11/3(火)千葉県長門&将監川を舞台に開催されましたH-1マスターズカップで優勝できました!!
11/3(火)千葉県長門&将監川を舞台に開催されましたH-1マスターズカップに参加し、優勝できました!!

この大会は年間総重量上位選手と招待選手のみが参加できるのですが、わたしは最終戦の亀山戦でのウェイトが効いて参戦権を獲得出来た訳です。。。
リミットメイクにオーバーライド、ダンクFが活躍!!朝イチに運良くキャッチしたキッカーフィッシュを生かすために、フィールドのコンディションを考えると、あと2匹を釣ってリミットメイクを遂げたいところでした。
しかし無情にも薄暗かった天気は回復し、快晴無風。
加えて、前日の冷たい雨による水温低下。
どうみてもハードルアーで釣るには難しい状況となりました。
そこで、唯一反応を得られると思ったのが、速いスピードもしくは極々スローという両極端な攻め方。
そしてフラッシングやトリッキーな動きによるリアクション効果を併せ持ったルアー選択が浮かびました。
そこで先ずオーバーライドのフローティングカバー打ち。
具体的には倒れた竹や笹などの下に浮いたバスをリアクションで釣る方法。
ラインをもたれかけさせ、水面直下1m程をフリーフォール&リフト。
案外引っ掛からず、手返しも早いのでテキサスリグなどと使い分けができそうです。
特に速いスピードとフラッシングに特化していて、且つスモールシルエットであることは今回のような厳しい状況では効果的な攻めが期待できそうです。そして直ぐに反応があり、500gをキャッチ。
一通り流したあとは、水深2m程のハードボトムに点在するオダやちょっとした落ちモノのあるエリア。
この場所では、しっかりとボトムやモノにタッチし続け、スローに引けるもの。それでいて根掛かりしないルアー。
バスは水温低下でボトムやモノにタイトについていて、且つやる気のない状態。
そこで選んだのがダンク。特に冬のおかっぱりでよくやっていた、ロッドストロークによるポンプリトリーブ。
究極にスローに引いてもしっかりと動き、根掛からずにボトムの起伏やオダなどをナメるように捉え続けます。
時折リップがボトムやモノを食った直後のヒラ打ちやフラッシングは食わせのきっかけを作ってくれることなど、状況にバッチリはまっていると感じました。
そして1匹目はハングオフからのバイトで500g強、場所を変えて1時間後に2匹目を追加し入れ替え。結果は3本2540gで優勝!

フィーディングタイムでのキッカーを生かせた、釣れない時間でのキーパー捕り。納得いく試合運びができたのは正直、運もありますが、ルアー能力の高さに助けられたというのが実感です。
これから迎える冬に向けて、寒いし晴れてるし釣れない!そんな厳しい時ほど、是非、ダンクやオーバーライドをお試し下さい!
11月〜3月の実に5ヶ月間は有効なことを考えると、絶対に使いこなしたいアイテム「シャッドプラグ」
今年は11月に入っても暖かい日が多いためか、例年より季節の進行が遅い気がしております。
フィールドにもよるものですが、11月の2週目でも水温は17℃前後あったりと、まだトップでの釣果もチラホラ耳にするほどです。
しかしこれからは急速に冬のコンディションに向かっていくのではないでしょうか。
そうなると一気に出番が増えるのがシャッドプラグ!
11月〜3月の実に5ヶ月間は有効なことを考えると、絶対に使いこなしたいアイテムです。

本格的に水温が下がってからは、サスペンドシャッドを完全に止めることで得られるバイトも多くなりますが、まだ水温がそこまで下がりきっていない11月~12月であれば、ぜひ試していただきたいのがフローティングシャッドを浮かせて食わせる釣り方です。
バスがまだ動ける、判断力も冴えている水温では、サスペンドシャッドを止めてじっくり見せてしまうとむしろ見切られてしまうケースもあります。
また1月でも、サスペンドシャッドにスレている状況で効く経験もしています。
しかし11月後半くらいから、ただ巻きでは食ってくれず、バイトさせる"間"は欲しいといった状況がでてくることも確か・・・。
そんなときに威力を発揮するのが、フローティングシャッドのストップ&ゴー、通称"浮かせ釣り"です。

止めると浮上するため、常に動き続けてはいるのでバスの興味はひきつづけるも移動距離は抑えられるので、水温低下によって動きが鈍くなったバスでも追いつけます。
浮上中とそこからの動き出しがリアクションバイトを誘う引き金になり、ハマるとただ巻きでも完全な止めでも食わせられないバスを釣ることが可能です。
この釣りで使うシャッドはダンクF(フローティング)。クイックな浮きとそこからの泳ぎ出しの早さがこの釣り方にピッタリ!

浮かせ釣りをやり始めたのは10年くらい前ですが、今でも他のシャッドを使う必要性はまったく感じておりません。
浮かせるときは完全にラインを弛ませて2秒くらい浮かせては潜らせるの繰り返し。
今年の出番はまだこれからですが、ちょうど今くらいからが効きだすタイミングかと思います。
シャッドフィッシングの引き出しのひとつとして、覚えておいて損はないですよ!(※写真は去年のものです)
この時期の定番と言えばスピナーベイトですが、最近の霞ヶ浦はブレードジグが面白いです。
最近の霞ヶ浦はブレードジグが面白いです。

この時期の定番と言えば、スピナーベイトですが、あまりにも誰もが使い続けると反応が悪くなって来ます。
事実なかなバイトが出せない日が多くなり始めました。
そしてその代用といってはなんですが、ドライブシャッド4.5や3.5を使ったスイムジグ系のルアーが非常に効果的になって来ました。
そこで考えられることは色々ありますが、まず最も大事なのが、ルアーがレンジキープする性能で、バスが釣れるレンジは日によって違います。
次に大事なのが、波動の強弱。これも日によってバスの好みが変わります。
そしてボリュームや色といったディテール部分。ここは十人十色なので、とりあえず好きずきに任せます。
その要素を改めて見直すと、レンジキープと波動がベストなモノを選ぶとバスからの反応がある。そういうことです。
そしてブレードジグ。波動の位置づけとしては個人的にハイピッチャーMAX→ハイピッチャー→ブレードジグ→ドライブシャッドの順です。
つまり、スピナーベイトでは強過ぎる、スイムベイトではちょっと弱い・・・
そう考えた時にもっともハマるのではないか!?ということで試したところ・・・
マジで良く釣れます・・・驚きました。


私があまり使わなかっただけでした。さすがOSPと唸ってしまいました。
そして改めてブレードジグの説明を読むと・・・がーん!100点満点の解説!!脱帽です。
以下、引用ですが・・・
『スピナーベイトやクランクベイトにはバイトしないタフな状況の中で、フラッシングを抑えた透明ブレードに、フックの存在を隠し、しなやかなラバースカートとワームのMIXローリングアクションは、想像の域を超えて驚きの効果を発揮する。それは新ジャンルルアーとしての存在感を強く感じる程である。使い方は簡単で、タダ巻きしているだけで充分バイトさせることができる。また着水地点から足元まで一定層をレンジキープできるのも大きなメリットで、バスがスポットから離れて周辺に散っている時などは、どのルアーよりも効率的にバイトに持ち込める。ブレードジグは他では代用の効かない独自のアピール力によってタフなバスをも反応させるファーストムービングルアーの新たな切り札である。』
いやいや全くその通り!みなさんの中で、もしもブレードジグを使っていない人がいたら少し使い込んだ方がいかも・・・です。
私のように目から鱗間違いなしです。
11/1(日)に霞ヶ浦水系でBMCトーナメントが開催され、2,140gのビッグフィッシュを含む2本で準優勝
11/1(日)に霞ヶ浦水系でBMCトーナメントが開催され、2,140gのビッグフィッシュを含む2本で準優勝を果たしました。

当日の展開
天気が良く暖かい日が続いたので、ターンオーバーの影響が残り難く水温が上がりやすく、近くにエサのいる場所に絞って、数カ所をランガンしました。
数は少ないけど出ればデカイ。そんなスポットです。
何のアタリもなく既に10時・・・・移動を悩み考えている時に、突然ノンボター久保田くんの竿が絞り込まれました。
上がってきたのは1,500gはある見事なBIG。ベイトフィネスロッドな事もあり、竿のトルクが弱く!?船の横で一気に走られラインブレイク・・・。
残念・・・でも予想的中でBIGはいる、絶対いる。
同じ様なスポットを釣るがやはりアタリが遠い・・・。
集中力が切れ遠くを見ながらボーとしてると、竿に違和感を感じ合わせてみたが、時既に船に向かってラインが真下、合わせも虚しく見事な魚体がす〜と消えてく。
何してるのか。俺。反省。
その後何もなく同じような場所に移動。全くアタリないが最後2時間と思い集中を切らさず投げてると、バイト!!
今度は確りと合わせまず約1,300gGET。ノーフィッシュを逃れた安堵と喜びをノンボーターの久保田君と握手。
そして移動しながら、打つがやはり何もない。が、とにかく切れず我慢してると、狙った捨て網を越えた瞬間ラインが走り出し、今度は落ち着いて合わせて取った魚はスーパーBIG2140g。
超テンションのハイタッチして、残り1時間半「集中」と自分に言い聞かせながら既に念仏状態の自問自答を繰り返すレベル。
更にシャローに進みながら打つと、美味しそうな鉄杭絡みの捨て網。杭の先の捨て網を超えるようなイメージで投げ、うごかすとラインが止まった、次の瞬間に網に向かって走る。
ヤバい、エレキをフルパワーで網に寄るが目の前に鉄杭、しかも船は座礁寸前、これ以上無理、寄れない。
フルパワーの反動で刺さりギミなエレキを軸に船が予想外の方向へ、鉄杭ー、船ーー、FRPーーー、刺さるーーーー、魚ーーーーーーーー。
もう、網に潜られる前に抜くしかネー。おもくそ竿を煽るが、あれ、アレレレ。
魚が重すぎ、竿がボヨーん、更にボヨーん、ボヨーん、そしてポローん
さ、よ、な、ら。
楽勝2kgUP、霞で滅多に出会えないレベルのスーパーモンスター。
たった数分の出来事、そして、そのまま船も鉄杭に、良い音を響かせ、ゴリ〜〜〜。
久保田動くな〜と叫ぶが、ゴ、ゴリー〜〜ー〜〜
その後はノーバイト、無理ですよねー、メンタル崩壊です。
そんなこんなで帰着時間となり、結局船中5バイト、内ノンボ1バイト、キープ2本
結果的には、回りも良くなく約3,400gで2位に入りましたがタラレバフィッシュが入れば、圧倒的優勝でしたね。
上手くいかないときは、仕方ないですね、トーナメント病み付きです。
リグ:ドライブクロー5インチのテキサスリグ
アメリカンドリームトーナメント、秋の霞ヶ浦をランガンしナイスサイズで揃えるも、、、惜しくも3位入賞!!
11/3(火・祝)北浦で行われたアメリカンドリームトーナメントで3位入賞しました。


当日のレポートをいたします。
BASSプロ桐山氏が主催するこの大会はW.B.S.&JBプロやローカルの強豪87チームが優勝を目指して、バスボートを広大なエリアを走らせ一発勝負をする豪快なトーナメントで、優勝チームにはアメリカのトーナメントに招待、さらにその試合に勝つとフルリグのバスキャットボート(1000万円相当)がもらえる夢のある大会です。
我がチームも当然ビックバスのみを狙うため、試合時間が約5時間と短いのですが、大型が狙える霞ヶ浦本湖で往復1時間半かけて勝負!

エリアは、この時期のメインベイトのワカサギやシラウオが集まる流入河川の河口付近やハードボトム、そこのストラクチャーに身を寄せて獲物を待っているバスにハードルアーを使いリアクションで狙いました。
スタートしファーストポイントの石積みエリアに到着。予想より水質が悪く、ベイトもいないのですぐに移動。
途中の沖のハードボトムに寄り、HPシャッドテールのヘビキャロで1本目(約1,100g)。風も無く水質も今一なので粘らずすぐに移動。

秋の霞水系はテンポよく移動し、水質やベイトの良い場所を探すことが重要です。
3か所目に入った場所は水色が良く、そこではストラクチャーにタイトにブレードジグを通し2本目(この日最大の約1,400g)。

その後もブレードジグを投げ続けます。
パートナーの村松君がフォーローでドライブクローラー4.5のネコリグを入れていき、すると作戦成功!パートナーに3本目(約1kg)
あっという間にリミット達成。この時点で昨年の優勝に近いウエイトに!
あと一本ビックが入れば絶対に勝てる!テンションMAX!その後移動しさらに勝負に出ます。
次のエリアは根掛かりが多いので、ハイピッチャーで攻めます。
流し始めて30分、待望のヒット!しかもデカイ!その直後杭に巻かれてしまいます。
慎重にラインテンションを調整しガマンしていたら、杭から無事抜けてくれて、なんとか無事にキャッチ(約1,200g)さすが信頼のラインFCスナイパー!

これで1kgのバスと入れ替るまさに理想的な展開。
こりゃ~マジで勝ったか~!?ボート上で2人して最高な盛り上がり!
その後はパスポートの心配や、バスプロショップで何買おうかな、とかいろんな妄想をし、釣りに集中できなくなりまし(笑)なので余裕をもって早めに帰着をすることに。
がっ しかし・・・ ウエインが始まると・・・
世の中上には上がいるもので・・・
トップウエイトはなんと驚愕の4,730g!
2位が3,790g
我がチームは3,700gで悲しいことに3位に・・・
アメリカンドリームが・・・ただのドリームになってしまいました(笑)
でも試合内容は完璧でしたし、ビックフィッシュパターンをやり切りましたので気分もスッキリと今年最後の大会を終えることができました。
僕はブレードジグが大好き。どうしてかというと、霞ヶ浦のバスは毎週のように大会がありハイプレッシャー。
そして秋になると、みんながスピナーベイトを投げます、するとビックバスはそれに反応しなくなります。
ブレードジグはその生き物のような生々しいアクションとブレードが起こす小刻みなバイブレーションでスレたビックバスも何も疑わずにバイトしてきます。
しかもこの日は晴天無風、こんな状況でもブレードジグは良く釣れます。
秋の霞水系にはオススメです、みなさんもぜひ試してみてください。
タックルデーター
◎ヘビキャロ
HPシャッドテール3.1
FCスナイパーBMS AZAYAKA14LB.
◎ブレードジグ3/8oz(トレーラーはドライブスティック4.5)
FCスナイパー12LB.
◎ハイピッチャー3/8ozDW(カラーはホワイト系)FCスナイパー13LB.今回の好成績は、OSPチームメイトの橋本卓哉プロと組んだW.B.S.最終戦で彼から学んだ釣りが大きく役立ちました。
この場を借りてお礼を申し上げるとともに、今月21・22日のW.B.S.クラシックでの橋本選手の活躍を期待しております。
11/3(火・祝)霞ヶ浦水系で開催されましたKOTA’Sアメリカンドリーム2015の参戦レポート
去る2015年11月3日(火)北浦潮来マリーナに於いて開催された「KOTA'S AMERICAN DREAM 2015」に、今年も金光忠実選手(カネゴン)とチャレンジしました。
今年は87チームが参加し、アメリカへの切符をかけた熱い戦いが繰り広げられました。
結果は1,960g/3匹をウェイインし17位。


最後の最後まで諦めず、丁寧に攻め続けましたが、夢叶いませんでした(泣)アメリカ遠いですわ…(笑)
さて、当日のパターンですが、前日と当日朝イチに降った大雨の影響で水温が流入河川で約3℃、その他のエリアでも1~2℃下がっていたのでタフな状況が予測できました。
ホームレイクが琵琶湖の自分は、、、、
◎リップラップや蛇籠周りはブレードジグ1/2oz.にトレーラーをドライブシャッド3.5inの高速巻き
◎オープンウォーターのちょっとした沈み物やベジテーション周りはプロップベイトのタダ巻き
◎縦ストラクチャーはドライブカーリー4.5in×1/4oz.〜3/8oz.のヘビードロップショット
と、晩秋の琵琶湖スタイルで組み立てました。
ブレードジグの高速巻きや、プロップベイトでビッグバイトは得ることが出来なかったですがドライブカーリー4.5in(スカッパノン)×1/4oz.ヘビードロップショットで蛇籠周りの杭など縦ストで4バイト2匹のキーパーをキャッチしバックシーターとしての役目をしっかりと果たすことができました。
根掛りの多い霞水系ですが、あえてドロップショットシンカーのウエイトを重くすることで、より早く落しリアクションバイトさせます。
少しずつ秋が深まり水温が低下しはじめると、高速巻きや高速フォールにコンディションの良いバスが反応してくれます。
今回はバスボートではなく25馬力のアルミ艇での出場だったのでエリアが限定されましたが、内容は非常に満足いくものでナイスゲームだったと思える試合でした。
そして、O.S.Pプロスタッフの納谷宏康選手が3匹3,700gをウェイインし3位入賞と大健闘されました。おめでとうございます。
カネゴン、参加選手の皆さん、運営スタッフの皆さん、桐山さんお疲れ様でした!またチャレンジするぞ!(笑)
禁漁期間に入った野尻湖ですが、野尻攻略で毎年欠かせない釣り「ボイル撃ち」についてレポートします!
皆さんこんにちは、野尻湖の林晃大です。紅葉も終盤を迎え晩秋の雰囲気漂う野尻湖です。
そんな秋の野尻湖で常にデッキにあるタックルに前回のシャッドキャロともう一つボイル打ち用タックルがあります。
今回はそんなボイル打ちで使うベントミノーとアイウェーバーの使い方について紹介したいと思います。
この時期のボイルにおいて自信を持って投げれるのがアイウェーバーです。

逆にハイシーズンのボイルにはあまり使わないのですがこのタイミングでは派手にアピールしすぎず、ナチュラルに漂うアイウェーバーへの反応がいい!ということが経験上多々あります。
自然相手なので理屈的に説明することは難しいのですが、これは経験から導き出した僕の答えなので自信があります。
この時期のガイドでお客様に用意していただいたアイウェーバーでの好釣果。

ボイル打ちというと小型のトップウォータープラグというイメージが強くボイル打ちにアイウェーバーですか?と驚かれることも

タックルはLクラスのスピニングにフロロ4ポンド。PEとの組合せよりこちらの方が飛行姿勢が安定して飛距離がでます。
基本的にボイル打ちにはアイウェーバーがあれば事足りるのですが湖の真ん中などでする沖ボイルにはベントミノー76、86を使うこともあります。

沖でのボイルはスモールが何匹かの群れになりワカサギのボールに食いついています。
そんな時はベントミノーの不規則なダートアクションが効果的。
アイウェーバーが静でベントミノーは動のイメージ。真逆の誘い方なので魚の反応を見てローテーションします。
PE0.4号〜0.6号 にリーダーはフロロ4ポンドでフルキャスト、2回トゥイッチ1ポーズか連続トゥイッチでの使い方が多いです。
PEのメリットとして飛距離がでること、長距離でもしっかりアクションが付けれるのとフッキングが決まるなど、いいことばかりですのでPEとの組合せがオススメです。
ぜひ試してみて下さい。
間もなくブラックバスは禁漁になる野尻湖ですが、春の解禁からは今回紹介したアイウェーバーの得意な季節です。
活性が高ければベントミノーもありです!今から待ち遠しいですね!野尻湖ほとり荘にてお待ちしております。
それでは!
本格的な秋のシーズン、やはり欠かせないのがジャークベイトの釣り「ヴァルナ110SP」
こんにちは、徳島の浦川です。
気温、水温共に下がり始め、本格的な秋のシーズンとなってまいりました。活性の高い日であれば速いテンポで巻いていくと良い日もありますが、水温変化の激しい気まぐれな日となれば、誘いの中に喰わせの間を加えた、メリハリの利いた動きが必要になってきます。
この時期にマッチし上記の条件を備えたルアーとなると、やはりジャークベイトは外せません。
最近良く使うのがヴァルナ110です。


使っていて驚いたのがその飛距離です。
とにかくめちゃくちゃ良く飛び、全く回転せず、狙ったスポットにしっかり決まる!
この時期の徳島は陸上の気温が下がるほどに、陸上から海に向かって北西風が長く吹くようになります。
この風はバスがファーストブレイク、もしくは一段上のフラットにフィーディングに入りやすい条件となります。
そういった強い風の中で飛距離の出ない、投げにくいルアーは自然と出番はなくなりますよね・・・
その点においてヴァルナのキャスタビリティはズバ抜けているかと思います。
サイズ感も丁度良く、今後の釣行においてジャークベイトの先発になることはほぼ間違いなさそうです!!
晩秋の定番ルアーであるジャークベイト、特にヴァルナは一度使ってもらいたいルアーだと思いますね!
(写真:秋らしく、深めのスポットをブリッツマックスDRで探っても答えが返ってくることも。)
秋のリザーバー、グッドサイズがオーバーライド1/4oz.をバックり丸呑み!!
皆さんこんにちは、高知の植田です。
高知県も山間部の木々が色づき始め、紅葉を楽しみながら釣りをできる季節がやって来ました。
そんな先日、高知県の北部にある中規模のリザーバーに行ってまいりました。
事前情報では高知県にあるリザーバーは何処も厳しいとの話・・・
久し振りの釣りに内心ワクワクしながら、リザ―バーに着くと減水と爆風、そして水温低下(朝イチで17℃台)と、マイナス要因ばかり。
まずは、ハイピッチャーマックス(TW)の5/8oz.でサーチ!
ファーストバイトは、レイダウンと小さなゴミだまりが絡むエリア。
しかしランディング寸前でフックアウト・・・推定キロオーバーのナイスフィッシュでした。
これをヒントに、シャローの水中にある変化をドライブカーリーのヘビーダウンショットで攻めるとすぐにバイト‼
キャッチしたのは42センチ、1,200グラムのナイスフィッシュ‼

しかし、そこからのバイトが遠い!
心が折れかけ少しレンジを深くすると小さいバスはバイトしてきますが、納得のいくサイズではありません。
やはり、厳しくともシャローを攻めることに。
ここで最近リリースされたオーバーライド1/4oz.のカラーはツレスギル。3/8oz.同様、垂直リフト&スライドアクションはそのままに、浅いところを快適に探れ、高次元のスライドフォールをしてくれます。
冬ほどディープに落ちていない、しかし、岸際にはいないという中途半端なレンジに1/4oz.が最適になるんですね!
シャローにオーバーライド投げ続けて、岬と沈んだ岩があるエリアで沈黙はやぶられました。
水深約1.5mファーストフォールに違和感?
キャッチしたバスは45センチ、1,200グラムのナイスフィッシュ‼オーバーライドを丸飲みしてました、バイトが深い‼

今ぐらいから春までオーバーライドが独壇場となることが多くなりますので、ぜひトライしてみてください。結果、楽しめるはずです!!
今時期のタフを打開する引き出し、それは「ラバージグ」です!!
こんにちは、香川の坂本です。
秋も進行しターンオーバーも本格化。水温も20度を切ってきた我が四国。
今回は各種ラバージグの、私なりの使い方を紹介します。
前回のレポートで紹介した釣行ではタフな状況を打破してくれたルアーは「オーバーライド」でした。
しかしながら、オーバーライド以外にもこの時期なくてはならないのが、、、そう、ラバージグです!!

特に、ゼロワンジグストロングとゼロスリーハンツは外せません!!
そして、最近新発売になったゼロスリーハンツストロングの追加でさらに強い武器となりました。
これらの使い分けですが・・・●シャローのカバーやブッシュ撃ちにおいては、ゼロワンジグストロング。
●フラットエリアやそれに絡むブレイクにはゼロスリーハンツ
と行った具合に使い分けています。

まずシャローカバー攻めですが、この時期はベイトも大きく成長しているのに加え広範囲に散らばった小バスの対策、ビッグバス狙いも兼ねてルアーは大きく・・・という理由からゼロワンジグストロングを使用しました。
ウエイトは11gを軸にしています。
トレーラーにはドライブクロー5インチやビッグポークを合わせています。

フォール重視にはドライブクロー5インチ、スイミング重視ならビッグポークという使い分けです。
そしてフラットエリアにおいては、ストラクチャーの有無やベイトの存在などにもよりますが、ズル引きやボトムパンピングでゼロスリーハンツを使用。
トレーラーにはドライブクロー4インチやグラブ系などをつけています。
フォール中にバイトが集中する場合はグラブ系、着低後のバイトならドライブクローといった感じです。
最近ではゼロスリーハンツストロングに、ドライブカーリーの先が割れて使えなくなったものをハチマキ部分からカットし、トレーラーとして再利用で使っています。

これがなかなかいい感じで、スイミングでもフォールでもアピールできるので、現在ではよく使う組み合わせとなっています(^_^)
ゼロスリーハンツストロングは中太リビングラバーがミックスされており、ボリュームが増しております。

よってスイミング時のラバーのウネウネ感や、スローなズル引き時のフロントショートカットラバーのピリピリ感などいい感じです。
ハンツストロングはリアクション的にも食わせ的にもgoodですよ!
皆さんもこの秋、O.S.Pジグシリーズを使い込んでみてください!
本物のザリガニと比べて、5インチでも小さく感じてしまうのです
朝晩は肌寒くなってきましたね。自分は少しずつ冬支度を進めている最中であります。
さて、旧吉(旧吉野川)は毎年恒例の河川周辺の草刈りやレンコンの収穫時期もあり、ザリガニや土カエル等が沢山移動している姿を目にするようになりました。
こういった時期はゼロワンジグストロングやオリカネ虫が強いルアーになる事が多いですが、今年はザリガニを網で捕まえてみて改めて観察してみたところ、間近で見ると非常にデカい(笑)
今までドライブクロー5インチなんかは少し出番が少なかったのですが、正直、実物の大きさを見ると凄く小さく感じてしまいました・・・。

というワケで早速投げてみると、やっぱり釣れますよね。

改めてしっかり使ってみると、あの大きさにトルク感というかボリューム感!他にない自発的アクションはやっぱりいいですねぇ。

とはいっても魚のコンディション次第では4インチ、3インチなんかとローテーションしていくのが良く、明らかに小さいサイズへの反応がいい日もあります。
これからの時期に関しては縦の釣りも有効ですので、本格的な冬を前にいいサイズをドライブクローで狙ってみるといい反応があるかと思います。

皆さんも使ってみては如何でしょうか!!
ブリッツマックスDRのライザーテクニックで芦ノ湖ビッグバスをキャッチ!!そして優勝!!
こんにちは、高原です。10/11(日)朝から雨風吹きあれた箱根芦ノ湖でNBC神奈川チャプター第6戦『TD&カンパニーCUP』が行われました。
(写真:もう寒いですよ芦ノ湖。)

いよいよチャプター神奈川も最終戦を迎え、年間トップと9ポイント差の3位につけ臨んだ今大会。
ノープラクティスだったので、昨年同様ミドルレンジのクランキングをメインに魚を探す展開でいく事に・・・。
湾内は全盛期を迎えたワカサギ釣りの方々で賑わってました。
このワカサギに付くバスを狙うDEEP派が多く見受けられましたが、私の狙いは中層に落ちたオイカワに付くバス!
先ずは「箱根神社前」のウィードエリアをブリッツマックスDRでサーチしていきます。
しかしベイトの反応がなく北上する事に・・・。
「樹木園」まで差し掛かったので一応桟橋の中をアイウェーバーでチェック!小バスの一団に囲まれましたがノーバイト・・・
「プリンスホテル」沖(水深12~15m)にはワカサギ釣りのボート団が軒を占めています。
私は水深7~10mのウィードエリアへボートを進め、ようやく4.5m辺りに良い反応を見つけました。
NBCルール上、ドラッキングでラインを出すことができるのは50mまでと定められているので、ここはシンキングチューンしたブリッツマックスDRにチェンジ!
フルキャスト後、カウントダウンし約30m間隔でドラッキング・・・"グウゥン"とグラスティップが絞り込まれバイト!
スイープに合わせフッキング成功!!ファーストフィッシュは1.1kgのナイスコンディションでした。
しかし、思いのほかベイトの動きが早く、結局この釣りは3バイト1フィッシュ。
「九頭龍」のドシャローで小バスのスクールを発見!ECOシンクロの1.8gで一撃するもノンキーパーのラッシュ(笑)
対岸に渡り「立岩」ワンド最奥、水深2~3mの濃いウィードパッチのブロックをECOハイピッチャー1/2oz(ブレード#7チューン)で通してみます。
ボートポジションの水深8mの中層にはベイトの反応が・・・3ブロック目を通した時、明確なバイトがズシリと入り、即合わせ!!フッキングも決まり、ウィードに巻かれながらもランディングしたバスは2.4kgのキッカーフィッシュ!!
そのまま「ヘビ窪」へ。ここは大小のゴロタが点在するシャローフラットで、ウィードも豊富。ベイトフィッシュが入れば高確率でバスも溜まります!
初めに水深2~3mをブリッツマックスDRで流してみましたが、ノーバイト・・・
細長いウィード(ラーメンみたいな)にリップから突っ込み放置(浮き上がらせる)の繰り返しです。
ロッドを縦に煽り、ウィードの重みを感じたらラインテンションを抜くイメージで・・・(巻き続けるとウィードにフッキングしてしまいますよ!)
円を描かずブリブリと浮上出来るブリッツマックスDRは、このライザー的な釣りに無くては成りません!『ウィードから離さず浮かす!』が肝の様です。
2巡目は、4~6mの1段下がったウィードフラットを流して行きます。
ボートポジションは8~10m。時折中層にベイトの群れが映ります・・・。
細長いウィードが密集したエッジに突っ込ませ、ラインテンションをOFF!
FCスナイパーBMSはラインでもアタリが取りやすく、特に荒れた天候下に有利です。
ラインが張りロッドのグラスティップが入ったのでスイープに合わせると確かな生命感!沖に誘導しランディングしたバスは1.8kg、リミット達成!
他のアングラーも入って来たので移動!湖尻方面は突風が吹き荒れていたので断念・・・似たようなシャローフラットを周りましたが、ベイトの反応がイマイチだったため、今日一番の高反応「へび窪」へ。
やはり深い方のラーメンエッジに、ブリッツマックスDRを突っ込ませ浮かせの繰り返しです。
何巡目かでロッドティップが"グウゥン"と入る明確なバイトが!そのまま巻き合わせしてウィードから離し、沖でランディング!2kg強で入替え成功!
この後は1バイト1バラシでタイムアップ・・・結局6,280g/3本で優勝。


さらに年間優勝も僅か1ポイント差で獲得出来ましたぁ~~!!

今回キッカーとなった2.4kgのバスは、リアブレードをタイフーン用の#7に変更したECOハイピッチャー1/2oz。
抵抗が大きくなる事で浮き上り、水の撹拌力が増大しゆっくりシャローエリアを流せます。お気軽チューンでオススメなので是非お試しを・・・。
それとブリッツマックスDRのシンキングチューンですが、リップの表面(ラインアイ側)の先端からラインアイまでにかけて、市販のタングステンシートを貼り付けて急潜行する様にしています。
(活躍してくれたO.S.Pルアーと、狙いを絞ったチューンドルアー)


【タックル】
ルアー:ブリッツマックスDR(アメリカンサンフィッシュのシンキングチューン)
ロッド:TailwalkMethod+C71M/G
リール:TDZ103ML
ライン:サンラインFCスナイパーBMS12lb
ルアー:ブリッツマックスDR(リアルオイカワ)
ロッド:TailwalkFULLRANGEC70M/G
リール:メタニウムDC7L
ライン:サンラインFCスナイパーBMS12lb
ルアー:ECOハイピッチャー1/2oz(LBシャッド)+#7ブレード
ロッド:TailwalkFULLRANGEC65M
リール:TDZ103ML
ライン:サンラインFCスナイパーBMS12lb
現在爆発的に効いているのがドライブシャッドの3.5&4.5を使っての釣り
秋真っ盛りになってきましたが、秋といえばベイトフィッシュをメインに捕食するバスが多くなってくる時期でもあります。
これはベイトフィッシュが群れを形成しやすくなり、水温がバスの適水温になるタイミングも合わさり積極的に動き回れるようになるからでもあります。
このタイミングで現在爆発的に効いているのがドライブシャッドの3.5&4.5を使っての釣りです。

4.5は主に5gのライトテキサス、3.5は3~7gのダウンショットで使用しています。
どちらのリグにも共通して言えることは、フォール時にしっかりと動くドライブシャッドの特徴を活かしきった釣り方であるということです。
まず4.5に関しては、主にエビモパッチが点在するようなエリアで使用しますが、使い方は「フォール&リトリーブ」。
エビモの際やそれらが点在するエリアにロングキャストし、まずはしっかりとフリーフォールをさせます。
ここでバイトしてくる個体も多いですので、まずは神経を集中します。
着底後はスローリトリーブでゆっくりゆっくりとウィードにこすりつけるように巻いて来ます。
この場面でもスローに引いてもしっかりと泳いでくれるドライブシャッドの特徴が活かされてきます。
バイトの出方は様々ですが一番大切なのは「早アワセは厳禁」です。しっかりとバスの重さがロッドにノッてから思いっきりフッキングしてください。
他のルアーで全く反応のないエリアでも、この釣り方でビッグバスが反応する状況を何度も経験していますので、やはりドライブシャッドを好んで食ってきているバスがいるのは間違いなさそうです。

次に3.5に関してはダウンショットで使用しますが、シンカーウエイトが3g、5gに関してはベイトフィネスタックルを使うことで非常に快適に釣りができます。7gに関してはベイトフィネス、通常タックルの両方で使用可能です。
リーダーの長さはウィードやカバーの濃い場所で使用する場合は10~15センチ程度と短め、通常は25センチ程でよいかと思います。
こちらは様々な場面で使用可能で、先ほどの4.5と同じようなエビモパッチ際やボディーウォーター等のウィードエッジ、浚渫のブレイクや漁礁、北湖のディープレンジでも現在使っています。
使い方は4.5と同様にまずはしっかりと着底するまでフォールをさせます。

バスタックルで気軽に入門することが出来る、海の“ロックフィッシュ”釣りを紹介
皆さんこんにちは。トーナメントシーズンもひと段落し、東北エリアでは雪が降ってくるとオフシーズンに入ってしまいます。
もちろん、真冬でも釣れる野池等のフィールドはありますが、水面が凍ったり積雪によって釣り自体が出来なくなるケースが多いです。
そんな中、東北のアングラーはバス以外の様々な魚種の釣りをする訳で、僕もその中の一人です。。。
今回はバスタックルで気軽に入門する事が出来る、海の“ロックフィッシュ”釣りを紹介したいと思います。

ロックフィッシュの代表的な魚は、アイナメ・カサゴ・メバル・ソイ・キジハタなど様々ですが、主食としているベイトはほぼ一緒。特にエビ系の餌をよく好んで食べているようです。
エビ系と言えば…OSPにはドライブクローとドライブシュリンプがありますね~どちらのワームもかなり実績があるワームですよ!

僕が住んでいる新潟の日本海側で良く釣れるのが"キジハタ&クロソイ"で、色は違うけどバスそっくりな体型であり、そしてバイトした瞬間の感覚もバスそっくりなんです!!
もちろんトルクがあるファイトをしてくれるのでやめられません(笑)
基本的に使うリグはテキサスリグが一番多く、水中の根にスタックしにくいのがメリットです。
狙うスポットにもよりますが、日本海側は比較的深い場所を狙う事が多いので1/2~1ozのシンカーをセットします。
ワームのオススメはやはりドライブクローとドライブシュリンプで、クローなら5インチ・シュリンプなら4.8または6インチをセットするのが一番のオススメ。

小さいワームではアピールが全然少ないので、出来るだけ大きいワームをセットした方が良いようですね。
そして、水中での動きのアピールも大きい方が有利なのですがO.S.Pワームは動きはもちろん匂いまで付いているのでフィッシュイーターにとっては強烈なアピールをしてくれるのです!!
まだロックフィッシュを体験していないアングラーには是非とも超オススメな釣りです。多分…いや、必ずハマりますよ!
これからは寒くなるので、防寒対策をバッチリにして行きましょう!
琵琶湖北湖でのベントミノー&アイ・ウェーバーの威力
みなさんこんにちは!TAK三宅です!秋のフィールドを満喫していますでしょうか?
今回は琵琶湖の北湖で8月頃から継続中でこれから11月にかけてピークを迎える、ベントミノー、i-ウェーバーを使ったアユ、ハスなどをメインベイトとしているバスを狙った釣りをご紹介します!



この時期の琵琶湖の北湖は、釣りをしながら水中をみているとまるで水族館に来ているような景色がそこには広がっています。
アユをメインにハスなどのベイトがまるでイワシの大群のごとく泳ぎ回っているのですが、とくに島周りや河川の河口付近、取水塔周辺などはそれが顕著で良いエリアに入ればそこらじゅうでボイルが起こります。
これらのベイトを追うバスを狙っていく上でベントミノー、i-ウェーバーは必須ルアーでめちゃめちゃ効きます!
基本的な使い分けとしてはボイルが沈静化している際にはi-ウェーバーSSSを使用し、ボイルが起こった際にはベントミノーFで直撃します!
ベントミノーのサイズはベイトのサイズにマッチした86と106がお勧めで、このサイズはスピニングでもベイトフィネスでもキャスト可能なので、状況や好みによって使い分けが可能です。
i-ウェーバーを使う際にほとんどの方がスピニングタックルで使用すると思いますが、引いてくる際にラインを張りすぎている方が結構おられます。
コツは適度にラインスラッグを出すことで、風向きや湖流によってはドリフトをさせるとよい場合も多いです。その方がより自然に泳いできてくれますので、この点を意識して使ってみてください。
ベントミノーに関しては基本的にボイル直撃で高速トゥイッチで使用しますが、時にはデッドスティッキングで完全ステイをしていると、どこからともなく浮いてきて食う場合もあります。
大概の場合このようなベイト多数の状況化ではバスのサイズもまちまちで、20センチクラスのバスも多数チェイスしてきますが、突如3キロ、4キロクラスの古ダヌキバスがバイトしてくる場合があるものこの時期の北湖の魅力でもあります!

このi-ウェーバーSSSとベントミノーをその時のバスとベイトの状態によって、合わせ技で使い分けることでより多くのバスをキャッチできると思いますので、これから12月にかけてまだまだ狙えるこのパターンで1発北のデカバスを仕留めてくださいね!
2015バサーオールスタークラシックを振り返りまして
2015バサーオールスタークラシックが終了しました。
ご声援、応援頂きました皆様へ感謝申し上げます。
温かい声援や激励を頂いたこと、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。


さて、トーナメントの模様はバサー誌11月末発売号とDVDカメラクルーが試合当日2日間、同船しておりましたのでそちらをご覧いただけましたらと思います。
※DVDはつり人社より12月発売予定
ちょうど秋と初冬の狭間になる10月末は一年の中でもバスを見つけ、釣って来ることが難しい時期になります。
バスの足が速く、今日釣れたエリアが次の日は全く釣れないなんてザラです。
でも今回、自分の中で決めていたことは霞ヶ浦本湖の浚渫跡(オフショア)で1日5本のビッグバスを釣ってウエイインすることを目標にプラクティスを進めました。
通常、トーナメントは湖の状況を判断し、デカバスが沢山釣れるエリアを選択することが当然ですが、この試合だけは自分の得意なスタイルを貫き、やりきった先に勝利の2文字があるトーナメントです。
しかし、季節的に強烈な北風が吹くことも度々あり、釣るエリア事体にたどり着けないことも考えられたので、北風対策も重要課題として考えてプラクティスを進めました。
自分の中で浚渫跡はハッキリと狙いを定められていたので、それ以外のバックアップパターン探しに時間を割きました。
まずは利根川本流の佐原会場から萩原閘門の間からチェック。
このエリアを釣るのは2年前のバサクラ以来でしたが、これからの時期に魚影が濃くなる、分かり易い越冬場の消波ブロックにバスが入りはじめた感があり、ハイカットDRを肉眼で見えるか、見えないかのブロック帯にヒラ打ちさせて、比較的イージーに釣ることが出来ました。
(カラーはテイスティシャッド。ロッドはライトニング2、リールはT3-AIR(SLPWORKSシャッドチューン)にラインはFCスナイパー7lb.の組み合わせ)


但し水色が重要で、風向きや流れなどによって、水色がコロコロ変わるので、釣るタイミングで水色が良いエリアにたどり着く事が重要と感じました。
もう一つはロータイドが条件になり、バスやベイトフィッシュがアウトサイドに出てきた時にフィーディングしている感じが強く、試合当日は両日とも後半にロータイドがやって来るので、帰りがけに使えそうな感じでした。
【北利根川】
おかっぱりアングラーの方々も多く、なるべくプレッシャーを避けたポイント選びをしました。
大会直前に3mラインにワカサギらしいベイトフィッシュが魚探で確認出来たので、沈船やハードボトムの起伏、杭などを狙うとコンスタントに魚をキャッチする事が出来ました。
リグはダウンショットワッキーのドライブクローラー4.5inを使用。
ファーストフォールが最もバイトチャンスを望め、ボトムにシンカーが付いた瞬間のクネリのきいたブルブルっと痙攣するアクションで殆どのバスはバイト。
それでもバイトしてこないが、バスが居そうなポイントではラインをスラッグ出してのボトム一点シェイクで誘いました。
(ドライブクローラー4.5inダウンショットワッキー5g。プラクティス中、一番安定して釣れていました。)

【洲の野原】
縦ストをメインにドライブシャッド3.5inを付けた、スイムジグで縦ストを平行に流していく釣りで単発ながらキロオーバーが釣れていました。
ただし、かなりギャンブル性が高く、リミットが揃ってから、もしくはあと1本を取りに行くポイントとしてキープ。
(ドライブシャッド3.5inのヘビーキャロライナ21g。リーダー70㎝。ベイトを捕食していて、長さはないがコンデションは抜群)

(ドライブシャッド3.5inスイムジグトレーラー)

【霞ヶ浦本湖北岸】
最後は霞ヶ浦本湖の北風をブロックするエリアに関しては、古渡北岸、出島、東浦などワカサギとエビの存在を強く意識して、ジャカゴ、杭、石積み、シートパイル、小規模の流入河川を狙いました。
バスの魚影自体は薄いが、北風が吹いた場合は丁寧に1匹ずつ釣らなくてはならない状況になるので試合当日も使うパターンになりそう。
ルアーはジャカゴ、石積みはシャッド、杭やシートパールはドライブクローラー4.5inのダウンショットワッキーとホッグ系ワームのテキサスリグ。
流入河川は水質が冬の水に変わりつつあり、ロングポジションからプレッシャーを掛けず釣る為にドライブステイック4.5inのバックスライドノーシンカーで攻めました。
そんなプラクティスから試合初日はベタ凪からの南西爆風予報だったので終日浚渫跡に張り付き、2匹2,060gをウエイイン、二日目は早朝から真逆の北西爆風で北利根からスタートして本湖北岸エリアをランガンして3匹1,670gをウエイインになりました。
天候的には2日間狙っていた展開でしたが、予想以上に浚渫跡の魚が薄く、初日2本で終わってしまった事が残念でした。
そして、改めてバサクラでの優勝は難しいと感じた2日間でした。
まだまだ、目標に向けて頑張っていきます。

これからも応援よろしくお願い致します。
霞ヶ浦水系で開催されました2015TOP50最終戦のトーナメントレポートです!!クランキングのパターンで押し通して・・・・
皆さんすっかり秋ですね!!って、言いたいところですが、これを書いている10月中旬の今の時点では、びみょーに上着を着るとまだ暑い・・昼間ならTシャツ行けちゃう気候が続いています・・
しかしまぁ、水中はちゃんと季節が進行しているようでもう夏の付き場からバスはすっかりと居なくなっていますね!
なので、夏に良い釣りを出来たポイントやパターンを信じてやりきっちゃうととんでもない結果に・・・
そう、あんなに釣れた場所なのに全くバスが居ない・・思わずどこ行っちゃったんだ〜!なんて叫びたくなっちゃうほどです。
あ、叫びました!って方居ますか?居たら今度こっそり自己申告してくださいw
まぁ、そんなこんなな秋の日程で、半月ほど前になってしまうのですが、TOP50の最終戦がありました。

場所は霞ヶ浦水系、しかも大雨の影響で大増水&泥濁りという事実・・
正直、このトーナメントのプラクティスではシャローのパターンで良いエリアをいくつか押さえていました。
そのパターンはエビパターンでした。エリアによって護岸にびっしりとエビが生えているかのようにくっついていたのです。
その数ほんとに半端なく、テトラや護岸をロッドティップで突っつくとぶわっとエビが逃げだすのですが、壁が1枚皮を脱皮したのでは無いかと言うほど違う色の下地が出てくるのです・・もう、その多さをわかりやすく表現するとなると・・・気持ち悪い・・っとしか言いようがないですねw
もー、あれです落ちてる雨にたかる蟻のごとく・・でもそれが素早くぴっぴっって動くもんですから・・Gですよここまでくると・・
って、話がそれましたが、その位沢山のエビが護岸やテトラなど岸辺に溢れてました。
が、しかし・・記録的な大雨の為の増水と水門の放水などで、見事にトーナメントの直前に行える公式プラクティスではその姿を100分に1すら確認出来ませんでした・・
水温もどかっと下がっています・・これはまさか急なシーズンの進みで、ワカサギ系ベイトが一気に接岸しバスはシャローから沖へ行くパターンかも!?
これになるとプラクティスで掴んだエリアやパターンはほぼ全滅です・・、プリプラクティスからトーナメント間のオフリミット(トーナメントルールで、会場になる湖やエリアで釣り及び水上に出るとこの一切を禁止としている)2週間の間に季節は進むだろうなとは思ってましたが、まさかここまでとは・・恐るべし自然の力です。
まぁ、もちろん起こってしまったことは仕方ないし、バックアップパターンもちゃんと用意していましたが、強烈なパターンだったので残念です・・まぁ、またいつかはまるチャンスは来るでしょうってことで、その日まで取っておきますよ!
で、悩みに悩んだ公式プラクティスの二日間明けのトーナメント本番!もちろん考えを固め挑んだ初日!天候が悪かったのと、増水を良い方に考え少しでもエビが残っていたシャローエリアを絞り込み、ハイピッチャーとタイニーブリッツMRでまずは早い展開のスタートです。
狙いは、増水して狙いやすくなったシャローエリア。しかも杭やゴロタ石が点在する複雑なフラットを狙いました。
増水とローライトコンディションで絶対にシャローに刺してきているだろうという狙いです。しかも、複雑なストラクチャーが多くて、エビが残っているだろうと考えられるエリアを選択しました。
水深は岸際の護岸で60センチほど、杭や岩の入っているところでも1,5メートルから80センチと行った感じです。
そして、すぐに結果は出ました!数投で1匹目がハイピッチャーにヒット!
3/8ozのダブルウィロー、カラーはワイルドギルでした。このカラーこの頃お気に入りなんですが、少し濁りの入ってる曇りの日に凄く効くんですよね、ギルカラーって概念をはずして、こういった光が少ないコンディションに強いんですよね。
この調子で、3匹目まで順調にヒット!その後、バイトが遠のき少しスレたかな・・っと思ったタイミングでタイニーブリッツに持ち替えて、キャスト。ハイピッチャーで通したコースをよりスローで引き直す感じでした。
カラーはチャートブラックバック。これで2匹追加して、リミットメイク!サイズは揃ってはいるもののキッカーが入ってませんでした。
そこで、今度は更に水深のない護岸にドライブスティックの3インチをノーシンカーでアプローチ。
護岸ギリギリに着水させフォールさせていくと、フォール中にバイトが出ました。
このパターンで更に3匹釣り、入れ替えも成功!
そして、風が強くなってきたタイミングで、ドライブカーリーの1/64ozネコリグで護岸とアシの絡むピンスポットにキャスト!すると着底してステイしているところにバイト!1キロサイズのキッカーフィッシュが入り入れ替え!
1初日、3620gで14位で終了しました。

二日目!
この日は天候がすこし変わったためか、初日のエリアが全然反応なく、大きくエリアを変えました。
水門やドックの外壁の様なマンメイドを打って行くパターンで流して行くも反応なく、それではと初日の様なシャローを探し、杭やぱらアシを打って行きました。
すると、ブリッツMRにヒット!(カラーはセクシーシャッドVol2)サイズはイマイチですが、このパターンか?
ひたすらブリッツMRを引き倒して行く中、ピンポイントではドライブシャッド3.5のネコリグを入れていきます。
この2本に絞り流して行くと釣れ始めました、そして、ノンキーも混じる中、4本までライブウェルに入って後一本!っと願う気持ちで、タイニーブリッツMRをチョコレート護岸の切れ端にキャストし、ボトムを2回ほど叩いた直後、「ゴン」と、今日一番の大きなバイト!
ヒットしてゆっくりと泳ぐのはナイスサイズの証!
これで一気にジャンプアップだ!と、慎重にファイトしバスが水面に上がって来た直後にいきなりのジャンプ!これをいなすも、その時バスに口に掛かっているタイニーブリッツのフックが・・
なんとリアフック1本が「ちょん」っと掛かっているだけ・・
あれだけ明確なバイトです。丸呑みじゃないかと思っていたほどです。しかし、事実は辛うじてかかっている感じ・・ファイト中にはずれかけたのかもしれません。
まずい!っと思った矢先、ボートの下方向に突っ込みます、これをテンションを掛けないようにドラグを少し緩め対応、なんとかやり過ごし、ネットを準備し怖々寄せてネットを出した瞬間・・・バスは最後の抵抗で軽く頭を振った程度でしたが、最後は皮膚一枚になっていたフッキングはあっけなくはずれてしまいました・・
目前で逃したバスはゆっくりと潜っていきました・・
もー立ち直れない・・と、思って時計を見るとタイムアップ、ここで戻らないと帰着に間に合わない時間になってました。この時間の焦りも知らず知らずの間にファイトに出ていたのかもしれません。
とにかく2日目は後味の悪いまま終了です。しかし、総合23位で予選突破!

3日目、この日は天気的には朝から高気圧でタフそうな感じでした。今年から三日目の決勝はウェイト制になった為、ここでの大逆転も可能である!
気合いを入れてスタート!決勝はトーナメント時間も短いため釣り方を絞り、昨日良かったタイニーブリッツとドライブシャッド3.5ネコリグのローテンションで流していく。
すると、岸から離れた杭でヒット!ルアーはタイニーブリッツMR。
これか?と思いながらも、気になるショアラインのストラクチャーも打ったり流したりしますが、こっちで食ってくるのはノンキーパーばかり。
これは間違いないと、杭のタイニーブリッツMRパターンを押し通す。
流石に高気圧に晴れ間も掛かってくるとショートバイトでのらないバイトも多かったが、1本の杭に対して3,4回角度を変えてキャストしていくと、ヒットするパターン。
昨日の反省も生かし、クランクでのやりとりを慎重にこなし、しっかりランディング・・
まぁ、正直に言ってしまえば、朝一カバーの中でヒットしたバスをジャンプ一発でバラしているのだが・・とにかくそれで前日の悪夢を思い出し、慎重にやりとり出来たのもあるが・・・
決勝は終日ほぼクランクをやり倒し1954gのウェイン!

4本である・・・ほんとに、今回はバラしちゃ行けないって事を再確認した。
しかし、決勝の日はやはり全体的にタフだったらしく総合で14位までジャンプアップできた。

とりあえずはぎりぎりで入賞も出来た!まぁ、ますます悔しくもあるのだがこれは絶対的な課題として、来期までに練習しまくろうと誓いました。
こうして2015年のTOP50戦は幕を閉じました。
最終年間成績は37位。皆さん、今回も応援ありがとうございました!
琵琶湖では、急激な冷え込みでバスがタフったとき「ハイピッチャーとハイピッチャーMAX」にお世話になっていますよ〜
皆さんこんにちは!朝夕はほんとに寒くなりましたね~!
この時期、急激に湖面が冷やされると比重の関係からターンオーバーが起こるわけですが、これが起こるとバスは急激に口を使わなくなる場合が本当に多く、お手上げになる方も多いのではないでしょうか?
これはターンにかかわらず急激な減水や水質悪化などによってもひき起こされ、このようにバスが口を使いづらくなる状況は年中ありますよね!
こんなときに効いてくるルアーの1つにスピナーベイトがあります。ハイピッチャーとハイピッチャーMAXには夏以降の不安定な状況下で本当にお世話になっています。

コンパクトで素早くエリアを探っていくことに優れているハイピッチャーと、標準サイズでブレードにパワーがありハイピッチャーに対して同レンジでよりスローに探ることのできるハイピッチャーMAX。
この両者をうまく使い分けていくことで口を使いづらくなった状況下で、バスを的確に釣っていくことが可能になります。
(先日、秋の琵琶湖攻略ロケが行われその映像が公開となりました!!)
とくにこれからのシーズンはバスのいるレンジが広範囲になるため、ウエイト設定が軽めの3/8~重めの3/4まで用意されているハイピッチャーMAXはお勧めです。
3/8、1/2、5/8は主にドシャロー~水深2.5mまでで自分の場合は使用することが多く、3/4に関してはそれ以深のレンジでスローロールに特化して使うことがほとんどです。
フラットエリアでの使用にはDWタイプをメインで使用していますが、深いレンジ等フォールを伴うような場合や、スピナーベイト初心者の方にはよりバイブレーションを感じやすいTWタイプがお勧めです。

これからのシーズンの琵琶湖においてはシャローと沖の両極端の場所の両方にバスがいますので、スピナーベイトはそれらを効率よく釣っていくには最適のルアーになります。しかもリアクションの要素もあり口を使いづらくなったバスを反応させることも可能です。
またスピナーベイトの良さは水質を選びにくいというところにもあります。マッディはもちろんステインやクリアーにおいてもブレードやカラーチョイスでしっかりと対応していくことができます。
マッディにおいてはC.Bチャートブルーバックやインパクトライムチャートなどの目立つカラーチョイスが基本となり、中間の水質ではチャートバックアユ、ゴーストチャートブルーバック、キラーゴールド、クリアーな水域においてはブラックシャイナーやスティールシャッドなどのフラッシングを抑えたカラーが有効です。

また天候によってもカラーの選択方法は変化しますが、クリアーな水質下でもローライト、雨などのコンディションではやや派手目のカラーをチョイスしたり、逆にマッディでも光量が強いような状況下のシャローなどではやや色を控えめにするような場合もあります。
ハイピッチャー、ハイピッチャーMAXは年間を通して非常に使える場面が多い有能なルアーですので、ぜひ皆さんもガンガン使用してスピナーベイトの使い手になってくださいね!きっと釣果は上がってくると思いますよ。
秋も深まる印旛沼で、ハイピッチャーマックスでも釣れてますが、実は独壇場なのがルドラ130SPなんです
こんにちは、早川です。秋本番を迎え、ハードベイトがますます楽しくなってまいりました!
ただし、秋というのはあっという間に過ぎてしまうので、気持ちも焦ってしまいますよね~。
そんな短い秋のシーズンで厄介なのが、台風による影響。
そして、僕のホームレイク印旛沼は10月から"巻き網漁"といって、ちょ~長い網を漁船で引っ張り円を描くように取り囲む漁が行われるのですが、これによって特に本湖筋は濁りが入り、そのまま濁りがとれにくい状況が続きます。
印旛沼水系は全域を豊富なベジテーションで囲まれているため、ハードベイトのなかではスナッグレス性能の面から、ブリッツシリーズやハイピッチャーMAXの出番が増えるわけです。

しかし、濁りの中でイマイチ反応が悪かったり食い込みが浅くバレてしまったりと、手を焼く場面を経験した方も少なくないはず。
先日の釣行でもそんなタイミングに当たってしまい、苦戦を強いられていたときに一発大逆転的な展開に持ち込むことができたルドラ130SPを今回ご紹介したいと思います。
秋の印旛沼でルドラ130SP秋のバスを釣るうえで、僕が一番重要視している狙い方としてベイトフィッシュをイミテートしたフラッシングアピールがあります。
甲殻類も豊富な印旛沼ですが、やはり秋はベイトフィッシュを考えてしまいますね!
種類的にはハスやオイカワ、クチボソなど、まぁその辺にいる淡水小魚がいるわけで、バスも特定のベイトフィッシュに固執せず、近くにいるベイトなら甲殻類も含めどれでも良いみたいな感じです。
行動範囲も広くなったバスを捕まえるには、ピンスポットで待ちかまえていてはなかなか巡り会えないこともあり、やはり横方向の釣りでないと不効率な場面が多々ありますね!
秋=ハードベイトみたいに言われていますが、前記したように、フィールドの特徴からもハイピッチャーMAXはメインとしてよく使うルアーです。
ただし・・・唯一の弱点?それは止められないんですよね!
当たり前ですが、常に巻き続けていくスピナーベイトは止められても一瞬なので、バスの追いが悪いと感じたときは不向きですよね!
ならばブリッツなどでって・・・止めたら浮いてきますよね。
そう、濁りで追いが悪くなったバスに対しては、フラッシングアピールさせつつも移動距離を抑えバイトに持ち込む・・・だからルドラなんです!
ハイピッチャーMAXに負けず劣らずのフラッシングアピールと、「止めれる」を武器に、釣り方をシフトした途端に3連発ですよ!
今までの無反応が嘘みたいな急展開に、僕自身もビックリでしたよ。
この時はアシやガマのエッジにアプローチし、2トゥイッチ1ポーズの狙い方がドンピシャでしたね。
まさに"止められるスピナーベイト"!

秋は特にカバー(ガマやアシ)の中を通すような使い方はブリッツもハイピッチャーを使う際にもせず、オープンウォーターを引く事が多いため、泳ぎの姿勢がベイトフィッシュライクなハイピッチャーMAXがベストです。
しかしながら状況次第ではルドラが活躍する場面もありますので、準備だけでもしてみてはいかがでしょうか?
日に日に水温も下がってくる季節、ジャークベイトはこれからが本番ですよ!
(↓写真すみません、ピンぼけしちゃいましたが、、、やっぱりルドラSP!!)
10/15のTKWトーナメント2015第2戦(津久井観光平日大会)で2戦連続優勝しました!
10/15の
TKWトーナメント2015第2戦(津久井観光平日大会)で2戦連続優勝しました!

時期も10月、湖のコンディションは秋!水質も回復し所々ターンオーバーするエリアも出てきました。
バスも盛んにベイトフィッシュを追い出している時期での大会でした。
2日前のプラクティスの感触からは・・・
・レンジは1〜5m位を探る
・甲殻類よりも小魚(ベイトフィッシュ)につくバスの方がウエイトがイイ!
・なるべく横方向に動かし、出来ればバスの目線よりも上を通す
・水通しの良いエリア
この4つキーにして目標ウエイトを1,500gに設定し当日に挑みました。(※目標ウエイトはここ最近BIGフィッシュの釣果も無く、プラクティスでも確信が無かった為)
今回の戦略は
・ブリッツEX-DRのレイダウンやブッシュをクランキング
・HPシャッドテール3.1インチの2.7gライトキャロをカーブフォール、ズル引き、中層スイミング
・マイラーミノーの1.3gジグヘッドを用いたミドスト
朝一はプラクティスでベイトフィッシュを沢山目視できたエリアに入りマイラーミノーの1.3gジグヘッドを用いたミドストを投入するも不発
1時間が経過しHPシャッドテール3.1インチの2.7gライトキャロにチェンジし様々なレンジを探っていると、たまたま目の前の水中でボイルが発生!
すかさずHPシャッドテール3.1インチの2.7gライトキャロをキャストし、スピニングリールのベールを返しカーブフォールさせるとテッィプが入る!!
すかさずスイープにフッキングするとなんと目標の1,500gフィッシュ^^
カーブフォールさせる事で水中で斜めにフォールし、さらには自発的に動くHPシャッド!この時、縦にフォールさせていたらバイトは無かったかもしれません。
少しでも違和感なく出来るだけ横にも動かしたかったのでとっさにカーブフォールを選択したのがいい結果に繋がったとおもいます。
開始1時間でスーパーキッカーフィッシュを獲ったことで500g〜以上のナイスサイズを2本追加の目標に変更!
ミドスト・ライトキャロで暫く探るも300gが1本とウエイトが伸びなかったので目先を変え、ブリッツEX-DRのレイダウンやブッシュをクランキングに変えて攻めると名手エリアの水中1〜3mにあるレイダウンにて700gをキャッチ!

透明度も高くなってきた今のコンディションでは、前回のレポートのラトリンブリッツマックスではハイアピール過ぎると感じ、更には11月に向け増水傾向にあったので少しでも深くもぐり、アピール度を下げるためにもブリッツマックスDRでなくEX-DRをチョイス!
その結果、トレースラインを変えレイダウンにルアーをコンタクトさせること3投目!なんとかキャッチ出来ました!!
この時点で、リミットとなる3本目をキャッチし300gを入れ替えるべく朝一のポイントに入り直しました。
すると、プラクスティスで見た通り水中に目視出来るほどのベイトフィッシュが!すかさずその周辺をマイラーミノーの1.3gジグヘッドのミドストで狙い30分程粘ると見事に600gをキャッチ!

なぜにマイラーミノーを選択したか・・・
プラクティスの段階からドライブスティック3インチ、HPシャッド3.1インチを試すもののマイラーミノーにだけバイトが集中!恐らく溜まっているベイトが時折ヒラを打つ仕草がありマイラーミノーをミドストさせる事で左右に不規則にロールその際にボディ内部にあるマイラープレートがキラッ、キラッと水中で反射!
更にミドストさせる事で細かくキラキラと明滅。他のワームには無いこのアクションがバスのバイトを呼んだのだと思いました。その結果3本で2,865g!
素晴らしいOSPルアーの活躍により優勝をもたらしてくれました!残り1戦、年間優勝を目指して最終戦もOSPルアーにはまだまだ頑張ってもらいますよ!^^
それぞれのオススメカラー・タックルは
【ブリッツEX-DR】
・ゴーストライムチャート
・セクシーシャッド
・マットシャッド
ロッド:フェンウィック FVRELT-CS66CLJ
リール:スコーピオンMg
ライン:シューター10lb

【マイラーミノー】ジグヘッド1/16oz
・バックビジブル
・ウォ−タ−メロンアユ
・黒金オレンジベリー
・ワカサギフラッシュゴースト公魚
ロッド:フェンウィック GWT61SUL J
リール:ルビアス
ライン:シューター・FC スナイパー BMS AZAYAKA 3lb

【HPシャッドテール3.1】ライトキャロ3/32oz
・ネオンワカサギ
・ゴールデンシャイナー
・ライトスモークペッパー&レインボーフレーク
ロッド:フェンウィック スーパーテクナ S-TAV63SULJ
リール:ルビアス
ライン:シューター・FC スナイパー BMS AZAYAKA 3lb