フィールド関東 | レポート&プロフィール

PROFILE

山添優介

関東
(印旛沼)

幼少期から印旛沼で過ごし、いまは釣り具店スタッフとして勤務しながら千葉県のあらゆる釣り場に通い釣りのスキルを高める日々を送る生粋の釣りジャンキー。
印旛沼で磨かれたシャローカバー攻略を最も得意としており、2023年「U-30ドリームトーナメント新利根川戦」にて、90名のなか2位とその実力を見せつけた。
あらゆるタイプの釣り場に精通しており、ボート・オカッパリ問わず自身のバスフィッシングを熱心に追求する。

山添優介が房総リザーバーの夏パターンをご紹介。

皆さまこんにちは!
O.S.Pフィールドスタッフ山添です。
今回は房総リザーバーのこれからの時期にオススメのルアーをご紹介させて頂きます。

まずは私がこれからの時期に1番と言っていいほど使う頻度の多いルアーでもある【ドライブクローラー スリム8.6
こちらは基本的に0.9g~1.3gのネイルシンカーを使ったネコリグをメインに使用します。

縦ストや岩盤などにフリーフォールで落としたり崩落やブレークを細かいシェイクでスイミングさせたりと濃いカバー以外ではほとんど使える為、晩秋まではデッキの上にはいつでも投げれるようにだいたい用意しています



ワームではもうひとつ自分が切り札として
よく使っている【HPバグ】ですがこちらはもちろんノーシンカーやライトキャロで使うこともありますが最近はラバーチューンをして使っており、昨年の高滝湖では何を投げても中々口を使わないナーバスな魚もラバーチューンをしたHPバグを使用して短日40upが2桁釣果だったりとメジャーフィールドでも安定した釣果をたたき出せる頼れるルアーです!

カラーは天気やフィールド状況によって使い分けていますが
個人的にオススメは
・カワエビ
・カゲロウ
・エビゴリ
このあたりの比較的エビ系に寄せたカラーをよく使ってます!



その他ワーム以外にも
ダックビルドゥルガラウダー
などといったこれからの時期にオススメのルアーがO.S.Pには多数ございますので是非これから釣りに行かれる方の参考になればと思います!


1年でバス釣りが1番楽しい時期ですので皆さんもフィールドに足を運ばれてみてはいかがでしょうか!?
※画像の魚は全て去年釣れた魚になります

磯山康が解説!霞ヶ浦必携のドライブクローラーハウツー。

みなさんこんにちは!
O.S.Pフィールドスタッフの磯山です。
普段は霞ヶ浦水系をホームとして活動しております。


今回は私が一年中多用するドライブクローラーの霞ヶ浦での使い分けや、おすすめカラーをレポートさせていただきます!

【今年も寒い時期から好調】
低水温期の霞ヶ浦でここ数年釣果をあげているのが、ドライブクローラー4.5を使用したガード無しマスバリセッティングでのネコリグです。

低水温期は霞ヶ浦各所に点在する石積みをメインにバスを狙っていく事が多いのですが、石積みの穴や周辺を攻める際はどうしてもフルフッキングをするのを躊躇してしまいます。(石に擦れてラインブレイクを防ぐため)
そこで、私はより少ない力でもしっかりとバスの口にフッキングするようにガード無しのマスバリを使用しています。
基本的に石積み周りで根掛かりしてしまう要因は石の隙間に挟まっているだけなので、上手くほぐせば外れてくれる事が多いです。
スナッグレス性能を犠牲にしても、貴重な1匹をしっかりかけたい時には是非おすすめですのでお試しください!


【ヘビーカバーでの有効な使い方】
大規模なブッシュやヘビーカバーで使用する際は、最近流行りのPEベイトフィネスとパワーフィネスでのネコリグを使い分けて使用しています。


基本セッティングはドライブクローラー4.5にスクラムフックの1/0〜2/0でネイルシンカーは2.7g〜3.5gをカバーの濃さによって使い分けていきます。
カバーの先端やライトカバーなどにはまずPEベイトフィネスで精度高くテンポ良く狙って吊るしていって、ブッシュの奥や込み入ったカバーなどにはパワーフィネス仕様のネコリグをねじ込んでいく事が多いです。
霞ヶ浦水系の濁った水の中でも、はっきりと存在感の出せるドライブクローラーを使用する事でヘビーカバーの中でもバスに気づかせる事ができ、いままで獲ることのできなかった1匹に繋げることができると思います。



【おすすめカラー】

霞ヶ浦水系でのおすすめカラーと言えばズバリ、ツートンカラーもしくは透け感のある「ゴーストシュリンプ」カラーが挙げられます!

具体的に私が多用するカラーは、「エビミソブラック」「みみずぅ/グリパンブルーフレーク」「グリパンピンク」などのツートンカラーと、透け感を求める場合には、やはり「ゴーストシュリンプ」の実績が高いです!

そして、霞ヶ浦水系でスジエビやテナガエビが出始めるこれからのシーズンおすすめなのが、私の監修カラー「イソヤマコンフィデンス」になります!


グリパン系カラーとシナモン系カラーのツートンカラーをベースに、全体にグリーンラメを散りばめ、背中側にのみブラックラメを施し、よりツートン感を際立つ配色になっております。

タフコンディションに効く"透け感”をしっかり残しつつも、ドライブクローラーの動きと相性の良いツートンカラーによる”明滅効果”も狙ったカラーです!

これからハイシーズンを迎える霞ヶ浦水系で是非みなさんドライブクローラーシリーズを色々な使い方で使ってみてください!


ハイシーズン突入!門家照泰が最新の高滝湖レポートをお届け!

皆さんこんにちは!フィールドスタッフ門家です。
今回は現在の高滝湖のレポート!
産卵もおおよそ終了して産卵後のアフターから産卵が早かった回復している個体と様々な状態のバスが混在する状況。
おすすめのルアーや釣り方の紹介をしたいと思います!

まずは産卵が終了したアフターの個体については、産卵で体力を消費しているためスローな動きを好みます(好むというより体力が無くて追いきれない)。

具体的には
ドライブスティックスピンナッツHPバグのノーシンカーが有効で
・川筋なら流れのヨレになげてゆっくりずる引き
・本湖の水深のある所なら縦に突き刺さる竹や水中のオダにゆっくり沈めてアプローチが有効です。
また、公魚・オイカワ・稚鮎などの魚系の餌も多い為、朝、夕はマイラーミノーエリマキシャッドのノーシンカーを表層放置も有効です。



そして回復し始めた個体にはアフターの個体に比べて体力が回復している為、ボリュームのあるものや速く動く物を好みます(回復してくると様々な餌を食べているのでゆっくりしたものなどはルアーだと見切りやすくなる傾向にあります)。
具体的には
・流れ込みに餌を待ち構えているようなところにはカレン180(堀江くんチューン)やHPFクランクspec2のシェイキー ・MMZデカのノーシンカー
ドリッピースピンナッツなどの表層高速移動系(雨天には特に有効)



バス釣りハイシーズンの突入!上記以外のルアーや釣り方でも楽しむことが出来る期間です。ぜひ皆様の釣行の参考にしてみてください!
週末は大体房総・霞には浮いているので気になる事などあれば気軽にお声かけ下さい!
それではまた!

冨沢真樹による春の河口湖表層ゲームレポート!

皆さんこんにちは!
今シーズンよりO.S.Pスタッフに加入しました、冨沢真樹です。



今春の河口湖の表層ゲームレポート、これからの梅雨入りで面白くなってくる西湖での表層ゲームについてのお話をしていきたいと思います。

今春の河口湖の表層ゲームはとにかくビッグプリスポーナーが狙えてエキサイティングな展開となりました。

例年河口湖では3月中旬頃から表層の釣りが展開出来るタイミングに入るのですが、今年は3月に入ってからも雪が降ったりと寒の戻りがとにかく多かったですね。

そういった水温が上がりきらないタイミング、水温を例えると6度~9度くらいの1桁のタイミングでは中々バスが浮いてきてくれません。

そういったタイミングで威力を発揮してくれるのが、iウェーバーシリーズです。

iウェーバーシリーズは登場してから10年以上の年月が経っていますが、今でもかなりのルアーパワーを持っています。

では、どんなルアーパワーを持つのか?

iウェーバー74F74SSSシリーズは70ミリちょっとというサイズ感もあり、バスを寄せる力はかなりのもの。その集魚力はビッグベイトに匹敵すると言っても過言ではありません。とにかくバスを浮かせるパワーが凄い!

加えてジョイントボディによる、艶かしい浮遊感。そしてテールの特殊繊維のヘアー。これによりバイトを誘発させます。

個人的にiウェーバーが活躍するタイミングとしては、雨風強くなるローライトのタイミング、晴れても風が強いタイミングが有効になってきます。

iウェーバー74シリーズはビッグベイト並みのアピール力を持つが故に、そのルアーパワーを相殺してくれる状況というのが風が吹き付ける事による波立ち、雨などの悪天候。

バスを惑わせる要素が多い程、チャンスです。

バスを浮かせる事が出来れば、躊躇なくバイトしてくれるはずです。

逆に無風、晴天、バスがルアーを比較的簡単に見つけてくれそうなシチュエーション、ハイプレッシャー下ではダウンサイジングバージョンの60F。
抜群の食わせ力を持つiウェーバー60。3月末に解散されたJB河口湖Aシリーズ開幕戦では、貴重なビッグフィッシュ1本キャッチに貢献してくれました。




河口湖でもかなり有効なiウェーバーシリーズですが、富士五湖、芦ノ湖などのワーム禁止レイク全てでかなりの威力を発揮してくれます。

河口湖のお隣西湖では、これから梅雨入りのタイミングで面白くなってくる表層ワカサギパターン。

河口湖での表層ゲームが一段落すると、今度は梅雨入りと同時に西湖での表層ワカサギパターンが本格的に開幕します。

西湖のワカサギはサイズが大きい為、74シリーズが大活躍。

iウェーバー74Fを多用した方が反応が良いです。オススメカラーは潤るワカサギ、ゴーストパール、リアルワカサギVer2。

特にゴーストパールは雨天、風が強い状況ではかなり威力を発揮します。

そしてもう一つ重要なのは、ルアーの位置を常に把握しておくこと。サイトマーカーを貼る事をオススメします。

iウェーバーシリーズは横の面積が広い為、視認性抜群!!

エキサイティングな表層ゲーム、iウェーバーシリーズを駆使して皆さんも是非一度トライしてみて下さい!!

3月登場のHPミノー5インチを使った津久井湖攻略レポート!by雨宮正裕

こんにちは、フィールドスタッフ雨宮です。
今回は3月上旬発売予定のHPミノー5"を使って1月2月と真冬の津久井湖を攻略してきました。



先ずは今年の津久井湖の状況ですが、例年と大きく違うのがワカサギが少ない!!という事です。ボート店様がワカサギ釣りの営業が出来ない程、、、
この原因は解明されておらず、ボート屋さんでも原因解明に勤しんでおられます。
そして私もワカサギパターンを最も得意としているがゆえに、大変苦しんでおります...笑
前置きが長くなりましたが、特定のベイトに依存していないバスに対して、大きめのルアーを使いルアーパワーで反応させる事は時に有効です。
まさにHPミノー5"が活躍するタイミングでした。

例年だとワカサギが絡む越冬エリアやワンド、ディープ隣接のシャローがメインとなりますが、今年は岩盤、沖の中層など薄く広く、そして魚の足が早い傾向にあります。よってリグはやや重めの3.5g~7gのジグヘッドセッティングで手返しよく釣って行くのが良いと思います。使い分けは単純に水深で、深くなるほど重くといった使い分けです。

HPミノーは直進性能が高く、カーブフォール時の姿勢もブレることなくフォールしてくれるため岩盤など舐めやすく、岩盤のエグレで越冬している魚に対してアプローチしやすいルアーでもあります。細身シェイプであるため、逃がしアクションを入れずにカーブフォールしながらのミドストでそのままバイトに持ち込める事もあります。



しかし、バスのチェイスがあってもバイトしない時には逃がしアクションが有効です。

HPミノー5"は2タイプの逃がしアクションを演出できます。

1つ目はオリジナルのまま使った時のワイドアクション。
2つ目はスリッド内のサスペンションブリッジをカットした時のタイトアクション。



今回の津久井湖釣行ではタイトアクションに好反応なバスが多く、丸呑みバイト多発!!逃がしアクションの効果が弱くなったと言われる昨今の津久井湖、しかも2月でも釣れるのは驚異的なルアーパワーです!!



今回紹介した重めのジグヘッドの釣り以外にもキャロライナリグ、ホバスト、ミノストなど様々リグでポテンシャルを発揮します。
特に3月以降は「三寒四温」でバスがシャローとディープを行来するタイミングなのでシャローに差す「四温」のタイミングならホバスト、スイベルキャロがオススメです。ディープに戻る「三寒」のタイミングなら今回紹介した重めのジグヘッドセッティングがオススメです。発売されたら是非お試し下さい。

それでは、最後に今回のタックル詳細です。
ロッド :610ML
リール :2500番ノーマルギア
ライン PE0.6+フロロリーダー8lb
フック:ジグヘッド 3.5g~7g
ルアー :HPミノー5"
カラー :ステルスベイト ネオンワカサギ

初回レポート

皆さん初めまして!!
2025年よりOSPスタッフの一員として活動する事になりました、冨沢真樹と申します。

現在河口湖を初めとした富士五湖でのフルタイムガイドをメインに、冬季は相模湖ガイドも行い、JBマスターズシリーズをメインに河口湖のローカルトーナメントにも参戦しフルタイムプロとして活動しております。

昨年は2度目のJBクラシック制覇と、JBマスターズ第2戦 河口湖優勝、第4戦 野尻湖優勝、JB河口湖Bシリーズ第4戦優勝、JB河口湖Aシリーズ年間優勝、河口湖Bシリーズ年間優勝と好成績を残す事ができました。
今シーズンも頑張っていきたいと思いますので、皆様応援宜しくお願い致します。

1月に入ってからは冬季の相模湖ガイドをスタートし、連日相模湖へ出撃しています。
最近の相模湖でのパターンとして有効な釣りが、数年前から冬の相模湖王道パターンとして確立していたHPシャッドテール2.5"を使った2.7gダウンショット。

この釣りはバスフィッシングにおける、フィネスフィッシングのスタンダードとも言える釣り方で特に難しいテクニックは不要。

岩盤などのハードボトム、
倒木などのウッドストラクチャー
などの沈みモノにコンタクトさせつつ、ゆっくりシェイクアクションを加えてスイミングさせる釣り方。
大切なのはとにかく丁寧に底をとりながら、ゆっくりとシェイクアクションをいれながらズル引きする事。

皆さんでも簡単にチャレンジ出来る釣り方ですので、皆さんも是非トライしてみて下さい。

タイニーブリッツDRでのカスミ冬攻略パターンをご紹介by山崎誠

皆さん、こんにちはフィールドスタッフ山崎です。



この時期から霞ヶ浦、利根川で効くパターンを紹介したいと思います。

この時期、水温が一桁に迫るようになるとバスはベイトフィッシュをメインに補食するようになります。

そこで、ハマッてくるのがタイニーブリッツDR
スモールクランクベイトなのでタフった時やベイトが小さいなど晩秋から活躍してくれます。

使うエリアはリップラップ、消波ブロック、縦ストラクチャーで、リトリーブはただ巻きオンリーです。

タイニーブリッツDRは、ロングリップが障害物にコンタクトして根掛かりが非常に少なく、固定ウエイトのレスポンス良さも相まってトータルで優れたクランクベイト。

自分のフックセッティングはリアのみ#8→#6にサイズアップ。


これによりフック絡みもせず、ガッツリ貫通させられるようになりますよ

オールシーズンで使えるタイニーブリッツDRですが特に今時期は激アツなんで是非お試しください



巻きの秋到来!堀江陸斗による霞ヶ浦水系近況レポート!

皆さんこんにちは!霞ヶ浦水系で活動するO.S.Pフィールドスタッフの堀江陸斗です‼︎
今回は秋真っ只中での霞ヶ浦水系の巻物を用いた攻略法をお伝えします!



現在のフィールド状況としては、水温20度付近、魚も適水温で活発になる状況です!そんな中で、先月の9月より今に至るまでベイトフィッシュを捕食している魚が本湖本流、流入河川共に多く、巻物をメインに横方向に動くルアーで自分は釣果が出ています!
また、この時期巻物で釣る魚のほとんどが健康体で筋肉質なかっこいい魚なこともあり、まさしく巻きの旬だと実感できます!

有望なエリア
・上流域
霞ヶ浦なら恋瀬川周辺 桜川周辺
北浦なら武田川や巴川周辺
比較的水通しが良く夏からストックされていたベイトフィッシュ、それを食べるフィッシューイーター共に、中下流域から河口、河口周りの本流域に群れでストックされています。
また、逆水門が開いて減水した際も魚が残ってる可能性があります。

・下流域川エリア
北利根川 常陸利根川 鰐川
上流域から反応が無くなったり、秋が深まった晩秋付近に反応が良くなるのが川エリアです。

■ベイト
これからの主なベイトは6〜15センチのボラとクルメサヨリ(淡水サヨリ)の二種。
どちらの魚にも言えることは、ボトム付近ではなく表層から中層の範囲をこの時期泳いでいることが多いです。バス自体も中層付近にいることが多いため、表層又は、泳がせてるルアーが見えるか見えないかの中層レンジを引いてくることがキモになります。

オススメの釣り方
ブリッツSSR
 ブリッツを用いた中層クランキング
(オープンウォーターから杭などの障害物周り等万能に使えて、杭に当てて使うのが◎ )


メタルブレードジグ3/8oz +ドライブスティック4.5を合わせた表層寄りのタダマキ
(サヨリを食べてる魚に最も力を発揮する、気持ち早めのタダマキ。)


KAREN180のハヤマキによるストップアンドゴー
(マズメやローライトのタイミング、大型のボラを捕食している時、デカい魚に最も有効)


・ラウダー50.60のリアクションポッパー
(一口サイズのボラや小魚を表層付近で食べてる場合 他のルアーでは反応しない時でもトリッキーなランダムアクションで反応させることができる)

スリッパー3/8oz +ドライブシャッド4を合わせたハヤマキ重視のスイムジグ
(魚はいるけどスピードで見切られてるなと感じる時、また、頻繁にカバーを絡めて巻く時)

他にも様々な釣り方で狙えますが、これからがオススメの釣り方になります!

最後に、10月15日よりInstagramのアカウントO.S.P_Vioceより#師範代キャンペーン2024 という、ミッションクリアによって豪華賞品が当たるキャンペーンを行なっています!SWモデルを含むカレン180による釣果投稿、指定のタグ付を行うことで応募となります!

カレンでは最近自分もいい魚が釣れましたので、ぜひ霞水系のみなさんも挑戦してみてください!

山添優介によるメタルブレードジグ活用レポート!!

皆様こんにちは!!
千葉県房総リザーバー、印旛沼水系を拠点に活動している
O.S.Pフィールドスタッフの山添です。

今回は最近発売された新製品のメタルブレードジグについて
私なりの出しどころや使い方に付いて少しお話させて頂こうと思います。



メタルブレードジグはフィードを選ばず使えるブレーデッドジグでとにかく使いやすくスリッパーなどでお馴染みの『ペグホールシステム』を搭載でトレーラーのワームが非常にズレにくい為、カバーやストラクチャーなどをガンガン攻める事ができ、ハイピッチャーなどのスピナーベイトではゴミや草などを拾ってしまうような場面でもストレスなく引いて来れるのも魅力の一つとなっています。
実際に半日の実釣でかなりのキャスト数でしたが全くズレることなく釣りに集中出来ました‼️

更にメタルブレードジグにはがまかつ社製の高強度なフックを搭載している為、刺さりがいいのはもちろん針先がなまること無く何回も繰り返し使うことが出来ます‼️

 

私の基本的なセッティングとしてはドライブスティックを小指の第1関節分ほどカットしたものを使用する事が多いですが、
濁りが強い時やよりルアーを目立たせたいなどはドライブシャッド4インチやドライブビーバードライブビーバー4インチなど付けるワームで使い分けています!

参考までに私が使用してる
タックルデーター

ロッド:68~610Mクラス
リール:ノーマルギア 6.3:1
ライン:14lb


これから更に巻物シーズンとなる時期ですのでフィールドや状況に合わせてクランクベイトやスピナーベイトだけでなくメタルブレードジグも是非使ってみてください!

東京チャプター最終戦O.S.Pカップ参戦レポート!!by雨宮正裕

こんにちはフィールドスタッフ雨宮です。

今回は9月15日に開催された東京チャプター最終戦O.S.Pカップとそのプラの相模湖釣行についてレポートしたいと思います!

大会の3週間前と前日に練習を行いました。

大会3週間前のプラで魚影が濃かったのが本湖沖のフラットやブレイク。この日はサイコロラバーノンソルトRDSやドライブシャッド4"のヘビキャロで魚がいる所に投げれば釣れるという感じで10本程釣れました。



大会前日、前回エリアがかなり難しくなっている... ただ魚探の映像や釣れた魚から数ならフラット、サイズならブレイクと言うことが分かり、年間順位も関係ないのでブレイクで勝負することに。

試合当日、沖のブレイクへ。魚も居るが周辺には6~7人いてプレッシャーも相当高い。狙いのブレイクでは中々バイトが出せず、ふとボートの後ろの小さなオダがあるくぼみに魚影が確認でき、サイコロラバーノンソルト(スジエビ)3.5gのRDSで2トゥイッチ&ステイでバイト!1200gクラスのいい魚でした!

狙い通りのサイズが来ましたが、全く後が続かない... 周りもあまり釣れていません... 船団戦で恐らくほとんどの人がワーム系のスローなアプローチだと思い、周りとアクセントを変えるためECOオーバーライド3/16oz(orkピンクワカサギ)を投入。ブレイクをアップヒルにリフト&フォールするとバイトが!釣れたのはニゴイでした...
しかし、メタルがハマる時は様々な魚種が釣れる説を信じ投げると再びバイト!今度はバスでした!サイズは600gほど!

その後は3匹程オーバーライドリでバラシ...ホントにキツイ展開でした。

結果は2本1870gで45人中9位で何とかシングル入賞。



お立ちの方もサイコロラバーのダウンショットを使用したボトムや中層の釣りでした。
また、秋が深まるにつれオーバーライドのスライドフォールがフラットエリアを回遊するバスにはハマる時が増えていきます!

最後にプラから釣れたルアーをまとめておきます!
・サイコロラバーノンソルトスジエビ3.5g RDS
・オーバーライド3/16orkピンクワカサギ
・ドライブシャッド4"シルバーシャイナー10gキャロ


タックルアイランドトーナメント津久井湖戦O.S.Pカップ参戦レポートby雨宮正裕

こんにちはフィールドスタッフ雨宮です。
今回は8月11日に開催されたタックルアイランドトーナメント津久井湖戦O.S.Pカップについてレポートしたいと思います!

プラは水曜日と前日に入りました。
印象はディープからシャロー(見えバスが結構いる)までバスがいる。
シャローの魚はマイクロベイトを好む魚が多くマイラーミノー2.5のピクピクが好反応でした!大型の見えバスは難しいですが、効率的にウエイトを上げれる印象でした。



ディープの魚は岬周りなどベイトが岸やブレイクに寄っているエリアで、マイクロベイトに加えてウグイやニゴイなど大型の魚影も濃い為、サイコロラバーNONSALTダウンショットリグやHPミノー3.1、スピンナッツ80や03ジグハンツ3/8ozなど様々なルアーでかなり釣れました。



以上の情報により朝ディープで揃えて2kg後半から3kgのベースを作ってサイトで入れ替える試合プランにしました。

大会当日。
昨日より減水しているなーと...
スタートして先ず目当てのディープスポットへ。隣にはO.S.Pの先輩峯村さんが...いきなり強敵との船団戦です... 釣りをはじめますが、私も周りも中々バイトが出ません、魚探でも魚が少ない。ルアーローテしましたが厳しい...タフった時のサイコロラバーという事でダウンショットのウエイトやカラーを変えやり切ると、バイトが!3本釣り2本はキーパーギリ、もう1本は1300クラスのいい魚でした!水深は10~14m位でリグは2.7gダウンショットリグでリーダー30cm位でカラーはスジエビ、アクションは2トゥイッチ&ステイでした!

その後バイトは止まり周りも全然釣れていないので、サイト勝負に出るため最上流まで大移動。しかし魚は見えるが反応が昨日よりよくない。いいサイズも少ない。恐らく減水の影響だと思います...しかし大移動してきたので今更後には引けず、やりきる事に。色々試す中で水深1m前後のボトムで早く移動する物に反応することが分かり、サイコロラバーns2.2gショートリーダーキャロにしてアプローチするとキロupが3連発で2本キャッチ!カラーは視認性重視でスモークレモン。

その後は8月の暑さもありタフタイム突入でタイムアップ...

結果は3本3300gちょいで75人参加で7位でした。私が狙っていた魚は低調でしたが、サイコロラバーにかなり助けられ、3キロ越えで上位10%にギリ食い込めました!



上位は表層の釣りやカレントが当たるフラットでブリッツマグナムEX-DRなどイケイケな釣りで5kg越えでした!

最後にプラから釣れたルアーをまとめておきます!
・サイコロラバーNONSALT ダウンショットリグ2.2g スジエビ
・サイコロラバーNONSALT キャロ スモークレモン
・マイラーミノー2.5 ゴーストワカサギ
・スピンナッツ80 グリーンパンプキンペッパー
・HPミノー3.1 ゴーストシュリンプ
・03ハンツ3/8ozブラック+4インチトレーラー

初回レポート

初めまして。
この度O.S.Pフィールドスタッフとして活動させて頂く事になりました雨宮正裕(アメミヤ マサヒロ)と申します!


相模湖津久井湖のレンタルボートスタイルがメインでしたが、最近は河口湖でのマイボートスタイルに力をいれております。



最近は、冬から早春の「津久井湖オープン」にてマイラーミノーやサイコロラバーが活躍し優勝&AOY獲得。
春の河口湖釣行ではオーバーリアルで多数のビッグフィッシュが釣れました!



O.S.P製品を使用した様々な釣りを発信していきたいと思います。よろしくお願いします!

初回レポート

この度、フィールドスタッフとして活動させて頂くことになりました。山添 優介(ヤマゾエ ユウスケ)と申します。

幼少期から父と毎週のように印旛沼に通うほどとにかくバス釣りが好きでそれはずっと変わらず高校卒業後は釣具屋に就職し千葉県のフィールドをメインにボートフィッシングからオカッパリと様々なスタイルでバスフィッシングを楽しんでいます。


山添と聞いてあれ?と思った方もいるかと思いますが
O.S.Pプロスタッフ 山添 大介が私の父であり、今後は親子でO.S.Pテスターとして活動させて頂きます!

時間さえあればとにかくフィールドに足を運びO.S.P製品を通してバスフィッシングの魅力やフィールド状況なども含めて皆様に随時発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします!

自己紹介はこの辺までとさせていただき、早速ですが今回はHPF クランクを紹介させていただきます。
HPFクランクには【オリジナルモデル】と【HPFクランク スペック2】の2つのモデルがあり、オリジナルモデルは重心移動の大きめのラトル入りでスペック 2はノンラトル、固定重心モデルとなっております。


今回は私なりのオリジナルモデルとスペック 2の使い分けについてご紹介させていただきたいと思います。

まずは広範囲をテンポよくサーチしたいときやオカッパリなどのシーンで飛距離が欲しい時には2つのモデルでも約0.9g自重のある【オリジナルモデル】を使用することが多く、向かい風などの悪条件でも十分な飛距離を出すことができます!

しかし近年のフィールドはタフコンディションになりつつあるフィールドも多く、ラトル音などを嫌うプレッシャーのかかった魚には【スペック2】のノンラトルモデルが非常にオススメでシェイク巻きなどのテクニカルな使い方にも対応し綺麗な平打ちアクションを出すことが出来ます!

ラトル入りとノンラトルという少しの差ではありますが実際に 5月下旬の千葉県豊英ダムで使用した際に2つの使い分けで魚からいい反応が得られました!

これからの時期は様々なルアーで楽しめますので皆様も是非O.S.Pのクランクシリーズを使ってみてはいかがでしょうか。

春の霞ヶ浦で双璧をなす、ビッグミノーパターンとフラットサイドクランクパターンを徹底解説!by堀江陸斗

みなさんこんにちは‼︎
霞ヶ浦水系で活動するフィールドスタッフの堀江です!

今回のレポートでは、例年の本湖本流のビッグミノーによる釣りと、新たに提唱する春のHPFクランクスペック2について紹介したいと思います‼︎



今年の霞ヶ浦水系は急な水温上昇・水温低下が度々起こっています!そのため、4月頭の水温が急上昇したタイミングに一斉に全域で魚が動き出した感じがあります!
急深な場所からシャローフラットの変わり目ではフィーディングに入ってきたバスをビッグミノーで仕留めています!
個人的には、午後2時3時の時間帯!上潮のタイミングが重要だと感じていて、なぜこの時間帯かというと、太陽の照度が変化→気温の変化→風の吹きはじめ→環境の変化によるフィーディングの発生だと思っています!上潮も重要であり、ブラックバス問わずシーバスや他の魚もこのタイミングでシャローに上がってくることが多いです!

上がりたての魚は、ルアーへの反応がよく、阿修羅シリーズの中でも最も水押し・ロールアクションが強いルドラのFを使用しています!

ワンポイントとして、針を#4から#6に変え、浮力UPにより水押し・アクションレスポンスを上げて使用しています!これにより根掛かりにくく、従来よりも浅いレンジを引いてこれるため霞ヶ浦水系ではメリット尽くしだと感じています!

使い方としては、ロッドをたてて糸を張りすぎないで巻いて、ルドラの動きを100%引き出して巻いてあげることです!これは後に話すHPFクランクでも同じくキモだと感じています!



次に支流域や閉鎖水域、本湖本流でもワンドの中に入ってきたバスを狙うHPFクランクSPEC2の中層クランキングについて紹介します!

このルアーはノーマルのHPFクランクと違い固定重心・サイレント使用!

そのため、遠投には不向きですが、近距離戦の多い霞ヶ浦水系にはドンピシャです!
さらに、ノーマルよりも約1gウエイトが軽量化!
これにより浮力がUPし、水押し+動き出しのレスポンスが向上しています!
あと、着水音が小さくなるメリットもあります!
昨今の日本のプレッシャーの高いフィールドでは大きな武器だと自分は感じます!
使い方として、


[場所]
①プリスポーンのメスが滞在するブレイク付近
②杭や木、葦などの縦の障害物
③垂直護岸
④クリアからステインの水色 

[ベイト]
ブルーギルやフナ、タナゴ等の多い所
(ワカサギやオイカワ食べてても食ってきます)

[ルアー]
シャッドではアピールが足りない
ラウンドのクランクベイトでは強すぎる
そんな時!
上記にあげたバスのいそうな中層周りを、糸を張りすぎずタダマキするだけです!
もっと言うと、竿を持つ力も緩めておくことがキモです!
早く巻きすぎず、何か物に当たったら一瞬巻くのをやめてあげるのも重要です‼︎



これによってルアーが100%動きを発揮することができ、少ない移動距離の中でも激しく動いて食性に訴えかけてくれます!

また、自分はフロントフックの一部を内側に曲げています!
こうすることで、障害物にもタイトに通すことができ、根掛かりも減らせます!



タックルはtheバーサタイルなほとんどの方が持っているタックルです!
竿:ワイルドサイド610M
リール:ジリオンSVTWXG
糸:フロロ14lb
このルアーを専門で使うなら、MLの竿にフロロ10lbから12lbがドンピシャかもしれません!
自分はオカッパリメインで一本の竿で色々やりたい&でかい魚がかかってもいいようにこのタックルにしています!

ぜひ皆さんもお試しください!
思い出に残る良い魚が釣れることを堀江は願っています‼︎



秋の霞ヶ浦オカッパリ必勝法を堀江陸斗が解説!!

O.S.Pレポートをご覧の皆さんこんにちは!
霞ヶ浦水系フィールドスタッフの堀江です!

今回は”最近の霞ヶ浦水系”をレポートします!



だんだんと暑さも和らいでいき、朝夕が涼しくなってきました。9/1は30℃近くまで高かった水温も9/29では25℃まで下がりました。適水温に近づいていく中で魚も横方向への反応がよくなりつつあります!

・ルアー的オススメ‼︎
ルアーのオススメはズバリ巻物‼︎
本湖本流・ハードボトムを探るなら超優秀クランクベイトのブリッツシリーズ全般を使い分けるのがいいと思います!
カラーはゆっくり・ただ巻くならマットな色。
早く巻くならフラッシングのある色が反応◎
早くもゆっくりも巻きたい欲張りな方は霞ヶ浦水系で好反応なチャートブルーバック・ハニーブルーがオススメです!



また、流入河川・本湖本流の植物系のカバー周り・クリアアップした場所にはスリッパー+ドライブシャッドを用いたスイムジグが反応◎
1メーター未満のシャロー帯で主に早まきで釣ります!!表層から中層(目で見えるレンジ)をキープしながらの早まきです!
しっかりと針にワームを刺して固定することで、ピッチの早く細かいウォブンロールアクションが出せ、レンジキープもさせやすいです!
⚠︎ワームがズレたり避けたりするとアクション・レンジキープ共に悪くなるので、しっかりと針にワームをずれないように刺し、ペグホールに爪楊枝(自分の場合はネイルシンカーの0.8g)を刺して固定した方が良いです!


早い動きに着いてこれてない!けど横方向の反応がいい!そんな時はドライブシャッドのノーシンカーリグでタダマキがオススメです!
個人的には4.5メインで小場所は3.5インチ。カラーはソフトシェルスモークを好んで使ってます!
針はTNSフックがオススメです!


・場所的オススメ‼︎
場所的には、主に東岸側です!霞ヶ浦・鰐川・常陸利根川は東岸側を巻物でランガンするのがいいと思います!本湖本流・流入河川どちらでも釣果が上がっています!

逆に西岸側は大きな流入河川以外はあまり入る必要がないと感じます笑。
なぜかというと風+稲渋の影響です。
稲渋による水質悪化・酸素濃度低下により死亡する魚も多々。さらに最近は西側へあたる風が多く、悪い水が岸際に毎日のように寄せられます。
そのせいで西岸側は水質悪化、泡まみれと、とても辛い状況です。
そのため、自分は圧倒的に東岸をお勧めします‼︎
まだまだ新人で未熟な自分ですが、少しずつ実績を作り、経験値を積んで成長していきます!皆さんに有益な情報を沢山もたらせる様頑張りますので、応援よろしくお願いします!

新進気鋭のフィールドスタッフ堀江陸斗、茨城チャプター第4戦ショア部門にて2位!

レポートをご覧の皆さんこんにちは!
霞ヶ浦水系フィールドスタッフの堀江です!



今回は8/27に開催された茨城チャプター第4戦ショア部門にて、785gをウェイインし2位になることができました。

今回は当日釣れたルアーのパターンを紹介させていただければと思います。

一つ目のルアーがドライブクローラー4.5インチ

カラーはゴーストシュリンプ。リグは1.8gのネコリグで、地形変化に浮き草の絡むカバーで中層シェイクで釣りました。(北利根川朝7時頃)



最近の霞ヶ浦水系では、スモールラバージグの中層シェイクにスレた魚が多いと感じていて、ネコリグの方が反応が良い印象です!フックはospのスクラムフック#1にスイベルを合わせたものを用いました!スクラムフックは単体でも問題ないのですが、スイベルを合わせた方がイトヨレのストレスもなく、なんとなくアクションが良くなった気がしてオススメです!

二つ目のルアーはHPシャッドテール2.5インチ
カラーはダークシナモンブルーペッパー。リグは50センチほどリーダーをとったダウンショットで、シェイクをせずリーダー分リフトアンドフォールをさせる使い方です。



シェイクをしないでゆっくりとリフトアンドフォールをすることで、ラインの存在感を消しつつ、自然な感じで遊泳する小魚やハゼ類に似せることができます!プレッシャーが過度にかかった状況・エリアで試してみるとすぐに答えが返ってくるかもしれません!また、ベイトに応じて、ドライブシュリンプ3 インチや、ドライブスティック3インチに変えるのもオススメです!

まだまだ新人で未熟な自分ですが、少しずつ実績を作り、経験値を積んで成長していきます!皆さんに有益な情報を沢山もたらせる様頑張りますので、応援よろしくお願いします!

堀江陸斗YouTubeチャンネル【ほりと】

春~初夏にかけての新利根川攻略!門家照泰

皆さんこんにちは!

ここ最近の新利根川についてレポートしたいと思います。
私は新利根川で行われるNBCチャプターに参戦しており近日で言うと第二戦が行われ、クランクベイトだけで2本のバスの長さを競う[BANK BEATERS]で優勝する事が出来ました。

まず、チャプター第二戦での感触は産卵を意識してシャローカバーに入ったバスが多くそれをどのように攻略するかがカギとなりました。この時はカバーの打ち方で顕著に差があり5g以上のものでボトムにつけると全くバイトがないですが。カバーを絡めた水面直下もしくは中層で誘うとバイトが多発することに気づきチャプターでは、タッガー3.8グラムのパワーフィネスとドライブビーバー3インチの3.5グラムテキサスリグで2本釣り結果11位という結果でした。優勝の方はカバーの直下をHP3Dワッキー4.3の2.2グラムのネコリグでした。
まず、チャプター第二戦での感触は産卵を意識してシャローカバーに入ったバスが多くそれをどのように攻略するかがカギとなりました。この時はカバーの打ち方で顕著に差があり5g以上のものでボトムにつけると全くバイトがないですが。カバーを絡めた水面直下もしくは中層で誘うとバイトが多発することに気づきチャプターでは、タッガー3.8グラムのパワーフィネスとドライブビーバー3インチの3.5グラムテキサスリグで2本釣り結果11位という結果でした。優勝の方はカバーの直下をHP3Dワッキー4.3の2.2グラムのネコリグでした。


この約1週間後、クランクベイトだけで2本のバスの長さを競う[BANK BEATERS]に参加するのですが季節が進んだこともあってか前日の練習でカバーで釣れるのはノンキーパー(25㎝以下)ばかり、大型のバスがカバーから一旦でたと判断し岸から離れた水中に沈むストラクチャーに絡めて1gほどウエイトを張ったHPFクランクをゆっくり巻くと良く釣れました。


練習の時に釣れた最大魚。

そして当日、前日は2~3mの風で晴れたピーカン天気でしたが 当日は風が最大5m近く吹きさらに暖かい曇りのち雨という天気。

釣りはしづらいがバスのテンションは上がっていると判断。

前日と同じ釣りでは釣れない(強風で前日のようにゆっくり丁寧にクランクが巻けない)
と思いとりあえず、スタートからしばらくはシャローのカバーを絡めたクランキングを行いノンキーパーを4本キャッチし前日と同じ状態を確認し、前日と同じく水中に沈むストラクチャーに絡めてタイニーブリッツMR(潤うワカサギ)で1匹目のキーパーをキャッチ。その後何度かバイトがあるもフックアップに至らず 昼過ぎの水温の最も上がるタイミングで岸際のクランキングでキャッチし優勝する事が出来ました。


これからの時期OSPのルアー達はさまざま活躍してくれると思います。
カバー打ちならドライブビーバー/HP3Ðワッキー/タッガー 沈み物や巻物で攻めるならHPシャッドテール・ドライブシャッド/ハイピッチャー/ブリッツSR・MRなどは特におススメです!ぜひお試しください!

フィールドスタッフ磯山康によるJBⅡ霞ヶ浦優勝レポート

霞ヶ浦でトーナメント活動をしているフィールドスタッフの磯山康です。

4/15(土)に開催されたJBII霞ヶ浦シリーズ第一戦にて、3本3132gをウェイインし、優勝する事ができました。


今回は、当日釣れたルアー、パターンの紹介をさせていただければと思います。

4月中旬の霞ヶ浦の状況ですが、プリスポーン、ミッドスポーン、アフタースポーンとバスの状態がエリアによって異なっているような様子。
また同じエリアでも、様々な状態のバスが混在しているような状況で、3匹リミットを揃えるのも、かなり難しそうであるとプラクティスで感じました。

そんな難しい状況の中、唯一希望の光が見えたのは大会前日の練習。

気になっていたエリアに入ると、他より明らかに水の雰囲気が良く、更に水温も他より高めで安定している、しっかり目で見てもわかるくらいベイトもいるといった、様々なエリアを周っていっても生命感をあまり感じなかった今の霞ヶ浦ではかなり良いと思える状況。

ベイトが多かった事もあり、ハイピッチャー3/8oz TW(スパークホワイトチャート)にドライブシャッド3.5(ゴーストシュリンプ)をトレーラーにセットしてスローストリーブをしながら巻いてくると、すぐに1300gくらいの良さげなバスをキャッチ!

今日釣っちゃダメな魚だと思いながらも、この1匹が釣れた事でこのエリアが良い事を確信。明日もこのエリアでやり切ることに。

そして迎えた試合当日。
久しぶりにしっかりとまとまった雨が降る予報。
霞ヶ浦周辺でしっかりした雨が降るのは久しぶりだったので雨パワーにも期待しつつスタート!

予定通りお目当てのエリアに入り、まずは誰もが撃つであろうゴージャスなレイダウンからスタート。

ドライブクローラー4.5(エビミソブラック) 2.7gネコリグ(スクラム2/0をセット)のパワーフィネスをレイダウンの根元に投入したところ、幸先良く1200〜1300gの1匹目をキャッチ!
開始5投目での出来事でした。

その後はメインパターンであるハイピッチャー3/8oz TW+ドライブシャッド3.5の組み合わせたボリュームベイトに移行し、1匹目を釣った5分後ぐらいにすぐ2匹目の900gをキャッチ!
岸際に投げて、ブレイクに差し掛かる辺りでのヒットでした。

そこまで速いスピードに追い切れない春先のバスに対して、トレーラーにドライブシャッド3.5(ソフトシェルスモーク)を使用したスローリトリーブが効果的でした!

その後は、ハイピッチャーを1時間程巻き続けるも、大雨で状況が悪くなっていってしまいノーバイト。

流れもかなり出てきてしまい、状況は刻々と悪くなっていきましたが、ふと流れの巻いている橋脚へ、HPシャッドテール2.5(ハニーフラッシュ)の5gヘビダンを投入。

そのままロングシェイクしているとバイト!
3匹目となる1キロぐらいのプリスポーンのバスをキャッチ!
橋脚に浮いているメスのバスをうまく釣る事ができました。

この時点で3キロ前後のウエイトで、勝つためにはもう1回入れ替えが必要だと考え、エリアやスポットを変えながらハイピッチャーを巻きまくりましたが、その後はチャンス無く帰着。

3本3132gをウェイイン!!!

他の選手のウェイインを見ていると雨パワーもあってか!?釣れている状況…

ドキドキしながらの表彰式でしたが、なんとか逃げ切り優勝する事ができました!

この厳しい霞ヶ浦で、OSPルアーを駆使し勝つ事ができました!


◯タックルデータ
ロッド:ブレイゾン S68MH
リール:タトゥーラLT 2500S-XH
ルアー:ドライブクローラー4.5 2.7gネコリグ(エビミソブラック)、OSPスクラムフック2/0
ライン:サンライン キャストアウェイPE 20lb リーダー:サンライン Vハード 3.5号

ロッド:スティーズ マシンガンキャストタイプ2
リール:スティーズSV TW 1016SV-HL
ルアー:ハイピッチャー3/8oz TW(スパークホワイトチャート)+ドライブシャッド3.5
ライン:サンライン FCスナイパー 14lb

ロッド:スティーズ ブラックジャック
リール:アルファス AIR 7.2L
ルアー:HPシャッドテール2.5(ハニーフラッシュ) 5gヘビダン
ライン:サンライン FCスナイパーBMS AZAYAKA 12LB


大会結果はこちら

春の霞水系になくてはならないHPFクランクシリーズ!

皆さん、こんにちはフィールドスタッフの山崎です!
今回は、プリからアフターまでの季節に霞水系で無くてはならないHPFクランクシリーズをご紹介します!


フラットサイドクランクが春に有効な理由は、やはり扁平ボディから生み出される強烈なフラッシングと波動よる効果。だと思っています。
特にプリスポーンのメスバスはコレが大好物!
アクションはゆっくり巻くスローリトリーブでOK!!
とっても簡単にどなたでも扱える点もHPFクランクがオススメな理由です。

そして、HPFクランクにはタイプが異なる2種類のモデルが存在します。

①重心移動タイプの通常モデル

②固定重心タイプのSPEC2モデル


それぞれの使い分けですが、春の爆風や濁り発生時は飛距離重視で重心移動タイプを使用します。

バスがスローな低活性時や、アフター時にはストップ&ゴーやトゥイッチなど、一点アクションができる固定ウエイトタイプのSPEC2を多用する使い分けを僕は行っております。
また、SPEC2は固定重心がゆえサイレント仕様の為ハイプレッシャーな大場所やなどでも活躍します!

これからまさににHPFクランクの出しどころの時期突入です!!
皆さんも是非試してみてください!

初回レポート

初めまして堀江陸斗です!
現在22歳、ブラックバス釣り歴5・6年ほどの、霞ヶ浦水系を中心に活動する釣り人です!
高校2年生頃にブラックバスという魚に良い意味で狂わされ、朝起きて学校行く前と夕方学校から帰ってきた後に毎日フィールドに通ってました!
高校卒業後、静岡の大学に進学し、ブラックバスは河口湖に主に通い、静岡の海では青物やロックフィッシュ・イカなどをルアーで狙い、たまにエリアトラウトもする様な毎日釣り三昧の大学生活を送っていました。
様々な種類の魚やフィールドに立ち会う事で、釣り人として大幅にレベルアップし、バス釣りだけをやってきた人とは違う考え方や感覚で、自分なりの釣りを展開していきます!