PROFILE

折金一樹

関東
(高滝湖、亀山湖、印旛沼)

房総半島のレンタルボートフィールドをホームとし、いまや関東を中心に全国を駆け回る通称「オリキン」。H-1グランプリに参戦し、優勝多数、A.O.Y.2回と驚異的な成績を収める、生粋のトーナメントアングラー。房総半島のレンタルボートフィールドで「オリキンガイドサービス」を営む。

激釣れショッカー、、いよいよ解禁!

スポーニングも一段落し、関東は梅雨入り!のはずが連日晴れで真夏の暑さ!!

ということでこれからの時期に活躍しそうな、O.S.Pからもうすぐ発売となるスモラバ、その名もO.S.P JIG ZEROTWO SHOCKERの話!

スモールラバージグ、O.S.P JIG ZEROTWO SHOCKER

構想から開発まで2度の冬を越え(本当です)、やっとOSPJIG 02 SHOCKERが出来上がりました。

私自身、スモラバは10年前にジグヘッドにゴムラバーを巻いた簡単な物を使い始めましたが、それ以来、普段の釣りやトーナメントの中で重要なウェイトを占めてきました。

しかし市販のスモラバやジグヘッドになかなか満足できる物がなく、時には、ジグヘッドを分解しフックだけ取り出し、再びウェイトを付け、ガードとスカートを付けるという、かなり面倒なことをしてきました。

しかし、この02SHOCKERは、スモラバの全てのパーツ(スカート、ヘッド、フック、ガード)をイチから再考し、考えに基づいたパーツを厳選し、それを最高のバランスで組み上げた、未だかつてないハイパフォーマンスなスモラバです。

ウェイトは1.2、1.8、2.4、3.5gの4サイズです。(もう夜な夜なスモラバを巻かなくていいということ(笑))

(写真:スモラバで仕留めたナイスフィッシュ!)
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まず性能の心臓部であるスカート。これは特注のOSH80というハードシリコンラバー。

これは開発初期に何十種類ものスモラバの水槽実験でウェイトやフォール姿勢による相関関係を徹底的に検証し、行き着いた硬さと張りがもたらすスカートアクションです。

そのスカートアクションはまさに自発的ケイレン。エビの口や足がケイレンの如く、ビビビっと動いているのを見たことのある人は分かると思います。正にあれです。

それだけでなく、硬さ故の水を押す力はたとえ込み入ったカバーの中でもその存在を十分知らせるアピール力を秘めています。

まだまだこのスカートの特徴はあるんですがこの辺で・・・・。

(写真:スモラバで仕留めた1900gのビッグバス。濃いカバーを果敢に攻めることが出来るスモラバは効果抜群!)
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次はヘッド形状。このヘッド形状が与えるルアー性能は大きく分けて、スナッグレス性能、フッキング性能、ルアーアクションがあります。

スナッグレス性能と言えば、やはりカバーでの使用。求められたのは、引っかからずに一つ一つかわしながら、繊細にアクション出来るということ。

これを可能にしたのがセミフットボール形状の採用です。

これにより、フラット面で当てることで安定してアクションが加えられ、フロント寄りの重心による姿勢とセミフットボール形状でカバーに対して倒れこみ過ぎず、カバーを軽く超えられるようになりました。

これによりジグが飛び出さず、カバーを舐めるように探れることと、ライトウェイトによるジグのノー感じの解消、 つまりシッカリと操っている感が得られることは特筆すべき性能です!

もちろん余計なガードを増やさなくて良いので、高いフッキング性能を得られることは言うまでもありません。

ガード、フックなども良いことづくめで書き足りない02 SHOCKERですが、もちろんハイプレッシャーレイクや野池などでは大活躍間違いなしです。

皆さんもう暫くお待ちください。とゆうわけで今回はこの辺で!

次回は私なりの02 SHOCKERウェイト別使用法、及びタックルなどをご紹介したいと思っています!

(写真:またまた、ナイスフィッシュ。オリキンが知るスモラバのキモとは・・・?次回を乞うご期待!)
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