発もありましたが、この日のビッグワンはスイミングラバージグ+ドライブシャッド4.5インチの組み合わせによる55cm!キムケンが教えてくれた水中のレイダウンを乗り越えた時に食ってきましたが、さすがの琵琶湖野郎ガイドでした。

前日にはロクマル超えもキャッチしていたキムケンからするとまだまだ、といったところでしょうが、本当に楽しい一日でした。またご一緒させてもらいたいと思います。

さあ、春本番。スポーニングシーズンということで、バスの扱いにはよりいっそうの配慮をお願いします。

バスを乾いた陸の上におかないよう、そして速やかなリリースですね。他のシーズンにも言えることですが。

それでは皆様もよい釣りを~!

変化が激しい早春を攻略するためのマストアイテム&テクニックをご紹介!!

2016.02.29
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こんにちは、川村です。花粉症の人にはツラい時期に入りましたが(僕もそうです)、それは春が訪れる合図でもあります。

日並みによってだいぶムラはあるものの、春らしいシャローでの釣果が頻繁に聞かれるようになりましたね!

暖かい雨、暖かい風、冷え込みの緩い日が続くなど、バスに限らず水中の魚たちが目覚めて動き出すきっかけを活かせる日であれば、食い気のあるバスを狙ってシャローゲームで勝負したいところです。

しかし、冬に逆戻りしたような状況に当たってしまうこともあるので、まだ冬らしい釣りも残しておかなければなりません。

例えばメタルバイブ。急な冷え込みでバスの活性が下がり、反応が得られずバスを見失ってしまうようなときこそ、メタルバイブならではの細かく刻んで誘えつつもワームより手返しがよく、なおかつリアクション効果も高い特性に助けられます。 先日の霞水系釣行でも、水深1.5m~3mくらいまでのミドルレンジ攻略にメタルバイブが活躍してくれました。オーバーライドの1/4オンスがウエイト的にもボディサイズ的にも合っていましたね。

誘い方はシンプルなリフト&フォールですが、ブレイクの上がったところに着水させ、深くなりきるまでを細かく刻みながら落とし込んでいくイメージです(ボートからのアプローチですので、オカッパリなら逆になります)。

しかし、朝イチの一匹だけ、着水直後のスライドフォールにバイトしてきたバスがいました。

倒れ込んで水面を覆っていたブッシュのキワに撃ち込んで、ラインが止まったのでボトムに着いたかとしゃくると重い・・・。水中の枝に引っ掛かったかと思いつつも一応巻き合わせると、ブッシュの下でバスが暴れるのが見えて「食ってる~!」と。

希な食い方ではありますが、ブッシュの下へのバックスライドフォールに食ってしまったというわけです。

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そういえば、1月に釣行したリザーバーでも、ファーストフォールで食ってきたバスがいました。オーバーライドのスライドフォールならではかもしれません。

そして、シャローゲームであれば、近年霞水系でも毎年盛り上がっている11~13cmクラスのビッグミノーも単発ながら釣れ始まっているようです。

ヴァルナやルドラは実績十分ですが、今年はルドラにMSF(ミディアムスローフローティング)が加わったことで、軽いスタックを浮かせてかわせつつも、この手の釣りがハマるのに必要不可欠な逆風時でのキャスタビリティにおいてフローティングモデルより有利です。

そしてカバーフィッシング。

先日釣行したリザーバーはドチャ濁りで、こうなるとシャローカバーだけ撃てばいいと割り切れる雰囲気でした。濁りのなかでもバスに気づいてもらいやすくするには、ワーム単体よりもボリューム感と水押しを出せるラバージグに、トレーラーも水を動かすタイプが確率を上げてくれます。

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ゼロワンジグ(9g/K.T.ダークスモークコッパー&グリーンフレーク)に、ドライブクロー4インチ(グリパンマジック)を組みました。

朝の気温はマイナスの冷え込みと相まってなかなかにバイトの遠い1日でしたが、やりきることでグッドサイズを連れてきてくれました。貴重なバイトをしっかり掛けてくれるジグであることと、芦ノ湖最強の高原さんリクエストのスカートカラーも信頼しています。

冒頭で触れたように天候によってのムラはあるものの、総じて今年は例年よりも釣れ始まりが早いと感じています。早春ならではの釣り、味わうなら今です!

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イベント会場でお会いしましょう!!

2016.01.20
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こんにちは、川村です。2016年一発目のレポートになります。

今年もよろしくお願いいたしますm(_)m

年末釣行ではドライブクローのジカリグでグッドサイズが出たものの、毎年恒例にしている元旦初釣りはデコりました。

元旦デコは初かも。

同船したオリキンはハイカットでサクッと釣っていました。

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やっぱり昨年末H1グランプリ2連勝を含む大会3連勝と、ノッている男は違うワケです。暖冬で水温も例年より明らかに高いのですが、かといってキビしさは例年どおりな感じです。

そんななか、周囲を含めヒットルアーはメタルバイブとシャッドプラグが目立ちます。自分も今年の初バスは、オーバーライドの1/4オンスによるものでした。

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同日O.S.Pの同僚も、オーバーライド1/4オンスでグッドサイズを仕留めていました。

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オーバーライドは昨年に1/4オンス(7g)が追加されたことで、ハマる場面が一気に増えました。これはボート、オカッパリ問わずです。

メタルバイブの1/4オンスはもっともオールマイティなウエイト。

ベイトタックルでもスピニングタックルでも、シチュエーションに合わせたタックルで扱えることが大きいと感じます。

例えば、霞水系のように根掛かりが多発するフィールドであれば、ベイトタックル。ラインも12~14ポンドを組んで回収率に重きをおきます。

根掛かってもその真上に行けるボートであれば、回収機を使うことでほぼ回収することができますが、それでもベイトタックルを使うにはワケがあります。

根掛かりから引っ張って、「ブリッ!」と外れた瞬間のリアクションバイトも期待しているので、ある程度引っ張っても切れない強度が必要だからです。

切れる前に「これは外れない」と判断したところで回収機を投入します。

それが高滝湖のロードベッド狙いや皿池オカッパリのような、遠投スタイルであれば迷わずスピニングタックル。

それも0.6号程度のPEラインを組んで、より飛ばすことと、飛ばした先での操作性とフッキングパワーの伝達(ラインが伸びないので)をアップさせます。

メタルバイブにも様々なタイプがあり、場所に応じた使い分けで釣果は変わってきますが、その中でもオーバーライドは、スライドフォールに特化したタイプ。

リフト&フォールすることで、トレースライン上の周囲もヒラヒラと散ってくれるので、1投での攻略範囲が広いタイプです。

オープンな野池や、沈みものが点在しているようなエリアを効率良く探ってこれます。

また、遠投するとリフトしても実際にはたいして持ち上がっていませんが、ボディを横に倒して滞空時間のあるフォールをしてくれることでバイトする”間”を稼いてくれることもメリットですね。

リフトした直後から完全にラインテンションを抜いて、フリーで落とし込むことがスライドフォールを引き出すコツですよ。

さて、今月末からはフィッシングショーがはじまります。横浜、大阪、そして名古屋でのキープキャストに北九州フィッシングショーと今年もフル参戦の予定です。

DAIWAブースでは今年もメインステージでの機会をいただきました。

(横浜では1/29に17:00~、1/30に11:00~、1/31に15:00~)

(大阪では、2/6に15:00~、2/7も15:00~)

D.Y.F.C、そして横浜の1/30オープン直後には握手会としてBOXプレゼントなど。

ハヤブサブースでは横浜では1/31の11:00に青木大介さんと。

大阪では2/6の11:00から青木大介さんと、2/7の11:00からイヨケンとトークショーを予定しております。

他にも、横浜ではBasserのつり人社ブースにて編集長のホリベさんとおなじく横浜では、主催者ステージ(29日の15:00~と、31日の16:00~)や、キャスティングコーナー(1/31に12:00~)でもトークと実演など予定しております。

いいステージにできるよう、気合を入れて挑ませていただきます。

是非お立ち寄りくださいませ。

今更ながら目覚めたのがドライブクローラーのダウンショットワッキーリグ

2015.12.24
こんにちは、川村です。今年もあっという間の一年が終わろうとしています。

会心の釣りはあったかな・・・?悔しい釣りもありましたが、今年もバスフィッシングにはたくさんの喜びと感動をもらいました。

念願である陸王はルアーマガジンをチェックしていただければと思いますが、今年は特にシビれる結果となりました。

さて、12月に入ってからも暖かい日が続いていましたが、中旬を過ぎたところでようやく冬らしい冷え込みがやってきました。

ちょうどそのタイミングで霞水系に出かけてきたのですが、見事に釣れなくなっていましたね。

しかし、この寒さのまま安定してしまえば、もうひと盛り上がりあるのでは?と年末までの釣りにささやかな期待を抱いています。

釣果が出ている釣り方ですが、冷え込む前まではドライブシャッドのスローリトリーブといった泳がせ系の釣りが効くフィールドもあったのですが、さすがに最近は一点誘いに特化したリグが明らかに有利となってきました。

(写真:12/19霞水系オカッパリにて。沈みテトラの穴にドライブクローラー4.5インチのスナッグレスネコを落とし込んで。)
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なかでもドライブクローラーのスナッグレスネコリグは相変わらずの安定感ですが、今更ながら目覚めたのがダウンショットワッキーリグ。

使うワームは同じドライブクローラーでの共にワッキー系リグでも、ネコリグとはまったく異なる水中姿勢とアクションで明確に使い分けることができます。

ネコリグはストン!と素早くフォールするのに対して、ダウンショットワッキーはブルブルと震えながらスローフォール。

頭をボトムにつけてテールを持ち上げる姿勢で誘うネコリグに対して、ダウンショットワッキーは水平姿勢でフワフワと。

また、ダウンショットワッキーはボトムから浮かせて見せることができる点も、ネコリグとは異なります。

自発的に震えながらスローフォールし、ボトムでは浮いた状態でフワフワするダウンショットワッキーは、バスから発見しやすく、追いやすいリグといえるのではないでしょうか。

フックはFINAのフィネスワッキーとパワーワッキーを使い分けます。

スピニングでのライトラインならよりシャープに刺さる細軸フィネスワッキー。

ベイトタックルなら強度のある、やや太軸なパワーワッキー。

共にひじょうに掛かりが良く、ちょん掛けしたときにワームがシャンク上でズレてしまわないよう、わずかな角が設けられている点もナイスです。

ドライブクローラー4.5インチならフックサイズは4番。

シンカーは状況に合わせてですが3.5gを中心に、2.6~5gの出番が多いですね。

スイベル内蔵で、すり抜けと感度のバランスに優れた形状をしているダイワの「バザーズワームシンカーTGペアー」がマストです。

先日ロッド&リールさんにてフィネスに特化した取材を受けさせていただき、さらに突っ込んだ詳しいところまで紹介しております。

冬バスを釣るために欠かせない内容となっておりますので、こちらも是非!

(写真:こちらは陸魂5のロケにて。突破口となる一匹でした!!)
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今回はこんなところで。今年も一年ありがとうございました。

来年も皆様にとって素晴らしい一年になりますよう!

11月〜3月の実に5ヶ月間は有効なことを考えると、絶対に使いこなしたいアイテム「シャッドプラグ」

2015.11.19
今年は11月に入っても暖かい日が多いためか、例年より季節の進行が遅い気がしております。

フィールドにもよるものですが、11月の2週目でも水温は17℃前後あったりと、まだトップでの釣果もチラホラ耳にするほどです。

しかしこれからは急速に冬のコンディションに向かっていくのではないでしょうか。

そうなると一気に出番が増えるのがシャッドプラグ!

11月〜3月の実に5ヶ月間は有効なことを考えると、絶対に使いこなしたいアイテムです。

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本格的に水温が下がってからは、サスペンドシャッドを完全に止めることで得られるバイトも多くなりますが、まだ水温がそこまで下がりきっていない11月~12月であれば、ぜひ試していただきたいのがフローティングシャッドを浮かせて食わせる釣り方です。

バスがまだ動ける、判断力も冴えている水温では、サスペンドシャッドを止めてじっくり見せてしまうとむしろ見切られてしまうケースもあります。

また1月でも、サスペンドシャッドにスレている状況で効く経験もしています。

しかし11月後半くらいから、ただ巻きでは食ってくれず、バイトさせる”間”は欲しいといった状況がでてくることも確か・・・。

そんなときに威力を発揮するのが、フローティングシャッドのストップ&ゴー、通称”浮かせ釣り”です。

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止めると浮上するため、常に動き続けてはいるのでバスの興味はひきつづけるも移動距離は抑えられるので、水温低下によって動きが鈍くなったバスでも追いつけます。

浮上中とそこからの動き出しがリアクションバイトを誘う引き金になり、ハマるとただ巻きでも完全な止めでも食わせられないバスを釣ることが可能です。

この釣りで使うシャッドはダンクF(フローティング)。クイックな浮きとそこからの泳ぎ出しの早さがこの釣り方にピッタリ!

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浮かせ釣りをやり始めたのは10年くらい前ですが、今でも他のシャッドを使う必要性はまったく感じておりません。

浮かせるときは完全にラインを弛ませて2秒くらい浮かせては潜らせるの繰り返し。

今年の出番はまだこれからですが、ちょうど今くらいからが効きだすタイミングかと思います。

シャッドフィッシングの引き出しのひとつとして、覚えておいて損はないですよ!(※写真は去年のものです)

ホームフィールドでもある霞水系に関しては、ベイトとしてもっともアテにできると感じているのが「エビ」

2015.10.16
こんにちは川村です。

残暑感を感じられない9月を過ぎ、このまま足早に秋が深まっていくのかと思いきや、10月はなんだかんだと例年並みに踏みとどまった感のあるフィールドコンディションです。

とはいっても着々と季節は冬に向かって進んでいるのも確かで、釣行ごとに水質はクリアアップした冷たそうな水色に変化し、ゴリやエビといった岸際の生物も姿を消していっています。

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肝心のバスは「エサがいるところにいる」と実にシンプルで、それでいて居どころが日替わりでもあるので、先週はいたのに・・・昨日は居たのに・・・といったことが普通に起こっています。秋ならではですね。

自分のホームフィールドでもある霞水系に関しては、ベイトとしてもっともアテにできると感じているのが「エビ」。

ヌマエビなのかな?2cmほどの小さなエビが護岸沿いや水門周りにいっぱい張り付いているところを探します。

それも「湧いている」という表現がピッタリくるほどビッシリいるところは期待度「大」です。

こんな場所を見つけたら、単調な護岸を効率よく探りたいときにはタイニーブリッツ(MR含む)を通します。

さらに秋が深まるとスリムでタイトアクションなシャッドプラグへの反応が良くなっていきますが、今くらいであれば、ラウンドクランクとシャッドプラグの中間的アピール力のタイニーブリッツくらいがほどよい感じです。

そして確実な食わせに関してはスモラバのシンクロ。個人的には、スモラバが一年でもっともストロングになるのは10月~11月だと思います。

水温が下がっていく活性的にも、シーズン中ルアーを見続けてきたスレ度合い的にも、打ち込まれてフォールしていくモノを追わないバスが増えてくるのが秋。

ところがバスはまだ全然食い気はあるので、死角からスモラバを不意打ちし、バスの目線の上で一点シェイクするとそれには比較的たやすく食ってしまう・・・とはいっても、数秒はシェイク後に食うバスが大半ですが。

この場合のスモラバは、毎年言い続けていますが「水平姿勢で誘えるもの」がベストです。

90度ラインアイ(ヘッドの真上にラインアイ)で、比重の軽い素材のワームと合わせることで水平姿勢を保ちます。

かつてはスタッド4インチを短くカットしたものにかなうものがありませんでしたが、今はドライブシュリンプ3インチがベストです。

フォール中には逆手が細かく震え、シェイクでのアクションも繊細と、目のこえたスレバスにもめっぽう強いと感じます。

カラーは、食わせに自信のある溺愛は、シンクロが「オイカワ」に、ドライブシュリンプが「ネオンシャッド」「カワエビ」「ゴーストシュリンプ」といったスケスケカラー。

エビにマッチしたカラーであり、スレバスに強いカラーでもあります。

ただし、スケスケな分存在感は薄いカラーですので、バスの居場所がイメージできている場合でなければ逆効果。

水中での存在感も持たせたいときには、タイガーシュリンプやヌマエビ、ブラックバグといったナチュラルかつもう少し濃い目の色を選びます。

シンクロのウエイトは、ベイトフィネスタックルに2.4gが自分にとって鉄板です。

ベイトフィネス専用リール(SS AIR)であれば、低弾道でのロングピッチもラクにこなせる扱いやすいウエイトです。

一方で、今年多用しているのは3.5g。

これは、スモラバもバーサタイルタックル(硬めのミディアムロッドにリールはスティーズSVスプール、ラインはフロロ12ポンド)で扱うようになったというか 、”扱えるようになった”ことがその理由です。タックルは絞れるなら絞ったほうがオカッパリにおいてはいい!!

ベイトフィネス専用タックルよりも硬いロッドで、リールも専用リールよりは軽いルアーで回らないところをスモラバのウエイトをワンランク重くすることで対応しています。ガードも2.4gの2本から3.5gは4本に増えるので、よりハードな攻めができます。

最近の釣行ではシンクロに相当お世話になりつつ、スピナーベイトやトップウォーター、クランクベイトなどがハマるタイミングを感じたらそのままのタックルでズバッと入れる。

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この道具立てでのフィネス&ハード戦略は、最近取材させてもらった『Basser』(あの対戦企画が復活です)や、DVD『陸魂』霞ロケでも活躍してくれました。

ついでに告知させていただくと『ルアーマガジン』では、僕にとって年に一度のお楽しみ旅企画『岸釣りジャーニー』にて、東北の初フィールドに挑んでまいりました。

今回もやっぱり楽しませていただきました。

『ロッド&リール』では、僕がリスペクトするアングラーと一緒に釣り&対談させていただく連載『ワンオンワン』にて、今回のゲストさんとは異色の組み合わせかと思いますが、個人的に興味津々で、面白いお話を色々と聞かせていただきました。

さらに『アングリングバス』取材では数年ぶりとなる雄蛇ヶ池にチャレンジ!!厳しいフィールドでしたがはたして?

そして今月末にはDVD『ホリデイアングル』の8もリリースとなる予定です。

フィールドは霞ヶ浦本湖シバリと遠賀川。ホリアンですからもちろん土日です。

モリモリですが、合わせてチェックしていただけましたら幸いです。それでは皆様もよい釣りを〜!!

こう暑くなってくると”目に見えて流れている場所”を釣ることが何より大事に、そして流れのなかでベイトフィッシュを捕食するバスにはシャッドテールワームがめっぽう効きますが・・・

2015.07.31
こんにちは、川村です。

日照時間が少ないと言われていた梅雨を明けたら、今年も猛暑がやってきました。体調管理にはくれぐれもご注意くださいませ。

釣りには毎週、アチコチに行っていました。

すでにご覧になった方もいるかと思いますが、Basserで中田敬太郎さんが連載している丸坊主企画?に挑むことになり、霞水系でオカッパリ。

5本のウエイトで競いましたが、負けたらバリカンで刈られてしまうので、豪雨の中必死になって釣りしてきました。

実は裏話がありまして・・・

前日はBasser編集部にてイヨケンと対談取材だったのですが、翌日に丸刈り勝負があることを伝えると、イヨケン何を思ったか「コータローが負けたら俺もボウズになる」と言い出し、おまけに一緒にいた弟分のマーモまで、「おまえも一緒にボーズだからな♥」「は、ハイ・・・」ととばっちり。

さらに編集長のホリベさんまで、連帯責任(?)でボウズになると。

・・・いや・・・俺・・・単にプレッシャーでしかないんですけど・・・

そんなワケで、本当に負けるわけにはいかなくなったこの勝負。

予定していた流入河川が豪雨であっという間に濁流でつぶれてしまい、大苦戦した結末は・・・?

増ページにて掲載されておりますので、是非見てやってください。

切羽詰まったときには、やっぱりアレに頼ってしまいます。

で、ロッド&リールの取材では伊藤巧君と利根川水系で釣りをし、

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さらにルアーマガジンの取材ではキムケンと琵琶湖で釣りをし、

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どちらも大袈裟でなく、超刺激的な釣りを体験させてもらいました。

こちらの様子は8月末の掲載になりますが、面白い記事になるはずですので是非見ていただきたいです。

で、さらに九州は福岡県の遠賀川にも行ってまいりました。

こちらはダイワのテスト&合宿?でしたが、せっかくの大好きなフィールドで釣りをするチャンスですから、土曜日に一日残り釣りをしてきました。

DVD『陸魂4』でドライブシャッド4.5インチに50アップが出たインレットにて、同じようにドライブシャッド4.5インチのノーシンカーを泳がせてくると、草の下から巨体がドライブシャッドをひったくり!

デカイとは思いましたが、テストロッドの強度を試そうと瞬時によぎって抜き上げると・・・とんでもなく太い!

長さは口閉じでジャスト50cmでしたが、異型すぎてウエイトの想像がつきません。

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さすがの遠賀川水系ですが、ドライブシャッドは相変わらず遠賀との相性が良いようで、その後もすぐにグッドサイズが釣れました。

こう暑くなってくると”目に見えて流れている場所”を釣ることが何より大事になってきます。

流れのなかでベイトフィッシュを捕食するバスにはシャッドテールワームがめっぽう効きますが、ここでシャッドテールワームに求められる性能は、「安定感」と「ナチュラルさ」そして「スローリトリーブ性能」だと感じています。

手前味噌ながら、ドライブシャッドはこれらの要素全てを満たします。

(写真:こちらは高滝湖での釣果でサイズは3.5インチ!!) kawamura_DOLIVESHAD_takataki

ときに流れに身をまかせての自然な泳がせにはノーシンカーリグがベストですが、流れのなかで安定感に欠くシャッドテールワームを使うと、回転したり斜めったりでまともに泳いでくれません。

不自然な動きが入ると、ベイトフィーダー化し目の肥えたバスは呆気なく見切ります。

理想はノーシンカーでも流れに負けず、小刻みにヘッドを振りながら適度にロールするナチュラルなアクション。

そして、流れに逆らわせるだけでもテールを振ってくれるレスポンスの良さ、すなわちストーリトリーブ性能です。

この性能を活かすと、気難しい見えバスを仕留める有効な手段であることにも気づくはずです。

基本的には・・・

バスを発見したら上流側にドライブシャッドを入れ、流されながら扇状にコース取りする軌道を読みながらバスの口元に導いてきます。

バスの後方にドライブシャッドが流れいってしまわないよう、流速を読んで着水、そしてリトリーブします。

また、これはサイトに関わらずですが、流れの受け具合によってリトリーブ速度を調整することもコツのひとつです。

流れを強めに受けているときはほとんど巻かず、流れでテールを振らせて、さらに流れが強いゾーンではラインを送り込みながらテンションはかけて頭はしっかり上流を向かせ・・・逆に反転流に入って手前に押されたらその分速めに巻いてテールは振らせて・・・といった具合に。

ちょっとややこしそうですが、ようは、その流れの中でドライブシャッドがもっともナチュラルにアクションするテンションを保って泳がせています。

さらに、流れを当てればテールを振ることを利用して、ピンスポットにステイさせながらアクションさせると食ってくるバスもいます。

まだまだこれからが旬の、ドライブシャッドのカレントフィッシング、お試しあれ!釣れますよ~!!

(写真:カーリーテールのプロトでもキャッチ。これまでのカーリーテールでは出せないアクションを備えています。) kawamura_curly

一年でもっとも釣れる時期に突入です!ここ最近好調なのがドライブシャッド、そしてアイ・ウェーバーSSS!

2015.06.22
こんにちは、川村です。梅雨入りしましたね。

レインウエアは必須ですが、一年でもっとも釣れる時期に突入です!

様々なルアーが有効になる時期ですが、なかでもここのところドライブシャッドが各地でよく釣れているようで、個人的にも最近の取材ではドライブシャッドが活躍してくれています。

地球丸『バステク』ロケでは、霞水系にて41~47cmを4連発や、北浦でロケを行った『ルアーマガジン』ロケでもサイトでビッグサイズを仕留めたりと、完全にドラシャの旬に入っています。

(写真:バステクロケにて、取材完了後にドライブシャッド4.5で45UP追加!)
basuteku

そんなドライブシャッドの使い方で、もっとも釣っているのは、ノーシンカーリグで表層直下をただ巻き。

僕の場合、キャストしたらラインを極力水面に落とさないよう、着水直後からロッドを高めの位置に構えた状態で巻き始めます。

この際、ロッドを極端に上へ向けてしまうと、フッキングパワーが不十分になりやすいので、ロッドポジションは水平くらいから時計の10時の位置くらいまでにとどめるようにしています。

さらにロングキャストの必要がなければショート~ミドルキャストにすることで、ロッドポジションの調整にてラインを水面上に出しやすくなりますし、水面直下をキープしてのスイミングもコントロールしやすくなります。

とくにサイトフィッシングにおいては、ルアーより先にラインが通過するだけでもバスが逃げてしまうことがあるので、バスの目線より上にドライブシャッドを泳がせ、さらに上にラインがある・・・すなわち、バスにラインを見せずに引くことは釣果に直結します。

そして巻くスピードは、基本的には一定。

「ちょっと狙いより沈んじゃったな」というときに、浮かせる意味で早く巻くことはしますが、食わせるときには変にスピード変化をつけるよりも、不自然な動きを加えないよう、一定のリトリーブスピードで泳がせたほうが断然食います。

で、さらに突っ込むと、個人的に好きな引き方が、水面直下をヨタヨタと泳がせつつも、ちょっとだけ水面に三角波が立つ状態をキープして泳がせてくる方法です。

ドライブシャッドは間違いなくバスの目線より上を泳いでいることになりますし、ナチュラルな引き波も生命感を際立ててくれます。

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とは言っても、水面まで出にくいと感じれば沈めて泳がせますが。

ボディサイズは4.5インチの出番がもっとも多いですが、サイトで4.5だと食わせきれない場合には3.5インチにするとバックリ食ってくれることも多いです。

先日リリースとなった6インチは、デカバス狙いに是非!

ドライブシャッドのノーシンカーでベストなアクションを出すためにも、そしてフッキングにおいても合わせるフックサイズは肝心で、パッケージに記載されている推奨フックサイズでお使いいただきたいところ。

ちなみに3.5インチは1/0、4.5インチは5/0、6インチは6/0~7/0です。

僕はFINAのT.N.S.オフセットを使用しており、ラインアイをワーム内部に埋める深刺しのほうが後方重心になることでフォールアクションが安定するうえ、ブラシガードをラインアイに通すことで、フックのズレも防止しています。

(注:はみ出たブラシガードはカットして使用してください。)
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注意点として、ドライブシャッドのノーシンカーに関しては、ズレ防止のコイルが付いたフックはNG。

コイルの重さが加わることで、ノーシンカーフォールにおいて、頭を真下に向けて回転しながら落ちてしまいます。

微妙なバランスのうえで生まれる自発的アクションなので、重心バランスが崩れてしまうとダメなのです。

ドライブシャッドの使用法をマスターする、もしくは深めるのであれば、浦川師範代の映像は必見です。

オールマイティに凄腕ですが、スイムベイトに関しては特にウルトラマスターですので。



サイトフィッシングでアイウェーバーSSS
そしてもうひとつ、ここ最近の釣行でいいい仕事をしてくれたのが、アイウェーバーSSS。

これは霞&北浦水系のようなマッディフィールドにおいては、完全にサイトフィッシングで使っています。

ほぼノーアクションゆえアピール力は低いルアーなので、こちらからバスの目の前を通せるシチュエーションでこそ威力を発揮してくれます。

本来マッディでは出番のないルアーでしたが、サイトフィッシングに限っては、他のルアーには反応してくれないバスがアイウェーバーには食ってくることを見つけ、持ち駒として加わりました。

バスを見つけたら目の前を超スローに漂わせてきますが、泳いでいるバスに対しては、バスの泳ぐスピードを予測して、ちょうどバスとかち合うように漂わせてきます。

フッキングは、サイトフィッシングなのでバスがルアーをくわえたのを見てアワセますが、アイウェーバーはボディが横向きなので、ナチュラルカラーでもボディ側面がよく見えます。

他にもバズベイトの02ビートや、ベイトフィネスでカバーを果敢に攻め込めるオリカネ虫ダディ、相変わらずよく釣れるドライブスティックのノーシンカーなど、初夏~夏にピークを迎えるルアーは沢山ありますが、冒頭でふれたように゛釣れる時期゛ですから、梅雨や暑さに負けずにフィールドに足を運んでいただければと思います。

暑さ対策もお忘れなく!

(ドライブスティックのバックスライドセッティングについての解説&実釣映像です!)


(写真:先日の西湖での釣果。西湖では芦ノ湖最強アングラー高原清さんシークレットカラーのスカートを巻いたシンクロでグッドサイズ!新色として採用となる予定です。) saiko

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一年でもっとも釣れる最盛期に突入していますよ!

2015.05.29
こんにちは、川村です。

もはや春というより、初夏を感じさせる気候になってまいりましたね!

ここのところは頻繁に霞&北浦水系へ通っていますが、スポーニングもあらかた終わり、一年でもっとも釣れる最盛期に突入していますよ!

フィネスから巻き物まで、様々なルアーが活躍してくれるシーズンですが、なかでもこれからの時期に絶対欠かすことができないのが、ドライブスティックのノーシンカーリグ!

(写真:O.S.P動画撮影中に霞本湖で出た49cm!ドライブスティック4.5インチバックスライドにて)
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毎年、アフタースポーン~夏の釣りにおいて突出した釣果を約束してくれますが、ここ最近の釣りではすでにハマッております。

カバーシェードに打ち込む釣りで強いのは、フックを逆刺ししてのバックスライドセッティング。

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ラインを完全に弛ませた状態でフォールさせ、バックスライド幅と、自発的にヨタヨタ泳ぐ動きを最大限に引き出してあげることが最大のコツです。

フォールアクションが最大の誘いになるので、バイトは水中に引き込まれていくラインの動きの変化でとります。

バスが食えば横走りしたり、ラインが勢いよく引き込まれたりするので大概分かりますが、ちょっと様子が変だな?と違和感を感じたら軽くラインを張ってアタリを聞いてみればOKです。

さらに、フォールだけでなく、ボトムでの誘いに長けることもドライブスティック逆刺しのメリット!

ワームがボトムに着いてから「チョンッ!」と軽く跳ねさせると、エビがキックバックして逃げるような動きを見せ、この瞬間にリアクションバイトするバスもいます。

また、流れの中を広範囲に探る釣りでは、オフセットフックを頭から刺したノーマルセッティングで使います。

トゥイッチで身をクネらせてベイトフィッシュを演出してやりますが、フォールさせるとドライブスティックはテールを振りながら泳ぎ進んでくれるので、そのタイミングで食ってくれる確率も高いです。

ノーマルセッティングでの裏ワザは “上方向へのトゥイッチ”

とくに浅い場所でやりやすいのですが、チョンチョンッ!と上方向にトゥイッチすることで、「チョピッ!」と水面を割って、身をクネらせながら水中に泳ぎ帰っていく様子が、水面で捕食するベイトフィッシュにクリソツなのです。

これらドライブスティックのノーシンカーについて、霞水系での実釣を交えてかなり詳しく紹介している動画を近々O.S.P動画で配信する予定です。

釣り方のコツはもちろん、質問されることの多いバックスライド刺しの正しい方法についてや、ネイルシンカーを入れる場合のベストな位置、タックルセッティングやベストな収納方法に至るまで・・・これを見ればドライブスティックのノーシンカーは完全網羅です(笑)!

他にもアフタースポーンバスにはオリカネ虫ダディ(6月上旬リリース)やドライブクローラーのスナッグレスネコをベイトフィネスタックルでカバーに入れてもよく釣れる!

(写真:霞本湖、ドライブクローラー4.5インチのスナッグレスネコリグにて。ニューカラーのグリパンピンクはマイブームでよく釣れます)
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(写真:霞本湖開拓中に出た45アップ!ヘビーブッシュにクローラースナッグレスネコの組み合わせはアフタースポーンの鉄板です)
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また、アフター回復のバスにはドライブシャッドノーシンカーやブリッツといった巻き物も効いていますし、夕方のフィーディングタイムにはバジンクランクや02ビートといったトップでも釣れ始まりました。

(写真:ドライブシャッド4.5イベント限定カラー「CGマジック」にて。視認性に優れた実践カラーです)
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先日霞&北浦水系で取材を行った地球丸『バステク』にて、夏の霞&北浦水系で釣るためのコツをみっちり紹介してきましたので、こちらも是非チェックしていただければと思います。

そして、200号記念となる今月末売りのルアーマガジンでは陸王予選に挑んでまいりました。

目下一番の目標に向けて、これまで以上の気持ちをもって全てを出し尽くしてきました。

200号記念ということで、豪華プレゼントなど盛り沢山の内容らしいですよ!

最後に、これは時期に関わらずではありますが、これから暑くなってくると、水から長時間バスを出しっぱなしにしておくことはバスにとってダメージが大きいです。

地面にバスを直置きしないことはもちろん、写真やメジャーの用意などの間は水につけておくなど、配慮のほどよろしくお願いしますm(_)m

それでは皆様も良い釣りを!

真冬の釣行、ダンクSPで初バスキャッチ!!

2015.01.23
こんにちは、川村です。早いもので今年ももう半月が過ぎ”明けまして~”という感じでもありませんが、今年も一年よろしくお願い致します!!

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毎年恒例にしている元旦釣行は、体調を壊して泣く泣く諦めましたが1/11(日)の初釣行にて初バスをキャッチしました。

ヒットルアーはダンクSP、2年連続初バスヒットルアーです。

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低水温期において依然、唯一無二の強みをもつダンク、その理由は、

・スローリトリーブでもハイピッチに振幅する。
・ポーズからの泳ぎ出しが早いので、ストップ&ゴーによる誘いにロスが生じない。
・48mmの小型ボディは低活性バスに強く、それでいて強めのアクションなのでアピール力はある。
・急潜行するので、ストライクゾーンが広い。特に水深2m以上の深めを釣るときには差が出る。
・よく飛び、強風でも投げやすい。冬~早春に強風はつきものなうえ、風が吹いたときこそシャッドが効くので、これは大事。

他にも、ロングリップによって他のシャッドと比べて根掛かりが少ない点も挙げられます。

反面、使用上の注意として、パッケージから出したままの状態では真っ直ぐ泳いでくるものが希で、トゥルーチューンは必ず実践していただきたいところなのです。これは、ダンクを語るうえでどうしても外せない事実です。

このシビアなバランスは、極限のスローリトリーブ性能と潜行深度を追求した代償ともいえるもので、裏を返せばトゥルーチューンさえしっかり行えば、他のシャッドにはない性能を享受できるとご理解ください。

「曲がって泳ぐ方向の逆側にラインアイを傾ける」と言われるのがトゥルーチューンですが、ダンクの場合「傾ける」という表現だと行き過ぎで、本当に傾けてしまうと今度は逆側に曲がって泳いでしまいます。

僅かに力を込める程度で、少しずつ真っ直ぐ泳ぐラインアイの位置に近づけていったほうが無難です。

基本はプライヤーやトゥルーチューン専用のアイテムで行うものですが、ダンクの場合、微調整は親指を強く押し当てる程度のほうが上手くいきます。

また、一度トゥルーチューンを決めても、根掛かりを外したりするとまた曲がって泳ぐようになってしまうこともあるので、ラインアイに負荷が掛かった後には再度真っ直ぐ泳ぐかチェックすることと、フックやリップに落ち葉などが引っ掛かってきたときに、水面で叩いて外すのも厳禁、指で取り除くようにしています。

そして、O.S.Pにはダンクと対極をなす特性をもつシャッドとしてハイカットがありますが、こちらは細かな振幅&ノンラトルで、存在感は弱い・・・ですが、「ナチュラルさ・タフでも食わせられる」点において一級です。

(写真:今年2本目はハイカットSP!!)
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ダンクだとアクションやラトルサウンドが強すぎる、と感じるときに投入します。

例えば無風、水質のクリアアップ、ハイプレッシャーといった状況はハイカットが活きるシチュエーションですね。

そして、シャッドはタックルが大事!!

バラすバラさないは、タックルバランスによるところが大きいです。

ロッドは超低弾性カーボンがベストと感じます。

ライトリグ用のロッドでも出来ないことはないですが、高感度で掛けることを優先した高反発でファストテーパーなロッドほど、バイトを感じた直後に外れてしまう確率が高まります。

もう少し掘り下げると、完全なポーズ中に食ってくるバイトに関しては、ラインが弛んでいるのでロッドによるフッキング率に差はほとんど出ませんが、ストップ&ゴーの誘いでも実のところ多い「動き始めのバイト」や、「引いている最中のバイト」に関しては低反発なクッション性に優れたロッドのほうがまずフッキング率が高いことと、掛かってからのバレも少ないです。

ノリとバレにくさ重視の低反発ロッドいっても、グラスロッドまでダルく太くしてしまうとシャッドの細かな振動を感じにくく、シャープなキャスタビリティも得られません。

また、フィネスな感覚で操作するうえでも軽くて細身なほうがシャッドに向いています。

(写真:こちらは昨年末の釣り納め釣行での1本)
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リールはハイギアにメリット。これはロッドストロークでストップ&ゴーを繰り返すときに、ラインスラッグの処理が断然ラクだからです。

ラインはナイロンの6ポンド。

これは、根掛かりと切っても切れないフィールド(霞水系はまさに)のシャッドフィッシングにおいて、根掛かり回収機をもってしても届かない場合もあり、最後の引っ張り勝負になったときに4ポンドと6ポンドとでは回収率が違うためです。

そしてフロロの6ポンドでは飛距離がダウンするので、しなやかなナイロンを選んでいるというわけです。

しかし、より潜らせることを優先するのであれば、フロロの3〜4ポンドを選ぶことになります。

参考までに、自分のセッティングは、
ロッド:スティーズサージェント
リール:イグジスト2505H
ライン:デュラブラトリプルテン6ポンド

フックは、純正の10番をバーブレス(カエシをプライヤーで潰したもの)にしたもの。

貫通力が高いとされる細軸フックは根掛かりのたびに伸びるし、形状を戻して使うと強度がより落ちるので、いざというとき心配です。

始めから付いてる純正フックは、細すぎず太すぎない適度な太さで、針先は十分にシャープ。

それをバーブレスにすることで、細軸と遜色のない貫通力です。特に高価なフックに交換しなくても、これで全く不満を感じていません。

バーブレスにしても低水温期のバスは跳ねないので、ラインさえ緩めなければバーブレスが原因でバレるものでもないです。

ただし、乱杭エリアのようなカバー際を釣る場合においては、ファイト中にカバーに巻かれてバスがロックする可能性があるので、バーブレスのリスクは生じます。

また、こういったカバー際を釣る時には、ベイトフィネスリールを用いての8〜10ポンドラインで扱うことで安心感が格段に増します。

この場合、ロッドはやはり低弾性カーボンのスティーズライトニングⅡを選んでいます。

最後に狙いどころですが、霞水系のようなシャローフィールドでは、周りより深いところと、地形が岬状に張り出したところを重点的に狙っています。

深いところは越冬バス、岬状の張り出しはフィーディングバス狙いですね。

さらに、底質が硬かったりボトムに起伏や沈みものがあるスポットは一級なので、しつこく細かく刻んでキャストするようにしています。

最後に、寒くても朝イチは経験上最大のチャンスであり、日没前もチャンス。

風や流れもバスを刺激するのか、ないよりはあったほうがいい。

こういったチャンスタイムに条件の良いスポットに入ることと、あとは信じて丁寧に誘っていけば、きっと価値ある1本に出会えるはず!!

3月いっぱいはシャッドの旬ですから、まだまだ活躍してくれると期待しています。

今年の初釣行でのヒットルアー
ダンクSP(マッドシャッド)
ハイカットSP(リアルワカサギVer.2)
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スキルアップを実感出来たのが「シャッドテールワームの釣り」と、雑誌のあの企画・・・

2014.12.22
いよいよ2014年も残り僅かとなってまいりました。

今年一年を振り返ってみると、真っ先に思い浮かんでしまうのはどうしても陸王の予選敗退になってしまうのですが、今年も全国各地の様々なフィールドで楽しく経験を積ませてもらいました。

スキルアップできた部分としては、ドライブシャッドの開発〜使い込みを通じてシャッドテールワームの釣りをマスターし、今や完全に自信のある戦力に加わったことは大きな収穫でした。

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また、ロッド&リール誌の弟子入り企画にて、その釣りのスペシャリストから学べたことは、まさに、独学では知りえないことまで学べたスペシャルな経験でしたね。

そして、実釣取材において40後半〜50アップを高確率でキャッチ出来るようになったことも3〜4年前の自分には弱かった部分ですが、特に今年に関しては、関西、四国、九州のフィールドだけでなく、関東の霞水系や牛久沼水系といった50アップが希なフィールドであっても出せるようになったこと。

この要因としては、先月末売りのルアーマガジン誌でも紹介させてもらいましたが、使うルアーの微妙な変化がひとつ。

ドライブスティック6インチやドライブクローラー5.5インチといった、これまでのメインサイズよりもワンランク大きいサイズをメインにしていったことが、確実にサイズアップへと繋がりました。

もうひとつは、そのフィールドのその時において、MAXクラスがどこにいるのかの場所の見極めの精度が上がったこと。

アウェイやぶっつけ本番でも、デカバスが居る場所(すなわちその状況下でベストな場所)を的確に当てられる確率が上がってきたことにあると思います。

その反面、これからの課題として、年々タフになったときの攻略が厳しくなってきているなかで、これまでならなんとか攻略できていたところが、そうもいかなくなってきたことも事実・・・

これはフィールドのタフ化がさらに進み、これまでと同じ釣り方をしていたのでは釣れなくなっていることを意味します。

結局はバスとのいたちごっこなのですが、より新しい釣り方やルアー、リグなどを貪欲に探して、バスに対してフレッシュなインパクトで挑むことができれば、それが一番イージーな特効薬ではあります。

これに関しては、現在開発を進めている新型ワームが2タイプあり、ともにニューアクションを発することから、完成すればバスにとって新たなインパクトになるはず、と今から楽しみ。

そして、それは単に真新しさだけを求めたものではなく、実際の釣りの中で必要性を感じたところからスタートしています。

スレているのが通常である昨今のメジャーフィールドで実際に釣りをし、バスと対峙するリアルな現場感覚無くして、多くのアングラーにとって本当に必要とされる、より釣れるモノを生み出すことは困難だと思います。

話は変わって、先日ロッド&リール誌の弟子入り企画にて、カナモにメタルバイブの釣りを教わる機会に恵まれたのですが、ヒジョ〜に奥の深い釣りを堪能させてもらいました。

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大寒波到来の厳しいタイミングであったにも関わらず2人で連発など、「使い方次第でこうも違うの!?」を実感できた釣行でした。

この詳細は是非、12月末売り号のロッド&リールにてチェックしていただき、真冬の釣りに役立てていただきたいと思います。

また、この釣行で発見だったことが、自分がこれまでオカッパリで使うメタルバイブは、使う水深の浅さとプレッシャーの高さから5〜7gのみでしたが、オーバーライドに関しては「むしろ11g(3/8オンス)が有効になる場面もあるな」、と感じたことです。

それは重さゆえの飛距離が出る・・・なんてありきたりの話ではなく、例えば皿池のようなオープンかつバスの居所がピンでは絞れないフィールドにおいて、ボディサイズが大きいほうが明らかにバスからの発見率が高まるがゆえ勝負が早い、というアピール力によるメリットです。

これまでのメタルバイブであれば、11gはフォールスピードが速いことから、特に浅いフィールドでは必要性を感じなくなっていたところが、オーバーライドであれば、フォールでストンと落ちずにヒラヒラ~と対空時間が稼げるので、ワンランク軽いメタルバイブを使っているようなフォール感で誘えます。

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また、自分の場合は、大幅にしゃくり上げての大きなスライドフォールではなく、小さなリフトでしゃくっても、フワッとバイトの間を稼げるところにこそ、オーバーライドのメリットを感じています

言い方を変えれば、通常の11gのメタルバイブよりも、浅い水深や小さなしゃくりにも対応できるのがオーバーライド。

とはいっても、真冬の、それもハイプレッシャーなフィールドでは、5〜7gといった小さなボディサイズがハマることもまた事実。

オーバーライドの7gは開発担当よりサンプルを渡され使っていますが、すでに戦力として外せない存在です。

さて、最後にイベント情報です。まずはお礼から。

11/24に開催させていただいたブンブン柏店様

bunbun

そして、12/14に開催させていただいたキャスティングつくば店様でのイベントにお集まりいただいた皆様、ありがとうございました!

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冬になっても皆さん熱い!スタッフの皆様含め、素晴らしいイベントにしていただき大感謝です!!

そして、今年最後となるイベントを12/23(祝)にブンブン相模原店様、にて開催します!

イベントをやらせていただくのは初めてのお店ですが、もちろん全力で挑ませていただきますよ!

テーマは「冬バス釣らせます」でいきますが、もちろん、季節に関係なく、質問などありましたら何なりと質問してください。

お楽しみの抽選会&ジャンケン大会もありますよ!お近くの方、ぜひ遊びに来てください。

それでは、皆様にとって来年も素晴らしい一年になることを祈りつつ、今年最後のレポートを締めくくらせていただきます。

今年も一年、ありがとうございました!

冬に向かっていく過程に入った今くらいのタイミングから、毎年必ず有効性が増してくるのがスモラバ

2014.10.30
こんにちは、川村です。

いよいよ朝の気温がヒトケタに割り込んでくるようになってまいりました。

それでも、先日の釣行(10/19)においては、水温のほうは霞水系で17~18℃くらいあり、まだバスにとっては適水温の範囲内といったところです。

しかし、同じ18℃でも下がる過程での18℃なので、シャローのバスは釣行ごとに少なくなってきているのと、場所によっては冬っぽい透明度の高い水色になっていて生命感も薄くなっていたりと、釣れる場所も限られてきています。

そんな冬に向かっていく過程に入った今くらいのタイミングから、毎年必ず有効性が増してくるのがスモラバです。

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水温の低下にともなってフォールバイトがなくなっていくなかで、中層にステイさせた状態での一点シェイクなら食うようになります。

また、経験上今くらいの時期からは、スモラバのようなコンパクトでフサフサしたものをバスが好む感じもあり、とにかくこれから始まる低水温期の5ヶ月間(11月~3月)は、「スモラバなしではオハナシになりません!」ってくらい頼りにしているのです。

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で、僕がオカッパリで偏愛するスモラバのウエイトは2.4g。

カバーを釣るうえで欠かせないベイトフィネスタックルでとにかく扱いやすいことがその理由で、オープンからカバーの中まで幅広く攻略できる、使い勝手の良いウエイトなのです。

シンクロの2.4gはガードは2本生えていますが、パッケージから出したそのままの状態(2本がくっついている)で使うのではなく、必ず左右に開いて”Y字状態”にしてから使うことが、スナッグレス面においてもフッキング面においても肝心なことです。

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ついでに4本の長いスカートは、2~3cmほど短くカットして使うのが好みというか、丁度良いと感じます。

トレーラーには「ドライブクロー2インチ」と「ドライブスティック3インチ」と「ドライブシュリンプ3インチ」、どれもがスモラバにベストマッチするワームなのですが、一応の使い分けとしては、

・フォールアピールを強くしたいときにはもっともパタパタアクションが強いドライブクロー2インチ。ちなみにサイトでのリアクションバイト狙いでもコレ。
・細かなシェイクに特化して誘うときや、小魚っぽく見せたいときには、見た目のシルエットがベイトフィッシュライクで、テールが小魚の尻尾のように細かく震えるドライブスティック3インチ。中層シェイクでは低比重素材のSPEC2、ボトムを這わすならボトムコンタクトに長ける高比重素材のノーマルモデルと使い分けます。
・フォールとシェイク、そのどちらでも誘いたいときにはドライブシュリンプ3インチ。逆手がブレーキになるので、スローフォールさせたいときや、中層をスローにスイミングさせたいときにもベストなトレーラーです。

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タックルは、僕はカバーの中まで攻めきらないと気がすまない人なのでベイトフィネスタックルになります。

カバーを釣るからには、ロッドはしっかり掛けて引っ張り出す強い反発力があるもので、それでいて軽量リグを快適にキャストするためにはしなやかさも必要。 曲がってからの反発力でリグをはじき出してくれるからです。

ラインは8ポンドと10ポンドでは、実践においては断然10ポンドのほうが強いです。

8ポンドを巻くときはオープンウォーターか、流れや風で操作性に問題が生じるときくらい。

参考までに僕のタックルは、スティーズウェアウルフ(6.6フィートのミディアム)+SSAIR8.1+フロロ10ポンド(モンスターブレイブ)。

このセッティングの軽量リグの扱いやすさ、感度の良さ、軽さ、フッキングの確かさは、使ってこの感覚に慣れてしまってから、他のタックルを使うと身にしみてわかります(笑)。

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ラインは10ポンドといっても、ベイトフィネスでなければ本来12~14ポンドで入れるようなところにも入れていくことになるので、ラインチェックは相当マメにし、わずかな傷でも必ず結び直すようにしています。

スモラバによるこの釣りは外しがないというか、12月までであれば手堅く釣るという点においては抜群の威力があります。

もちろん、年が明けてからもスモラバは欠かせはしないのですが、1月&2月は手堅い釣りなんてもの自体が存在しないので・・・

スモラバがあればまだまだ釣れる!ということで、皆様も良い釣りを~!!

様々な釣りに可能性があり、楽しめる秋

2014.09.29
めっきり秋らしくなってまいりました。

そして、毎年9月になると楽しみにしているのが、減水期になる小貝川。

昨年はDVD『ホリデイアングル7』のロケでオカッパリでしたが、今年はジョンボートを浮かべてきました。

かつては明らかにストロングベイトとしてパターン化していたザリガニが、昨年は少なかった印象でしたが、今年は居るところにはワサワサ・・・

ちなみに、ザリガニというと泥質のバンクを好むと思いきや、小貝川でザリガニを意識的に探してみると、硬い粘土質や凸凹したコンクリ護岸といったハードボトムに多いことに気づきます。

で、毎年よく釣れるドライブクローのテキサスリグやジカリグは、今年もやっぱり好反応!

(写真:ドラクロジカリグ&テキサスタックルは、ロッドはスティーズフランカー、リールはスティーズ100SHL(SVスプールに交換)、ラインはモンスターブレイブ14ポンド、シンカーはバザーズワームシンカーTG、フックはT.N.S.オフセットです。回転の軽いリールは低弾道で狭い隙間にも入れやすく、ロッドは超高感度で枝越しのバイトも分かりやすいです。)
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(写真:こちらはテキサスリグです)
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居るところに落とせば食ってくる感じで、小バスから小貝MAX級の51cmまで出ました。

(写真:小貝川MAX級の51cm!竹が倒れ込んだヘビーカバーの中で食ってきました。)
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この時期の小貝バスには多いのですが、釣ったバスの喉の奥をチェックするとザリ(エビかもしれませんが)のヒゲが出ていることも多く、マッチザベイトを示してくれます。

(写真:粘土質バンクの隙間にはザリガニがそこかしこに。)
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カラーはシナモン・ブルーフレークと、今年新色で追加したスカッパノン・ブルーフレークがよく釣れているのでベースカラーとして出番が多いですが、透け系のカワエビ、ゴーストシュリンプ、抱卵エビはタフコンディションで強いのと、濁ったときのブラック・ブルーフレーク、濁りやローライトでのライムチャートも欠かせません。

先日の釣行日は土砂降りに近い雨で瞬く間に濁っていったのですが、濁りがひどくなる前はスカッパノン・ブルーフレークで釣れていたものの、ドチャ濁ってからはライムチャートの独壇場でした。

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しかし、カバー打ちでバイトが遠のく時間帯や何人も人が流したストレッチでは、ドライブクローラーのスナッグレスネコにするとバイトが頻発しました。

とくに4.5インチは小さなバスまで食ってくるのでバイトは多いですが、サイズはとても選べず、最終手段な感じではあります。

(写真:ハイプレッシャーなストレッチでも、ドライブクローラーのスナッグレスネコを入れるとこの通り!)
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これからスレ度合いが高まり、水温低下&クリアアップしてくると、フィネスはさらに必要性が増してきます。

スナッグレスネコリグ以外にも、カバーにスモラバを入れるようにもなっていきますね。

04シンクロの3.5〜5gはウエイトがあるので枝越しにも落としやすく、ガードもしっかりしているのでピッタリです。

しかし、いっぽうでハードルアーへの反応が良いのも小貝川の特徴で、特にブリッツとハイピッチャーはそれこそ10年前から相変わらずの定番です。

(写真:ブリッツとハイピッチャーは、このサイズが多いですがよく釣れます。秋が深まるとハイピッチャーはさらにストロングに。)
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なかでも、自分的にこれからスペシャルになっていくのが、ハイピッチャーをカバー際に入れて巻き始め&カーブスローロールで釣っていく方法。

特に10月はハマります。11月になるとバイトは減りますが、くればデカイです。
(写真:同船した陸魂のプロデューサーさんはスピンテールフロッグでグッドサイズ!)
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ところ変わって今年好調な霞水系も、景気よく釣れるシーズンとしては終盤戦にさしかかるところです。

先日は流入河川にボートを浮かべてきましたが、数釣りはドライブスティックのバックスライドとドライブクローラーのスナッグレスネコ、サイズ狙いはハードの巻き物と分かれました。

(写真:霞水系では、巻きだと単発ながらいいサイズが食ってくれました。ハイピッチャーと02ビートにて。)
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先日行われたW.B.S.の最終戦でぶっちぎり優勝を決めた橋本卓哉さんも、ウエインしたバス10匹のうち、9匹がハイピッチャー、残り一匹がタイニーブリッツと、オールハードの展開でした。

なんにせよ、様々な釣りに可能性があり、楽しめる秋です。

ベストシーズン終盤戦を楽しみましょう!!

最後にイベント情報です
8月はイベント盛り沢山で8/3にキャスティング八千代店様で早川純一さんと、8/23にキャスティング福岡店様、8/24に山本釣具センターPot・Belly様、8/31に秋葉原でのルアーパラダイス2014。

一度の紹介で恐縮ですが、お集まりいただいた皆様、ありがとうございました!どのイベントも沢山の人が集まっていただき、本当に大感謝です!!

今後のイベントですが10/5(日)にキャスティング磯子店様にて、橋本卓哉さん&草深幸範さんと一緒にトークイベントを開催させていただきます!

今の霞水系を最前線でとらえているお二人の話は相当濃い内容になること間違いなしです!

また、イベント限定ラトリンブリッツMR(マッディインパクト)の販売(100個)や、イベント限定アイテムのプレゼントも予定しております。

それと、これはO.S.Pのプラグカラー担当でもある草深さんならではですが、オリジナルカラーを塗ってこしらえていくとも言っておりました。

皆様のご来店お待ちしております!!
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ハイシーズンと呼ぶに相応しい季節

2014.06.09
こんにちは川村です。いよいよTシャツ一枚で過ごせる日も多くなりました。まだ体も暑さに慣れていないせいか、6月なのに意外とバテたりします・・・熱中症になる方も多いそうなので、気をつけてまいりましよう。しかし、バスのほうはスポーニングの疲れから回復した個体も増え、ハイシーズンと呼ぶに相応しい季節に突入していますよ!ここ半月ちょいの間では、釣りビジョンのロケで香川県の府中湖と、ロッド&リールの弟子入り取材で千葉県の高滝湖に行ってまいりました。

肝はスローに誘えるトップウォーター
府中湖は、水中から緑色の雑草がそこかしこに生えており、つい先日までかなり減水した状態であったことが到着早々に分かりました。

そのため、スポーニングベッドはあったとしても水位が増えたことで見える状態ではなく、そもそも狙いはアフター回復のデカバス。

当初のイメージでは、いち早くバックウォーターに上がってきているバスをあの手この手で食わせていくつもりでしたが、バックウォーターに上がってきているバスは期待に反して少なく、「じゃあどこにいるの??」とバスを探しながらのロケとなりました。

メインに据えたルアーはトップウォーター。

トップウォーターはアフタースポーン期におけるサイズ狙いの常套手段ですが、今回のタイミングではアフター回復といってもまだ全快とはいかない個体も多く「スローに誘えるトップ」がひとつのキーワードとなりました。

「スローに誘える」というのは、虫系のような微波動シェイクで誘えるルアーは「まさに」ですが、バジンクランクのようなただ巻き系ルアーでも、移動距離を抑えたショートトゥイッチを交えて使うことも含みます。

これによって虫系のような1点誘い系ルアーでは不可能な”広く探りながらも食いそうなピンスポットではネチネチ誘い”といった合わせ技で釣っていけます。

また今回のロケでは新作のドライブシャッドも早速の活躍で、ただ巻きでは反応はしても追いきれなかったバスが、フォールさせると追いかけてバイトするシーンもありました。

ビッグバスパターンにハメることができたと思います。

初回放送は6/8(日)22:00となっておりますので、釣りビジョンバスギャラリー 『OKAPPARI de BIGBASS4』 よろしくお願いします!

話変わって、ロッド&リール取材のほうは 「俺の職業バスプロ」 の青木大介師範代に弟子入りです。

フィネスは自分の中でも得意な釣りではありますが、それでも、これまでの陸王においてフィネス勝負でいつも負けてしまうのが大ちゃんでした。

で、釣りをするまでは、「極めて繊細でピンピンの高精度」な展開を予想していたのですが、いい意味で予想を裏切られました。

「よりスピーディーで、リアクション誘発力の強い、攻撃的なフィネス」とでもいいましょうか、スローなフィネスでは食わせられないバスをも食わせてしまう、自分のフィネスには無い釣り方とその考え方はかなり勉強になりました。もちろん”超がつくほど繊細で高精度な超絶食わせのフィネス”も持ち合わせているでしょうが・・・

フィネスだけにかなり細かいところまで突っ込んで質問しました。間違いなく釣果アップのヒントがそこかしこに散りばめられた紙面になるはずです。

(写真上:釣りビジョンのロケで飛び出したMAX級!)
(写真下:ロッド&リールの弟子入り取材を終えて。釣果も内容もバッチリです!)

しかしこの連載、その釣りの超スペシャリストに弟子入りさせてもらえるのですから本当に役得です。で、大ちゃんに弟子入りした後の週末、感覚を忘れないうちに高滝湖へ復習フィッシングに行ってまいりました。

そして、フィネス炸裂!!釣れるバスもグッドサイズばかりで5本のウエイトでいったらオール45アップ(47.5cm、47cm、46.5cm、45.5cm、45cm)の約7キロといったところ。

同船者のO.S.P社員麻生君もグッドサイズを仕留めていました。(オリカネ虫で50アップをバラしたのは惜しかった!)

(写真上段左:フィネス復習釣行1本目、ドライブスティック3.5で45アップ!)
(写真上段右:橋脚にハイピッチャー3/8オンスを通して42cm。)
(写真中段:O.S.P社員麻生君も45アップ!こちらはドライブクローラー4.5のノーシンカーワッキーにて。)
(写真中段:横に見える単杭にドライブクローラーのジグヘッドワッキーを落とし込んで45アップ。)
(写真下段:垂直気味の岩盤に、ドライブクローラーのジグヘッドワッキーの落とし込みと、中層シェイクで45cm×2。)

良く釣れたのは、ドライブクローラー4.5インチのジグヘッドワッキー(0.9g)と、ドライブスティック3.5インチのノーシンカーリグ(バックスライド)。

自発的にクネりながらのスローフォールに好反応で、ほぼフォール一発。ちょっと横方向に探りたいときにはジグヘッドワッキーの中層シェイクで、ゆっくり泳がせてきました。

狙いどころは水通しの良く、表層~中層にサスペンドできるストラクチャーで、具体的には単発の竹杭、橋脚、浮き漁礁、垂直岩盤、ブッシュなど。

水深が6mとかあっても、バイトは着水後早々に頻発したので、手返しを重視してボトムまでは沈めず、適当な深さまでフォールさせたらピックアップして刻みました。

コツは完全にラインを弛ませた状態で落とし込むことで、スティック&クローラーの自発的アクションを活かします。

また、よりビッグフィッシュを狙うべく、ハイピッチャーの中層スローロールも入れていきましたが、こちらは橋脚での1本だけ。

晴天&微風であったことも一因であったとは思いますが、今回の釣行に関してはフィネス優勢であったように思います。

今回の釣行で、フィネスフィッシングに使用したタックルは、、、、

■ドライブクローラー4.5インチ・・・ジグヘッドワッキー
【ロッド】スティーズ キングボルトFスペック
【リール】イグジスト2506H
【ライン】フィネスブレイブ4ポンド
キングボルトFスペックは、フィネスバーサタイルロッドの理想を追求したロッドで、感度の高さは素材のSVFコンパイルXならでは。これ1本でライトリグ全般、虫系、ミノーやシャッドまでこなせます。フック&シンカーキーパーもラインが絡まない位置に付けたので、移動も快適です。

■ドライブスティック3.5インチ・・・ノーシンカーバックスライド
【ロッド】ブラックレーベルプラス661M/MLFB
【リール】SS AIR8.1L
【ライン】フィネスブレイブ8ポンド
ブラックレーベルプラス661ML/MFBは、僕がベイトフィネスで溺愛するスティーズウェアウルフの、パワーとテーパーそのままのブラックレーベルプラス版です。ウェアウルフが好きなのは、素材のSVFコンパイルX特有の高感度はもちろん、ロッド全体で曲がることでラインブレイクを軽減しつつ、ティップからバットまで平均的に硬めなのでフッキングパワーはある。ブラックレーベルプラス版は、感度は別格に良いウェアウルフにかないませんが、そのかわり、巻き物への汎用性が生まれ、ジャークベイト、ポッパー、ブリッツクラスまでのクランクベイト、3/8オンスまでのスピナーベイトにもGoodです。

最後にイベント情報です
5/11キャスティング土浦店様でのトークイベント、そして6/1キャスティング南柏店様でのバスフェスタにお集まりいただいた皆様、ありがとうございました!バスフェスタでは、青木大ちゃん、カナモ、ダウザー、岡さん、茂手木さん、自分によるトークショーに、店内に20社以上のルアーメーカーのブース出展と、初めての試みでしたが、熱気ムンムンのものすごい盛り上がりでしたね!

次のイベントは
6/7(土)13:00~16:00 キャスティング市原店様 にて、ダイワ展示即売会。トークショーをやらせていただきます。
6/14(土)13:00~18:00 キャスティング品川シーサイド店様 にて、半日店長をやらせていただきます!

こちらももちろん、気合入れて挑ませていただきます!

(写真上左:引き続き麻生君もクローラーのジグヘッドワッキーで!)
(写真上右:麻生君、ドライブスティック3.5のバックスライドで46.5cm。)
(写真中左:小さくてもこれくらいはあります・・・)
(写真中段右:こちらもドライブスティック3.5バックスライドにて。)
(写真下:シャローブッシュにドライブスティック3.5を滑り込ませると47cm!)
(写真最下段:フィッシャーマン南柏店様でのイベント)

春の楽しい釣りを堪能させてもらってます!!

2014.05.08
こんにちは、川村です。皆さんGWは楽しい釣りされました?僕は先月から、岡山県野池→淀川→霞水系×2→リザーバー×2→新利根川といったメニューを満喫してきました。

発売間近のドライブシャッドで、淀川でも霞水系でも!
岡山の野池はロッド&リールさんの取材でカナモ塾に入門し、バイブレーションの釣りを教わってきました。

スペシャリストの釣りは得ることが多いし内容が濃密!一気にレベルアップさせてもらったその内容は紙面にて詳しく紹介されていますので、ぜひ見てください!

ところ変わって淀川へはO.S.Pホームページでの動画撮影と週刊ルアーニュースさんの取材でした。

淀川は昨年にDVD『陸魂3』のロケで行って以来、別格の「難しさ」と「ポテンシャルの高さ」の両方にシビれてしまったフィールドです。

今回の釣行でも悔しいミスはあったものの、淀川クォリティのデカバスはしっかり応えてくれました。

この釣行の模様は近々O.S.Pのホームページにて動画公開されますが、なかでも注目して欲しいのはドライブシャッドのバイトシーンで、「これぞドライブシャッドならでは」の食わせ方です。

そして、このドライブシャッドは、この手のワームの出番が少なかった霞水系でもしっかりと結果を出してくれました。

ルアーマガジンさん「O.S.P通信」の取材でドライブシャッドのみでの釣りをしてきましたが、やはり、霞水系ではフォールバイトがとれる自発的アクションをするかしないかでバイト数に雲泥の差が出ますし、バジング(水面引き)でのサウンドアピールも効果的です。

もちろん、”ジグトレーラーにしてスイミング “といった、普通の使い方もGoodでしたが。

(写真上:ドライブシャッド特有の、泳ぎながらのフォーリングで喰わせた淀川50cmオーバー。)
(写真下:霞ヶ浦水系のオカッパリでは、ノーシンカーだけでなくジグ03ハンツとのコンビでもバスをキャッチ!)

また、春からはサイトフィッシングをする機会も増えますが、サイトフィッシングで好調なのがドライブスティックSPEC2です。

とくにダウンショットリグとの相性は思惑以上で、バスの反応がすこぶるイイ!すでにサイトフィッシングのフェイバリットです。

食わせに長けるのは、ダウンショットリグと相性の良い低比重マテリアル(水中姿勢がナチュラルな水平になる)なうえで美味しいアクションをすることが何よりですが、副産物として、塩が極少量になったことで素材の透明感が増し、その透けた感じを活かしたカラーが生まれたことも、スレきったバスに対しても違和感なく食わせられる自信につながっています。

サイトはバスの反応が見えるので、ルアーの善し悪しの判断は実感しやすいですね。

ちなみに、バスの反応の良さから自信を深めたカラーは「ネオンワカサギ」と「稚ギル」。

社内では「ウットリラメ」と呼んでいるパープルクリスタルラメの見え方はワカサギ的でもブルーギル的でもあり、バスもウットリパックリって感じかな~?

いよいよトップウォーター
そして、いよいよトップウォーターにも激しく水面を割る季節にも入ってきました!

GW後半に訪れた新利根川釣行では、連日のプレッシャーと農薬散布の影響からかドライブクロー3&4インチのジカリグ&テキサスリグにポツリポツリの状況のなか、バジンクランクに変えたとたんにバイトが連発!

6発出ましたが3発はバスが食い損ねて3本キャッチ。しかしサイズはワームで釣れるアベレージよりも上。

これは、いち早くスポーニングモードから抜けた季節感の先をいくバスが食ってきてるからで、時期早々にトップで釣れるバスの特徴ですね。

ちなみに今回釣ったバジンクランクのカラーは、自らリクエストした「K.O.ダズラーチャート」。

ブラウンバックに淡いライムチャートの組み合わせは、チャート系のなかでも最も状況を選ばず釣れる色の組み合わせだと感じます。

ブラウン→ライムグリーン→淡いチャート→オレンジと色調変化しアピールしつつも、ハデ過ぎないのでスレたバスにも嫌われない。

ダズラー(ラメラメ)は、個人的にビルノーマンのクランクベイトで好きだったカラーで、キラキラしていてキレイだし、実際よく釣った実績から採用です。

もう一色、「K.O.ダズラーシャッド」も僕がリクエストカラーです。

ホワイト系ってクリアからマッディまで対応してくれるバーサタイルカラーであり、ベイトフィッシュカラーとしても機能する実践色であるにも関わらず、いまいちパンチに欠けると感じていました。

そこで、よりリアクション効果をもたせる狙いでチャートのラインと背中のパープルブルーとの組み合わせて色調変化を際立たせ、アングラーからの視認性も高めました。

チャートブルーバックのナチュラル版といったイメージで、こちらもダズラー仕様です。

実際に泳がせてもらえれば、美味しそうな見え方を実感してもらえると思いますよ!

(写真上:淀川の人気ワンドにて。ドライブスティックスペック2の3インチ、0.9gシンカーのダウンショットにて。)
(写真中上:気難しいプリメスもパクリ!の49cm。ドライブスティックスペック2の3.5インチの5gヘビーダウンショットにて。)
(写真中下左:新利根川、ドラクロのジカリグ。ワームにはポツリポツリでしたが・・・)
(写真中下右:ハイカットSPにもグッドサイズ!ポーズ中に食ってきました。)
(写真下:バジンクランクにグッドサイズが連発!トップはやっぱり楽しい!)

最後にイベント情報
4/20にキャスティング鹿島神栖店様にて開催されたイベントに集まっていただいた皆様、ありがとうございました!イベントをやらせていただくのは初めてのお店でしたが、沢山の方が集まってくれたことに大感謝です!

次のイベントは5/11(日)地元キャスティング土浦店様にて、W.B.S.草深さんと共にトークライブをやらせていただきます!

個人的には、霞水系の沖まで知り尽くした草深さんがオカッパリをするとしたら、どこをどう釣るのか?を聞き出したいですね。

イベント限定カラーのラトリンブリッツの販売あり。もちろんプレゼントも持っていきますよ~!

それと、この日は霞ヶ浦の大山にて 「ゴミピックアップ」 も開催されますので、そちらに参加してからお伺いします。

よろしかったらご一緒しましょう!

(写真:キャスティング鹿島神栖店様でのイベントでは多くの方にお越しいただきました!本当に有り難うございます!)

私とバスワールド

2014.03.07
もうご存知の方もいるかと思いますが、バスワールドが休刊となります。

バスワールドの最後の実釣取材

バスワールドとはまだ大学生だった頃に初めて取材してもらってからのお付き合いで、取材を通して様々なフィールドで経験を積ませてもらいました。

また、付録DVDにイヨケンと一緒に出演したロケも思い出深く、見てくれた人にバスフィッシングの楽しさが伝わる内容だったと思います。

昨年末、編集長とイヨケンと一緒に食事をしたときに「また来年もやりたいね~」と話をしていた数日後の、休刊の決定でした。

致し方のない決定であったと察しますが、心情は残念の一言です。

それからさらに数日後、バスワールドから実釣取材の依頼をいただきました。

真冬ということで、比較的釣れやすいロケ地の提案もありましたが、自分にとって最後のバスワールド取材・・・ならばより多くの読者に共感してもらえるメジャーフィールドでやりたい。

「絶対に何とかしますから」と、霞水系でお願いしました。

とはいっても、本当に難しくなった真冬の霞水系。2日間、目一杯の集中力でやりきってバイトは3回のみ。

スモラバで丹念に探るも無反応なメジャーストレッチで、マイラーミノー2.5インチまでフィネス化してようやくグッドサイズを掛けるも、 慎重になり過ぎてドラグを緩めた直後に草の中に潜られ、バーブレスフックがポロリ・・・。

一瞬の判断ミス・・・この時は心が折れかけましたが「後悔しないためには獲り返すしかない」と、気合を入れ直し、その気持ちに48.5cmのビッグバスが応えてくれました。

今回がまさにそうだったのですが、スモラバで反応が得られないときにはマイラーミノーのジグヘッドリグを選びます。

スモラバ同様に中層を水平姿勢で誘えつつ、ステイする小魚そっくりな動きとフラッシングに食ってくるバスがいます。

今回食わせたカラーはマイフェイバリットの「ギンモロコ」と、3月上旬のリリースとなる新色「アユフラッシュ」でした。

紙面の内容も、厳しい状況下で釣るための工夫を紹介しています。

まだ秘密にしておきたかったネタも出しました。今月末売りのバスワールド、ぜひ見てください!

あと、ロッド&リールの弟子入り企画も面白いですよ!なんたって僕自身、本当に目からウロコの連続でしたから。


さて、2月も後半に入り「春」というワードが飛び交う頃合になってきました。

釣りにおいても、これからは真冬の考えから少しずつ脱し、春の始まりを伺いながらの展開になります。

とはいっても、もうしばらくは冬の気配が濃厚ですが、シャローでドカンとデカバスが出る可能性が増してきます。

こういったバスを狙って仕留めるなら、ラバージグや大きめのワームといったボリュームベイトは欠かせません。

ハードルアーも、シャッドばかり投げていた真冬と違って、スピナーベイトやチャター系、クランクベイトやジャークベイトといった具合でバリエーションに富んできます。

また、高滝湖のようなワカサギレイクも熱くなってきますね。

水温一ケタ台だって、ベントミノーやマイラーミノーの水面ピクピクといった、トップウォーターが有効になる場面が出てきます。

もちろん、シャッドやジグヘッドリグなどでボトムを探るほうが良い場合もあれば、荒れればビッグミノーのルドラが火を噴く可能性もある!

ハマるルアーは状況次第ですが、何にせよ、バスが越冬モードから動き出し、捕食への意欲が高まってくることは間違いありません。

ちなみに、個人的な昨年春のMVPはハイピッチャーで、プリスポーンのグッドサイズ狙いにハマってくれました。

次点にドライブクローラーのスナッグレスネコリグで、こちらはブッシュや杭といったピンスポットでの食わせに。

春らしいデカバスを釣りたければ、今からフィールドに通うべし!ですね。

そして、釣りたいけれど、早春に苦手意識があるという方には、DVD『陸魂3』をぜひ見て欲しい!

プリスポーンバスの探し方から仕留めるまでのプロセスのすべて収録されています。

(川村光大郎の春攻略に焦点を絞った「陸魂3」。実際ロケ中では・・・。)

イベント情報
最後にイベント情報です。大阪フィッシングショーにルアーフェスタ福岡で、トークショーに集まってくださった皆様、声をかけてくれた皆様、ありがとうございました!

次のイベントは3月7~8日に『ザ・キープキャスト』が、ポートメッセなごや第3展示館で開催されます。

バスアングラーにとってたまらなく濃密なこのイベント、ダイワブーズでお待ちしております!

(昨年春、ドライブクローラーのスナッグレスネコに食ってきたプリスポーン55cm)

春に近づいていく日々ですが・・・

2014.02.03
こんにちは、川村です。大寒を超え、日も長くなってきました。これからは春に近づいていく日々です。とはいっても、今の釣りはまさに真冬で、甘くないどころか激しくキビシイ!それでもフィールドに通っていると、見えてくるものがあるんです。先日の釣行では、ちょっとした発見がありました。

サスペンドではなく、浮かす
毎年真冬の釣りでは、サスペンドシャッドのストップ&ゴーでバスを手にしていたのは、このコーナーでも度々紹介しています。

この冬もその釣り方で釣ってはいたのですが・・・「さすがにスレてきた気がする!」。

僕が冬に通うフィールドは冬でも人気で、今やシャッド激戦区。そうなると、同じ釣り方で一人勝ちするのは難しい。

冬シャッドの使い方は大別して「ただ巻き派」と「ストップ&ゴー派」に分かれます。

昨年まではサスペンドシャッドのポーズで食わせる方法に、明らかなアドバンテージがあることを実感していたのですが、同じ釣りをやる人が増えたことで、止めたときに見切るバスが増えたのか?ただ巻き派との差が微妙な感じに・・・。

そこでふと思いついたのが、かつて真冬に多用していたフローティングダンクのストップ&ゴー、通称「浮かせ釣り」です。

止めたときに浮上することで、常に動き続けるため見切られにくくなるのでは?それでいて、ただ巻きよりは移動距離が抑えられるので、動きの鈍い冬バスでも追いやすいハズ・・・と。

先日、ノーバイトのまま夕暮れを迎え、ラストスポットでフローティングダンクにチェンジして浮かせ釣りを試すと、これがなんとすぐにヒット!浮上中に食ってきました。

翌日、浮かせ釣りオンリーで1日通してみると4本キャッチ。真冬の霞水系では上等な釣果です。

しかも、この日の周りの釣果は0~1本だったので、この日だけで見れば一人勝ちだったことと、すべてのバイトが浮上中だったことがひとつの正解であったことを感じさせました。

(写真上:ダンクの浮かせ釣りでキャッチ!)
(写真下:同じくダンクの浮かせ釣りでキャッチしたバス。その有効性を感じた釣果でした。)

浮かせ釣りのやり方をご紹介!
フローティングシャッドを使ってのストップ&ゴーですが、急潜行とクイックな浮かせを繰り返せる「ダンクF」がベストです。

急潜行であることは引いた時に下方向へ向かうことで手前への移動距離を抑え、クイックな浮かせはリアクション効果が期待できます。

ストップ&ゴーの刻み方は状況にもよりますが、50~70cmくらい泳がせたら2秒くらい止めて浮かせることが多いです。

浮上中に食っていれば、次の引き始めに「グッ・グッ・グッ」と生命感を感じたり、真冬らしく、枝でも引っ掛けたかのように動かないバスもいたり。

サスペンドシャッドだけが低水温期のシャッドではない。

シャッドフィッシングのひとつのコマとして、試していただければと思います。


さて、話は変わって・・・
地球丸さんより昨年の秋、密かに?収録していたDVDがリリースとなりました。

ロッド&リール誌で熱戦を繰り広げたライバル、金森隆志との対戦企画「岸釣りタイマンバトル」の映像版です。

お互いイコールコンディションとなるアウェイなフィールド、徳島県の桑野川を舞台に、前日プラクティスから本戦までをカメラが密着!

自分で見て、唸りました。金森隆志のビッグバスを捉える嗅覚、考え方、洞察力、釣り方すべてに・・・自分が同じ場にいたからこそ、正直ショックを受けましたね。

ビッグバスフィールドである桑野川の「MAX級を超える超MAX」にたどり着いてしまうあたり、常人離れしているとしか言いようがありません!

もちろん自分も「いつもの釣りでは勝てないフィールドであり相手」と、自分超えを目指したスタイルにトライしました。

そして、これまでの自分のスタイルでは釣れなかったであろうバスを捉えることに成功しています。

勝つのはどちらか?そして結果だけでは計れない、お互いの展開のすべてがこの1本のDVDに詰まっています。是非見て欲しいですね!

(写真:タイマンバトルを終えてのヒトコマ。勝負中はピリピリですが、終わってしまえば和やかムード(笑))
(写真:2/8(土)の大阪フィッシングショーでは9:00よりダイワブースにてサイン入りBOXをプレゼント!2/9(日)に来る方は並木さんのサイン入りBOXです!早いもの勝ちですよ~!)

真冬のシャッドゲーム

2014.01.10
こんにちは、川村です。新年一発目のスタッフレポート、よろしくお願いします!

冬には冬の面白さ
年も明け、いよいよ本格的な真冬の釣りに突入ですね。

間違いなく一年で一番難しい時期ですが、裏を返せば、この「真冬」に釣れるようになれば、時期に関わらずタフコンディションへの対応力が飛躍的に上がることは間違いありません。

だからこそ、冬でもバスフィッシングに通って欲しいですし、「冬には冬の面白さ」があることを知っているからこそ、でもあります。

さて、昨年の釣り納めは29日、今年の釣り初めは毎年恒例の元旦に行ってきました。

(写真左:釣り納め釣行で、ダンクSPにナイスフィッシュ!)
(写真右:ハイカットSPで48.5cm、1,700g。このサイズが来るとシビレます。)


毎年真冬に入ると、サスペンドシャッドのストップ&ゴーがメインパターンになります。

年末年始釣行でも、キャッチした5本のバスは全てダンクとハイカットで、ポーズ中に食ってきたものです。

ストップ&ゴーのやり方ですが、ワームのズル引きのようにロッドストロークで泳がせるも、リーリングで巻いて止めてを繰り返しても、どちらでもやりやすい方でいいと思いますが、一応、それぞれにメリットがあります。

【ロッドストロークで引く方法のメリット】
・ボトムの変化を明確に感知しやすい。
・ロッドで引いた距離とスピードのまんまルアーが泳ぐので、イメージどおりに泳がせられる。
・個人的にはフッキングの動作をしやすい。(これは、ポーズ中に食ったとして、次のストロークに入るところでバイトを感じたときに、そのままストロークの延長でフッキングに移れるからです。)

【リーリングのストップ&ゴーで引く方法のメリット】
・ラク(笑)・・・横着ストップ&ゴーですな。
・強風に強い。ラインスラッグが余計に出ないので、ロッドを下げ、水面近くにロッドティップを位置することで、風の影響を最小限に抑えることが可能です。

使うシャッドは、ダンクとハイカットの使い分けのみで毎冬釣っています。

(写真:元旦初バスはダンクSPで45cm!) (写真:今年2本目もダンクSP。カラーは長らく生産していないが良く釣れるパッシングゴールド。)


ダンクの出番は「キャスタビリティを優先したいとき」、「潜らせたいとき」、「アピール力が欲しいとき」。

・重心移動搭載のダンクは、向かい風や横風にも強いうえ、狙ったスポットに落としやすいことは、イメージどおりのコースを通せることでもあります。
・着水地点から一気に急潜行して深く潜るので、ストライクゾーンが広い。

そしてこれは、「ダンクが釣れるキモ」ではないかと感じているのですが、「小ぶりなのにアピール力がある」こと。

強めのウォブリングアクションとラトル音で、50ミリ以下のボディサイズの割に存在感があると感じます。

近年のメジャーフィールドにおいて、さらに「真冬でも釣れるエリア」となると、バスがスレているのが普通です。

そうなるとボディサイズは小さめのほうが食わせやすいですが、小さくなるとバスには気づいてもらえにくくなるのが宿命です。

しかしダンクは「小さくても目立つ」。だから釣れるんじゃないかと。

ハイカットの出番は、風がなく活性が低そうなとき、人が流した後など。

シャッドに相当スレた状況でも、まだどうにか食ってくれるのがハイカット。

小魚そっくりの泳ぎとノンラトルであることで、こと「食わせること」にかけてはスペシャルです。

また、ダンクだとボトムを強く叩きすぎてしまう水深にもマッチしますね。

タックルは、毎年いっていますが、この釣りにおいてバレにくさに配慮したロッドは本当に重要です。

しなやかなクッション性をもったロッドがベストで、硬いロッドほどキャッチ数は減ります。

年末年始釣行でもバラシはゼロでしたが、ランディングしたバスの5本中3本は、リアフック一本がチョロっと掛かっただけの状態で上がってきました。

もしこれが張りの強いロッドだったら、ファイト中に身切れしたり、バイトを弾いていたバスがいたかもしれませんね。

今回はこんなところで。

最後に、つきぬけろオリキン、まだ見ていない方は、ぜひ「最後まで」見てください!

(写真上:突き抜けてほしい人も、リアフックがギリ外掛かり。ロッドはサージェントです。)
(写真下:参考までに、僕のシャッドタックルは、ロッドがスティーズサージェント、リールがイグジスト、ラインがナイロンのセンサーエディションII 5ポンド。現時点での結論です。)

真冬に鍛えられる次の一手

2013.02.19
とくに1~2月の取材は毎年相当心してかからないと痛い目に合いかねないのですが、今年の厳しさは格別でした・・・。

大阪フィッシングショーを終えて・・・
こんにちは、川村です。
今年は、初となる大阪のフィッシングショーに呼んでいただきました。

(写真:ダイワブースでは、T3についてと、個人的には今年一番の目玉である「SVスプール」についてお話させていただきました。SVスプールの出現によって、リールの性能はほぼ一台に集約されます。)

ダイワブース、ティムコブース、釣りビジョンブースでステージに立たせてもらい、ルアーマガジン「ドラマチックハンター」チームとも、盟友カナモと共に絡ませていただき、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。

話しかけてくださった皆さん、とてもフレンドリーで、あっという間に過ぎ去った3日間でしたね!

(写真:青木大介さん、福島健さんとのステージは普段ならまずない顔合わせ!偏光グラスについてトークをさせてもらいました。)

そして、ショーが終わって早々、関東真冬取材に挑んでまいりました。
冬、とくに1~2月の取材は毎年相当心してかからないと痛い目に合いかねないのですが、今年の厳しさは格別でした。

過去、厳しい厳寒期ながらも裏切らないでくれていた場所や釣り方が、その効力を明らかに弱めていたのです!
その理由として考えられるのは、「冬でもフィールドに通う熱心なアングラーのスキルアップ」「冬に有効な釣り方の浸透」「それにともないバスの知能もスキルアップ」といったところ。

すでにこれまで編み出した釣り方の自分にとってのアドバンテージは微妙な精度(長年やり込んでいるというキャリア的な部分)でしか感じられない状況でした。
それでも昨年末までは釣れていただけに、(年明けからはボートのみでした)正直、あまりの釣れなさに面食らいました。

もともと冬は過剰なほどに丁寧な釣りを心がけているので、それで釣れないとなると、次の展開に詰まります。(じゃあ雑にやってみるか、とはなかなか・・・)
しかし、例え究極レベルにタフな状況であったとしても、誌面でその過酷さを訴えたところでただのイイワケになってしまうし。

やはり、釣ってこそ説得力が生まれるというもので、その為にはこちらも次の一手を考えなければ、と。
考えられることはとにかく試し、結果、行き着いたところはやはり「リアクション」になるのですが、ただのリアクションの釣りでは、低活性なうえに警戒心の強いバスを驚かせてしまうだけなので「フィネスリアクション」ともいうべき、極めて繊細なリアクションテクが、今回、唯一に感じたバスを釣ることができる手段でした。

・使うルアーの種類
・そのウエイトやカラーセレクト
・リアクションの掛け方(誘い方)

それら全てが合致したうえで、
・バスの口元でそれを仕掛けるための、徹底した場所の絞り込み。

これらの詳細は、今月末売り号のバスワールドとルアーマガジンにてチェックしていただければと思いますが、「フィネスリアクション」は今後さらに発展する(させる)メソッドになると思います。

これまでも、ドラクロ2インチのショートダウンショットによるシャクリや、リアクションキャロのような「フィネスリアクション」は行ってきましたが、さらなる徹底と、トリック要素にバリエーションを持たせていければな、と目論んでいるところです。

とりあえず、今時期のフィールドに挑まれる際には、ドライブクロー2インチのショートダウンショットは、ご用意を絶対にお忘れなく!

参考までに、僕の基本セッティングは、

ロッド:スティーズキングボルト
リール:イグジスト2506
ライン:フィネスブレイブ(フロロ)4ポンド
フック:フィナ951の#2~#4
シンカー:1.8g~2.7g

今回の釣行でも、使い方こそシビアになっていましたが、相変わらず効力のあるリギングでした。
それと、話はガラリと変わりまして。

先日は、ラジオ 「フィッシングトレイン」の収録にも誘っていただきました。
ワールドスポーツの松井さん、吉田遊君に撃ちゃんと、今回も釣り話に花を咲かせてまいりました。

同じフィールドで、同じダウンショットやメタルバイブを使うにしても、使うウエイトに違いがあったのが面白かったですね。
再視聴可能ですので、興味のある方は是非聞いて下さい。

これからの予定ですが、2/23~24日は、フィッシャーズ金沢店で開催される 「フィッシングカーニバル」に行ってまいります。
ダイワブースにおりますので、ご来場のバスアングラーの皆さま、是非お立ち寄りくださいませ!

今回はこんなところで失礼します。

(写真:バスワールド取材は真冬の霞水系にて。W.B.S.で頂点を獲ったこの人と頑張ってきましたよ~!)

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profile

川村光大郎
関東
(各フィールド)

何にも縛られることなく純粋にバスフィッシングを楽しむ行動派アングラー。持ち前の探究心と向上心であらゆるルアーを使いこなし、フィールドで培った鋭い感性を武器に様々なフィールドに挑み続けている。初代陸王、オカッパリオールスター優勝2回、10年WBSスーパー3DAYS優勝。雑誌、DVD「陸魂」「ホリデイアングル」、携帯サイト「ルアマガモバイル」など幅広いメディアで活躍中。