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早春の利根川 ドライブビーバーでのプリスポーン攻略

2018.03.28
みなさん、こんにちは。O.S.Pフィールドスタッフの齋藤寛之です。今回は3月~4月上旬における利根川のプリスポーナーの攻略方法をお伝えします。

まず春に大事なのはエリア選択。その第一条件は水温です。少しでも水温が高いエリアを目指しましょう。

本流筋であれば、春先は上流域(ここでは栄橋より上)のほうが、暖かい日が続くことによるダイレクトな水温上昇が見込めます。上流は水深が浅く、底質も硬いので水温が上がりやすいため、そいうのがその理由です。

アプローチですが、高気圧が張り出すような穏やかな日であればストラクチャーへダイレクトに打ちます。

低気圧への変わり目で、風雨の中であれば、ハイピッチャーMAXの1/2~5/8オンスやブリッツマックスなどをストラクチャーへ当てながら巻きます。

いずれにせよこの時期のプリスポーナーは、減水時にも冠水しているであろうストラクチャーの直下にサスペンドしているというイメージを持っておくことが大切です(※図参照)。



これはタイダルリバーの魚が持つ特性で、産卵に関係する魚は減水したら現れるほうな「ど」が付くシャローを嫌う傾向にあります。せっかくスポーニングベッドを作って産卵しても、減水して干からびてしまっては意味がありませんからね。

写真の魚は1,800g・50cmクラスの狙い通りの個体でした。

■釣行データ
日付:3月下旬
水温:12℃
潮汐:小潮
概況:三寒四温の寒の明け2日目ぐらいの穏やかな日。下がった水温も上昇傾向。

本流筋にかかる大きなレイダウンを、ドライブビーバー3.5インチのリーダーレスダウンショットで枝をハング&フォールさせてのバイトでした。

プリスポーンの個体に対しては、速いフォーリングを意識してアプローチします。

ドライブビーバーは、他のクローorホグ系ルアーと比べて引き抵抗が小さいので、速いフォーリングを見せつつ、バサロアクションからの集魚力も持ち合わせるので、この手のルアーとしては最強です。さらにリーダーレスダウンショットとの組み合わせでその力は最大限に発揮されます。

またドライブビーバーは3月に4インチが発売され、これでさらに攻め方のバリエーションが増えました。まだまだ、プリスポーナーを狙える季節が続きますので、みなさんもぜひお試しください。



■使用タックル
ROD:DELTA ROD BRAND LPD-67H
LINE:SUNLINE FCスナイパー16lb
LURE:ドライブビーバー3.5インチ(グリーンパンプキンペッパー)
HOOK:RYUGI LIMIT 1/0
RIG:リーダーレスダウンショット 7g

profile

齋藤寛之
関東
(利根川)

利根川の魅力にとりつかれ、TBCトーナメントに参戦。フロッグやバズベイトといったサーフェスゲームを主体に、シャローのストロングゲームで確実にバスをキャッチしていくスタイルは、利根川を主戦場にする多くの猛者が一目置くところ。これまで、レギュラー戦での優勝のみならず、TBCクラシック制覇、O.S.P T.Namiki Cup優勝など、数々の輝かしい成績を残している。