シーズン前の山中湖
冬真っ只中ですが、皆さんの釣果は如何ですか?
ホームレイク山中湖で、ルドラSPの春爆
私の通う山中湖では一部の湖面は結氷し、5年ぶりに氷上での公魚釣りが解禁となるほど厳しい寒さが続いております。
バス釣りはと言うと、訪れるアングラーは少なく、釣果は皆無・・・シーズンには程遠い山中湖です。
私も現在は3月からの始動を目標に着々と準備を進めております・・・ほんとに春が待ち遠しいです(泣)
私事ですが、昨年はO.S.Pルアーの活躍のおかげで、山中湖で開催される2シリーズのNBCチャプター(山中湖チャプター・山中湖第二チャプター)のダブルで年間優勝と、JB山中湖シリーズでは年間2位を獲得する事が出来ました。
そこで今回は、昨年大活躍だったO.S.Pルアーを使った春のパターンをご紹介!
昨年の春、爆発したパターンがルドラSPを使用したミノーイングです。
(写真:昨年大活躍した、ルドラSPテイスティシャッドです。)
山中湖でルドラSPの春爆パターン
このパターンは、昨年度の山中湖に於ける、全トーナメントの開幕戦でぶっちぎりの優勝を飾り、後のトーナメントへ弾みをつけた思い出深いパターンです。
開催時期は3月。
山中湖はまだ冬を思わせる雰囲気で、トーナメント開催当日も雪でした。
この時期の山中湖では、バスの越冬場となるディープエリアでソフトルアーによるライトリグが定番となっており、プラクティスや大会当日も殆どの選手が同パターンで試合を展開されていました。
しかし個人的には、プラクティスの段階から季節の進行を感じており、前日のプラクティスでもルドラSP(テイスティシャッド)で好感触を得ていました。
攻め所としては、バスがシャローへ差して来る、地形が複雑な場所。
その様な場所に風やベイトの要素が絡めばやる気のあるバスがガンガン差してきます。
更に大切な事は、バスに対して余計なプレッシャーを掛けない事で、ポイントに対しロングディスタンスを取ったうえで無駄なキャストも出来るだけ控える事です。
早春のバスは非常にナーバスで、余計なプレッシャーを掛けると口を使うどころかその場から姿を消してしまいます。
ルドラSPはロングキャストが利くため、狙っているスポットに対してディスタンスを取る事が可能です。
そんな理由から私は大型ミノーのルドラSPを使用しています。
アクションは基本早めのただ巻きで、ルアーの力だけで十分に口を使わせる事が出来ます。
逆に強めのジャークやトゥイッチは、この場合プレッシャーを掛ける事にもなりかねないので十分注意が必要です。
カラーとしては基本3パターン用意する様にしています。
・フラッシング系カラー・・・ 金鱗、パッシングシルバーなど
・ナチュラル系カラー・・・テイスティシャッド、BS小魚など
・ゴースト系カラー・・・ゴーストアユ、ライブリー公魚など
これらのルドラSPを用意し、天候やバスの反応をみて使い分けています。
ちなみに昨年の大会中ではテイスティシャッドが大当たりでした。私も大好きなカラーです。
(写真:ルドラフィッシュで大会唯一のリミットメイクでした。)
ライトリグが主流となり敬遠されがちな大型ルアーですが、時にはライトリグに勝る釣果をもたらしてくれます。
今年は新色もリリースされ更に期待が持てるルドラSPですが、シーズン間近になり手に入らないなんて事がない様に、皆さんも準備をしては如何ですか?
春の釣行の際には、山中湖に限らず必携ですよ!
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