PROFILE

北田朋也

関東
(霞水系、利根川)

霞ケ浦、利根川でのローカルトーナメントやチャプターで数々の好成績を残している生粋の霞ヶ浦ロコ。短時間ながら、いまでも年間300日を超える驚異的な釣行頻度を誇り、地域に根付いた圧倒的な情報量を持つ。幼い頃より地元である水郷エリアを中心にバスフィッシングを続けており、ロコならではのコアな情報や、霞水系、利根川水系の楽しさを発信!

北田朋也が春の霞ヶ浦を攻略する最新テクをご紹介!

O.S.Pスタッフレポートをご覧の皆様こんにちは。

霞ヶ浦水系、利根川水系を拠点に活動しておりますO.S.Pプロスタッフの北田です。

今回は今年の霞ヶ浦水系の傾向と対策についてレポート致します。

今季の春も順調に季節が進んできており、段々とスポーニング行動が進行してきております。

また例年キーになるベイトの種類や傾向としては、ここ近年と同じ雰囲気でワカサギが少なめの為シラウオやボラの稚魚などがメインになっているように感じます。


(水面に群れる稚魚。)

その為か毎年恒例の春のミノーゲームもドゥルガ阿修羅Ⅱなどシルエットが小さめの方が好反応となっております。



狙うエリアとしてはやはりベイトが寄せられるウィンディーサイドのハードボトムや流れのある水門周りでのただ巻きが好調です。

視認できる範囲でベイトが多いエリア、カンムリカイツブリや鵜などの魚食性の高い鳥が多くいるエリアは狙い目です。

またハイライトでタイダルの変化も少なく、風が無い日などはミノーへの反応が鈍くなるのでHPミノーのジグヘッドを使ったミドストが効果的です。



ドッグの壁や水門周り、護岸と杭が絡むエリアなどのシェード+縦ストラクチャーなどでの釣果が多く、ロッドで中層に吊るしてのシェイクやテクトロでの使用が扱いやすいかと思います。

3.1inchと5inchをベイトの大きさや濁りなどの状況に合わせて使い分けて頂ければより良い釣果に繋がります。

またショートキャストで手速く探りたいエリアや、水押しが強い方が効果的な場合はHPFクランクspec2ブリッツマグナムSRで中層をトゥイッチ&ストップさせるのも釣果が出ております。



段々とハイシーズンに向けて魚の動きも活発になり、色々なルアーでの攻略が可能になってきている霞ヶ浦水系、気候も過ごしやすくなってきておりますので是非足を運んで頂ければと思います。

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