PROFILE

折金一樹

関東
(高滝湖、亀山湖、印旛沼)

房総半島のレンタルボートフィールドをホームとし、いまや関東を中心に全国を駆け回る通称「オリキン」。H-1グランプリに参戦し、優勝多数、A.O.Y.2回と驚異的な成績を収める、生粋のトーナメントアングラー。房総半島のレンタルボートフィールドで「オリキンガイドサービス」を営む。

皆様あけましておめでとうございます!

世間は悪いニュースや景気だなんだかんだと大変ですが、今年もガンバって行きます!

正月釣行レポート!

いよいよ冬本番。12月も中旬までは秋かと思う程暖かい日もありましたが、年末を迎える頃には朝の気温は氷点下、日中も一桁。

つられて水の中も最低水温に向けて更に下がりだしました。

そんな寒い中、正月釣行レポート!今回はなんと光大郎と高滝で正月釣行。

初日はボートで2日目にオカッパリ。

知ってる方はお分かりかと思いますが、真冬になりかけの高滝湖はオカッパリから届く範囲にバスは居ないのでは?という位に反応がなく、ボートからでも一匹釣れれば上等!常連さんにもスゲーと言われるほど。果たしてどうなることやら、、、。

■初日のオカッパリ

朝、光大郎のボートをセッティング(なんでオレが!?)光大郎は、、、隣でリグってました。

そしてもう一人、噂を嗅ぎつけやって来た宮本広輔のエレキに魚探の振動子を取り付け(ナンでオレが!?)。

やっと、セッティングが完了というところで突然、、、隣で「キターー!」。マジですか。まさかオカッパリで釣っちゃいました。

ニコニコの光大郎が「1投目だよ、1投目」。「プロトワームの動き見ようとしたらキタよ!」お初ですが、現在とあるワームを開発中です。

まだ詳細は明かせませんが、形は既にあるジャンルということだけでご勘弁下さい。

トータルな動きや形はリグを選ばす使えるモノで、プールでのアクションや秘密の○○もかなりGOOD。

現在は構造や製造方法を試行錯誤し、また素材等も厳選中であるとのことです。

ちょっと無理だろと思っていた私のアイデアを何気無く伝えた所、「こりゃスゲー!絶対実現させる!」とまさか採用されてしまい、私も俄然気合いが入ってます(ココはほとんど光大郎に丸投げですが)。

 しかしながら、ワームのポテンシャルどうこう以前に、どう考えても1投目はまぐれ以外の何ものでもないですよね。

もう一回いいますが、マグレですよマグレ!?やっと出船です(笑)。色々回りますが、流石に釣れません。

途中、行方を眩ませた広輔に電話すると、すでに陸に上がって車中でDVD鑑賞。

こっちに来させ、この辺にオダがポロポロあるからとだけ伝えた数分後。

「ウワーっつっつ釣れたー!」03ハンツ&プロトのドライブクロー4インチだそうです。

40後半、楽に1500gはあるようです。(ま、ま、ま、誠に勝手ながら写真は広輔のコラムで。独断ながら割愛させて頂きます。)マグレと思いたいんですが、違いますかね。

手を変え品を変え、色々周りましたが、以降は何も無くこの日は終了。ワタシ?聞かないで下さい。

(写真:他釣行でのワンショット。普段はこんな感じで釣れるんですが・・・・。)
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■高滝湖2日目はオカッパリ

 朝一番は上流域から攻め、釣り下る作戦です。2カ所目、ドン突きのゴミ溜まりにドライブクロー3インチのヘビダンで穴釣り。

私的ドラクロのヘビダンはキビキビシェイクするより、シンカーを持ち上げて素早く落とした後、少しラインテンションを緩めアタリを待ち、再びシンカーを動かし何かに当ててドラクロをアクションさせるのがお気に入りです。

ヘビダンならではの縦方向の移動によるスピードの緩急と重いシンカーが転がることによる中層でのトリッキーなアクション。

その中でドラクロならではと言える高速時の脚のピリピリアクションと低速時のフワフワ動くハサミ。

低活性のバスに思わず口を使わせるメリハリのあるアクションが演出できます。是非お試し下さい。

 話は戻りますが、アクションすること約10秒。なんか引っかかったかなと巻き上げると、水面付近に現れたのはバスの口。

と思ったら何の抵抗もなくフックは外れ。サヨ~ナラ!逃げていくというより、沈んでいきました(笑)ボロ雑巾のようなアタリとはこの事です。

ポイントを回ること4カ所目ここは水深もあり、バス以外のベイトはまあまあ多いエリアです。

10数分後、私の携帯が鳴り、遠くの光大郎を見ると竿が曲がってます!何とアタリ数回、1バラシの末にキャッチしたとの事。

顔が引きつる私を尻目に光大郎はニッコリ記念撮影。例のプロトワームのダウンショットだそうです。もうマグレ?ま、まぐれじゃないですね。

そして興奮!?覚めやらぬ間に、光大郎の竿が、再び、、曲がってる。確実にハッキリ曲がってる。もう驚きません。

その後も1匹キャッチに加え、バラシもあったそうでした。プロトワームがスゴいのか、はたまた腕の差か、マグレでないことは確かなようです。

もちろんプロトワームのスペックがまだまだ未知数な上に、湖もローコンディションであることから、公平にワームのポテンシャルを判断するのは難しいとも言えますが、正直驚きました。

この日は私は他にバラシはあったものの結局ノーキャッチ。もちろん悔しさの余り後日リベンジ。

プロトワームとドラクロのヘビダンでアッサリ釣れちゃいました。

寒さの中、頑張ってキャッチした1匹は格別です。重い腰を上げて釣りに行ってみて下さい!ではまた!

(写真:━━(゚∀゚)━━ !!!!!キター!!プロトワームでリベンジ成功。本当に嬉しいですね。)
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(写真:更に━━(゚∀゚)━━ !!!!!キター!!心底嬉しい1本!ドラクロのヘビーダウンショットリグです。)
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