2019年トーナメントトレイルで大活躍したO.S.Pルアー!!
こんにちは山中湖の川上です。
2020年を迎えましたが、私はタックルやボートの整備、ルアーや小物の補充等をしながらトーナメントシーズンに向け準備を始めています。
今回は2019年に私が参加したトーナメントを振り返りながら、活躍してくれたO.S.Pルアーとそのシュチエーションをご紹介したいと思います。
2019年の私のトーナメント活動ですが、山梨県 山中湖で開催されたJB/NBCの2つのシリーズ戦にフル参加しました。
成績は、NBC山中湖チャプターでは年間優勝を獲得し、JB山中湖シリーズでは第一戦(5/12)で3本で5,790gという自己最高のウエイトで優勝する事ができ、まずまずのシーズンでした。
《NBC山中湖チャプターシリーズ》
このシリーズでは第二戦(5/19)で5位、第三戦(8/18)で準優勝、第四戦(9/1)で優勝する事ができ年間優勝を獲得出来ました。
特に山中湖チャプターシリーズでは、ドゥルガ73SP、ヴァルナ110SPなどのミノー系ルアーとフォローで使用した、HPシャッドテール3.1"やドライブスティック3"が活躍してくれました。
特に印象に残っているのは優勝した第四戦で、レイクコンディションが季節の進行で大きく変わる中前週のプラで見つけていたバスを見失い試合中に一からのバス探し。
ドゥルガ73SP(ゴーストアユ)をサーチベイトとし、シャローを回遊するオイカワの群れに付くバスを反応させ、HPシャッドテール3.1"(ライトスモークペッパー&レインボーフレーク)1/20ozジグヘッドリグをフォローで使用し大型のバスをキャッチ!
その後ドゥルガ73SP(ゴーストアユ)でも50UPのフィッシュをキャッチし2本ながら3,405gで優勝する事ができたナイスゲームでした。
7~8cmのオイカワを捕食するバスには、ドゥルガ73SPやHPシャッドテール3.1"がまさにマッチザベイト!!
違和感を与えずにナーバスな大型のバスを反応させる、両ルアーの破壊力をあらためて思い知った試合でした。
また、第三戦ではヴァルナ110SP(ゴーストGFワカサギ)とドライブスティック3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)ノーシンカーを使用し貴重なキッカーフィッシュをキャッチし準優勝する事も出来ました。
今年も効きそうなパターンですので私自身もう少しパターンをつめて行きたいと思います。
《JB山中湖シリーズ》
JB山中湖シリーズで特に印象が残ったのは、なんといっても3本5,790gで優勝した第一戦(5/12)です。
この試合ではルドラSPEC2(ゴーストライムチャート)が活躍してくれました。
春に開催されたこの試合ではプラの段階からシャローをクルーズしている大型の個体を多く見かけておりました。
その個体はどれも超天才で、どのルアーにも全く反応することなくガン無視です。しかし前日のプラで唯一反応させられたルアーがビッグミノーのルドラSPEC2でした。
試合当日は多くの選手が放流バスを狙ったエリアに集中する中、前日に目を付けておいたエリアはガラ空きで広くエリアを占有する事が出来ました。
エリアを確認すると前日同様に大型の個体が数本クルーズしている姿が確認出来ます。
音を発するルアーや派手なアクションは前日のプラでは嫌っていたようですので、サイレントのルドラSPEC2(ゴーストライムチャート)にウエイトを貼りスローシンキングに調整し出来るだけ距離を取り、ほぼノーアクションでバスの反応を見ます。
すると群れの中でもひと際大きい3kgUPのバスが反応し、軽いジャークでバイトに持ち込み1投目でキャッチする事が出来ました!
その後同アプローチですぐに2kgUPの大型を追加し、開始早々に2本で余裕のkgUPのビッグバスをキャッチする事に成功!
その後、更にドライブシュリンプ3"(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)1/8ozダウンショットでキーパーを追加し3本5,790gまでウエイトを作る事ができました。
今まで自分のトーナメント経験の中でも最も強烈に印象的な試合でした。
ビッグミノーのルドラはどんなルアーにも反応させられない場合でも、状況によりバスを引き付ける力があると思っています。
トーナメントではどんどんルアーを小さくしがちですが、過度なプレッシャーがかかる状況でも私は一軍ルアーとして投入します。
そのためタイプやカラーもどの様な状況にも対応が出来る様いろいろと準備しています。
今回は昨シーズンのトーナメントで活躍してくれたO.S.Pルアーをご紹介させて頂きました。
ハイシーズンに入ると欲しいタイプやカラーが無いなんで事もありますね!
出遅れないように!
2020年シーズンも頑張ります。
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