晩秋の山中湖
秋の爽やかな陽気も長続きせず、朝晩はだいぶ冷え込む様になりました。
私が通う山中湖では、トーナメントも終了し、週末でも人が少なく平穏で貸し切り状態です。
山中湖の晩秋の釣り方
この時期になると週末でも平穏で貸し切り状態の山中湖ですが、湖の状況はターンオーバーの影響で水質が悪く、バスの反応もいまひとつ・・・・。
なかなか思うような釣果が得られず、多くのアングラーが苦戦しています。
そんな厳しい状況ですが、O.S.Pルアーは依然大活躍!
今回は
・ハイピッチャー
・JIG04シンクロ
・マイラーミノー
を使った、晩秋の山中湖攻略をレポートします。
(写真:大活躍のO.S.Pルアーです。)
2種類のバスを狙い分ける
この時期に狙うバスは、大きく分けて2種類考えています。
・シャロー~ミドルレンジのウィードに付くバス
・ディープのベイトに付く回遊系のバス
シャロー~ミドルレンジのウィードに付くバス
この狙いどころとしては、ショアライン沿いに点在するウィードで特に湖流の当たるエリアはGOOD!
湖流という要素ですが、今の湖の状況がターンオーバーで水質が悪い点とベイトが寄せられる点を考えると外せない1級ポイントとなります。
冬になると逆効果に成りかねない「湖の流れ」ですが、まだ現在の水温や水質では良化方向となる事間違いなしです。
この時期のウィードは水面近くまで延びており、ルアーを通しづらい事から、多くのアングラーが敬遠するのでプレッシャーが低く狙い目です。
そんなウィードのエッジや周辺を狙うには、すり抜け性能が高いハイピッチャーがGOOD!
天候やベイトフィッシュの状況にもよりますが、運が良ければ良型の連発もありえます。
また、このウィードエリアでストラクチャーが絡む様な場所では、スモラバを使ったタイトな攻めも有効です。
最近私はJIG04シンクロにハマッています。
スモラバは私の得意としているルアーの一つで、自作品や市販品を長年使ってきましたがJIG04シンクロはまるで別物!
最大の特徴となる3段カットのスカートは、さまざまな微振動を生み出し強力にバスへアピールします。
アクションはスロー&ステイで十分・・・・。
ルアーの力で、スモラバを見飽きた山中湖のバスもバイトに持ち込んでくれます。
更に驚く点は非常に優れたスナッグレス効果で、根掛りを恐れずストラクチャーをタイトに攻める事が出来るのはこの手の釣では非常に有利です。
是非使ってみて下さい。
(写真:トレーラーはドライブクローがお気に入りです。)
ディープのベイトに付く回遊系のバスベイト付きの回遊系
ターンオーバーのキツイこの時期は、ディープであってもバスやベイトは水質の良いエリアへと集まります。
具体的には、湧水や水通しが良いエリアで、更に地形の変化が絡む場所がGOOD!
釣り方ですが、私はマイラーミノーをジグヘッドリグで使い、基本あまり動かさずじっくりとバスへ見せる様にしています。
あまりアクションを加えなくても、マイラーミノーのフラッシング効果と絶妙なテールの動きで水質の悪化やフィッシングプレッシャーにより、ナーバスになった大型のバスも高確率でバイトに持ち込んでくれます。
バスやベイトが浮いた状況では、ダウンショットやスイミングも有効でどんな状況でもマイラーミノーで対応可能です。
そろそろシーズンも終盤となりました、皆さんも山中湖への釣行の際には今回紹介したO.S.Pルアーをお忘れなく。
それでは・・・
(写真:マイラーミノーでキャッチした50cmの良型。思わず本物の公魚と間違いバックリです。)
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