PROFILE

北田朋也

関東
(霞水系、利根川)

霞ケ浦、利根川でのローカルトーナメントやチャプターで数々の好成績を残している生粋の霞ヶ浦ロコ。短時間ながら、いまでも年間300日を超える驚異的な釣行頻度を誇り、地域に根付いた圧倒的な情報量を持つ。幼い頃より地元である水郷エリアを中心にバスフィッシングを続けており、ロコならではのコアな情報や、霞水系、利根川水系の楽しさを発信!

北田朋也が解説する2025年最新霞ヶ浦レポート!!

O.S.Pスタッフレポートをご覧の皆様こんにちは。

霞ヶ浦水系、利根川水系を拠点に活動しておりますO.S.Pプロスタッフの北田です。
今回は今年の霞ヶ浦水系の夏についてレポート致します。

今年の霞ヶ浦の夏はバスのスポーニング行動が長引いた事もありアフターから回復した個体と回復途中の個体が混在している状況です。
そこで回復個体と回復途中の個体を釣り分ける事が釣果を伸ばすコツとなっております。

まず朝夕マズメ時や曇り雨の日などのローライトは積極的に回復個体を狙い、広範囲に魚を狙えるロマンス(ノーマルウィング)を使用しております。
イナッコ等のベイトも多く確認できる日が多く、群れのベイトがバンク近くにいる時は特にチャンスが多く得られます。



狙うエリアとしては回復個体が多い流入河川の上流域や北利根川、常陸利根川などの比較的カレントのある河川がメインとなってきます。

反対に日中やハイライトの日はアフターバスがシェードや縦スト付近でフラフラと泳いでいる回復途中のバスを狙う事ができます。
メインベイトがエビである事が多く、各所でエビボイルをしているバスを見かけます。

そこで使用するのがドライブショットシリーズHPバグです。
カバーやアシなどをテンポよく撃って行く時はドライブショット4inch又は4.5inchのバックスライドセッティングで釣果がでております。


また各所水面近くを泳いでいるバスが見える為、サイトが可能なケースではHPバグを使ったサイトゲームでの釣果がでております。
基本的にはノーシンカーでの使用でバスの進行方向にキャストしてフォールするだけで、比較的口を使ってくれます。


エリアとしては本湖のシャローエリア、流入河川でも比較的浅いエリアにて釣果が出ております。

また最後に段々と気温も高くなってきておりますのでコンクリートなどの熱い地面に直に釣れた魚を置かないようにしたり、計測前にメジャーを濡らすなどバスへの配慮と熱中症や水難事故等が無いようにご自身のケアを大切にして夏の霞ヶ浦を楽しんで頂けたらと思います。

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